乳牛の分娩前体温低下の時間的解析
その他(別言語等)
のタイトル
Time Analysis of Precalving Drop in Rectal Temperature of the Dairy Cow
著者 池滝 孝, 山口 光治, 石黒 敏夫, 吉沢 祐二
雑誌名 帯広畜産大学学術研究報告. 第I部
巻 11
号 3
ページ 415‑420
発行年 1979‑11‑20
URL http://id.nii.ac.jp/1588/00002229/
帯大研報, 1 1 ( 1 9 7 9 ) , 4 1 5 ‑ ‑ 4 2 0
乳牛の分娩前体温低下の時間的解析
池 滝 孝 ・ 山 口 光 治 ・ 石 黒 敏 夫 ・ 吉 沢 祐 二 (帯広省産大学附属農場〉
1 9 7 9 年 5 月 3 1 日受理
Time Analysis of Precalving Drop i n Rectal Temperature of the Dairy Cow
T a k a s h i IK
町A
旧本,K o j i YAMAGUCHI' ヘ ToshioISHIGURo*
and Y ‑ o j i YOSHIZAWA*
緒 言
4 1 5
W
四NNら川主,家畜の発情期と分娩前後の体温に注目し,その経目的変化を乳牛について 観察した。その結果,発情期に顕著な体温の上下変動があり,また分娩前に体温は低下するこ
とを認めている。
その後,ウシやヒツジの分娩時を予想するという観点より,体温の変化を取扱った研究ト;) が数多くなされているが,かならずしも結果は一致していなし、。 Du
円 y"は,分娩前へレフォ
ード種雌牛について体 i f f i L 呼吸数,躍粘液等
9項目にわたり調査したなかで,子宮頚管の変化 を別とすると,骨It坐靭帯の弛緩が適確に分娩を予告し,体温変化は利用価値が低いと報告して いる。また, EWBANK
3)は,エ
7'/ャ一種の体温を測定し, 38.9'C以上を記録した場合, 1 2 時間以内には分娩しないであろうと述ベている。
いずれの報告も,分娩前に体温低下を認めているため,本研究はホノレ
λタイ
γ種乳牛の分 娩前体温低下を時間的な面より分析し,従来の報告と比較検討した。
材 料 と 方 法 1 . 体温測定牛の概要と飼養管理
測定牛は本学附属農場のノレ ~Ã ・ハウジ Y グ施設で飼養されるホノレスタイ Y種乳牛で,年 齢は 2 歳 2 2 ,3 歳 7 ,4 歳 1 0 , 5 歳 8 ,6 歳以上 2 1 ,計 68 頭,産次別頭数は初産 2 2 ,2 産目 8 , 3 産自 9 , 4 産自 1 3 , 5 産目以上 1 6 であった。調査期聞は,昭和 52 年 8 月より昭和 54 年 3 月 , その間, 2 回分娩した 9 頭の測定が含まれていた。分娩月別頭数は, 1 . . . . . . . 4 月 30 , 5‑8 月 1 5 ,
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