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DebugFactory Builder 4 for AMOTユーザーズマニュアル

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Academic year: 2021

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MS-WINDOWS、MS-DOS は米国マイクロソフト社の登録商標です。 Adobe Acrobat Reader は米国 Adobe 社の登録商標です。

その他記載された会社名及びロゴ、製品名などは該当する会社の商標または登録商標です。 本書に記載の製品、技術情報、半導体のご使用上注意事項 (1) 本書に記載の製品及び技術で、『外国為替及び外国貿易管理法』に該当するものを輸出する時、または、国外に持ち 出す時は、日本政府の許可が必要です。 (2) 本書に掲載しております内容は、機能改善のため予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。 (3) 本書に記載された内容の使用に起因する損害、または第三者の特許権その他の権利侵害に関しては、弊社はその責 任を負いません。 (4) 本書の一部または全部を弊社の文書による承諾なしに、転載または複製することを堅くお断わりいたします。 (5) 本製品を使用されて生じたお客様の間接的な損害については「株式会社オブジェクト」及び「パナソニック株式会社 セ ミコンダクター社」はその責を負わないものとします。 (6) お客様が本製品の瑕疵を発見された場合、お買い上げから 1 年以内であれば本製品の購入代金を超えない損害賠償 に応じます。但し前項同様に「株式会社 オブジェクト」及び「パナソニック株式会社 セミコンダクター社」は瑕疵担保責 任を負わないものとします。

(7) DebugFactory Builder 4 for AMOT のユーザサポートは E-Mail([email protected])及び、弊社 WEB サイト (http://www.OBJECT.jp/)にて行います。最新情報等は弊社 WEB サイトをご確認ください。

(8) 付属の C コンパイラのサポートは弊社では行いません。C コンパイラのサポートはパナソニック株式会社セミコンダク ター社へお問い合わせください。

(3)

目次 −

[1] はじめに ... 5 1.1 製品概要 ... 5 1.2 デバッガ機能... 5 1.3 サポート PC/OS... 5 1.4 サポート CPU... 6 [2] 付属ソフトウェアとドキュメント ... 7 2.1 CD-ROM ... 7 2.2 C ソースコードデバッガ(DebugFactory Builder 4) ... 7 2.3 MN101 シリーズ、MN103L シリーズ対応 C コンパイラ... 7 [3] ターゲット接続 ... 8 3.1 ターゲットプローブコネクタ... 8 [4] セットアップ... 9 4.1 DebugFactory Builder 4 のインストール ... 9 4.2 マイコン品種の追加 ... 11 4.3 ユニットの追加 ... 11 4.4 ソフトウェアのアップデート ... 11 4.5 USB ドライバのインストール ... 12 4.6 アンインストール方法 ... 14 4.7 旧ドライバの削除... 14 [5] ユーザプログラム開発について... 16 5.1 ユーザプログラム開発に関する制限事項 ... 16 5.1.1 デバッガ専有資源... 16

5.1.2 MEMCTR レジスタの IVBM ビット(MN101C/E シリーズ)... 16

5.1.3 ブレーク中の割り込み ... 16 5.1.4 未定義命令 ... 16 5.1.5 ウォッチドッグタイマ ... 16 5.1.6 特殊レジスタ ... 17 5.1.7 モニタプログラム(MN101C/E シリーズ) ... 17 5.1.8 モニタプログラム(MN103L シリーズ) ... 17 5.1.9 割り込みベクタテーブル(MN101C/E シリーズ)... 17 5.1.10 スタック(MN101C/E シリーズ) ... 17 5.1.11 スタックポインタ初期値 ... 17 5.2 デバッガ仕様に関する注意事項... 18

5.2.1 DebugFactory Builder 4 for AM1DPDW 制限事項 ... 18

5.2.2 ターゲット設定 ... 18 5.2.3 命令セットシミュレータ ... 18 [6] キーコードによるセキュア対応... 19 6.1 キーコードタイプ ... 19 6.1.1 領域可変タイプ ... 19 6.1.2 領域固定タイプ ... 19 6.2 キーコードファイル ... 20 6.3 キーコードファイルの作成方法... 20 6.4 キーコードファイルの登録 ... 20 [7] スタートアッププログラム ... 21 7.1 スタートアッププログラム仕様 ... 21 7.2 スタートアッププログラムのファイル構成 ... 21 7.3 Start.asm ... 21 [8] DebugFactory Builder 4 の使い方 ... 22 8.1 DebugFactory Builder 4 の起動 ... 22 8.2 プロジェクトの作成 ... 22

(4)

8.6 スタートアッププログラムのコンパイル ... 26 8.7 デバッグの開始とファイルのロード ... 27 8.8 ブレークポイントの設定とスタートアッププログラム実行 ... 29 8.9 代表的なデバッグコマンド ... 30 8.9.1 強制ブレーク(ESC)... 30 8.9.2 ブレークポイント(F9) ... 30 8.9.3 1 命令/1 ソース行ステップ実行(F8) ... 30 8.9.4 関数ステップ実行(F10) ... 30 8.9.5 Come ブレーク(F7) ... 30 [9] 汎用 ROM 品種対応 ... 31 9.1 デバッガに関する注意事項【重要】 ... 31 9.2 モニタプログラム ... 31 9.2.1 RAM モニタ型 ... 32 9.2.2 ROM モニタ型 ... 32 9.3 デバッガ機能 ... 33 9.4 デバッガ機能制限 ... 33 9.5 ユーザプログラム開発に関する制限事項 ... 33 9.5.1 デバッガ専有資源 ... 33 9.5.2 MEMCTR レジスタの IVBM ビット ... 33 9.5.3 ブレーク中の割り込み ... 33 9.5.4 未定義命令 ... 33 9.5.5 特殊レジスタ ... 33 9.5.6 リセットスタートアドレス ... 33 9.5.7 モニタプログラム... 34 9.5.8 割り込みベクタテーブル ... 34 9.5.9 スタック ... 34 9.5.10 スタックポインタ初期値 ... 34 [10] ターゲットシステム参考回路図... 35 10.1 MN101CF73A ... 35 10.2 MN101CF91D ... 35 10.3 MN101CF93K ... 36 10.4 MN101CF95G ... 36 10.5 MN101CF97D ... 37 10.6 MN103LEV03/LF06N/LF08K ... 37 [11] エラーメッセージ ... 38 [12] 索引 ... 41

(5)

[1] はじめに

1.1 製品概要

DebugFactory Builder 4 for AMOT DebugFactory Builder 4 for AMOT

は、MN101C/E シリーズ用 と、MN103L シ

リーズ用 の総称です。

DebugFactory Builder 4 for AM1DPDW DebugFactory Builder 4 for AM32LDPDW

この は当社製品AMOT に対応した MN101C/E、MN103L シリーズ対応デバッグ統合 環境(C ソースコードデバッガ、C コンパイラ、エディタ、Make ツール)です。 1.2 デバッガ機能 項目 仕様 フラッシュ対応 マイコン内蔵フラッシュ書き込み・読み出し セキュリティ対応 マイコン内蔵フラッシュセキュリティキーコードに対応 プログラム実行形態 マイコン内蔵フラッシュを直接実行 実行前ブレーク 255 点(ソフトウェアブレークを含む) イベントブレーク 1 点(データアクセス:データ/ビットマスク/エリア) カムブレーク カーソル位置までの実行 強制ブレーク ESC キーで強制ブレーク可能 プログラム実行 継続実行(フリーラン)、任意番地からの実行、ステップ実行 RAM モニタ 実行状態でマイコンのメモリ参照/変更 レジスタ操作 任意のレジスタの参照・変更 デバッグモニタ ユーザプログラムにリンク(MN101C/E シリーズのみ) C 言語対応 ソースレベルステップ実行、インスペクト、変数の参照/変更/評価 1.3 サポート PC/OS

・ 基本構成 ... USB1.1 を装備し Windows が動作する IBM-PC とその互換機 ・ CPU ... Intel PentiumIII 450MHz 以上 (推奨 PentiumIII 1GHz 以上) ・ メモリ容量 ... 256M バイト以上 (推奨 512MB 以上)

・ HDD 空き容量 ... 400M バイト以上 (推奨 1GB 以上) ・ OS ... Microsoft WindowsXP(SP2 以降)

Microsoft WindowsVista

(6)

1.4 サポート CPU

AMOT 本体は以下のサポート品種全種で共通ですが、サポート品種毎に対応した が必

要になります。

DebugFactory Builder 4 for AMOT

ROM タイプ CPU シリーズ サポート品種名 対応デバッガ MN101C MN101CF73A MN101CF91D MN101CF93K MN101CF95G MN101CF97D MN101CFB6G/D0G MN101E MN101EF16K/16Z MN101EF29G MN101EF30R MN101EF31G MN101EF31D/32D MN101EF34D/35A/35D/35G MN101EF46R MN101EF49N MN101EF50D MN101EF51A/52A MN101EF57G MN101EF60D MN101EF63GUB MN101EF76K MN101EEV77/EEV82 MN101EF77G/EF82G

