B1WD-2706-06Z0(00)
2013年2月
Windows
Systemwalker Desktop Patrol V14g
まえがき
本書の目的
本書は、以下の製品で、「Systemwalker Desktop Patrol CT」および「Systemwalker Inventory Agent」を使用するために必要な導入設 定方法、操作方法について説明しています。
・
Systemwalker Desktop Patrol V14g(14.3.1)Systemwalkerとは、富士通株式会社が提供する分散システムの運用管理製品の総称です。
本書の読者
本書は、「Systemwalker Desktop Patrolの監視対象となる『Systemwalker Desktop Patrol CT』(本書ではクライアントと呼んでいます。) および『Systemwalker Inventory Agent』(本書ではスマートデバイス用CTと呼んでいます。)を使用する方」を対象に書かれています。 また、本書を読むためには、以下の知識が必要です。
・
パーソナルコンピュータに関する一般的な知識・
Windowsに関する一般的な知識・
インターネットに関する一般的な知識・
スマートデバイスに関する基礎知識本書の構成
本書は、1章~8章と付録から構成されています。 第1章インストール/アンインストールクライアントのPC(Personal Computer)で動作する「Systemwalker Desktop Patrol CT」、およびスマートデバイスで動作する「スマー トデバイス用CT」のインストールおよびアンインストール方法について説明しています。
第2章使用方法
「Systemwalker Desktop Patrol CT」の操作方法について説明しています。
第3章環境設定を変更する
「Systemwalker Desktop Patrol CT」の環境設定の変更について説明します。
第4章メインメニュー Desktop Patrol メインメニューについて説明します。 第5章ディスクを消去する PCのハードディスクに記録されている情報を消去する方法について説明します。 第6章 ADTを使用する ADTの使用方法について説明します。 第7章スマートデバイスを管理する スマートデバイスの管理方法について説明します。 第8章メッセージ一覧
クライアントのPCでSystemwalker Desktop Patrolが出力するメッセージと、その発生原因、エラーの対処方法について説明していま す。
付録A 記号文字の入力
本書の位置づけ
Systemwalker Desktop Patrolのマニュアルにおける本書の位置づけは、以下のとおりです。
マニュアル名称 内容
Systemwalker Desktop Patrol 解説
書
Systemwalker Desktop Patrolの概要、特長、機能など、基本的な知識
について説明します。
Systemwalker Desktop Patrol 導入
ガイド
Systemwalker Desktop Patrolの導入方法、動作環境の変更方法、お
よび保守について説明します。
Systemwalker Desktop Patrol 運用
ガイド 管理者編
Systemwalker Desktop PatrolのPC情報の収集、セキュリティパッチの
適用、ソフトウェア配信、ライセンス管理、ディスク消去管理、および管 理台帳の運用方法および環境設定について説明します。
Systemwalker Desktop Patrol 運用
ガイド クライアント編(本書)
クライアント側の導入方法、操作方法、設定の変更方法について説明 します。また、クライアントで出力されるエラーメッセージの対処方法も 説明します。
Systemwalker Desktop Patrol リファ
レンスマニュアル
Systemwalker Desktop Patrolで使用するコマンド、ファイル、および
ポート番号について説明します。また、Systemwalker Desktop Patrol が出力するエラーメッセージの対処方法も説明します。
また、Systemwalker Live Helpのマニュアルとして、以下のマニュアルが同梱されています。リモート操作機能(Systemwalker Live Help の機能)を使用する場合に参照してください。
マニュアル名称 内容
Systemwalker Live Help
ユーザーズガイド
Systemwalker Live Helpのインストール方法、ハードウェアとソフトウェ
ア用件、使用方法、サポートセンター関連の設定方法を説明します。 また、Live Help Connection Manager管理の方法についても説明して います。
Systemwalker Live Help Clientガイド
Systemwalker Live Help Clientのインストール方法、使用方法、設定
方法について説明します。
本書の表記について
本書では、説明のために、以下に示す名称、記号および略称を使用しています。 コマンドで使用する記号について コマンドで使用している記号について以下に説明します。 記号の意味 記 号 意 味 [ ] この記号で囲まれた項目を省略できることを示します。 | この記号を区切りとして並べられた項目の中から、どれか1つを選択することを 示します。 マニュアルの記号について マニュアルでは以下の記号を使用しています。注意
特に注意が必要な事項を説明しています。
ポイント
知っておくと便利な情報を説明しています。
DTPインストールディレクトリについて
「Systemwalker Desktop Patrol CS」、「Systemwalker Desktop Patrol DS」、「Systemwalker Desktop Patrol AC」、「Systemwalker
Desktop Patrol ADT」、「Systemwalker Desktop Patrol AT」、「Systemwalker Desktop Patrol CT」、または「Systemwalker Desktop Patrol SS」をインストールしたときの、インストール先のディレクトリをDTPインストールディレクトリと表示しています。
略称について
本書では、製品表示名をそれぞれ以下のように略称している箇所があります。
製品表示名 略称
Systemwalker Desktop Patrol CS CS Systemwalker Desktop Patrol DS DS Systemwalker Desktop Patrol AC AC Systemwalker Desktop Patrol ADT ADT Systemwalker Desktop Patrol AT AT Systemwalker Desktop Patrol CT CT Systemwalker Desktop Patrol SS SS
Systemwalker Inventory Agent スマートデバイス用CT
本書では、以下のようにオペレーティングシステム名を略して表記しています。
略称 正式名称
Windows Server® 2012 Microsoft® Windows Server® 2012 Standard Microsoft® Windows Server® 2012 Essentials Microsoft® Windows Server® 2012 Foundation Microsoft® Windows Server® 2012 Datacenter Windows Server® 2008 Microsoft® Windows Server® 2008 Foundation
Microsoft® Windows Server® 2008 Standard Microsoft® Windows Server® 2008 Enterprise
Microsoft® Windows Server® 2008 Standard without Hyper-V™ Microsoft® Windows Server® 2008 Enterprise without Hyper-V™ Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Foundation
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Standard Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Enterprise Windows Server® 2003 Microsoft® Windows Server® 2003, Standard Edition
Microsoft® Windows Server® 2003, Enterprise Edition Microsoft® Windows Server® 2003, Standard x64 Edition Microsoft® Windows Server® 2003, Enterprise x64 Edition Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Standard Edition Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Enterprise Edition
略称 正式名称
Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Standard x64 Edition Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Enterprise x64 Edition Windows® 8 Windows® 8
