消費者信用市場における信販会社の位置づけについ
ての一考察
著者
相馬 敦
雑誌名
埼玉学園大学紀要. 経営学部篇
巻
5
ページ
7-20
発行年
2005-12-01
URL
http://id.nii.ac.jp/1354/00000932/
1、
はじめに
わが国の消費者信用市場は、戦後から現在
に至るまで急速な成長を続けてきたことは周
知の事実である。しかし、バブル崩壊後にお
けるこの市場の成長は、足踏み状態となって
きているようである。
1)このような状況の中にあって、信販会社の
信用供与額の状況にも変化がみられるように
なってきている。
そこで本稿では、日本クレジット産業協会
編の「消費者信用統計 ‘8
9年版」と「日本の消
費者信用統計平成1
5年版」にもとづいて、わ
が国の消費者信用市場の動向と、とりわけ信
販会社の状況について検討していくこととす
る。
2、消費者信用市場の動向と信販会社の
沿革
わが国における消費者信用の起源は、足利
時代の頼母子講にさかのぼる。
2)その後、さま
ざまな経緯を経て
3)2
0
0
1年(平成1
3年)には、
消費者信用供与額は実に、7
4兆9
6
3億円にま
で膨れ上がってきている。これは国内総生産
(GDP)の約1
4.6%に相当する。1
9
9
7年(平成
9年)から1
9
9
8年(平成1
0年)と1
9
9
9年(平
成1
1年)にかけて2度だけ信用供与額が減少
しているが、それ以外、1
9
7
7年(昭和5
2年)
から2
0
0
1年
(平成1
3年)
までの約2
5年間に渡っ
て、順調にそして急速に成長し続けてきてい
るといってよいであろう。一例として、昭和
5
2年 に お け る 消 費 者 信 用 供 与 額 は、1
3兆
2,8
3
7億円であった。つまりこの約2
5年で信
用供与額は約5.5倍にまで成長していること
になる。このことは図表1−1、
1−2
4)か
ら読み取ることができよう。
一方消費者信用における消費者金融の信用
供与額においても上述と同様に急成長をみせ
ている。1
9
7
7年(昭和5
2年)の6兆1
4
0億円か
ら2
0
0
1年(平成1
3年)には3
8兆5,9
4
8億円にま
A Study on Finance Company of Japan in Consumer Credit Market
相 馬 敦
SOUMA, Atsushi
キーワード:消費者信用、信販会社、消費者金融、販売信用
Key words :Consumer credit, Finance company, Consumer finance, Sales credit
目 次
1、はじめに
2、消費者信用市場の動向と信販会社の沿革
3、信販会社の状況
(1)供与額からみた昭和6
0年代までの状況
(2)供与額からみた平成時代の状況
4、まとめ
で増加しており、これは約2
5年間のうちに約
6.4倍にまで膨れ上がっていることになる。
以上のように、消費者信用市場においては、
経済成長とともに信用供与額が増加し、この
産業自体も経済発展とともに成長しているこ
とが理解できよう。
さて、このような状況の中にあって、現在、
消費者信用産業には、百貨店系、自動車メー
カー系、
電機メーカー系、
流通系、
銀行系など、
多数のクレジット会社が存在するが、
消費者
信用業界にあって、重要なポジションにある
のが信販会社であるといってよいであろう。
信販会社が最初に設立されたのは、1
9
5
1年
(昭和2
6年)の日本信用販売(現日本信販)で
あった。それから約5
0年正会員会社数は4
4社
となっている。
5)信販会社は、本来クレジット
カードによって、小売商とカードユーザーと
の間に入って、割賦による売買をあっせんす
る業務を営むものとして現れたもので、割賦
販売法では、割賦購入あっせん業者として登
録することが義務付けられている。
6)信販会社の主な業態は、販売信用(割賦方
式と非割賦方式)と消費者金融(消費者ロー
ン)に大別される。しかしながら現在の信販
会社の業務内容は多様化してきている。また
信販会社の業務内容のウエイトにも変化がみ
られるようになってきている。
3、信販会社の状況
(1)供与額から見た昭和6
0年代までの状況
そこで、はじめに1
9
7
7年(昭和5
2年)から
1
9
8
7年(昭和6
2年)までの信販会社の状況を
みてから、バブル崩壊後の平成時代に入って
からの状況をみてみよう。
図表1−1に示されているように、信販会
社の業務のなかで、販売信用には個品割賦購
入あっせん、総合割賦購入あっせん(カード
および個品)
、提携ローン、非割賦購入あっせ
ん(カード)があり、消費者金融においては
消費者ローンがある。以上のような業務にお
ける信用供与額から信販会社全体の状況をみ
てみよう。
図表1−1および図表1−2より、信販会
社の特徴をあげてみよう。消費者信用産業が
昭和5
2年から昭和6
2年までの間に、新規信用
供与額で約3.3倍に成長していることがわか
る。また、信販会社の各業務もすべて伸びて
いるが、そのなかでも特に注目すべき点は消
費者ローンである。消費者ローンは昭和5
2年
の9
0
1億円から昭和6
2年の2兆7,5
3
9億円へと、
実に約3
0倍にまで急伸していることがわかる。
また、個品割賦購入あっせんは昭和6
0年の3
兆5,9
2
9億円をピークに昭和6
2年まで多少減
少してはいるものの、昭和5
2年から昭和6
2年
までの間に約4.6倍に、提携ローンは約1
2倍、
総合割賦購入あっせんは約7.2倍、非割賦購
入あっせん(個品)は約6.6倍、非割賦購入
あっせん(カード)は約7.8倍と、著しい伸び
を示してきた。伸び率からすると、個品割賦
購入あっせんが一番低いが、新規信用供与額
