No. 御ご意見いけんの概要がいよう 御意見ごいけん に対たいする考かんがえ方かた 1 留意点りゅういてんの説明せつめい 意見いけん:文科省もんかしょうの対応指針たいおうししん の4留意点りゅういてん(3ページ下した)では、下記かき のように記載きさいされています。法第ほうだい12条じょうの規定きていを明記めいきし ており、これは非常ひじょうに重要じゅうようなので、貴省きしょうにも書かき加くわえてください。 「本指針ほんししんで「望のぞましい」と記載きさいしている内容ないようは、関係事業者かんけいじぎょうしゃがそれに従したがわない場合ばあいであっ ても、法ほうに反はんすると判断はんだんされ ることはないが、障害者基本法しょうがいしゃきほんほうの基本的きほんてきな理念りねん及および法ほうの目的もくてき を踏ふまえ、できるだけ取とり組く むことが望のぞまれることを 意味いみ する。 なお、関係かんけい事業者じぎょうしゃにおける障害者差別解消しょうがいしゃさべつかいしょうに向むけた取組とりくみは、本指針ほんししんを参考さんこうにして、各関係事業者かくかんけいじぎょうしゃにより 自主的じしゅてき に取組とりくみが行おこなわれることが期待きたいされるが、自主的じしゅてき な取組とりくみのみによってはその適切てきせつな履行りこう が確保かくほされず、関係かんけ 事業者 いじぎょうしゃ が法ほうに反はんした取扱とりあつかいを繰く り返かえし、自主的じしゅてき な改善かいぜんを期待きたいすることが困難こんなんである場合ばあいなどは、法第ほうだい12条じょうの規定きていに より、文部科学大臣もんぶかがくだいじん は、特とくに必要ひつようがあると認みとめられるときは、関係事業者かんけいじぎょうしゃに対たいし、報告ほうこくを求もとめ、又または助言じょげん、指導若しどうも しく は勧告かんこくをすることができる。 2 表記上 ひょうきじょう 「…が望のぞましい」のような曖昧な表現あいまい ひょうげんではなく、事業者には努力義務じぎょうしゃ どりょくぎむがあることの意識を強いしき つよくするために「が必ひ 要 つよう 」という表現ひょうげんにすべきである。 御意見ごいけん を踏ふまえ、次つぎのとおり加筆かひついたします。 「4 留意点りゅういてん 対応指針たいおうししん で「望のぞましい」と記載きさいしている内容ないよう は、事業者じぎょうしゃがそれに従したがわない場合ばあいであっても、法ほうに反はん すると判断はんだんされることはないが、障害者基本法しょうがいしゃきほんほうの基本きほん 的 てき な理念りねん及および法ほうの目的もくてきを踏ふまえ、できるだけ取とり組くむ ことが望のぞまれることを意味いみ する。事業者じぎょうしゃにおける障害者しょうがいしゃ 差別解消さべつかいしょうに向むけた取組とりくみは、対応指針たいおうししん を参考さんこうにして、各かく 事業者じぎょうしゃにより自主的じしゅてき に取組とりくみが行おこなわれることが期待きたいされ る。 しかしながら、事業者じぎょうしゃによる自主的じしゅてき な取組とりくみのみによっ ては、その適切てきせつな履行りこう が確保かくほされず、例たとえば、事業者じぎょうしゃ が法ほうに反はんした取扱とりあつかいを繰り返しく かえ 、自主的な改善を期待じしゅてき かいぜん きたい することが困難こんなんである場合ばあいなど、特に必要があると認とく ひつよう みと められるときは、法ほう第だい12条の規定じょう きていにより、事業者に対じぎょうしゃ たい し、報告を求めほうこく もと 、又または助言じょげん、指導若しくは勧告しどうも かんこくをするこ とができることとされている。」 第一 だいいち
第一 だいいち 2(1) 3 (意見いけん)「女性である障害者や障害児じょせい しょうがいしゃ しょうがいじは複合的な差別ふくごうてき さべつを受うけやすいことを考慮こうりょする。」の一文を追記いちぶん ついきする。 (理由りゆう)性差別と障害者差別を受せいさべつ しょうがいしゃさべつ うける立場たちばにある女性障害者じょせいしょうがいしゃは、その一方いっぽうから見みるだけでは解決かいけつされない問題もんだいがあ る。また障害児しょうがいじは成人の障害者とは異せいじん しょうがいしゃ ことなった配慮が必要はいりょ ひつようである。複合的な視野ふくごうてき しや でみることが必要ひつようであることを明記めいきし ないと見過みす ごされがちである。 第 だい 二にの2(1)柱書はしらがきで合理的ごうりてき 配慮はいりょの考かんがえ方かたを示しめす中なかに 「当該とうがい障害者しょうがいしゃの性別せいべつ、年齢ねんれい(略りゃく)に応おうじて」合理的ごうりてき 配慮はいりょ すべきとしており、また同どうイの中なかでも「合理的ごうりてき 配慮はいりょの提て 供 いきょう に当あたっては、障害者しょうがいしゃの性別せいべつ、年齢ねんれい(略りゃく)に配慮はいりょす る」と記載きさいしております。 さらに、御意見ごいけん を踏ふまえ、第だい三さんを次つぎのとおり修正しゅうせいいたし ます。 「相談そうだん時じには、当該とうがい障害者しょうがいしゃの性別せいべつ、年齢ねんれい、状態じょうたい等とうに配は 慮 いりょ するとともに、対面たいめんのほか」 4 【意見の内容いけん ないよう 】 以下いか の文章ぶんしょうを「正当せいとうな理由りゆうの判断はんだんの視点してん」に加筆かひつすべきである。 「なお、「客観的きゃっかんてきに判断はんだんする」とは、主観的しゅかんてきな判断はんだんに委ゆだねられるのではなく、その主張しゅちょうが客観的きゃっかんてきな事実じじつによって裏付うらづけ られ、第だい3者しゃの立場たちばから見みても納得なっとくを得えられるような「客観性きゃっかんせい」が必要ひつようとされるものです。また、「正当せいとうな理由りゆう」を根拠こんきょ に、不当ふとう な差別的さべつてき取扱とりあつかいを禁止きんしする法の趣旨が形骸化ほう しゅし けいがいかされるべきではなく、抽象的に事故の危惧ちゅうしょうてき じこ きぐがある、危険が想きけん そう 定 てい されるといった理由りゆうによりサービスを提供ていきょうしないといったことは適切てきせつではありません。」 【意見の理由いけん りゆう】 障害者 しょうがいしゃ 差別さべつ解消法かいしょうほうは差別さべつを解消かいしょう(なくす)する目的もくてきで制定せいていされた。よって正当せいとうな理由りゆう を拡大かくだい解釈かいしゃくして法律ほうりつの趣旨しゅし を過か 小評価 しょうひょうか するものではない。 御意見を踏ごいけん ふまえ、次つぎのとおり修しゅうせい正いたします。 「正当な理由に相当せいとう りゆう そうとうするか否いなかについて、正当な理由せいとう りゆう を拡大解釈かくだいかいしゃくするなどして法の趣旨を損ほう しゅし そこなうことなく、個こべ 別の事案つ じあんごとに」