DebugFactory Builder 4 for AM1DPDW フラッシュ品種

MN103L MN103LEV03 MN103LF06N

MN103LF08K

DebugFactory Builder 4 for AM32LDPDW MN101C MN101CROMA,MN101CRAMA

MN101CROMB,MN101CRAMB

汎用ROM 品種

MN101E MN101EROMA,MN101ERAMA MN101EROMB,MN101ERAMB

DebugFactory Builder 4 for AM1DPDW ※1 フラッシュ品種は 1 サポート品種/1 製品パッケージです。

※2 汎用 ROM 品種は 8 サポート品種/1 製品パッケージとなります。

※3 非公開品種は上記表には掲載しておりません。詳しくは弊社へお問い合わせください。

(7)

[2] 付属ソフトウェアとドキュメント

2.1 CD-ROM

付属CD-ROM にはインストーラと最初にお読みいただく説明書が収められています。最初にお読みいただく説明書をご一読 頂いた上、任意のインストーラを起動しインストールしてください。

[CD-ROM ディレクトリ/ファイル]

DFB4_AM1DPDW.exe/DFB4_AM32LDPDW.exe...DebugFactory Builder 4インストーラ Readme_J.txt ...最初にお読みいただく説明書(日本語版) Readme_E.txt ...最初にお読みいただく説明書(英語版) Manual.jpn <DIR>...日本語版ドキュメント保存フォルダ Manual.eng <DIR>...英語版ドキュメント保存フォルダ USBDriver <DIR>...ドライバフォルダ 2.2 C ソースコードデバッガ(DebugFactory Builder 4 )

主な機能は、C ソースコードデバッガ、C コンパイラ、ソースファイルエディタ、Make ツールとなります。DebugFactory Builder 4 内蔵の C ソースコードデバッガはパナソニック社製 MN101C/E シリーズ、MN103L シリーズ対応 C コンパイラをサポートし、 プログラムのロード、実行、ブレーク、変数の参照・変更等、高機能なデバッグ機能を備えています。また、この統合開発環境 はMN101C/E シリーズ、MN103L シリーズの ICE やシミュレータと操作性等、互換性があります。 また、付属のDebugFactory Builder 4 にはシミュレータ機能(命令セットシミュレータ)を備えていますので、ターゲットシステ ムが無い状態でもプログラムのコンパイルやデバッグを行うことが出来ます。尚、シミュレータの使用方法等は、オンラインヘ ルプをご参照ください。 [ [NNOOTTEE!!]]

DebugFactory Builder 4 for AM1DPDW DebugFactory Builder 4 for AM32LDPDW

DebugFactory Builder 4 および のバージョンは、パナソニック社サイトの と同期していません。バージョンアップなどは時差があります。 2.3 MN101 シリーズ、MN103L シリーズ対応 C コンパイラ 本製品に付属するDebugFactory Builder 4にはパナソニック社製正規版C コンパイラが付属しております。 このC コンパイラのユーザサポートはパナソニック株式会社セミコンダクター社が担当いたします。またサポートを受けるには 本製品付属の『テクニカルレポート用のレジストリーキー』を用いてパナソニック株式会社半導体サポートへのユーザ登録が 必要です。登録方法は下記サイトをご参照ください。

https://www.semicon.panasonic.co.jp/semi-spt/general/

(8)

[3] ターゲット接続

3.1 ターゲットプローブコネクタ

AMOT のターゲットコネクタとターゲットシステムを接続します。AMOT 付属の 10Pin ケーブルで接続してください。

10pin 9pin

2pin 1pin

PIN/NAME RESET GND DATA VDD N.C. N.C. N.C. DMODE CLOCK GND

PIN No 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 MN101CF73A P34 VDD - - - P35 MN101CF91D P44 VDD33 - - - P45 MN101CF93K PC1 VDD - - - PC2 MN101CF95G P00 VDD33 - - - P02 MN101CF97D P44 VDD - - - P45 MN101CFB6G/D0G NRST VSS P21 VDD33 - - - DMOD P20 VSS MN101EF16K/16Z P03 VDD33 - - - MMOD P05 MN101EF29G - - - MN101EF30R - - - MN101EF31G - - - MN101EF31D/32D - - - MN101EF34D VDD5 - - - MN101EF35A/35D/35G P01 VDD33 - - - P02 MN101EF46R P02 VDD33 - - - P03 MN101EF49N P03 VDD33 - - - P05 MN101EF50D P00 VDD5 - - - P01 MN101EF51A/52A P30 VDD5 - - - P31 MN101EF57G P00 VDD5 - - - P01 MN101EF60D P15 VDD33 - - - P14 MN101EF63GUB P00 VDD5 - - - P01 MN101EF76K P00 VDD5 - - - P01 MN101EEV77/EEV82 P41 VDD33 - - - P40 MN101EF77G/EF82G NRST VSS P41 VDD33 - - - DMOD P40 VSS MN103LEV03 P10 VDD33 - - - P11 MN103LF06N P10 VDD33 - - - P11 MN103LF08K NRST VSS P10 VDD53 - - - NOCDMOD P11 VSS ※ パナソニック社製プログラマ PX-FW2 と互換性があります。 ※ N.C 端子は必ずオープンとしてください。

(9)

[4] セットアップ

4.1 DebugFactory Builder 4 のインストール

本製品をお使いいただくには、まず最初に付属CD-ROM に収められているインストーラを起動してお使いの PC にインストー ルしてください。

以下に、DebugFactory Builder 4 for AM1DPDWを例に説明します。

DFB4_AM32LDPDW.exe DFB4_AM32LDPDW.exe [ [NNOOTTEE!!]] インストール先は管理者(Administrator)の権限を持つアカウントで行ってください。 [インストール手順] (1)注意書きの内容確認 付属CD-ROM 内にある日本語版(Readme_J.txt)、もしくは英語版(Readme_E.txt)の”最初にお読みいただく説明書”をご一 読ください。各マニュアルに記載されていない最新情報等が記載されている場合があります。 (2)ソフトウェアのインストール CD-ROM 内のインストーラ(DFB4_AM1DPDW.exe、 )を起動し、ダイアログメッセージに従いイン ストールを行ってください。 インストール途中にマイコン名、シリアル、インストールキーを入力するダイアログがでますので、保証書を参照してこれらを 入力してください。 [ [NNOOTTEE!!]]

インストール先はデフォルトで、"%system%¥Program Files¥Panasonic¥DebugFactory Builder¥AM1DPDW"です。

%system%は Windows のシステムディスクを示します。一般的な IBM/PC 互換 i386 システムでは C:となります。

STEP1

インストーラ(DFB4_AM1DPDW.exe、 )を起動します。"次へ(N)>"をクリックしてください。

STEP2

(10)

STEP3

インストール先フォルダの選択画面です。変更する場合は"参照(R)>"をクリックして任意のフォルダを指定してください。デ フォルトフォルダで問題ない場合は"次へ(N)>"をクリックしてください。

STEP4

スタートメニューのプログラムに追加するフォルダ名の指定画面です。変更する場合は"プログラム フォルダ(P)”の項目へ 任意のプログラムフォルダ名を入力してください。デフォルトフォルダで問題ない場合は"次へ(N)>"をクリックしてください。

STEP5

製品シリアルとプロダクトキーを入力する画面です。製品付属の保証書からマイコン、シリアルナンバー、インストールキーを 入力して"次へ(N)>"をクリックしてください。

(11)

STEP6

インストールファイルがコピーされ、問題なくコピーが終了すると、セットアップ完了ダイアログが表示されますので、”完了”を クリックしてセットアップを終了してください。 4.2 マイコン品種の追加 4.2 マイコン品種の追加 4.2 マイコン品種の追加

AMOT はサポート品種全種で共通に使用いただけますが、サポート品種毎に DebugFactory Builder 4 for AM1DPDW また はDebugFactory Builder 4 for AM32LDPDWが必要になります。

DFB4_AM32LDPDW.exe

DebugFactory Builder 4 for AM1DPDW DebugFactory Builder 4 for AM32LDPDW

マイコン品種を追加する場合、インストーラ(DFB4_AM1DPDW.exe、 )を起動すると、セットアップ メニューが表示されますので、「品種/ユニット追加」を選択して、"次へ(N)>"をクリックしてください。 前述「 」のSTEP5 と同じくマイコン、シリアルナンバーとインストールキーを入力 する画面が表示されますので、追加したい製品付属の保証書からマイコン、シリアルナンバー、インストールキーを入力して" 次へ(N)>"をクリックしてください。 4.1 DebugFactory Builder 4 のインストール 追加されたマイコンは、DebugFactory Builder 4 のターゲット設定の品番で選択可能になります。 4.3 ユニットの追加 複数のAMOT (ユニット)を使用される場合、「 」同様に行ってください。 ただし、パソコンに接続できるAMOT は 1 台のみ可能です。複数を接続した状態での使用は出来ません。 4.4 ソフトウェアのアップデート および の最新版インストーラは弊社 ホームページで公開しています。 ダウンロードしたインストーラを起動すると「 」と同様に、セットアップメニューが表示されますので、 「修復」を選択して、"次へ(N)>"をクリックしてください。

(12)

4.5 USB ドライバのインストール

DebugFactory Builder 4 for AM1DPDW または をインストール後、AMOT を付 属のUSB ケーブルにて PC に接続すると、Windows システムはドライバのインストールを要求してきますので、下記手順に 従いドライバをインストールしてください。

DebugFactory Builder 4 for AM32LDPDW

Windows7 を例に説明します。

[

[NNOOTTEE!!]]

