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目 次 1 地域材の活用について (1) 森林 林業の概要 1 頁 (2) 地域材利用拡大の課題と整備方向 2 頁 2 身近な里山の活用について (1) 里山活用の現状と課題 4 頁 (2) 里山活用の進め方 4 頁 3 エコツーリズム ( 林業体験 ) を活用した林業の活性化について 7 頁 (1

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(1)

飯伊地域

林業将来ビジョン

(自立した元気な林業をめざして)

平成19年

1月

飯 田 市

飯伊森林組合

(2)

1

地域材の活用について

(1) 森林・林業の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 頁

(2) 地域材利用拡大の課題と整備方向 ・・・・・・・・・・・・・・・2 頁

2

身近な里山の活用について

(1) 里山活用の現状と課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 頁

(2) 里山活用の進め方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 頁

3

エコツーリズム(林業体験)を活用した林業の活性化について・・・・・・7 頁

(1) 現状

(2) 方針

(3) 推進に向けた重点項目

図1 「地域の資源が循環できる森林・林業体系図」 ・・・・・・・・・9 頁

図2 「南信州木づかいネットワークの概要」

・・・・・・・・・・・・・・・10 頁

資料編

資料 1 森林・林業の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 頁

資料 2 木材の流れ(現状)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 頁

資料 3 木材の流れ(計画)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 頁

資料 4 体験旅行受入状況

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 頁

資料 5 林内道路現況

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17 頁

用語集 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 頁

(3)

飯 伊 地 域 林 業 将 来 ビ ジ ョ ン

( 自 立 し た 元 気 な 林 業 を め ざ し て )

1 地 域 材 の 活 用 に つ い て

( 1 ) 森 林 ・ 林 業 の 概 要 ア 森 林 ・ 林 業 の 現 況 管 内 の 森 林 面 積 は 、約 16 万 5 千 ha で 、長 野 県 の 森 林 面 積 の 16% を 占 め て お り 、森 林 率 86% と 県 下 平 均 の 78% を 大 き く 上 回 っ て い る 。こ の う ち 民 有 林 は 、 13 万 4 千 ha で 、 管 内 森 林 面 積 の 81%を 占 め て い る 。 民 有 林 の 人 工 林 率 は 48% で 、 そ の 過 半 数 の 59% が ス ギ ・ ヒ ノ キ で 、 特 に ヒ ノ キ は 42% に 当 た る 2 万 6 千 ha を 占 め て い る 。【 資 料 1 】 素 材 生 産 量 は 、 2 万 9 千 m3 で 、 う ち 管 内 消 費 量 は 9 千 5 百 m3 で あ り 大 部 分 は 管 外 へ 移 出 さ れ て い る 。【 資 料 2 】 ま た 、 健 全 な 森 林 を 育 成 す る た め 、 間 伐 等 森 林 整 備 を 計 画 的 に 実 施 す る こ と が 重 要 と な っ て い る 。 こ の た め の 集 団 的 な 間 伐 の 推 進 や 高 性 能 林 業 機 械 の 導 入 、 森 林 路 網 の 整 備 な ど を 推 進 し 利 用 可 能 な 木 材 の 搬 出 を 促 進 し て い る 。 イ 木 材 加 工 の 現 状 近 年 、 ㈱ ウ ッ ド & ア ー ス 、 根 羽 村 製 材 工 場 等 が 設 置 さ れ 、 信 州 遠 山 ス ギ 、 信 州 根 羽 ス ギ な ど 信 州 木 材 製 品 認 証 制 度 に 基 づ く 認 証 を 受 け る な ど 、銘 柄 化 を 進 め 地 域 材 の 需 要 拡 大 を 図 っ て い る が 、製 材 工 場 は 26 社 で 小 規 模 工 場 が 多 く 、 工 場 数 も 年 々 減 少 傾 向 に あ る 。 木 製 品 の 出 荷 量 は 2 万 7 千 m3 で 、 う ち 建 築 用 材 の 管 内 へ の 供 給 量 は 9 千 m3 と 推 定 さ れ 、管 内 木 造 住 宅 等 の 建 築 需 要 量 約 2 万 m3 ( 年 間 の 木 造 住 宅 約 600 棟 分 ) の 50% に も 及 ば な い 状 況 で あ る 。【 資 料 2 】 ま た 、 木 質 ペ レ ッ ト 製 造 施 設 も 設 置 さ れ 、 木 質 バ イ オ マ ス 利 用 に も 取 り 組 ん で い る 。 ウ 地 域 材 の 利 用 拡 大 状 況 公 共 建 築 物 の 木 造 化 、土 木 事 業 へ の 木 製 品 使 用 の 普 及 啓 発 に つ い て 、 行 政 機 関 を 主 体 と し た 飯 伊 地 域 木 材 利 用 促 進 連 絡 会 議 に お い て 実 施 し て い る 。 ま た 、 地 域 の 工 務 店 ・ 建 築 家 等 と 連 携 し た 木 造 建 築 物 の 普 及

(4)