5 意見:厚労省福祉事業者向いけん こうろうしょうふくしじぎょうしゃむけガイドライン、経産省けいさんしょうの対応指針案たいおうししんあん に下記かき の文章ぶんしょうが書かかれています。これは非常に大ひじょう だ 事いじな視点してんなので、貴省にも書き加きしょう か くわえてください。 『なお、「客観的に判断きゃっかんてき はんだんする」とは、主観的な判断に委しゅかんてき はんだん ゆだねられるのではなく、 その主張が客観的な事実しゅちょう きゃっかんてき じじつによって裏付うらづ けられ、第三者だいさんしゃの立場から見ても納得を得たちば み なっとく えられるような「客観性」が必要きゃっかんせい ひつようとされるものです。 また、「正当な理由せいとう りゆう」を根こん 拠きょに、不当ふとう な差別的取扱さべつてきとりあつかいを禁止きんしする法の趣旨が形骸化ほう しゅし けいがいかされるべきではなく、抽象的に事故の危惧ちゅうしょうてき じこ きぐがある、危険がきけん 想定そうていされるといった理由りゆう によりサービスを提供ていきょうしないといったことは適切てきせつではありません。』 6 「相談そうだん窓口まどぐちは障害者しょうがいしゃからの理解りかいが得えられない案件あんけんに関かんし、障害者しょうがいしゃ団体等だんたいとうに意見いけんを求もとめたり相談そうだんする等とう、建設的けんせつてきな解か 決 いけつ に努つとめる。」の文言もんごんを入いれてください。 理由りゆう:合理的ごうりてき 配慮はいりょの提供ていきょうや過重かじゅうな負担ふたんについての説明せつめいに障害者しょうがいしゃの理解りかいが得えられない等とう、障害者しょうがいしゃと担当者たんとうしゃの間あいだで解か 決 いけつ が難むずかしい案件あんけんは相談そうだん窓口まどぐちを中心ちゅうしんに解決かいけつに当あたれるよう明文化めいぶんかが必要ひつようなため。 7 (意見いけん) カギカッコ内ないの文言もんごんを追加ついかしてください。 (前略ぜんりゃく)~と判断はんだんした場合ばあいには、障害者しょうがいしゃにその理由を説明すりゆう せつめい るものとし、理解を得るよう努りかい え つとめること、「また理解を得りかい えら れない場合ばあいは、相談窓口等そうだんまどぐちとうと調整を図ちょうせい はかることが望のぞましい。」 (理由りゆう) 障害者から理解を得 しょうがいしゃ りかい え られない場合ばあいに、相談窓口そうだんまどぐちが事業者と障害者の間に入じぎょうしゃ しょうがいしゃ あいだ はいることで、調整・歩み寄りを図る必要ちょうせい あゆ よ はか ひつようが あります。 第二だいに 1(2) 個々ここ の事業者じぎょうしゃ における個別事案こべつじあん への具体的な対応にぐたいてき たいおう 係 かか る事項と考じこう かんがえられるため、対応指針に盛り込たいおうししん も こむこと はいたしませんが、頂いただいた御意見ごいけん は、今後の参考こんご さんこう とさ せていただきます。
本案 ほんあん では、法ほう及および基本方針きほんほうしんに掲かかげられている「環境整備かんきょうせいび」の記述きじゅつが不十分ふじゅうぶんと考かんがえる。基本方針きほんほうしんの「第だい5 その他重要たじゅうよう 事項じこう 」に記述きじゅつされている「1 環境の整備」全体かんきょう せいび ぜんたい、又または以下の文章いか ぶんしょうを「(1)合理的配慮の基本的な考え方ごうりてきはいりょ きほんてき かんが かた」の末尾等まつびとう 、 本案内 ほんあんない に追記ついきすることを求める。 「障害者差別の解消しょうがいしゃさべつ かいしょうのための取組とりくみは、環境の整備を行かんきょう せいび おこなうための施策と連携せさく れんけいしながら進すすめられることが重要じゅうようであり、建け 築物 んちくぶつ のバリアフリー化か、介助者等の人的支援、情報かいじょしゃとう じんてきしえん じょうほうアクセシビリティの向上等、環境の整備の施策を着実に進こうじょうとう かんきょう せいび せさく ちゃくじつ すすめるこ とが必要ひつようである。」 理由りゆう 1.建築物けんちくぶつのバリアフリー化かやホームページのアクセシビリティ対応等たいおうとうは、不特定多数を対象ふとくていたすう たいしょうにしたものであり、個々ここ の障害者 しょうがいしゃから合理的配慮の意思表明を待ごうりてきはいりょ いしひょうめい ま つまでもなく、環境の整備として事前に進かんきょう せいび じぜん すすめられるべき重要施策じゅうようせさくである。 しかし、現状の文案げんじょう ぶんあんでは環境の整備に関する記述が不十分かんきょう せいび かん きじゅつ ふじゅうぶんであり、この状態で各事業者が環境の整備に取り組じょうたい かくじぎょうしゃ かんきょう せいび と く む か、極めて期待薄の状態きわ きたいうす じょうたいである。特に、各分野とく かくぶんやにインターネットが浸透しんとうしている現在げんざい、情報じょうほうアクセシビリティの向上はこうじょう 明確に記述 めいかく きじゅつ される必要ひつようがある。 2.内閣府が策定した基本方針ないかくふ さくてい きほんほうしん では、「第だい2 共通的な事項きょうつうてき じこう」「3 合理的配慮」の中ごうりてきはいりょ なかで、「必要とする障害者が多数見込ひつよう しょうがいしゃ たすうみこ まれる場合等ばあいとうは、環境の整備を考慮に入かんきょう せいび こうりょ いれることにより、中長期的ちゅうちょうきてきなコストの削減・効率さくげん こうりつか化につながる点は重要てん じゅうよう。 (1)」と記した後しる あと、「環境の整備の状況かんきょう せいび じょうきょうにより、合理的配慮の内容は異ごうりてきはいりょ ないよう ことなる。(2)」と合理的配慮との関係を記ごうりてきはいりょ かんけい しるしてい る。そして、その後「第ご だい5 その他重要事項」の中たじゅうようじこう なかで「1 環境の整備かんきょう せいび」という一ひとつの項目を設け、「法こうもく もう ほうは、不特定多数のふとくていたすう 障害者を主な対象として行 しょうがいしゃ おも たいしょう おこな われる事前的改善措置じぜんてきかいぜんそち については、個々の障害者に対して行ここ しょうがいしゃ たい おこなわれる合理的配慮を的確ごうりてきはいりょ てきかく に行うための環境の整備として実施に おこな かんきょう せいび じっし 努つとめる。