インストール先は管理者(Administrator)の権限を持つアカウントで行ってください。

旧製品(AM1 Debug Probe DWire、AM32L Debug Probe DWire)を引き続きご使用される場合、旧ドライバを削除して、AMOT 対応の

USB ドライバをインストールしてください。旧ドライバの削除については後述を参照してください。

STEP1

Microsoft Windows7 がインストールされているパソコンに初めて AMOT を接続すると USB ドライバの自動検索を行った後、 下図のメッセージが出力されますので[コンピューターを参照して・・・・・・]をクリックします。

STEP2

次にドライバファイルの参照場所を指定するダイアログウィンドウが表示されますので参照(R)ボタンをクリックして製品付属 の CD-ROM の”¥USBDriver”を指定します。そのとき同ダイアログウィンドウの"□サブフォルダーも検索する(I)"にもチェック をいれておいてください。 付属CD-ROM の中にあるフォルダ" USBDriver”を指定してください。

(13)

STEP3

ドライバファイル場所の指定後、[次へ(N)]をクリックするとドライバのインストールが開始されます。

STEP4

次にセキュリティの警告を示すダイアログウィンドウが表示される場合がありますので、その場合は[このドライバーソフトウェ アをインストールします(I)]をクリックしてください。

STEP5

最後にデバイスドライバーが正しくインストールされたメッセージウィンドウが表示されますので、名称が”OBJECT WinUSB Device”となっていることを確認して[閉じる(C)]をクリックしてください

(14)

4.6 アンインストール方法

DebugFactory Builder 4 for AM1DPDW または のアンインストールは付属 CD-ROM から再度インストーラを起動し、表示されるセットアップメニューから削除にチェックを入れてアンインストールを実行 してください。

DebugFactory Builder 4 for AM32LDPDW

OBJECT WinUSB Device USB ドライバの削除は Windows のデバイスマネージャ”から“OBJECT USB Device”にある” ”を 削除してください。

4.7 旧ドライバの削除

旧製品(AM1 Debug Probe DWire、AM32L Debug Probe DWire)を引き続きご使用される場合、旧製品用の USB ドライバ を削除してから、AMOT 対応の USB ドライバをインストールしてください。

削除手順は次の通りです。

STEP1

Windows のデバイスマネージャを開きます。

旧製品(AM1 Debug Probe DWire または AM32L Debug Probe DWire)をパソコンと接続すると、以下のようにデバイスマ ネージャ内に"OBJECT"が表示されます。

(15)

STEP2

デバイスマネージャの"OBJECT"を開くと、接続している製品に対応したドライバが表示されます。 このドライバにマウスカーソルを合わせて、右クリックで表示されるメニューから削除を選びます。

STEP3

削除を選択すると、確認のダイアログが表示されますので、"OK"ボタンを押して、削除を完了します。 その後、再度旧製品を接続し直すと、USB ドライバを要求されますので、前述の「 」に従い、 USB ドライバをインストールしてください。 4.5 USB ドライバのインストール

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[5] ユーザプログラム開発について

デバッガ(DebugFactory Builder 4)を使ってユーザが作成したプログラムをデバッグするには各種制限事項をご理解いただ く必要があります。 5.1 ユーザプログラム開発に関する制限事項 5.1.1 デバッガ専有資源 以下のCPU 資源はデバッガが専有しますので、ユーザプログラムで使用することはできません。

PIN/NAME RESET OCDDATA DMODE OCDCLK

MN101CF73A NRST/P27 P34/VLC3 DMOD P35/VLC2

MN101CF91D NRST/P27 P44/TXD1B/SBO1B DMOD P45/SBT1B

MN101CF93K NRST/P27 PC1/TXD0B/SBO0B/LED1 DMOD PC2/SBT0B/LED2

MN101CF95G NRST/P27 P00/SDA3/SBO3 DMOD P02/SBT3/SCL3/BUZZER

MN101CF97D NRST/P27 P44/TXD0B/SBO0B DMOD P45/SBT0B

MN101CFB6G/D0G NRST/P27 P21/IRQ1/SBO0/TXD0 DMOD P20/IRQ0/SBT0

MN101EF16K/16Z NRST/P27 P03/SDA2A/SBO2A MMOD P05/SCL2A/SBT2A

MN101EF29G NRST/P27 TXD1A/SBO1A/TM8IOB/LED1/P01 DMOD SBT1A/TM9IOB/LED2/P02

MN101EF30R NRST/P27 TXD1A/SBO1A/TM8IOB/LED1/P01 DMOD SBT1A/TM9IOB/LED2/P02

MN101EF31G NRST/P27 TXD1A/SBO1A/TM8IOB/LED1/P01 DMOD SBT1A/TM9IOB/LED2/P02

MN101EF31D/32D NRST/P27 TXD1A/SBO1A/TM8IOB/LED1/P01 DMOD SBT1A/TM9IOB/LED2/P02

MN101EF34D/35A/35D/35G NRST/P27 TXD1/SBO1/TM8IOB/LED1/P01 DMOD SBT1/TM4IOC/LED2/P02

MN101EF46R NRST/P27 TXD1B/SBO1B/TM0IO/P02 DMOD SBT1B/TM1IO/P03

MN101EF49N NRST/P27 P03/SDA2A/SBO2A MMOD P05/SCL2A/SBT2A

MN101EF50D NRST/P27 OCD_DATA/P00 DMOD OCD_CLK/P01

MN101EF51A/52A NRST/P27 OCD_DATA/P30 DMOD OCD_CLK/P31

MN101EF57G NRST/P27 OCD_DATA/LED0/P00 DMOD OCD_CLK/TM9IOB/LED1/P01

MN101EF60D NRST/P27 P15/AN6/SBO0A/TXD0 DMOD P14/AN5/SBT0A

MN101EF63GUB NRST/P27 OCD_DATA/LED0/P00 DMOD OCD_CLK/TM9IOB/LED1/P01

MN101EF76K NRST/P27 OCD_DATA/LED0/P00 DMOD OCD_CLK/TM9IOB/LED1/P01

MN101EEV77/EEV82 NRST/P27 P41/SBO0/TXD0 DMOD P40/SBT0

MN101EF77G/EF82G NRST/P27 P41/SBO0/TXD0 DMOD P40/SBT0

MN103LEV03 NRST P10/TM0IO/OCD_SDA NOCDMOD P11/TM1IO/OCD_SCL

MN103LF06N NRST P10/TM0IO/AN12/OCD_SDA NOCDMOD P11/TM1IO/AN13/OCD_SCL

MN103LF08K NRST P10/OCD_SDA NOCDMOD P11/OCD_SCL

5.1.2 MEMCTR レジスタの IVBM ビット(MN101C/E シリーズ)

MEMCTR レジスタの IVBM ビットは設定変更不可です。(ベクタエリア=0x04000 固定) 5.1.3 ブレーク中の割り込み モニタ実行中(ブレーク中)はすべての割り込みが禁止になります。 5.1.4 未定義命令 ユーザプログラムにて未定義命令実行割り込みが発生すると、未定義命令実行ブレーク処理となります。再実行はできませ ん。 5.1.5 ウォッチドッグタイマ サブモニタプログラム内でウォッチドッグタイマのクリア動作を行います。このため、サブモニタプログラム動作直後のターゲッ トプログラム実行では、ウォッチドッグタイマの周期が異なります。 また、ウォッチドッグタイマによるリセットが発生した場合、マイコンのキーコードが領域固定タイプでは、キーコードが再度有 効となるため内蔵フラッシュROM を参照できなくなり、暴走状態となります。この場合、INIT コマンドの実行または再度デバッ グの開始を行ってください。 キーコードのタイプについては、『[6] キーコードによるセキュア対応』(19 ページ)をご参照ください。 ※MN101EF49N 内蔵のウォッチドッグタイマ 2(WDT2)はブレーク中も停止出来ないため、ブレーク時に RINGCTR レジスタを操作しています。しかし、それ までにWDT2 によるリセットが発生した場合、モニタと同期が取れなくなり、その後の操作が出来ません。この場合、Reset コマンドまたは再度デバッグの 開始を行ってください。

