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西川町下水道長寿命化計画 ( 西川浄化センター ) ( 様式 1) 1. 対象施設及びその選定理由 1 対象施設の概要本町の下水道事業は 平成 6 年に公共下水道事業計画の認可を受け事業に着手し その後 4 回の変更認可により下水道整備を行ってきた 平成 22 年度末の整備状況としては 行政人口 6

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別紙「下水道長寿命化計画確認表(処理場・ポンプ場)」※1 確認事項 チェック欄 (様式1) 1.① 対象施設の概要概要が記載され ているか レ ・これまでの下水道整備の経緯 ・現在の状況 など 劣化の可能性が 記載されている か レ ・経過年数 ・これまでの維持管理状況 など 重要性が記載さ れているか レ ・住民へ与える影響 ・住民へ提供しているサービス内容 など 下水道として機 能を確保するた めの一体的な範 囲か レ ・中分類単位など 2.① 点検調査結果の概要 概要が記載されているか レ ・点検調査した施設・設備の劣化状況を記述(小分類単位で)など 2.② の実施状況維持管理 実施状況が記載されているか レ ・日常点検や定期点検の実施の有無など 3. 計画期間 計画期間が記載されているか レ 4.① 長寿命化対策 を含めた 計画的な改築 の概要 概要が記載され ているか レ ・対象(長寿命化対策、更新)となる設備の緊急性 など 4.② 計画的な 維持管理の概要 概要が記載され ているか レ ・日常点検や定期点検の方針 など 5. 長寿命化対策 の実施効果 対策効果が記載 されているか レ ・長寿命化対策及び更新によるライフサイクルコ スト(LCC)の比較 など (様式2) 自治体名及び 実施する施設 概要が記載され ているか レ ・施設名、設置基数 など 施設調書 改築内容が記載 されているか レ ・対象管路に関する情報(処理場(ポンプ場)の名 称、施設の名称、合流・汚水・雨水の別、布設年 度、供用年数、最新点検調査年次、施設能力、内 容(改築(一部)、改築(全部))、概算費用、工期) など 年次計画及び 年割り額 年割り額が記載 されているか レ - 確認事項 チェック欄 レ 【計画説明書 第5章5-2】 レ 【計画説明書 第5章5-2】 レ 【計画説明書 第5章5-2】 レ 【計画説明書 第5章5-2】 - - - - 1.② この他、今後の点検データ等の蓄積方針(例えばデータベース化等の方針)につ いても記載しても良い。 【計画説明書 第5章5-7】 ※2 記述量については、調査対象範囲の大きさにもよるが、社会資本整備総合交付金交付要綱(下水道事業)の運用について(平成22年4月1日国都下企第65号、国都下事536号、国都下流第50号)の記載     例を著しく越えない量が望ましい。 ※4 下水道施設の改築について(平成15年6月19日下水道部下水道事業課長通知)を参照。④、⑤は、少なくともいずれかの項目について、チェックが入ればよい。 調書に位置付けた施設について年割額(事業費)を記入する。 事業量には事業毎に単位を記入する。 【計画説明書 第5章5-4】 概ね5年以内とする。 【計画説明書 第5章5-3】 対象施設を選定したおおよそのプロセスを計画説明書等で確認できることが望ま しい。 【計画説明書 第5章5-5】 ⑤-2 施設の運転に必要なハード、ソフト機器の製造が中止されるなど、施設維持に支障をきたす場合に該当している※5 点検調査のおおよそのプロセスを計画説明書等などで確認できることが望ましい。 対象設備が多い場合は、全設備をまとめた記述でも良い。 【計画説明書 第4章4-2】 ①長寿命化対策を施す設備が適化法の処分制限期間を経過しており、対策実施により、処分制限期間以上の使用年数を期待できることを計画説 明書などで確認する。 申請様式 項目 【申請様式(計画書)】 記載内容の例※2 下記に示す例を全てを示さずとも 確認事項が説明されていれば良い 確認のポイント 【計画説明書 第2章2-1,2-2,2-3】 これまで行ってきた適正な維持管理の実施概要を説明する。 【計画説明書 第3章3-5】 対象施設の 選定理由 【計画説明書 第1章1-1】 【計画説明書 第1章1-1】 原則として下水道として機能を確保するための一体的な範囲を対象として策定す るが、処理場・ポンプ場全体を対象にしなくてはならないわけではない。 なお、緊急度の高い場合は、中分類単位以下を対象にしても良い。 【計画説明書 第1章1-2】 その他 ③長寿命化対策対象施設が適化法の処分制限期間を経過しており、更新する場合とライフサイクルコストを比較し、安価なものが選択されているこ とを計画説明書などで確認する。 ※3 更新対象設備については、様式2 施設調書の内容に更新施設(改築(全部))が含まれる場合に確認する。 更新のみの計画の場合は、長寿命化対策効果を示さずとも良い。 【計画説明書 第5章5-2、5-6】 ⑤-3 維持管理費の大幅な軽減が見込まれるなど、ライフサイクルコストの観点から改築することが経済的である場合に該当して いる※5 計画期間内に改築する全ての施設の概要を具体的に記載する。 【計画説明書 第3章3-4、第5章5-4】 【計画説明書 第5章5-4】 ②長寿命化対策の実施により、当該設備の設置時点から数えて改築通知に定める標準耐用年数以上の使用年数を期待できることを計画説明書 などで確認する。 ※5 下水道施設の改築に関する運用について(平成15年6月19日下水道部下水道事業課企画専門官、下水道事業課課長補佐(事務)事務連絡)を参照。⑤-1~⑤-3は、少なくともいずれかの項目について、     チェックが入ればよい。 【更新対象設備について】※3 ④更新対象設備が改築通知に定める標準耐用年数を経過していることを計画説明書などで確認する。※4 ⑤更新対象設備が適化法の処分制限期間を経過しており、特殊な環境条件により機能維持が困難な状態等になっていることを計画説明書などで 確認する。※4 ⑤ に 該 当 す る 場 合 チ ェ ッ ク ⑤-1 塩害など避けられない自然条件あるいは著しい陳腐の発生など計画段階では想定し得ない特殊な環境条件により機能維 持が困難となった場合※5 適化法との整合 該当する 項目に チェック 【長寿命化対策対象設備について】 ※1 設置に該当する事業、また下水道浸水被害軽減総合計画、下水道総合地震対策計画、合流式下水道緊急改善計画など別途計画に位置付けられた事業について、下水道長寿命化計画を重ねて作成 する必要はない。