(3)」と法ほうにおいても明確に記めいかく しるしていることを説明した後せつめい あと、「障害者差しょうがいしゃさ 別の解消 べつ かいしょう のための取組とりくみは、このような環境の整備かんきょう せいびを行おこなうための施策と連携せさく れんけいしながら進すすめられることが重要じゅうようであり、環か 境の整備の施策を着実に進 んきょう せいび せさく ちゃくじつ すす めることが必要ひつようである。(4)」とその重要性を記じゅうようせい しるしている。しかし本案ほんあんでは、上記じょうき(1)(2) の記述きじゅつはあるが、環境の整備の必要性・重要性を示かんきょう せいび ひつようせい じゅうようせい しめした(3)(4)の記述が存在せず、不十分きじゅつ そんざい ふじゅうぶんなものとなっている。 3.P3のイ末尾まつびに「後述する環境の整備こうじゅつ かんきょう せいび」という記述きじゅつがあるが、これに対応たいおうした「環境の整備」を説明する記述かんきょう せいび せつめい きじゅつがない。 P4のエに「環境の整備」という文言かんきょう せいび もんごんはあるが、これは合理的配慮に関する記述ごうりてきはいりょ かん きじゅつ である。基本方針きほんほうしんにも対象箇所たいしょうかしょと同一どういつ の記述きじゅつがあるが、この「後述こうじゅつ」は上記意見じょうきいけん にも示しめした「第だい5 その他重要事項たじゅうようじこう 」を指さしている。 第二だいに 2(1) 御意見ごいけん を踏ふまえ、第一だいいちの2に次つぎのとおり加筆かひついたしま す。 「(3) 法ほうは、不特定多数の障害者を主な対象ふとくていたすう しょうがいしゃ おも たいしょうとして行おこなわ れる事前的改善措置(高齢者、障害者等の移動等のじぜんてきかいぜんそち こうれいしゃ しょうがいしゃとう いどうとう 円滑化えんかつかの促進に関する法律そくしん かん ほうりつ(平成18 年法律第91号へいせい ねんほうりつだい ごう。 いわゆるバリアフリー法ほう)に基づく公共施設や交通機関もと こうきょうしせつ こうつうきかん におけるバリアフリー化か、意思表示いしひょうじ やコミュニケーショ ンを支援しえんするためのサービス、介助者等かいじょしゃとうの人的支援じんてきしえん 、 障害者 しょうがいしゃ による円滑えんかつな情報の取得・利用・発信のためのじょうほう しゅとく りよう はっしん 情報 じょうほう アクセシビリティの向上等こうじょうとう)については、個別の場こべつ ば 面において、個々 めん ここ の障害者しょうがいしゃに対たいして行おこなわれる合理的配ごうりてきはいりょ 慮を的確に行うための環境 てきかく おこな かんきょう の整備として実施に努せいび じっし つとめる こととしている。新しい技術開発あたら ぎじゅつかいはつが環境の整備に係る投かんきょう せいび かか と 資負担の軽減 うしふたん けいげん をもたらすこともあることから、技術進歩ぎじゅつしんぽ の動向を踏まえた取組が期待 どうこう ふ とりくみ きたい される。また、環境の整かんきょう せ 備 いび には、ハード面めんのみならず、職員に対しょくいん たいする研修等けんしゅうとうの ソフト面の対応も含めん たいおう ふくまれることが重要じゅうようである。 障害者差別の解消のための取組しょうがいしゃさべつ かいしょう とりくみは、このような環境かんきょう の整備せいびを行おこなうための施策と連携せさく れんけいしながら進すすめられること が重要じゅうようである。」 8
9 (意見いけん) カギカッコ内ないの文言もんごんを追加ついかしてください。 (前略ぜんりゃく)…代替措置だいたいそち の選択せんたくも含ふくめ、「障害者しょうがいしゃが必要ひつようとするコミュニケーション手段しゅだん(手話通訳者しゅわつうやくしゃ ・要約筆記者ようやくひっきしゃ 等とう、通訳つうやく を介かいするものを含ふくむ)を用意よういしたうえで、」双方そうほうの建設的対話けんせつてきたいわによる相互理解そうごりかい を通つうじ、必要ひつようかつ合理的ごうりてき な範囲はんいで柔軟じゅうなん に対応たいおうがなされるものである。 (理由りゆう) 障害者 しょうがいしゃ が必要ひつようとするコミュニケーション手段しゅだんの準備じゅんびがあって、初はじめて双方そうほうの建設的対話けんせつてきたいわができます。 コミュニケーション手段しゅだんについてはウの意思いし の表明ひょうめいに おいて記述きじゅつしております。イの該当がいとう部分ぶぶんは合理的ごうりてき 配慮はいりょ の多様たよう 性せいや個別こべつ性せいについて記載きさいしているものであるの で、コミュニケーション手段しゅだんまで詳述しょうじゅつすることなく、原文げんぶん のままといたします。 第二だいに 2 (1)ア 10 「合理的配慮ごうりてきはいりょ は、事業者じぎょうしゃの事務又じむまた は事業じぎょうの目的もくてき・内容ないよう・機能きのうに照てらし、必要ひつようとされる範囲はんいで本ほん来らいの業務ぎょうむに付随ふずいするも のに限かぎられること」とされているが、本来的業務ほんらいてきぎょうむの範囲はんいを厳格げんかくに解釈かいしゃくして、合理的配慮ごうりてきはいりょ を提供ていきょうすべき場面ばめんを限定げんていすべ きではない。 合理的配慮ごうりてきはいりょ については、基本方針きほんほうしんにおいて基本的なきほんてき か 考 んが え方かたが整理・記述せいり きじゅつされており、これに基もとづく対応指針たいおうししん においても同様の記述どうよう きじゅつとしています。 11 「コミュニケーションを支援しえんする者しゃ(手話しゅわ通訳者つうやくしゃ・要約ようやく筆記ひっき者しゃ等とう)を用意よういすること」を明記めいきしてください。 理由りゆう:聴覚ちょうかく障害者しょうがいしゃによる合理的ごうりてき 配慮はいりょの表明ひょうめい、相談そうだんでは手話しゅわ通訳つうやく者しゃ、要約ようやく筆記ひっき者しゃ等とうの支援しえんが必要ひつようなため。また、合ごう 理的りてき 配慮はいりょの例れいでもある。 12 意思いし の表明ひょうめいについて、「現に社会的障壁の除去を必要げん しゃかいてきしょうへき じょきょ ひつようとしている旨の障害者むね しょうがいしゃからの意思の表明いし ひょうめい は、 具体的場面ぐたいてきばめん に おいて、言語(手話を含げんご しゅわ ふむ。)のほか、点字、拡大文字、筆談、 実物の提示や身振てんじ かくだいもじ ひつだん じつぶつ ていじ みぶりサイン等とうによる合図、触覚あいず しょっかくによ る意思伝達いしでんたつ など、障害者 が他人しょうがいしゃ たにんとコミュニケーションを図る際に必要な手段はか さい ひつよう しゅだん(通訳を介つうやく かいするものを含ふくむ。)とされてい るが、(通訳を介つうやく かいするもの)を(言語通訳・手話通訳・要約筆記者・盲げんごつうやく しゅわつうやく ようやくひっきしゃ もうろう通訳等を介つうやくとう かいするもの)とすべきである。 障害者が他人しょうがいしゃ たにんとコミュニケーションを図る際に必要な手はか さい ひつよう しゅ 段 だん は多様たよう であり、当該記述の前段で複数の例示とうがいきじゅつ ぜんだん ふくすう れいじをして いるところであり、また、これらの例示れいじに限かぎられるもので はないため、原案げんあんのとおりとします。 第二だいに 2