(17)

5.1.6 特殊レジスタ

特殊レジスタ CPUM、MEMCTR、SBNKR、DBNKR(※1)を変更した場合、ユーザプログラム実行時またはステップ実行時 に変更内容が反映されます。

※1:MN101EF63GUB では LPOWCNT、LPOWPRT を、MN101EF49N では RINGCTR を含みます。

5.1.7 モニタプログラム(MN101C/E シリーズ) ユーザROM 上にモニタプログラムを配置する必要があります。 モニタプログラム 96 バイト 5.1.8 モニタプログラム(MN103L シリーズ) マイコンの RAM の一部をデバッグ用のモニタプログラムが占有しますので、このエリアへのアクセスやスタックポインタの設 定は禁止です。 CPU モニタプログラムエリア MN103LEV03 0x1000FC00 ∼ 0x1000FFFF MN103LF06N 0x00007E00 ∼ 0x00007FFF, 0x10007E00 ∼ 0x10007FFF MN103LF08K 0x00004E00 ∼ 0x00004FFF, 0x10004E00 ∼ 0x10004FFF [ [NNOOTTEE!!]] MN103LEV03 では、ターゲットプログラムで上記エリアの内容が変更された場合、その後のデバッグは出来ません。 5.1.9 割り込みベクタテーブル(MN101C/E シリーズ) 割り込みベクタテーブルはモニタプログラム(Start.asm)に記述されています。割り込みが発生した場合、モニタプログラム (Start.asm)に記述されたベクタテーブルを使用します。 割り込みベクタテーブル 0x4000 5.1.10 スタック(MN101C/E シリーズ) ブレーク時にモニタ内の処理にてユーザのスタックを品種により10 数バイト使用しますので、ユーザプログラムが想定するス タックポインタ最下位アドレスより10 数バイトアドレスまではユーザプログラム変数として使用できません。 スタック 14 バイト 5.1.11 スタックポインタ初期値 リセット時のスタックポインタはモニタプログラム(Start.asm)に記述されています。初期値は品種により異なりますが、ユーザ がモニタプログラム(Start.asm)のスタックポインタ初期化部分を編集して変更することは可能です。 スタックポインタ初期値 0x0100

(18)

5.2 デバッガ仕様に関する注意事項

5.2.1 DebugFactory Builder 4 for AM1DPDW 制限事項

・ リアルタイムトレース機能はありません。

・ ブレークポイントは最大 255 点まで設定可能ですが、マイコン内蔵機能は 2 点まで、これ以外はソフトウェア書き換えです。 ・ A,E コマンド等でフラッシュ ROM 内容を変更した場合、実行時に書き換えを行います。

5.2.2 ターゲット設定

DebugFactory Builder 4 では、ターゲット CPU に関する各種設定はターゲット設定で行います。変更できる内容は下記の通 りです。 (1) 品番 必ずターゲットシステムに搭載されてるマイコンの品種を選択してください。誤った品種設定の場合、正常に動作しません。 (2) 種類 通常は「デバッグプローブ」を選択してください。 「命令セットシミュレータ」は、ターゲットシステムが存在しない場合や、ソフトウェアだけのデバッグを行いたい場合などに使用 できます。 (3) スタックポインタの初期値 リセット時のスタックポインタを指定します。もしモニタプログラム(Start.asm)のスタックポインタ初期値を変更した場合はこの プロパティも合わせて変更してください。 (4) デバッグ情報の種類(MN103L シリーズ) デバッグ情報の種類を設定します。 (5) デバッグ情報バッファサイズ(MN103L シリーズ) デバッグ情報のバッファサイズを設定します。M バイト単位です。 (6) OSC 周波数(Hz) ターゲットシステム上のマイコンに入力されている周波数(Hz 単位)を設定してください。内蔵クロック品種ではその周波数を 設定してください。誤った数値設定の場合、一部の品種ではフラッシュROM への書き込みができない等、不具合が発生する 場合があります。 (7) XO 周波数(Hz) 誤った数値設定の場合でも不具合が発生しませんが、ユーザターゲットシステム上のマイコンに入力されている周波数(Hz 単位)を入力してください。未使用の場合はデフォルト値を設定してください。 (8) メモリモード メモリモードを指定します。デフォルトはシングルチップモードです。メモリ拡張モードもサポートします。 ※注意 AMOT は、プロセッサモードには対応していません。 (9) DWire クロック(MHz) DWire インターフェースのクロックを設定します。デフォルトは 3.0MHz です。デバッガの動作が不安定な場合等、この設定ク ロックを下げると改善される場合があります。 (10) キーコードファイル キーコード方式によるセキュア対応に使用するキーコードファイルを指定します。キーコードとセキュア対応に関しましては、 『[6] キーコードによるセキュア対応』(19 ページ)をご参照ください。 5.2.3 命令セットシミュレータ

DebugFactory Builder 4 for AM1DPDWおよびDebugFactory Builder 4 for AM32LDPDWには、命令セットシミュレータ機 能を内包していますので、ターゲットシステムが無い場合や、ソフトウェアのみのデバッグを行いたい場合などに使用できます。 詳しくはオンラインヘルプのシミュレーションを参照してください。

(19)

[6] キーコードによるセキュア対応

DebugFactory Builder 4 はターゲットシステムのマイコンのプログラムを不正な読み出しから保護する為、キーコード方式の セキュリティに対応しています。デバッグの開始(CTRL-T)コマンド処理の最初にターゲットシステム上のマイコンのキーコード と、プロジェクトで指定されたキーコードファイルの内容を比較します。異なる場合、セキュリティタイプが領域可変タイプでは ターゲットシステム上のマイコンのフラッシュROM を全て消去するか、領域固定タイプでは接続をキャンセルするかをユーザ に問い合わせるダイアログが表示されます。この結果、正しいキーコードファイルが無ければターゲットシステム上のマイコン のフラッシュROM を読み出すことは出来ません。 6.1 キーコードタイプ キーコードタイプには、キーコード領域を任意に設定できる「領域可変タイプ」と、キーコードエアリアが固定されている「領域 固定タイプ」があります。このキーコードタイプはマイコンの品種により異なります。 品種 キーコードタイプ 指定可能アドレス範囲 備考 MN101CF73A 0x4000∼0x4FFF MN101CF91D 0x4000∼0x43FF MN101CF93K 0x4000∼0x4FFF MN101CF95G 0x4000∼0x43FF MN101CF97D 領域可変タイプ 0x4000∼0x4FFF MN101CFB6G/D0G 領域固定タイプ Flash コア内蔵 MN101EF16K/16Z MN101EF29G MN101EF30R MN101EF31G MN101EF31D/32D MN101EF34D/35A/35D/35G MN101EF46R MN101EF49N MN101EF50D MN101EF51A/52A MN101EF57G MN101EF60D MN101EF63GUB MN101EF76K MN101EEV77/EEV82 MN101EF77G/EF82G 領域固定タイプ Flash コア内蔵 MN103LEV03 MN103LF06N MN103LF08K 領域固定タイプ Flash コア内蔵 6.1.1 領域可変タイプ マイコンの内蔵フラッシュROM 領域の一部をキーコード領域として使用します。 マイコンによりキーコード領域として使用できる領域が異なります。 デバッグの開始時、キーコード領域に何らかのデータが存在する場合には、キーコードファイルが指定されていないか、キー コードファイルに相違があると、チップイレースを実行しない限りデバッグの開始が出来ません。 6.1.2 領域固定タイプ マイコンの内蔵フラッシュROM に設けられた専用のキーコード領域を使用します。 マイコンにキーコードが設定されている場合、必ずキーコードファイルを指定してください。キーコードが分からない場合、デ バッグの開始が出来ません。 [ [NNOOTTEE!!]] キーコードが設定されている場合、デバッグ中に外部入力またはウォッチドッグタイマによるリセットが発生すると、キーコードが再度有効と なるため、マイコンはフラッシュ ROM を参照できなくなり、暴走状態となります。この場合、INIT コマンドの実行や再度デバッグの開始を 行ってください。

(20)

