(12) 特許協力条約に基
づ
て公開され
た国際出
願 (19)世界 知的所有 権機関国際
事務局 (10)国際公開番号 (43)国際公開日 2010 年 4月29 日(29.04.2010)WO 2010/047266 A l
(51) 国際特 許 分類 (81) 定国 (表示のな 限り、全ての種類の国 内保 C07C 303/28(2006.01) C07D207/416(2006.01) 護 ft 可 ) :AE, AG, AL, AM, AO, AT, AU, AZ, BA,C07C 305/26(2006.01) C Z 53/00(2006.01) BB, BG, BH, BR, BW, BY, BZ, CA, CH, CL, CN, Cの, CR, CU, CZ, DE, DK, DM, Dの, DZ, EC, EE, EG, ES,FI,
(21) 国際 出願 番 号 PCT/JP2009/067841
GB, GD, GE, GH, GM, GT, HN, HR, HU, ID,IL,IN, IS, (22) 国際 出願日 2009 年10月 15 日(15.10.2009) KE, KG, KM, KN, KP, KR, KZ, LA, LC, L・K, L・R, LS, LT,LU, LY, MA, MD, ME, MG, MK, MN, MW, MX, (25) 国際 出願の言語 日本 語 MY, MZ, NA, NG, NI, Nの, NZ, OM, PE, PG, PH, PL, (26) 国際公開の言語 日本 語 PT,Rの, RS, RU, SC, SD, SE, SG, SK, SL, SM, ST, SV, SY,TJ,TM, TN, TR, TT, TZ, UA, UG, US, UZ, VC, VN, (30) 優先権データ ZA, ZM, ZW. 特願2008-272020 2008 年10 月22 日(22.10.2008) JP 特願2008-322984 2008 年12 月18日(18.12.2008) JP (84) 指定国(表示のな1 限 り、全ての種類の広域保 護 ft 可 ) :ARIPO (BW, GH, GM, KE, LS, MW, MZ, (71) 出願人 (米国を除<全ての指定国につ1 て) :セ NA, SD, SL, SZ, TZ, UG, ZM, ZW), --Lーラシア ン トラル 硝子株 式 会 社(CENTRAL GLASS COM¬ (AM, AZ, BY, KG, KZ, MD, RU,TJ,TM), ヨーロ ツパ
PANY, LIMITED) [JP/JP]; 〒7550001 山口県宇部市 (AT, BE, BG, CH, CY, CZ, DE, DK, EE, ES,FI,FR, GB,
大宇 沖 宇 部5 2 5 3番地 Yamaguchi (JP). GR, HR, HU, IE, IS, IT, LT, LU, LV, MC, MK, MT, NL, NO, PL, PT, RO, SE, SI, SK, SM, TR), OAPI (BF, BJ,
(72) 発明者 および CF, CG, CI, CM, GA, GN, GQ, GW, ML, MR, NE, SN,
(75) 発明者/出願人
体
国につ1 てのみ) :石 井 章央 TD, TG).(ISHII, Akihiro). 安木 学(YASUMOTO, Manabu).
添付公開書類
(74) 理人:橋 本 剛,外(HASHIMOTO,Tak㏄hi et
a ) ; T 1040044 東 京 都 中 央 区 明 石 町 1番2 9 号 国際調 査 報告 条約第2 1条 (3)) 腋済会 ビ ル S H I G A 内 外国 特許 事務所内
Tokyo (JP).
(54) Title:METHOD FOR PRODUCING FLUOROSULFURIC ACID ESTER (54) 発明の名 称 :フル オロ硫酸 エ ス テル類の製造方法
(57) Abstract: A uorosulfuric acid ester can be produced by reacting an alcohol with sulfuryl uoride(SO2F2)in the presence of a base and water. A s a raw material, an optically active secondary alcohol is preferable, and an optically active α-hydroxyester and an optically active 4-hydroxyproline are particularly preferable. By performing the reaction in a two-phase system in the pres ence of a reaction solvent which is not miscible with water, a desired reaction proceeds particularly well. The production method solves all the problems involved in conventional methods, while being commercially practicable.
