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(1) 人 づくりの 推 進 人 権 教 育 人 権 教 育 の 基 本 方 針 私 達 ( 人 間 )は 生 まれながらにして 自 由 であり 平 等 であり 人 権 を 相 互 に 尊 重 し 合 わなくてはならない 人 権 問 題 を 市 民 一 人 ひとりが 正 しく 理 解 する ために

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Ⅲ社会教育

1 次世代を担う人づくりの推進

現況と課題 社会環境の急激な変化や地域における人と人との関わりが希薄となる状況の中で、 青少年の規範意識や判断能力、家庭教育力の低下が懸念されています。 明日の菊川市を担う青少年が、地域社会における自らの役割と責任を自覚し、様々 な体験を通じて、健康で伸びやかに育つことが望まれます。 青少年の健全育成や子どもたちの安全・安心な居場所づくりは、学校教育のみなら ず、家庭における教育力の向上と、地域との連携が強く求められている今、家庭・学 校・地域住民・行政が一体となって「次世代を担う人づくり」を進める必要がありま す。 平成23年度の方針 青少年教育や健全育成事業、家庭教育事業などの充実に努めるとともに、地域の 方々との交流による人材育成として小・中・高校生のボランティア体験活動を推進 します。さらに、放課後子ども教室については、本年度も引き続き、放課後児童ク ラブとの連携を強めていきます。 社会教育委員(兼公民館運営審議会委員)名簿 職 名 氏 名 委 員 長 中 嶌 るり子 副 委 員 長 青 野 敏 行 委 員 二 俣 七七男 〃 今 川 洋 司 〃 赤 堀 由 男 〃 黒 田 正 之 〃 牧 野 栄 一 〃 岡 本 行 司 〃 鈴 木 勝 章 〃 袴 田 壽 郎 〃 堀 延 弘 〃 藤 田 泉 〃 原 田 和 明 〃 鷲 山 ひとみ 〃 大 石 良 一 〃 伊故海 芳 則 〃 加 藤 晴 彦

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(1)人づくりの推進

●人権教育 ・人権教育の基本方針 私達(人間)は、生まれながらにして自由であり、平等であり、人権を相互 に尊重し合わなくてはならない。人権問題を市民一人ひとりが正しく理解する ために、家庭・学校・地域社会が連携を深め、明るい人づくり、地域づくりの 推進を図ります。 ・基本目標 1 人権教育を推進するために、市長部局・担当課との連携を密にして、地域 の実情に即した人権教育の充実を図る。 2 関係職員に、人権教育に対する正しいあり方を研修させ、人権教育に関す る資質向上と指導力の向上を図る。 3 人権啓発物資の配布・貸出を行ない、市民の人権問題に対する理解と認識 を図るとともに、指導者の育成に力を入れる。 4 地域住民の願いを聞き、改善点は広く市民に理解を求めるよう啓発活動を 行なう。 ・事業計画 1 人権啓発資料の配布や、ポスターの掲示により、人権に対する正しい理解 の普及を図る。 2 希望者に対し人権啓発ビデオの貸出を行なう。 3 人権教育をテーマに教育研究をおこなっている学校の研究成果を、他校に も広く紹介するとともに、研究校における研修会への参加を呼びかける。 4 人権啓発のテレビ放映の情報を市内の各学校に提供する。 5 関係職員の人権教育研修会への参加により資質の向上を図る。 6 職員対象の人権研修会を開催し、市職員の意識レベルの向上を図る。

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●少年期教育 学校教育から離れた少年に、次代を担う豊かな人間性とたくましさを備えるべき 健全な環境づくりを推進するとともに、少年の心に内在する文化的・科学的な興味 や関心を掘り起こし、体験や規律ある集団生活を通して人格形成を進めます。 ・重点目標 1 地域社会の一員としての積極的な社会参加を推進する。 2 地域全体で健全育成を推進する。 3 隣人愛と奉仕の心を持ち社会のルールを守る心を育てる。 4 郷土に対して理解を深め、同時に愛する心を育てる。 ○放課後子ども教室推進事業 趣 旨 放課後子ども教室推進事業は、市内の小学校において、放課後等に小 学校の余裕教室等を活用して、地域の方々の参画を得て、児童とともに 勉強やスポーツ・文化活動、地域住民との交流活動等の取組を実施する ことにより、児童が地域社会の中で、心豊かで健やかに育まれる環境づ くりを推進するものであります。 放課後子ども教室の実施内容(例) 1 活動場所 小学校体育館、グラウンド、余裕教室 2 活 動 日 水曜日の放課後 3 活動時間 15:00~16:00 4 参加対象 小学校児童(希望者) 5 協力体制 ・コーディネーター 1名 ・安全管理員 4名~8名 1回4名 ・サポーター 数名(都合のつく方全員) 6 活動内容 「自由活動」 ・活動場所のみを設定し、活動内容は参加児童が自由に決定し、サポ ーターは、児童と一緒に自由に活動する。 ・安全管理員は、サポーターの受入、参加児童の受付、活動中の安全管 理(危険な行動・不審者侵入等)等を行う。 ・活動場所として学習スペース(余裕教室等)を設定し、希望する児童 は宿題や授業の補習を行う。 (例) ・室内(多目的室・体育館の一角) オセロ・将棋・囲碁・トランプ・百人一首・カルタ・お手玉 けん玉・こま・あやとり 等 ・グラウンド等 ドッジボール・グラウンドゴルフ・おにごっこ 等 ・学習活動 宿題や授業の予習・復習等

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○ボランティア活動推進事業 趣 旨 1 児童生徒にボランティア活動や社会参加活動への参加を促し、広く 社会で活動することを通して社会性や思いやりの心を育て、心身とも に健やかな青少年の育成を支援する。 2 子どもから大人まで共にボランティア活動を行うことにより、地域 のボランティアへの意識の啓発を図る。 3 学校・家庭・社会のそれぞれにおいて、子どもを健全に育成する役 割を積極的に果たす気運を醸成する。 4 児童生徒が継続的にボランティア活動を行うことにより、青少年指 導者としての資質や能力を高め、地域活動やボランティア活動に積極 的に取り組む姿勢を育成する。 対象者 市内に在住・通学・通勤する者のうち、ボランティア活動の精神を理 解し積極的に取り組む意欲のある者。 級認定 1 初級青少年指導者養成事業 2 菊川市ボランティアクラブ級認定 ○地域文化体験教室 趣 旨 子どもたちに古くから伝わる文化を学ぶ機会を与えることにより、豊 かな創造性を養い、あわせて交流を図ります。 時 期 夏季8月及び冬季12月の2講座 対象者 小学4~6年生 夏季15名・冬季25名 内 容 焼きびな、正月飾り等作成 ○各種団体の育成 〔少年団(ボーイスカウト)活動〕 野外活動、キャンプ等の共同生活を通して創造性、冒険心を養う。 ビーバースカウト(幼保年長~小学2年) 1隊 カブスカウト (小学3年~5年) 1隊 ボーイスカウト (小学6年~中学校3年)1隊 シニアースカウト(高校生~20歳) 1隊 〔菊川少年少女合唱団〕 聴く人の心に伝えるため、素直に表現することを念頭に置く。 対象者 小学1年生~中学3年生男女 〔菊川市子ども会連合会活動〕 1 単位子ども会相互の連絡調整を行う。 2 各種研修会、事業等を通して子ども会活動の充実と子ども達の健全な育成 強化を目指す。 3 少年少女リーダーの育成を図る。

