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目 次 Ⅰ 浜松市の概要 1 1 浜松市の基本データ 1 2 浜松市の産業の概要 1 Ⅱ 工業 4 1 工業の現況 4 2 はままつ産業イノベーション構想 16 3 主な産業振興策 18 Ⅲ 商業 26 1 商業の現況 26 2 商業振興施策の関連計画及びガイドライン 28 3 施策の概要 32 Ⅳ

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(1)

浜松の産業

浜松市産業部

(2)

目    次

Ⅰ 浜松市の概要 ……… 1  1 浜松市の基本データ ……… 1  2 浜松市の産業の概要 ……… 1 Ⅱ 工  業 ……… 4  1 工業の現況 ……… 4  2 はままつ産業イノベーション構想 ……… 16  3 主な産業振興策 ……… 18 Ⅲ 商  業 ……… 26  1 商業の現況 ……… 26  2 商業振興施策の関連計画及びガイドライン ……… 28  3 施策の概要 ……… 32 Ⅳ 観  光 ……… 35  1 観光の現況 ……… 35  2 施策の概要 ……… 35 Ⅴ 雇 用・労 政 ……… 42  1 雇用・労政の現況 ……… 42  2 施策の概要 ……… 42 Ⅵ 創業支援・金融ほか ……… 47  1 創業支援事業 ……… 47  2 中小企業支援 ……… 48 3 計量 ……… 49 4 貿易 ……… 50  Ⅶ エネルギー政策 ……… 51  1 エネルギー政策の現況 ……… 51  2 計画 ……… 51  3 施策の概要 ……… 52 Ⅷ 農  業 ……… 55  1 農業の現況 ……… 55  2 浜松市の主な農産物 ……… 58  3 浜松市農業振興基本計画 ……… 60  4 施策の概要 ……… 61  5 農業委員会 ……… 68

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Ⅸ 林  業 ……… 69  1 林業の現況 ……… 69  2 浜松市森林・林業ビジョン ……… 71  3 施策の概要 ……… 72 Ⅹ 水 産 業  ……… 76  1 水産業の現況 ……… 76  2 浜松市の主な水産物 ……… 78  3 浜松市水産業振興基本計画 ……… 79  4 施策の概要 ……… 80 XI 市場関係 ……… 81  1 中央卸売市場 ……… 81  2 食肉地方卸売市場 ……… 82 補助メニュー一覧 ……… 83 参考資料 ……… 92  1 産業部行政組織及び事務 ……… 92  2 平成 29 年度産業部当初予算歳出内訳  ……… 94  3 産業関係団体等名簿 ……… 96

(4)

事業所数 構成比 従業者数 構成比 事業所数 構成比 従業者数 構成比 平成24年 平成26年 農 林 漁 業 152 0.4 1,873 0.5 171 0.5 2,074 0.6 鉱 業 、 採 石 業 、 砂 利 採 取 業 10 0.0 97 0.0 11 0.0 52 0.0 建 設 業 3,828 10.5 24,218 6.6 3,754 10.1 23,527 6.3 製 造 業 4,779 13.1 91,913 24.9 4,624 12.5 89,086 23.8 情 報 通 信 業 378 1.0 4,853 1.3 394 1.1 4,761 1.3 運 輸 業 ( 運 輸 、 郵 便 業 ) 701 1.9 20,613 5.6 696 1.9 19,468 5.2 卸 売 業 、 小 売 業 9,354 25.7 71,224 19.3 9,293 25.1 72,166 19.3 金 融 業 、 保 険 業 551 1.5 7,718 2.1 557 1.5 7,857 2.1 不 動 産 業 、 物 品 賃 貸 業 2,309 6.3 7,737 2.1 2,287 6.2 7,360 2.0 学術研究、専門・技術サービス業 1,557 4.3 8,569 2.3 1,655 4.5 9,374 2.5 宿 泊 業 、 飲 食 サ ー ビ ス 業 4,012 11.0 33,817 9.1 4,213 11.4 35,011 9.3 生 活 関 連 サ ー ビ ス業 、 娯 楽 業 3,156 8.7 16,379 4.4 3,300 8.9 16,199 4.3 教 育 、 学 習 支 援 業 1,149 3.2 10,316 2.8 1,254 3.4 10,104 2.7 医 療 、 福 祉 2,177 6.0 40,833 11.0 2,486 6.7 44,290 11.8 複 合 サ ー ビ ス 事 業 212 0.6 2,318 0.6 221 0.6 3,977 1.1 サービス業( 他 に分 類さ れな いもの) 2,092 5.7 26,675 7.2 2,130 5.7 28,590 7.6 不 明 3 0.0 22 0.0 0 0.0 0 0.0 計 36,445 100 369,932 100 37,073 100 374,525 100 産業分類 電 気 ・ ガ ス ・ 熱 供 給 ・ 水 道 業 25 0.1 757 0.2 27 0.1 629 0.2

Ⅰ 浜松市の概要

1 基本データ

 浜松市は、首都圏と関西圏のほぼ中間に位 置し、都市部、平野部、沿岸部、中山間地域 を有する、まさに国土縮図型の都市である。  人口約 81 万人を擁する本市は、平成 19 年 4 月に政令指定都市へ移行。「市民協働で築 く『未来へかがやく創造都市・浜松』」を都 市の将来像に掲げ、持続的に発展するまちづ くりを目指している。

2 浜松市の産業の概要 

(1)産業分類(大分類)別民営事業所数及び従業者数

資料:経済センサス(平成 24 年、平成 26 年)

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平成24年 平成26年 事業所 従業員数 事業所 従業員数 中 区 10 1,854 10,949 12,813 51 23,541 104,444 128,036 10 1,859 11,431 13,300 65 23,355 106,681 130,101 東 区 13 1,678 4,621 6,312 85 18,329 44,832 63,246 14 1,631 4,724 6,369 88 18,239 46,467 64,794 西 区 43 1,112 3,028 4,183 444 12,199 26,149 38,792 52 1,072 3,099 4,223 533 11,939 27,692 40,164 南 区 8 1,288 2,780 4,076 128 27,961 24,360 52,449 7 1,261 2,787 4,055 131 26,457 24,579 51,167 北 区 32 1,047 2,571 3,650 514 15,425 25,139 41,078 42 1,015 2,650 3,707 656 14,626 25,541 40,823 浜 北 区 19 1,173 2,543 3,735 202 14,237 20,543 34,982 18 1,113 2,678 3,809 177 14,136 22,550 36,863 天 竜 区 27 465 1,184 1,676 449 4,536 6,364 11,349 28 438 1,144 1,610 424 3,913 6,276 10,613 合 計 152 8,617 27,676 36,445 1,873 116,228 251,831 369,932 171 8,389 28,513 37,073 2,074 112,665 259,786 374,525 第1次産業 第2次産業 第3次産業 合計 第1次産業 第2次産業 第3次産業 合計 第1次産業 第2次産業 第3次産業 合計 第1次産業 第2次産業 第3次産業 合計 (注意)※「第 1 次産業」は産業分類の〔A. 農業、林業、B. 漁業〕とし、「第 2 次産業」は〔C. 鉱業、採石業、砂利取業、 D. 建設業、E. 製造業〕とし、「第 3 次産業」はそれ以外とする。 資料:経済センサス-基礎調査(平成 24 年、平成 26 年) 平成 26 年経済センサスによると、市内の民営事業所数は 37,073 事業所、従業者数は 374,525 人 となっている。平成 24 年経済センサスの結果と比較すると、事業所数は 628 事業所増加(1.7%増) し、従業者数も 4,593 人増加(1.2%増)している。

(2)地区別事業所数及び従業者数 

(※民営事業所)

  産業別に平成 26 年と平成 24 年の結果を比較すると、全体としては事業所数・従業員数ともに増 加しているが、第 2 次産業の事業所数(228 事業所・2.6%減)、従業員数(3,563 人・3.1%減)は 減少している。また、区ごとで比較すると、事業所数については第 1 次産業では西区が多く、第 2 次・ 第 3 次産業では中区が突出して多い。ただ、南区は第 2 次産業についての従業員数が中区を上回り、 なおかつ第 3 次産業の従業員数より上回っているという特色がある。

(3)産業別就業者数(15 歳以上)政令指定都市比較

         (単位:%) 産業 札幌 仙台 さいたま 千葉 川崎 横浜 相模原 新潟 静岡 名古屋 第 1 次産業 0.5 0.8 0.8 0.7 0.4 0.5 0.7 3.7 2.7 0.3 第 2 次産業 15.4 16.5 20.2 18.8 21.3 20.7 24.4 22.1 26.3 24.6 第 3 次産業 84.1 82.7 79.0 80.5 78.3 78.8 74.9 74.2 71.0 75.1 産業 京都 大阪 堺 神戸 岡山 広島 北九州 福岡 熊本 浜松 全国 第 1 次産業 0.8 0.1 0.5 0.8 2.6 1.0 0.8 0.7 3.8 4.0 4.0 第 2 次産業 21.6 22.7 24.4 20.0 22.0 22.6 24.6 15.0 17.0 34.4 25.0 第 3 次産業 77.6 77.2 75.1 79.2 75.4 76.4 74.6 84.3 79.2 61.6 71.0 資料:平成 27 年国勢調査