(57) 要 約 アルコール類を塩 基 と水の存 在下にスル フリル フル オリド ( S O F ) と反 応させる ことによ り、フル オロ硫酸 エ ス テル類を製造する ことが できる 。原料 基 質 としては、光学活性 級アルコー ル類 が好 まし 、光学活
α
一ヒドロキシエ ステル類および光学活性A - ヒドロキシフロ リン類が特に好まし。 さらに水と混和しな 反応溶媒の存 在下に 相系で反 応を行 ことにより、所望の反応が特に良好
明
細
書
発
明
の
名称
:
フルオ
ロ硫 酸 エ ス テ
ル
類
の
製
造 方 法
技
術
分野
000 本発明
は、
医農 薬中間
体 と して重要なフルォ
ロ硫 酸ェ
ステル類の
製造方法 に関
す
る。発
明
の
背
景
000 フルォ
ロ硫 酸ェ
ステル類は、
医農 薬中間
体 と して重要である。本発明
に関
連す
る製造技 術 と して、
フルォ
ロ硫 酸 無 水物S
) を用い
る方法 (特許 文献 「)や、
アルコー
ル類の
N
ジ アルキルスル ファ
ミ ン酸ェ
ステルまた
はイミ ダゾー
ル硫 酸ェ
ステル誘導体を経由す
る方法 (特許 文献2
、
非特許 文献 「) が 開示され
てい
る。 0003 木出
願人は、
スル フリル フルォ
リ ド (S
) と有機塩 基の
組み
合わせ
に よるアルコー
ル類の
脱 ヒ ドロキシフッ
素化反 応を開示してい
る (特許 文献3
) o先行
技
術 文
献
特
許
文
献
000 特許 文献 : スペ イ ン国
特許 公報第2
「3
6
0
8
号 特許 文献 : 特 表2
00
「2
9 9 9
号公報 特許 文献3 : 特開2 006
9 08 7 0
号公報 特許 文献 : 特開2
00
8
「7
7
0
号公報非
特
許
文
献
000 非特許 文献 :T
e
a
h
e
d
」
e
e
(英国
) , 「9
9 6
年,第3
7
巻, ・ 「7
0
000 本発明の 目的
は、
フルオロ硫 酸 エステル類の
実用的
な製 造方法を提 供す
る ことにある。そのた
め
には、
従 来 技 術の
問題 点を解決す
る必要 がある。 000 特許 文献 「に対 しては、
大量規 模 での
人手
が困難で非常に高
価なフルオ口硫 酸 無 水物を用
い
る必要 がある。また、
木反 応剤は2
つの
フルオロスル ホニ ル (S
) 基を有す
るが、 目的
生成 物に導 入され
るの
はこの
内の
「つ
だ け であり、
ア トムエコノ ミーの
観 点か
ら も好ま しくない
。 0008 特許 文献2
お
よび非特許 文献 「に対 しては、
反 応性中間
体を経由す
る間
接的
な製 造方法であり、
操 作の
増加に伴う煩雑さや
廃棄物の
増加が問題である 000 特許 文献3
お
よび に対 しては、
活性中間
体 と して フルオロ硫 酸 エステル 類が生成 してい
るが、
反 応 系内に副生 した
フッ
素アニオン ()
との置
換反 応が極め
て速いた
め
、
フルオロ硫 酸 エステル類を選択的
に製造す
ることがで きなか った
(スキー
ム 「を参照) 。原料基質の立
体や
電子的
効果を利用して引
き続 くフッ
素置
換を遅らせ
ることも可能 で あるが、
この
場 合には基質 適 応 範囲
の
広い
製造方法とは言えない
。 00 0 スキ ーム池
円 州 ル,
本
速い 。励
・F ナ、木
が,
t N H F 肘こ ィヒ) 7 7素置換 素化物 攻刊類 塩基として ェチ ァ ・反 応溶媒として丸冴 ル を用いた場 合 00 この
様に、
大量規 模 での
人手
が 容易 でア トムエコノ ミーの高
い
安価な反 応 剤 を用い
ることができ、
合成手
法 が直接的
で (操 作が簡便 で廃棄物の
少ない
)、
さ らに基質 適 応範囲
の
広い、
実用的
な製 造方法 が 強く望まれ
ていた
。 00 本発明
者らは、
上記の
課 題を踏ま えて鋭意検討 した
結 果、
アルコー
ル類を 塩 基 と水の
存在 下にスル フリル フルオ リ ドと反 応させ
ることによ り、
フルオ ロ硫 酸 エステル類が製造できることを見出
した
。さ らに水 と混和しない
反 応 溶媒の
存在 下に2
相系で反 応を行うことによ り、
所望の
反 応が特に良 好に進 行す
ることも明
らか
にした
。また、
原料基質 と しては、
光学活性2
級アルコ一
ル類が好ま しく、
光学活性ひ一ヒ ドロキシ エステル類お
よび光学活性 ヒ ドロキシ プロリン類が特に好ま しく、
得られ
る光学活性 フルオロ硫 酸 エス テル類は医農 薬中間