からすると、消費者ローンを除く他のどの業
務よりもはるかに高くなっている。
ところで、個品割賦購入あっせんがこのよ
うに伸びた理由には、以下のような理由をあ
げることができよう。
(a)
カード業務のように顧客を会員として組
織化する必要がないため、不特定多数の
消費者を対象にすることができる。
(b)
カード業務では信用限度額が設定されて
いるが、個品割賦購入あっせんの場合、
限度額が設定されていないため、高額の
図表1-1 消費者信用にしめる信販会社の新規供与額の推移
7,591 1,193 0 1,063 517 901 44,879 27,818 60,140 132,837 10,333 1,586 800 1,600 779 1,331 51,043 31,260 71,044 153,347 15,447 2,217 1,636 2,473 1,108 1,661 60,241 36,297 83,712 180,250 20,328 2,951 3,081 3,320 1,437 3,362 68,649 38,836 107,874 210,359 26,968 3,938 5,345 4,462 1,893 5,234 78,111 42,702 109,777 230,590 29,468 4,401 7,296 4,941 2,125 8,142 82,937 50,548 136,031 269,516 32,876 5,376 10,341 5,616 2,436 11,339 89,436 58,068 147,595 295,099 35,241 6,708 12,241 5,525 7,454 13,353 95,672 61,858 156,988 314,518 35,928 7,705 12,942 5,664 2,949 17,718 97,437 70,961 178,662 347,000 34,490 8,049 12,676 6,343 3,304 21,226 98,484 81,098 204,157 383,739 35,348 8,636 12,213 7,061 4,061 27,539 100,073 88,428 253,213 441,714 年度 項目 個 品 割 賦 購 入あっせん 総 合 割 賦 購 入あっせん 提 携 ロ ー ン 非 割 賦 購 入 あっせん(個品) 非 割 賦 購 入 あっせん(カード) 消 費 者ローン 割 賦 方 式 計 非 割 賦 方 式 計 消 費 者 金 融 計 消 費 者 信 用 計 52年 53年 54年 55年 56年 57年 58年 59年 60年 61年 62年 (注)日本クレジット産業協会編『消費者信用統計 '89年版』より作成 (注)図表1-1より作成 (単位:億円)図表1-2 信販会社における業務別推移
(単位:千億円) 非割賦(カード) 非割賦(個品) 割賦(カード) 提携ローン 消費者ローン 割賦(個品) 0 10 20 30 40 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62商品、たとえば自動車やリビングセット
などの購入にも適応される。
(c)
クレジットカード業務では銀行系クレ
ジットカード会社との競合もあり、それ
を大きく伸ばすことができない。
以上のように、昭和5
2年から昭和6
2年までの
信販会社の特徴をまとめることができる。
7)(2)供与額からみた平成時代の状況
上述の昭和5
2年から昭和6
2年までにおける
信販会社は、業績を着実に伸ばし、消費者信
用市場全体の5分の1のシェアーを占めるま
で成長を遂げたのであるが、他方、平成の時
代に入ってからの状況についてみてみること
にしよう。
先にも触れたように、販売信用と消費者金
融の合計である消費者信用全体の金額は、平
成の時代に入っても順調に伸びているといっ
てよいであろう。そのことは図表1−3消費
者信用供与額と前年比の推移をみればわかる。
全体的な特徴として販売信用は平成4年から
平成1
3年までほぼ順調に供与額を伸ばしてき
ているといえる。しかし一方、消費者金融は
昭和の時代と比較すると金額では確かに大き
く伸びてはいる。たとえば昭和5
2年の6兆
1
4
0億円から平成9年の4
3兆4
7
8
9億円のよう
に約7倍にまで成長している。しかしながら、
バブル崩壊後の長引く景気停滞の中で、その
伸びは鈍化し、平成1
0年から平成1
3年までは
連続4年減少を続けている。この時期は、ま
さに経済がデフレ状況下にあったため定期預
金担保貸付等をはじめとする消費者金融の伸
びが低下したものといえよう。
さらに昭和の時代と平成の時代の特徴とし
てあげられる点を図表1−4消費者信用供与
取引形態別構成比の推移と比較することに
よってまとめてみよう。
(a)
昭和の時代から引き続き、非割賦購入
あっせん(カード)の伸びが大きく、平
成4年の1
5.9%から平成1
3年には2
8.1%
へと約1
2%も伸ばしている。
(b)
昭和の時代に比較して個品割賦購入あっ
せんは、平成4年の1
5.5%から平成1
3年
の1
1.5%へと、そのシェアーを小さくし
ている。
(c)
割賦購入あっせん
(カード)
、
非割賦購入
あっせん
(個品)
および消費者ローンのシェ
アーはほとんど変わらない状況にある。
まず(a)についてであるが、このような伸
びが現れている理由として、消費者のクレ
ジットカードを利用する際の対象商品の金額
が、あまり高額でないことがあげられよう。
その際には消費者は、金利のかかる分割払い
ではなく金利手数料のかからない一回払いを
利用するからであるといえよう。
つぎに(b)だが、現在のような低成長期