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産業別就業者数をみると、第 1 次・第 2 次産業の就業率が政令指定都市中、1 番高い。 また、平成 24 年経済センサス・活動調査によれば、製造品出荷額等は 19,701 億円、卸売業・小売業・ 年間商品販売額は 23,749 億円で全国 16 位。農林水産統計調書によれば、農業算出額は 540 億円で 全国 4 位となっている。 (

4)開業率・廃業率 年度別推移

項 目 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成27 年度 開業 設 立 448 465 454 506 647 530 設 置 291 330 302 296 296 250 計 739 795 756 802 943 780 廃業 休 業 163 149 127 132 101 92 解 散 420 384 336 333 334 323 廃 止 282 250 250 226 205 226 清算結了 262 234 236 200 206 197 計 1127 1,817 949 891 846 838 法人社数 21,324 21,021 21,034 20,864 20,831 20,889 開業率 3.47% 3.78% 3.59% 3.84% 4.53% 3.73% 廃業率 5.29% 4.84% 4.51% 4.27% 4.06% 4.01%  資料:平成 28 年版 浜松市の市税のすがた【資料編】 本市の開業率は、平成 22 年度から平成 25 年度まで 3%台で推移し、平成 26 年度は 4.53%と上昇 したが、平成 27 年度は 3.73% と下降し、また、廃業率を下回っている状況である。

(5)業況判断指数

調査時期 平成 27 年 4 ~ 6 月 平成 27 年 7 ~ 9 月 平成 27 年 10 ~ 12 月 平成 28 年 1 ~ 3 月 平成 28 年 4 ~ 6 月 平成 28 年 7 ~ 9 月 平成 28 年 10 ~ 12 月 平成 29 年 1 ~ 3 月 指 数 △ 14.9 △ 12.4 △ 11.4 △ 12.2 △ 14.2 △ 14.1 △ 11.0 △ 1.6 前回調査比 △ 1.6 2.5 1.0 △ 0.8 △ 2.0 0.1 3.1 9.4     資料:「中小企業景気動向調査」(静岡県西部地域しんきん経済研究所)  中小企業を対象とした中小企業景気動向調査によれば、指数は平成 26 年 4 月の消費税増税に伴い 悪化し、以降小幅な動きが続いていたものの、平成 29 年 1 ~ 3 月期には前回調査比 9.4 ポイントと なるなど、業況は改善傾向にある。 (単位:社)

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Ⅱ 工  業 

1 工業の現況 

本市は、平成 26 年工業統計調査によると、事業所数 2,104、従業者数 70,032 人、製造品出荷額等 20,058 億円を誇り、静岡県総出荷額等 160,507 億円の 12.5%を占めるなど、東海地域屈指の工業都市 として発展を遂げている 。

(1)事業所数・従業者数・製造品出荷額等の推移

年度 事業所数 従業者数(人) 製造品出荷額等(万円) 平成 17 年 3,004 90,979 275,330,205 平成 18 年 2,850 92,056 284,999,565 平成 19 年 2,856 92,627 322,566,513 平成 20 年 2,815 88,283 286,934,985 平成 21 年 2,445 77,661 209,810,124 平成 22 年 2,323 76,309 201,457,688 平成 23 年 2,412 71,857 197,008,806 平成 24 年 2,244 72,349 208,528,575 平成 25 年 2,143 71,193 213,027,053 平成 26 年 2,104 70,032 200,577,446 (注意)※従業者 4 人以上の事業所の数値。           資料:工業統計調査

(2)規模別事業所数・従業者数・製造品出荷額等の状況

規模別 事業所数 従業者数(人) 製造品出荷額等 (万円) 平成 25 年 平成 26 年 平成 25 年 平成 26 年 平成 25 年 平成 26 年 4 人~ 9 人 914 871 5,496 5,280 6,739,781 7,161,543 10 人~ 29 人 780 790 13,332 13,493 21,438,437 22,448,138 30 人~ 49 人 164 168 6,357 6,531 10,941,375 14,448,702 50 人~ 99 人 161 149 10,946 10,234 26,420,028 22,577,160 100 人~ 299 人 94 96 16,476 16,410 56,330,146 57,797,504 300 人~ 499 人 18 19 6,709 6,987 20,337,495 23,456,553 500 人~ 999 人 10 9 7,079 6,493 X X 1000 人以上 2 2 4,768 4,604 X X 計 2,143 2,104 71,193 70,032 213,027,053 200,577,446 (注意)※従業者 4 人以上の事業所の数値。「X」は、個々の申告者の秘密保護のため、秘匿した箇所。 資料:工業統計調査

(8)

(3)産業分類(中分類)別事業所数・従業者数・製造品出荷額等の状況

産業 事業所数 従業者数(人) 製造品出荷額等 (万円) 平成 26 年 平成 26 年 平成 26 年 食料品製造業 148 5,596 7,016,364 飲料・たばこ・飼料製造業 25 499 10,444,710 繊維工業 141 2,065 2,676,207 木材・木製品製造業 ( 家具を除く ) 79 1,237 2,289,172 家具・装備品製造業 45 815 1,182,677 パルプ・紙・紙加工品製造業 34 649 1,352,380 印刷・同関連業 60 1,391 2,555,753 化学工業 9 175 543,348 石油製品・石炭製品製造業 7 95 395,195 プラスチック製品製造業 141 4,101 11,931,420 ゴム製品製造業 28 907 2,251,788 なめし革・同製品・毛皮製造業 5 100 162,361 窯業・土石製品製造業 49 919 1,958,565 鉄鋼業 29 628 5,497,845 非鉄金属製造業 17 661 1,688,894 金属製品製造業 236 4,744 8,634,858 はん用機械器具製造業 50 1,010 2,617,461 生産用機械器具製造業 256 7,131 17,068,644 業務用機械器具製造業 27 1,129 2,430,700 電子部品・デバイス・電子回路製造業 49 2,935 9,831,518 電気機械器具製造業 113 4,305 8,652,454 情報通信機械器具製造業 16 3,359 13,710,968 輸送用機械器具製造業 429 22,862 81,099,605 その他の製造業 111 2,719 4,584,559 計 2,104 70,032 200,577,446 (注意)※従業者 4 人以上の事業所の数値。          資料:工業統計調査

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(4)浜松市内主要企業一覧表

№ 業種 企 業 名 所在地 主  要  製  品 1 家具・装備品 トクラスプロダクツ㈱ 本社工場 西区西山町 システムバス 、 システムキッチン 、 洗面化粧 台 2 非鉄金属 ㈱クラベ  浜北工場 浜北区宮口 銅被覆電線 3 生産用機械 エンシュウ㈱  本社・高塚工場 南区高塚町 金属工作機械、二輪車・自動車部品 4 生産用機械 ヤマハ発動機㈱  浜松IM事業部 中区早出町 電子部品実装設備、産業用ロボット、電動車 いす 5 業務用機械 矢崎エナジーシステム㈱ 天竜工場 天竜区 二俣町南鹿島 ガスメーター・ガス警報機、住宅用火災警報 器 6 電子部品 ・  デバイス ローム浜松㈱ 南区三和町 LSI、発光ダイオード 7 電気機械 朝日電装㈱  本社工場 浜北区染地台 ハンドルスイッチ 、 メインスイッチ 、 シフト スイッチ 8 電気機械 浜松ホトニクス㈱ 本社工場 東区市野町 シリコンフォトダイオード、シリコンフォト IC、 イメージセンサー 9 電気機械 浜松ホトニクス㈱ 中央研究所 浜北区平口 光技術の基礎及び応用研究 10 輸送用機械 ㈱アツミテック  雄踏工場 西区 雄踏町宇布見 四輪 (AT/MT) シフトレバー 、 四輪 (AT) ミッシ ョン部品、四輪 (MT) ミッション部品 11 輸送用機械 ㈱アツミテック  高丘本社 中区高丘西 四輪 (AT/MT) シフトレバー 、 四輪 (AT) ミッシ ョン部品、四輪 (MT) ミッション部品 12 輸送用機械 岡本プレス工業㈱ 本社工場 中区高丘東 フューエルタンク Assy、メインフロアートン ネル 13 輸送用機械 ㈱小楠金属工業所 本社工場 西区篠原町 ナックルステアリング 、 クランクシャフト 、 フランジコンパニオン 14 輸送用機械 金田工業㈱  本社工場 中区高丘東 四輪車用ミッションシャフト、二輪車用ミッ ションシャフト 15 輸送用機械 サクラ工業㈱  本社工場 東区 半田町 オートバイマフラー 16 輸送用機械 スズキ㈱  本社・高塚工場 南区高塚町 二輪車エンジン、部品機械加工 17 輸送用機械 ㈱スズキ部品製造 スズキ精密工場 北区 引佐町井伊谷 ミッションギヤ 、 デファレンシャルギヤ 18 輸送用機械 ㈱ソミック石川  古川工場 南区古川町 サスペンションボールジョイント、タイロッ ドエンド、ラックエンド 19 輸送用機械 ㈱ソミック石川  鶴見工場 南区鶴見町 サスペンションボールジョイント、タイロッ ドエンド、ラックエンド 20 輸送用機械 THKリズム㈱  本社 南区御給町 サスペンション系部品、ステアリング系部品、 エンジンミッション系部品 21 輸送用機械 本田技研工業㈱ トランスミッション製造部 中区葵東 四輪車ATトランスミッション、船外機 22 輸送用機械 ヤマハ発動機㈱  浜北工場 浜北区中条 歯車、クランク、クラッチ