体 と して非常に重要である。 003 本発明の
製造 条件は、
特許 文献3
お
よび で開示した
脱ヒ ドロキシフッ
素 化反 応の
もの
に類 似す
るが、
水の
存在 下 で反 応を行うか
否か
によっ
て フルオ ロ硫 酸 エステル類 とフッ
素化物の
生成比が大 きく逆転す
ることを見出
した
。 本発明の
好適な原料基質である光学活性ひ一ヒ ドロキシ エステル類を用いた
時の
生成比の
比較を表 一 「に示す
が、
水の
非存在 下 では フッ
素化物 が、
水の
存在 下 では フルオロ硫 酸 エステル類がそれ
ぞれ
選択的
に得られ
る。反 応 系内 に副生 した
フッ
素アニオンが水の
存在によ り5
き続 くフッ
素置
換に旨
く関
与 できず
( フッ
素アニオンの
求核性の
低下や
水層への
固定化等によ り)、
その
結 果 と して中間
体であるフルオロ硫 酸 エステル類が選択的
に得られ
た
もの
と 考えられ
る。 00表 。 採 里 ㏄ 丈 。 亜 軽 代 並 難 京 旨 齢 穫 口
ゎ
去 め 。 匡 撞 腓 ぎ ゴ 匡 樟 丹 この
様に、
フルオロ硫 酸 エステル類の
製造方法として極め
て有用な方法を 見出
し、
本発明
に到達 した
。00
す
なわち、
本発明
は 発明
「か
ら 発明
8
を含み
、
フルオロ硫 酸 エス テル類の
実用的
な製 造方法を提 供す
る。 00 発明
「一
般式 「 化 で示され
るアルコー
ル類を塩 基 と水の
存在 下にスル フリル フルオ リ ド (S
) と反 応させ
ることにより、一
般式2
化 3 で示され
るフルオロ硫 酸 エステル類を製造す
る方法。 008 式中、
R
・、
R 2お
よび R 3はそれ
ぞれ
独立
に水素原子
、
アルキル基、置
換 アル キル基、
アルケニル基、置
換 アルケニル基、
アルキニル基、置
換 アルキニル 基、
芳 香 環 基、置
換芳 香 環 基、
アルキル力ルボニル基、置
換 アルキル力ルボ ニル基、
アリー
ル力ルボニル基、置
換 ア リー
ル力ルボニル基、
アルコキシカ ルボニル基、置
換 アルコキシカルボニル基、
アミ ノカルボニル基、
アルキル アミ ノカルボニル基、置
換 アルキルアミ ノカルボニル基、
アリー
ルアミ ノカ ルボニル基、置
換 ア リー
ルアミ ノカルボニル基また
はシ アノ基を表す
。R
・、
R 2お
よび R 3の
3
つの置
換 基の
内、
水素原子
を採る置
換 基 とシ アノ基を採る置
換 基の
総 数が また
は「の
場 合は、
2
つの置
換 基の
炭素原子
同士
また
はへテ ロ原子
を介す
る共 有 結 合により環状構 造を採ることもできる。 00 発明
発
明
「におい
て、
さ らに水 と混和しない
反 応 溶 媒の
存在 下に2
相系で反 応を 行うことを特 徴 とす
る、
発明
「に記載の
フルオロ硫 酸 エステル類の
製造方法 00 0 発明
3
一
般式3
化O H
、
。
,
ミ
、
。
ほ
,
で示され
る光学活性アルコー
ル類を塩 基 と水の
存在 下にスル フリル フルオ リ ド (S
) と反 応させ
ることにより、一
般式 化 。。
,
で示され
る光学活性 フルオロ硫 酸 エステル類を製造す
る方法。 00 式中、
R 4お
よび R 5はそれ
ぞれ
独立
にアルキル基、置
換 アルキル基、
アルキ ル力ルボニル基、置
換 アルキル力ルボニル基、
アリー
ル力ルボニル基、置
換 アリー
ル力ルボニル基、
アルコキシカルボニル基、置
換 アルコキシカルボニ ル基、
アミノカルボニル基、
アルキルアミノカルボニル基、置
換 アルキルア ミノカルボニル基、
アリー
ルアミノカルボニル基、置
換 ア リー
ルアミノカル ボニル基また
はシ アノ基を表 し、
R 4とR 5は同一の置
換 基を採 らない
。R 4また
は R 5がシ アノ基を採 らない
場 合は、
2
つの置
換 基の
炭素原子
同士
また
はへテ ロ原子
を介す
る共 有 結 合によ り環状構 造を採ることもできる。 は不 斉炭素 を表 し、
反 応を通 して不 斉炭素の立
体 化学は保持され
る。 00 発明
発明
3
におい
て、
さ らに水 と混和しない
反 応 溶 媒の
存在 下に2
相系で反 応を行うことを特 徴 と
す
る、
発明
3
に記載の
光学活性 フルオロ硫 酸 エステル類の
製造方法。 003 発明
一
般式 化O H
、
。
,
」
ミ
。
。
、
R
,
ほ
,
で示され
る光学活性アルコー
ル類を塩 基 と水の
存在 下にスル フリル フルオ リ ド (s