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○夏休み親子映画教室 趣 旨 親子で良質な映画(人権関係映画含む)を鑑賞することにより、親子 間に共通の話題の提供をし、親子間の対話を深めることを目的に開催し ます。 開催日 8月10日(水) 会 場 中央公民館 多目的ホール 内 容 「勇気あるホタルととべないホタル」「100ばんめのサル」他 菊川市子ども会連合会役員 役 職 氏 名 地 区 名 会 長 鈴木 恭子 横 地 副 会 長 落合 千秋 河 城 〃 坂下 敦子 加 茂 会 計 佐野 和生 内 田 監 事 高橋 浩美 堀 之 内 〃 内田 美規代 六 郷 役 員 永田 幸子 横 地 〃 松島 美紀 〃 〃 山崎 恵美子 河 城 〃 山崎 容子 〃 〃 市川 任恵 加 茂 〃 丹羽 知子 〃 〃 鈴木 猪三男 内 田 〃 丹羽 雅代 堀 之 内 〃 手塚 りか 六 郷 菊川市子ども会連合相談役 役 職 氏 名 備 考 相 談 役 木野 公彦 H22 年度会長 〃 高木 里美 H22 年度副会長 〃 中込 桂子 H21 年度会長 〃 村松 良美 H21 年度副会長 〃 堀内 英正 H20 年度会長 〃 佐藤 貴美子 H20 年度副会長 〃 戸田 和子 〃

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菊川市小・中PTA会長名簿 小 学 校 中 学 校 校 名 氏 名 校 名 氏 名 堀之内小学校 松本 直己 菊川東中学校 浦野 嘉弘 加 茂 小 学 校 鈴木 明子 菊川西中学校 沢嵜 友志 内 田 小 学 校 小笠原 宏昌 岳 洋 中 学 校 堀 正義 横 地 小 学 校 横山 博 六 郷 小 学 校 原川 敦 河 城 小 学 校 今村 和生 小笠北小学校 増田 幸生 小笠東小学校 涌田 秀幸 小笠南小学校 石田 祐介 ●青年期教育 広い視野に立ち、社会の一員として目的意識や責任感を持つとともに、文化、体 育活動を通じ、自己の心身の鍛練と仲間づくりによって、自分の生き方等を身につ けていきます。 1 ステップアップ講座の開設 生涯学習の第一歩として、各種講座を通じ、一生続く趣味づくりや参加者同 士が交流を深めることにより、生活に潤いを与え、また教養を高めることを目 的とします。 ・対象者 市内に在住・在勤及び近隣市に在住・在勤の方 ・内 容 ヨーガ、パン作り、茶道、アロマセラピー、料理、英会話、エアロ ビクス、洋菓子、バドミントン、陶芸、女性着物着付、フラワーデザ イン、健康体操等の講座を開設 2 青年団活動 (目的) 地域の若者が青年団活動を通してコミュニケーションを図り、 団員相互の資 質を高めるとともに、明るく平和で住みよい郷土づくりを目指します。 (方針) (1) 地域に根ざした活動をしよう。 (2) お互いを思いやる仲間づくりをしよう。 (3) 一緒に活動する仲間を増やそう。 役員名簿 役 職 氏 名 団 長 黒田 学 副 団 長 大石 正也 〃 松本 初音

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○青少年健全育成活動への取り組み 1 生涯学習のまちづくりを推進するなかで、次代を担う青少年を心豊かに育てる ために青少年健全育成を推進します。 2 家庭・学校・地域住民など、地域社会と行政(関係機関)が一体となって地域の 青少年は地域で安全に守り育てる育成活動を推進します。 家 庭― 基本的な生活習慣を身につけさせるとともに家庭の役割や責任を 自覚する。 学 校― 自ら学ぶ態度と学ぶ楽しさを身につけるとともに、地域の人々と連 携を深める。 地 域― 地域の形成者の一員であることを自覚し、奉仕活動、自然愛護を 通して地域の人々と連帯を深める。 菊川市青少年健全育成市民会議支部活動の推進 ・生涯学習を通した地域づくりの中で青少年の健全育成を推進する。 ・地域の一員として、市内一斉清掃・地区大会・祭典・地区防災訓練などの行事への 参加を促す。 ・高校生の祭典参加に向けて地域環境整備を推進する。 ・地域の青少年声かけ運動の推進を関係団体に協力依頼する。 菊川市青少年健全育成市民会議の開催 ・常任委員会の開催 年1~2回 ・支部長会の開催 年2~3回 ・青少年を非行から守る強調月間 7月1日(金)~31日(日) 市内 ・街頭キャンペーン 7月1日(金) JR菊川駅前 ・県下一斉街頭生活指導(夏季) 7月22日(金) 市内 ・菊川市人づくりフェスタ 12月11日(日) 文化会館アエル ・青少年健全育成強調月間 11月1日(火)~30日(水) 市内 ・県下一斉街頭生活指導(冬季) 12月16日(金) 市内 教育相談室の啓発 面接、電話による教育カウンセリングを中心とした相談に応ずる。 菊川教育相談室(中央公民館) TEL 73-1139 相談員 小野 洋介 東 和子

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菊川市健全育成市民会議役員名簿 No. 役 職 職 名 氏 名 1 会 長 市 長 太田 順一 2 副 会 長 連合自治会長 石井 水穂 3 常任委員 教育委員長 松下 彰 4 〃 社会教育委員長 中嶌 るり子 5 〃 西方支部長 水野 勝美 6 〃 町部支部長 後藤 芳郎 7 〃 加茂支部長 八木 照利 8 〃 内田支部長 水野 昇 9 〃 横地支部長 山内 宏一 10 〃 六郷支部長 山田 訓之 11 〃 河城支部長 水野 則夫 12 〃 小笠北支部長 石井 水穂(兼) 13 〃 市PTA連合会会長 今村 和生 14 〃 菊川警察署長 青木 清 15 〃 警察協助員代表 三浦 實 16 〃 民生児童委員代表 西澤 桂 17 〃 小学校長代表 後藤 雅典 18 〃 中学校長代表 山口 久芳 19 〃 高等学校長代表 加藤 晴彦 20 事 務 局 教育長 石原 潔 21 〃 教育文化部長 伊藤 崇 22 〃 学校教育課長 角皆 裕士 23 〃 教育総務課長 加藤 容章 24 〃 社会教育課長 鈴木 秀之 25 〃 社会教育係長 勝浦 秀明 26 〃 社会教育係 片山 哲也