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№ 業種 企 業 名 所在地 主  要  製  品 23 輸送用機械 ヤ マ ハ フ ァ イ ン テ ッ ク ㈱  本社 南区青屋町 自動車内装部品、生産加工用設備 24 輸送用機械 ㈱ユタカ技研 本社・豊製作所 東区豊町 トルクコンバータ、フライホイール 25 輸送用機械 ㈱ ROKI  浜松工場 浜北区中瀬 エ ア ク リ ー ナ ー 、 イ ン テ ー ク マ ニ ホ ー ル ド 、ATF、S/T 26 その他の製造業 トクラス㈱ 本社事業所 西区西山町 システムキッチン 、 システムバス 、 洗面化粧 台 27 その他の製造業 ヤマハ㈱ 本社事務所 中区中沢町 グランドピアノ 28 その他の製造業 ローランド㈱ 本社工場 北区 細江町中川 電子楽器 (注意)※従業者が概ね 300 人以上の事業所、平成 27 年 12 月 31 日現在

(5)地域企業の海外展開状況

静岡県内企業海外展開状況調査報告書(静岡県経済産業部)では、平成 28 年 4 月 1 日現在で、 県西部地域の大企業 34 社、中小企業 188 社の計 222 社が海外展開をしており、県内の海外展開企 業 442 社のうち半数を占めている。 また、浜松市内からは 139 社が海外展開をしており、県内市町別では最も多くなっている。 静岡県内企業海外展開状況調査報告書(静岡県経済産業部)を基に作成 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

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(6)輸送用機器産業

①オートバイ産業 浜松地域は、オートバイ国内生産の先駆けとなった地域である。昭和 21 年、戦時中に使用され た通信機用小型発動機の払い下げを受け、これを改造して自転車の車体に取り付けたオートバイ「ポ ンポン」が誕生し、産業発展のきっかけとなった。 平成 28 年の本市並びにその周辺における二輪車生産台数は 228,351 台で、全国の二輪生産台数 560,536 台の 40.7%を占めている。また、現在では KD(ノックダウン)方式※ 輸出を含め内需より も輸出が多く、生産金額で 91.4%が世界各国に輸出されている。 ※ KD(ノックダウン)方式…現地組立方式 オートバイ生産状況 年度 完成車生産台数(台) KD 生産金額(万円) 完成車生産金額(万円) 平成 19 年度 604,789 6,166,898 33,027,991 平成 24 年度 175,028 1,460,002 8,626,936 平成 26 年度 229,574 1,306,839 11,949,985 平成 27 年度 214,880 1,065,066 12,389,889 平成 28 年度 228,351 822,791 12,675,914 オートバイ輸出、内需別生産状況 種別 年度 完成車生産台数(台) 生産金額(万円) 輸出 内需 計 輸出 内需 計 125cc 以下 平成 26 年 25,404 340 25,744 (366,399) 486,353 7,279 (366,399) 493,632 平成 27 年 25,576 312 25,888 (299,038) 506,027 7,613 (299,038) 513,640 平成 28 年 27,940 479 28,419 (255,804) 539,478 15,104 (255,804) 554,582 126cc 以上 平成 26 年 182,783 21,047 203,830 (940,439) 10,311,279 1,145,074 (940,439) 11,456,353 平成 27 年 171,416 17,576 188,992 (766,028) 10,889,550 986,699 (766,028) 11,876,249 平成 28 年 180,778 19,154 199,932 (566,987) 11,048,701 1,072,631 (566,987) 12,121,332 計 平成 26 年 208,187 21,387 229,574 (1,306,839) 10,797,632 1,152,353 (1,306,839) 11,949,985 平成 27 年 196,992 17,888 214,880 (1,065,066) 11,395,577 994,312 (1,065,066) 12,389,889 平成 28 年 208,718 19,633 228,351 (822,791) 11,588,179 1,087,735 (822,791) 12,675,914 (注意)※生産台数は KD を除く。( )は完成品率 60%未満の KD 方式輸出の数字で外数字    資料:浜松経済指標(浜松商工会議所)

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②自動車産業 本市の輸送用機器産業は、オートバイにはじまり昭和 30 年以降は自動車、農機具、モーターボート、 船外機など多種多様な業態変化を遂げた。 特に軽四輪自動車は、昭和 30 年に日本で初めて浜松地域で製造されて以来、産業として目覚ま しい発展を遂げ、平成 28 年の本市並びにその周辺地域における生産台数は 573,775 台で、全国の 生産台数 1,263,834 台の 45.4%を占めている。 自動車生産状況 年度 完成車生産台数(台) KD 生産金額(万円) 完成車生産金額(万円) 平成 24 年度 1,061,863 3,168,292 99,648,655 平成 25 年度 975,320 3,718,645 96,060,410 平成 26 年度 1,059,329 3,500,695 100,791,077 平成 27 年度 937,568 3,671,783 90,609,541 平成 28 年度 794,244 3,012,034 82,129,025 自動車輸出・内需別生産状況 種別 年 完成車生産台数(台) 生産金額(万円) 輸出 内需 計 輸出 内需 計 軽 四輪車 平成 26 年 220 825,673 825,893 16,072 77,095,384 77,111,456 平成 27 年 136 738,062 738,198 11,095 69,296,383 69,307,478 平成 28 年 469 573,775 574,244 46,344 55,348,962 55,395,306 小型 四輪車 平成 26 年 92,472 82,991 175,463 (3,500,695) 7,061,897 9,477,816 (3,500,695) 16,539,713 平成 27 年 86,465 75,804 162,269 (3,671,783) 7,315,854 9,154,539 (3,671,783) 16,470,393 平成 28 年 98,064 100,092 198,156 (3,012,034) 9,940,332 13,842,228 (3,012,034) 23,782,560 普通 四輪車 平成 26 年 55,890 2,083 57,973 6,808,438 331,470 7,139,908 平成 27 年 35,914 1,187 37,101 4,625,313 206,357 4,831,670 平成 28 年 21,344 500 21,844 2,864,209 86,950 2,951,159 計 平成 26 年 148,582 910,747 1,059,329 (3,500,695) 13,886,407 86,904,670 (3,500,695) 100,791,077 平成 27 年 122,515 815,053 937,568 (3,671,783) 11,952,262 78,657,279 (3,671,783) 90,609,541 平成 28 年 119,877 674,367 794,244 (3,012,034) 12,850,885 69,278,140 (3,012,034) 82,129,025 (注意)※生産台数は KD を除く。( )は完成品率 60%未満の KD 方式輸出の数字で外数字。    資料:浜松経済指標(浜松商工会議所)・自動車統計月報(日本自動車工業会)

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(7)楽器産業

本市の楽器産業は、明治 20 年、山葉寅楠が元城小学校の米国製オルガンを修理したことをきっ かけに音楽教育の必要性と楽器産業の将来性に注目、明治 21 年山葉風琴製造所を設立したことか ら始まる 。 当時、オルガンが急激に普及しつつあった時代背景にも恵まれ、以後急速に発展し、本 市の主要産業となった。 本市は「楽器のまち」として全国に知られるとともに、音楽のまちづくりは市の重要施策の一つ となっている 。

       

(単位:千円) 年度 生産金額 輸出販売金額 内需販売金額 販売金額合計 平成 24 年度 51,723,576 26,229,954 29,547,762 55,777,716 平成 25 年度 42,044,043 31,953,028 36,042,371 67,995,399 平成 26 年度 46,453,778 36,340,065 37,248,458 73,588,523 平成 27 年度 45,059,927 37,187,548 29,445,318 66,632,866 平成 28 年度 43,749,443 32,489,695 31,167,881 63,657,576 (注意)※本市並びに周辺地域のデータを含む    静岡県楽器製造協会調(調査対象 9 社)