) と反 応させ
ることにょ
り、一
般式6
化ほ
,
で示され
る光学活性 フルオロ硫 酸 エステル類を製造す
る方法。 00 式中、
R
お
ょ
びR
はそれ
ぞれ
独立
にアルキル基また
は置
換 アルキル基を表す
。R
お
ょ
びR
は、
炭素原子
同士
また
はへテロ原子
を介す
る共 有 結 合にょ
り 環状構 造を採ることもできる。 は不 斉炭素を表 し、
反 応を通 して不 斉炭素の立
体 化学は保持され
る。 00 発明
6
発明
にお
い
て、
さ らに水 と混和しない
反 応 溶 媒の
存在 下に2
相系で反 応を 行うことを特 徴 とす
る、
発明
に記載の
光学活性 フルオロ硫 酸 エステル類の
製造方法。 00 発明
7
一
般式で示さ
れ
る光学活性 ヒ ドロキシ プロリン類を塩 基 と水の
存在 下にスル フ リル フルオ リ ド (S
) と反 応させ
ることにより、一
般式 「a
化 で示され
る光学活性 フルオロ硫 酸 エステル類を製造す
る方法。 00 式中、
R 8は2
級アミ ノ基の
保護 基を表 し、
R gは力ルボキシル基の
保護 基を 表す
。2
つの
はそれ
ぞれ
不 斉炭素を表 し、
それ
ぞれ
独立
にR
休また
はs
体 を採ることができ、
反 応を通 して2
つの
不 斉炭素の立
体 化学は保持され
る。 008 発 発明
7
におい
て、
さ らに水 と混和しない
反 応 溶 媒の
存在 下に2
相系で反 応を 行うことを特 徴 とす
る、
発明
7
に記載の
光学活性 フルオロ硫 酸 エステル類の
製造方法。詳
細 な説
明
00 本発明
が従 来 技 術に比べ
て有利な 点を以下に述べ
る。 00 0 本発明
で用い
るスル フリル フルオ リ ドは、
煙蒸剤として広く利用され
てお
り、
大量規 模 での
人手
が 容易 でア トムエコノ ミーの高
い
安価な反 応剤 で ある 。また、
合成手
法 が直接的
なた
め
、
操 作が簡便 で廃棄物も少ない
。 さ らに、
引
き続 くフッ
素置
換の
制御 が原料基質の
特性によるもの
ではなく製造 条件による
た
め
、
適 応できる基質範囲
が格段に広い
。 003 また、
本発明
では分離の
難 しい
不純物を殆 ど副生 しないた
め
、 目的
生成 物 を高
い
化学純度で得 ることができる。 さ らに、
反 応を通 して不 斉炭素の立
体 化学 が保持され
るた
め
、
光学純度の高
い
アルコー
ル類を用い
ることによ りフ ルオロ硫 酸 エステル類を高
い
光学純度で得 ることができる。 003 この
様に、
本発明
は従 来 技 術の
問題 点を全て解決 し、
エ業的
にも実施可能 な製 造方法である。 0033 本発明の
フルオロ硫 酸 エステル類の
製造方法につい
て詳細に説明
す
る。 003 本発明
は、一
般式 「 で示され
るアルコー
ル類を塩 基 と水の
存在 下にス ル フリル フルオ リ ドと反 応させ
ることによ り、一
般式2
で示され
るフル オロ硫 酸 エステル類を製造す
る方法である。 003一
般式 「 で示され
るアルコー
ル類の
R
・、
R 2お
よび R 3は、
それ
ぞれ
独立
に水素原子
、
アルキル基、置
換 アルキル基、
アルケニル基、置
換 アルケニル 基、
アルキニル基、置
換 アルキニル基、
芳 香 環 基、置
換芳 香 環 基、
アルキル 力ルボニル基、置
換 アルキル力ルボニル基、
アリー
ル力ルボニル基、置
換 ア リー
ル力ルボニル基、
アルコキシカルボニル基、置
換 アルコキシカルボニル 基、
アミノカルボニル基、
アルキルアミノカルボニル基、置
換 アルキルアミ ノカルボニル基、
アリー
ルアミノカルボニル基、置
換 ア リー
ルアミノカルボ ニル基また
はシ アノ基を表す
。その
中でも、
3
つの置
換 基の
内、
「つ
は水素 原子
で、
残 る2
つ
は同一の置
換 基を採 らず、
それ
ぞれ
独立
にアルキル基、置
換 アルキル基、
アルキル力ルボニル基、置
換 アルキル力ルボニル基、
アリー
ル力ルボニル基、置
換 ア リー
ル力ルボニル基、
アルコキシカルボニル基、置
換 アルコキシカルボニル基、
アミノカルボニル基、
アルキルアミノカルボニ ル基、置
換 アルキルアミノカルボニル基、
アリー
ルアミノカルボニル基、置
換 ア リー
ルアミノカルボニル基また
はシ アノ基を採る光学活性な化 合物 が好 ま しく、
3
つの置
換 基の
内、
「つ
は水素原子
で、
さ らに「つ
はアルコキシカ ルボニル基また
は置