Windows® 8 Pro Windows® 8 Enterprise Windows® 7 Windows® 7 Enterprise Windows® 7 Ultimate Windows® 7 Professional Windows® 7 Home Premium Windows Vista® Microsoft® Windows Vista® Ultimate
Microsoft® Windows Vista® Enterprise Microsoft® Windows Vista® Business Microsoft® Windows Vista® Home Premium Microsoft® Windows Vista® Home Basic Microsoft® Windows Vista® Ultimate 64ビット版 Microsoft® Windows Vista® Enterprise 64ビット版 Microsoft® Windows Vista® Business 64ビット版 Microsoft® Windows Vista® Home Premium 64ビット版 Microsoft® Windows Vista® Home Basic 64ビット版 Windows® XP Microsoft® Windows® XP Professional
Microsoft® Windows® XP Home Edition Windows Microsoft® Windows Server® 2012 Standard
Microsoft® Windows Server® 2012 Essentials Microsoft® Windows Server® 2012 Foundation Microsoft® Windows Server® 2012 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2008 Foundation Microsoft® Windows Server® 2008 Standard Microsoft® Windows Server® 2008 Enterprise
Microsoft® Windows Server® 2008 Standard without Hyper-V™ Microsoft® Windows Server® 2008 Enterprise without Hyper-V™ Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Foundation
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Standard Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Enterprise Microsoft® Windows Server® 2003, Standard Edition Microsoft® Windows Server® 2003, Enterprise Edition Microsoft® Windows Server® 2003, Standard x64 Edition Microsoft® Windows Server® 2003, Enterprise x64 Edition Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Standard Edition Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Enterprise Edition Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Standard x64 Edition Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Enterprise x64 Edition Windows® 8 Windows® 8 Pro Windows® 8 Enterprise Windows® 7 Enterprise Windows® 7 Ultimate Windows® 7 Professional Windows® 7 Home Premium Microsoft® Windows Vista® Ultimate Microsoft® Windows Vista® Enterprise Microsoft® Windows Vista® Business Microsoft® Windows Vista® Home Premium Microsoft® Windows Vista® Home Basic
略称 正式名称
Microsoft® Windows Vista® Enterprise 64ビット版 Microsoft® Windows Vista® Business 64ビット版 Microsoft® Windows Vista® Home Premium 64ビット版 Microsoft® Windows Vista® Home Basic 64ビット版 Microsoft® Windows® XP Professional
Microsoft® Windows® XP Home Edition IIS Internet Information Services 6.0
Internet Information Services 7.0 Internet Information Services 7.5 Internet Information Services 8.0 IE Microsoft® Internet Explorer® 6.0
Windows® Internet Explorer® 7 Windows® Internet Explorer® 8 Windows® Internet Explorer® 9 Windows® Internet Explorer® 10 Android Android™ 2.2 Android™ 2.3 Android™ 3.0 Android™ 3.1 Android™ 3.2 Android™ 4.0
マニュアル内で掲載している画面イメージについて
マニュアル上で説明に使用しているSystemwalker Desktop Patrolの画面イメージは、V14.3.0のものを採用しています。
Windows® 8およびWindows Server® 2012で使用する場合の読み方
Systemwalker Desktop Patrolのマニュアルでは、Windows OS上における操作手順について、Windows® 7およびWindows Server® 2008 以前のOSを例に、説明しています。
Windows® 8およびWindows Server® 2012で使用する場合、[スタート]メニューに関する記述を、[アプリ]画面に読み替えてください。 [アプリ]画面は、[スタート]画面を右クリックして表示される、[すべてのアプリ]をクリックすることで表示できます。
また、[アプリ]画面においては、Windows® 7およびWindows Server® 2008 以前のOSにおけるサブメニューのフォルダ名が省略され てメニューが並びます。
このため、Windows® 8およびWindows Server® 2012では、サブメニューを省略した形で読み替えてください。 以下に読み替えの例を示します。
Windows® 7およびWindows Server® 2008 以前の説明 Windows® 8およびWindows Server® 2012での読み替え
[スタート]メニューの[プログラム]または[すべてのプログラム] から[プログラム名]を選択します。 [アプリ]画面から、[プログラム名]を選択します。 スタートメニューから[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サー ビス]を選択します。 [アプリ]画面から、[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サー ビス] を選択します。 [スタート]メニューの[ファイル名を指定して実行]をクリックし ます。 [アプリ]画面の[ファイル名を指定して実行]をクリックします。
Windows® 8およびWindows Server® 2012の[スタート]画面のショートカットについて
[スタート]画面のショートカットがどの製品のものかを確認するためには、対象のショートカットを右クリックし、画面下部に表示される
輸出管理規制について
当社ドキュメントには、外国為替および外国貿易管理法に基づく特定技術が含まれていることがあります。特定技術が含まれている場 合は、当該ドキュメントを輸出または非居住者に提供するとき、同法に基づく許可が必要となります。商標について
インテル、Intel、Intel vProおよびCentrinoは、アメリカ合衆国およびその他の国におけるインテルコーポレーションまたはその子会社の 商標または登録商標です。Microsoft、Windows、Windows NT、Windows Vista、Windows Server、Active Directoryおよびその他のマイクロソフト製品の名称お
よび製品名は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
Oracleは、Oracle Corporationの登録商標です。
Symantec,Symantecロゴ,Norton AntiVirusは、Symantec Corporationの米国における登録商標です。
ウイルスバスターは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
