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福島県立医科大学 学術機関リポジトリ

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Academic year: 2021

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Fukushima Medical University

福島県立医科大学 学術機関リポジトリ

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Title Population Characteristics and Progressive Disability in Neuofibromatosis Type 2( 内容・審査結果要旨 )

Author(s) 岩楯, 兼尚

Citation

Issue Date 2019-03-22

URL http://ir.fmu.ac.jp/dspace/handle/123456789/990

Rights © The Author(s)

DOI

Text Version ETD

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学位論文審査結果報告書

平成3 1 1 4 大学院医学研究科長様

下記の通り学位論文の審査を終了し たので 報告します。

審査結果要旨

氏名 岩楯 兼尚

学位論文題名 Po pu l at i o n C har act er i st i c s an d Pr o gr e ssi ve Di sa bi l i t y i n Ne ur of i br o mat osi s T y pe 2

(神経線維腫症2型の日本における現状と 悪化因子の解明)

上記論文につい て、平成30年12月19日に審査会を 行っ た。始め に論文内容の説明があり、

その後に質疑が行われ た。さらに、審査会後も 審査委員と申請者間で メールを介し た質疑応答 が行われ た(詳細別紙)。

本論文では、治療困難な神経線維腫症2型(N F2)の日本における疫学、病態、予後など の現 状把握と 今後の治療方針の確立に向けて、全国から集め られ た臨床調査個人票による後ろ向き コホート研究の結果を報告している。主な結果と して、日本における N F2患者の年齢分布、男女

比(1: 1 . 29)、発症年齢の傾向(25才未満の若年発症型がやや多い)、家族歴の有無の割合(家

族歴無し が有りの約2倍)ことなど が明らかとなっ た。さらに、症状悪化に寄与する要因として、若 年発症で あること 、家族歴があること 、治療歴があること 、難聴、顔面神経麻痺、全盲、半身麻痺 を有すること など が抽出され たことが報告されている。

審査会及びメールによる質疑で は、視力消失など症状悪化を 起こす病態、治療による予後悪化 の解釈、自験例との比較、使われた統計解析手法の妥当性に関する質問、今後さらに検討すべ き統計解析手法の示唆などが出された。これ らに対し て申請者は、臨床調査個人票による後ろ 向きコホート解析とい う 研究の性格上様々な制約がある中で可能な限りの応答を行っ た。

以上のような経過を受けて、審査委員全員で 協議を行った結果、本論文の成果は、神経線維腫 症2型(N F2)の日本における現状の把握と 、後ろ向きコホート研究とい う制約はあるも のの症状 の悪化に関与する要因を明らかにする上で有益であること、さらに、申請者は研究内容全般に ついて筆頭著者として十分な貢献をし ていることを確認し た。したがっ て、本論文は申請者の学 位論文とし て相応しいと 判断する。

論文審査委員 主査 八木沼洋行 副査 古田 副査 小林 俊輔

参照

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