換 アルコキシカルボニル基で、
残 る 「つ
はアルキル基また
は置
換 アルキル基を採る光学活性な化 合物、お
よび2
級アミノ基 とカルボキシル基が保護 基で保護さ
れ
た
光学活性 ヒ ドロキシ プロリン類が特に好 ま しい
。 003 アルキル基は、
炭素数が 「か
ら「8
の
、
直鎖 また
は枝分れ
の
鎖 式、
また
は 環式 (炭素数が3
以上の
場 合) を採ることができる。木明
細書にお
けるアル ケニル基は、前
述の
アルキル基の
、
任意の
隣 り合 う2
つの
炭素原子の
単結 合 が二重結 合に、
任意の
数で置
き換わ
り、
該二重結 合の立
体 化学は三体、
Z
体、
また
は三体 とZ
体の
混合物を採ることができる ヒ ドロキシル基が結 合 した
炭素原子
にアルケニル炭素 (S
2炭素 ) が 直接、
結 合 しない
場 合も含まれ
る 。木明
細書にお
けるアルキニル基は、前
述の
アルキル基の
、
任意の
隣 り 合 う2
つの
炭素原子の
単結 合が三重結 合に、
任意の
数で置
き換わ
ることがで きる ヒ ドロキシル基が結 合 した
炭素原子
にアルキニル炭素 (S
炭素 ) が 直接、
結 合 しない
場 合も含まれ
る 。芳 香 環 基は、
炭素数が 「か
ら「8
の
、
フェニル基、
ナフチル基、
ア ン ト リル基等の
芳 香 族 炭 化 水素基、
また
はピ ロ リル基、
フリル基、
チ エニル基、
イ ン ドリル基、
ベ ンゾフリル基、
ベ ンゾチ エニル基等の
窒素原子
、
酸素原子
また
は硫黄原子
等の
へテロ原子
を含む
芳 香 族複素環 基を採ることができる。アルキル力ルボニル基 (O
R
)の
アル キル基 (R
) は、前
述の
アルキル基 と同じである。アリー
ル力ルボニル基 (A
)の
アリー
ル基 (A
) は、前
述の
芳 香 環 基 と同じである。アル コキシカルボニル基 (R
)の
アルキル基 (R
) は、前
述の
アルキル基 と同じである。アミノカルボニル基はO N
H
で表 され
る。アルキルアミ ノカルボニル基 (O N
H
R
また
はR
)の
アルキル基 (R
) は、
前
述の
アルキル基 と同じである。アリー
ルアミノカルボニル基 (O N
H
A
「また
はO N
A
2)の
アリー
ル基 (A
) は、前
述の
芳 香 環 基 と同じ である。 003 該 アルキル基、
アルケニル基、
アルキニル基、
芳 香 環 基、
アルキル力ルボ ニル基、
アリー
ル力ルボニル基、
アルコキシカルボニル基、
アルキルアミノ カルボニル基お
よびアリー
ルアミノカルボニル基は、
任意の
炭素原子
上に、
任意の
数でさ らに任意の
組み
合わせ
で、置
換 基を有す
ることもできる ( それ
ぞ
れ
置
換 アルキル基、置
換 アルケニル基、置
換 アルキニル基、置
換芳 香 環 基、置
換 アルキル力ルボニル基、置
換 ア リー
ル力ルボニル基、置
換 アルコキシ カルボニル基、置
換 アルキルアミ ノカルボニル基お
よび置
換 ア リー
ルアミ ノ カルボニル基に対応す
る) 。係 る置
換 基 と しては、
フッ
素、
塩素、
臭素、
ョ ウ素の
ハロゲン原子
、
アジ ド基、
ニ ト ロ基、
メチル基、
エチル基、
プロ ピル 基等の
低 級アルキル基、
フルオロメチル基、
クロ ロメチル基、
ブロモメチル 基等の
低 級 ハロアルキル基、
メ トキシ基、
エ トキシ基、
プロポキ シ基等の
低 級アルコキシ基、
フルオロメ トキシ基、
クロ ロメ トキシ基、
ブロモメ トキシ 基等の
低 級 ハロアルコキシ基、
ジメチルアミノ基、
ジ エ チルアミノ基、
ジ プ ロ ピルアミノ基等の
低 級アルキルアミノ基、
メチルチオ基、
エチルチオ基、
プロ ピルチオ基等の
低 級アルキルチオ基、
シ アノ基、
メ トキシカルボニル基、
エ トキシカルボニル基、
プロポキシカルボニル基等の
低 級アルコキシカル ボニル基、
アミノカルボニル基、
ジメチルアミノカルボニル基、
ジ エ チルア ミ ノカルボニル基、
ジ プロ ピルアミ ノカルボニル基等の
低 級アルキルアミ ノ カルボニル基、
低 級アルケニル基、
低 級アルキニル基等の
不飽和基、
フェニ ル基、
ナフチル基、
ピ ロ リル基、
フリル基、
チ エニル基等の
芳 香 環 基、
フェ ノキシ基、
ナフ トキシ基、
ピ ロ リルオキシ基、
フリルオキシ基、
チ エニルオ キシ基等の
芳 香 環オキシ基、
ピペ リジル基、
ピペ リジノ基、
モル ホリニル基 等の
脂肪 族複素環 基、
ヒ ドロキシル基、