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菊川警察署少年警察協助員名簿 № 氏 名 № 氏 名 1 石川 清 7 鈴木 保治 2 井指 裕光 8 三浦 實 3 久島 みよし 9 竹林 利明 4 白松 光好 10 田中 安治 5 伊藤 正行 11 水野 守 6 宇佐美 貴朗 12 山下 幸恵 菊川警察署地域安全推進員名簿 № 氏 名 № 氏 名 1 横山 海夫 12 鈴木 勝章 2 八木 まさ子 13 戸塚 亮介 3 鈴木 和哉 14 赤堀 みどり 4 笠原 俊彦 15 寺本 秀子 5 赤堀 智 16 池本 好生 6 山本 まさ江 17 櫻井 昇 7 堀池 捨己 18 橋本 敏夫 8 鈴木 秀夫 19 鈴木 篤 9 雲母 洋子 20 曽根 秀夫 10 服部 行准 21 山内 栄一 11 後藤 佳子 22 鮎澤 孝光 ○学校支援地域本部事業 趣 旨 学校支援地域本部事業は、地域全体で学校教育を支援する体制づくりを 推進し、教員及び地域の大人が子どもと向き合う時間の増加、住民等の学 習成果を子育てに活かす場の拡充及び地域の教育力の活性化を図ります。 (活動の例) ・学習支援 授業等において教員を補助 ・部活動指導 部活動の指導を支援 ・環境整備 図書室や校庭など校内環境整備 ・子どもの安全確保 通学路における安全指導等 ・学校行事等の支援 会場設営や運営等に関する支援

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●成人式の挙行

趣 旨 将来の菊川市を担う新成人の門出を祝福します。 開催日 1月8日(日)※予定

会 場 菊川文化会館アエル

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(2)家庭教育の推進

●家庭教育推進事業 子どもの人格形成は、家庭と地域、学校が一体となって子どもたちの豊かな心の 育成に努めなければなりません。しかしながら、過保護や放任など家庭教育機能の 低下が見られるのが現状であります。 今日の家庭教育の重要性を考えるとき、家庭は生涯学習の基礎として人間形成や、 精神的充足感を得るうえで大きな役割があり、親が「次代を育てている」という自 覚を持ち、また子供の教育についての正しい認識と、実践していく力を身につける ことが健全な子供たちを育てる基盤となります。 重点目標 (1)明るい家庭づくり(家族ふれあいウィークの推進)。 (2)あいさつのできる子。 (3)子どもの自主性や自立性を育てる。 (4)子どもの社会性と道徳心を育てる。 (5)子どもの長所を育てる。 (6)正しい言語と基本的生活習慣を身につける。 (7)地域とつながる子どもにする。 [家庭教育学級開設] 家庭教育の知識や子どもの心の理解、親の役割など家庭教育にかかわる大人が 計画的・継続的に学習し、家庭における教育力の向上を図ることを目的に市内の 幼・保、小・中学校それぞれにおいて開設します。 ・対 象 幼・保育園児 保護者 16学級 小学校(1年)保護者 9学級 中学校(1年)保護者 3学級 計28学級 ・委託金 総額 1,680,000円 (1学級 平均 60,000円) ・回 数 年間 6回~10回程度

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家庭教育学級主事一覧 園・学校名 主 事 氏 名 学級生数 横地保育園 清水 肇 38 内田保育園 黒田 栄子 24 堀之内幼稚園 牧野 千栄 63 愛育保育園 藤本 みよ子 24 西方保育園 飛田 正彦 81 菊川保育園 松村 嘉子 24 双葉保育園 伊藤 ひで子 29 河城保育園 岡部 雅子 27 ひがし保育園 森 富美江 41 ひかり保育園 内村 レイ子 38 みなみ保育園 田辺 奈保美 51 加茂幼稚園 久島 喜久江 63 中央幼稚園 佐藤 羊子 63 小笠北幼稚園 縣 美恵子 81 小笠東幼稚園 山下 洋子 69 小笠南幼稚園 鷲山 ひとみ 32 横地小学校 渡辺 聡 24 内田小学校 太田 友江 40 加茂小学校 松本 清美 67 六郷小学校 杉山 弘 74 堀之内小学校 清水 顯 63 河城小学校 後藤 雅典 52 小笠東小学校 近江 賢市 60 小笠南小学校 大石 良一 18 小笠北小学校 伊藤 正治 56 菊川西中学校 山口 久芳 147 菊川東中学校 伊故海 芳則 104 岳洋中学校 赤堀 建夫 130 1,583

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2生涯学習の充実

現状と課題 近年、急速な社会変化の中で、市民の学習意欲はますます高度化、多様化しています。 心豊かで充実した人生を送るために、各人のライフスタイルや趣味・嗜好に沿った自己 実現の要求が高まり、市民の主体的な学習機会の拡大を図ることが求められています。 今後は、広範な市民の学習意欲、自己表現志向に応えるため、生涯学習に関する情報 のネットワークづくりが一層必要です。従来、公民館や図書館のみが担ってきたこうし た役割を、地域、学校、企業などとの連携により拡大し、多様な施設、人材の活用を図 っていく必要があります。 平成 23 年度の方針 中央公民館を活動拠点としての各種講座を開設し、生涯学習だよりを発行し、生涯 学習に関する情報の提供に努めていきます。 図書館事業では、子供たちの読書習慣の確立を目指し、菊川市子ども読書活動推進 計画及び実施計画に基づいて、継続的な推進活動と検証を実施し、読書環境の整備を 進めてまいります。また、常に情報発信の拠点として市民に満足いただけるサービス を提供していくために、開館日・開館時間の拡大などの試行を行い、より多くの方々 が利用しやすい図書館運営と新鮮な資料の充実に努め、読書好きな市民の増大を図っ ていきます。 (1)生涯学習の充実 ●生涯学習機会の提供 健康で心豊かな人づくりは、生涯学習のまちづくりに欠かすことができない普遍 的要素であると考えます。健康で豊かな心は、特に幼・少・青年期を過ごすなかで、 それぞれの年代に経験する各種の学習活動や、人と人とのふれあい、相互の協調、 周囲の指導などを通じて育まれていくものであります。また、その後に出会うであ ろう様々な体験に対応していくための基礎となるべきものでもあります。 この基本的な考えを踏まえて、特色を生かしたまちづくりを進めるとともに、一 人の人間として、また地域の中の一員として心豊かな生きがいのある生活を送るこ とができる地域づくりを推進していく必要があります。 これからの社会は、日常生活における情報通信化・少子高齢化・高度な技術化や 国際化などがますます進展し、多種多様化になるものと考えられます。この様な社 会において、充実した豊かな人生を送るために、住民一人ひとりの学習に対する要 求はさらに多様化が進むと思われ、学習要求に応じて、市民の生涯学習を奨励援助 し、さらに推進するよう学習プログラムの充実に努め、学習者に提供する必要があ ります。