(8)繊維産業

本市は、遠州織物の産地として日本四大綿織物産地(泉州=大阪南部、知多=愛知県、播州=兵 庫県西脇地区)の一つに数えられており、古くから絹及び木綿の生産が行われ、また、染料として 江戸紫根、藍が栽培されたため、農家の副業として発達した 。 明治 22 年東海道本線の開通により、本市は静岡県西部地域の経済の中心となり、織物も国内向 けの小幅織物から輸出向けの広幅織物が生産され、産地形態を整えるようになった 。 また、大正の末期からは染色技術の導入に伴い、注染(現在は浜松注染そめ)に代表される浜松 ゆかたの生産にも着手、遠州織物の一大産地となった。 年度 広幅織物生産(㎡) 小幅織物生産(㎡) ゆかた取扱(点) 平成 24 年度 17,419,914 487,601 664,876 平成 25 年度 16,685,622 541,401 594,081 平成 26 年度 15,685,203 455,151 531,666 平成 27 年度 15,917,607 456,545 538,692 平成 28 年度 15,732,000 387,612 544,725 (注意)※本市並びに周辺地域のデータを含む 遠州織物工業協同組合、浜松織物協同組合、浜松織物卸商協同組合調

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(9)工業団地

 ①組合を組織し、運営している団地 都市化が進展する中、市内の住工混在地区で公害対策、用地拡張難等の問題を抱えながら操業する中小 企業が立地環境の良い地域に工場を集団化し、経営の近代化、合理化を図るための工場団地づくりが行わ れてきた 。 工場の集団化は、企業経営高度化 、 近代化ばかりでなく、市民が 「 住みたくなるようなまちづくり」という 都市政策の観点からも効果的であり、大きな期待が寄せられている 。 (平成 29 年 4 月 1 日現在) 浜松鉄工団地     浜松市南区寺脇町 706 番地(電話 053-441-2956) 竣工時期 総面積 総事業費 組合員数 従業員数 昭和 40 年 12 月 134,490 ㎡ 949 百万円 28 680 人 市の南部、国道 1 号及び国道 150 号に通じる県道舞阪 ・ 竜洋線沿線と立地条件に恵まれている。 業種は自動車や楽器部品の加工、あるいは木工機械や工作機械の製造など鉄工業に関するあらゆる 企業が集団化しており、小沢渡団地に引き続いて建設された 。 また、組合共同事業として、共同宿舎、共同駐車場を持ち、組合員の福利厚生に寄与すると共に 地域の発展に努めている。 浜松木工団地     浜松市西区伊左地町 3005 番地の 5(電話 053-485-1131) 竣工時期 総面積 総事業費 組合員数 従業員数 昭和 50 年 3 月 73,870 ㎡ 1,125 百万円 14 150 人 楽器の街と呼ばれているように楽器木製部品の加工も盛んであり、これらに木製部品、木製家具、 建具などの製造企業とその資材を供給する商社が加わり、集団化したものである。 県道舘山寺 ・ 鹿谷線沿いに位置し、東名浜松西インターに近く、また、県道浜松環状線が近くを 通っており、南部の山林を緩衝緑地とする工場立地に適したところである。 浜松共同団地     浜松市西区坪井町 1559 番地の 6(電話 053-448-7267) 竣工時期 総面積 総事業費 組合員数 従業員数 昭和 53 年 12 月 25,004 ㎡ 794 百万円 16 170 人 工場共同利用事業制度の積極的な活用により、篠原地区の住工混在の既成密集市街地に所在する 小規模企業が立地環境の悪化から脱却し、企業体質の近代化・合理化、操業環境の改善及び都市機 能の純化を図るべく、工場の移転と集団化を実施したものである。企業業種は、機械 ・ 金属・木工・ 食料品など多岐にわたる。 東豊センター     浜松市東区豊町 3226 番地の 1(電話 053-433-5963) 竣工時期 総面積 総事業費 組合員数 従業員数 昭和 58 年 12 月 20,544 ㎡ 1,080 百万円 7 230 人 市内の既成市街地に所在する金属・一般機械 ・ 輸送用機械などの小規模事業所7社が規模の拡張、 操業環境の改善を図るため、集団化を実施したものである。  県道二俣・浜松線沿い並びに浜松・磐田台地に通じる「かささぎ大橋」の天竜川堤防沿いに位置 するという好立地条件のもと、産業関連業種の集団化により物流・生産の効率化が図られている 。

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浜松湖南工業団地   浜松市西区馬郡町 3762 番地の 3(電話 053-449-1101) 竣工時期 総面積 総事業費 組合員数 従業員数 昭和 61 年 10 月 43,598 ㎡ 2,630 百万円 14 230 人 金属・一般機械プラスチック製品・家具装備品・印刷・食料品・その他製品 ( ピアノ製品 ) など 多業種にわたる企業が異業種連携のメリットを追求するとともに、規模と操業環境の改善をし、体 質強化と近代化を図るべく工場の移転と集団化を実施したものである 。 東側には浜松共同団地があり 、 さらに昭和 62 年度には浜松馬郡工業団地が完成したことで 、 両 団地との交流、経営の安定、取引関係の多様化が図られている 。 浜松馬郡工業団地   浜松市西区馬郡町 3762 番地の 47(電話 053-449-3631) 竣工時期 総面積 総事業費 組合員数 従業員数 昭和 62 年 7 月 46,660 ㎡ 2,890 百万円 15 300 人 篠原地区の住工混在の既成密集市街地に所在する中小企業が、立地環境の改善・企業体質の強化 及び操業環境の改善を図るために、工場の移転・集団化を実施したものである 。  金属一般機械、電気機械、プラスチック製品、食料品など多業種にわたる企業が異業種連携のメ リットを追求するとともに、東側の浜松共同団地、西側の浜松湖南工業団地との交流も進み、経営 の安定、取引等の多様化が図られている 。 浜松技術工業団地   浜松市西区大久保町 1347 番地の 5(電話 053-485-5110) 竣工時期 総面積 総事業費 組合員数 従業員数 平成元年 3 月 368,782 ㎡ 18,076 百万円 26 1,700 人 市内の既成市街地などに立地する技術レベルの高い異業種の中小企業が規模の拡張、立地環境の 改善を図るため、昭和 61 年度から 63 年度に、高度化事業制度に基づき工業団地づくりを実施した ものであり、さらに平成 13 年度から 16 年度にかけて、東側隣接地に団地を拡張した。  この団地は、当時県下最大規模の工場団地であり、進出企業は、光ファイバーや専用工作機械・ 溶接ロボット機器など多様な製品を扱っており、組合員相互の技術交流や製品の共同開発など、浜松 地域テクノポリスの一翼を担うものと期待されている 。 ツルミオートパーツ  浜松市南区鶴見町 2731 番地の 5(電話 053-422-5851) 竣工時期 総面積 総事業費 組合員数 従業員数 平成 4 年 3 月 11,908 ㎡ 1,315 百万円 5 99 人 市内の住居地域等で操業していた小規模事業所 5 社が、公害問題の解決、設備の近代化 ・ 合理化、 経営規模の拡大を目的に工場アパートを建設し、移転集団化したものである 。  入居企業は、輸送用機器の金属部品加工を行う同業種であり、建設された工場 5 社のうち 4 社が 区分壁を設けないワンフロア型式をとるなど、相互の機能補完 ・ 技術交流等がより円滑に行える新 しいタイプの工場アパートとなっている 。

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都田テクノパーク   浜松市北区新都田一丁目 2 番 11 号(電話 053-484-1250) 竣工時期 総面積 総事業費 組合員数 従業員数 平成 5 年 2 月 64,949 ㎡ 6,922 百万円 11 255 人 異業種交流や産学官連携によって、自社の新しい技術に積極的に挑戦している浜松地域の 「 やら まいか精神 」 旺盛な中小企業が、浜松地域に存在しない技術をもった中堅 ・ 中小企業に進出を呼び かけ 、 それぞれの技術を結集して、新技術 ・ 新製品の開発を積極的に進めるため設立された研究開 発型異業種企業協同組合 。 テクノポリス都田開発区(都田土地区画整理事業)内に立地している 。 情報収集やマーケティングなど中小企業が独自で行うには限度がある事業を、組合員の総合力で 対処していくなど 、 この組合独自の特色ある活動が見られる 。 これらの研究開発型中小企業の異業 種交流は、浜松地域が目指す内発型テクノポリスの一好例であるといえる 。 浜松西テクノ     浜松市西区桜台一丁目 11 番 1 号(電話 053-420-3366) 竣工時期 総面積 総事業費 組合員数 従業員数 平成 12 年 11 月 170,827 ㎡ 17,560 百万円 13 1,082 人 環境共生モデル都市の重点整備地区として、自然環境等に配慮した職住近接の街づくりを目指し 開発された和地土地区画整理事業の工業用地に、集団化事業により工業団地として進出した協同組 合である。 組合員 13 社のうち 9 社が自動車関連の製造業であり、企業規模の格差はあるものの、それぞれ に卓越した技術力を有している。県道浜松環状線・東名浜松西インターから至近の距離に位置し、 東西へのアクセスに優れ、今後のさらなる発展が期待されている。 舞阪工業団地     浜松市西区舞阪町舞阪 2621 番地の 108(電話 053-592-3461) 竣工時期 総面積 総事業費 組合員数 従業員数 平成 2 年 3 月 5,487 ㎡ 140 百万円 5 22 人 住宅と工場の混在地から、工場が郊外へ移転することによって、騒音などの問題を解決する一方、 経営の近代化を図ることを目的として、旧舞阪町が建設を行い舞阪工業団地工業組合へ払い下げを する建設委託方式で建設された。いわゆる、工場アパート方式による団地である。 自動車・オートバイ部品加工 2 社・保冷車・機械部品加工 2 社・オーディオ・家電部品加工1社 の 5 社により、1 棟にて共同事業を行っている。周囲の恵まれた自然環境のもと、後継人材の育成 も進んでいる。 テクノランド細江   浜松市北区細江町中川 7000 の 1(電話 053-523-2555) 竣工時期 総面積 総事業費 組合員数 従業員数 昭和 63 年 340,422 ㎡ 14,400 百万円 13 1,500 人 研究開発型企業により構成された集合体であり、異業種交流を通じて地域経済の活性化、高度技 術の開発、産学共同研究、優れた人材の育成など、浜松地域テクノポリス構想を推進することを目 的とした技術と情報の発信基地となっている。 周囲の恵まれた自然環境のもと、研究開発型企業による異業種交流が積極的に図られ、時代の先 端をゆく研究開発が行われている。