時代に入り、家電製品をはじめとする耐久消
費財が各家庭に十分に行き届いている状況の
中で、景気低迷とともに高額商品を購入する
消費者が減ってきていることが一因としてあ
げられよう。
そして(c)については、これらは一定の消
費者がリピーターとして利用しているためで
はないであろうか。
次に、図表1−5販売信用供与額業種別構成
比の推移から各業種のシェアーをみてみよう。
図表よりみてとれるように、平成4年から
平成1
3年にかけて大きな変化がおきているこ
とがわかる。
それは、銀行系クレジットカード会社がこ
の1
0年間の間に大きくそのシェアーを伸ばし
ていることである。平成4年には2
2.9%(6
兆5
0
2
6億円)であったものが、平成1
3年には
3
1.7%(1
1兆2
4
9
0億円)まで、約1
0%伸ばし
ている。また流通系クレジット会社も同様に
大幅にそのシェアーを伸ばしている。平成4
年には3.7%(1兆4
5
0億円)であったものが、
図表1-3 消費者信用供与額と前年比の推移
平成4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 11年 12年 13年 684,511 (0.7) 283,742 (2.6) 400,769 (△0.6) 年 別 形態別 消費者信用供与額合計 (前年比) 販 売 信 用 (前年比) 消 費 者 金 融 (前年比) 平成4年 685.812 (0.2) 278,810 (△1.7) 407,002 (1.6) 5年 707,370 (3.1) 285,062 (2.2) 422,308 (3.8) 6年 728,595 (3.0) 300,608 (5.5) 427,987 (1.3) 7年 756,177 (3.8) 322,020 (7.1) 434,157 (1.4) 8年 765,205 (1.2) 330,416 (2.6) 434,789 (0.1) 9年 760,811 (△0.6) 330,469 (0.0) 430,342 (△1.0) 10年 731,252 (△3.9) 332,667 (0.7) 398,585 (△7.4) 11年 735,868 (0.6) 346,490 (4.2) 389,378 (△2.3) 12年 740,963 (0.7) 355,015 (2.5) 385,948 (△0.9) 13年 消費者信用供与額は前年に比べ0.7%の増加であった。 その内訳をみると販売信用は2.5%の増加、消費者金融は0.9%の減少であった。 なお、構成比をみると販売信用は47.9%と前年の47.1%を0.8ポイント上回った。 (出所)日本の消費者信用統計 平成15年版 (兆円) (%) -10 -5 0 5 10 0 10 20 30 40 50 60 70 80 (単位:億円,%) 消費者信用供与額前年比 消費者金融供与額前年比 販売信用供与額前年比 販売信用 消費者金融図表1-4 消費者信用供与額取引形態別構成比の推移
3.2 15.9 19.1 15.5 6.9 22.3 41.5 7.5 25.1 32.6 25.9 58.5 100.0 3.1 16.0 19.1 15.1 6.5 21.6 40.7 7.5 20.9 28.4 31.0 59.3 100.0 2.9 16.4 19.3 14.8 6.2 21.0 40.3 7.3 20.9 28.1 31.6 59.7 100.0 2.9 17.2 20.2 14.8 6.3 21.1 41.3 7.6 21.3 28.9 29.8 58.7 100.0 3.0 19.1 22.1 14.5 5.9 20.4 42.6 7.9 21.3 29.2 28.3 57.4 100.0 3.0 20.6 23.7 13.8 5.6 19.5 43.2 8.3 21.7 30.0 26.8 56.8 100.0 3.2 21.8 25.0 13.0 5.5 18.4 43.4 8.8 21.7 30.5 26.1 56.6 100.0 3.3 24.3 27.6 12.5 5.5 17.9 45.5 9.5 21.8 31.3 23.2 54.5 100.0 3.2 26.4 29.6 12.1 5.3 17.5 47.1 9.6 22.5 32.1 20.8 52.9 100.0 3.3 28.1 31.4 11.5 5.0 16.5 47.9 10.1 23.2 33.3 18.8 52.1 100.0 平成4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 11年 12年 13年 (注)単位未満を四捨五入しているため、内訳と合計が必ずしも一致しない。 (出所)日本の消費者信用統計 平成15年版 平成4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 11年 12年 13年 % (単位:%) その他の 消費者ローン クレジットカード キャッシング 定期預金 担保貸付等 クレジットカード (割賦) クレジットカード (非割賦) 個品 (割賦) 個品 (非割賦) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 3.2 3.1 2.9 2.9 3.0 3.0 3.2 3.3 3.2 3.3 15.9 16.0 16.4 17.2 19.1 20.6 21.8 24.3 26.4 28.1 6.9 6.5 6.2 6.3 5.9 5.6 5.5 5.5 5.3 5.0 7.5 7.5 7.3 7.6 7.9 8.3 8.8 9.5 9.6 10.1 25.1 20.9 20.9 21.3 21.3 21.7 21.7 21.8 