啓 発 及 び 「 木 の 集 い 」 に よ る 地 域 材 を 活 用 し た 住 宅 見 学 会 や 講 習 会 の 開 催 等 を 林 業 関 係 者 と 行 政 の 連 携 に よ る 飯 伊 地 域 林 業 活 性 化 協 議 会 に お い て 実 施 し 、 民 間 住 宅 へ の 地 域 材 の 利 用 啓 発 に 努 め て い る 。 ( 2 ) 地 域 材 利 用 拡 大 の 課 題 と 整 備 方 向 地 域 の 森 林 資 源 の 充 実 【 資 料 1 】 が 図 ら れ 、 間 伐 材 等 の 搬 出 が 促 進 さ れ つ つ あ る な か で 、 地 域 で の 新 た な 木 材 需 要 に 対 応 で き る 地 域 材 製 品 を 安 定 的 に 供 給 し 、 最 終 的 に 利 益 を 山 林 に ま で 還 元 す る た め の 体 制 を 整 備 す る こ と が 急 務 と な っ て い る 。 こ の た め 、 山 側 ( 素 材 生 産 か ら 木 材 製 品 加 工 流 通 ) か ら 街 側 ( 木 材 製 品 を 消 費 す る 工 務 店 ・ 設 計 士 か ら エ ン ド ユ ー ザ ー ) ま で の 一 貫 し た 木 材 の 流 れ を 次 の 様 に 再 構 築 す る 必 要 が あ る 。【 図 1 、 資 料 3 】 ア . コ ス ト の 低 減 ( ア ) 素 材 生 産 コ ス ト の 低 減 素 材 生 産 コ ス ト を 下 げ る た め 、集 団 的 な 間 伐 や 高 性 能 林 業 機 械 の 導 入 と 林 内 路 網 の 整 備 を さ ら に 推 し 進 め る 。 ( イ ) 製 品 在 庫 の 調 整 工 場 で の 製 品 在 庫 を 少 な く し 、製 品 等 の 在 庫 に よ る コ ス ト 負 担 を 抑 え る 。 ( ウ ) 製 材 コ ス ト の 低 減 信 州 木 材 製 品 認 証 工 場 等 既 存 製 材 工 場 間 で の 協 業 化 を 推 進 す る と と も に 運 転 資 金 を 確 保 す る た め の 基 金 の 創 設 を 進 め る 。 ま た 、木 材 生 産 量 の 増 加 に 対 応 す る た め の 新 設 製 材 工 場・製 品 ス ト ッ ク ヤ ー ド 等 を 飯 伊 木 材 流 通 セ ン タ ー に 設 置 す る 。 イ . 部 材 の 共 通 化 既 存 の 流 通 グ ル ー プ を 生 か し た 緩 や か な 連 携 に よ り 、 木 造 住 宅 の 部 材 の 共 通 化 、 製 品 の 規 格 化 を 推 進 し 、 規 格 材 に よ る 在 庫 等 の 一 元 管 理 を 図 る 。 ま た 、規 格 材 の 価 格 を 明 確 化( 積 算 根 拠 の 明 示 )す る こ と に よ り 、 流 通 関 係 者 や エ ン ド ユ ー ザ ー に 対 し 地 域 材 利 用 の 促 進 を 図 る 。 ウ . 木 材 の 高 付 加 価 値 化 ( ア ) 生 産 履 歴 の 明 確 化

(5)

違 法 に 伐 採 さ れ た 木 材 は 使 用 し な い と い う 基 本 的 な 考 え 方 に 基 づ き 、合 法 性 、持 続 可 能 性 の 証 明 さ れ た 木 材・木 製 品 の 供 給 の 促 進 を 図 り 、 エ ン ド ユ ー ザ ー へ の P R に 繋 げ る 。 ( イ ) B 級 材 の 販 路 開 拓 曲 が り 等 に よ り 利 用 で き な い B 級 材 の 販 路 を 開 拓 し 、木 材 価 値 の 向 上 を 図 る 。 ( ウ ) 端 材 等 の 利 用 未 利 用 木 材 の 有 効 利 用 の た め 、ペ レ ッ ト ス ト ー ブ・ボ イ ラ ー の 導 入 を 促 進 し 木 質 ペ レ ッ ト 製 造 施 設 の 稼 動 促 進 を 図 る 。 ( エ ) 品 質 の 保 証 信 州 木 材 製 品 認 証 制 度 の 活 用 等 に よ る 信 頼 性 の 高 い 製 品 の 提 供 や 製 品 の 強 度 デ ー タ 等 の 蓄 積 に よ り 、 製 品 の 品 質 保 証 を 行 う 。 ま た 、必 要 な も の に は 、グ レ ー デ ィ ン グ マ シ ー ン 等 の 導 入 に よ り 製 品 毎 に 強 度 デ ー タ 等 の 明 示 を 行 う 。 エ . 森 林 所 有 者 か ら の 経 営 委 託 の 推 進 森 林 所 有 者 か ら の 経 営 委 託 を 推 進 し 、 計 画 的 な 森 林 整 備 の 実 施 と 間 伐 材 等 の 搬 出 の 促 進 を 行 う と と も に 、 立 木 の 状 態 で の ス ト ッ ク の 確 保 を 図 る 。 オ . 工 務 店 ・ エ ン ド ユ ー ザ ー 等 へ の 普 及 啓 発 地 域 材 を 活 用 し た 住 宅 の 現 地 見 学 会 や 木 造 住 宅 に つ い て の 各 種 資 料 提 供 や セ ミ ナ ー 、 地 域 材 の 住 宅 展 示 場 の 整 備 等 に よ り 地 域 材 利 用 の P R を 行 う 。 ま た 、 ウ ッ ド マ イ レ ー ジ の 考 え 方 に よ る 環 境 負 荷 コ ス ト の 提 示 、 P R を 図 る 。 こ れ ら の 体 制 整 備 を 図 る た め 、 管 内 の 木 材 の 生 産 ( 伐 採 、 搬 出 ) か ら 流 通 ・ 加 工 ( 市 場 、 製 材 、 販 売 )、 最 終 需 要 ( 工 務 店 、 エ ン ド ユ ー ザ ー ) ま で の 木 材 関 係 者 及 び 行 政 機 関 が 連 携 し た 、 地 域 材 の 様 々 な 情 報 を 公 平 に 共 有 化 し 利 用 促 進 す る た め の ネ ッ ト ワ ー ク と し て 「 南 信 州 木 づ か い ネ ッ ト ワ ー ク 」 を 構 築 す る 。【 図 2 】 ま た 、 地 域 材 の 情 報 ネ ッ ト ワ ー ク 化 を 推 進 す る た め に は 、 組 織 の 中 核 的 な 機 能 を 担 う こ と が 見 込 ま れ る 飯 伊 木 材 流 通 セ ン タ ー の 機 能 強 化 ( 製 材 工 場 、 製 品 ス ト ッ ク ヤ ー ド の 設 置 等 ) を 図 る 。