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○成人期学習 生涯学習社会の形成が叫ばれている今日、成人期は職場では仕事の専門化・高度化 が進む一方、家庭内や地域においては中核的な存在となり、地域づくりの一員として の重要な役目を担うこととなります。変貌する社会に対応していくための各種学習活 動の機会や地域活動を推進していきます。 各種講座 生活に潤いを与える趣味の講座や、社会問題について視野を広め、また教養を高め るための各種講座を提供します。 ・ステップアップ講座 洋菓子、ヨガ等40講座 各10回 6月~11月 ・コミュニティカレッジ 講座、視察研修他全10回 9月~12月 ○高齢期学習 高齢化が進む社会にあって生きがいのある充実した人生を送るため、今まで培っ た自らの経験を地域に還元し、活用することが大切であります。生涯学習の立場で、 自らも趣味や軽スポーツ、文化活動、社会奉仕を実践する意欲を持つことが必要で す。 近年、高齢者のスポーツが盛んに行われ、また時代の進展に伴い、高齢者のパソ コン等情報教育も進んできています。そのような中で、自らの健康維持、増進に心 がけながら、家庭や社会に対応する学習活動や地域文化の伝承等にも携わっていく ことが望まれます。 ことぶき講座 1 事業目的 市内全員を対象とした生涯学習講座を開講し、仲間と共に楽し く学習し、生きがいをもって生活をおくるこことができる、学習 の場を提供します。 2 内 容 「コミュニケーション」「創造」「健康」をキーワードに、高齢 者がいきいきと活動できるようなプログラムを実施する。 3 対 象 菊川市内に居住する概ね 65 歳以上の方 募集人数 菊川会場、小笠会場とも各 30 名 4 期 間 平成 23 年6月~10 月(各会場ごと全5回) 5 会 場 六郷地区センター(菊川会場)、菊川市中央公民館(小笠会場) 年間活動計画 菊川会場 小笠会場 時 間 内 容 6/10(金) 6/21(火) 9:30~11:00 開講式・「楽しく仲間づくり」 7/13(水) 7/20(水) 9:30~11:00 文芸講座「宮沢賢治の世界・銀河鉄道の夜」 8/5(金) 8/23(火) 9:30~11:00 健康講座「認知症を見守る」 9/9(金) 9/20(火) 9:45~13:00 視察研修(たこまん) 10/7(金) 10/18(火) 9:30~11:00 閉講式・「簡単!ゆび編みでマフラー作り」

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○文芸誌「文苑きくがわ第6号」の編集、発刊 文化向上と郷土愛の増進をめざし、表現活動の奨励、普及の場として作品を募集 し収録、発刊します。 ・ 小説、童話、戯曲、民話、コラム等を市内、在住、在勤、在学及び市内出身者 から原稿を募り制作する。 ・ 菊川文庫、小笠図書館、菊川市中央公民館にて販売(300 円)。

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(2)読書活動の推進 ●図書館事業計画 1 子ども読書活動推進計画の推進 ・ 菊川市子ども読書活動推進計画及び実施計画に基づき個別事業の継続的な推進 と検証を行い、読書環境の整備を進める。 ・ 市立図書館司書による学校図書館巡回事業 市内の小・中学校図書館の環境整備、選書補助、図書の受入と廃棄業務、授業 補助、学校図書館昼休み開館への協力等を行う。 ・ 学校図書館担当教諭と市立図書館との連絡会の開催(年4回) 2 読書推進事業 (1)図書巡回車「なかよし 2 号」を利用した小学生への読書機会の提供 (2)定期のおはなし会(0・1・2 歳児おはなし会、すいようおはなし会) (3)出張おはなし会(保育園、幼稚園、子育て支援センター等) (4)特別おはなし会 ・ 親子読書のつどい(おはなしステーション) ・ 夏休み木かげ文庫(子ども読書会を中心に実施) ・ プレママ・パパサロン(妊婦教室)でのおはなし会 (5)講座・教室・講演会の開催 ・ 郷土の歴史講座、現代文学講座 ・ 児童教室(科学体験教室等) ・ 手作り絵本講座 ・ ボランティア育成講座 ・ ボランティアによる自主講座の開催 (布絵本講座等) ・ 講演会 (6)ブックスタート事業 毎月行われている7か月児検診時に、図書館職員による読み聞かせや絵本の配布 を行い、乳幼児期からの読み聞かせの大切さや、絵本を通じた赤ちゃんと家族との ふれあいを啓発します。 3 総合学習、体験学習、ボランティア等の受入 ・ 総合学習・・・小中学生の調べ学習や社会研究の授業に対し、資料や情報の提 供をするとともに図書館についての知識を高めてもらうための 説明を行う。 ・ 体験学習・・・中高生の職業体験学習への協力と指導 ・ ボランティア等の受入・・・小中学生の夏休みボランティア体験の受入 4 展示活動 ・ 市内園児、児童、生徒の作品展示

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5 図書、雑誌のリサイクル市の開催 ・ 秋の読書週間に合わせ小笠図書館内で開催 ・ ODORA・THE きくがわでの開催 ●蔵書構成 (平成 23 年 4 月 1 日現在) 館 名 菊 川 小 笠 種類 冊・点 割合 % 冊・点 割合 % 一般書 86,873 64.09 70,300 62.73 児童書 35,892 26.48 29,211 26.07 郷土資料 5,606 4.13 3,991 3.56 参考図書 1,921 1.42 807 0.72 雑誌 4,756 3.51 3,514 3.14 視聴覚資料 508 0.37 4,241 3.78 合計 135,556 100.00 112,064 100.00 ●貸出冊(点)数 (平成 23 年 4 月 1 日現在) 一般貸出 学校昼休み貸出 館 名 菊 川 小 笠 菊 川 小 笠 種 類 貸出冊 (点)数 割合 % 貸出冊 (点)数 割合 % 貸出冊 (点)数 貸出冊 (点)数 一般書 84,474 43.94 73,308 44.38 - 6 児童書 95,778 49.82 64,529 39.07 4,012 2,387 郷土資料 904 0.47 942 0,57 - 4 参考図書 26 0.01 23 0.01 - - 雑 誌 10,426 5.42 9,122 5.52 - - 視聴覚資料 649 0.34 17,248 10.44 - - 合 計 192,257 100.00 165,172 100.00 4,012 2,397 平成 23 年度菊川市立図書館協議会委員 № 氏 名 選出区分 摘 要 1 伊藤 正治 学校教育関係者 学校(小・中)関係 2 山下 洋子 学校教育関係者 学校(幼・保育園)関係 3 今川 洋二 社会教育関係者 社会教育委員関係 4 大田 幸代 社会教育関係者 文化団体(読書会)関係 5 篠田 晴美 学識経験者 利用者代表