ヒ ドロキシル基の
保護体、
アミ ノ基 (アミ ノ酸また
はぺプチ ド残 基も含む
)、
アミ ノ基の
保護体、
チオー
ル基、
チオー
ル基の
保護体、
アル デヒ ド基、
アル デヒ ド基の
保護体、
力ルボキシル 基、
力ルボキシル基の
保護体等 が挙 げられ
る。 なお、
木明
細書におい
て、
次の
各用語は、
それ
ぞれ
次に掲げる意味 で用い
られ
る。 低 級"
とは、
炭素数が 「か
ら6
の、
直鎖 また
は枝分れ
の
鎖 式、
また
は環式 (炭素数が3
以上の
場 合) を意味す
る。 不飽和基"
が二重結 合の
場 合 (アルケニル基) は、
三体 また
は 体の
両方の
幾何異
性を採ることがで きる。 ヒ ドロキシル基、
アミノ基、
チオー
ル基、
アル デヒ ド基および力ル ボキシル基の
保護 基"
としては、
P
e
c
v e
G
i
O
a
c
S
h
e
T
h
E
d
19 9
,h
w
l
e
S
c
・ に記載され
た
保護 基等を用い
ることができ る (2
つ
以上の
官能基を「つの
保護 基で 同時に保護す
ることもできる) 。また、
不飽和基"
、
芳 香 環 基"
、
芳 香 環オキシ基"
お
よび 脂肪 族複 素 環 基"
には、
ハロゲン原子
、
アジ ド基、
ニ ト ロ基、
低 級アルキル基、
低 級 ハ ロアルキル基、
低 級アルコキシ基、
低 級 ハロアルコキシ基、
低 級アルキルア ミノ基、
低 級アルキルチオ基、
シ アノ基、
低 級アルコキシカルボニル基、
ア ミノカルボニル基、
低 級アルキルアミノカルボニル基、
ヒ ドロキシル基、
ヒ ドロキシル基の
保護体、
アミノ基、
アミノ基の
保護体、
チオー
ル基、
チオー
ル基の
保護体、
アル デヒ ド基、
アル デヒ ド基の
保護体、
力ルボキシル基、
力 ルボキシル基の
保護体等 が置
換す
ることもできる。これ
らの置
換 基の
中には、
塩 基 と水の
存在 下にスル フリル フルオ リ ドと反 応す
る場 合もあるが、
好適 な反 応 条件を採用す
ることによ り所望の
反 応を良 好に行うことができる。 003一
般式 「 で示され
るアルコー
ル類の
R
、
R
2お
よび R 3が全て異
な る置
換 基の
場 合は、
ヒ ドロキシル基が結 合 した
炭素原子
は不 斉炭素にな るが、
反 応 を通 して該不 斉炭素の立
体 化学は保持され
る。目的
化 合物 が光学活性体の
場 合には、
原料基質 と して光学活性アルコー
ル類を用い
ることができる (当然、 目的
化 合物に応 じてラセミの
アルコー
ル類を用い
ることもできる) 。 00 0一
般式 「 で示され
るアルコー
ル類の
R
・、
R 2お
よび R 3の
3
つの置
換 基の
内、
水素原子
を採る置
換 基 とシ アノ基を採る置
換 基の
総 数が また
は「の
場 合は、
2
つの置
換 基の
炭素原子
同士
また
はへテロ原子
(窒素原子
、
酸素原子
また
は硫黄原子
等 ) を介す
る共 有 結 合によ り環状構 造を採ることもできる。 00 般式3
で示され
る光学活性アルコー
ル類の
R 4お
よび R 5は、
それ
ぞれ
独立
にアルキル基、置
換 アルキル基、
アルキル力ルボニル基、置
換 アルキル 力ルボニル基、
アリー
ル力ルボニル基、置
換 ア リー
ル力ルボニル基、
アルコ キシカルボニル基、置
換 アルコキシカルボニル基、
アミノカルボニル基、
ア ルキルアミノカルボニル基、置
換 アルキルアミノカルボニル基、
アリー
ルアミノカルボニル基
、置
換 ア リー
ルアミノカルボニル基また
はシ アノ基を表 しR
4とR 5は同一の置
換 基を採 らない
。これ
らの置
換 基は、一
般式 「 で示 され
るアルコー
ル類の
R
・、
R 2お
よび R 3におい
て記 した、
それ
ぞれ
に対応す
る置
換 基 と同じである。 00 般式3
で示され
る光学活性アルコー
ル類の
R 4また
は R 5がシ アノ基を 採 らない
場 合は、
2
つの置
換 基の
炭素原子
同士
また
はへテロ原子
(窒素原子
、
酸素原子
または
硫黄原子
等 を介す
る共 有 結 合に
より環状構 造を採 ること もできる (例えば、
光学活性 ヒ ドロキシ シクロアルカン類等 ) 。 003一
般式3
で示され
る光学活性アルコー
ル類の
は、
不 斉炭素を表 し、
反 応を通 して不 斉炭素の立
体 化学は保持され
る。 00一
般式3
で示され
る光学活性アルコー
ル類の
不 斉炭素の立
体 化学は、
目的
化 合物の立