(6)

2 身 近 な 里 山 の 活 用 に つ い て

( 1 ) 里 山 活 用 の 現 状 と 課 題 飯 伊 地 域 は 豊 か な 森 林 資 源 や 気 象 条 件 に 恵 ま れ 、 木 炭 生 産 、 し い た け 栽 培 、 山 菜 の 採 取 な ど 、 森 林 と 深 く 関 わ り あ い な が ら 収 入 の 確 保 を 図 っ て き た が 、 近 年 、 様 々 な 地 域 の 実 情 に よ り 衰 退 の 傾 向 に あ る 。 一 方 で 、 飯 田 市 な ど を 中 心 と し て グ リ ー ン ツ ー リ ズ ム が 定 着 し て き て お り 、 体 験 の 場 と し て 身 近 な 里 山 を 活 用 し て い く こ と へ の 期 待 感 が 次 第 に 大 き く な っ て き て い る 。 ま た 、「 団 塊 の 世 代 」 が 定 年 退 職 を 迎 え る 時 期 に な っ て き て お り 、 こ う し た 世 代 の 多 く が 第 二 の 人 生 を 緑 豊 か な 農 山 村 に 求 め る こ と が 予 想 さ れ 、 多 く の 山 村 地 域 に と っ て 地 域 活 性 化 や 里 山 活 用 の き っ か け と し て 大 い に 期 待 さ れ る 。 こ う し た 中 で 、 里 山 活 用 希 望 者 と 山 村 地 域 の 住 民 が 、 緑 豊 か な 山 村 空 間 を 活 用 す る こ と に よ り 相 互 の 交 流 と 山 村 地 域 の 活 性 化 を 図 る 必 要 が あ る 。 ( 2 ) 里 山 活 用 の 進 め 方 地 域 の 森 林 状 況 や 情 報 を 把 握 し て い る 森 林 組 合 が 、 里 山 活 用 に つ い て コ ー デ ィ ネ イ ト し 、 技 術 的 な ア ド バ イ ザ ー と な っ て 里 山 の 活 用 の 中 心 的 役 割 を 担 い 、 様 々 な 里 山 の 活 用 の 新 た な 展 開 を 図 る 。 ア . 乾 シ イ タ ケ 長 年 に 渡 っ て 培 わ れ た 乾 シ イ タ ケ 生 産 技 術 は 全 国 ト ッ プ レ ベ ル で あ る が 、生 産 者 の 高 齢 化 、後 継 者 不 足 、獣 害 の 増 加 な ど の 要 因 か ら 、 そ の 生 産 は 年 々 衰 退 の 傾 向 に あ る が 、 森 林 組 合 が 主 体 と な っ て 対 策 を 講 じ 、 乾 シ イ タ ケ 生 産 の 振 興 を 図 る 。 ① 乾 し い た け 生 産 技 術 指 導 書 」 の 作 成 ② 獣害多発地を主な対象地とした共同ホダ場の創設、生産管理の徹底 ③ き の こ の オ ー ナ ー 制 度 の 創 設 及 び シ イ タ ケ 需 要 の 拡 大 ④ 乾シイタケを食材とした地域料理の発表試食会とレシピの無料配布 ⑤ シ イ タ ケ 原 木 山 の 確 保 と そ の 更 新 イ . マ ツ タ ケ 発 生 適 地 が 多 く 、 発 生 量 は そ の 年 の 天 候 に 大 き く 左 右 さ れ る も の

(7)