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3 歴史・文化遺産の継承と活用

現状と課題 文化財は、長い歴史や特色ある風土の中で培われてきた貴重な財産です。菊川市に おいては国・県・市合わせて25の文化財が指定されており、地域の団体等により保護、 保存、歴史遺産の継承が図られています。 しかしながら、文化財に対する意識は必ずしも地域住民に浸透していないのが現状 です。 今後は、幅広く文化財の保護の意義と郷土の歴史への理解を深め、文化財の保護と 活用を図る必要があります。 平成23年度の方針 国指定史跡「菊川城館遺跡群」の整備に向けての作業を進めていくほか、市内の 指定文化財について、各種イベント等と連携した一般公開や広報誌を利用した紹介 といった啓発事業を行います。また、埋蔵文化財の適切な保存に努めます。 (1)文化財の保護・管理 ●文化財の保護 文化財保護法及び静岡県文化財保護条例の規定による指定を受けた文化財以 外の文化財で、市の区域内に存するもののうち、市にとって重要なものについ て、その保存及び活用のため市指定文化財に指定します。その指定等の調査・ 審議のために文化財審議会を置き、審議会の開催事務、文化財の指定に係る事 務を行います。 ●文化財の管理 市内には国指定重要文化財が3件、県指定文化財が4件、市の指定文化財が 18 件あります。これらの文化財を管理するために史跡等の草刈等を行います。ま た、所有者・保存団体や管理者が行う事業に対して、補助要綱に基づき補助を 行います。 ●国指定史跡「菊川城館遺跡群」 高田大屋敷遺跡及び横地城跡については、平成16年9月に、菊川城館遺跡群 ―高田大屋敷遺跡・横地氏城館跡として国指定史跡となりました。平成20年 2月に追加指定を受けた箇所については、昨年度に史跡の用地買収が完了しま した。遺跡を詳細調査や皆様に活用していただけるような整備事業を行うため、 今年度は菊川城館遺跡群整備委員会の設立に向けた準備を行います。 (2)埋蔵文化財 ●埋蔵文化財の保護 菊川市内には、334 箇所の周知埋蔵文化財包蔵地が存在します。埋蔵文化財は、 地面に埋もれているために、その範囲を正確かつ完全に把握することは不可能 です。したがって、現在、埋蔵文化財包蔵地として把握されている範囲が拡大 することや、包蔵地に指定されていない箇所で新たに埋蔵文化財が発見される 場合もあります。万が一、工事中などに遺跡が発見された場合には、文化財の

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一部が破壊される可能性が高く工事を一時中断せざるを得ないため、計画にな い経費の支出・工期の延長が生じ、文化財保護と開発事業者の双方にとって大 きな損失となります。こういった事態を未然に防ぐため、事業者からの確認依 頼に基づき事前協議を行い、文化財の保護と開発事業との調整を円滑に図りま す。 調査は、確認依頼の段階の「現地踏査」「試掘調査」、発掘調査の段階の「確認 調査」「本調査」の 4 種類があります。これらは必要と判断される場合に応じて 実施します。 (代官屋敷資料館) ・設置場所 菊川市下平川 862 番地の 1 延べ床面積 195.12 ㎡ ・開館時間 午前10時から午後4時 ・休館日 年末年始(12 月 28 日~1月4日) 毎週月曜日及び祝日の翌日 ・開館 平成5年8月 11 日 ・展示 黒田家所蔵及び黒田家と関わりの深い歴史・民俗資料の保存、 一般公開 (歴史街道館) ・設置場所 菊川市嶺田 97 番地 延べ床面積 214.68 ㎡ (塩の道公園総面積 4,290 ㎡) ・開館時間 午前10時から午後4時 ・休館日 年末年始(12 月 28 日~1月4日) 毎週月曜日及び祝日の翌日 ・開館 平成7年5月 27 日 ・展示 菊川市出身の街道画家 杉山良雄画伯の作品を中心に展示

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区 分番号 種別 名称 所有者・管理者 所在地 指定年月日 1 重要文化財 建造物 応声教院山門 応声教院 中内田915 S29. 9.17 2 記念物史跡 菊川城館遺跡群(高田大屋敷遺跡・横地氏城館跡) 菊川市ほか 東横地ほか H16. 9.30 3 重要文化財建造物 黒田家住宅(主屋・長屋門・米蔵・東蔵) 個人 下平川862-1 S48. 6.2H5.4.20追加指定 4 有形文化財書跡 紙本墨書大般若経 妙照寺 友田266 S35. 2.23 5 有形文化財絵画 紙本墨画淡彩山水図 常葉美術館 半済1550 S58. 9.27 6 記念物 史跡 舟久保古墳 個人 高橋904 S.52.3.18 7 有形民俗文 化財 手揉み製茶関係器具類 (社)静岡県茶 手揉保存会 倉沢1706 S39.10.28 S63.12.24一部変 更 8 有形文化財 建造物 潮海寺仁王門 潮海寺 潮海寺2669  S35. 2.23 9 有形文化財 書跡 平尾八幡宮の俳句額 平尾八幡宮 中内田4779 S35. 2.23 10 民俗文化財無形民俗 潮海寺祇園お囃子 潮海寺文化財保存会 潮海寺  S35. 2.23 11 記念物史跡 大徳寺古墳 大徳寺 半済1619 S35. 2.23 12 有形文化財建造物 大頭龍神社の鳥居 大頭龍神社 加茂947-1 S35. 2.23 13 有形文化財書跡 平尾八幡宮の棟札 平尾八幡宮 中内田4779 S59. 3.26 14 有形文化財書跡 平尾八幡宮神社社号彫刻拝殿額 平尾八幡宮 中内田4779 S59. 3.26 15 民俗文化財 有形民俗 平尾八幡宮寛政七年御輿 平尾八幡宮 中内田4779 S59. 3.26 有形文化財 平尾八幡宮宝永年間神無月奉納俳句 平成23年4月1日 現在 国 指 定 市 指 定 県 指 定

菊川市指定文化財 

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区 分番号 種別 名称 所有者・管理者 所在地 指定年月日 市 指 定 17 有形文化財 考古資料 平尾八幡宮中世紀河童鬼瓦他数点 平尾八幡宮 中内田4779 S59. 3.26 18 記念物 史跡 平尾八幡宮奉還時建立大鳥居の礎石 平尾八幡宮 中内田4779 S59. 3.26 19 記念物天然記念物 善勝寺楠 善勝寺 棚草2629 S47. 8. 1 20 記念物天然記念物 熊野神社なぎ 熊野神社 高橋2018 S53. 6. 7 21 有形文化財彫刻 今川6代義忠の木像 正林寺 高橋497 H2. 4. 1 22 有形文化財絵画 寿桂尼画像(掛軸) 正林寺 高橋497 H2. 4. 1 23 無形民俗文 化財 虚空蔵山福蔵院節分祭 虚空蔵山福蔵院 高橋4815、 4816 H9. 1.29 24 記念物 史跡 朝日神社古墳 宗教法人朝日神 社 下平川1103-1 H9.10. 4 25 無形民俗文 化財 段平尾のさんげさんげ 段平尾富士垢離 保存会 下内田1472-1 H20. 3.11