VirusScanおよびNetShieldは、米国Network Associates社および関連会社の商標または登録商標です。 QND、QAWは、クオリティ株式会社の商標です
NETM/DMは株式会社日立製作所の商標です。
Google、Googleロゴ、Android、Androidロゴ、Google Play、Google Playロゴ、GmailおよびGmailロゴは、Google Inc. の商標または登
録商標です。 Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。 その他の製品名は、各社の商標または登録商標です。 Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。 平成25年2月 平成21年 8月 初 版 平成21年10月 第2版 平成22年10月 第3版 平成23年11月 第4版 平成24年10月 第5版 平成25年 2月 第6版
目 次
第1章インストール/アンインストール...1 1.1 CTをインストールする...1 1.2 スマートデバイス用CTをインストールする...6 1.3 CTをアンインストールする...12 1.4 スマートデバイス用CTをアンインストールする...12 第2章使用方法...14 2.1 インベントリ収集...14 2.1.1 インベントリ情報を上位サーバに送る...14 2.1.2 ユーザー情報を入力する...14 2.2 ソフトウェアダウンロード...15 2.2.1 ソフトウェアをダウンロードする...15 2.2.2 新しいソフトウェアをダウンロードする...16 2.3 セキュリティパッチを受信する...17 2.3.1 自動適用で運用している場合...18 2.3.2 手動適用で運用している場合...23 2.4 「実行ファイルの制御」で指定したファイルを使用した場合...24 2.5 運用設定の診断結果画面を操作する...25 2.5.1 運用設定の診断結果画面の構成...25 2.5.2 省電力の診断結果画面を操作する...28 2.5.3 セキュリティの診断結果画面を操作する...29 2.6 動作状況を確認する...32 2.7 メッセージ送信とメッセージ履歴...34 第3章環境設定を変更する...38 3.1 ユーザー情報/PCの名前を変更する...38 3.2 上位サーバを変更する...39 第4章メインメニュー...41 4.1 メインメニューにログインする...41 4.2 PC情報を参照する...42 第5章ディスクを消去する...50 5.1 ディスク消去の流れ...50 5.2 ディスク消去コマンドをダウンロードする...51 5.3 ディスク消去処理用ディスクを作成する...53 5.4 ディスクを消去する...62 5.5 ディスク消去レポートを作成する...69 5.6 ディスク消去結果をアップロードする...70 第6章 ADTを使用する...72 6.1 ADTをインストールする...72 6.2 検知機器情報を通知する...76 6.3 ADTをアンインストールする...77 第7章スマートデバイスを管理する...79 7.1 インベントリ情報を同期する...79 7.1.1 インベントリ情報の同期方法...79 7.1.2 スマートデバイス用CTの動作状況の確認...80 第8章メッセージ一覧...81 8.1 導入時・設定時のメッセージ...81 8.1.1 導入時に出力するメッセージ...81 8.2 CTのメッセージ...91 8.2.1 環境設定で出力するメッセージ...91 8.2.1.1 状況画面編...928.2.2 パッチ適用で出力するメッセージ...96 8.2.3 ソフトウェアダウンロードで出力するメッセージ...102 8.2.4 運用設定の診断結果画面のメッセージ...109 8.3 メインメニューのメッセージ...110 8.3.1 共通...110 8.3.2 ログイン...111 8.3.3 状況...111 8.3.4 PC情報...113 8.4 ダウンロードメニューのメッセージ...116 8.5 ディスク消去処理時のメッセージ...118 8.5.1 ディスク消去処理用ディスク作成時に出力するメッセージ...118 8.5.2 ディスク消去時に出力するメッセージ...121 8.5.3 ディスク消去レポート作成時に出力するメッセージ...124 8.6 ADTのメッセージ...125 8.7 スマートデバイス用CTのメッセージ...127 付録A 記号文字の入力...130 用語集...131 索引...134
第
1
章
インストール
/
アンインストール
本章では、クライアントのPCで使用するソフトウェアのインストールおよびアンインストール方法について説明します。
注意
・
本書で説明する日本語版Systemwalker Desktop Patrolは、日本語OSにのみインストールできます。 日本語以外のOSまたはランゲージパックには、インストールできません。また、日本語OSであっても、以下の場合のSystemwalker Desktop Patrolの動作はサポート対象外となりますので、ご注意ください。
-
日本語および英語以外のアプリケーションまたはドライバがインストールされている場合-
「地域と言語のオプション」画面の「Unicode対応でないプログラムの言語」に、日本語以外を設定されている場合・
インストール後、CTのシステム日付を変更する(現在時間から未来へ進める、または過去に戻す)と、インベントリ収集を行っても、 インベントリ情報がサーバへ反映されなくなりますので、ご注意ください。1.1 CT
をインストールする
PCのハードウェア情報やソフトウェア情報を収集するために、CTをPCにインストールします。 CTのインストール方法を以下に示します。1.
Webブラウザから、ダウンロードメニューを起動します。ダウンロードメニューとは、Systemwalker Desktop Patrolの資産管理業務をWebブラウザから操作するためのメニューです。URL は、管理者に問い合わせてください。
2.
上位サーバとなるPCの[サーバ名]をクリックします。 →以下の画面が表示され、保存確認のメッセージが表示されます。3.
[開く]ボタンをクリックします。 →CTのインストールが開始され、[ようこそ]画面が表示されます。注意
下記のようにセキュリティの警告画面が表示される場合がありますが、[実行]を選択してください。4.
[次へ]ボタンをクリックします。→以下の画面が表示されます。
5.
インストール先のフォルダを指定し、[イントスール]ボタンをクリックします。 →インストール作業が開始されます。注意
[環境設定]画面がインストール中の背景画面の後ろに表示されることがあります。 タスクバーや、Alt+TAB等で画面を切替えて、画面を表示させてください。6.
[利用者識別情報]タブと[ユーザー情報]タブに以下の情報を入力し、[OK]ボタンをクリックします。[サーバ切替え]タブの情報は 設定済みであるため、変更する必要はありません。-
[利用者識別情報]タブ 項目名 説明 [ユーザーID] ユーザーのユーザーIDを入力します。 [PC名] インストールするPCのコンピュータ名を入力しま す。 「ユーザーID」と「PC名」に管理者から入力する値の指示がある場合は、その指示に従った値を入力してください。 なお、ActiveDirectory連携を行っている場合は、「利用者識別情報」タブは表示されないため、「ユーザーID」と「PC名」の入 力は必要ありません。-
[ユーザー情報]タブ 管理者から入力する値の指示がある場合は、その指示に従った値を入力してください。注意
ユーザーIDとPC名を入力していない場合、インベントリ情報が収集できません。ユーザーIDとPC名は、必ず入力してください。 →以下の画面が表示されます。7.
[完了]ボタンをクリックします。 →新規にCTをインストールした場合、[完了]ボタンをクリックするとインベントリ収集が動作し、PCの情報をサーバに通知します。注意
CTのインストール完了後、ユーザーIDまたはPC名を変更した場合は、変更直後にインベントリ通知は行われません。このため、 メインメニューでインベントリ情報を参照できない場合があります。 ユーザーIDまたはPC名を変更後、直ちにインベントリ通知を行う場合は、スタートメニューから[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[インベントリ収集]を選択し、インベントリ収集を行ってください。ユーザーIDとPC名を入力しなかった場合の対処
上記の“手順7.”において、ユーザーIDとPC名を入力しなかった場合は、以下の対処を行ってください。1.
スタートメニューから[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[環境設定]で、ユーザーIDとPC名を設定します。2.
スタートメニューから[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[インベントリ収集]を選択し、インベントリ収集を実行します。1.2
スマートデバイス用
CT
をインストールする
スマートデバイス用CTのインストール方法を説明します。 管理者から配付されたスマートデバイス用CTのapkファイルを、以下の手順でスマートデバイスにインストールします。画面例は、Android 4.0のものです。インストール
1.
配付されたapkファイルを開き、[インストール]ボタンをタップします。2.
インストール完了後、スマートデバイス用CTを起動する場合は[開く]ボタンをタップしてください。後でスマートデバイス用CTを起 動する場合は[完了]ボタンをタップしてください。注意
警告画面が表示された場合 インストール時に警告画面が表示された場合は、設定を変更した後、再度インストールを行う必要があります。1.