の 、 県 下 随 一 の 産 地 と な っ て い る 。 豊 丘 村 な ど 特 定 の 地 域 で ま と ま っ た 発 生 量 が 見 込 ま れ る が 、 他 地 域 に つ い て も 発 生 適 地 を 掘 り 起 こ し 、 発 生 量 の 増 に 結 び つ く よ う に 現 地 指 導 を 徹 底 す る と と も に 、 集 出 荷 体 制 の 整 備 を 図 る 。 ① 新 た な 発 生 適 地 の 開 拓 、 発 生 継 続 地 を 対 象 と し た 適 切 な 発 生 環 境 整 備 の 推 進 ② 発 生 適 地 の ア カ マ ツ 林 の 健 全 な 管 理 ③ 集 出 荷 な ど 流 通 支 援 体 制 の 整 備 ウ . 山 菜 類 生 産 量 が 少 な く 地 域 の 特 産 品 と し て 認 め ら れ る よ う な 生 産 量 に は 達 し て い な い が 、 長 野 県 は 全 国 で も 有 数 の 「 山 菜 県 」 で あ り 、 今 後 も 国 民 の グ リ ー ン ツ ー リ ズ ム や ス ロ ー ラ イ フ 志 向 が 強 ま る 中 で 、 山 菜 な ど の 自 然 食 品 に 対 す る 関 心 が ま す ま す 高 ま る こ と が 予 想 さ れ る 。 そ こ で 、 地 域 住 民 に よ る 生 産 の 場 の 提 供 と 、 森 林 組 合 が 主 体 と な っ た 山 菜 生 産 の 指 導 を 推 進 す る 。 ① 様 々 な 山 菜 生 産 適 地 を 県 研 究 機 関 な ど と 連 携 し 把 握 ② 天 然 採 取 型 と 遊 休 農 地 を 活 用 し た 育 成 栽 培 型 の 2 タ イ プ を 現 地 状 況 に 合 わ せ て 区 分 し 適 切 な 生 産 管 理 プ ラ ン を 作 成 ③ 契 約 栽 培 ・ 集 出 荷 な ど の 体 制 整 備 、 旅 館 業 者 や 山 菜 加 工 業 者 な ど へ の 安 定 的 供 給 に よ る 地 域 固 有 の 味 の 特 産 品 化 エ . 木 炭 生 産 者 も 高 齢 化 し 、 後 継 者 も 不 足 し て い る こ と か ら 生 産 量 も 減 少 し 木 炭 生 産 技 術 の 衰 退 が 危 惧 さ れ て い る 。 そ こ で 、 今 後 の 木 炭 活 用 の た め に 次 の よ う な 措 置 を 森 林 組 合 が 主 体 と な っ て 推 進 す る 。 ① 既存炭窯の保全や生産者の把握、木炭生産技術の定着化資料の整備 ② 土 壌 改 良 材 、 水 質 浄 化 材 、 消 臭 、 調 湿 、 電 磁 波 遮 断 な ど の 特 性 を 活 か し た 木 炭 の 用 途 の 拡 大 、 生 産 の 促 進 ③ 木 炭 を 自 ら 生 産 し た い 県 民 の た め の 、 木 炭 生 産 者 の 紹 介 斡 旋 ・ 体 験 的 炭 焼 き の 推 進 オ . 花 木 里 山 を 活 用 し た 花 木 生 産 は 、 山 林 に 自 生 し て い る 樹 木 の 枝 な ど を 採 取 し 、 花 き 類 を 扱 う 市 場 等 に 枝 物 と し て 出 荷 す る も の で 、 生 産 者

(8)

の 短 期 収 益 や 森 林 資 源 を 多 面 的 、 継 続 的 に 活 用 す る も の と し て 有 効 で あ る 。 花 木 は 間 伐 を し た 林 内 に 陽 光 が 射 し 込 み 、 対 象 と な る 植 物 を 残 す 林 内 整 備 を 行 う こ と に よ り 育 成 さ れ る こ と か ら 、 森 林 組 合 が 主 体 と な り 間 伐 な ど の 森 林 整 備 に 併 せ た 花 木 生 産 に 取 り 組 む 。 ① 市 場 調 査 や 情 報 収 集 、 対 象 と な る 花 木 の 生 育 地 域 の 把 握 ② 花 木 生 産 の 品 目 の 固 定 や 数 量 の 確 保 、 生 産 技 術 の 指 導 ③ 生 産 品 の 集 出 荷 体 制 や 生 産 者 の 組 織 化 の 支 援 ④ 花 木 生 産 に 適 し た 林 内 整 備 の 実 施 ⑤ 遊 休 農 地 を 活 用 し た 花 木 栽 培 カ . 様 々 な 里 山 活 用 に 向 け た 取 り 組 み 地 域 住 民 が 連 携 し て 里 山 を 含 む 地 域 活 用 プ ラ ン を 策 定 し 、 利 用 者 に 提 示 す る こ と に よ り 、 里 山 の 様 々 な 活 用 を 推 進 す る 。 地 域 外 の 人 々 と の 交 流 に よ り 人 と 人 と の 結 び つ き が 生 ま れ 、 人 的 資 源 が リ ピ ー タ ー 確 保 の 大 き な 要 因 に な る と 考 え ら れ 、 地 域 の 収 入 源 の 増 大 と と も に 、 地 域 の 埋 も れ た 宝 が 発 掘 さ れ 、 よ り 以 上 に 魅 力 あ る 地 域 に 生 ま れ 変 わ る 可 能 性 が あ る 。 ① 観 光 客 が 自 ら 観 光 資 源 と な る よ う な 地 域 の 緑 づ く り に 参 加 で き る よ う な 体 制 づ く り や 支 援 体 制 の 構 築 ② 里 山 に お け る 薪 山 の 提 供 情 報 な ど 、 里 山 活 用 情 報 の 収 集 ③ 多 く の 県 民 が 森 林 に 簡 単 に 入 れ る よ う な 間 伐 材 を 利 用 し た 歩 道 整 備 な ど の 「 森 に 誘 う 小 径 づ く り 」 の 支 援 ④ 間 伐 が 必 要 な 林 分 の 間 伐 搬 出 指 導 と 、 そ こ で 得 ら れ た 間 伐 材 の 地 域 活 用 指 導 ⑤ 里 山 に 埋 も れ て い る 小 さ な 史 跡 や 景 観 な ど の 発 掘 、 そ れ に 至 る 間 伐 材 を 用 い た 小 径 づ く り な ど 、 地 域 の 宝 を 活 用 し た 里 山 活 用 プ ロ グ ラ ム の 構 築 ⑥ 地 域 住 民 の 意 向 を 把 握 し な が ら の 里 山 活 用 プ ロ グ ラ ム づ く り ⑦ 里 山 に 相 応 し い 広 葉 樹 林 を 活 用 し た 山 づ く り ◎ エ コ ツ ー リ ズ ム 的 な 里 山 の 活 用 方 法 の 詳 細 に つ い て は 別 項 の と お り 。