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②公共事業による主な工業団地 産業都市として発展してきた本市は、国土政策であったテクノポリス構想を基に土地区画整理 事業を実施し、工業用地の確保を行い、ナンバーワン・オンリーワン企業や産業を創出する基盤 づくりを進めてきた。主要幹線とのアクセスが容易、かつ、工業に特化した地区を形成している ことから、今後も本市産業の発展に大きく寄与することが期待される。 事業の概要 用途地域別面積(ha) 事業名 都田土地区画整理事業 工業専用地域 99.9 施行年度 昭和 61 年度~平成 5 年度 工業地域 - 施行者 浜松市 準工業地域 - 全体施行面積 243.1ha(住居地域部含) 計 99.9 進出企業数 47 社ほか 6 団体 ○地区内進出企業等  ( 五十音順 )       (平成 29 年 4 月 1 日現在) 1 ASTI㈱ 21 新日本ホイール工業㈱ 41 マス㈱ 2 アツミ電気㈱ 22 杉田工業㈱ 42 ㈱ムガイ 3 アマノ㈱ 23 杉山メディアサポート㈱ 43 ㈱ヤマザキ 4 ㈲伊藤鈑金工業所 24 住友化学園芸㈱ 44 ㈱やまと興業 5 ㈱イハラ製作所 25 須山建設㈱ 45 ヤマハ発動機㈱ 6 ㈱エクト 26 ㈱ソミック石川 46 ローランド㈱ 7 ㈱エコム 27 テイボー㈱ 47 ローランド ディー . ジー . ㈱ 8 ㈱エヌエスティー 28 ㈱東光高岳 (以下、公共団体等) 9 ㈱エンケイエンジニアリング 29 ニチアス㈱ 48 静岡県産業環境センター 10 ㈱オートテクニックジャパン 30 日管㈱ 49 テクノフロンティア浜松 11 オムロンフィールドエンジニアリン グ㈱ 31 日本精機㈱ 50 電線総合技術センター 12 カワイ精密金属㈱ 32 ハマサン㈱ 51 浜松工業技術支援センター 13 ㈱キャムテック 33 ㈱ハマネツ 52 都田インキュベートセンター 14 ㈱クラベ 34 ㈱浜松パルス 53 都田テクノパーク 15 グルンドフォス・ポンプ㈱ 35 浜松ヒートテック㈱ 16 ㈱神津製作所 36 ㈱浜松ファーマリサーチ 17 興和㈱ 37 浜松ホトニクス㈱ 18 サン化学工業㈱ 38 フロイント産業㈱ 19 ㈱システック 39 ㈱文友社 20 庄田鉄工㈱ 40 ㈱平安コーポレーション

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事業の概要 用途地域別面積(ha) 事業名 浜北新都市土地区画整理事業 工業専用地域 - 施行年度 平成 12 年度~平成 24 年度 工業地域 37.8 施行者 独立行政法人都市再生機構 準工業地域 14.9 全体施行面積 161.7ha(住居地域部含) 計 52.7 進出企業数 24 社 ○地区内進出企業等   ( 五十音順 )       (平成 29 年 4 月 1 日現在) 1 ㈱アイゼン 11 ㈱カワチ薬品 21 浜日商事㈱ 2 ITO㈱ 12 國本工業㈱ 22 浜松鋼板加工㈱ 3 朝日電装㈱ 13 高速シーパック㈱ 23 浜松ホトニクス㈱ 4 イーエスフーズ㈱ 14 三実精工㈱ 24 メカニック㈱ 5 ㈱イハラ製作所 15 ㈱三隆製作 6 ウエアハウス工業㈱ 16 ㈲春華堂 7 ㈱F . C . C 17 ㈱タイセイエレックス 8 ㈱エンチョー 18 ㈱中日新聞社 9 小沢電子工業㈱ 19 DOWA サーモエンジニアリング㈱ 10 ㈱オリオン工具製作所 20 ㈱トーエネック

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2 はままつ産業イノベーション構想

 

(1)目標・概要

本市は、ものづくりを基盤に発展し成長を遂げてきた。しかし、本格的な人口減少社会を迎え、 地域産業を取り巻く社会的 ・ 経済的な環境が大きく変化するなか、地域経済の再生と将来への持続 的な発展のためには、時代の進展に対応した産業政策が必要となっている。このため、平成 23 年 10 月に「はままつ産業イノベーション構想」を策定、また、平成 29 年 3 月には改訂し、目標とし て「産業イノベーション都市・はままつ」を掲げ、行政のみならず、地域企業、大学、産業支援機 関など地域全体と連携し、オール浜松体制で既存産業の高度化、高付加価値化、成長市場 ・ 新産業 の創出などに取り組んでいる。

(2)共通課題

「産業イノベーション都市・はままつ」の実現に向けて取り組む共通課題は以下のとおり。 ①持続的に発展する産業への転換 ○「広義のものづくり」への支援 ハード中心のものづくりから、ソフトやシステムなど「ことづくり」を含めた「広義のものづくり」 を支援対象とする。 ○複合的産業構造への転換 地域経済の柱となる成長産業が複数存在する複合的な産業構造へ転換を図り、不況や円高、内需 と外需の変化に対応できる、足腰の強い産業構造を目指す必要がある。 ○新・リーディング産業の創出 地域経済をけん引できる新たな産業の創出を目指すため、地域全体が自由に協業できるオープン ・ イノベーションに基づく産学官金の連携や、地域に不足している技術、人材などを地域外から積 極的に活用することが必要である。 ②革新的な中小企業の創出  ○「自主・自立」による提案型企業への変革 企業系列を超えたネットワーク構築や大学との連携など、さまざまな資源をオープンに活用し、 付加価値の高い技術や製品を生み出す革新的な中小企業への変革を促す必要がある。   ○競争力の強化 人材育成、経営力や技術力の強化、市場や消費者を意識したマーケティングなどを支援し、製品 の高付加価値化や販路の開拓等を促進し、企業の競争力強化を図ることが必要である。 ③オール浜松体制の産業支援 ○ ( 公財 ) 浜松地域イノベーション推進機構を中心とした産業支援の強化 ( 公財 ) 浜松地域イノベーション推進機構が、浜松地域の産業支援機関や大学等とのネットワー クの要となり、産業支援のコンシェルジュ ( 相談・案内機能等 ) の役割を果たすことで、企業が利 用しやすい産業支援体制を構築することが求められている。 ○産学官金連携及び広域連携の強化 地域の産学官金の支援機関は、本構想のビジョンを共有し、役割分担と相互補完により、効果的

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な産業支援を実施する。また、イノベーションを創出するために、広域連携も積極的に取り組み、 地域の産業振興に結びつける。

(3)基本方針

既存産業の高度化・高付加価値化、ブランド化を図るとともに、既存のものづくり技術に、本市 の強みである光・電子技術、IT 技術を融合させ、新たな産業を創出するなど、複合的な産業構造へ の転換を目指す。そのため以下の6つを成長分野に位置付け、新技術・新商品の開発、新市場の開 発を促す。    ① 次世代輸送用機器     ② 健康・医療    ③ 新農業      ④ 光・電子    ⑤ 環境・エネルギー     ⑥ デジタルネットワーク・コンテンツ

