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1.はじめに

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Academic year: 2021

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(1)

思春期における性意識の様相について

一思春期教育のために一

安達喜美子*竹之内美登里

1.はじめに

 近年,中学校の教師(とくに男性教師から)などから,女子生徒からの無視や反発に困惑して,女子生 徒に対する指導が徹底しない,あるいは,指導の仕方に迷うなどの声がよく聞かれる。異性教師への無 視や反発は,思春期の発達にみられる異性へのこだわりの一つの形態だと思われる。

 ところで,性意識の発達について考えてみると,身体的・生理的な性の成熟期としての思春期は,性 的な事がらへの関心が高くなり,異性へのこだわりや,関心がでてくる。性的関心は,小学校時代には 何となく性差を意識し,こだわりを持ち,お互いに悪口をいい合ったり,反発し合っているだけだが,

安達(1988)が述べているように,「異性愛意識は思春期発育が始まって異性に対して特別な関心が生 じ,異性に対するこだわりを感じてから,その内容(あり方)を変化させながら発達していく」。した        ノがって,初期の性意識がはっきりした異性への関心,すなわち,異性意識あるいは異性愛意識として発

達してくるのは思春;期ということである。

 異性への関心に伴うこのような異性意識が,どのような構造を持っているのか,どのように変化して いくか,その内容的側面,つまり,質的側面の変化については,あまり明らかになっているとはいえな

いQ

 そこで本研究では,思春期の異性意識の構造的変化を明らかにすることを目的とする。その際,異性 意識の発達を対人意識の総体としての異性意識の変化,という観点から考えていく。性意識の発達につ いては,すでにハーロック(E.B. Hurlock,1973)が12の発達段階で説明し,その段階をふまえ,

内田は10段階に分類しなおしている。(7)

 しかし,これらの諸研究においても性意識の内容的(構造的)分析については明らかになっていない。

さらに,上記のような段階は,これらの段階が区分された当時に比べ,現在は性的発達は早くなってお り,子どもを取り巻く性的刺激(例えば,雑誌,マンガ,ビデオ,テレビ)は強まり,多様化している。

このような状況の中で,彼らの性意識がこれらの文化,社会の影響を受けて変化してきていることも考 えられるので,その点もあわせて検討した。このような思春期の性意識の内容やあり方が明らかになる ことは,思春期の教育の方策を考えるうえで必要なことと考えられる。

*茨城大学教育学部  **茨:城大学大学院教育学研究科

(2)

26 茨城大学教育学部教育研究所紀要第23号(1991)

2.研 究 方 法

(1)

ル灘発達をみるための項 m 鳳 1

目を収集するにあたって大学生

(男子30名,女子16名,計46名)

を対象として彼らに,はじめて異 性を意識した時のことをふりかえ

って,その時に意識した情緒を記  離反 述してもらうという形で,予備調

査を行なった。

 調査は,平成元年5月13日に行 なわれた。

(2)本調査

 予備調査で得られた反応語から,

       非好意的 異性に対して感じる意識は,図ユ

に示すような,感情(好意的一二

       図1 項目とカテゴリー 好意的),対人距離(接近一一離反)

という2要因から成り立つ,4つ

のカテゴリー(それらを1なかよし的意識 fiあこがれ的意識,皿嫌悪的意識, IV反発的意識と 名づけた)に分類することができた。

 図1に示された項目について同性に対して,異性に対してどう感ずるかを とてもそう思う (5点)

コんぜんそう思わない  (1点)の五段階尺度で評定してもらった。

 調査対象は,茨城県内公立小学校3年生(男子127名,女子138名),6年生(男子152名,女子 130名),中学校2年生(男子123名,女子110名)の計780名(男子402名,女子378名)で,調査 期日は,平成元年11月20日〜12月1日に行なった。

はずかしい 気になる ドキドキする おもしろい

ステキな なかのよい

あこがれの 近い

てれくさい ウキウキした

不安な かわいい

接近 気持ち悪い おませな

近よりがたい いじわるな きたならしい 大げさな

いやらしい なまいきな

きらいな おせっかいな

無関心な わざとらしい

w

3.結果と考察

 結果は,カテゴリーごとに各項目の得点の合計を算出し,これを対人意識得点とした。 (各カテゴリ ーの得点は,6点から30点に分布する。)

