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特集「オブジェクト指向技術」の編集にあたって

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Academic year: 2021

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(1)Vol. 44. No. 6. June 2003. 情報処理学会論文誌. 特集「オブジェクト 指向技術」の編集にあたって 中. 島. 震†. 三ツ井. 欽 一††. オブジェクト指向技術は,その基本的な概念の提案. ウムのプログラム委員長の中島と実行委員長の三ツ井. からすでに 30 年以上が経った.この間,プログラミ. がゲストエディタとなり,論文誌編集委員を中心とす. ング言語,ユーザインタフェース,データベース,分. る 14 名の編集委員から構成した.通常の論文査読プ. 析設計,分散ソフトウェア,ソフトウェアアーキテク. ロセスと同様に,論文 1 編につき 2 名の査読者を割り. チャ等の幅広い領域に影響を与えてきた.同時に,産. 当てて厳正に査読を行った.. 業界を含む数多くの適用実績からフィードバックを得. 2002 年 9 月 30 日に論文募集を締切り,2 回の編集. てオブジェクト指向技術自身も進化発展している.最. 委員会を経て,7 件を採択した.採択論文の内訳は,シ. 近では,インターネットを利用した新しいアプリケー. ンポジウム関連論文が 4 件,一般からの投稿が 3 件と. ションモデルである Web サービ スの基盤技術として. なった.本特集号では,当初の狙いどおり,オブジェ. 不可欠のものと考えられている.. クト指向に関する基礎技術,発展技術,開発手法など. 情報処理学会ソフトウェア工学研究会では,1995 年. の最新の成果を収録できたと考えている.. 以来,過去 8 年間に渡って,オブジェクト指向シンポ. 最後になるが,本特集号をゲストエディタ制度によっ. ジウムを開催し,オブジェクト指向技術の有用性,開. て企画する機会を与えて下さった論文誌編集委員会と,. 発での問題点や利点,最先端の技法など多岐に渡る議. 多数の秀でた論文を投稿下さった方々に感謝する.ま. 論を行ってきた.昨年 8 月に開催したオブジェクト指. た,特集号編集委員ならびに査読を担当して下さった. 向 2002 シンポジウムでは,基調講演,チュートリアル. 多くの方々に感謝したい.. ならびにパネル討論からなる 5 つの技術トラック,デ 「オブジェクト指向技術」特集編集委員会. モセッションに加えて,厳正な査読により採択された. • 編集長 中島   震( 法政大学). 一般講演 20 件を中心とするプログラムを組んだ.200 名を越える参加者を集め,研究ならびに実践の双方か. 三ツ井欽一( 日本 IBM ). ら活発な議論を繰り広げることができた. このように,オブジェクト指向技術に対する学会員. • 編集委員 青木  利晃( 北陸先端大). の関心は根強いものがある.オブジェクト指向シンポ ジウム 2002 などで発表された論文を中心として,関. 青山  幹雄( 南山大). 連技術全般についての最新研究成果や開発経験を掲載. 鯵坂  恒夫( 和歌山大). した特集号を発行することは,本分野の研究を一層推. 飯島   正( 慶大). 進するだけでなく,研究の最近動向や水準を広く知ら. 大須賀昭彦( 東芝). しめることになる.情報処理学会としても大変有意義. 大西   淳( 立命館大学). なことと考え,本特集号を企画するに至った.. 岸   知二( NEC ). 本特集号では,対象分野をオブジェクト指向技術に. 久野   靖( 筑波大). 関連した領域全般とし ,基礎・基盤技術,発展技術,. 佐伯  元司( 東工大). 開発手法などに関する論文を広く募った.独創的な研. 佐藤  直人( 日本 IBM ). 究論文に加えて,産業界での実践に基づく経験論文を. 玉井  哲雄( 東大). 積極的に評価することとした.オブジェクト指向 2002. 中谷多哉子( S-Lagoon ). シンポジウムの発表者に限らず広く一般から公募した. 深澤  良彰( 早大). ところ,22 件の論文投稿を集めることができた.特. 増原  英彦( 東大). 集号編集委員会は,オブジェクト指向 2002 シンポジ. † 法政大学 †† 日本 IBM. 1437.

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