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Leader's Report 2 つの側面を踏まえた BPM 実現のポイント ~ 業務管理手法と SOA の適用 ~ NEC IT プラットフォームソリューション事業部シニアマネージャー横山招生 ポイント 企業は激変するグローバル化 市場環境に柔軟に対応しながら コスト削減とお客様に対する付加価値

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Academic year: 2021

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企業は激変するグローバル化・市場環境に柔軟に対応しながら、コスト削減とお客様に対する付加価値 発揮の両立を求められている。

BPM(Business Process Management)は、近年、上記課題に対応する有効な経営手法として着目されてい るが、日本では本格的な導入があまり進んでいない。その原因は、BPMが大きく業務改善手法とソフト ウェア開発・実行制御におけるSOAの適用という2つの側面を持つ、ビジネスとITにまたがる横断的なテー マであり、そのため理解することが難しくなっていることと考えている。BPMはビジネス面から捉えると、 生産管理の考えを適用して全ビジネスプロセスを見直すこととであり、IT面から捉えると、SOAを如何に 導入していくかが課題である。両者の融合は、それぞれの視点からサービス粒度の検討・決定することで 実現が可能であり、ツールとしては、ビジネスプロセス描画とシステム実装・自動化の機能を持つBPMソ フトウェアが効率的・効果的である。

【ポイント】

Ⅰ.現在の市場環境と企業の課題

業務管理手法とSOAの適用 ∼

シニアマネージャー 横山 招生 近年の経済環境は、世界市場では、リーマンショックに端を発した世界経済危機やBRICsなどの新興国 の興隆、グローバル化の進展やそれに伴う業界再編の加速やM&Aの増加などの様々な変化が起きています。 国内市場では、急速な少子高齢化が進む一方、ライフスタイル・消費者ニーズが多様化して、これまでの マーケティング手法が通じなくなってきています。更に、コンプライアンス意識の向上や規制の強化が、 企業に良き企業市民としての対応を促しています。 各企業では、これらの激変するグローバル化・市場変化への柔軟な対応と、そのための事業体制・運営 方法体制、及びインフラ整備の仕組み化が課題となっています。 ■企業情報システムの現状と課題 情報システムは企業のインフラとして欠かせないものですが、従来の情報システムは販売・購買・生産 といった組織毎に導入されてきました。その結果、業務機能(業務プロセスやビジネスロジック)を埋め込 んだサイロ(業務縦割り)型システムがいくつも存在し、それらシステムの情報連携を行うため多くのイン ターフェースが作り込まれています。そのため、業務の一部を変更する場合でも、その業務に対応する情 報システムだけでなく、他のシステムに影響が ないか確認する必要が生じ、簡単に業務を変更 できない環境となっているケースが多くありま す。これではグローバル化への妨げになるだけ でなく、市場変化への柔軟な対応も望めません。 また、情報システムの予算は既存システムの 運用コスト優先で配分せざるを得ず、上記のよ うな状態であるために、改修費用やアウトソー シング等の運用費用が高止まりしており、結果 としてグローバル化・市場変化への柔軟な対応 等を行う戦略投資コストが削減されていると言 えます。 社団法人日本情報システム・ユーザー協会の 「企業IT動向調査2010」でも、これらの状況が 報告されており、IT部門の中期的な経営課題は 「迅速な業績把握・情報把握」「業務プロセス の効率化・自動化」「コスト削減」が上位を占 めています(図1)。 図1.社団法人日本情報システム・ユーザー協会「企業IT動向調査2010」 IT投資で解決したい/実現したい中期的な経営課題