 自分との心的距離が近く,好意的感情を持つ意識(カテゴリー1)において,同性と異性に対するそ れぞれの意識を比べると表1から分かるように,小3,小6においては,異性に対してよりも同性に対 する意識の方が高い得点を示している(小3 P<0。001; 小6 P<0.001)。したがってこれは,

同性に,そしてまた異性にも持たれる意識と考えることができる「なかよし的意識」といえよう。

(3)

表1 カテゴリー一一一別平均・標準偏差の表   意識の対象

w腕蕊

異       性 岡       性

1年  (SD)

1

w 1 w

小3 MSD 13.12

T.47

11.91 T.61

14.30 U.31

17.35 U.72

16.43

L66

12.45 T.30

12.G3

カ71

14.17 T.24

小6 駈SD 12.87

カgo

12.07

g79

15.22 T.18

16.94 T.59

17.25 R.64

1LO8

R.9窯

13.49

X15

1生座 窒V7

中2 麗SD 16.18

T.27

15.75 T♂鉦

15.67

カ49

18.03 T.36

17.29 S.06

12.78

カ86

15.{総 ア。86

15.92

カ79

小3 瓢SD 14.85

カ47

1盆。26

カ56

16.33

カ59

18.11 T.16

18.88

・01

12.98

カ17

1L13 カ11

12.{捻 T。3a

小6 麗SD 15.56

g14

12.95

g37

16.93 R.79

1?.93

ユ38

19.13 R.88

11.84 R.66

10.81 R。墨7

14.89 T.28

申2 MSD 17.20

R.91

蔦.260生59

18.21 R.36

17.62 R.77

19.58 R.93

13.86 窒T9

13。麗 R.84

17.34 T。◎o

 図2に示されたように,同性に対しては,

男女とも年齢に関係なく同じように高い得点 を示している。そして女子は,男子よりもさ らに高い得点を示している(P<0.OO1)。

男子は同性に対して,小3,小6で,なかの よい,おもしろい,という意識のほかに,近 い,という項目で高い得点を示しているのに 対し,中2では,近い,という意識が,小3,

小6ほどには高くなくなってくる。これは,田中 ら(エ975)の指摘する友人選択の基準を考え あわせると,思春期以前では心理的距離近さ は物理的距離の近さ(相互接近)と関係があ ることを示しているといえる。

 女子が小3では,同性に対してなかのよい,

おもしろい,という意識を持ち,小6では,

それにさらに,かわいいという意識が加わる。

  野点修得

0

2

15

1 O

三霞

男子の異性に対する意識 女子の異性に対する意識 男子の周挫に対する意識 女子の同性に対する意識

   __一_一一一〈>e一

〇一一一一ρ

ge一 一

.一一一Z

【魯寵榊一・・脚一一一齢F−m

O  Lwnv+ew−im−wwpt

      、tl、3       4N 6       中2  (学年)

  図2 なかよし的意識(カテゴリー1)

(4)

28 茨城大学教育学部教育研究所紀要第23号(1991)

その結果として,小3と小6の間で有意差が認められている(P<0.001)。このかわいいというのは 前述の田中によれば,愛着を示すものである。

 異性に対するこのカテゴリーの意識は,前述したように同性に対するそれよりも低いが,性差がみら れる(P〈0.OOI)。

 男子は,小3,小6の頃,カテゴリー6項目のなかで女子に対しておもしろい,かわいい,なかのよ いなどの意識を持ち,小6では,それがさらに強くなる。それがさらに中2になると,小6の時とは明 らかに違ったウキウキした,気になる,近い,という意識を持つようになる(P<0.001)。ウキウキ する,気になるという意識は,異性意識の一つと思われ,小6から中2の間に異性としての女子への意 識が現れると考えてもよいのではないか。

 女子の男子に対する意識は,小6と中2にかけては差がみられる(P〈0.OOI)。小3の女子におい ては,異性に対しておもしろい,なかのよい,近い,と意識しており,小6になるととくに,おもしろ いという項目に対する得点が高くなるが,全体としては,小3と小6の間に,異性の意識の仕方に有意 な差が認められない(0.1<P<O. 2)。