22.5 23.2 25.9 31.0 31.6 29.8 28.3 26.8 26.1 23.2 20.8 18.8 3.2 3.1 2.9 2.9 3.0 3.0 3.2 3.3 3.2 3.3 15.9 16.0 16.4 17.2 19.1 20.6 21.8 24.3 26.4 28.1 15.5 15.1 14.8 14.8 14.5 13.8 13.0 12.5 12.1 11.5 6.9 6.5 6.2 6.3 5.9 5.6 5.5 5.5 5.3 5.0 7.5 7.5 7.3 7.6 7.9 8.3 8.8 9.5 9.6 10.1 25.1 20.9 20.9 21.3 21.3 21.7 21.7 21.8 22.5 23.2 25.9 31.0 31.6 29.8 28.3 26.8 26.1 23.2 20.8 18.8 年 別 割賦 非割賦 計 割賦 非割賦 計 販 売 信 用 計 クレジットカードキャッシング その他の消費者ローン 消費者ローン計 定期預金担保貸付等 消費者金融計 消 費 者 信 用 合 計 形態別 販 売 信 用 消 費 者 金 融 個品 (ショッピング クレジット) クレジット カード ショッピング 販売信用 消費者金融0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
図表1-5 販売信用供与額業種別構成比の推移
65,026 (22.9) 99,040 (34.9) 10,451 (3.7) 14,887 (5.2) 24,524 (8.6) 12,371 (4.4) 8,901 (3.1) 12,175 (4.3) 9,740 (3.4) 6,390 (2.3) 20,237 (7.1) 283,742 65,049 (23.3) 95,424 (34.2) 10,523 (3.8) 15,420 (5.5) 22,640 (8.1) 13,395 (4.8) 9,130 (3.3) 11,907 (4.3) 10,691 (3.8) 6,524 (2.3) 18,107 (6.5) 278,810 66,378 (23.3) 96,435 (33.8) 18,053 (6.3) 15,820 (5.5) 19,049 (6.7) 14,295 (5.0) 9,736 (3.4) 11,787 (4.1) 11,052 (3.9) 6,262 (2.2) 16,195 (5.7) 285,062 73,324 (24.4) 99,887 (33.2) 20,308 (6.8) 17,548 (5.8) 18,889 (6.3) 14,756 (4.9) 10,214 (3.4) 12,079 (4.0) 11,099 (3.7) 6,491 (2.2) 16,013 (5.3) 300,608 84,532 (26.3) 102,895 (32.0) 24,708 (7.7) 17,200 (5.3) 19,412 (6.0) 17,125 (5.3) 11,045 (3.4) 11,347 (3.5) 11,031 (3.4) 6,689 (2.1) 16,036 (5.0) 322,020 90,416 (27.4) 101,988 (30.9) 29,029 (8.8) 17,826 (5.4) 19,400 (5.9) 16,785 (5.1) 11,274 (3.4) 10,743 (3.3) 10,397 (3.1) 6,555 (2.0) 16,003 (4.8) 330,416 93,240 (28.2) 96,601 (29.2) 32,542 (9.8) 17,878 (5.4) 18,955 (5.7) 16,849 (5.1) 10,501 (3.2) 10,974 (3.3) 10,609 (3.2) 6,516 (2.0) 15,804 (4.8) 330,469 98,041 (29.5) 91,925 (27.6) 35,864 (10.8) 18,371 (5.5) 18,156 (5.5) 15,778 (4.7) 9,867 (3.0) 11,381 (3.4) 10,960 (3.3) 6,580 (2.0) 15,744 (4.7) 332,667 105,904 (30.6) 93,322 (26.9) 39,297 (11.3) 19,692 (5.7) 17,864 (5.2) 15,738 (4.5) 9,784 (2.8) 11,673 (3.4) 10,513 (3.0) 6,544 (1.8) 16,159 (4.7) 346,490 112,490 (31.7) 92,545 (26.1) 43,250 (12.2) 20,246 (5.7) 17,695 (5.0) 15,184 (4.3) 11,437 (3.2) 10,611 (3.0) 9,830 (2.8) 6,428 (1.8) 15,299 (4.3) 355,015 年 別 業種別 銀行系クレジットカード会社 (構成比) 信 販 会 社 (構成比) 流 通 系クレジット会 社 (構成比) サ ービス・小 売 業 者 等 (構成比) 百 貨 店 (構成比) 個品割賦購入あっせん業者等 (構成比) 自動車メーカー系販売金融会社 (構成比) 電機メーカー系クレジット会社 (構成比) 通 信 販 売 会 社 (構成比) 中 小 小 売 商 団 体 (構成比) そ の 他 (構成比) 販売信用供与額合計 平成4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 11年 12年 13年 (注)構成比は単位未満を四捨五入しているため、内訳と合計が必ずしも一致しない。 (出所)日本の消費者信用統計 平成15年版 平成4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 11年 12年 13年 % (単位:億円,%) サービス・ 小売業者等 百貨店 個品割賦購入 あっせん業者等 電機メーカー系クレジット会社 自動車メーカー系販売金融会社 銀行系クレジットカード会社 信販会社 流通系 クレジット会社 通信販売会社 中小小売商団体 その他 22.9 23.3 23.3 24.4 26.3 27.4 28.2 29.5 30.6 31.7 34.9 34.2 33.8 33.2 32.0 30.9 29.2 27.6 26.9 26.1 5.2 5.5 5.5 5.8 5.3 5.4 5.4 5.5 5.7 5.7 8.6 8.1 6.7 6.3 6.0 5.9 5.7 5.5 5.2 5.0 4.4 4.8 5.0 4.9 5.3 5.1 5.1 4.7 4.5 4.3 7.1 6.5 5.7 5.3 5.0 4.8 4.8 4.7 4.7 4.3 22.9 23.3 23.3 24.4 26.3 27.4 28.2 29.5 30.6 31.7 34.9 34.2 33.8 33.2 32.0 30.9 29.2 27.6 26.9 26.1 3.7 3.8 6.3 6.8 7.7 8.8 9.8 10.8 11.3 12.2 5.2 5.5 5.5 5.8 5.3 5.4 5.4 5.5 5.7 5.7 8.6 8.1 6.7 6.3 6.0 5.9 5.7 5.5 5.2 5.0 4.4 4.8 5.0 4.9 5.3 5.1 5.1 4.7 4.5 4.3 3.1 3.3 3.4 3.4 3.4 3.4 3.2 3.0 2.8 3.2 4.3 4.3 4.1 4.0 3.5 3.3 3.3 3.4 3.4 3.0 3.4 3.8 3.9 3.7 3.4 3.1 3.2 3.3 3.0 2.8 2.3 2.3 2.2 2.2 2.1 2.0 2.0 2.0 1.8 1.8 3.1 3.3 3.4 3.4 3.4 3.4 3.2 3.0 2.8 3.2 4.3 4.3 4.1 4.0 3.5 3.3 3.3 3.4 3.4 3.0 3.4 3.8 3.9 3.7 3.4 3.1 3.2 3.3 3.0 2.8 2.3 2.3 2.2 2.2 2.1 2.0 2.0 2.0 1.8 1.8 7.1 6.5 5.7 5.3 5.0 4.8 4.8 4.7 4.7 4.3平成1
3年には1
2.2%(4兆3
2
5
0億円)まで、
実に3倍以上伸ばしている。
これら2業種が大きくそのシェアーを伸ば
した一方で、信販会社のみがそのシェアーを
大幅に小さくしてしまっている。平成4年に
は 銀 行 系 ク レ ジ ッ ト カ ー ド 会 社 を 上 回 る
3
4.9%(9兆9
0
4
0億円)であったものが平成
1
3年には2
6.1%(9兆2
5
4
5億円)へと約9%
の減少である。
以上のように、信販会社は最近、消費者信
用市場における販売信用においてはシェアー
を狭められてしまっている状況にあるといえ
る。ただし、供与金額の水準でいうと、この
1
0年間ほぼ変わらない状況にある。したがっ
て、販売信用については、銀行系クレジット
カード会社についで第2位のシェアーである
とともに、約4分の1のシェアーを確保して
いる状況にあるといえる。
ところで、銀行系クレジットカード会社が、
以上のようにこの1
0年間で急速にそのシェ
アーと供与金額を伸ばした理由は、スケール
メリットをあげることができよう。銀行の
ネームバリューが、消費者に行きわたってい
ることが、大きな要因と考えられる。
他方、流通系クレジット会社がこれほど伸
びているのは、百貨店等のクレジットカード
の提供促進が積極的に推し進められ、カード
利用による割引サービス等の特典が消費者に
普及してきたためではないであろうか。
次に、消費者金融について業種別にその状
況をみてみることにしよう。
まず、図表1−6系列別クレジットカード
発行枚数構成比の推移から以下のような特徴
をあげることができる。
2
0
0
1年(平成1
3年)時点で、クレジットカー
ド発行総数は、2億4
4
5
9万枚に達しているが、
その内訳が図表1−6に示されている。
平成1
4年3月末時点では、銀行系クレジット
カードの発行シェアーが一番多く、第2位に
流通系クレジットカード、第3位が信販系ク
レジットカードとなっている。
この状況を平成5年から平成1
4年までの1
0
年間でみるとその変化をみることができる。
平成5年3月末時点では、銀行系クレジット
カードのシェアーが3
7.9%、流通系クレジッ
トカードが2
4.7%、信販系クレジットカード
が2
9.9%となっており、シェアーの順位は、
この時点では、第1位が銀行系クレジット
カード、第2位が信販系クレジットカード、
第3位が流通系クレジットカードである。こ
の状況が平成1
1年3月末時点まで続いていた
が、平成1
2年3月末時点で、流通系クレジッ
トカードのシェアーが2
9.4%、信販系クレ
ジットカードのシェアーが2
3.9%となり、流
通系クレジットカードが信販系クレジット
カードを上回るという逆転現象が発生して現
在に至っている。
銀行系クレジットカードの発行枚数が第1
位であるのは、販売信用の分析で説明したのと
同じように、やはり銀行のネームバリュー、お
よび銀行数の多さによるものと考えられよう。
また、流通系クレジットカード発行枚数が、
信販系クレジットカード発行枚数を上回って
きている背景には、やはり先にも述べたように、
百貨店をはじめとする各社の販売促進のため
のカード利用による割引という特典が、このよ