6.2 キーコードファイル キーコードファイルは特定のフォーマットに基づいたテキスト形式のファイルです。 フォーマット: 1 行目<キーコードデータ格納アドレス> 領域可変タイプでは、キーコードデータが格納されている先頭アドレスを記述します。指定可能なアドレスはマイコン品 種により異なります。 領域固定タイプでは、0x0000 に固定です。 2 行目<キーコード数> 領域可変タイプでは、キーコードデータの数を記述します。ただし、この値は<キーコードデータ格納アドレス>で指定し たアドレスから-1 したアドレスに書かれているデータで、7∼255 の間である必要があります。 領域固定タイプでは、0x10 に固定です。 3 行目<キーコードデータ> カンマ区切りで記述します。 キーコードファイルの例(領域可変タイプ): 3 行目:キーコードデータ 0x4001 0x07 0x40,0x00,0x00,0xC2,0x40,0x00,0x00 2 行目:キーコード数 1 行目:キーコードデータ格納アドレス キーコードファイルの例(領域固定タイプ): 0x0000 0x10 0x01,0x23,0x45,0x67,0x89,0xAB,0xCD,0xEF,0xFE,0xDC,0xBA,0x98,0x76,0x54,0x32,0x10 3 行目:キーコードデータ 上記キーコードファイルの例(領域可変タイプ)では、ターゲットシステム上のマイコンからみたフラッシュ ROM 上のデータが、 下記内容であった場合キーコードの一致となります。 アドレス データ 0x4000 0x07 0x4001 0x40 0x4002 0x00 0x4003 0x00 0x4004 0xC2 0x4005 0x40 0x4006 0x00 0x4007 0x00 キーコード数 キーコード格納指定アドレス キーコードデータ 6.3 キーコードファイルの作成方法 キーコードファイルはパナソニック株式会社製プログラマPX-FW2 と互換性があります。領域可変タイプのキーコードファイル はDebugFactory Builder 4 の”ツール(T)”>”キーコードファイルの作成(K)”コマンドで現在のターゲットシステム上のマイコン のフラッシュ ROM から任意に作成することが可能です。また、キーコード領域はユーザプログラム実行において影響を与え ることはありません。 6.4 キーコードファイルの登録 DebugFactory Builder 4 のプロジェクトに作成したキーコードファイルを登録するには、ターゲット設定のプロパティ:キーコー ドファイルに登録してください。

(21)

[7] スタートアッププログラム

デバッガには、開発作業の開始を容易にするため、ひな形となるモニタプログラムを含むスタートアッププログラムが付属して います。ただし、ソースコードでのご提供となります。 [ [NNOOTTEE!!]] ユーザプログラムの開発はこのスタートアッププログラムをひな形としてメイン main()関数からプログラムを記述することが可能です。ただ し、割り込み等を使用する場合はStart.asm に含まれるベクタテーブル等を編集する必要があります。 MN101C/E シリーズの LSI マニュアルにはデバッガが使用する 31 番は記載がない場合がありますのでご注意ください。 7.1 スタートアッププログラム仕様

スタートアップを含む、モニタプログラム(Start.asm)とサンプルとなる main()関数を含む C ソースファイル(Test.c)で構成され ています。プログラム自体に特別な機能はありません。

7.2 スタートアッププログラムのファイル構成

プロジェクト名をSample として作成した場合、以下のファイルが構成されます。

Sample.df4、Sample.dft ··· DebugFactory Builder 4 のスタートアップ用プロジェクトファイル Test.c ··· main()関数を含む C ソースファイル

Start.asm··· ROM 化スタートアップを含むモニタプログラムソースファイル Sample.mak ··· DebugFactory Builder 4 付属 make ツールに準拠した makefile

7.3 Start.asm ROM 化スタートアップを含むモニタプログラムソースファイルです。開発(デバッグ)を行う為にはこのモニタプログラム (Start.asm)をユーザプログラムにリンクする必要があります。また、ユーザプログラムにリンクする場合、ユーザプログラム に依存するベクタテーブル部等を必要に応じて編集する必要があります。 [ [NNOOTTEE!!]] 以下の説明はMN101C/E シリーズ向けです。MN103L シリーズではモニタプログラムのリンクは不要です。 Start.asm (1) SECTION 定義

_STEXT SECTION CODE,PUBLIC,0

_CONST SECTION CODE,PUBLIC,1

_GCONST SECTION CODE,PUBLIC,1 _ROMDATA SECTION CODE,PUBLIC,1

_GROMDATA SECTION CODE,PUBLIC,1

_TEXT SECTION CODE,PUBLIC,0

_CODEEND SECTION CODE,PUBLIC,1

_DATA SECTION DATA,PUBLIC,1

_GDATA SECTION DATA,PUBLIC,1

_BSS SECTION DATA,PUBLIC,1

_GBSS SECTION DATA,PUBLIC,1

_BSSEND SECTION DATA,PUBLIC,1

(2) モニタ割り込みベクタ(31 番) da A(MonInterrupt); 31:0x407C:割り込みベクタ(変更不可) (3) モニタコード領域 ; Monitor #if 1 ; モニタを利用しない場合は 0 ;;;;; ここからモニタプログラムです。変更しないでください。 ;;;;; ブレークポイントを貼らないでください。 : OCDMonitorEnd: #endif

(22)

[8]

DebugFactory Builder 4

の使い方

DebugFactory Builder 4 for AM32LDPDW

8.1 DebugFactory Builder 4 の起動

Windows のスタートメニュー > プログラム > Panasonic DebugFactory Builder 4 > AM1DPDW > DFBuilder をクリック、 またはデスクトップのショートカットアイコンDebugFactory Builder 4 for AM1DPDW または

をダブルクリックしてDebugFactory Builder 4 を起動します。

初めてDebugFactory Builder 4 を起動するとプロジェクトの選択画面が表示されますので、"新しいプロジェクト(N)"をチェッ クしてOK ボタンをクリックしてください。

[

[NNOOTTEE!!]]

DebugFactory Builder は管理者(Administrator)の権限を持つアカウントでご使用ください。

8.2 プロジェクトの作成

STEP1

(23)

STEP2

プロジェクトの設定のダイアログです。プロジェクトの設定は、"プロジェクト名(P)"を設定し、プロジェクトファイルなどを保存す るフォルダ"保存先フォルダ(S)"を指定します。また、自動追加するソースファイルにあるチェックボックス"スタートアップアセ ンブラ(A)"と"サンプル C ソースファイル(M)"をチェックします。

STEP3

言語ツールの設定のダイアログです。DebugFactory Builder 4 は言語ツール(コンパイラ/アセンブラ/リンカ)を内包していま す。内蔵言語ツールを使用する場合は、"内蔵言語ツールを使用する(T)"にチェックを入れます。他の言語ツールを使用する 場合は、"以下の言語ツールを使用する(S)"にチェックを入れ、コンパイラ/アセンブラ/リンカをそれぞれ指定してします。

STEP4

ボタン"設定(S)"を押して、ターゲット設定を行ってください。

(24)

STEP5

品番 / 種類 / スタックポインタの初期値 / デバッグ情報の種類(MN103L シリーズ) / デバッグ情報バッファサイズ (MN103L シリーズ) / OSC 周波数[Hz] / XO 周波数[Hz] / メモリモード / DWire クロック[MHz] / キーコードファイルをそれぞ れ設定します。各項目については「5.2.2 ターゲット設定」を参照してください。 キーコードファイルの設定は、マイコンのキーコードを設定をしていない場合は空欄で構いません。キーコードファイルの設定 で、マイコンに設定したキーコードと指定したファイルとキーコードの内容が異なると、デバッグの開始が出来ません。

STEP6

STEP5 で作成したターゲット設定の品番/種類が表示されますので、それらを確認して、ボタン"完了(E)"を押します。

STEP7

保存先フォルダが存在しない場合、フォルダの作成を確認するウィンドウが表示されます。

(25)

8.3 DebugFactory Builder 4 の起動画面

DebugFactory Builder 4 はプロジェクトツリー、コードウィンドウ、コマンドウィンドウの 3 つのウィンドウからなります。ただし、 この状態ではDebugFactory Builder 4 が起動しただけで、AMOT を認識していません。

コードウィンドウ プロジェクトツリー

コマンドウィンドウ

8.4 ROM イメージバッファ

DebugFactory Builder 4 for AM1DPDW および では、マイコン内蔵フラッシュ メモリの書き換え回数抑制と、デバッガの処理速度向上のため、デバッガ内部にフラッシュメモリのイメージバッファを持って います。このイメージバッファはフラッシュメモリのセクタ単位で管理しており、該当するセクタの初回アクセス時にフラッシュメ モリからイメージバッファに読み出されます。これ以降、メモリの参照や変更はイメージバッファに対して行われます。また、イ メージバッファの内容を変更した場合、実行系コマンド(実行、ステップ)の際に反映されます。

DebugFactory Builder 4 for AM32LDPDW

マイコン DebugFactory Builder for AM1DPDW イメージバッファ 実フラッシュROM 実フラッシュROM への反映 はプログラムのロード、 実行・ステップコマンドのみ イメージバッファへの 読み込みは該当セクタの 初回アクセスのみ

(26)

