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数学序論追加説明

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Academic year: 2021

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数学序論追加説明

♯8

グラフは関数・写像を考えるとき有効であるが,それだけで 証明にならないのはベン図の場合と同様である。

グラフを描いて「よって全射」と書いてあるだけでは何も示 していない。

「数学の文法」に沿っていない文章はそれだけで「内容を理 解していない」と見なされる。例えば 写像 f :A−→B があ るとする。Aの元a, bに対し

f(ab)

などと書いてある答案は他に正しいことが書いてあったとし ても即間違いと見なす。

「集合と元の混同」や「集合と論理の混同」も同様の扱いを する。

「混同」といっても,理解しているのに「たまたま」そのよ うな間違った書き方をしたのか,それとも定義に対する理解 がないのかで対応は変わってくる。

後者が多数派の様に見えるが…。

解答を書き上げた後に「推敲」を必ずすること。

「その文章で他人に伝わるか」ということを考えること。

その過程でケアレスミスならそれに気が付くであろうし,理 解が不十分ならもう一度定義を見直せばよい。

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