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4 文化活動の振興

現状と課題 文化会館アエルや中央公民館、コミュニティセンター等では、各種の事業・講座を開 設し、市民に広く芸術や文化に親しむ機会を提供しています。 今後これら文化施設をさらに有効活用するために、市民参加型の文化・芸術活動の推 進を重点とし、文化事業を進めていきます。 平成 23 年度の方針 優れた芸術文化の鑑賞機会の提供に加え、文化会館アエルの指定管理者SBSプロ モーションと連携し、民間のノウハウを活かした市民参加型の文化芸術活動など、芸 術文化の発信拠点として本市の新たな文化が情報発信されるよう、官民一体となって 取り組んでいきます。菊川市文化振興計画の策定を進めるとともに、写生大会や美術 展の開催を文化協会へ委託し、芸術文化に接する機会を拡げていきます。 (1)市民文化・芸術活動の推進 ●文化事業 生涯学習として広く芸術・文化に親しむために、文化事業を文化協会に委託し 開催する。 〔 第7回菊川市写生大会 〕 ・大 会 5月22日(日) 黒田家代官屋敷・塩の道公園(雨天)菊川市中央公民館 ・展 示 5月22日(日)~6月5日(日) 菊川市中央公民館 6月7日(火)~6月19日(月) 菊川市役所本庁 6月21日(金)~7月10日(日) 歴史街道館 ・表彰式 6月5日(日) 菊川市中央公民館 〔 第17回菊川美術展 〕 ・会 期 9月24日(土)~10月2日(日) 常葉美術館 ・表彰式 9月24日(土) 常葉美術館 〔 第7回菊川市文化祭 〕 ・期 日 11月5日(土)~6日(日) 菊川文化会館アエル・菊川市中央公民館 〔 第7回菊川市書き初め展 〕 ・展 示 1月28日(土)~1月29日(日) 菊川市民総合体育館 1月31日(火)~2月12日(日) 菊川市中央公民館 ・表彰式 1月29日(日) 菊川市民総合体育館 〔 夏休みゆかいな体験講座 〕 ・開催日 7月 30 日(土)~8月 10 日(水) 菊川市中央公民館・各地区センター

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(2)文化・芸術活動拠点の充実 ●菊川文化会館アエル 菊川文化会館アエルは、「芸術文化の発信拠点」として優れた芸術文化鑑賞 機会の提供に努めるとともに、文化活動の交流・発表の場として地域の皆さま にご利用していただくことを第一に考え、施設の利用促進を図っています。 平成20年度からは指定管理者制度を導入し、民間のノウハウを活かした管理 運営を行なっています。 ・業務内容 ○大・小ホール、会議室、和室など、施設の貸館業務 ○施設の維持管理 ○優れた芸術文化鑑賞機会の提供(自主公演事業の開催) ○菊川文化会館アエル友の会事務局 ○アエルサポーターの運営、育成 ・自主公演事業計画 開催日 公 演 名 毎月 1回 アエルでコンサートピアノを弾いてみよう! ※4~3月 合計12回 6/12 (日) マスクプレイミュージカル 劇団飛行船 「3匹のこぶた」「赤ずきん」 7/24 (日) 落語「文 珍 円 楽 豪華共演 二人会」 8/21 (日) 小松子供歌舞伎「勧 進 帳」 8/26 (金) ふじのくに こども芸術大学 「オペレッタ座」 8/28 (日) 落語会と映画鑑賞会の2本立て 落語会「柳家 花いち」映画会「落 語 物 語」

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菊川文化会館アエル運営委員会委員名簿 文化会館アエル入場者の推移(人) 年 度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 年間来館者数 106,812 112,004 104,534 115,345 102,421 総来館者 1,657,355 1,769,359 1,873,893 1,989,238 2,061,659 菊川文化会館アエル指定管理者 ㈱SBSプロモーション TEL 0537-35-1515 FAX 0537-35-1517 休館日 毎週月曜日・年末年始 (月曜日が祝日の場合は翌日) 職 名 氏 名 備 考 委 員 長 赤堀 庄太郎 学識経験者 職務代理 増田 浩美 アエル友の会 委 員 松下 彰 市教育委員長 〃 中嶌 るり子 市社会教育委員長 〃 佐々木 和宏 市教育委員長職務代理 〃 大橋 眞佐美 市連合自治会理事 〃 島﨑 紘子 学識経験者 〃 谷許 朋代 〃 〃 鈴木 義弘 〃 〃 藤田 泉 文化関係代表者 〃 山中 和子 アエルサポーター 〃 浅井 孝悦 利用団体 〃 浅野 勝利 〃

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5 スポーツ活動の振興

現状と課題 菊川市では、幅広い社会体育事業を開催するとともに各種競技団体を育成・指導 し、スポーツ振興を図っております。しかしながら、市民一人ひとりが健康で心豊 かな生活を送るためには、スポーツ環境を見直す必要があります。 今後は、各地区において体育指導委員、スポーツ委員を中心に地域に根ざした生涯 スポーツの奨励を図るとともに、各種スポーツが身近にできるような体制を確保す る必要があります。 平成 23 年度の方針 平成 23 年2月に設立し、菊川市における今後の生涯スポーツ推進の中心的役 割が期待される総合型地域スポ-ツクラブ「アプロス菊川」について、事業の円 滑な推進、運営体制の確立向け支援を行う。また、市の競技スポーツの更なる振 興を図るため、この中心となる「菊川市体育協会」の事業や活動に、主体性が発 揮できる体制づくりを確立するため、市体育協会を法人化し組織体制の確立に取 りくみます。 (1)生涯スポーツの推進 ●各種スポーツ教室、スポーツ大会の開催 スポーツ教室、スポーツ大会等の開催をとおして、一人1スポーツの普及促進 を図るとともに、誰もが、いつでも、気軽に楽しむことのできる軽スポーツなど、 生涯スポーツの推進を図るための各種事業を実施します。 ①教育委員会主催スポーツ教室等 □体操教室・昼の部(全 10 回) □体操教室・夜の部(全 10 回) □スポーツサポーター養成講座(全 10 回)→軽スポーツの指導者養成 □はつらつスポーツ教室(全7回) ②教育委員会主催スポーツ大会等 □市高齢者ゲートボール大会(10 月)→市ゲートボール協会へ委託 □スポーツレクリエーションフェスティバル(11 月) □市民健康駅伝競走大会(1月) □市スポンジテニス大会(2月) □市ドッヂビー大会(3月) 菊川市スポーツ振興審議会(案) 平成 23 年度~平成 24 年度 N0 役 職 氏 名 備 考 1 委 員 原田 和明 体育協会会長 2 〃 横山 正美 体育協会副会長 3 〃 岩水 素江 体育指導委員長 4 〃 安藤 正樹 体育指導委員副委員長 5 〃 林 重由 教育委員会推薦