[設定]ボタンをタップします。2.
「提供元不明のアプリ」をチェックします。3.
確認ダイアログが表示されますので、[OK]ボタンをタップします。4.
再度インストールを行ってください。5.
インストール完了後、設定画面を開き「提供元不明のアプリ」のチェックをはずしてください。 「提供元不明のアプリ」の設定はバージョンによって異なります。-
Android 2.2 ~ 3.2: [設定] > [アプリケーション]-
Android 4.0 ~ : [設定] > [セキュリティ]設定
2.
インストールしたスマートデバイス用CTを起動後、メニューボタンをタップ(またはクリック)し、オプションメニューを表示します。オ プションメニューを表示後、[設定]をタップしてください。3.
設定画面が表示されますので、管理者からの指示にしたがって以下の設定項目を設定します。 「企業内サーバ用URL」または「インターネット用URL」のどちらかの設定が必須です。-
企業内ネットワーク設定 項目 説明 企業内サーバ用URL イントラネット内で同期に使用する企業内サーバのURLを設定します。項目 説明 URLは、管理者に問い合わせてください。URLを入力後、[OK]ボタンをタッ プしてください。 設定していない場合、企業内ネットワーク環境ではインベントリ情報が同期さ れません。 証明書を無視 企業内ネットワークにおいて証明書の検証を行わない場合にチェックします。 本オプションは「企業内サーバ用URL」で「https://」で始まるURLを入力した 場合に設定可能となります。 デフォルトはチェックが入っておらず、証明書の検証を行う設定となっていま す。
-
インターネット設定 項目 説明 インターネット用URL インターネット経由で同期に使用するサーバのURLを設定します。項目 説明 URLは、管理者に問い合わせてください。URLを入力後、[OK]ボタンをタッ プしてください。 設定していない場合、インターネット環境ではインベントリ情報が同期されま せん。
-
共通設定(任意設定) 項目 説明 Wi-Fi接続時に同期 Wi-Fiでネットワークに接続されている場合にのみ、インベントリ情報を同期 する際にチェックします。 デフォルトはチェックが入っておらず、Wi-Fiや3G回線などに関わらずネット ワークに接続されている場合に同期します。ユーザーID Systemwalker Desktop Patrolのユーザー管理に登録されているユーザーID
を登録します。 ユーザーIDを登録すると、メインメニューからスマートデバイスの利用者を特 定できます。 指定できる文字数は最大20バイトです。半角英数字、および半角記号の「-」、 「@」、「.」、「_」が使用できます。 英字を指定する場合は、大文字/小文字が区別されます。 ユーザーIDを省略した場合は、メインメニューで参照するスマートデバイス情 報のユーザーIDが「MobileUser」として表示されます。
4.
バック(戻る)ボタンをタップ(またはクリック)します。5.
初回設定では「今すぐ同期しますか?」とメッセージが表示されます。すぐに同期する場合は[はい]のボタン、次回の自動同期 のタイミングで同期する場合は[いいえ]のボタンをタップしてください。ポイント
インベントリ情報の同期のタイミングについて インベントリ情報は1日に1回自動で同期しますが、運用中に任意のタイミングでも同期できます。 運用中の任意のタイミングでの同期方法は、“7.1.1 インベントリ情報の同期方法”を参照してください。1.3 CT
をアンインストールする
CTのアンインストール方法を説明します。
1.
「プログラムの追加と削除」で、以下のプログラムを削除します。Windows Vista®、Windows® 7、Windows® 8、Windows Server® 2008またはWindows Server® 2012の場合は、「プログラムと
機能」-「プログラムのアンインストール」で、以下のプログラムを削除します。
Systemwalker Desktop Patrol CT
上記操作を行った際にパスワード入力画面が表示される場合は、管理者へ連絡しパスワードを確認してください。
注意
Windows Vista®、Windows® 7、Windows® 8、Windows Server® 2008またはWindows Server® 2012で実行する場合、以下の
メッセージのユーザーアカウント制御画面が出ることがありますが、「許可」を選択してください。 「認識できないプログラムがこのコンピュータへのアクセスを要求しています」
2.
削除の完了後、関連フォルダを削除します。 以下のフォルダを削除してください。Systemwalker Desktop Patrolのインストールディレクトリ
例:C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol
3.
アンインストールを実施したPCを、CS上から削除する必要があります。管理者に削除を依頼してください。1.4
スマートデバイス用
CT
をアンインストールする
スマートデバイス用CTが不要になった場合、以下の手順でスマートデバイス用CTをアンインストールしてください。
1.
設定画面を開き、アプリケーションの一覧から「Systemwalker Inventory Agent」をタップします。 アプリケーションの一覧はバージョンによって異なります。-
Android 4.0 ~ :[設定] > [アプリ]第
2
章
使用方法
本章では、CTの操作方法を説明します。注意
・
CTがインストールされているPCのシステム日付が異常な場合、CTは正常に動作しません。システム日付の設定が問題ないことを 確認してください。2.1
インベントリ収集
インベントリ収集機能の使用方法について説明します。2.1.1
インベントリ情報を上位サーバに送る
Systemwalker Desktop Patrolのインベントリ収集には、CTを導入したPCのインベントリ情報を収集スケジュールに従って自動で上位
サーバに送信する方法と、CTから手動で上位サーバに送信する方法があります。
CTから、手動でインベントリ情報を上位サーバに送信する方法を以下に示します。
1.
スタートメニューから、[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[インベントリ収集]を選択します。 →インベントリ情報が上位サーバに送信されます。正常に送信されたかどうかは、[環境設定]画面の[状況]タブの[インベントリ収集の状況]で確認してください。[環境設定]画面の
[状況]タブについては“2.6 動作状況を確認する”を参照してください。
注意
インベントリ収集先である上位サーバの接続サーバ名が誤っている場合、インベントリ情報が収集できません。
スタートメニューから[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[環境設定]を選択し、[サーバ切替え]タブの[接続サーバ]に、イ ンベントリ収集先であるCSまたはDSの接続サーバ名が正しく設定されていることを確認してください。
ポイント
CTからの手動でのインベントリ情報の送信は、以下の場合に使用すると便利です。・
CTのユーザーを変えた場合など、PCの管理情報を変更したとき・
棚卸しなどで、現在の資産情報を正確に調査したい場合2.1.2
ユーザー情報を入力する
資産を効率的に管理するために、管理者により指定された項目の情報を入力する必要があります。 入力した情報は、インベントリ収集により自動で上位サーバに送信されます。 入力方法を以下に示します。1.
スタートメニューから、[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[環境設定]を選択します。 →[環境設定]ダイアログボックスが表示されます。2.
[ユーザー情報]タブをクリックします。3.