うに発行枚数を伸ばしているものといえよう。
信販系クレジットカードは、流通系クレ
ジットカードにそのシェアーを逆転されたと
はいえ、信販系クレジットカードの発行枚数
それ自体の変化は、平成5年3月末時点と平
成1
4年3月末時点と比較するとさほど変化は
図表1-6 系列別クレジットカード発行枚数構成比の推移
8,135 (37.9) 5,302 (24.7) 6,415 (29.9) 766 (3.6) 539 (2.5) 222 (1.0) 73 (0.3) 21,452 8,458 (38.3) 5,585 (25.3) 6,416 (29.1) 785 (3.6) 524 (2.4) 217 (1.0) 89 (0.4) 22,074 8,882 (39.0) 5,916 (26.0) 6,288 (27.6) 776 (3.4) 564 (2.5) 216 (0.9) 109 (0.5) 22,751 8,928 (40.0) 5,234 (23.5) 6,471 (29.0) 703 (3.2) 549 (2.5) 278 (1.2) 133 (0.6) 22,296 9,075 (38.8) 6,054 (25.9) 6,556 (28.1) 672 (2.9) 552 (2.4) 293 (1.3) 165 (0.7) 23,367 9,821 (40.1) 6,371 (26.0) 6,539 (26.7) 685 (2.8) 564 (2.3) 297 (1.2) 214 (0.9) 24,491 9,779 (39.8) 6,373 (25.9) 6,535 (26.6) 708 (2.9) 573 (2.3) 324 (1.3) 305 (1.2) 24,597 8,484 (38.0) 6,566 (29.4) 5,339 (23.9) 755 (3.4) 548 (2.5) 318 (1.4) 315 (1.4) 22,325 8,616 (37.2) 6,774 (29.2) 5,807 (25.1) 755 (3.3) 551 (2.4) 337 (1.5) 328 (1.4) 23,168 9,228 (37.7) 6,871 (28.1) 6,179 (25.3) 923 (3.8) 551 (2.3) 366 (1.5) 341 (1.4) 24,459 年 別 形態別 銀 行 系 (構成比) 流 通 系 (構成比) 信 販 系 (構成比) メ ー カ ー 系 (構成比) 中 小 小 売 商 団 体 (構成比) 石 油 系 (構成比) そ の 他 (構成比) 合 計 平成5年 3月末 6年 3月末 7年 3月末 8年 3月末 9年 3月末 10年 3月末 11年 3月末 12年 3月末 14年 3月末 13年 3月末 (注)1. 流通系は、百貨店、量販店、流通系クレジット会社の合計。 2. メーカー系は電機メーカー系、自動車メーカー系の合計。 3. 銀行系は銀行系クレジットカード会社各グループ及び地銀バンクカード、協同カードの合計。 4. その他はホテル、旅行業者、航空会社等の自社カード分の合計。 5. 構成比は単位未満を四捨五入しているため、内訳と合計が必ずしも一致しない。 (出所)日本の消費者信用統計 平成15年版 平成5年3月末 6年3月末 7年3月末 8年3月末 9年3月末 10年3月末 11年3月末 12年3月末 13年3月末 14年3月末 % (単位:万枚,%) 信販系 メーカー系 銀行系 流通系 中小小売商団体石油系 その他 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 37.9 38.3 39.0 40.0 38.8 40.1 39.8 38.0 37.2 37.7 24.7 25.3 26.0 23.5 25.9 26.0 25.9 29.4 29.2 28.1 3.6 3.6 3.4 3.2 2.9 2.8 2.9 3.4 3.3 3.8 2.5 2.4 2.5 2.5 2.4 2.3 2.3 2.5 2.4 2.3 1.0 1.0 0.9 1.2 1.3 1.2 1.3 1.4 1.5 1.5 37.9 38.3 39.0 40.0 38.8 40.1 39.8 38.0 37.2 37.7 24.7 25.3 26.0 23.5 25.9 26.0 25.9 29.4 29.2 28.1 29.9 29.1 27.6 29.0 28.1 26.7 26.6 23.9 25.1 25.3 3.6 3.6 3.4 3.2 2.9 2.8 2.9 3.4 3.3 3.8 2.5 2.4 2.5 2.5 2.4 2.3 2.3 2.5 2.4 2.3 1.0 1.0 0.9 1.2 1.3 1.2 1.3 1.4 1.5 1.5 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.9 1.2 1.4 1.4 1.4ない。しかし、クレジットカード発行枚数の
点でいうと、信販会社は、銀行系クレジット
カードと流通系クレジットカードにおされて
いることは事実である。
ところで、クレジットカードを利用したク
レジットカードショッピングとクレジット
カードキャッシングについてはどのような状
況になっているのであろうか。これらについ
てみてみることにしよう。
まず、図表1−7の系列別クレジットカー
ドショッピング信用供与額構成比の推移から
みてみよう。
やはりここでもシェアーの第1位は、銀行
系クレジットカードであり、第2位が流通系
クレジットカード、第3位が信販系クレジッ
トカードである。
銀行系クレジットカードのシェアーは、全
体 の 約 半 分 を 占 め て い る。平 成 4 年 に は
4
9.6%、平成1
3年においては4