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N0 役 職 氏 名 備 考 9 委 員 赤堀伊佐雄 平川地区 10 〃 山内 誠一 嶺田地区 11 〃 山田 正冶 小笠南地区 12 〃 宮城也寸志 小笠東地区 13 〃 栗田 市松 内田地区 14 〃 橋口 洋 横地地区 15 〃 河原崎 均 六郷地区 16 〃 鈴木 眞行 河城地区 17 〃 本田 高一 町部地区 18 〃 沖野 金蔵 西方地区 19 〃 斎藤 文良 加茂地区 ●地区スポーツ活動の推進 体育指導委員、スポーツ委員が中心となり、各地区において誰もが気軽に楽しむ ことのできる軽スポーツを中心に、スポーツ教室、スポーツ大会などを開催し、地 域住民の交流、体力の向上を図ることなど、地区スポーツ活動を活発にし、市全体 のスポーツ活動の振興につなげていきます。 □体育指導委員 29 人 □スポーツ委員 157 人 菊川市体育指導委員 平成 23 年度 N0 役 職 氏 名 備 考 1 委 員 長 岩水 素江 市推薦 2 副 委 員 長 安藤 正樹 嶺田地区推薦 3 〃 松下 治代 市推薦 4 委 員 藤江たみ子 〃 5 〃 大川 慶子 〃 6 〃 横山久美子 〃 7 〃 伊藤しのぶ 〃 8 〃 鈴木 啓文 小中学校代表 9 〃 杉山 伸也 西方地区推薦 10 〃 内田 雅夫 〃 11 〃 山内 輝男 河城地区推薦 12 〃 山本 省吾 町部地区推薦 13 〃 杉山 貢章 〃 14 〃 小澤 貞行 加茂地区推薦 15 〃 渋谷 寛 〃 16 〃 小川 芳彦 六郷地区推薦 17 〃 斉藤 知史 〃 18 〃 八木 雅子 〃 19 〃 栗田 宣夫 内田地区推薦

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役 職 氏 名 備 考 20 委 員 榊原 和彦 内田地区推薦 21 〃 三浦 善友 横地地区推薦 22 〃 赤堀 富洋 〃 23 〃 赤堀 良道 平川地区推薦 24 〃 渡辺 吉嗣 〃 25 〃 宮内みつ子 嶺田地区推薦 26 〃 袴田 成紀 小笠東地区推薦 27 〃 鈴木 寿人 〃 28 〃 赤堀 和彦 小笠南地区推薦 29 〃 児玉 勝美 〃 菊川市スポーツ委員 平成 23 年度 自治会名 氏 名 自治会名 氏 名 小笠平川 上平川 縣 延昌 新 道 上山 直志 池 村 縣 修 〃 池田 雄太 堤 前田 章 下新道 青野 広和 〃 二俣章太郎 本 町 伊藤 豊 志 瑞 鈴木 孝明 岳 洋 菊池 利幸 石 原 飯田 修 〃 坂井 亮間 八幡ヶ谷 大杉 琢也 五反通 本田ロベルト 東 組 黒 田 誠 志茂組 松下伊太郎 奥の谷 鈴木 雅之 〃 浅井 康博 小笠嶺田 東嶺田 黒田 勝 西嶺田 田中 昭彦 〃 菅野 正勝 大 石 戸塚 正義 中嶺田 漢人 順一 西ヶ崎 榛葉 孝史 〃 木野 敏行 堂山 松永 知浩 西嶺田 松下 正弘 〃 松永 丈治 小笠南 河東西 澤島 秀行 大 門 大石 啓介 河東中 山下 朋希 高橋口 中山 千明 東河東 海野 耕一 〃 野賀 正基 南 町 吉谷 博史 高橋中 赤堀 雅彦 〃 熊谷 直樹 原・磯部 野賀 吉宏 南ニュータウン 高岡 良光 〃 赤堀 洋介 山 西 下嶋 滋基 サンライズ 徳増 富博

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小笠東 布引原 塚本 和好 三 協 橋村 英明 丹 野 匂坂 真吾 〃 二俣 哲也 古 谷 松村 佳広 棚 草 白岩 康博 川 東 勝俣 真幸 〃 渡邊 直樹 川 中 佐藤 一好 赤土上 赤堀 哲也 〃 村松由起彦 赤土下 黒田 猛広 川 西 岩崎 剛士 〃 黒田 信彦 城山下 酒井 隆志 赤土団地 風間 祥太 花水木 大窪 将広 西 方 公文名 木佐森睦弘 田ケ谷 仙田 幸央 沢 田 伊藤 元美 堀 田 岡本 啓司 島 川 澤崎 大介 堀之内 山内 雅史 町 部 緑ケ丘 林 輝彦 三丁目 山内 孝夫 日吉町 小沢 好孝 四丁目 財津加都喜 柳 町 小川 和彦 初咲町 矢口 昌宏 宮 前 枽原 明 新 通 中山 敬司 西 通 長坂 博之 栄 町 高木 義弘 一丁目 川崎 浩司 日之出町1 高島 研太 二丁目 山本 晋嗣 東 町 澤村 一彦 加 茂 白岩東 山田 勝広 長 池 伊藤 和之 白岩下 永安 修 小川端 川崎 孝行 白岩段 山本 明則 三軒家 内田 義久 西 袋 鈴木 仁之 〃 渡辺 紀文 〃 岡戸 寿一 内 田 森 浅羽 重徳 稲荷部 落合 宣彦 御 門 小嶋 修身 高 田 永田 彰 杉 森 粟野 和彦 〃 山崎 正義 政 所 平井 正範 段平尾 栗田 勇次 月 岡 赤堀 立来 平 尾 小林 義生 東平尾 早川 礼二 〃 木下 崇 西平尾 横山 茂久 横 地 奥横地 赤堀 浩司 奈良野 津川 親生 段横地 増田 衛 三 沢 山田 隆司 川 島 米山 和範 横地雇用促進 福井 久和