[内容]テキストボックスの項目を入力します。 各項目の意味、入力形式については、管理者に問い合わせてください。2.2
ソフトウェアダウンロード
ソフトウェアダウンロード機能の使用方法について説明します。2.2.1
ソフトウェアをダウンロードする
上位サーバに登録されたソフトウェアをダウンロードできます。ソフトウェアのダウンロードは自動で行う方法と、CTから手動で実施する 方法があります。 なお、配信するソフトウェアがアプリケーションプログラムの場合は、途中でインストール媒体の準備を催促する画面が表示される場合 があります。1.
スタートメニューから、[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[ソフトウェアダウンロード]を選択します。 →[ソフトウェアダウンロード]画面が表示されます。2.
画面左側の[グループ一覧]から、グループを選択します。3.
画面右側の[ソフトウェア一覧]から、ダウンロードしたいファイルを選択し、[ファイル]メニューの[ダウンロード]をクリックします。 →ファイルがダウンロードされます。 上位サーバで、ソフトウェアダウンロード時にファイルを自動実行するように設定していた場合は、ダウンロード後にファイルが実 行されます。[ソフトウェアが登録されているサーバの選択]画面が表示された場合
ダウンロードを実行しようとしても、接続しているサーバにソフトウェアがない場合は、以下の画面が表示されます。 この場合は、ソフトウェアが登録されているサーバを選択し、[OK]ボタンをクリックすると、ダウンロードが開始されます。2.2.2
新しいソフトウェアをダウンロードする
新着メッセージを表示する運用がされている場合は、ログオン時に、上位サーバに新しいソフトウェアが登録されていると、以下の画面 が表示されます。以下のどちらかを選択します。
・
ソフトウェアを確認し、ダウンロードする場合は、[はい]ボタンをクリックします。ソフトウェアのダウンロード方法は、“2.2.1 ソフトウェ アをダウンロードする”を参照してください。・
ソフトウェアを確認しない、またはダウンロードしない場合は、[いいえ]ボタンをクリックします。ソフトウェアは後で確認し、ダウンロー ドすることもできます。後で確認し、ダウンロードする場合は、“2.2.1 ソフトウェアをダウンロードする”を参照して、操作してください。 新着ソフトウェアは、ソフトウェアの場合は、ソフトウェアツリーの配下に[新着ソフトウェア]が追加され、[新着]にアイコンが表示されま す。セキュリティパッチの場合は、パッチツリーの配下に、[新着パッチ]が追加され、[新着]にアイコンが表示されます。注意
新しいソフトウェアの通知ダイアログ、または、ソフトウェアダウンロード画面を表示していると、セキュリティパッチの自動適用が行われ ない場合があります。 新しいソフトウェアの通知ダイアログには必ず応答してください。また、ソフトウェアダウンロード画面を使用しない場合は、画面を終了 してください。2.3
セキュリティパッチを受信する
Systemwalker Desktop Patrolで、セキュリティパッチの自動適用を行っている場合、Microsoft社からセキュリティパッチが公開されると、
自動的にCTに適用されます。 ここでは、セキュリティパッチの自動適用が行われた時に、必要な作業について説明します。
注意
管理者が、「セキュリティパッチ自動適用」の運用にしている場合、対象となるCTでは、Windowsの自動更新の設定で[コンピュータを 常に最新の状態に保つ]チェックボックスをチェックしないでください。注意
スクリーンセーバーの「パスワードによる保護」にチェックをつけ、スクリーンセーバーが動作していた場合、セキュリティパッチ適用後の 再起動が行われません。 また、再起動が行われなかった場合、適用するセキュリティパッチが残っていても、再起動が行われるまで残りのセキュリティパッチの 適用を行いません。セキュリティパッチの適用を行う場合は、以下の対応を行ってください。
・
管理者が夜間にセキュリティパッチを適用する設定を行っている場合は、Windowsからログオフした状態にしておいてください。・
自動ログオン設定となっている場合は、自動ログオン設定を解除してください。2.3.1
自動適用で運用している場合
管理者が「セキュリティパッチ自動適用」の運用にしている場合は、クライアント側で意識せずに自動的に未適用のセキュリティパッチ が適用されます。注意
新しいソフトウェアの新着通知メッセージ、または、ソフトウェアダウンロード画面を表示していると、セキュリティパッチの自動適用が行 われない場合があります。 新しいソフトウェアの新着通知メッセージが表示されている場合はメッセージに対し応答してください。また、ソフトウェアダウンロード画 面を表示している場合は画面を閉じてください。 また、管理者がセキュリティパッチ適用前/適用中/適用後に確認メッセージの表示を設定している場合、以下のように確認のメッセー ジが表示されます。注意
Windows Serverで「リモートデスクトップ セッション ホスト」を導入している環境では、Administratorsグループに所属しないユーザーが
リモートデスクトップ接続した場合は、確認メッセージは表示されません。
セキュリティパッチ適用前
セキュリティパッチを適用するかどうかの確認メッセージボックスが表示されます。・
確認メッセージの[OK]ボタンをクリックすると、セキュリティパッチが適用されます。・
[キャンセル]ボタンが表示されている場合は、[キャンセル]ボタンをクリックすることで、適用作業を中止できます。その場合、次回 のパッチ適用タイミングに同様のメッセージが表示されます。※キャンセルボタンの表示/非表示および表示メッセージは、管理者の設定によって、変更されます。
セキュリティパッチダウンロード中
セキュリティパッチのダウンロードの進捗状況が表示されます。セキュリティパッチのダウンロード中は、キャンセルや中断はできませ ん。
セキュリティパッチ適用中
セキュリティパッチ適用の進捗状況が表示されます。セキュリティパッチの適用中は、キャンセルや中断はできません。 ※表示メッセージおよびキャンセルボタンの表示/非表示は、管理者の設定によって、変更されます。セキュリティパッチ適用後
セキュリティパッチは、適用後にシステムの再起動が必要です。以下のメッセージボックスが表示されます。・
すぐに適用処理を完了する場合は、[今すぐ再起動]ボタンをクリックし、システムを再起動してください。・
[キャンセル]ボタンが表示されている場合は、[キャンセル]ボタンをクリックすることで、システムの再起動を中止できます。その場合 は、セキュリティパッチの適用処理は、次回のシステムの再起動時に完了します。 なお、一度再起動しても、セキュリティパッチの性質上、再起動後に適用処理が行われ、再度再起動が必要になる場合があります。※キャンセルボタンの表示/非表示および表示メッセージは、管理者の設定によって、変更されます。
注意
システムの再起動後に、CTからインベントリ情報が送信されて、セキュリティパッチを適用したことが通知されます。そのため、システム を再起動しない場合は、上位サーバでセキュリティパッチの適用確認が遅れる場合があります。セキュリティパッチのダウンロードが失敗した場合
セキュリティパッチのダウンロードが失敗した場合は、以下のメッセージボックスが表示されます。・
[再試行]ボタンをクリックすると、再度セキュリティパッチのダウンロードを行います。・
[終了]ボタンをクリックすると、セキュリティパッチの適用処理を終了します。セキュリティパッチ適用が失敗した場合
セキュリティパッチの適用が失敗した場合に、確認メッセージボックスが表示されます。
2.3.2
手動適用で運用している場合
CTのセキュリティパッチが未適用の場合は、上位サーバに登録されているセキュリティパッチをダウンロードし、適用してください。 セキュリティパッチを手動で適用する運用としては、2つの方法があります。1.