13 (意見いけん) カギカッコ内ないの文言を追加もんごん ついかしてください。 (前略ぜんりゃく)障害者しょうがいしゃが他人たにんとコミュニケーションを図る際に必要な手段はか さい ひつよう しゅだん(「手話通訳者・要約筆記者等」通訳を介しゅわつうやくしゃ ようやくひっきしゃとう つうやく かいするものを 含ふくむ。)により行おこなわれる。 (理由りゆう) 障害者 しょうがいしゃ が適切てきせつに意思の表明いし ひょうめいができるようにするためには、コミュニケーション方法の配慮ほうほう はいりょだけでなく、コミュニケー ションを支援する者しえん ものについても明記する必要めいき ひつようです。 14 【意見いけんの内容ないよう】 過重かじゅうな負担ふたんについても、正当せいとうな理由りゆうと同おなじように拡大かくだい解釈かいしゃくされてしまうおそれがある。過重かじゅうな負担ふたんを判断はんだんすることは、 あくまでも事業者じぎょうしゃ側がわに委ゆだねられており、無限むげんに拡大かくだい解釈かいしゃくされてしまうおそれがある。障害者しょうがいしゃの特性とくせい、程度ていど、種類等しゅるいとうは 様々さまざまであり、それぞれの障害者しょうがいしゃが不当ふとう な差別的さべつてきとりあつか取扱いをされないこと、合理的ごうりてき 配慮はいりょをすることがこの法ほうの趣旨しゅし であ る。差別さべつを禁止きんしする法ほうの趣旨しゅし を鑑かんがみ正当せいとうな理由りゆう については上記じょうきの文言もんごんを追加ついかし極きわめて限定的げんていてきにすべきであり、正当せいとう な理由りゆうと同様どうように過重かじゅうな負担ふたんが、軽々かるがるしく認みとめられるべきではない。 【意見いけんの理由りゆう 】 障害 しょうがい に理解りかいのある職員しょくいんとそうでない職員しょくいんによっては、対応たいおうに差異さい が生しょうじる。過重かじゅうな負担ふたんの範囲はんいが極きわめてあいまいで ある。障害者しょうがいしゃ権利けんり条約じょうやく全文ぜんぶんに記載きさいされた基本的きほんてき人権じんけん基本的きほんてき自由じゆう の完全かんぜんかつ平等びょうどうな享有きょうゆうを確保かくほ するために過重かじゅうな 負担ふたん及および正当せいとうな理由りゆうについては、障害者しょうがいしゃ当事者とうじしゃ が権利けんり利益りえき を侵害しんがいされることのないように、慎重しんちょうに判断はんだんすべきであ る。 15 意見いけん:障害しょうがいのない人ひとが普通ふつうに行使こうし できる権利けんりを制限せいげんする「過重かじゅうな負担ふたん」という抗弁こうべん(差別行為さべつこうい の正当化せいとうか)はあくまでも 例外的 れいがいてき なものであり、国くにや独立行政法人どくりつぎょうせいほうじんなどの省庁機関しょうちょうきかんは民間みんかんの手本てほんとなるよう、それらについてはできるだけ慎しん 重 ちょう に判断はんだんすべきである。そのため、下記かき の文章ぶんしょうを書き加か くわえてください。 『「過重かじゅうな負担ふたん」とは、主観的しゅかんてきな判断はんだんに委ゆだねられるのではなく、 その主張しゅちょうが客観的きゃくかんてきな事実じじつによって裏付うらづ けられ、第三だいさん 者しゃの立場たちばから見みても納得なっとくを得えられるような「客観性きゃっかんせい」が必要ひつようとされるものです。 また、「過重かじゅうな負担ふたん」を根拠こんきょに、合理ごうりて 的配慮きはいりょ の提供ていきょうを求もとめる法ほうの趣旨しゅし が形骸化けいがいかされるべきではありません。』 御意見ごいけん を踏ふまえ、次つぎのとおり修正しゅうせいいたします。 「事業者じぎょうしゃにおいて、過重かじゅうな負担ふたんを拡大解釈かくだいかいしゃくするなどして 法 ほう の趣旨しゅし を損そこなうことなく、個別こべつの事案じあんごとに」 第二だいに 2(2) (1)ウ
16 「相談そうだん窓口まどぐちは障害者しょうがいしゃからの理解りかいが得えられない案件あんけんに関かんし、障害者しょうがいしゃ団体等だんたいとうに意見いけんを求もとめたり相談そうだんする等とう、建設的けんせつてきな解か 決 いけつ に努つとめる。」の文言もんごんを入いれてください。 理由りゆう:合理的ごうりてき 配慮はいりょの提供ていきょうや過重かじゅうな負担ふたんについての説明せつめいに障害者しょうがいしゃの理解りかいが得えられない等とう、障害者しょうがいしゃと担当者たんとうしゃの間あいだで解か 決 いけつ が難むずかしい案件あんけんは相談そうだん窓口まどぐちを中心ちゅうしんに解決かいけつに当あたれるよう明文化めいぶんかが必要ひつようなため。 17 (意見いけん) カギカッコ内ないの文言もんごんを追加ついかしてください。 (前略ぜんりゃく)~と判断はんだんした場合ばあいには、障害者しょうがいしゃにその理由りゆう を説明せつめいするものとし、理解りかいを得えるよう努つとめること、「また理解りかいを得えら れない場合ばあいは、相談窓口等そうだんまどぐちとうと調整ちょうせいを図はかることが望のぞましい。」 (理由りゆう) 障害者 しょうがいしゃ から理解りかいを得えられない場合ばあいに、相談窓口そうだんまどぐちが事業者じぎょうしゃと障害者しょうがいしゃの間あいだに入はいることで、調整ちょうせい・歩み寄りを図る必要あゆ よ はか ひつようが あります。 18 「コミュニケーションを支援しえんする者しゃ(手話しゅわ通訳者つうやくしゃ・要約ようやく筆記ひっき者しゃ等とう)を用意よういすること」を明記めいきしてください。 理由りゆう:聴覚ちょうかく障害者しょうがいしゃによる合理的ごうりてき 配慮はいりょの表明ひょうめい、相談そうだんでは手話しゅわ通訳つうやく者しゃ、要約ようやく筆記ひっき者しゃ等とうの支援しえんが必要ひつようなため。また、合ごう 理的りてき 配慮はいりょの例れいでもある。 