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○ 論 文 審 査 の 要 旨

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Academic year: 2021

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別紙1

論 文 審 査 の 要 旨

報告番号 甲 ・乙

2926

金 成彌

論文審査担当者

主査 教授 小風 暁

副査 教授 本田 一穂

副査 教授 砂川 正隆

(論文審査の要旨)

健やか親子 21 は数値目標を持つ本邦で初めての国民健康運動であり、平成 13 年度から施 行され、第一次は平成25年に最終評価が公表され、現在は第二次が進行中である 。その評価 は数値目標を持つ指標の経年変化のみで行われており、改善が見られたという報告が大半であ るが、改善の実感が得られないとする意見もあ る。そこで、本研究では健やか親子 21につい て政策が現実に反映されているか多変量多変数ロジスティック回帰分析を用いて調査した。ま た、法医学的見地の下で児童虐待を評価する指標が現実を正確に反映しているか否かを検討し た。その結果、課題「思春期の保健対策の強化と健康教育の増進」は行政・関係団体の取り組 みの保健水準の指標枠組みへの貢献度は非常に低かった(オッズ比:0.041)。課題「小児保健 医療水準を維持向上させるための環境整備」では住民自らの行動目標の変化は負の関連性を示 した(パラメータ推定:1.63)。また、児童虐待を評価する指標のうち「児童虐待による死亡 者数」は厚生労働省研究班による採用値と警察庁による公表値の間に顕著な 乖離を認めた。こ の乖離は嬰児殺や心中による死亡も含むか否かによるものと判断された。本研究は健やか親子 21 の指標についてロジスティックモデルを構築することで 政策の現実への反映を評価できる ことを報告しており、学術上価値があり、学位論文に価すると判断した。

論文題名:The Assimilation of the Indicators Used in “Healthy Parents and Children 21”and Analysis of the Indicators Framework

(「健やか親子21」の指標の現実反映と枠組み分析の試行)

掲載雑誌名:The Showa University Journal of Medical Sciences, in press, 2018.

(主査が記載、500字以内)

参照

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