(4)基本戦略

基本方針に従い、以下の戦略を進めていく。 ○戦略 1 オープン・イノベーションの推進 新たな産業の創出に向け、研究開発、事業化、製品化などについて、大学や企業の系列等の垣根 を越えて産学官金が連携し、国・地域内外の人材・技術・資金・情報などのさまざまな資源を活用、 投入できる「オープン・イノベーション」の体制を確立し、成長市場を創出する。産と学の技術者 がグループを構成し「開発ユニット」となり、プロジェクトの創出や起業家の育成を進める。また、「国 土縮図型」政令指定都市である本市の多彩なフィールドでの実証実験を推進し、民間活力を最大限 生かして、地域内外の民間事業者、大学、市民参画によるビジネスモデルの創出を目指す。 ○戦略 2 創業・ベンチャー支援 創業に関連する支援機関が一体となり、総合窓口である「はままつ起業家カフェ」が中心となって、 創業しやすい環境を整える。 また、創業間もないベンチャー企業から、株式公開を目指すベンチャー企業まで、さまざまなス テージにおける成長を後押しするとともに、企業間のネットワークの強化や起業家マインドの育成 などを総合的に取り組むことでベンチャー企業が集積する「浜松バレー」の実現を目指す。 ○戦略 3 企業力の向上支援 イノベーションの創出に必要な企業の基礎体力ともいうべき、ヒト・モノ・カネ・情報の経営資 源のさらなる強化を支援していく。 ○戦略 4 海外ビジネス展開支援 国内需要の伸び悩みや製造業を中心とした地域企業の海外生産及び現地調達化の進展に伴い、東 南アジア等の成長国への進出や海外販路開拓によって海外需要を取り込み、国内事業の活性化を図 ろうとする意欲的な中小企業の海外ビジネス展開を積極的に支援する。 ○戦略 5 企業立地・誘致支援 産業構造の変革に対して、成長分野における企業をターゲットとした、戦略的な企業誘致をオー ル浜松体制で推進するとともに、本市産業との融合により、新たなイノベーションが期待できるベ ンチャー企業の誘致や新産業の集積を促進するための立地環境を整備する。

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(5)支援体制

構想の推進に当たっては、地域企業、大学、産業支援機関、金融機関等の連携による「オール浜 松体制」で実施するとともに、公益財団法人浜松地域イノベーション推進機構が具体化に向けた中 核的な役割を担う。 ○公益財団法人浜松地域イノベーション推進機構 組織の概要 本市と静岡県が中心となって設立された産業支援機関。地域企業に対する総合的な相談・案内、 産業情報等の収集 ・ 分析、経営基盤強化(人材育成 ・ コーディネート業務等)、技術開発支援、 販路開拓支援等を通じて地域産業の発展に取り組んでいる。 沿革 昭和 56 年 (財)ローカル技術開発協会設立 昭和 58 年 (財)電子化機械技術研究所設立 平成 3 年  上記 2 法人を統合し、(財)浜松地域テクノポリス推進機構に改組 平成 24 年 (財)浜松地域テクノポリス推進機構とはままつ産業創造センターを統合し、(公財) 浜松地域イノベーション推進機構に改組

3 主な産業振興策

 

(1)新産業の創出に向けた取り組み

①新産業創出事業費補助 はままつ産業イノベーション構想において、重点的に支援すべき産業分野として位置づけてい る成長 6 分野(次世代輸送用機器、健康・医療、新農業、光・電子、環境・エネルギー、デジタ ルネットワーク・コンテンツ)について、新技術・新製品等の研究開発を行い、製品化を目指す 市内の中小企業者等に対し、製品開発費の一部を補助する。 平成 27 年度からは、製品化から事業化までに 4 年程度を要する研究開発段階を対象にした研 究開発補助を追加している。 ②産業イノベーション支援事業   はままつ産業イノベーション構想に基づき、既存産業の高度化・高付加価値化や成長市場・新 産業の創出を目指すため、(公財)浜松地域イノベーション推進機構への業務委託を通じて、情 報発信、相談・コンシェルジュ、知的財産総合支援、新事業開発支援、販路開拓支援などを実施 している。 ③広域的な地域間連携 ○地域イノベーション・エコシステム形成プログラム ( 文部科学省 ) テーマ『光の尖端都市「浜松」が創成するメディカルフォトニクスの新技術』  顕微鏡手術のようなマイクロ手術が可能な低侵襲立体内視鏡開発に係るプロジェクトや、高性 能なイメージセンサを用いた周辺機器に係るプロジェクトを推進するとともに、地元企業との連 携を進め、持続的・連鎖的な光技術の具現化を推進する。 〔連携機関〕    経済団体:浜松ホトニクス㈱    大  学:静岡大学、浜松医科大学、光産業創成大学院大学    自 治 体:静岡県、浜松市    金融機関:静岡銀行、浜松信用金庫、遠州信用金庫    イノベーション推進機関:( 公財 ) 浜松地域イノベーション推進機構、浜松商工会議所

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これまでの広域連携事業の流れ 知的クラスター創成事業 第1期:H14-H18 第2期:H19-H21 /地域イノベーションクラスタープログラム H22-H23 産業クラスター計画 (三遠南信バイタライゼーション) 第1期:H13-H17 第2期:H18-H21 /広域的産業集積活性化補助事業H22、 成長産業振興・発展対策支援事業H23-H25 (三遠南信クラスター推進会議) 販路開拓・ ブランド化 産業化 製品化・ 事業化 研究開発 シーズ発掘 地域イノベーション戦略推進地域 /はままつ次世代光・健康医療産業創出拠点事業 (JST) H21-地域イノベーション戦略推進地域 /浜松・東三河ライフフォトニクスイノベーション H23-28 地域イノベーション・エコシステム形成プログラム H28-光産業拠点事業(フォトンバレーセンター) H29-○光産業拠点事業  フォトンバレーセンターへの負担金を通じて、本市の強みである最先端の光・電子技術を基盤 として、国内外から企業、研究者、資金、情報などが集まる世界的拠点「フォトンバレー」の実 現を目指す。 〔フォトンバレーセンターの概要〕  組織形態:( 公財 ) 浜松地域イノベーション推進機構の内部組織 設置場所:国立大学法人静岡大学浜松キャンパス構内  事業内容:プラットフォームの運営、ビジョンの進捗管理、各セクターの総合調整、 ソリューション事業による企業の生産性向上支援       (相談窓口、ビジネスマッチング、販路開拓等)   〔連携機関〕    自 治 体:静岡県、浜松市、磐田市、湖西市 そ の 他:地域の大学、金融機関、産業支援機関ほか   ○産業イノベーション広域連携事業 静岡県西部地域の企業連携による産業の高度化・高付加価値化や成長市場・新産業の創出に 対する圏域自治体が一体となった支援により、圏域全体の産業力を強化する。 (公財)浜松地域イノベーション推進機構への負担金支出により、人材獲得支援、人材育成、 競争的資金獲得支援などの各種事業を実施する。    〔連携自治体〕     静岡県、浜松市、磐田市、湖西市、袋井市、掛川市、菊川市、森町  

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④ベンチャー支援   ○サテライトオフィス誘致事業   大都市圏に偏在するベンチャー企業のサテライトオフィス※を本市に誘致し、ものづくりに 特化した本市の産業技術との融合を図り、新製品の開発、生産効率の向上、創業者の増加や新 たな産業の創出につなげる。 ※サテライトオフィス:企業等が本拠から離れたところに設置する遠隔勤務のためのオフィス ○ IT 人材育成・獲得支援事業 企業にとって獲得ニーズの高い IT 人材の中でも、特に企業の成長に寄与する Web 関連技術 に特化した IT 人材を育成することにより、企業の求める人材を確保し、ベンチャー企業誘致 や地域企業の創業・成長を支援する。

(2)中小企業の海外ビジネス展開支援

①浜松市アセアンビジネスサポートデスク運営事業 アセアン地域を主な対象とするサポートデスクを市内及び現地に開設し、海外展開に関する相談 や現地調査、現地法人設立手続きへの助言等を実施することで、市内中小企業の海外展開による事 業拡大を支援している。 ○委託先  株式会社フェアコンサルティング ○設置国  11か国15都市(タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピン、中国、インド、メキ シコ ほか) ②経済交流推進事業 ベトナム・インドネシア・タイ各国政府機関と締結した「経済交流に関する覚書」に基づき、各 国と相互経済交流を図ることで、市内中小企業の海外ビジネス展開を支援している。 ○実施事業 投資環境セミナーの開催       投資環境視察ミッションの派遣       「Mfair バンコクものづくり商談会」への参加 など ○覚書締結 ベトナム社会主義共和国 計画投資省(平成 26 年 12 月 15 日締結)         インドネシア共和国   投資調整庁(平成 26 年 12 月 18 日締結)         タイ王国        投資委員会(平成 27 年 10 月 19 日締結) ③海外販路開拓支援事業 はままつ産業イノベーション構想で規定する成長 6 分野及び地場産業に関連する国際見本市に、 市が市内中小企業とともに出展することで、当該分野における本市の国際的プレゼンスを高めると ともに、高機能・高付加価値なものづくりを展開する市内企業の海外販路開拓を支援している。 ○平成 28 年度出展実績 見本市名称 開催地 分野 COMPAMED ドイツ  デュッセルドルフ 健康・医療 Photonics West アメリカ サンフランシスコ 光・電子 NAMM Show アメリカ アナハイム 楽器

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この他、(公財)浜松地域イノベーション推進機構に事業委託し、海外で開催される国際見本市 出展費の一部を助成。 ④浜松市海外ビジネス展開支援事業費補助金 (公財)浜松地域イノベーション推進機構に事業委託し、海外展開事業化可能性調査費、アセア ンレンタルオフィス賃借費及び海外特許等出願費の一部を助成。