19 相談窓口そうだんまどぐちについて「相談員そうだんいんは複合的ふくごうてきな困難こんなんについて理解りかいしている女じょせい性の相談員そうだんいんを必かならず置おくこと」の一文いちぶんを追記ついきする こと。 (理由りゆう) 女性じょせいであり、障害者しょうがいしゃである女性障害者じょせいしょうがいしゃの複合差別ふくごうさべつ は、容易よういに理解りかいされにくく、相談窓口そうだんまどぐちで更さらに差別さべつを受うける ことがある。また女性特有じょせいとくゆうの相談そうだんもあるため、男性だんせいには話はなしにくいこともある。そのため知識ちしきを持もった相談員そうだんいんが対応たいおう できることが必要ひつようである。 個々ここ の事業じぎょう者における個別事案こべつじあん への具体的ぐたいてきな対応たいおうに 係 かか る事項じこう と考かんがえられるため、対応指針たいおうししん に盛もり込こむこと はいたしませんが、頂いただいた御意見ごいけん は、今こんご後の参考さんこうとさ せていただきます。 相談 そうだん の際さいの手法しゅほうについては、個々ここ の事業者じぎょうしゃにおける 相談体制 そうだんたいせい の具体的ぐたいてきな在あり方かたに係かかる事項じこう と考かんがえられるた め、対応指針たいおうししん に盛り込も こ むことはいたしませんが、頂いただいた 御意見ごいけん は、今後こんごの参考さんこうとさせていただきます。
20 (意見いけん) 下記かき の文言もんごんを追加ついかしてください。 相談窓口そうだんまどぐちには障害しょうがいの特性とくせいに関かんする専門知識せんもんちしきを有ゆうする障害当事者しょうがいとうじしゃを含ふくむ外部有識者がいぶゆうしきしゃを入いれることが望のぞましい。 (理由りゆう) 障害 しょうがい の特性とくせいについての理解りかいがあって、はじめて障害者しょうがいしゃおよ及びその家族等かぞくとう の相談そうだんに適切てきせつな対応たいおうができると考かんがえます。 21 意見いけん:相談そうだんへの対応たいおうに当あたり、“既存きぞんの相談窓口等そうだんまどぐちとうの活用かつようや・・”とあります。これでは、本当ほんとうに障害者及しょうがいしゃおよびその家族かぞくと 等う の相談そうだんに的確てきかくに対応たいおうできるのでしょうか?障害しょうがいの特性とくせいについての理解りかいおよ及び客観性きゃくかんせいの確保かくほがなければ、的確てきかくな対た 応 いおう ができないのではないかと、大変、危たいへん きぐ惧と不安感を感ふあんかん かんじます。 下記の文章を入かき ぶんしょう いれてください。 「なお、障害者及びその家族その他の関係しょうがいしゃおよ かぞく た かんけい者からの相談等に的確に対応そうだんとう てきかく たいおうするため、障害当事者団体等からの委員しょうがいとうじしゃだんたいとう いいん で構 こうせい 成する第三者委員会だいさんしゃいいんかいの設置せっち及および障害の特性に関しょうがい とくせい かんする専門知識を有せんもんちしき ゆうする担当者たんとうしゃの配置はいちや職員研修等しょくいんけんしゅうなどにより、 窓口担当者まどぐちたんとうしゃの専門性せんもんせいと客観性きゃっかんせいを確保かくほすることが重要じゅうようである。」 22 意見いけん:“・・実際の相談事例じっさい そうだんじれいについては、当該事業者とうがいじぎょうしゃにおいて順次蓄積じゅんじちくせきし・・・”の表現ひょうげんについて、相談者の個人情報そうだんしゃ こじんじょうほうや プライバシーはどうなるのかと、相談に二の足を踏そうだん に あし ふみかねません。 「・・実際の相談事例じっさい そうだんじれい については当該事業者とうがいじぎょうしゃにおいて、個人情報の保護に留意しつつ順次蓄積こじんじょうほう ほご りゅうい じゅんじちくせき し・・・”」と変かえてくだ さい。 御意見を踏ごいけん ふ まえ、次のとおり修正つぎ しゅうせいいたします。 「また、実際の相談事例じっさい そうだんじれい については、当該事業とうがいじぎょう者にお いて相談者そうだんしゃのプライバシーの保護ほご に配慮しつつ順次蓄はいりょ じゅんじちくせき 積し、以後いご の合理的配慮の提供等に活用ごうりてきはいりょ ていきょうとう かつようすべきであ る。 」 第三だいさん
23 【意見いけんの内容ないよう】 追加ついか挿入そうにゅうする。職員しょくいんに対たいし、必要ひつような研修けんしゅう・啓発けいはつを行おこなうことについて障害しょうがい当事者とうじしゃ と当事者とうじしゃ 家族かぞく、介助かいじょ者しゃ、支援者しえんしゃ 、障害しょうが 者 いしゃ 団体 だんたい 、障害しょうがいに理解りかいのある社会しゃかい福祉ふくし 士しや弁護士べんごし など、所管しょかん省庁しょうちょうとの連携れんけい協力きょうりょくを十分じゅうぶんに図はかるべきである。 【意見いけんの理由りゆう 】 ①障害しょうがいは多種たしゅ多様たよう であり、種類しゅるいも特性とくせいも程度ていどもひとりひとり全まったく違ちがう。また、いくつかの障害しょうがいが重複ちょうふくする障害者しょうがいしゃもい る。6ページから7ページに記載きさいされている合理ごうり 的てき配慮はいりょの具体ぐたい例れいの例示れいじがあまりにも少すくなすぎて、それぞれの障害者しょうがいしゃ に当あてはめることが全まったく不可能ふかのう である。意思いし の表明ひょうめいは、障害者しょうがいしゃ当事者とうじしゃ とその家族かぞく介助かいじょ者しゃ等とうも含ふくまれることから、障害しょうが 者 いしゃ 当事者とうじしゃ とその家族かぞく、障害者しょうがいしゃ団体等だんたいとうと十分じゅうぶんに連携れんけい協力きょうりょくし、当事者とうじしゃ 家族かぞくの同意どういを得えた上うえで、必要ひつように応おうじ情報じょうほう共有きょうゆうし、 具体ぐたい例れいを順次じゅんじ更新こうしんしていきそれに基もとづいて研修けんしゅう・啓発けいはつを行おこなうべきである。職員しょくいんの研修けんしゅう・啓発けいはつに取とり入いれ、障害しょうがいを知しら ないこと(障害しょうがいがあることにより、意思いし の表明等ひょうめいとうが健常者けんじょうしゃと全まったく異ことなる障害者しょうがいしゃもいる)による重大じゅうだいな差別的さべつてき取扱いとりあつか、重じゅ 大 うだい な人権じんけん侵害しんがいを絶対ぜったいに起おこさないようにするべきである。 ②障害者しょうがいしゃ権利けんり条約じょうやく第だい4条じょう第だい3項こうに法令ほうれい及および政策せいさくの作成さくせい及および実施じっし において~障害者しょうがいしゃを代表だいひょうとする団体だんたいを通つうじ、障しょ 害者 うがいしゃ と緊密きんみつに協議きょうぎし、および障害者しょうがいしゃを積極的せっきょくてきに関与かんよさせる。