8.5 ソフトウェアブレーク DebugFactory Builder 4 は、ブレークポイントを最大 255 点まで設定することが出来ます。 ブレークポイントうち、2 点まではマイコン内蔵のデバッグ機能を利用します。3 点目以降はソフトウェア書き換えになります。 ソフトウェア書き換えで設定された場合、実行やステップの際にマイコン内蔵フラッシュメモリの書き換え動作を伴います。 このソフトウェア書き換えの可否は、メニューバー>ツール>デバッガオプションの全般タブにある「ソフトウェアブレークを使用 しない」で選択することができます。 8.6 スタートアッププログラムのコンパイル デバッガには、開発作業の開始を容易にするため、ひな形となるスタートアッププログラムが付属しています。 インストール直後のスタートアッププログラムはコンパイルされていない状態ですので、実行するにはコンパイルが必要です。 コンパイルはDebugFactory Builder 4 のメニューバー>メイク>メイク(M)を実行してください。 [ [NNOOTTEE!!]] 内蔵コンパイラは以下のフォルダ(標準インストール)にインストールされています。 コンパイルオプションダイアログで設定するコンパイラタブ/アセンブラタブのインクルードパスは、以下のフォルダにある INCLUDE フォルダ を、リンカタブのライブラリはLIB フォルダからライブラリを選択します。

101C シリーズ:C:¥Program Files¥Panasonic¥DebugFactory Builder¥AM1DPDW¥BuiltInCC¥X_XXX¥CC101C 101E シリーズ:C:¥Program Files¥Panasonic¥DebugFactory Builder¥AM1DPDW¥BuiltInCC¥X_XXX¥CC101E 103L シリーズ:C:¥Program Files¥Panasonic¥DebugFactory Builder¥AM32LDPDW¥BuiltInCC¥X_XXX¥CC103S ※X_XXX はバージョンおよびリリース番号

[

[NNOOTTEE!!]]

AMOT を接続していない場合、またはインストールで入力したシリアル番号と合致する AMOT が接続されていない場合、内蔵コンパイラは 使用できません。

(27)

8.7 デバッグの開始とファイルのロード DebugFactory Builder 4 のデバッグメニューからデバッグの開始(CTRL-T)を実行すると、ターゲットシステム上のマイコンと DWire インターフェースで通信し、キーコードのチェックを行います。 この時、キーコードが異なると、ターゲットマイコンのキーコードが領域可変タイプの場合、左図"キーコードの認証に失敗しま した。チップイレースを行いますか?"と尋ねるダイアログが開き、"はい(Y)"を選ぶとターゲットのマイコンのチップイレースを 行います。"いいえ(N)"を選ぶとそのまま終了し、デバッグを開始することが出来ません。 また、キーコードが領域固定タイプの場合、右図"ターゲットのオープンに失敗しました"とダイアログが表示され、デバッグを 開始することが出来ませんので、正しいキーコードファイルを指定してください。 領域可変タイプの場合 領域固定タイプの場合 [ [NNOOTTEE!!]] 正しいキーコードファイルが指定されている場合は、上記ダイアログは出力されません。またターゲットシステム上のマイコンがチップイレー スされている状態においても上記ダイアログは出力されません。

(28)

ターゲットシステム上のマイコンと初期化動作が終了すると下記ダイアログが出力されます。 「実行ファイルをロードしますか?」はプロジェクトのプログラムのロードを問い合わせるダイアログです。フラッシュ品種の場 合はこのダイアログで”はい(Y)”をクリックするとターゲットシステム上のマイコンにスタートアッププログラムがロードされま す。 [ [NNOOTTEE!!]] オブジェクトコードをロードする場合、ターゲットマイコンに書かれている ROM の内容と異なるデータのみを書き換えます。オブジェクトコー ドが存在しないアドレスのデータはロードコマンドによって0xFF にはなりません。 [ [NNOOTTEE!!]] AMOT において、プログラムのロードとはターゲットシステム上のマイコン内蔵フラッシュ ROM にプログラムを書き込むことを示します。 [ [NNOOTTEE!!]] デバッグの開始(CTRL-T)コマンド実行時に接続に失敗する場合は下記内容をご確認ください。 ・ ターゲットシステムの電源が入っていない ・ ターゲットシステムとの接続が正しくない ・ ターゲットマイコンのクロックが供給されていない ・ ターゲットマイコンのリセットがアクティブにドライブされている

(29)

8.8 ブレークポイントの設定とスタートアッププログラム実行 スタートアッププロジェクトを開き、ターゲットに接続してプログラムがターゲットシステム上のマイコンにロードされると、ソース 表示ウィンドウの左枠エリアに"○"がついた行が表示されます。これはコードが生成されたラインを示し、同時にブレークポイ ントとして設定可能なソース行であることを示します。この"o"をクリックすると、"o"と、その行が赤く変わり、ブレークポイント が設定されたことを示します。 メニューバー>デバッグ>実行(F5)を選択すると、プログラムが実行され、ブレークポイントで停止します。 [ [NNOOTTEE!!]] ソース行番号をクリックする以外に、ソースウィンドウ上の任意のカーソル位置でF9 キーを押すことでもブレークポイントを設定/解除できま す。 クリックでブレークポントの設定/解除 [ [TTIIPPSS!!]] DebugFactory Builder 4 はブレークポイントは 255 点まで設定できますが、マイコン内蔵機能は 2 点までです。マイコン内蔵 機能を使用する場合は、現在有効なブレークポイントを禁止や削除してから、新しいブレークポイントを設定することで可能で す。 また、マイコン内蔵機能のみを使用したい場合、メニューのツール>デバッガオプションにある"ソフトウェアブレークを使用しな い(S)"にチェックを入れてください。

(30)

8.9 代表的なデバッグコマンド 8.9.1 強制ブレーク(ESC) 実行中のユーザプログラムを中断(ブレーク)させるには ESC キーを押します。 8.9.2 ブレークポイント(F9) ブレークポイントとは、指定したアドレスでそのアドレスの命令実行前にブレークさせる機能です。ブレークポイントの設定方 法がいくつかありますが、最も使用する設定方法はソース表示ウィンドウの左枠エリアに”○”がついた行をマウスで左クリック する方法です。また、ソースウィンドウ上の任意のカーソル位置で F9 キーを押すことでもブレークポイントを設定/解除できま す。 尚、実行前ブレークポイントは最大 255 点まで設定可能です。2 点目まではマイコン内蔵のデバッグ機能を利用しますが、3 点目以降はソフトウェア書き換えになります。 [ [NNOOTTEE!!]] ソフトウェア書き換えは、実行(F5)や 1 命令ステップ(F8)、関数ステップ(F10)の際、必要に応じて行われます。 また、ブレーク時のブレークポイントがソフトウェア書き換えの場合、再度実行が行う際には、デバッガ内部では書き換えられた内容を書き 戻して1 命令ステップ実行を行った後、再度書き換えを行って実行という処理を行います。 8.9.3 1 命令/1 ソース行ステップ実行(F8) 1 命令ステップ実行(F8)とは、CPU の 1 命令のみ実行後、再びブレーク状態になる動作です。そこから再度 1 命令ステップ 実行(F8 キー)させると次の命令まで実行が進みます。 また、C ソースの場合は、ソース行単位でのステップになりますが、デバッガ内部では任意のソース行の先頭に来るまで 1 命 令ステップ実行を繰り返します。 [ [NNOOTTEE!!]] C ソース行の内容によっては、処理に時間を要することや、無限ループなどでは処理が終了できず、デバッガの操作ができなくなる場合も あります。この場合は、強制ブレーク(F9)やリセットコマンドなどで中断してください。 8.9.4 関数ステップ実行(F10) 関数ステップ実行(F10)とは、C ソースコードデバッグにおいて、関数単位でステップ実行できるコマンドです。関数コール行 で関数内にステップ実行したい場合は 1 命令ステップ実行(F8)を使用し、関数コール自体をステップ実行したい場合は、関 数ステップ実行(F10)を使用します。 [ [NNOOTTEE!!]] 関数をステップする場合、デバッガ内部では関数をコールする命令の次の命令にCome ブレークを設定して G コマンドを実行しています。 このため、関数内で有効なブレークポイントが設定されていた場合、そのブレークポイントで停止します。 8.9.5 Come ブレーク(F7) Come ブレークとは、実行可能な任意のソース行まで実行してブレークさせます。コードウィンドウのソース行にカーソルを移 動し Come ブレーク(F7)またはマウスの右クリックで「カーソル行まで実行」をします。カーソル行まで実行してブレークしま す。 [ [NNOOTTEE!!]] プログラム実行後、Come ブレークの行までに有効なブレークポイントが設定されていた場合、そのブレークポイントで停止します。また、 Come ブレークの行がプログラム実行されないような場合、実行状態が継続されます。この場合は、強制ブレーク(F9)やリセットコマンドな どで中断してください。