ソフトウェアダウンロード画面からパッチを手動適用する2.
スタートメニューから[パッチ適用]を選択してパッチを手動適用する それぞれの方法について、以下に説明します。ソフトウェアダウンロード画面からパッチを手動適用する場合
新着メッセージを表示する運用がされている場合は、ログオン時に、上位サーバに新しいセキュリティパッチ(ソフトウェア)が登録され ていると、画面が表示されます。詳細は、“2.2.2 新しいソフトウェアをダウンロードする”を参照してください。1.
スタートメニューから、[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[ソフトウェアダウンロード]を選択します。 →[ソフトウェアダウンロード]画面が表示されます。2.
画面左側の[パッチ]ツリーから、適用するセキュリティパッチを選択し、ダウンロードおよび適用を行います。ダウンロード方法に ついては、“2.2.1 ソフトウェアをダウンロードする”を参照してください。 [パッチ]ツリーの[新着パッチ]グループを選択すると、セキュリティパッチが上から適用順番に並んで表示されます。 手動適用する場合は、[新着パッチ]グループを選択し、表示されているセキュリティパッチの上から順番に適用を行ってくださ い。 また、[新着パッチ]グループを選択している場合は、セキュリティパッチを名称やバージョンなどでソートしないようにしてくださ い。 名称やバージョンなどでソートした場合は、一度、別グループを選択し、再度[新着パッチ]グループを選択してから、セキュリティ パッチの適用を行ってください。 留意事項 セキュリティパッチの手動適用を行う場合は、以下の点に注意してください。-
CTで[ソフトウェアダウンロード]画面から手動でセキュリティパッチをダウンロードし、適用した場合、セキュリティパッチが削除さ れずにダウンロード先に残る場合があります。手動でセキュリティパッチをダウンロードした場合、適時、ダウンロード先から削除 してください。-
セキュリティパッチを手動適用する場合は、事前に、セキュリティパッチの自動適用運用がされていないことを確認してくださ い。 自動適用運用されている新着のセキュリティパッチは、手動でダウンロードしても、ダウンロード済みと認識されないため、自動 適用において以下の不具合が発生します。-
セキュリティパッチを自動適用で運用している場合、CTで適用前メッセージをキャンセルし、ソフトウェアダウンロード画面 からセキュリティパッチを手動適用しても、その後、ログオン時に適用前メッセージが表示される場合があります。-
CTのソフトウェアダウンロード画面からセキュリティパッチを手動適用した後で、セキュリティパッチの自動適用が行われた場合、すでにセキュリティパッチが適用されているため、自動適用は失敗となる場合があります。
スタートメニューから[パッチ適用]を選択してパッチを手動適用する場合
スタートメニューから[パッチ適用]を選択すると、CTで適用できるパッチの適用を行います。
1.
スタートメニューから、[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[パッチ適用]を選択します。 →[パッチ適用]ダイアログボックスが表示されます。 表示する画面については、“2.3.1 自動適用で運用している場合”を参照してください。2.
表示する画面に応答することで、セキュリティパッチの検索と適用を行うことができます。 留意事項 セキュリティパッチの手動適用を行う場合は、以下の点に注意してください。-
[パッチ適用]を選択すると、CTが導入されているPCに適用可能なセキュリティパッチを検索するため、検索に時間を要します。-
Windows Server で「リモートデスクトップ セッション ホスト」を導入している環境では、Administratorsグループに所属しないユーザーがリモートデスクトップ接続した場合は、パッチ適用を行えません。
2.4
「実行ファイルの制御」で指定したファイルを使用した場合
Systemwalker Desktop Patrolには、業務に不必要なソフトウェアの使用を禁止するために、特定のアプリケーションの検出および使用
を禁止する機能があります。 管理者が「実行ファイルの制御」を設定していた場合に、該当するアプリケーションを検出した場合は検知メッセージが表示されます。 また、該当するアプリケーションを起動した時は、アプリケーションが強制的に終了されるか、警告メッセージが表示されます。 なお、管理者が「実行ファイルの制御」を指定している場合は、以下の例のようなメッセージボックスが表示されます。
【例1:検知メッセージの設定が行われている場合】
管理者が検知メッセージを設定している場合・
メッセージが表示された場合 インストールされているアプリケーションは、「検知」として設定されています。 該当アプリケーションは、不正アプリケーション、または業務に不必要なアプリケーションと認識されているため、アンインストールし てください。 業務に必要な場合は、管理者に問い合わせてください。【例2:実行禁止メッセージの設定が行われている場合】
管理者が実行禁止メッセージを設定している場合・
メッセージが表示された後、アプリケーションが終了した場合 実行したアプリケーションは、「実行禁止」として設定されています。 該当アプリケーションは、不正アプリケーション、または業務に不必要なアプリケーションと認識されているため、実行できません。 業務に必要な場合は、管理者に問い合わせてください。【例3:警告メッセージの設定が行われている場合】
管理者が警告メッセージを設定している場合・
メッセージが表示された場合 実行したアプリケーションは、「警告」として設定されています。 該当アプリケーションは、不正アプリケーション、または業務に不必要なアプリケーションと認識されているため、実行しないように してください。 業務に必要な場合は、管理者に問い合わせてください。2.5
運用設定の診断結果画面を操作する
運用設定の診断結果画面により、PCの省電力/セキュリティの設定状況を確認します。2.5.1
運用設定の診断結果画面の構成
運用設定の診断結果画面には以下の診断結果が表示されます。・
省電力設定の診断結果(注)・
セキュリティ設定の診断結果(注) 注)管理者の設定によっては、診断結果画面が表示されない場合があります。Windows Serverで「リモートデスクトップ セッション ホスト」を導入している環境では、Administratorsグループに所属しないユーザーが
リモートデスクトップ接続した場合は、スクリーンセーバーなどのログオンしたユーザー固有の設定のみ診断します。BIOSパスワードな どのシステム全体にかかわる設定は診断しません。
省電力の診断結果
セキュリティ設定の診断結果
アイコン
アイコンの意味は以下のとおりです。 表示 意味 監査OKです。 監査NGです。 情報の収集ができません。 情報です。 ヘルプを表示します。診断結果
各項目を展開すると、診断内容に対する詳細な診断結果が表示されます。表示される内容を以下に示します。[NG項目のみ表示する]チェックボックス
本項目にチェックをつけると、表示している内容をNG項目のみに絞り込むことができます。チェックの状態は、画面を閉じても有効で す。 なお、省電力の診断結果の場合は、以下の項目はチェックボックスの状態に関係なく、必ず表示されます。・
情報[対処]ボタン
監査NGの項目に対して、Systemwalker Desktop Patrolにより一括して対処を行います。 対処ボタンで対処できない項目には「自動対処できません」と表示されます。
[診断結果の修正]ボタン
セキュリティ設定の診断結果を手動で監査OKに修正します。 詳細については、“診断結果を修正する”を参照してください。[
再診断
]
ボタン
再度運用設定の診断を実行し、最新の情報に更新します。[終了]ボタン
運用設定の診断結果画面を閉じます。 管理者の設定によって[終了]ボタンがグレーアウトされている場合があります。この場合は、NG項目の対処を行い監査OKの状態にな ると、[終了]ボタンを選択できるようになります。注意
CT導入後に運用設定の診断結果画面を表示する場合は、画面の[再診断]ボタンを選択することで最新の情報を収集します。2.5.2
省電力の診断結果画面を操作する
運用設定の診断結果画面(省電力の監査)の操作方法を以下に説明します。1.