 そして,中2になると,なかのよいと感じるかどうかという問いに対して, どちらともいえない , という答えが多い。お手てつないで仲良しこよし,というよななかのよさではなくむしろ,反発したり ふざけたりしているようななかで,男子を異性として意識しているのではないか。低学年のように一一緒

に遊んだりはしないカi嫌っているわけでもなく,なかがよいかと問われると,  どちらともいえない としか答えられないのだろう。

 ステキな異性に近づきたいが,どうもはずか しく,てれくさくて,相手がどう思っているか 不安で,その人に近づくとドキドキしてしまっ て近づけない,というような意識を表している のがかテゴリーfiである。このような意識で,

同性に対する場合と異性に対する場合とで比較 すると,図3に示したように,小3では男女と

も,異性に対するよりも同性に対しての方が,

高い得点を示しているが,小6になると異 性に対する意識得点が高くなり,中2では明 らかに高い得点を示す(男子 P〈O. OOI;女 子 P<0.05)。従ってこの意識は,小3から 小6の間に同性から異性にその意識の対象が変 わり,小6から中2の間で異性に対する意識と

して高まってくる。中2になると,はずかしい,

ドキドキする,ステキな,あこがれの,てれく さい,不安な,などのあこがれ的意識を異性に 対して持つようになるといえる。この意識に関 して性差を見ると,小3,小6では,男女とも

  総点0意得2

」5

IO

醗一一⑱   男子の異性に対する意識 ひ→   女子の異性に対する意識 ゆ一一e   男子の同性に対する意識

。.,一一℃   女子の同性に対する意識

髪き一\

W

  わ

     ,蓬》

o  =一一一一+一一+一一一一

      (学年)

      づ、3        tj、6       中2

 図3 あこがれ的意識(カテゴリーR)

あまり顕著な意識の差になっていない。しかし,小6になると同性に対するよりも異性に対する意識得 点がわずかだが高くなっており,とくにそれが女子において見られることが分かる。それが小6になる

(5)

と,さらに男女差が拡大し,女子の異性に対す るあこがれ的意識得点が男子のそれよりもかな り高くなる。このことは,異性に対するあこが れ的意識が,男女ともに,小6とqu 2の間で大 きな得点差が見られることにつながる(男子 P〈0.001;女子 P〈0.OOI)。この時期に また,同性に対する意識得点と異性に対する意 識得点も拡大することを考えると,異性に対す るあこがれ的意識は,小6から中2にかけてか なりはっきりと意識されてくるもののようであ

る。

 自分との心的距離が大きくて,非好意的感情 を持つ意識をカテゴリー一皿とした。これは,い

じわる,おませな,大げさな,なまいきな,お せっかいな,いやらしい意識からなる嫌悪的意 識のカテゴリーである。図4に示されているよ うに,男女とも,同性より異性に対して高い得 点を示している。男子は年齢とともに,だんだ ん同性と異性に対する意識の仕方の差が小さく

識点0意得2

15

0

⑲一一⑲   男子の異性に対する意識

。一畷)  女子の異性に対する意識

⑱一一噸   男子の同性に対する意識 σん一℃   女子の同性に対する意識

     .er

or /        一

er Y.LDort

ss

og一一一一P一←一一一一→一一

     小3    小6    中2.

図4 嫌悪的意識(カテゴリー皿)

(学年)

なってきている。異性に対しては小3ですでに嫌悪的意識がかなり強く意識されていることがわかる。と くにこの意識は女子においてどの年齢でも男子よりもかなり高くなっている。このことから,異性に対 する嫌悪的意識は,女子に顕著に現れるものと考えられよう、その意識は,いやらしい,気持ち悪い,

きたない,近よりがたい,きらい,無関心な,などから成っていて,中2になると,いやらしい,きらい なとい)項目はかなり高い得点を示している。このようなことから,中学生女子の男子異性教師への拒 否的態度がでてくるのかもしれない。