と記載きさいされていることから。 職員 しょくいん への研修けんしゅう・啓発けいはつにおいて、障害者団体しょうがいしゃだんたいとも連携れんけいして行おこなう。その際さい、男性障害者だんせいしょうがいしゃの意見いけんのみでなく、女性障害者じょせいしょうがいしゃか らの意見いけんも聴きき取とる。研修講師けんしゅうこうしとして当事者とうじしゃ を招まねく場合ばあいはジェンダーバランスに考慮こうりょし、複合差別ふくごうさべつ の知識ちしきを持もった女じょ 性当事者せいとうじしゃ を必かならず入いれる」という一文いちぶんを追記ついきする。 個々ここ の事業者じぎょうしゃにおける研修けんしゅう・啓発けいはつの具体的ぐたいてきな在あり方かたに 係 かか る事項じこう と考かんがえられるため、対応指針たいおうししん に盛もり込こむこと はいたしませんが、頂いただいた御意見ごいけん は、今後こんごの参考さんこうとさ せていただきます。 第四 だいよん
第五だいご 25 【意見いけんの内容ないよう】 ①相談そうだん窓口まどぐちの連絡先れんらくさきを記載きさいする。 ②相談そうだん窓口まどぐちにおいては、来らい庁ちょうによる面談めんだん、メール、ファクシミリ、電話でんわなど障害者しょうがいしゃにとり相談そうだんしやすい方法ほうほうで行おこない、差さべ 別つに関かんする問題もんだいが生しょうじた場合ばあいには、迅速じんそくかつ適切てきせつに対処たいしょする。を追加ついか挿入そうにゅうする。 【意見いけんの理由りゆう 】 「障害者しょうがいしゃのあらゆる人権じんけん及および基本的きほんてき人権じんけんを完全かんぜんに確保かくほし、及および促進そくしんすることを約束やくそくすること。」と記載きさいされた障害者しょうがいしゃ 権利けんり条約じょうやく第だい4条じょう第だい1項こうに照てらし、置おき換かえるべきである。障害者しょうがいしゃ差別さべつをなくす(解消かいしょうする)のための相談そうだん窓口まどぐちは行政ぎょうせい 機関きかんは民間みんかんの手本てほんとなるように積極的せっきょくてきに充実じゅうじつを図はかることが必要ひつようである。 消費しょうひ者しゃ庁ちょうの相談そうだん窓口まどぐちの連絡れんらく先さきについては指針ししん そのも のに記載きさいがなくても容易よういに確認かくにんできるものと考かんがえます。 また、当該とうがい相談そうだん窓口まどぐちについては、主務しゅむ 大臣だいじんに対たいする事じぎょ 業う 者しゃからの対応たいおう指針ししんに関かんする疑義ぎぎ 解釈かいしゃく等などの照会しょうかいを主おも に想定そうていしております。 (別紙べっし) 具体例ぐたいれい 1 26 追加ついか ◯窓口対応時まどぐちたいおうじ に聴覚障害者ちょうかくしょうがいしゃに対たいして、手話通訳しゅわつうやく ・要約筆記ようやくひっき ・筆談ひつだんなどの対応たいおうをしないこと ◯説明会せつめいかいやシンポジウム等とうで手話通訳しゅわつうやく ・要約筆記ようやくひっき などの情報保障じょうほうほしょうをしないこと 第二だいにの1(3)にもあるとおり、別紙記載べっしきさい の具体例ぐたいれいはあくま でも例示れいじであり、記載きさいされている具体例ぐたいれいに限かぎられるもの ではありません。頂いただいた事例じれいは、今後こんごの参考さんこうとさせて いただきます。 (別紙べっし) 具体例ぐたいれい 3 27 【意見いけんの内容ないよう・理由りゆう 】 合理的ごうりてき 配慮はいりょの具体ぐたい例れいが少すくなすぎて全すべての障害者しょうがいしゃ(重複ちょうふく障害者しょうがいしゃを含ふくむ)を網羅もうら していない。合理的ごうりてき 配慮はいりょの具体ぐたい例れいに ついては、障害しょうがい当事者とうじしゃ とその家族かぞく・介助かいじょ者しゃ・支援者しえんしゃ ・障害者しょうがいしゃ団体だんたい・障害者しょうがいしゃに理解りかいのある社会しゃかい福祉ふくし 士しや弁護士べんごし 等とう又または 所管しょかん省庁しょうちょうと協力きょうりょく連携れんけいし、蓄積ちくせきし追加ついか挿入そうにゅうし随時ずいじ更新こうしんしていくべきである。(具体ぐたい例れいは固定化こていか するべきではない。) 28 追加ついか 順番待 じゅんばんま ちの聴覚障害者ちょうかくしょうがいしゃに電光掲示板でんこうけいじばんや札ふだを使つかって待まち時間じかんを知しらせること。 振動しんどうするブザーなどを渡わたして順番じゅんばんがきたことを知しらせること。 音声 おんせい で提供ていきょうされる情報じょうほうを目めに見みえる情報じょうほうでも提供ていきょうすること。 (視覚しかく や振動しんどうで知しらせる方法ほうほうを活用かつようする等とうの具体例ぐたいれいを加くわえてください)
29 物理的環境ぶつりてきかんきょうへの配慮はいりょとして、「電光表示板でんこうひょうじばん、磁気誘導じきゆうどう ループなどの補聴装置ほちょうそうち の設置せっち、音声おんせいガイドの設置せっち」を加くわえるべ きである。 30 (意見いけん) 下記かき の文言もんごんを追加ついかしてください。 館内放送かんないほうそうや天災てんさいや事故じこ などの緊急情報きんきゅうじょうほうを聞きくことが難むずかしい障害者しょうがいしゃに対たいし、電光でんこうボードや電光掲示板でんこうけいじばんなどを館内かんないの目め につきやすい場所ばしょ に設置せっちする。 (理由りゆう) 聴覚障害者 ちょうかくしょうがいしゃ は、館内放送かんないほうそうや緊急放送きんきゅうほうそうを聞きくことができず状況じょうきょうが分わからないため、聞きこえる人ひとも聞きこえない人ひとも、誰だれも が分わかる方法ほうほうで、対応たいおうするべきです。 31 意見いけん:物理的環境ぶつりてきかんきょうへの配慮はいりょの具体例ぐたいれいに、聴覚障害者ちょうかくしょうがいしゃへの具体例ぐたいれいが見みられません。下記かき を具体例ぐたいれいに加くわえてください。 「具体例ぐたいれい:館内放送かんないほうそうや天災てんさいや事故じこ などの緊急情報きんきゅうじょうほうを聞きくことが難むずかしい障害者しょうがいしゃに対たいし、電光でんこうボードや電光掲示板でんこうけいじばんなどを 活用かつようし、館内かんないの目めにつきやすい場所ばしょ に分わかりやすい表現ひょうげんで掲示けいじする。」 32 「コミュニケーションを支援しえんする者もの(手話しゅわ通訳者つうやくしゃ・要約ようやく筆記ひっき者しゃ等とう)を用意よういすること」を明記めいきしてください。 