(31)

[9] 汎用 ROM 品種対応

DebugFactory Builder 4 for AM1DPDW ではフラッシュ ROM 搭載マイコンでの使用を前提にしていますが、ROM 品種マイ コンに対して汎用タイプのROM 版をラインナップしています。汎用 ROM 品種版をインストールすると 8 種類の品種選択が可 能です。8 品種の違いはモニタプログラムの配置位置、CPU コア、そしてセキュリティタイプです。ただし、どの品種タイプも ユーザROM に対してデバッガ対応(※1)が必要なため、マスク ROM ご発注前にその対応が必要です。また、汎用 ROM 品 種版DebugFactory Builder 4 ではフラッシュ品種版と比較してデバッグ機能の一部に制限があります。

[領域可変タイプ 101xxxxA / 領域固定タイプ 101xxxxB]

品種名 MN101CROMx MN101CRAMx MN101EROMx MN101ERAMx

CPUコア MN101C MN101E

モニタ配置 ROM RAM ROM RAM

※1 モニタ配置によりユーザ ROM の対応内容は異なります。内蔵 ROM 型の場合はモニタプログラムのリンクが必要になり、内蔵 RAM 型の場合は

OCDINT割り込みベクタの設定と内蔵RAMのモニタ領域の保護が必要となります。 9.1 デバッガに関する注意事項【重要】 汎用ROM 品種版ではユーザ ROM へのデバッガ対応はお客様の責任において実施されるものとし、万が一、対応したにも 拘わらず、デバッガが起動(ターゲット接続)できない場合でも弊社ではお客様のシステム、ROM コードに関して調査調整は 行いません。また、デバッガ対応の為に行う ROM コード変更に起因するユーザプログラムの不具合、及びモニタプログラム の不具合による損害につきましても弊社は補償致しませんので、ご注意ください。 9.2 モニタプログラム

汎用ROM 品種版モニタプログラムには、ROM 型と RAM 型があり、ユーザプログラムにはどちらかのモニタプログラムが組 み込まれてる必要があります。モニタプログラムのソースコードは製品CD に付属しています。(※3)

モニタプログラムコードはフラッシュ版と互換性がありますので、フラッシュ版マイコンで開発されたお客様がそのままROM 化 した場合は、ROM モニタ型(101CROMx/101EROMx)となります。

モニタタイプ RAMモニタ型(101CRAMx/101ERAMx) ROMモニタ型(101CROMx/101EROMx)

仕様 ・モニタプログラム(※2)はRAMに配置 ・OCDINTベクタ(※1)にはモニタ領域先頭アドレスを設定 ・デバッガがモニタプログラムをOCDINTベクタの値に従い、自動 的にロードする ・ユーザプログラムにモニタプログラム(※2)を含むスタートアッ プをリンクする ・スタートアッププログラムのモニタ部分以外はユーザプログラム に合わせて要編集。またはスタートアッププログラムのモニタ部 分をユーザのスタートアッププログラムに移植する メリット ・モニタコード本体をROMにリンクする必要がない ・ROMコードの対応はOCDINTベクタのみ ・RAMを消費しない ・モニタコードをプログラムで破壊することがない ・フラッシュ版で開発したコードがそのまま利用可能 デメリット ・モニタを配置する内蔵RAM領域(※2)はユーザプログラムで使 用不可 ・モニタを配置する内蔵RAM領域(※2)はユーザプログラムで破 壊しない様にケアが必要 ・モニタプログラム分(※2)のROMを消費する ・モニタリンクによる作業及び動作検証時間の増加 ※1 OCDINTベクタ = ROM領域の0x407C∼0x407F番地

※2 モニタプログラムサイズは128バイト。OCD経由でDDMAアクセスできるRAM領域であれば任意のアドレス ※3 製品購入前にモニタソースコードを無償提供することも可能ですので、弊社までお問い合わせください。

(32)

9.2.1 RAM モニタ型

[ユーザが必要な対応]

・ モニタプログラム用に内蔵 RAM 領域内の任意の連続した 128 バイトを決定する(※1) ・ 決定したモニタプログラム領域をユーザプログラムで破壊しないかユーザプログラムを確認する ・ OCDINT ベクタに内蔵 RAM 領域内に決定したモニタプログラム領域の先頭アドレスを設定する

※1 DebugFactory Builder 4 はOCDINTベクタの内容に従い指定RAM領域にモニタプログラムをロードします。

0x000000 内蔵RAM モニタプログラム 0x003F00 OCDINT発生時分岐 特殊レジスタ 0x004000 内蔵ROM 0x00407C OCDINT ベクタ RAMモニタプログラム領域の 先頭アドレスをベクタに設定 [図 1]方法 1 RAM モニタ型のメモリマップイメージ 9.2.2 ROM モニタ型 [ユーザが必要な対応] ・ モニタプログラムを含むスタートアッププログラム(Start.asm)をユーザプログラムにリンクする ・ またはスタートアッププログラム(Start.asm)よりモニタプログラム部分をユーザプログラムに移植する 0x000000 内蔵RAM 0x003F00 Start.asm内 特殊レジスタ db 記述 0x004000 0x00407C OCDINT ベクタ OCDINT発生時分岐 内蔵ROM モニタプログラム [図 2]方法 2 ROM モニタ型のメモリマップイメージ

(33)

9.3 デバッガ機能 ・ データ参照変更(ROM 領域に対しては参照のみ) ・ ユーザプログラム実行 ・ 強制ブレーク ・ ステップ実行(命令単位、C/アセンブラソースレベル) ・ COME ブレーク(逆アセンブル命令単位、C/アセンブラソースライン) ・ 実行前ブレーク(2 点のみ、ソフトウェアブレークは不可) ・ データマスク機能付き、R,W,R/W アクセスブレーク(1 点) ・ データエリアアクセスブレーク(2 点間) ・ RAM モニタ(実行時間に対して影響あり) 9.4 デバッガ機能制限 ・ ROM エミュレーション方式ではないため、ROM 内容の編集変更はできません。 ・ ロードコマンドはデバッグ情報の読み込みのみを行いターゲット ROM への書き込みは行いません。 ・ RAM モニタ型の場合、ユーザプログラムがモニタ領域を書き換えた場合、その後のデバッガ動作は不定となります。 ・ ソフトウェア書き換え型のソフトウェアブレークポイントは設定できません。 9.5 ユーザプログラム開発に関する制限事項 9.5.1 デバッガ専有資源 以下のCPU 資源はデバッガが専有しますので、ユーザプログラムで使用することはできません。

デバッガ専有資源 NRST OCDDATA DMODE OCDCLK

※1 リセット端子はターゲットシステムからのドライブ可能です。ターゲットシステムのリセット端子(NRST)はオープンドレインでドライブしてください。 9.5.2 MEMCTR レジスタの IVBM ビット MEMCTR レジスタの IVBM ビットは設定変更不可です。(ベクタエリア=0x04000 固定) 9.5.3 ブレーク中の割り込み モニタ実行中(ブレーク中)はすべての割り込みが禁止になります。 9.5.4 未定義命令 ユーザプログラムにて未定義命令実行割り込みが発生すると、未定義命令実行ブレーク処理となります。再実行はできませ ん。 9.5.5 特殊レジスタ 特殊レジスタ CPUM、MEMCTR、SBNKR、DBNKR(※1)を変更した場合、ユーザプログラム実行時またはステップ実行時 に変更内容が反映されます。 9.5.6 リセットスタートアドレス リセットスタートアドレスはモニタプログラム(Start.asm)に記述されています。リセットスタートした場合、リセットスタートアドレ スに分岐します。ユーザプログラムは main()関数内から記述してください。スタートアッププログラムのメインルーチンは Test.c に記述されています。 リセットスタートアドレス 0x04000

(34)

9.5.7 モニタプログラム

101CROMx/101EROMx はユーザ ROM 上にモニタプログラムを配置する必要があります。101CRAMA/101ERAMA はモ ニタコードはRAM 上に配置しますので、ユーザ ROM は消費しませんが、配置アドレスは OCDINT ベクタに記載します。

モニタプログラム 96バイト 9.5.8 割り込みベクタテーブル 割り込みベクタテーブルはモニタプログラム(Start.asm)に記述されています。割り込みが発生した場合、モニタプログラム (Start.asm)に記述されたベクタテーブルを使用します。 割り込みベクタテーブル 0x4000 9.5.9 スタック ブレーク時にモニタ内の処理にてユーザのスタックを品種により10 数バイト使用しますので、ユーザプログラムが想定するス タックポインタ最下位アドレスより10 数バイトアドレスまではユーザプログラム変数として使用できません。 スタック 14バイト 9.5.10 スタックポインタ初期値 リセット時のスタックポインタはモニタプログラム(Start.asm)に記述されています。初期値は品種により異なりますが、ユーザ がモニタプログラム(Start.asm)のスタックポインタ初期化部分を編集して変更することは可能です。 スタックポインタ初期値 0x0100