CTのスタートメニューから[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[運用設定の診断結果]を選択します。→[運用設定の診断結果]画面が表示されます。
なお、管理者の設定により、Windowsにログオン時や指定時間に運用設定の診断結果画面が表示される場合があります。
3.
監査NGのアイコンが表示されている行を展開します。 →ツリー表示で、監査NGの内容が表示されます。4.
省電力設定の対処を行います。 [対処]ボタンを押すと自動的に対処されます。5.
[再診断]ボタンをクリックします。 →省電力の診断結果が最新の情報に更新されます。6.
状況アイコンが「監査OK」に変わっていることを確認します。2.5.3
セキュリティの診断結果画面を操作する
運用設定の診断結果画面(セキュリティの監査)の操作方法を以下に説明します。1.
CTのスタートメニューから[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[運用設定の診断結果]を選択します。→[運用設定の診断結果]画面が表示されます。
なお、管理者の設定により、Windowsにログオン時に運用設定の診断結果画面が表示される場合があります。
3.
NGアイコンが表示されている行を展開します。 →ツリー表示で、監査NGの内容が表示されます。4.
セキュリティ対策の対処を行います。 [対処]ボタンを押すと自動的に対処されます。Windowsの更新プログラムにNG項目があった場合は、セキュリティパッチの適用 が行われます。その際、管理者の設定により、パッチ適用画面が表示される場合があります。 [対処]ボタンで対処できない項目には「自動対処できません」と表示されています。5.
[再診断]ボタンをクリックします。 →セキュリティ診断結果が最新の情報に更新されます。6.
状況アイコンが「監査OK」に変わっていることを確認します。診断結果を修正する
セキュリティの診断結果を手動で「監査OK」に修正できます。 手順を以下に示します。1.
[診断結果の修正]ボタンをクリックします。 →管理者名とパスワードの入力画面が表示されます。 (設定により、パスワード入力を省略することもできます。) 項目 内容 管理者名 診断結果の修正を行う管理者名を入力します。 64バイトまでの"全角文字、半角英数字、半角空白、特殊記号 (-@,()[]{}<>:;/)"が入力できます。 パスワード 設定されているパスワードを入力します。2.
管理者名とパスワードを入力します。 →パスワードが一致していた場合は、以下の画面が表示されます。 診断結果をOKに修正するカテゴリに対してコメントを入力します。 コメントを入力しなかったカテゴリは、監査OKに修正されません。 項目 内容 コメント入力行 コメントを入力します。項目 内容 128バイトまでの"全角文字、半角英数字、半角空白、特殊記号 (-@,()[]{}<>:;/)"が入力できます。 [修正する]ボタン 診断結果を修正します。 [キャンセル]ボタン 診断結果の修正をキャンセルします。
3.
[修正する]ボタンをクリックします。 →診断結果が修正されます。4.
運用設定の診断結果画面で、診断結果が「監査OK」に変わったことを確認します。ポイント
最新のセキュリティ診断結果をすぐに上位サーバへ通知したい場合は、インベントリ収集を実行してください。詳細については、 “2.1.1 インベントリ情報を上位サーバに送る”を参照してください。2.6
動作状況を確認する
CTの以下の動作状況を確認できます。・
ポリシーの受信状況・
インベントリ収集の状況・
パッチ適用の状況 各動作状況が正常に動作していない場合は、管理者に問い合わせてください。なお、パッチ適用の状況では、セキュリティパッチを自 動適用で運用している場合の状況が表示されます。ソフトウェアダウンロード画面からセキュリティパッチを適用する場合、手動適用の 運用時の状況は表示されません。1.
スタートメニューから、[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[環境設定]を選択します。 →[環境設定]ダイアログボックスが表示されます。2.
[状況]タブをクリックします。→以下の動作状況が表示されます。
上位サーバと通信異常が発生した場合は、以下のメッセージが表示されます。
2.7
メッセージ送信とメッセージ履歴
・
[診断]ボタンをクリックすると、運用設定の診断結果画面が表示されます。 表示された運用設定の診断結果画面の[終了]ボタンがグレーアウトしてクリックできない場合は、対処が必要な項目をすべて対処 すると、[終了]ボタンがクリックできるようになります。 なお、メッセージは範囲選択してコピーすることができるため、コピーアンドペーストで他のアプリケーションにペーストすることができま す。 CTで今までに管理者から受信したメッセージは、環境設定画面の「メッセージ履歴」タブで確認できます。1.
スタートメニューから、[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[環境設定]を選択します。 →[環境設定]ダイアログボックスが表示されます。2.
[メッセージ履歴]タブをクリックします。→以下のメッセージ履歴が表示されます。
第
3
章
環境設定を変更する
Systemwalker Desktop Patrolのシステム構成や、PCの所属、ユーザーが変わった場合には、CTで環境設定の変更を行う必要があり
ます。 本章では、CTで行う環境設定の変更について説明します。 なお、環境設定の変更を行う場合は、管理者に連絡し変更内容を確認してください。
3.1
ユーザー情報
/PC
の名前を変更する
ユーザー情報(PCのユーザー)、またはPCの名前を変更した場合は、CTの「利用者識別情報」を変更します。 「利用者識別情報」を変更した場合は、管理者に変更したことを通知し、管理情報から変更前の情報を削除してもらってください。 「利用者識別情報」の変更方法を以下に示します。1.