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■BPMが注目されている理由

グローバル化・市場変化へ柔軟に対応し、顧客に付加価値を提供し続けていくためには、企業戦略に 沿ったビジネスプロセスを設計・運用・見直しすることが重要になります。ビジネスプロセスとは「顧客 に製品・サービスを提供し、価値を生み出すための組織を横断した一連の活動の流れ」であり、企業戦略 を実現する手段(活動)を言います。BPM(Business Process Management)とは激変するビジネス環境下で企 業のパフォーマンスを向上し続けることを目的に、ビジネスプロセスの検証・再設計、及び再設計の効果 に基づく継続的改善を行なう、まさしくビジネスプロセスそのものを管理する経営手法です。 これは従来からあった業務改善の概念ですが、なぜ今BPMという名称で着目されているのでしょうか。 それは、ビジネスプロセス管理が、ITの進歩により効率的・効果的に実現できる可能性が高まってきたた めです。 BPMのPDCA改善サイクルの内、ビジネスプロセス の中で自動化できるDoとCheckに当たる部分は、情 報システムを適用することによって効率的に運用 することができます。(図2) 併せて、業務遂行状態を監視することで、ビジ ネスプロセスのモニタリングが可能になります。 この一連の活動が行われて、初めて企業戦略が効 率よく運用されたかどうか評価することが可能に なり、必要があれば戦略・ビジネスプロセスの見 直しが行われます。 具体的には、情報システムを適用する部分に SOA(Service-Oriented Architecture,サービス 指向アーキテクチャ)という考え方を適用し、部 品化された業務機能から必要な業務機能部品を選択してそれらを繋ぐことでビジネスプロセスを実現しま す。これにより、ビジネスプロセスを自動実行する基盤を作成できるだけでなく、システムの改修が従来 より容易になるため、低コストで事業環境変化への追随がし易くなるのです。 以上のように、BPMには、業務管理(マネジメント)手法とソフトウェアの開発・実行制御のためのSOAの 適用のビジネス面とIT面の2つの意味があります。この2つの意味を混同して語られることがBPMの理解を 難しくしているといえ、BPMでは、この2つの適用を分けて考える事が重要です。それぞれの適用のポイン トを説明します。 ■業務管理(マネジメント)手法の適用ポイント 業務管理(マネジメント)手法としての適用ポイントは、2つあります。 1つ目は、BPMの基本的考え方は、生産管理の考え方を企業全体に適用する事に等しいということです。 企業のパフォーマンスを向上し続けるためには、戦略に沿い、かつコスト・品質・対応スピードで優位 性を持ったビジネスプロセスの改善を、日々の管理業務として継続的に行わなければなりません。これは 工場の生産管理では常識的な考え方です。生産現場では、製品を作るため、工程の順番(ビジネスプロセ ス)に沿って、各作業に作業員や材料・設備といったリソースを割り付け、歩留まり率といった品質条件 や受け渡し等のルールを工程間で設定して、人手や機械による加工等の作業(業務)を実施し、工程全体の パフォーマンスをモニタリングして生産性を追求していきます。これはBPMの考え方そのものですので、 これまで改善を積み重ねてきたノウハウを生かさない手はありません。 しかし、BPMの対象となるホワイトカラー業務では、ビジネスプロセスとして管理対象としづらい企 画・設計のような「人が行う非定型な業務」が価値を生んでいます。これらの非定型業務も従業員の人間 性や創造性・モチベーション(労働意欲)を無視しないような配慮した上で、プロジェクト管理ツールのガ ントチャートやネットワーク式工程表を使って、サービスの一つとして管理の対象にすることができます。

Ⅱ.BPM/SOA適用時のポイントと融合

図2.BPMの改善サイクルと情報システムの適用範囲

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2つ目は、ビジネスプロセスのパフォーマンスを測るため、「トレーサビリティ」の考えを用いるとい うことです。 トレーサビリティの基本的な要件は、商品・製品などの管理単位を明確にし、それを個別識別してト ラッキング(追跡)できることと、その記録をさかのぼってトレースバック(遡及)できることです。この要 件を満たすためには、原材料の原価等の静的情報と、どのように製造工程を経てきたのかという動的履歴 情報が必要になります。 しかし、現状はこれまで個別のビジネスプロセスは管理対象とされていませんでした。そのため、静的 情報の一つである財務にいかなる影響を与えているか、または与える可能性があるかはあまり具体的に なっていないのが実態です。また、製造工程に当たるビジネスプロセスの動的履歴情報を把握・分析出来 る企業は圧倒的に少ないと思われます。 そのため、BSC(バランス・スコア・カード)やABC分析等の手法を用いて、ビジネスプロセスが達成すべ き客観的な計測対象・指標とその基準を、目標値(KGI:結果指標)や先行指標(KPI)として設計することが 必要です。 ■ソフトウェアの開発・実行制御のためのSOA適用ポイント SOAとは、アプリケーションあるいはその機能の一部を共通の「サービス」としてコンポーネント化(部 品化)し、それらのサービスを必要に応じて組み合わせることで、新たなシステムを構築しようという情 報システム開発の考え方です。ソフトウェアの部品化自体は従来からある考え方ですが、ビジネスプロセ スの部品(サブプロセス)をできるだけそのままに、ソフトウェア部品(サービス)として実装するという点 と、既存部品の活用(再利用)によるアプリケーション開発生産性や保守性の向上が特長です。そのため、 ビジネス要件に変化が生じた際に、システムも同様に修正・交換・追加・削除が短期間で、柔軟に、かつ ローコストで実現できるので、BPM実現の最適な方法として一緒に語られています。 BPMを実現するソフトウェアの開発・実行制御としてSOAを適用する場合のポイントは、3つあります。 1つ目は、業務管理視点のビジネスプロセスとソフトウェア視点のビジネスプロセスから、サービスの 粒度を検討することです。 ソフトウェア視点のビジネスプロセスは、システム画面やデータの流れなどの狭い領域を指すため、業 務管理を意味するBPMとは大きな隔たりがあります。これは業務管理手法でいうBPMがビジネスプロセスの 改善を目的とするのに対し、SOAは変更要求に対するソフトウェアの柔軟性向上を目的にするためです。 そのため、サービスの粒度を業務管理手法のビジネスプロセスに合わせるとこれまでのシステムと同様な 業務機能中心システムに、ソフトウェアのビジネスプロセスに合わせると過去の同様な部品化と変わらな くなり、SOA適用におけるBPMのメリットを享受できません。また、ソフトウェアの機能部品を組み合わせ ただけでは、殆どの場合で業務視点のサービスと一致しません。この状態を放置したまま開発を進めると、 設計時にサービス粒度のばらつきが発生し、様々な問題発生の元になります。そのため、業務管理視点の ビジネスプロセスとソフトウェアのビジネスプロセス視点の双方から、サービスの粒度を検討・決定し、 標準化しておくことが必要です。(図3) 図3.サービス粒度の検討・決定方法