体 化学に応 じてR
休また
はS
体を適 宜用い
ることができる。 係 る光学純度は、
7
0
e e
以上 を用い
れ
ば良 く、
通常は8
0
e e
以上 が 好ま しく、
9
0
e e
以上 が特に好ま しい
。 00一
般式 で示され
る光学活性アルコー
ル類の
R 6お
よびR
は、
それ
ぞれ
独立
にアルキル基また
は置
換 アルキル基を表す
。これ
らの置
換 基は、一
般式 「 で示され
るアルコー
ル類の
R
・、
R 2お
よび R 3におい
て記 した、
それ
ぞれ
に対応す
る置
換 基 と同じである。 00一
般式 で示され
る光学活性アルコー
ル類の
R 6お
よびR
の
2
つの置
換 基は、
炭素原子
同士
また
はへテロ原子
(窒素原子
、
酸素原子
また
は硫黄原子
等 ) を介す
る共 有 結 合により環状構 造を採ることもできる (例えば、
光学活 性は一ヒ ドロキシ ラク トン類等 ) 。 00一
般式 で示され
る光学活性アルコー
ル類の
は、
不 斉炭素を表 し、
反 応を通 して不 斉炭素の立
体 化学は保持され
る。 00一
般式 で示され
る光学活性アルコー
ル類の
不 斉炭素の立
体 化学は、
目的
化 合物の立
体 化学に応 じてR
休また
はS
体を適 宜用い
ることができる。 係 る光学純 度は、
8
0
e e
以上 を用い
れ
ば良 く、
通常は
0
e e
以上が 好ま しく、
9
e e
以上 が特に好ま しい
。00 本発
明の
好適な原料基質である、一
般式5
で示され
る光学活性アルコー
ル類は
S
e
C
a
(米国
, 「9
9
「年,第2
「巻, ・2
「6
「7
0
等を参考にして、
市販され
てい
る種々
の
光学活性は一アミ ノ酸類か
ら同様に製造す
ることができる。また
、
該 アルコー
ル類の
幾つか
は市販され
てお
り、
実施例 で用いた
(S
) 乳 酸の
エチルエステルは市販品 を利用した
。一
般式 「 で示され
るアルコー
ル 類お
よび一
般式3
で示され
る光学活性アルコー
ル類もその
多くが市販され
てい
る。 00 0一
般式7
で示され
る光学活性 ヒ ドロキシ プロリン類の
R 8は、
2
級 アミ ノ基の
保護 基を表 し、
係 る保 護 基 と しては、
ベ ン ジルオキシカルボニル 基、
e
ブ トキシカル ボニル基、
9
フルオ レニルメ トキシカルボニ ル基、
3
ニ トロー2
ピ リジンスル フ ェニル基、
P メ トキ シベ ンジルオ キシカルボニル基等 が挙 げられ
る。その
中でもべンジルオキシカルボニル基お
よびe
ブトキシカルボニル基が好ま しく、
e
ブトキシカ ルボニル基が特に好ま しい
。一
般式7
で示され
る光学活性 ヒ ドロキ ,ン プロリン類の
R gは、
力ルボキシル基の
保護 基を表 し、
係 る保 護 基 と しては、
メチル基、
エチル基、
e
「 ブチル基、
ト リクロ ロエチル基、
フ ェナ ,ン ル基、
ベ ン ジル基、
ニ トロベ ン ジル基、
メ トキシベ ン ジル基等 が 挙 げられ
る。その
中でもメチル基、
エチル基、
e
「 ブチル基お
よびべ ンジル基が好ま しく、
メチル基お
よびエチル基が特に好ま しい
。 00 本発明の
好適な原料基質である、一
般式7
で示され
る光学活性 ヒ ド ロキ シプロリン類は、
第 版 実験化学講 座2
有機合成V
酸・
アミ ノ酸 ,ペ プ チ ド (丸善, 「9
9
年, ・ 「9
3
09
) 等 を参考にして、
市 販の
光学活性 ヒ ドロキシ プロリンか
ら製造す
ることができる。また、
2
級アミ ノ基の
保護 基 R 8とカルボキシル基の
保護 基 R gの
組み
合わせ
によっ
ては 市販され
てい
るもの
があり、
これ
らを利用す
ることもできる。また、一
般式7
で示され
る光学活性 ヒ ドロキシ プロリン類の
内、
2
級アミ ノ基の
保護 基 R 8がe
「 ブ トキシカルボニル基で、
力ルボキシル基の
保護 基 R gがメチル基である化 合物 (
2
位S
配置
、
位R
置
) は、
T
e
a
h
e
d
」
e
e
(英国
) , 「9
9 8
年,第3
9
巻, ・ 「 「6
9
「 「7
に従い、
光学活性 ヒ ドロキシ プロリンメチルエステルの
塩 酸 塩か
ら容易に製造できる。 00一
般式7
で示され
る光学活性 ヒ ドロキシ プロリン類の
2
つの
は、
それ
ぞれ
不 斉炭素を表 し、
反 応を通 して2
つの
不 斉炭素の立
体 化学は保持 され
る。 003一
般式7
で示され