(9)

3 エコツーリズム(林 業 体 験 )を活 用 した林 業 の活 性 化

(1)現 状 農 山 村 は、食 料 や木 材 の生 産 の場 のみならず、国 土 の保 全 、水 源 の涵 養 、 自 然 環 境 の保 全 、良 好 な 景 観 の形 成 、文 化 の伝 承 等 多 面 的 機 能 の発 揮 の 場 として重 要 な役 割 を有 している。また農 山 村 という空 間 や役 割 を、地 域 住 民 の 生 産 ・生 活 の場 としてはもとより、都 市 住 民 にも開 かれた国 民 共 通 の財 産 としても、 次 世 代 に継 承 していく必 要 があり、滞 在 型 余 暇 利 用 と してグリーン・ツーリズムが 10 年 程 前 から行 われるようになった。 こうした流 れの中 から、2001 年 からは南 信 州 観 光 公 社 による「体 験 教 育 旅 行 」 や体 験 型 観 光 が始 められ、自 然 や生 活 、文 化 、産 業 など、人 々のありのままの 生 き様 を体 験 し、来 られた方 々に南 信 州 の良 さを伝 えられている。 学 生 団 体 の受 入 れは、色 々な農 作 業 体 験 も取 り入 れ徐 々に増 加 したが、体 験 の内 容 は農 業 関 係 やアウトドア関 係 が主 流 で、林 業 関 係 については、受 入 れ 方 法 や現 地 に行 くまでの道 路 等 が整 備 されていないため、現 在 は少 ない状 況 で ある。 この地 域 では、インストラクターとなるべき人 材 は、現 在 のところ豊 富 にあり、また ボランティアや NPO 等 も活 用 できる環 境 にある。【資 料 4】 (2)方 針 「エコツーリズム」を取り入れながら、森 林を体 験 の場所として利 活用 してもらい、 「本物の体験」を通じて、森林の重要さや木材加工の楽しさを学び、合わせて地域 の人達との交流を行うことにより、飯田下伊那の農山村の良さを広めていきます。 また、地 域 の子 供 たちにも体 験 を通 じて、森 林 の大 切 さやこれからの林 業 を理 解 してもらうようにしていきます。 森 林 組 合 に は、南 信 州 観 光 公 社 と 協 力 しな がら、体 験 場 所 の斡 旋 や体 験 プログラムの作 成 、インストラクターの養 成 といった部 分 に 、中 心 的 な役 割 を担 っ てもらいます。 (3)推 進 に向 けた重 点 項 目 ア 体 験 プログラムの作 成 ・ 山 林 所 有 者 に経 済 的 メリットのある仕 組 みと採 算 性 のあるプログラムを構 築 し、本 物 の体 験 を通 して、地 域 の人 達 との交 流 をしていきます。 ・ 農 業 体 験 やアウトドア観 光 ・宿 泊 場 所 との連 携 し、魅 力 あふれる体 験 型 観 光 を作 り上 げます。

(10)

・ 森 の散 策 を行 い、癒 しのある森 林 を実 感 してもらいます。 ・ 森 の四 季 を活 用 した多 彩 なメニューを作 成 します。 ・ 森 や動 植 物 の生 態 な どにつ いての説 明 し、人 との関 わりに ついて理 解 し てもらいます。 ・ 軽 度 の山 林 作 業 (間 伐 、枝 打 ち、植 林 )により、作 業 の楽 しさと木 材 の出 来 るまでを学 習 してもらいます。 ・ 間 伐 材 を利 用 して、丸 太 切 等 の遊 びの楽 しさを提 供 します。 ・ 材 木 の特 性 と利 用 方 法 について理 解 してもらい、木 に興 味 を持 ってもらい ます。 ・ 簡 単 に 出 来 る 木 工 体 験 や炭 焼 き 、しいたけ等 のホダ 木 つくり (菌 打 ち)を 行 い、それによってつくり上 げた物 をお土 産 として持 ち帰 ってもらいます。 ・ 植 林 を各 自 の記 念 木 と して実 施 し、大 きくなる まで見 に来 ても らうような、リ ピート型 観 光 を行 います。 ・ 年 間 を通 じて実 施 できるよう、多 彩 な体 験 メニューを揃 えます。 イ 林 業 体 験 のできる森 林 リストの作 成 ウ インストラクターの役 割 ・ 森 の重 要 性 と植 物 等 の説 明 ・ 森 林 作 業 の必 要 性 の説 明 と作 業 指 導 ・ 木 材 の特 性 説 明 ・ 木 工 製 品 作 製 の作 業 指 導 エ 交 流 拠 点 の整 備 ・ 天 候 に左 右 されず、多 くの体 験 者 が一 同 に集 まれる多 目 的 施 設 を整 備 し、森 林 についての学 習 や地 域 との交 流 の場 とする。 ・ 木 工 体 験 のための工 具 の整 った教 室 の整 備 を行 い、体 験 学 習 の幅 を広 げる。 オ 山 林 の路 網 の整 備 ・ 体 験 者 が現 地 の近 くまでいける作 業 道 等 の整 備 ・ 森 林 浴 、散 策 ができる遊 歩 道 (小 径 )の整 備

(11)