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2つ目は、既存システムとの統合運用です。 多くの企業ではメインフレームやERPなど、サイロ型のシステムが現在のビジネスを支えています。SOA 化されたパッケージソフトウェアも出始めていますが、それらのパッケージを使ったとしても、全社シス テムを一気にSOA化することは非現実的なため、既存システムを段階的にSOAシステムに更新していく方法 が受け入れられています。 SOAシステムはネットワーク経由のXMLメッセージでサービスを呼び出す分散処理が基本と考えられてい るため、基本的に高いパフォーマンスを求められるようなシステムには向いていません。例えば、金融系 システムでミリ秒単位の処理を行うようなシステムには採用しづらく、レスポンスを重視した既存システ ムとの共存が必要になります。また、基幹系システムとして採用する場合においても、金融系システムほ どの高いパフォーマンスは求められないものの性能問題は発生しがちです。Webサービスの利用にこだわ らない形態のSOAシステムも検討する必要があります。 そのためには、まずSOAシステム開発に関係する既存のシステム資産を棚卸ししておくことが必要です。 その分析結果を基に、稼働中の既存システムのラッピングやERPパッケージのAPI(Application Program Interface)をWebサービスで呼び出せるようにするなど、新旧混在の異なる環境をサービス化することが 必要です。

3つ目は、ESB(Enterprise Service Bus:同期・非同期に連携する複数対複数のアプリケーション統合) の導入がBPMやSOAではないということです。 ESBは、SOAのサービス間のやり取りの中継地点となり、サービス呼び出しの制御を行うミドルウェアで、 サービスの所在を一元管理したり、データの読み替えを行なったりする大変便利な機能を提供します。こ のSOAシステムを実現する要素の一つであるESBを導入し、複数システムを連携することがBPMやSOAと宣伝 する方や企業もあります。しかし、ESBだけではシステム画面やデータの流れなどのシステムプロセスを 変更しただけに過ぎず、システムの利用者から見るとITを使って行う業務の画面項目や流れが少しだけ変 わったなど、データ連携による情報システムの利便性が向上しただけになります。つまり、SOAの目的で ある経営環境の変化に柔軟に対応することには繋がらないといえます。そのため、ESBは、SOAシステム構 築時に同時に採用してSOAの機能を補完すると共に、開発・運用・保守の効率を上げるというSOAの実現要 素の一つとしての導入が最適です。 ■BPMとSOAを融合させるBPMソフトウェア BPMが持つ、業務管理(マネジメント)手法とソフトウェアの開発・実行制御のためのSOAの適用の2つの 側面の融合は、SOAの適用の1つ目のポイントで述べた「業務管理視点のビジネスプロセスとソフトウェア 視点のビジネスプロセスの双方から、サービスの粒度を検討・決定し、標準化しておくこと」で実現しま す。具体的には、ビジネスプロセスを標準化ドキュメントとして作成しておき、実装時に整合を取ります。 実装の場面では、BPMの業務管理場面でビジネスモデルを描く専用ソフトウェアとSOAシステム開発に使う SOAソフトウェアの組み合わせか、両機能を併せ持つBPMソフトウェア上で実現します。 BPMソフトウェアは、ビジネスプロセスのAs-Is/To-Beモデルを描画し、シミュレート・実装・実行自動 化・実績収集・評価、及び再設計に使うことのできるソフトウェアです。一つのツールでビジネスプロセ ス描画とシステム実装・自動化を行うことにより、ビジネスプロセスの作成者とシステム開発者の認識ロ スの削減や、開発・改修の効率化、メンテナンス性の向上を実現します。また、業務管理(マネジメント) で策定したKGIやKPI、特に動的なビジネスプロセスのパフォーマンスの計測が可能です。そのため、BPM を実現するSOAシステムの構築にはBPMソフトウェアが適していると考えます。