る光学活性 ヒ ドロキシ プロリン類の
、
2
つの
不 斉炭素の立
体 化学は、 目的
化 合物の立
体 化学に応 じて2
位置
位R
置
、
2
位R
置
位S
配置
、
2
位S
配置
位R
置
また
は2
位S
配置
位S
配置
を適 宜用い
ることができる。係 る エ ナ ンチオ マー
過剰率は、
8
0
e
e
以上 を用い
れ
ば良く、
9
0
e e
以上 が好ま しく、
9
e e
以上 が 特に好ま しい
。係 る ジアステレオ マー
過剰率は、
8
0
d
e
以上 を用い
れ
ば 良く、
9
0
d
e
以上 が好ま しく、
9
d
e
以上 が特に好ま しい
。 00 スル フリル フルオ リ ドの
使用量は、一
般式 「 で示され
るアルコー
ル類 「モルに対 して ・7
モル以上 を用い
れ
ば良く、
・8
か
ら「0
モル が好ま しく、
・9
か
ら モル が特に好ま しい
。 00 塩 基 と しては、
ト リエチルアミ ン、
ジイ ソ プロ ピルエチルアミ ン、
ト リ 一プロ ピルアミ ン、
トJ
ブチルアミ ン、
トJ
ペ ンチルアミ ン、
ピ リ ジ ン、
2
,3
ルチジ ン、
2
, ルチジ ン、
2
,6
ルチジ ン、
3
, ルチジ ン、
3
, ルチジ ン、
2
, ,6
コ リジ ン、
3
, ,6
コ リジ ン、
ジメチルアミノ ピ リジ ン、
「, ジ アザビシクロ ・3
・0
ノ ン エン (D
N
)、
「,8
ジ アザビシクロ ・ ・0
ウ ンデ セ7
エ ン (D
U
)、 N
,N
,N
N
,N
一ペ ンタメチル グア ニ ジ ン、
「, ,7
トリアザビシクロ ・ ・0
デセ エン (T
D
)、
日
三P
お
よび り 等の
ホスファゼ
ンベー
ス等の
有機塩 基、
炭酸 水素 リチウム、
炭酸 水素ナ トリウム、
炭酸 水素カ リウム、
炭酸 リチ ウム、
炭酸ナ トリウム、
炭酸カ リウム、
水酸 化 リチウム、
水酸 化ナ トリウム、
水酸 化カ リウム、
水酸 化力ルシウム等の
無機塩 基が挙 げられ
る。その
中で も トリエチルアミ ン、
ジイ ソ プロ ピルエチルアミ ン、
ト ブチルアミ ン、
ピ リジ ン、
2
,6
ルチジ ン、
2
, ,6
コ リジ ン、
ジメチルアミ ノ ピ リジ ン、
「, ジ アザビシクロ ・3
・0
ノ ン エン、
「,8
ジ アザビシクロ5
・ ・0
ウ ンデセ エン、
炭酸 水素ナ トリウ ム、
炭酸 水素カ リウム、
炭酸ナ トリウム、
炭酸カ リウム、
水酸 化ナ トリウム および水酸化カ リウムが 好ま しく、
トリエチルアミ ン、
ジイ ソ プロピルエチ ルアミ ン、
ト ブチルアミ ン、
「,8
ジ アザ ビシクロ ・ ・0
ウ ンデセ エン、
炭酸 水素ナ ト リウム、
炭酸 水素カ リウム、
炭酸ナ ト リ ウムお
よび炭酸カ リウム が特に好ま しい
。これ
らの
塩 基は単独また
は組み
合わせ
て用い
ることができる。有機塩 基 と無機塩 基の
組み
合わせ
により良 好な 反 応性と高
い
選択性 (生成比 ; フルオロ硫 酸 エステル類ノ フッ
素化物 ) が得 られ
る場 合がある。 00 有機塩 基 と無機塩 基を組み
合わせ
て用い、
本発明の
好適な製 造 条件である、
さ らに水 と混和しない
反 応 溶 媒の
存在 下に2
相系で反 応を行うと、
有機塩 基は有機層に、
無機塩 基は水層にそれ
ぞれ
より多く分配す
る。有機層では有 機塩 基によりスル ホニル化が効果的
に進行 し、
水層では副生 した
フッ
素アニ オンがアルカ リ金属塩 ( フッ
化 リチウム、
フッ
化ナ トリウム、
フッ
化カ リウ ム ) 等の
形で効果的
に固定化され
、
良 好な反 応性と高
い
選択性 が得られ
る。 この
好適な製 造 条件を採用す
ることにより、
大量規 模 でも再現 性良 く目的
化 合物を製造す
ることができる。木明
細書にお
ける2
相系"
は、
液相の
状 態 だ けを対象とした
表記であり、
スル フリル フルオ リ ドが存 在す
る気相も含め
る と厳密には3
相系"
である。 00 塩 基の
使用量は、一
般式 「 で示され
るアルコー
ル類 「モルに対 して7
モル以上 を用い
れ
ば良 く、
・8
か
ら「0
モル が好ま しく、
・9
か
ら モル が特に好ま しい
。塩 基を組み
合わせ
て用い
る場 合は、
トー
タルの
使用 量を表 し、
塩基性の
強い
方を触媒的
(例えば、
アルコー
ル類 「モルに
対 して ・ 「モル ) に用い
ることもできる。008 水