 また,この意識に見られるもう一つの特徴は,小6で女子が,異性に対しては意識得点が高くなり,

同性に対しては,意識得点が低くなっていることから,意識の差が最大限になっていることである。

 自分との距離は接近しているが,非好意的な感情から成る,おませな,いじわるな,おせっかいな, tt 大げさな,なまいきな,わざとらしいなどの意識をカテゴリーWとした。つまりこれは,他に対する反

発的意識である。同性に対する意識と異性に対する意識を比較すると,図5に示したように,異性に対 して小3,小6で高い得点を示している(小3 P〈O. Ol;小6 P〈0.Ol)。これは,おませな,

いじわるな,わざとらしい,無関心な,おませなという意識である。

 このカテゴリーでの異性に対する意識は,男女ともに小3の段階でかなり強くなっており,それが小 6〜中2まで維持されており,小3〜小6〜中2で年齢差が見られない。しかし,意識の内容は,年齢 によって少し異なる。小3で,大げさな,おせっかいな,わざとらしい,いじわるな,なまいきな,お ませな,と質問項目全体にわたって高い得点を示しているのに,小6になるとおませな,わざとらしい,なまい きなの項目で高い得点を示すものが多くなる。さらに,中2では,おませな,なまいきな,の項目で高

(6)

30 茨城大学教育学部教育研究所紀要第23号(1991)

い得点を示すようになる。この意識は,.男子が       (意識 女子に対して強く持っているもので,女子は生 得点)

意気でおませな奴鵡というのが中2の頃の男  20 子の意識のようである。小6のころ,女子の方 が男子より多年ほど発達が早いことを考えると,

女子を異性としておませで,生意気と意識して いるのは理解できうる。それに対して,女子は 男子に,いじわる,わざとらしい,という項目 15 で高い得点を示している。つまり女子は男子の わざとらしさや,いじわるさを感じているよう である。

 また女子は,中2では同性に対するおませな,

わざとらしい,などの否定的意識が高くなるこ       io

とを考えると思春期の発達の早さの個人差が大 きいことがうかがわれる。

 全体を通してみると,異性に対する男子と女 子の意識は,小3,小6ではカテゴリーに関係 なく,はっきり意識しているから,全くそのよ うな意識を持たないままで,反応がばらついて

(意識 得点)

20

15

IO

1

Ptカテゴi」・一i一なかよし的騰

幽一一一臨 カテゴリー叢一あこがれ的慧織

凹 カテゴリー班一嫌悪的意馬 O一一一〇 カテゴリーIV一反発的意識

。 L一.一一一.pt−ne.w

一   男子の異性に対する意識

O一一 一一一一一〇  女子の異性に対する意識 継一一囎   男子の同性に対する意識 αん一℃   女子の嗣性に鰐する意識

二==二:ン{・

       /     ,囎

    〆瑠!

瞳/ G7

0し一一一一一一一ト     il、3        ij、6       中2

図5 反発的意識(カテゴリーW)

(意識 得点)

20

is・

W

1

ff

(学年)

岡 カテゴリー1一慧かよし的意識 盈賞一一盈 カテゴリーR一あこがれ的意識 同 カテゴリー匪一嫌悪的意識

(>ptつ  カテゴリーN一反発的意識

3

4 6

図6 男子の女子に対する意識

中2(学年)

lo

Oし一一一→一一一+一一一脚

3

6

図7 女子の男子に対する意識

   (学年)

中2

(7)

いるのに対し,女子は比較的同じような意識をもっていることがわかった。また,図6,及び,図7にあ るように,女子の方が全体的に異性に対する対人得点が高いことが示されており,異性へのなんらかの 関心が,早くから持たれていることが考えられる。そして,異性に対する嫌悪的意識には,各学年で男 女差がみられる(小3 P〈0.001;小6 P<0.001;中2 Pく0.OO1)。この嫌悪的意識は,小 6,及び,中2において,女子は男子に比べ,異性に対してきわめて強まっていることがわかった。つまり,