(35)

[10] ターゲットシステム参考回路図

下記参考回路図はデバッガが動作可能な最低限の端子処理を記載した回路図です。記載のない品種についてはLSI マニュ アル等をご参照ください。 10.1 MN101CF73A DATA CLOCK nRESET P27 /NRST DMODE RESET

AM1 Debug Probe

( K DK) ( K DK)

MN101CF73A

(Panasonic) MN101CF73A 64P TQFP P27 /NRST 11 VDD 4 VSS 12 P34 /VLC3 1 P35 /VLC2 2 DMO DE 5 MMO D 8 OSC 1 7 OSC 2 6 XO 9 XI 10 SMTE3 RB501 MCH18FN104ZK0.1uF 2 2 4 4 6 6 8 8 10 10 9 9 7 7 5 5 3 3 1 1 C MCH18F N104ZK 0.1 uF 103 +3.3V 103 +3. 3V +3.3V R6 105 X1 HC-49/ S 3 9.8 84M H z C19 MCH18FN200ZK20p C18 MCH18FN200ZK20p R10 105 X2 NC38 3 2 .768 KHz C17 MCH18FN101ZK100p C16 MCH18FN101ZK100p 103 MCH18F N10 4ZK 0.1uF +3.3V 10.2 MN101CF91D DATA CLOCK nRESET P27/NRST DMODE RESET AM1 Debug Probe

(K D K ) (KD K) (Panasonic) MN101CF91D 48P TQFP MN101CF91D MMOD 6 OSC2 2 OSC1 3 XO 5 XI 4 DMODE 36 P27/NRST 7 VSS 1 VDD18 8 P45/SBT1B 42 P44/TXD1B/SBO1B 41 VDD33 9 SMTE3 RB501 MCH18FN104ZK0.1uF 2 2 4 4 6 6 8 8 10 10 9 9 7 7 5 5 3 3 1 1 103 +3.3V 103 +3 .3 V R6 105 X1 HC -4 9/ S 3 9. 884M Hz C19 MCH18FN200ZK20p C18 MCH18FN200ZK20p R1 0 10 5 X2 NC38 32 .768 K H z C17 MCH18FN101ZK 100p C16 MCH18FN101ZK100p 103 M C H18F N 104 Z K 0. 1uF +3.3V C M CH18 F N 104Z K 0. 1u F +3.3V C M C H18F N 10 4Z K 0. 1u F +1.8V

(36)

10.3 MN101CF93K DATA CLOCK nRESET P27 /NRST DMODE RESET

AM1 Debug Probe

(KDK ) (KDK ) (Panasonic)

MN101C93K

100pin LQFP MN101C93K VSS 35 VSS 16 VDD 19 VDD 32 DMO DE 24 MMO D 22 OSC 1 17 OSC 2 18 XI 20 XO 21 P27 /NRST 23 SBT 0B/LED2/PC2 11 TXD 0B/SBO0B/LED1/ PC1 10 SMTE3 RB501 MCH18FN104ZK0.1uF 2 2 4 4 6 6 8 8 10 10 9 9 7 7 5 5 3 3 1 1 103 +3.3V 103 +3. 3V 10 3 MCH18F N104ZK 0.1uF +3.3V C MCH18F N104ZK 0.1uF +3.3V 105 105 MCH18FN101ZK100p MCH18FN101ZK100p NC38 32 .768 KH z HC-49/ S 3 9.884M H z MCH18FN200ZK20p MCH18FN200ZK20p 10.4 MN101CF95G DATA CLOCK nRESET P27/NRST DMODE RESET AM1 Debug Probe

(K D K ) (KD K) (Panasonic) MN101CF95G MN101CF95G 80P TQFP VSS 14 MMOD 17 DMODE 7 VDD33 10 VPP 9 SDA3/SBO3/P00 19 P27/NRST 18 OSC1 13 OSC2 12 XO 16 XI 15 P02/SBT3/SCL3/BUZZER 21 VDD18 11 SMTE3 RB501 MCH18FN104ZK0.1uF 2 2 4 4 6 6 8 8 10 10 9 9 7 7 5 5 3 3 1 1 103 +3.3V 103 +3 .3 V 103 M C H18F N 104 Z K 0. 1u F +3.3V C M C H18F N 10 4Z K 0. 1u F +1.8V C M CH18 F N 104Z K 0. 1u F +3.3V MCH18FN200ZK20p MCH18FN200ZK 20p HC -4 9/ S 3 9. 884M Hz 105 10 5 NC 38 32 .768 K H z MCH18FN101ZK100p MCH18FN101ZK 100p

(37)

10.5 MN101CF97D DATA CLOCK nRESET P27/NRST DMODE RESET

AM1 Debug Probe

( KDK ) ( KDK )

MN101CF97D

(Panasonic) TQFP048-P-0707B DMODE 1 P45/SBT0B 48 P44//TXD0B/SBO0B 47 OSC1 7 OSC2 8 MMOD 6 P27/NRST 3 VSS 9 VDD33 2 XI 5 XO 4 SMTE3 RB501 MCH18FN104ZK0.1uF 2 2 4 4 6 6 8 8 10 10 9 9 7 7 5 5 3 3 1 1 103 +3.3V 103 +3.3V R6 105 X1 HC-49/ S 3 9.884M H z R10 105 X2 NC38 32.76 8KHz 10 3 MCH 1 8F N104ZK 0.1uF +3.3V C M C H 18 FN 10 4 Z K 0.1uF +3.3V MCH18FN101ZK100p MCH18FN101ZK100p MCH18FN200ZK20p MCH18FN200ZK20p 10.6 MN103LEV03/LF06N/LF08K NRST OCD_SCL OCD_SDA NOCDMOD VDD33/VDD53 VSS RESET CLOCK DATA DMODE VDD GND 1K VDD33/VDD53 DWire32 Connector RESET CLOCK DATA DMODE VDD GND

Target Board Debug Probe

1K 1K

(38)

[11] エラーメッセージ

この章では主なエラーメッセージを説明します。DebugFactory Builder 4 の出力するその他のメッセージにつきましては DebugFactory Builder 4 のオンラインヘルプをご参照ください。 11.1 “レジストリファイルに情報がありません” [80080301] DebugFactory Builder 4 が正しくインストールされていない場合に表示されます。 [対策] ・ DebugFactory Builder 4 の再インストールを試してください。 11.2 “マイコン品番が違います” [80080302] DebugFactory Builder 4 が"デバッグ開始"コマンド(CTRL-T)を処理中に、ターゲットシステム上のマイコンのチップ ID の チェックでエラーが発生した場合に表示されます。 [対策] ・ プロジェクトエクスプローラ>ターゲット>プロパティに正しいマイコン品番を設定してください。 ・ ターゲットシステムの電源は入っていますか? ・ ターゲットシステムとの接続は正しいですか? ・ ターゲットシステム上のマイコンは動作していますか?(クロック、リセット等) 11.3 “USB アダプタがオープンできません” [80080303]

“OBJECT WinUSB Device”が OS に認識はされているが、不意に USB ケーブルを抜かれた場合にこのメッセージが表示さ れます。

[対策]

・ USB ケーブルが外れていませんか?

・ USB の供給電源は充分に足りていますか?(動作状態にもよりますが、最大 500mA 必要になります)

・ Windows のデバイスマネージャの USB(Universal Serial Bus)コントローラにインストールされているはずの、” OBJECT WinUSB Device “ は正しく動作していますか?

11.4 “USB アダプタが応答しません” [80080304]

“OBJECT WinUSB Device”が OS に認識はされているが、不意に USB ケーブルを抜かれた場合にこのメッセージが表示さ れます。

[対策]

・ USB ケーブルが外れていませんか?

・ USB の供給電源は充分に足りていますか?(動作状態にもよりますが、最大 500mA 必要になります)

・ Windows のデバイスマネージャの USB(Universal Serial Bus)コントローラにインストールされているはずの、” OBJECT WinUSB Device “ は正しく動作していますか? 11.5 “ターゲットの電源を確認してください” [80080305] ターゲットシステムの電源がOFF または範囲外の場合にこのメッセージが表示されます。 [対策] ・ ターゲットシステムの電源は入っていますか? 11.6 “OCD 通信初期化に失敗しました” [80080306] ターゲットシステムのマイコンとOCD 通信が出来なかった場合にこのメッセージが表示されます。 [対策] ・ ターゲットシステムの電源は入っていますか? ・ ターゲットシステムとの接続は正しいですか? ・ ターゲットシステム上のマイコンは動作していますか?(クロック、リセット等)

参照

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