コ ス ト の 低 減 →「山側にしわ寄せを求めない」 素材生産コストの低減 計画的な作業路の設置 素材生産システムの検討 所有者への啓発 在庫を少なくする 不要な在庫を持たない 製材コストを下げる 各社の協業、備蓄基金の創設 新設工場の設置 製品ストックヤードによる一元管理 高 付 加 価 値 化 生産履歴の明確化 市場での管理、出材証明 B級材の販路の開拓 端材等の利用(バイオマス等)の確立 ヒノキをターゲットとした中温乾燥 「ヒノキ」を生かした乾燥技術の検討 品質の保証 強度データ等の蓄積 製品個別に強度データを明示 森林所有者からの経営受託 所有界の確定 部材の共通化 既存の流通グループを生かした緩やかな協業 「伊那谷ベーシック」の推進 価格の明確化 原価の開示 コスト積上げの開示 工務店・設計士へのPR エンドユーザーへのPR

地域の資源が循環できる森林・林業体系図

製品の規格化 ホームページ開設 パンフレット配布 セミナーの開催 展示会の開催 ウッドマイレージの提案・提示 工務店・設計士への見積り支援 中京方面までを ターゲットとした展開 山 側 街 側 9

図 1

(12)

南 信州 木づかいネットワーク

○事 務 局 :飯 伊 森 林 組 合 ・素 材 生 産 計 画 ・製 材 加 工 計 画 ・備 蓄 基 金 運 営 ・ホームページ運 営 ・建 築 部 材 の規 格 化 素材生産情報 素材需要情報

素 材 生 産 者

製 材 業 者

既 存 工 場

新 設 工 場

製 品 在 庫 状 況 素 材 需 要 状 況 製品需要情報 運営資金供給 (備蓄基金原資)

工 務 店

建 築 士

製品需要情報 製品情報 (在庫数量・価格)

エンドユーザー

地 域 材 住 宅 提 案 地 域 材 普 及 啓 発

南信州木づかいネットワーク

南 信 州 木 材 製 品 の銘 柄 飯 伊 木 材 流 通 センターに設 置 製材施設、高温木材乾燥機、グレ ーディングマシン、4面自動カンナ盤 建 築 相 談

図 2

(13)

「南信州木づかいネットワーク」の概要

1 目 的 南信州地域の最大資源である森林を活かした自立的・資源循環型の地域産業である林 業(木材生産・製材・流通業)を地域の最も重要な基幹産業のひとつとして位置づけ、地域の 活性化に結びつける。そのためには、身近な森林の間伐等を推進し、建築部材として使える森 林資源に育成するとともに、地元の木材を使った家づくりを促進し、計画的な木材や製材品の 生産を図ることにより、地域の安定的な雇用の場としての林業を確立する必要がある。 具体的には、域産域消を始めとする地域材の活用を図るため、地域の素材生産者・製材 業者・流通業者・森林組合並びに工務店・建築士及び行政等が連携して、木材生産から製 材加工、建築を主体とする木材利用に向けての、「南信州木づかいネットワーク」を構成し、情 報の共有化、素材・製品の流通管理及び南信州木材製品の普及啓発を図る。 2 事業内容 (1) 素材・製品・住宅等の情報の収集、分析及び提供に関する事業 ① インターネット等による情報の収集、分析及び提供の実施 ② 「南信州木づかいネットワーク」ホームページの開設運営 ③ 価格検討ワーキングの開催 ④ 製品情報の管理 ⑤ 製品流通の開拓、検討 ⑥ 設計事務所・工務店へのアプローチ ・地域材住宅の企画・提案 ・建築部材の共通化・規格に関する検討 ・南信州木材製品の見積もり支援 ⑦ 木質バイオマス利用の推進 (2) 品質向上に関する事業 ① 技術者の資質向上のための研修 ② 南信州木材製品の規格化に関する検討 (3) 南信州木材製品の普及啓発に関する事業 ① 南信州木材製品の銘柄化、森林認証材の検討普及 ② ウッドマイレージの概念を取り入れた、環境負荷コストを意識した木材流通の普及 ③ 各種フェア等への参加 ・県内外における住宅関連フェア等に参加し、製品等のPR及び営業 ④ 南信州木材製品のPR活動の実施 ・関係諸団体、市町村及び消費者等への説明の実施及び要請活動 ⑤ PR用パンフレットの作成 ⑥ その他広報活動 (4) 南信州木材製品の備蓄基金の創設 ① 構成員への資金援助 ② 南信州木材製品の備蓄 ③ 基金規模1億円 3 構 成 員 素材生産者、製材業者、流通業者、工務店、建築士、森林組合、エンドユーザー、行政

(14)

森 林 ・ 林 業 の 概 要

資料1

  1 下伊那地域の森林現況 2 民有林の樹種別構成割合 (単位:ha)      (所有形態別面積) 県  下 下伊那   3 民有林の人工林・天然林別面積 4 林齢別人工林面積(民有林) (単位:ha) 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 1∼5 11∼15 21∼25 31∼35 41∼45 51∼55 61∼65 71∼ その他広 ナラ その他針 カラマツ アカマツ ヒノキ スギ 公有林 37,065ha (19%) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 676,095 134,007 国有林 31,780 ha (16%) 私有林 96,947 ha (50%) スギ 54,783 (8%) スギ 11,217 (8%) ヒノキ 51,681 ( 8%) アカマツ 92,721 (14%) カラマツ 171,545 (25%) その他針 16,333 (3%) 広葉樹 267,393 (40%) その他 21,639 (4%) ヒノキ 26,666 (20%) アカマツ 17,297 (14%) カラマツ 15,977 ( 12%) その他針 4,668 (4%) 広葉樹 53,731 (40%) その他 4,455 (3%) 人工林 64,012 ha (48%) 天然林 65,545 ha (49%) 無立木地等 4,456 ha (3%) 民有林総面積 134,013 ha 地域総面積 192,919 ha 農地・ 市街地帯 27,127 ha (14%) 森林面積 165,792 ha (86%) 民有林面積 民有林面積

