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1.2. 様々な関数の微分 1.2.1 三角関数と指数・対数関数

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Academic year: 2021

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数学2・数学演習2 No.4 2004.10.21

1.2. 様々な関数の微分 1.2.1 三角関数と指数・対数関数

担当:市原

問題 13 次の関数を微分して単調増加になる範囲を求めなさい. また,その範囲で逆関 数を求めなさい.

(1) y= 2x3 2x+ 1

導関数はy0 = 8

(2x+ 1)2 より,

分母が0にならない{x∈R|x6=−12}の範囲で,y = 2x3

2x+ 1 は単調増加.

y = 2x3

2x+ 1 をxについて解くとx= −y−3 2y1. よって, この範囲において逆関数はy = −x−3

2x1.

(2) y= 1−x2

導関数はy0 = −x

1−x2 より, 分母の根号内が正という条件も含めて,

−1< x50の範囲でy=

1−x2は単調増加. この範囲で,y =

1−x2xについて解くとx=p

1−y2. よって, この範囲において逆関数はy =−√

1−x2.

(3) y= ex−e−x 2

導関数はy0 = ex+e−1

2 より, 全ての実数の範囲でy= ex−e−x

2 は単調増加. y = ex−e−x

2 をxについて解くとx= log(y+p

y2+ 1).

よって, この範囲において逆関数はy = log(y+p

y2+ 1).

問題 14 次の関数を微分しなさい.

(1) y= arcsin(x+ 5) y0 = 1

√−x210x24

(2) y= arccos(3x2) y0 = −3

√−9x2+ 12 + +5

(2)

(3) y= arctan(7x+ 3) y0 = 7

49x2 + 42x+ 10

(4) y=xarctanx y0 = arctanx+ x

1 +x2

(5) y= arcsinx2 y0 = 2x

1−x4

(6) y= (arcsinx)2 y0 = 2 arcsinx

1−x2

問題 15 次の各問に答えなさい. (1) arcsinx= arccos1

2となるxを求めなさい. arccos1

2 = π

3より, arcsinx= π

3となるxを求めれば良い. よって,x= sinπ 3 =

3 2 .

(2) arctan1

2 =α, arctan1

3 =β のときα+β = π

4 となることを示しなさい. tanα= 1

2, tanβ = 1 3 より, tan(α+β) = tanα+ tanβ

1tanαtanβ = 1 2+ 1

3 1 1

2× 1 3

= 1

−π

2 < α < π 2, −π

2 < β < π

2 より, α+β = π 4.

(3) arcsinx+ arccosx= π

2 となることを示しなさい. arcsinx=α とおくと sinα =x. 但し,−π

2 ≤α π

2 である. θ = π

2 −α とおくと, 0≤θ ≤π であり, cosθ = cos(π

2 −α) = sinα =x.

つまり, arccosx=θ が得られる. これより arcsinx+ arccosx=α+θ= π 2

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