スタートメニューから、[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[環境設定]を選択します。 →[環境設定]ダイアログボックスが表示されます。2.
[利用者識別情報]タブと[ユーザー情報]タブに以下の情報を入力し、[OK]ボタンをクリックします。-
[利用者識別情報]タブ 項目名 説明 [ユーザーID] ユーザーのユーザーIDを入力します。 [PC名] インストールするPCのコンピュータ名を入力しま す。 管理者から入力する値の指示がある場合は、その指示に従った値を入力してください。-
[ユーザー情報]タブ管理者から、入力する値の指示がある場合は、その指示に従った値を入力してください。
注意
以下の場合は、[ユーザーID]および[PC名]の変更はできません。
-
Windows Serverで「リモートデスクトップ セッション ホスト」を導入している環境で、Administratorsグループに所属しないユーザーがリモートデスクトップ接続した場合。
3.2
上位サーバを変更する
CSまたはDSを新たに設置した場合や、PCの設置場所の移動により、CTを管理する上位サーバが変更される場合があります。この場
合は、CTから上位サーバの設定を変更する必要があります。 上位サーバの設定の変更方法(「サーバ切替え」)を以下に示します。
1.
スタートメニューから、[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[環境設定]を選択します。 →[環境設定]ダイアログボックスが表示されます。2.
[サーバ切替え]タブをクリックします。3.
[接続サーバ]テキストボックスに、新しい上位サーバ識別情報(FQDN、ホスト名またはIPv4アドレス)を入力します。注意
以下の場合は、[接続サーバ]テキストボックスの文字列は変更できません。-
管理者により上位サーバの変更が禁止されている場合。上位サーバを変更する場合は管理者に連絡してください。-
Windows Serverで「リモートデスクトップ セッション ホスト」を導入している環境で、Administratorsグループに所属しないユー第
4
章
メインメニュー
Systemwalker Desktop Patrolのユーザーが、PCのインベントリ情報やセキュリティ情報を確認する場合は、メインメニューを操作して確
認します。 本章では、メインメニューについて説明します。
4.1
メインメニューにログインする
メインメニューへのログイン方法は、以下のとおりです。1.
Webブラウザの[アドレス]欄にURLを入力します。URLは管理者に問い合わせてください。 →ログイン画面が表示されます。2.
以下の情報を入力し、[ログイン]ボタンをクリックします。-
[ユーザーID]テキストボックス-
[パスワード]テキストボックス ここで入力する情報は管理者に問い合わせてください。→以下の画面が表示されます。
一般ユーザーの場合、ログインしたユーザーが管理しているPC情報が参照できます。
3.
情報の参照が完了したら、[ログアウト]ボタンをクリックしてメインメニューからログアウトします。4.2 PC
情報を参照する
1.
PC情報を参照したいPC名をクリックします。 →以下の画面が表示されます。2.
以下のタブをクリックすると、それぞれの情報を参照できます。-
[基本情報]タブ-
[ソフトウェア情報]タブ-
[ウイルス対策ソフトウェア]タブ-
[プログラムの追加と削除情報]タブ-
[ユーザー情報]タブ-
[EXE情報]タブ-
[レジストリ情報]タブ-
[未適用パッチ情報]タブ-
[契約情報]タブ-
[セキュリティ情報]タブ-
[省電力情報]タブ [基本情報]を選択した場合 基本情報が表示されます。PCのOS情報やハードウェア情報を参照できます。ポイント
IPアドレスの表記について [TCP/IP情報]でのIPアドレスは、以下のとおり表記されます。-
デュアルスタック環境でIPv4アドレスとIPv6アドレスの両方を表示する際には、IPv4アドレスとIPv6アドレスの間をスラッシュ「/」 で区切ります。-
IPv6アドレスが複数存在する場合は、IPv6アドレスとIPv6アドレスの間をセミコロン「;」で区切ります。-
一時アドレスが存在する場合は、一時アドレスの前にシャープ「#」を付加します。ただし、CTで収集したインベントリ情報のみと なります。 [ソフトウェア情報]を選択した場合 ソフトウェア情報が表示されます。選択したPCにインストールされているソフトウェアの名称を参照できます。[ウイルス対策ソフトウェア]を選択した場合
ウイルス対策ソフトウェア情報が表示されます。選択したPCにインストールされているウイルス対策ソフトウェアの名称を参照できま す。
[プログラムの追加と削除情報]を選択した場合
[ユーザー情報]を選択した場合
ユーザー情報が表示されます。PCのユーザー情報を参照できます。
[EXE情報]を選択した場合
[レジストリ情報]を選択した場合 レジストリ情報が表示されます。選択したPCから収集されたレジストリ情報を参照できます。 上記画面の項目の説明は、以下のとおりです。 項目 説明 [収集項目名] メインメニューで定義された[収集項目名]を表示します。 [キー名] メインメニューで定義された[キー名]を表示します。 [値の名前] メインメニューで定義された[値の名前]を表示します。
項目 説明 [値] CTから収集されたレジストリ情報を表示します。 [未適用パッチ情報]を選択した場合 自動適用対象のパッチのうち、CTに適用されていないパッチ情報を参照できます。 [契約情報]を選択した場合 契約情報が表示されます。
[セキュリティ情報]を選択した場合 セキュリティ情報が表示されます。
[省電力情報]を選択した場合 省電力情報が表示されます。
第
5
章
ディスクを消去する
リース期限切れのため、使用しているPCを返却する場合、または、古いPCを新しいPCに置き換える場合、情報漏洩を防止するため に、ディスク消去対象となるPCのハードディスクに記録されている情報を消去する必要があります。 本章では、ディスク消去対象となるPCのディスク消去処理について説明します。5.1
ディスク消去の流れ
以下に、ディスク消去処理の流れを示します。 ディスク消去処理は、ディスク消去対象となったPCを所有する部門の管理者、またはディスク消去対象PCのユーザーが行います。1.
ディスク消去コマンドをダウンロードします。2.
ダウンロードしたディスク消去コマンドを実行し、ディスク消去処理用ディスクを作成します。 ディスク消去処理用ディスクの作成は、フロッピィディスク/USBメモリ/CDから選択できます。CDを作成する場合は、ブータブル CDを作成可能なCDライティングソフトウェアが必要です。3.
ディスクを消去します。 フロッピィディスク/USBメモリで消去した場合は、ディスク消去レポートファイルが作成され、フロッピィディスク/USBメモリに保存 されます。CDで消去した場合は、ディスク消去完了コードが表示されるので、メモします。ディスク消去完了コードは、ディスク消去レポー ト作成時に必要です。