8.3%と、この
1
0年間にわたり安定して推移している。
他方、流通系クレジットカードは、平成4年
の2
3.1%から平成1
3年の2
5.3%へと、この1
0年
間で約2%そのシェアーを拡大してきている。
ちょうどその分だけシェアーを奪われている
のが信販系クレジットカードであるといえる。
信販系クレジットカードは、平成4年には
1
8.2%であったが、平成1
3年には1
6.7%とこの
1
0年間に徐々にシェアーを減らす結果となっ
ている。とはいえ、信用供与額では順調にその
額を伸ばしていることはいうまでもない。
流通系クレジットカード会社と信販系クレ
ジットカード会社の逆転現象もまた先述のよ
うに、流通系クレジットカードの消費者への
利用の際の割引特典が功を奏してきているた
めではないだろうか。
次に、図表1−8の系列別クレジットカー
ドキャッシング信用供与額構成比の推移から
その特徴をみてみよう。
クレジットカードキャッシングとはクレ
ジットカードを利用して信用供与限度額の範
囲内で現金を融資するものである。
平成4年時点から平成1
3年にいたる1
0年間
で、クレジットカードキャッシングの利用状
況の順位は、第1位が銀行系クレジットカー
ド、第2位が信販系クレジットカード、第3
位が流通系クレジットカードと変化はない。
しかしながら、その構成比においては大きな
変化がみうけられる。銀行系クレジットカー
ドのシェアーは、平成4年時点では4
7.2%と全
体のほぼ半分を占めていたのに対して、平成1
3
年いいたるまでにそのシェアーは徐々に減少
して行き3
9.1%にまで落ち込んでいる。
他方、シェアーを伸ばしてきているのは、
信販系クレジットカードと流通系クレジット
カードである。信販系クレジットカードは、
平成4年時点で2
9.4%であったが、平成1
3年
までの1
0年間で徐々にシェアーを拡大して
3
1%まで約2%伸ばしている。また流通系ク
レジットカード会社も同様に、平成4年時点
では1
7%であったものが、平成1
3年時点では
2
3.2%と約6%も伸ばしてきている。
全体として信用供与額の点では、すべての
系列において、この1
0年間でその額を伸ばし
てきてはいるものの、構成比においてこのよ
うな変化がみられる理由は、次のように説明
できるであろう。
まず、信販系クレジットカードについては、
その発行枚数についてさほど変化はないものの、
TVコマーシャルなどによる消費者への信販系
クレジットカードの浸透があげられよう。
また流通系クレジットカードについては、
先述のとおりの理由とカードそのものの発行
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
図表1-7 系列別クレジットカードショッピング信用供与額構成比の推移
64,946 (49.6) 30,319 (23.1) 23,802 (18.2) 5,333 (4.1) 2,690 (2.1) 3,853 (2.9) 60 (0.0) 131,003 64,987 (49.6) 29,102 (22.2) 23,982 (18.3) 5,492 (4.2) 2,809 (2.1) 3,456 (2.6) 1,166 (0.9) 130,994 66,331 (48.7) 32,618 (23.9) 23,909 (17.5) 5,325 (3.9) 2,957 (2.2) 3,375 (2.5) 1,806 (1.3) 136,321 73,289 (49.9) 34,034 (23.2) 25,418 (17.3) 5,538 (3.8) 2,992 (2.0) 3,132 (2.1) 2,522 (1.7) 146,925 84,504 (50.4) 39,565 (23.6) 28,022 (16.7) 5,680 (3.4) 3,308 (2.0) 3,010 (1.8) 3,442 (2.1) 167,531 90,395 (49.9) 44,349 (24.5) 30,350 (16.7) 5,622 (3.1) 3,426 (1.9) 2,712 (1.5) 4,384 (2.4) 181,238 93,212 (49.0) 47,809 (25.1) 32,517 (17.1) 5,615 (3.0) 3,399 (1.8) 2,487 (1.3) 5,092 (2.7) 190,131 98,012 (48.6) 51,019 (25.3) 34,406 (17.1) 5,674 (2.8) 3,888 (1.9) 2,333 (1.2) 6,179 (3.1) 201,511 105,873 (48.6) 54,503 (25.0) 37,259 (17.1) 5,689 (2.6) 4,373 (2.0) 2,290 (1.1) 7,933 (3.6) 217,920 112,490 (48.3) 58,775 (25.3) 38,773 (16.7) 5,642 (2.4) 4,432 (1.9) 3,881 (1.7) 8,746 (3.8) 232,739 年 別 系列別 銀 行 系 (構成比) 流 通 系 (構成比) 信 販 系 (構成比) 中 小 小 売 商 団 体 (構成比) 石 油 系 (構成比) メ ー カ ー 系 (構成比) そ の 他 (構成比) 合 計 平成4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 11年 12年 13年 (注)1. 流通系は、百貨店、量販店、流通系クレジット会社の合計。 2. メーカー系は電機メーカー系、自動車メーカー系の合計。 3. その他は通信販売会社、サービス小売業者等の合計。 4. 構成比は単位未満を四捨五入しているため、内訳と合計が必ずしも一致しない。 (出所)日本の消費者信用統計 平成15年版 平成4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 11年 12年 13年 % (単位:億円,%) 信販系 中小小売商団体 銀行系 流通系 石油系 メーカー系 その他 49.6 49.6 48.7 49.9 50.4 49.9 49.0 48.6 48.6 48.3 23.1 22.2 23.9 23.2 23.6 24.5 25.1 25.3 25.0 25.3 4.1 4.2 3.9 3.8 3.4 3.1 3.0 2.8 2.6 2.4 2.1 2.1 2.2 2.0 2.0 1.9 1.8 1.9 2.0 1.9 2.9 2.6 2.5 2.1 1.8 1.5 1.3 1.2 1.1 1.7 49.6 49.6 48.7 49.9 50.4 49.9 49.0 48.6 48.6 48.3 23.1 22.2 23.9 23.2 23.6 24.5 25.1 25.3 25.0 25.3 18.2 18.3 17.5 17.3 16.7 16.7 17.1 17.1 17.1 16.7 4.1 4.2 3.9 3.8 3.4 3.1 3.0 2.8 2.6 2.4 2.1 2.1 2.2 2.0 2.0 1.9 1.8 1.9 2.0 1.9 2.9 2.6 2.5 2.1 1.8 1.5 1.3 1.2 1.1 1.7 0.0 0.9 1.3 1.7 2.1 2.4 2.7 3.1 3.6 3.8 3.8枚数の増加および消費者への浸透度の大きさ
をあげることができよう。
最近では、クレジットカードキャッシング
の利用できるATMが、百貨店をはじめコンビ
ニエンスストアーや専用ATMコーナーなど
各方面でみうけられるようになってきたこと
も、このような現象がおきてきている一因と
いえるのではないだろうか。
最後に、
図表1−9系列別クレジットカード
信用供与額
(ショッピング+キャッシング)
構成
図表1-8 系列別クレジットカードキャッシング信用供与額構成比の推移
24,230 (47.2) 15,105 (29.4) 8,754 (17.0) 3,262 (6.3) 30 (0.1) 51,381 24,222 (47.1) 14,957 (29.1) 8,855 (17.2) 3,362 (6.5) 79 (0.2) 51,475 23,462 (45.6) 14,934 (29.0) 9,349 (18.2) 3,464 (6.7) 221 (0.4) 51,430 24,605 (44.3) 16,671 (30.0) 10,384 (18.7) 3,493 (6.3) 408 (0.7) 55,561 25,774 (43.2) 18,255 (30.6) 11,581 (19.4) 3,531 (5.9) 481 (0.8) 59,622 27,117 (42.6) 19,003 (29.8) 13,482 (21.2) 3,601 (5.7) 521 (0.8) 63,724 28,391 (42.4) 19,817 (29.6) 14,482 (21.6) 3,695 (5.5) 620 (0.9) 67,005 28,703 (41.4) 20,828 (30.0) 15,361 (22.1) 3,818 (5.5) 644 (0.9) 69,354 28,532 (40.6) 21,515 (30.6) 15,698 (22.3) 3,891 (5.5) 676 (1.0) 70,312 29,284 (39.1) 23,156 (31.0) 17,373 (23.2) 3,914 (5.2) 1,078 (1.4) 74,805 年 別 系列別 銀 行 系 (構成比) 信 販 系 (構成比) 流 通 系 (構成比) 中 小 小 売 商 団 体 (構成比) そ の 他 (構成比) 合 計 平成4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 11年 12年 13年 (注)1. 流通系は、百貨店、量販店、流通系クレジット会社の合計。 2. その他は通信販売会社、サービス小売業者等の合計。 3. 構成比は単位未満を四捨五入しているため、内訳と合計が必ずしも一致しない。 (出所)日本の消費者信用統計 平成15年版 平成4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 11年 12年 13年 % (単位:億円,%) 流通系 銀行系 信販系 中小小売商団体 その他 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 47.2 47.1 45.6 44.3 43.2 42.6 42.4 41.4 40.6 39.1 29.4 29.1 29.0 30.0 30.6 29.8 29.6 30.0 30.6 31.0 6.3 6.5 6.7 6.3 5.9 5.7 5.5 5.5 5.5 5.2 47.2 47.1 45.6 44.3 43.2 42.6 42.4 41.4 40.6 39.1 29.4 29.1 29.0 30.0 30.6 29.8 29.6 30.0 30.6 31.0 17.0 17.2 18.2 18.7 19.4 21.2 21.6 22.1 22.3 23.2 6.3 6.5 6.7 6.3 5.9 5.7 5.5 5.5 5.5 5.2 0.1 0.2 0.4 0.7 0.8 0.8 0.9 0.9 1.0 1.40 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100