思春期の女子にとって嫌悪感はとくに異性に対して持たれる意識と考えられる。反発的な意識は嫌悪感 に先行して,すでに小3においてもかなり高くなっている。異性に対するあこがれ意識は,中2ぐらいに なってようやく得点が高くなることを考えると,これらの意識の後に現れると考えられる。とくに女子 では,図7に見られるように,中2において反発的意識がいくぶん降下しているのがみられるが,これ は,中2になるとそろそろ反発的意識を卒業し,次の段階へ移っていくのではないかと考えられる。な ぜなら,あこがれ的意識における上昇が現れてきているからである。

 つぎに,4っの意識側面の総体的な関係をみてみよう。図8,及犠図9に示されているように,小3,

小6,中2の異性に対する意識一男子の女子に対する意識,女子の男子に対する意識は,全体として年 齢が上昇するほど均衡,すなわち,年齢が低い段階ほど,かたよりがみられる。例えば,男子の女子に 対する意識にみられるように,小3,小6において,カテゴリー碑の意識(反発的意識)が他よりも強 く表れているのに対し,カテゴリー9の意識(あこがれ的意識)・は,あまりみられていない。しかし,

女子においては,小3の段階で,かなり中2に類似した様相を示していることから考えると,女子の異 性に対する意識の早熟傾向がうかがい知れる。

離反

好意的

H 一一r一

一一 一一u

1

1  .1  ∠rl 5︼        ゴ 照一 \一一︑ηミ:舳﹃皿 △1  ︑  照ぐ︑.﹂ \r 一・転

回好意的

1

*g 一一...

.申2一}

接近  離反

図8 異性に対する意識の様相

      一男子の女子に対する意識

好意的 1に縄内

W

1

一U−b       

!/  ﹁/  一−    一−       ︷/// 一︑︐−︑−㌧塵

H

        溶媒意三 図9 異性に対する意識の様相

      一女子の男子に対する意識

接近

(8)

32 茨城大学教育学部教育研究所紀要第23号( 199エ)

4.おわりに

 異性意識の発達は,青年問題の解決の1つの糸口になると思われる。今回は,異性に対する意識がい っごろめざめるか,その意識がどのような様相を示すかを同性に対する意識異性に対する意識をあわ せた意識対人意識の総体のなかでとらえていった。その結果,なかよし的意識反発的意識,嫌悪的 意識の後に,あこがれ的意識がめざめるらしいことがとらえられた。

 異性意識の一つの段階として,反発的意識や嫌悪的意識のような非好意的意識の段階があることは,

バーUックや内田がすでに反発的愛情の段階があることを示していることと対応している。

 また,これらの非好意的意識の後に異性への好意的なあこがれ意識が発達することも,反発的愛情 から性的嫌悪を経て憧憬的愛情へと発達すると述べる内田の見解と一致している。

(1)安達喜美子「第2章 身体の発達が青年に及ぼす影響」 (基礎心理学講座N『基礎青年心理学』,八千代出版,

 1988, pp 19 一  42) .

(2)井上弘之e伊藤隆二 治療教育講座ユ311子どもの性渥 (福村出版,1982)。

(3)加藤隆勝  r青年期の意識構造 その変容と多様化』 (誠信=書房,1989)。

(4)田中熊次郎「第五章 幼児・児童の集団生活」(r児童集団心理学』,明治図書,1957,pp270 一一 345)。

(5)津留宏 『青年心理学謁 (有斐閣双書,1987)。

(6)西平直喜「第4章 友人・異性との関係皿」 (朝倉心理学講座第3巻『青年心理学』朝倉書店,1966)。

(7)橋口英俊「7章 性愛の発達」 (『青年期の心理』新曜社,1988,PP 88 一一 103)。

(9)福富護  「第璽章 性と生」 (『青年心理学』有斐閣大学選・書,1981,pp 145−183)。

(9)間宮武 r青年と性」 (最新『青年心理学』学芸図書株式会社,1989,pp 136−156)。

gO) E.B,Kurlock, Transition in Sexual ity, Adolesertt DevelolxnenX 4th ed. (McGrcsw Hi l l,

 1973) o

Ql)竹之内美登里 「思春期における性意識の発達について一異性意識のめざめに注目して」『茨城大学教育学部  卒業論文』1990,.(未発表)。

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