(3)創業者支援

市内の起業・創業を促進するため、下記インキュベーション(創業支援)施設に入居する中小企 業者等に賃料補助や人的支援を行っている。 施設 住所等 浜松イノベーションキューブ (HI-Cube) 浜松市中区和地山三丁目 1 番 7 号 実験室タイプ 28 室、研究室タイプ 19 室計 47 室 テクノフロンティア浜松 浜松市北区新都田一丁目 4 番 10 号 試作開発棟 10 室、賃貸工場 浜松市ソフトインキュベートルーム 浜松市西区村櫛町 4598 番地の 9 7 室

(4)新・産業集積エリアと工場立地誘導地区

平成 23 年 12 月 22 日に指定を受けた「未来創造『新・ものづくり』特区」を継続的に推進し、 各種規制の特例措置や税制・財政・金融上の支援措置等を活用し、企業立地にかかる規制の柔軟な 運用を図り、既存産業の高度化及び戦略的な企業誘致による新成長産業集積の取り組みを実施する。 ○新・産業集積エリア 「戦略的な企業誘致」として、新東名高速道路浜松 SA スマート IC から 5 分圏内である北区都田 町川山地区において、本市が主体となり約 35ha の大規模工場用地(新・産業集積エリア)の分譲 を開始する。 ○工場立地誘導地区(重点エリア) 平成 20 年度に本市独自の「市街化調整区域における開発許可制度の基本方針」において制定した 「工場立地誘導地区」(全 12 地区)のうち、企業からの要請や、周辺地区に与える環境面での影響な どを考慮し、標高や地盤から地震・津波に強いと考えられる区域であって、既に工場が集積しており、 東名・新東名及び各幹線道路へのアクセス性に優れている 3 地区(A・I・K)を選定し、その一部に ついて、緊急性を要する工場等の移転立地(民間事業による開発・工場立地を想定)の重点エリア とした。

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A 地区 都田テクノポリス、きらりタウン浜北、平口工業団地に隣接する地区 I 地区 天竜川を挟んで近接する磐田市の工業団地に関連する工場集積が進む地区 K 地区 都田テクノポリスや東名・新東名の IC に接続する幹線道路沿いの地区

(5)企業立地支援

①企業立地促進法における支援措置 地域の産業集積の形成又は活性化に関する基本計画である「浜松市地域基本計画」(平成 25 年 4 月 1 日)を策定し、この計画に適合する企業が、事前に企業立地計画又は事業高度化計画を作成し て市に申請し、市長の承認を得た場合には、中小企業の立地等に対する低利融資制度や中小企業信 用保険の特別措置などを受けることが可能となる。 ②企業立地補助金制度 市内に工場等を設置する民間の企業又は組合に対し、市内の企業立地の促進、雇用機会の拡大及 び災害対策を図り、地域産業の振興及び経済の発展に資することを目的に以下のような補助金を交 付している。

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補助金 内   容 企業立地促進事業費 用地取得費、雇用に係る補助 設備投資費に係る補助 事業継続強化事業費 静岡県第 4 次被害想定区域内に工場等を有する企業が事業継続計画等に基づき、 市内において工場等を周辺環境に配慮し移転又は分散して設置する事業。 補助内容は企業立地促進事業費と同様 企業立地奨励費 企業立地促進事業費、事業継続強化事業費の対象となった土地及びその土地上 の家屋に係る固定資産税、都市計画税及び事業所税 ( 資産割 ) の合計額を補助 ○交付実績 年度 企業立地促進事業費 ( 事業継続強化事業費を含む ) 企業立地奨励費 平成 26 年度 11 件 981,529,000 円 43 件 277,862,200 円 平成 27 年度 15 件 1,076,859,000 円 46 件 336,758,200 円 平成 28 年度 15 件 635,766,000 円 46 件 375,336,400 円

(6)地場産業の振興

 ①浜松シティファッションコンペ開催事業 本市の主要産業である繊維産業の振興を目的に開催 するものであり 、 本地域が得意とする綿関連素材の使 用を前提としたデザイン画を全国から募集し 、 一次審 査通過者がそのデザインに基づき制作した作品を、フ ァッションショー形式で公開審査し、グランプリなど を決定する。 年度 応募総数 ( 点 ) 応募人数 ( 人 ) 平成 26 年度 4,472 1,693 平成 27 年度 4,240 1,389 平成 28 年度 3,846 1,364  ②バイクのふるさと浜松開催事業 オートバイを中心とする輸送用機器産業は、世界に 冠たる多くの技術・製品を生み出すとともに、当地域 の経済発展を支えてきた。世界を代表するバイクメー カー「SUZUKI・HONDA・YAMAHA の創業の地」である本市が、 “バイクのふるさと”として、全国へその情報や文化、 魅力の発信をするため「バイクのふるさと浜松」を開 催している。        (単位:人) 年度 来場者数 平成 26 年度 21,000 平成 27 年度 22,000 平成 28 年度 22,500

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 ③楽器産業振興事業 本市の主要産業である楽器産業の振興と活性化を推進 するため、東京ビックサイトで開催される「楽器フェア」 に市内中小企業と「浜松市ブース」を出展し、楽器のま ちはままつを広く情報発信するとともに、高機能・高付 加価値かつユニークな楽器づくりを展開する市内企業の 販路開拓を支援している。  ④浜松ものづくりマイスター制度事業 地域の優れたものづくり技術の維持継承と次世代産業を担う人材の育成を目的として、平成 22 年度に「浜松ものづくりマイスター」制度を創設した。優れた技術の継承を通じて地域産業の発展 に寄与している。   ○浜松ものづくりマイスター認定者        ※ 50 音順 氏 名 企業名 専門技術 認定年度 浅沼 進  氏 株式会社浅沼技研 鋳造・計測 平成 25 年度 渥美 好康 氏 株式会社明和工業 バフ研磨による SUS プロペラバランス測定 ・ 調整 平成 28 年度 岩上 勝  氏 株式会社三創楽器製作所 古典楽器の製造 平成 26 年度 小原 敏夫 氏 株式会社ピアックス 木工塗装 平成 25 年度 神谷 重久 氏 スズキ株式会社 機械加工(治具等の高精度加工) 平成 24 年度 神谷 武彦 氏 神谷理研株式会社 表面処理加工(めっき技術) 平成 23 年度 沢根 孝佳 氏 沢根スプリング株式会社 ばねづくり 平成 27 年度 高柳 眞  氏 株式会社 TRINC 静電気とホコリ除去技術 平成 22 年度 竹本 京司 氏 株式会社タケモト 特殊工具の設計製作 平成 24 年度 西尾 眞之 氏 西尾精密株式会社 超短納期、低コストの金属加工(鍛造技術) 平成 22 年度 橋本秀比呂 氏 橋本螺子株式会社 ねじづくり 平成 28 年度 福地 三則 氏 株式会社 CAI メディア スマートフォン用アプリケーションソフト開発 平成 22 年度 古橋 敏明 氏 古橋織布有限会社 テキスタイル(織物、布地)の製造・販売 平成 23 年度 増田 久雄 氏 株式会社増田酸素工業所 特殊金属の溶接・接合による各種製品の開発・製造 平成 23 年度 松尾 正次 氏 国本工業株式会社 プレス金型によるパイプ加工 平成 26 年度 毛利 俊甫 氏 株式会社ポリシス ポリウレタン樹脂の応用開発 平成 23 年度 山﨑 肇  氏 有限会社豊岡クラフト 木製机上製品・小物品の企画製造 平成 24 年度 雪山 有司 氏 有限会社雪山シボリ ヘラ絞り 平成 27 年度 ⑤浜松市総合産業展示館運営事業 地域産業の振興を図る目的で建設され、展示会、見本市の開催により流通業務の拠点となってい る。指定管理者制度により管理運営を行っている 。 ○所 在 地  浜松市東区流通元町 20 番 2 号   ○施設概要  展示場(3 室)、会議室 8 室、ホール 2 室、 常設展示場、情報資料室、流通元町図書館 他

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○利用状況       年度 第一展示場(1,921 ㎡) 第二展示場(888 ㎡) 第三展示場(888 ㎡) 利用件数 ( 件 ) 利用率 (% ) 利用件数 ( 件 ) 利用率 (% ) 利用件数 ( 件 ) 利用率 (% ) 平成 26 年度 56 42.9 62 38.9 28 18.7 平成 27 年度 57 41.0 68 42.7 30 18.3 平成 28 年度 59 43.7 68 42.8 29 19.2