理由りゆう:聴覚ちょうかく障害者しょうがいしゃによる合理的ごうりてき 配慮はいりょの表明ひょうめい、相談そうだんでは手話しゅわ通訳つうやく者しゃ、要約ようやく筆記ひっき者しゃ等とうの支援しえんが必要ひつようなため。また、合ごう 理的りてき 配慮はいりょの例れいでもある。 33 追加ついか 意思疎通いしそつう の配慮はいりょについて対応方法たいおうほうほうが分わからないときは、事前じぜんに自治体じちたい や都道府県とどうふけん ・政令市せいれいしの聴覚障害者情報提供ちょうかくしょうがいしゃじょうほうていきょ うしせつ そうだん しゅわつうやくしゃ ようやくひっきしゃ てはい つく (別紙べっし) 具体例ぐたいれい 3(1) 第二だいにの2(3)にもあるとおり、別紙記載べっしきさい の具体例ぐたいれいはあくま でも例示れいじであり、記載きさいされている具体例ぐたいれいに限かぎられるもの ではありません。頂いただいた事例じれいは、今後こんごの参考さんこうとさせて いただきます。
34 吃音 きつおん とは、音おとの繰く り返かえし、ひき伸のばし、言葉ことばを出だせずに間まがあいてしまうなど、一般いっぱんに「どもる」と言いわれる話はなし方かたの障しょ 害 うがい です。スムーズな会話かいわが自分じぶんの意思いし と反はんしてできないことがあり、法的ほうてきには発達障害支援法はったつしょうがいしえんほうの枠内わくないであり、コミュ ニケーション上じょうの障害しょうがいといえます。貴庁所管事業者各位きちょうしょかんじぎょうしゃかくい が適切てきせつな配慮はいりょができるように合理的配慮ごうりてきはいりょ の具体例ぐたいれいについ て、追加提案ついかていあんいたします。 (対象部分たいしょうぶぶん) 対応指針案たいおうししんあんの6ページ目めの「(2)意思疎通いしそつう の配慮はいりょの具体例ぐたいれい」に下記意見かきいけん を追加ついかしていただきたい (追加意見ついかいけん )○意思疎通いしそつう が不得意ふとくい な障害者しょうがいしゃに対たいしては、通常つうじょうより説明せつめい・承諾しょうだくに時間じかんが掛かかることを承知しょうちしておく。 (理由りゆう)消費活動しょうひかつどうは当然障害者とうぜんしょうがいしゃにも必須ひっすである。意思疎通いしそつう に時間じかんが掛かかるからとの事由じゆうで、説明せつめい・承諾しょうだくを十分じゅうぶんにしな いで商品しょうひんを販売はんばいするのは問題もんだいがある。逆ぎゃくに、意思疎通いしそつう に時間じかんが掛かかるからとの事由じゆうで、障害者しょうがいしゃが欲ほっする商品しょうひんを販売はんばい しないのも許ゆるされない。 35 意思疎通 いしそつう の配慮はいりょの具体例ぐたいれいに「要約筆記ようやくひっき 」を明記めいきすべきである。 36 意見いけん:意思疎通いしそつう の配慮はいりょの具体例ぐたいれいに、下記かき を加くわえてください。 「具体例ぐたいれい:取引とりひき・相談そうだん・問とい合あわせ・苦情受付等くじょううけつけとう の手段しゅだんを、対面たいめんのほか、電話でんわ、FAX、電子でんしメール、テレビ電話等でんわとう、非ひ 対面 たいめん の手段しゅだんを含ふくめて複数用意ふくすうようい し、障害者しょうがいしゃがそれぞれの障害しょうがいの特性とくせいに応おうじた利用りよう しやすい手段しゅだんを選択せんたくできるようにす る。」 37 (意見いけん) カギカッコ内ないの文言もんごんを追加ついかしてください。 筆談 ひつだん 、読よみ上あげ、手話しゅわ、点字てんじなど多様たようなコミュニケーション手法しゅほう、分わかりやすい表現ひょうげんを使つかって説明せつめいするなどの意思疎いしそつう 通の配慮はいりょを行おこなうこと。「必要ひつように応おうじて、手話通訳しゅわつうやく や要約筆記者ようやくひっきしゃ を用意よういすること」 (理由りゆう) 具体的ぐたいてきなコミュニケーション手段しゅだんと人的支援じんてきしえんの双方そうほうの例示れいじが必要ひつようと考かんがえます。また、事業者じぎょうしゃとして手話通訳者しゅわつうやくしゃ ・要約ようやく 筆記者等ひっきしゃとう を用意よういするという考かんがえ方かたも必要ひつようです。 (別紙べっし) 具体例ぐたいれい 3(2)
38 「会議かいぎの進行しんこうの際さいには、委員いいんの障害しょうがいの特性とくせいに合あった介助かいじょ員いんを付つける等とう配慮はいりょすること。」を明記めいきすること。 理由りゆう:改正かいせい障害者しょうがいしゃ基本法きほんほう33条じょう2にあるように、「会議かいぎにおける合理的ごうりてき 配慮はいりょ事例じれい」の記述きじゅつが必要ひつよう。例たとえば、聴覚ちょうかく障害しょうが 者 いしゃ は音声おんせい情報じょうほうが入はいらないため、資料しりょうと手話しゅわ又または文字もじ 通訳つうやくを同時どうじ に見みることができず、そのための介助かいじょ員いんが必要ひつよう。 39 意見いけん:ルール・慣行かんこうの柔軟じゅうなんな変更へんこうの具体例ぐたいれいに、下記かき を加くわえてください。 「具体例ぐたいれい:聴覚ちょうかくに障害しょうがいのある顧客こきゃくから、意思疎通いしそつう を援助えんじょするもの(手話通訳等しゅわつうやくとう )の同席どうせきを求もとめられた場合ばあい、その同席どうせき を認みとめる」 40 私 わたし は自閉症じへいしょうスペクトラム障害しょうがいの当事者とうじしゃ で、6年ねんほど前まえから大阪おおさかで成人発達障害当事者せいじんはったつしょうがいとうじしゃの自助会じじょかい(アスパラガスの 会 かい )を主宰しゅさいしている者ものです。いささか思おもうところがあり意見提出いけんていしゅつさせていただきます。 6ページ末尾まつびの3行ぎょう「(3)ルール・慣行かんこうの柔軟じゅうなんな変更へんこうの具体例ぐたいれい」中ちゅうの ○ 順番じゅんばんを待まつことが苦手にがてな障害者しょうがいしゃに対たいし、周囲しゅういの者ものの理解りかいを得えた上うえで、手続てつづき順じゅんを入いれ替かえる。 についてですが、もし発達障害者はったつしょうがいしゃを想定そうていしたものであるならば、多少御検討たしょうごけんとう いただく余地よち があるかと思おもいます。確たしか に発達障害者はったつしょうがいしゃの中なかには順番じゅんばんを待まつことに非常ひじょうにイライラしたりする方かたもいます。ですが、それは障害特性しょうがいとくせいというより は、「順番じゅんばんを守まもる」ことを学習がくしゅうしそこねた結果けっか(未学習みがくしゅうの結果けっか)というべきものです(発達障害児者はったつしょうがいじしゃでも多おおくは学童期がくどうき あ たりまでには学習がくしゅうできるものです)。 