(15)

資料2

木 材 の 流 れ(現状)

(単位:m3 木材業者数 60 管外移出 チップ・パルプ 管内消費 国産材 外材 18,200 2,033 9,300 12,593 20,970 62% 7% 31% 22% 78% ( )は国産材 51% 加工歩留 62% 県  内 在  庫 県  外 15,705 508 10,352 その他 2,381 ( )は国産材 管外から移入 管外移出 10,738 4,324 ( 1,448 ) ( )は国産材 ( )は国産材 (H15長野県木材統計から推定) 19,738 ( 3,948 ) ( 2,500 ) 42,863 ( 21,893 ) 管内建築需要 管内供給 9,000 ( 6,958 ) 26,565 建築用材 13,324 29,533 (スギ47% ヒノキ29% アカマツ11%) 素材生産量 製品出荷量 管外からの移入 木材加工量 素材生産量の推移(単位m3 H11 H12 H13 H14 H15 30,978 38,573 38,482 25,960 29,533 木材業者数の推移(単位:者) H11 H12 H13 H14 H15 77 70 68 63 60 木材加工量の推移(単位m3 H11 H12 H13 H14 H15 50,331 49,141 32,343 42,906 42,863 製材業者数の推移(単位:者) H11 H12 H13 H14 H15 45 36 29 27 26 製材品出荷量の推移(単位m3 H11 H12 H13 H14 H15 33,978 36,268 21,334 26,968 26,565 建築用木材需要の推移 H14 H15 H16 H17 18,408 19,738 17,548 16,088

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資料3

木 材 の 流 れ(計画)

(単位:m3 間伐材増産 11,000 ヒノキ主体  ( )はヒノキ 1,000 管外移出 チップ・パルプ 管内消費 18,200 2,033 9,300 国産材 外材 62% 7% 31% 12,593 20,970 管内振向 管外移出 11,000 7,200 22% 78% 木材加工施設 21,000 ( 21,000 )      事業主体 森林組合 ( )は国産材 1,000 51% バイオマス 2,000 加工歩留 62% 建築用材 土木用材 梱包用材 その他 11,965 10,729 1,516 18 ( 11,965 ) 森林組合・素材生産事業者 構成員 木材加工・流通事業者 工務店 建築士 製品需要情報収集 機能 地域材住宅の提案 ( )は国産材 製品情報管理 管外から移入 管外移出 5,921 12,450 ( 1,974 ) ( 11,893 ) ( )は国産材 (H15長野県木材統計から推定) 伐採材積 90,802m3 (36,131) 利用 18,982 ( 7,297) 管内建築需要 19,738 ( 9,869 ) 南信州木づかいネットワーク 26,267 ( 19,788 ) 管内供給 13,817 ( 7,895 ) 26,565 建築用材 14,302 ( 7,823 ) 木材加工量 42,863 ( 21,893 ) 製品出荷量 管外からの移入 素材生産量 29,533 (スギ47% ヒノキ29% アカマツ11%) 素材生産量の推移(単位m3 ) H11 H12 H13 H14 H15 30,978 38,573 38,482 25,960 29,533 木材業者数の推移(単位:者) H11 H12 H13 H14 H15 77 70 68 63 60 木材加工量の推移(単位m3 ) H11 H12 H13 H14 H15 50,331 49,141 32,343 42,906 42,863 製材業者数の推移(単位:者) H11 H12 H13 H14 H15 45 36 29 27 26 製材品出荷量の推移(単位m3 ) H11 H12 H13 H14 H15 33,978 36,268 21,334 26,968 26,565 建築用木材需要の推移 H14 H15 H16 H17 18,408 19,738 17,548 16,088

(17)

体験旅行受入状況

○ 体験旅行受入状況の変遷(2006 年は見込み) 学生団体 西暦 2001 2002 2003 2004 2005 2006 団体数 84 107 101 109 109 105 人数 9,500 15,000 15,000 16,500 17,000 15,500 プログラム 21,000 32,500 35,500 45,000 46,000 44,000 一般団体 西暦 2001 2002 2003 2004 2005 2006 団体数 62 91 117 130 200 200 人数 700 2,000 3,500 4,000 6,000 6,500 プログラム 2,000 2,500 4,500 4,500 6,500 7,000 宿泊利用団体数 西暦 2001 2002 2003 2004 2005 2006 学生団体 48 68 69 76 88 89 一般団体 35 64 20 35 50 50 延べ宿泊数 西暦 2001 2002 2003 2004 2005 2006 旅館・ホテル 6,000 10,000 10,500 12,000 12,000 12,000 大平宿 2,400 2,600 2,000 2,200 2,600 2,200 農家泊人数 2,800 4,500 4,850 6,600 7,200 7,500 農家泊校数 20 30 33 47 51 52 全体としての傾向及び特記事項 ・ 学生団体における農家民泊の要望が年々高まっている。 ・ 宿泊利用率、プログラム利用数も比例して高まっている。 ・ 2002 及び 2003 年の一般団体数の伸びは「桜守の旅」(日帰りが中心)の企画実施によ る影響が大きい。また、2005 年については「和菓子探訪の旅」が同様の効果をもたら した。 ○ 体験プログラムの種類別受入状況 体験種別 人数 % 市街散策・桜守の旅 5,500 10.5