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西川町下水道長寿命化計画(西川浄化センター)

(様式1) 1.対象施設及びその選定理由 ①対象施設の概要 本町の下水道事業は、平成6 年に公共下水道事業計画の認可を受け事業に着手し、 その後4 回の変更認可により下水道整備を行ってきた。平成 22 年度末の整備状況と しては、行政人口6,461 人に対し、整備人口 3,171 人で普及率 49.1%となっている。 (水洗化人口は2,298 人で水洗化率 72.5%)今回対象施設は処理場 1 ヶ所である。 ②対象施設の選定理由 今回対象としている西川浄化センターについては、平成13 年 3 月 30 日に供用開 始し、10 年が経過している。本施設については、これまでも定期的な日常点検や修 繕を実施してきたところであるが、主要部分の経年的な劣化確認される。長寿命化 対策を実施することで、コスト縮減効果が見込まれることから、本施設を対象とし た長寿命化計画を策定するものである。 2.点検調査結果の概要及び維持管理の実施状況 ①点検調査結果の概要 点検調査を行った資産は西川浄化センターの機械及び電気設備の 106 点である。 一次分類の結果、更新対象が89 点、長寿命化対象が 17 点となった。このうち、事 業計画期間内に資産健全度が2以下となった資産点数は4点、ライフサイクルコス ト比較を行った資産は1 点である。 【劣化状況の概要】 劣化の見られた機器及び劣化状況の概要について、以下に列記する。 ・ No.1 終沈汚泥掻寄機のスカムスキマに動作不良が見られる。 ・ 汎用UPS(ミニ UPS)は経年劣化が進んでいて、バッテリが交換時期に達す るが、バッテリは製造中止となっている。 ・ CRT 操作卓(CRT 監視制御装置)は経年劣化が進んでいる。また、経年劣化 による動作不良も生じている。 ・ 通信装置(非常通報装置)は経年劣化が進んでいる。