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横 地 西横地 平川 博人 星ケ丘 角替 知幸 土 橋 鴨川 朋弘 六 郷 五丁目上 榑松 正光 上本所上 松村 清宏 〃 丸山 純一 上本所下 本杉 泰男 五丁目下 井出 健治 島 高村 素夫 〃 武藤 智紀 〃 伊部 章 打 上 近藤 尚康 下本所 重田 吉朗 日之出町2 鈴木 秀徳 下半済 宮城 正美 〃 内田 修生 小 出 八木 俊行 神尾上 山下 辰之 仲 島 大村 昭夫 神尾下 戸田 雅啓 〃 加藤 吉浩 牛渕上 近江 真彦 青葉台1 永田 喜啓 牛渕下 福島 良明 〃 鈴木 秀明 牧之原上 服部 稔史 青葉台2 小林 孝史 牧之原下 福島 安浩 〃 溝本 敬士 上本所団地 榛葉 貴洋 青葉台3 鈴木 君博 雇用促進第1 田辺 公男 〃 森本 善久 雇用促進第2 岡田 清 虹の丘 大庭 俊裕 宮 下 佐藤 和也 つつじヶ丘 後藤 幸子 河 城 吉 沢 曽根 克佳 和 田 榎田 和敏 上倉沢 堀 浩行 〃 辻 雅人 下倉沢 安松 武好 潮海寺上 松村 眞幸 友 田 高柳 千年 潮海寺中 大久保 充 東富田 谷口 裕志 潮海寺下 尾島 美博 西富田 栗原 清保 富士見台 小原 光夫 沢水加 望月 勉 (2)競技スポーツの推進 ●体育協会 15 の競技団体で構成される菊川市体育協会、並びに、10 種目、25 団で構成され る菊川市スポーツ少年団本部と連携を図り、各競技団体、スポーツ少年団の育成を とおして菊川市のスポーツ振興に努めていきます。また、専門的知識、ノウハウを 有する体育協会に、市のスポーツ振興を目的とした各種事業を委託し開催するとと もに、体育協会の自主事業を支援していきます。

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バドミントン協会 蹴球会 空手道連盟 菊川市ゴルフ連盟 ②菊川市スポーツ少年団(25 団) 菊川野球 河城野球 加茂野球 横地野球 内田野球 六郷野球 野球 小笠北ビクトリー 小笠東イーグルス 小笠南野球 テニス テニス 陸上 菊川陸上 小笠あすなろ陸上 卓球 菊川卓球 バドミントン バドミントン バレーボール 菊川VSC 小笠北VSC 小笠東VSC 小笠南VSC サッカー 菊川サッカー 小笠FC KFC 柔道 河城柔道 剣道 河城剣道 小笠剣道 ミニバスケット ボール 菊川ミニバス ③体育協会委託事業(※体育協会自主事業) 8月 7日(日) 第 7回菊川市陸上競技選手権大会 12月 3日(土) 第 12 回静岡県市町対抗駅伝競走大会 12月18日(日)※第 7回菊川 City マラソン 未定 スポーツ少年団交流会 菊川市体育協会役員 平成 23 年度~平成 24 年度 役 職 氏 名 備 考 会 長 原田 和明 副会長 岩水 素江 〃 横山 正美 〃 竹林 利明 菊川市スポーツ少年団本部役員 平成 23 年度~平成 24 年度 役 職 氏 名 備 考 本 部 長 石川 清 副本部長 石川 睦美 〃 藤原 明子 ●総合型地域スポーツクラブの運営支援 菊川市において、誰もが、いつでも、どこでも、気軽にスポーツに親しむことの できる生涯スポーツ推進の中心的役割が今後期待される中、平成 23 年2月 27 日設 立した総合型地域スポーツクラブ「アプロス菊川」の活動を支援していきます。 ★クラブの理念 □幼児から高齢者対象の運動体験から、トップアスリートの育成まで、幅広く多 種多様な市民ニーズに応える。

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□運動体験のきっかけとなる情報の提供 ★事業内容 ⑴競技スポーツの推進 エキデン教室 :4月~3月 スプリント教室 :4月~3月 ベースボールルーム菊川(BRK)軟・硬式野球許教室:4月~3月 ⑵健康スポーツの推進 3B体操教室 :4月~3月 ダンベル健康体操教室 :4月~9月 ジョギング教室 :4月~3月 ⑶市民の交流を目的とした事業 スポレック(スポンジテニス)交流大会 :年3回開催 トリムバレーボール交流大会 :年3回開催 フーバ交流大会 :毎月1回開催 ウォーキングサークル :毎月2回開催 倶楽部フットサル :毎週1回開催 ⑷イベントの開催 ジュニアスプリント スポレック教室 スポーツフェスタ 水泳 《総合型地域スポーツクラブ設立準備検討委員会の開催状況》 (3)スポーツ施設の整備 ●体育施設(小中学校体育館の一般開放含む)の貸し出し、維持管理 市民にスポーツ活動、文化活動の場として広く利用していただくことを目的に、 野球場、テニスコート、グラウンドゴルフ場など 18 の屋外体育施設、市民総合 総合体育館など3つの市立体育館、12 の小中学校体育館(一般開放)について、 それぞれ施設の貸し出しを行ないます。

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☆菊川市公園・体育施設一覧(予約・鍵貸出し・管理業務) 業務内容 該当施設 担当課・窓口 ①社会教育課 スポーツ振興係 【73-1114】 ②財政課 契約管財係 【35-0919】 ③小笠総合サービス課 【73-1111】 ④各小中学校 予約・申請・取消 ※平日 8:15~17:00 (学校を除き水曜は ~19:00) グラウンド・テニスコート・野球場・体 育館・小中学校体育施設 ⑤市役所出納室(使用料の支払 い窓口) 業務内容 施設名 担当課・窓口 小中学校体育館を除く施設 ①社会教育課 スポーツ振興係 ②財政課 契約管財係 ③小笠総合サービス課 ④市役所時間外窓口 鍵貸出し ※平日 8:15~17:00 ( 学 校 を 除 き 水 曜 は ~ 19:00) 各小中学校体育館 ○各小中学校 (※菊西中、菊東中は市役所時間 外窓口で貸し出し可) 施設名 用 途 管理担当課 野球場 ローンゲーム場 菊川運動公園 多目的広場 テニスコート 和田公園 多目的広場 テニスコート(人工芝) 尾花運動公園 多目的広場 尾花公園 テニスコート(ハード) 野球場 菊川公園 サブグラウンド 社会教育課

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丹野球場 グラウンド 小笠グラウンドゴルフ場 グラウンドゴルフ場 棚草運動場 多目的広場 社会教育課 南部農村公園 多目的広場 農林課 西方サッカー場 グラウンド 堀之内体育館 体育館 市民総合体育館 体育館 小笠体育館 体育館 内田・小笠北小学校 グラウンド(夜間照明施設) 社会教育課 小菊荘グラウンド グラウンド 商工観光課 小中学校体育館 体育館 各小中学校 《菊川運動公園野球場》 ●芝生広場グラウンドの整備 菊川運動公園多目的広場にサッカーの公式試合ができる 105m×68mのピッチ サイズを有する人工芝の芝生グランドの整備を行います。 工事は 10 月より着手し、平成 24 年3月には完成する予定で、4月からサッカ ーの公式試合をはじめ、陸上を中心としたスポーツ活動や、自治会、コミュニテ ィ協議会のレクリエーション活動、小学生の野外活動、園児の遊びの場など、多 目的広場として市民の皆さまにこれまで以上に広く利用していただけるもの施

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