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■導入の背景 A社は全国に店舗を展開する大手流通業です。 市場における競争の激化、急速な顧客嗜好の多様化に対して非常に危機感を持たれており、マーケット ニーズの多様化へ対応できる柔軟性や機動性を備えることが事業課題でした。 今回、情報系システム刷新の第一弾として、本社と店舗との情報共有を目的とした社内ポータルを再構 築することになりましたが、以下の問題点がありました。 ・本社各部署から各店舗個別に指示・連絡や、新規催事や法規制対応等指示が頻繁に発生するため、 店舗は作業に追われ、本社側では実施状況把握に手間取っている ・本社内では業務が属人化し、部門をまたがる業務の進捗や納期が把握しづらい ・ポータルの各サービス毎に異なるID管理・システム連携方法など、全体的なコンセプトがなく最 適化されていないため、TCOの増大やユーザビリティの低下を招いている。 ■検討の進め方と実現内容 A社では、まず情報受信ユーザの特性に合わせた各コミュニケーションの方針、及びプラットフォーム 構築方針の検討・決定を行いました。 次いで、各サービスの基本構想を策定しました。その中で本社と店舗、本社内において人と人との間で やり取りするヒューマンワークフロー、及び本社や店舗で使用する業務システムから人への通知(作業指 示)業務を見直し、実現手段としてBPMシステムを採用しました。そして複数のシステム・情報ソースから 本社や店舗の人が行うべき作業を横断的に収集し、Push型で優先度付きの一覧がポータルサイトにタスク (ToDo)リストとして表示されるシステムを構築しました。(図4) BPMソフトウェアには、対象範囲に対する実現性 と拡張性、関連部門の機能要件に対する充足度、 開発コストを検討した結果、OracleBPMを選定し ました。 また、ポータルアーキテクチャには変化への 柔軟性を備えた業務基盤・IT基盤をとなる全社 システムとするためにSOAを採用し、既存の基 幹系システムを含む各アプリケーションシステ ムと連係する全社共通のアプリケーション基盤 システムを構築しました。 NECでは、さまざまなお客様のニーズに対応したBPM実現 のためのコンサルティングサービスやBPM/SOAシステム構 築支援サービスをご用意しています。 ■BPM検討支援サービス お客様の経営課題を解決するために、ビジネスモデルお よび業務プロセス改革の方法論をご提供します。具体的に は、お客様の状況によって下記の手法をご用意しています。 (図5) ・業務可視化コンサルティング ・業務システムコンサルティング ・業務標準化コンサルティング (ビジネスモデルコンサルティングサービス)

Ⅲ.BPMシステムの導入事例

図4.A社におけるBPMシステムイメージ

Ⅳ.NECが提供するBPM/SOA実施支援サービス

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NECのBPM検討支援サービスは業務改革に通じたプロフェッショナルによる専門性と、当社自身の自己革 新実績、ならびにお客様へのご支援実績をベースとして最適なソリューションをご提供します。 ■BPM/SOAシステム構築支援サービス BPMの実現を、ビジネスモデル描画ソフトウェアを組み合わせたSOAソフトウェアによるシステム開発ま たは、ビジネスプロセス描画とSOAシステム化の両機能を併せ持つBPMソフトウェアによるBPMシステムの 開発の2つの方法でご支援します。 また、BPM/SOAシステム導入アプローチとしては、お客様のニーズに応じた4つのサービスをご提供し ています。(図6) BPMを実現する上で、特に重要なのがサービス粒度の標準化です。システム構築プロジェクトでは、プ ロジェクト規模の大きさに応じて、標準化フェーズや設計フェーズで標準ドキュメントを作成・運用する ことが必要です。(図7) NECでは、多くのBPM/SOAシステムの構築実績や、NECグループが培ったノウハウを結集した開発方法論 System Director Enterpriseを基に、お客様が激しい市場環境の中で競争力を強化し、国内・グローバル ビジネスにおいてさらなる発展をしていくことをご支援します。

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図7.外部・内部設計の標準ドキュメント例 図6.SOA導入支援サービスの概要

参照

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