(7)首都圏における誘致活動の展開

 ①目的 首都圏において本市のビジネス情報収集・発信に関する活動拠点を設置することにより、積極か つ機動的にベンチャー企業や工場・研究所の誘致、UIJ ターン促進活動などを行うことで、本市の 次代を担う企業・人材の確保を目指す。  ②施設概要   名  称  はままつ首都圏ビジネス情報センター   場  所  東京都千代田区平河町 2-4-1 日本都市センター会館 12 階 浜松市東京事務所内   執務時間  平日:午前 8 時 45 分~午後 5 時 30 分 ※土日祝祭日、年末年始は除く。   スタッフ  浜松市職員 2 名、アドバイザー 1 名   ③事業内容 ○ベンチャー企業誘致 ・首都圏のベンチャー企業やベンチャーキャピタルへの訪問等による本市及び市内企業の情報提 供活動、ベンチャー企業の情報収集等を通じ、本市企業とのマッチングによる新事業展開を後 押しし、首都圏に所在するベンチャー企業を誘致する。 ・都内中心部において、ベンチャー企業を対象としたフォーラムを開催し、首都圏のベンチャー 企業に対して本市の PR を通じてベンチャー企業誘致につなげる。 ○工場・研究所誘致 ・優良企業の工場、研究所を新産業集積エリアに誘致し新規雇用の創出など本市経済の活性化を 促進するために、首都圏を中心としたゼネコン、金融機関、企業などへの訪問を行う。 ○ UIJ ターン就職支援 ・市内企業と首都圏在住の学生を対象とした就職マッチング会を実施するほか、大学や就転職関 連企業への訪問等による本市情報提供、情報収集などを通じて UIJ ターン就職を促進し、本市 の次代を担う人材を確保する。

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Ⅲ 商  業

1 商業の現況

(1)卸売業・小売業の概況

平成 24 年経済センサスによると、商店数 7,018 店、従業者数 53,585 人、年間商品販売額 2 兆 3,748 億 92 百万円となっている。 商店数(店) 従業者数(人) 平成 19 年 平成 24 年 平成 19 年 平成 24 年 卸売業 2,374 1,947 21,287 17,617 各種商品卸売業 10 10 147 205 繊維・衣服等卸売業 228 163 1,443 993 飲食料品卸売業 450 321 4,644 4,240 建築材料、鉱物・金属材料等卸売業 575 466 4,984 3,907 機械器具卸売業 635 588 5,897 5,095 その他の卸売業 476 399 4,172 3,177 小売業計 7,081 5,071 48,385 35,968 各種商品小売業 38 20 3,054 2,269 織物・衣服・身回品小売業 1,256 787 5,391 3,092 飲食料品小売業 2,199 1,432 18,725 12,825 自動車・自転車小売業 691 599 4,291 3,680 家具・什器・家庭用機械器具小売業 568 442 2,503 2,225 その他の小売業 2,329 1,791 14,121 11,877 計 9,455 7,018 69,672 53,585        年間商品販売額(百万円) 売場面積(㎡) 平成 19 年 平成 24 年 平成 19 年 平成 24 年 卸売業 1,966,792 1,604,173 - - 各種商品卸売業 5,765 17,102 - - 繊維・衣服等卸売業 55,169 40,373 - - 飲食料品卸売業 284,544 251,008 - - 建築材料、鉱物・金属材料等卸売業 584,074 383,621 - - 機械器具卸売業 795,428 673,496 - - その他の卸売業 241,812 238,572 - - 小売業 937,653 770,719 1,018,047 927,522 各種商品小売業 89,619 70,618 138,952 127,463 織物・衣服・身回品小売業 114,296 43,541 154,595 124,089 飲食料品小売業 246,186 195,119 262,864 236,713 自動車・自転車小売業 143,715 101,879 37,799 34,235 家具・什器・家庭用機械器具小売業 64,694 60,801 103,295 118,434 その他の小売業 279,144 298,761 320,542 286,588 計 2,904,445 2,374,892 1,018,047 927,522 ※平成 19 年度は商業統計、平成 24 年度は経済センサスからデータを引用、調査方法が異なるため時系列比較不可

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(2)大型店の状況

市内において営業している大規模小売店舗(店舗面積 1,000 ㎡以上)は、平成 29 年 4 月 1 日 現在 152 店舗(平成 29 年 4 月 1 日現在)あり、店舗面積の合計は 737,661 ㎡である。 浜松市大規模小売店舗一覧(3,000 ㎡以上を抜粋) 店舗名称 所在地 面積(㎡) 開店 業態 店舗名称 所在地 面積(㎡) 開店 業態 上野屋浜松家具会館 中区 3,300 S62.2 専家 34 ベスト電器浜松西店 西区 5,248 H4.6 専電 2 西友楽市浜松船越 中区 3,699 H13.2 総ス 35 ニトリ浜松東店 東区 5,250 H25.7 専家 インテリアプラザ上野屋 36 ケーズデンキ浜松入野店 西区 5,276 H21.4 他ス 西伊場店 37 ニトリ浜松西店 西区 6,810 H22.4 専家 4 フィルタウンA-3区画 中区 4,334 H26.11 住ス 東京インテリア家具 5 桜台ショッピングセンター 中区 4,439 H17.1 他複 浜松店 6 ジャンボエンチョー浜松店 中区 4,465 H6.8 住ス カインズホーム浜松 7 アクトプラザ 中区 4,722 H6.11 他中 雄踏店 ロックタウン浜松葵 イオン浜松西ショッピング (Aゾーン) センター 9 ピアゴ浜松泉町店 中区 5,400 S48.10 総ス 41 イオンモール浜松志都呂 西区 56,000 H16.9 総ス 10 ザザシティ浜松中央館 中区 7,398 H13.12 他中 ケーヨーデイツー 11 バロー北寺島店 中区 8,517 S53.4 総ス 中田島店 12 ザザシティ浜松西館 中区 11,792 H12.12 他複 43 新橋ショッピングセンター 南区 4,046 H7.10 他複 浜松駅ショッピング街 44 マックスバリュ浜松立野店 南区 4,095 H7.12 他複 (メイワン) 45 西友楽市浜松高塚 南区 4,101 H11.7 総ス 14 中貿ビル(遠鉄百貨店) 中区 22,900 S63.10 百貨 MEGAドン・キホーテ ビックカメラ浜松店 浜松可美店 ※4,055㎡ ケーヨーデイツー 16 杏林堂薬局和田店 東区 3,156 H28.8 他複 三方原店 17 マックスバリュ浜松和田店 東区 3,291 H17.8 他複 リバーサイドショッピング 18 ウェルタ宮竹 東区 3,387 H6.12 専他 センター 19 エディオン浜松和田店 東区 3,455 H24.10 専電 49 アピタ初生店 北区 12,014 H1.4 総ス 20 ヤマダ電機テックランド 浜松本店 東区 3,880 H12.10 専電 カインズモール浜松都田 21 バロー浜松有玉店 東区 3,953 H21.4 他複 テクノ店 22 西友浜松有玉南店 東区 5,008 H9.12 総ス 51 トスコショッピングパーク 浜北区 3,031 S50.5 総ス カーマホームセンター 52 ケーヨーデイツー浜北店 浜北区 3,503 H13.10 住ス 浜松インター店 53 ピアゴ於呂店 浜北区 4,431 H13.1 総ス ジャンボスポーツシラトリ 54 複合商業施設 浜北区 5,840 H24.11 他複 浜松中央店・ジャンボ 浜松きらりタウン TSUTAYA浜松中央店 ショッピングセンター ホームプラザナフコ 56 サンストリート浜北 浜北区 19,553 H19.7 総ス 浜松東店 57 プレ葉ウォーク浜北 浜北区 44,000 H14.4 総ス 26 ピーワンプラザ天王 東区 7,053 H5.10 総ス 遠鉄ショッピングタウン リブロス笠井 28 ケーズデンキ浜松市野店 東区 8,348 H20.9 専電 29 アロマ半田 東区 9,867 H9.12 他複 30 カーマ21ツーワン浜松 東区 12,388 H12.12 住ス 31 浜松プラザ 東区 27,040 H12.12 総ス 32 イオンモール浜松市野 東区 57,256 H16.8 総ス 33 ピーワンプラザ大人見 西区 3,627 H5.3 他複 合    計 573,402 3 中区 3,842 H10.7 専家 8 中区 5,378 H14.12 他複 13 中区 14,432 S56.5 他中 住ス 15 中区 H20.11 専電 23 東区 5,206 S53.11 西区 9,860 H20.4 専家 24 東区 5,542 H15.12 専ス 住ス 27 東区 7,634 H8.8 総ス 38 25 東区 6,354 H24.5 39 西区 17,853 H17.1 他複 40 西区 22,364 S55.12 総ス 42 南区 3,860 H13.10 住ス 46 南区 13,071 S55.11 他複 47 北区 4,500 H11.7 住ス 48 北区 6,012 H2.8 総ス 50 北区 24,151 H16.8 他複 55 浜北区 7,470 H21.7 他複 凡例(業態) 百貨 ・・・ 百貨店 専衣 ・・・ 専門店(衣料品) 住ス ・・・ 住関連スーパー 総ス ・・・ 総合スーパー 専家 ・・・ 専門店(家具) 食ス ・・・ 食料品スーパー 専ス ・・・ 専門店(スポーツ用品) 専電 ・・・ 専門店(家電) 他ス ・・・ その他スーパー 専他 ・・・ 専門店(その他) 衣ス ・・・ 衣料品スーパー 他中 ・・・ その他(中小寄合) 他複 ・・・ その他(複合) 1

参照

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