「順番じゅんばんの入替いれかえ」については、これを国くにレベルで推奨すいしょうすべき合理的配慮ごうりてきはいりょ としてしまうことにより、未学習みがくしゅうのある当事者とうじしゃ において「自分じぶんは発達障害はったつしょうがいだから優先ゆうせんされるべき」といった誤学習ごがくしゅうにもつながりかねず、行いきすぎた配慮はいりょの要求ようきゅうや、 自治体窓口じちたいまどぐち や民間みんかんでのトラブルへの波及はきゅう、ひいては訴訟等そしょうとうの増加等ぞうかとう なども懸念けねんされます。 窓口対応まどぐちたいおうなどにおいては手続順てつづきじゅんなどを入いれ替かえてしまったほうがスムースに行いくといった面めんはあるかとは思おもいます が、社会しゃかいと当事者とうじしゃ の先々さきざきのためにも、この項目こうもくにおける「順番じゅんばんの入いれ替かえ」部分ぶぶんについては削除さくじょ又または発達障害者はったつしょうがいしゃの じょがい めいき ごけんとう ねが もう あ 御指摘ごしてき のような考かんがえ方かたもあると思おもわれる一方いっぽう、多様たよう な 障害者 しょうがいしゃ がいる中なかで、具体的ぐたいてき場面ばめんや状況じょうきょうに応おうじて、手続てつづ き順じゅんを入いれ替かえるということも合理的ごうりてき 配慮はいりょの一ひとつとして 考 かんが えられますので、以下いか のとおり修正しゅうせいします。 「周囲しゅういの者ものの理解りかいを得えた上うえで、手続順てつづきじゅんを入いれ替かえるこ と。」 (別紙べっし) 具体例ぐたいれい 3(3)
42 最近 さいきん は障害者しょうがいしゃであることを理由りゆうに不当ふとうな要求ようきゅうをする者ものや団体だんたいも存在そんざいする(要求ようきゅうを拒否きょひすると障害者差別しょうがいしゃさべつであると騒さわ ぐ)ので、障害者しょうがいしゃからの不当要求ふとうようきゅうに対たいする毅然きぜんとした対応たいおうについても明記めいきするべき。 事業じぎょう者しゃが適切てきせつに対応たいおうするため、本ほん指針ししん において障害しょうがいを 理由りゆうとする不当ふとう な差別的さべつてき取扱とりあつかい及および合理的ごうりてき 配慮はいりょの基き 本的 ほんてき な考かんがえ方かたを示しめしております。 43 各省庁 かくしょうちょう において実施じっし された今回こんかいの障害当事者団体しょうがいとうじしゃだんたいからのヒアリングは、回数かいすう・時間じかん・内容ないようのいずれにおいて極きわめて 不十分ふじゅうぶんで当事者とうじしゃ の声こえを確認かくにんできたとは到底とうてい考かんがええられず当初とうしょの目的もくてきを達たっしていない。施行せこうに向むけた各省庁かくしょうちょうの取組とりくみに おいては、障害者団体、しょうがいしゃだんたいの声こえを十分じゅうぶんに反映はんえいできる体制たいせい・方法ほうほうに改善かいぜんされることを強つよく要望ようぼうする。 44 【意見いけんの内容ないよう・理由りゆう 】 障害者 しょうがいしゃ 権利けんり条約じょうやく第だい4条じょうなどにより、対応たいおう指針ししんは一度いちど策定さくていされた後あとも随時ずいじ見直みなおし改善かいぜんを図はかること。障害者しょうがいしゃ差別さべつ解消法かいしょうほう は、差別さべつ促進法そくしんほうではない。差別さべつを解消かいしょう(なくす)法律ほうりつである。過重かじゅうな負担ふたんと正当せいとうな理由りゆうで法ほうの趣旨しゅし をゆがめられては ならない。そのための見直みなおしは必須ひっす事項じこう である。 45 施行後せこうご も継続的けいぞくてきに様々さまざまな事例じれいを蓄積ちくせきし施行せこう3年後ねんごには必かならず障害当事者しょうがいとうじしゃを交まじえた議論ぎろんを行おこない問題点もんだいてんの改善かいぜんをすべき である。 46 障害者 しょうがいしゃ の特性理解とくせいりかい を強化促進きょうかそくしんするため具体例ぐたいれいや事例集じれいしゅうはより一層内容いっそうないようを充実じゅうじつする必要ひつようがある。具体例ぐたいれいや事例じれいは 常 つね に変化へんかするため追加ついか・更新こうしんしやすくするため「別紙べっし」とすべきである。その他ほか、障害当事者間しょうがいとうじしゃかんの情報共有じょうほうきょうゆうのため WEBサイトの有効活用ゆうこうかつようを促進そくしんし事例じれいの即時掲載そくじけいさい や障害当事者等しょうがいとうじしゃとう から例示れいじを収集しゅうしゅうする仕組しく みを設もうけることなどを要よう 望ぼうする。 47 対応要領 たいおうようりょう ・対応指針たいおうししん 等とうを始はじめとして今後提供こんごていきょうされる全すべての情報じょうほうについて視覚障害者しかくしょうがいしゃのための情報補償じょうほうほしょうに配慮はいりょし、点て 字んじ(墨字すみじページ参照付さんしょうつき)、音声おんせい、拡大文字かくだいもじ 、電子でんしデータ(テキスト、WEB)を必かならず提供ていきょうすべきである。 その他た 頂 いただ いた御意見ごいけん は、今後こんごの本指針運用上ほんししんうんようじょうの参考さんこうにさせ ていただきます。
48 職員等関係者 しょくいんなどかんけいしゃ に対する障害特性理解しょうがいとくせいりかいのための障害別しょうがいべつの研修会等けんしゅうかいとうを必かならず実施じっし することを要望ようぼうする。研修会開催計画けんしゅうかいかいさいけいかく については内容ないようや回数かいすうを明文化めいぶんかすることに加くわえて実施じっし の際さいは障害当事者しょうがいとうじしゃを交まじえた研修会けんしゅうかいとして開催かいさいする必要性ひつようせいが ある。また、使用しよう するマニュアルは障害者団体しょうがいしゃだんたいや当事者とうじしゃ の監修かんしゅうの下もと、当事者とうじしゃ が納得なっとくできるものにすることを望のぞむ。例たと えば、視覚障害者しかくしょうがいしゃについては移動支援いどうしえん を必かならず盛もり込こむなど当事者とうじしゃ の必然性ひつぜんせいが反映はんえいされたものであることが必須ひっすであ る。 49 WEBサイトによる情報提供じょうほうていきょうはウェブアクセシビリティに関かんする日本工業規格にっぽんこうぎょうきかく「JIS X 8341-3:2010」に準拠じゅんきょすることを 要望 ようぼう する。 頂 いただ いた御意見ごいけん は、今後こんごの消費者しょうひしゃ行政ぎょうせい運用上うんようじょうの参考さんこうに させていただきます。