資料4

(18)

農林業体験 25,200 48.0 Cf.2005(内林業) Cf.2006( 〃 ) 80 人 240 人 味覚体験 5,500 10.5 伝統工芸クラフト体験 1,900 3.6 スポーツ体験 9,100 17.3 原生活体験・野外活動 2,700 5.1 観光見学地・その他 1,300 2.5 (2005 年度実施に基づく) 全体的としての傾向及び特記事項 ・ 農業体験が全体の5割近くを占め、農業と関係の深い味覚体験を含めると6割近くに 及ぶ。また、農林業体験には農家民泊及び農家体験も含む。 ・ 学生団体数の2割(20 校)以上の利用があった種目は下記のとおりである。 ラフティング(60) 農家民泊(51) 渓流釣り(43) マウンテンバイク(25) いちご狩り+ジャム作り(28) 五平餅作り(27) 乗馬(25) そば打ち(24) * これ以外にも多くのプログラムが利用され、数多くの種目を選択できることがこの 地域の体験型観光を推進する上での強みである。 ○ 体験旅行事業に関わる地域への直接的経済効果(2004 年の場合) 学生団体が全体の 90%以上を占める。 表1/各分野別直接消費金額(推計) ①体験プログラム費用 148,000千円 ②宿泊料金 111,000千円 ③昼食・弁当代 18,000千円 ④観光土産代・観光バスその他 57,000千円 合 計 334,000千円 * 国内観光消費額のツーリズム乗数(地域内経済循環指数)によると約2.4倍の経済 効果があると予想される。 ― 2000 年国土交通省観光部調査より ―

(19)

林内道路(公道、林道及び作業道)密度

       

(平成17年3月31日現在)

0

5

10

15

20

25

(m/ha)

林内公道等 13.8 10.9 9.5 11.5 9.5 10.7 12.7 6.2 11.1 9.9 10.7 林道 9.8 9.1 5.9 7.7 5.2 6.5 8.2 5.4 7.5 6.3 7.1 佐久 上小 諏訪 上伊那 下伊那 木曽 松本 北安曇 長野 北信 県平均

下伊那地方事務所管内 市町村別林内道路密度

      

(平成17年3月31日現在) 0 5 10 15 20 25 30 (m/ha) 林内公道密度 作業道密度 林道密度 林内公道密度 7.4 8.62 7.48 5.06 17.1 13.8 9.94 4.7 7.76 7.66 7.92 4.99 7.1 9.82 9.4 7.95 13.9 6.91 12.5 6.39 8.25 作業道密度 1.23 1.67 0.18 0.94 0.15 1.46 2.19 0.08 0.52 0.62 0.34 1.55 4.19 0.11 4.43 0.69 0.09 2.34 0.13 0.36 1.25 林道密度 3.89 4.16 5.22 2.68 10.1 5.72 5.88 3.06 4.76 5.05 4.26 3.72 8.74 7.95 1.43 6.98 3.95 4.04 9.48 5.68 5.23 新飯 田市 (旧 飯田 市) (旧 上 村) (旧 南信 濃 村) 松川 町 高森 町 阿南 町 清内 路村 新阿 智村 (旧 阿智 村) (旧 浪合 村) 平谷 村 根羽 村 下條 村 売木 村 天龍 村 泰阜 村 喬木 村 豊丘 村 大鹿 村 下伊 那地 事計

資料 5

(20)

用 語 集

用 語 説 明 伊那谷ベーシック 『伊那谷の森で家をつくる会』が提案している、地域材の家づくりに対 する考え方。地域の景観・気候等を土台とし、地域で生産される木材の 性質に合った構法・設計などがまとめられている。 インストラクター 先生、指導員。技術を指導する人。工業技術、スポーツなどの分野に於 いて様々な指導を行う立場の者をさす。 ウッドマイレージ 消費した木材量に産地からの輸送距離を乗じたもの。 輸送過程の環境負荷を判断する指数。 エコツーリズム 自然・歴史・文化など地域固有の資源を生かした観光を成立させること。 エンドユーザー 商品を使う人と定義されるが、ここでは、施主及び住宅建設予定者を指 す。 グリーンツーリズム 農村や漁村での長期滞在型休暇。都市住民が農家などに滞在し、農作業 の体験や地域の歴史・自然に親しむ余暇活動。 グレーディングマシーン 自動木材強度計測器(試験機)。含水率(乾燥)や木材強度を測定する。 小径(こみち) 林内を散策等ができるよう整備された遊歩道などの細い道。 ストックヤード 一時的に保管しておく場所。 スローライフ 生活様式に関する思想の一つで、地産地消や歩行型社会を目指す生活様 式を指す。速さや効率を重視した現代社会とは対照的に、ゆっくりと余 裕を持って人生を楽しもうという生活様式。 バイオマス 生物起源の有機物の総量。 バイオマス燃料は、化石燃料とは違って、同じ場所で再生産可能、循環 的に利用でき、地球温暖化を防ぐ環境保全上有効な燃料。地球温暖化の 原因となっている二酸化炭素を新たに増大させない資源である。 ビジョン 未来像 ペレット 間伐材や製材等の木くずを破砕して木粉にし、水分を取除いて粒状に高 圧で固めて作った木質燃料。 木材に含まれるリグニンという成分を熱で融解し固着させることで成 形するので、接着剤など化学製品や添加物を一切使用していない。燃や しても有害なガスを出す心配はない。

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