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【長寿命化対策機器】 ライフサイクルコスト比較の結果、長寿命化対策が優位となったケースは1点で あり、以下に列記する。 ・ No.1 終沈汚泥掻寄機のスカムスキマには機能上の障害があり、部品交換が必 要と判定した。その他の部品については健全な状態であった。 【更新対象機器】 更新対象となった機器は3点であり、以下に列記する。 ・ ミニUPSは、バッテリが交換時期に達するが、バッテリは製造中止となっ ているため更新と判定した。 ・ CRT 監視制御装置は、既に経年劣化による障害が発生しており、継続使用は 困難なため更新と判定した。 ・ 非常通報装置は、2014 年に設置から耐用年数の 2 倍の年数を経過するため更 新と判定した。 ②維持管理の実施状況 日常点検及び月例点検などを実施し、定期的なオーバーホールによる整備や消耗 部品の取替えなどを行い、常時機能が発揮できるよう維持管理を行っている。 3.計画期間 [平成24 年度~平成 27 年度(4箇年)] 4.長寿命化対策を含めた計画的な改築及び維持管理の概要 ①長寿命化対策を含めた計画的な改築の概要 点検調査結果(健全度判定結果)により、長寿命化計画年限に資産全体及び部品 健全度予測が2.0 以下となる資産について、改築(全部又は一部)を行う方針である。 今回計画の概要を以下に示す。 No.1 終沈汚泥掻寄機は、比較検討の結果、スカムスキマの一部の取替えによ る長寿命化を実施する。 ミニUPSはCRT 監視制御装置に電源供給を行っているため、早期の更新が 望ましい。能力的な問題は無いため、既設同等品で更新とする。 CRT 監視制御装置は、施設全体の運用に関する根幹設備であり、緊急性があ る。能力的な問題は無いため、既設同等品で更新とする。 非常通報装置は、施設の異常を西川町職員に自動で通報する設備であるため、 早期の更新が望ましい。機能上の問題は無いため、既設同等品で更新とする。

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②計画的な維持管理の概要 今後も引き続き、定期的な日常点検及び月例点検などを行い、本処理施設の機能 維持が図られますよう継続的に実施していく。 5.長寿命化対策の実施効果(ライフサイクルコストの縮減額) 長寿命化対策の実施により、No.1 終沈汚泥掻寄機のライフサイクルコストの縮減 額は、14,110 千円となる見込みである。

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(様式2) 市町村名 (都道府県名)  【西川浄化センター】 最終沈殿池設備(№1)-汚泥掻寄機-【主要部品:スカムスキマ】[1台] 制御電源及び計装用電源設備-汎用ミニUPS(ミニUPS)[1台] 監視制御設備-CRT操作卓(CRT監視制御装置)[1台] 監視制御設備-通信装置(非常通報装置)[1台] 西川町 実施する施設

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処理場名称 合流・汚 水・雨水 の別 設置 年度 供用 年数 最新点検 調査年次 施設能力 改築内容 概算費用 (百万円) 工期 備考 西川浄化センター 機械 最終沈殿池設備(№1)-汚泥掻寄機-【主要部 品:スカムスキマ】 汚水 1999 11 2010 一部 6.4 平成24年 1台 西川浄化センター 電気 制御電源及び計装用 電源設備-汎用ミニ UPS(ミニUPS) 汚水 2000 10 2010 改築(全部) 1.1 平成24年 1台 西川浄化センター 電気 監視制御設備-CRT操 作卓(CRT監視制御装 置) 汚水 2000 10 2010 改築(全部) 28.5 平成24~25年 1台 西川浄化センター 電気 監視制御設備-通信装置(非常通報装置) 汚水 2000 10 2010 改築(全部) 0.4 平成27年 1台 合計 36.4 処理施設調書 施 設 名

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年度別事業実施計画 百万円 施設名称 資産名称 改築内容 H24 H25 H26 H27 事業費(計) 西川浄化センター No.1終沈汚泥掻寄機 改築(一部) 6.4 6.4 西川浄化センター ミニUPS 改築(全部) 1.1 1.1 西川浄化センター CRT監視制御装置 改築(全部) 4.0 24.5 28.5 西川浄化センター 非常通報装置 改築(全部) 0.4 0.4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 11.5 24.5 0 0.4 36.4 西川町改築対策事業費

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H24 H25 H26 H27 計 事業量 改築(一部) 6.4 0.0 0.0 0.0 6.4 改築(全部) 5.1 24.5 0.0 0.4 30.0 11.5 24.5 0.0 0.4 36.4 計 年次計画及び年割額(百万円) 改築内容 西川浄化センター

参照

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