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有機化学

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Academic year: 2021

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有機化学

第1回 はじめに(2021年度版) 

農学部 生物資源科学科 生命機能科学コース  上田敏久

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有機化学を担当する上田敏久です。 

令和3年(2021年)度、オンライン講義と対面講義の2本立てで授業が行われることになりましたが、有機化学はMicrosoft635 Teamsを使ったオンライン講義で行な います。

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講義資料の取扱について

この講義資料は、佐賀大学のオンライン講義で使用することを目的に 作成されており、著作権は講師および原著作権者に帰属します。 

この講義資料の使用は、佐賀大学のオンライン講義を受講する時だけ に制限されます。 

この講義資料に含まれる全てのコンテンツは、無断で他者へ配布した り、他の目的のために二次利用することが認められておりません。 

上記に反する場合、著作権侵害で罰せられることがあります。

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まず、講義資料の取扱についての連絡事項があります。このスライドの四つの注意をよく読んでください。

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講義資料へのリンクはこのURLにあります。

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この講義に使う資料は研究室のHPにアップしてあります。URLは、このQRコードで読み取ってください。 

また、Teamsにもアップしてあります。 

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講義について

講義概要 

 有機化合物は炭素原子を中心骨格としてできた化合物である。そこで、まず炭素原子の特徴 を復習し、その後に、簡単な有機化合物を例として、分子の立体構造や反応性などについて講 義する。また、構造や官能基の種類によって有機化合物をいくつかに分類し、それぞれのグ ループの化学的な特徴を講義する。

 

開講意図 

 炭素を主要成分とする生体分子の性質や反応を理解するために、炭素化合物の化学である有 機化学の基礎について学ぶ。

 

到達目標 

✓ 有機化合物の骨格を形成している炭素原子について、その化学的特徴を説明できる。 

✓ 有機化合物の構造の特徴および反応性を説明できる。 

✓ 有機化合物に含まれる各種の官能基の化学的特徴を説明できる。

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この講義のシラバスについて紹介します。 

講義概要、開講意図、到達目標の三つは一度目を通しておいてください。学習目標がハッキリするかと思います。

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授業計画

◎上田担当 

 【第1回】有機化学とは?-生物はなぜ炭素原子を選んだのか? [課題]化学の復習 

 【第2回】混成軌道と共有結合、有機化合物の表示方法 [課題]混成軌道の復習、次回範囲の読み込み。 

 【第3回】アルカン(1) 構造と異性体 [課題]アルカンの構造の復習、次回範囲の読み込み。 

 【第4回】アルカン(2) 反応、立体配座 [課題]アルカンの反応の復習、次回範囲の読み込み。 

 【第5回】有機化合物の命名とCIP則 [課題]命名法の復習、次回範囲の読み込み。 

 【第6回】アルケンの反応(1) 求電子付加反応 [課題]アルケンの化学的性質の復習、次回範囲の読み込み。 

 【第7回】アルケンの反応(2) 非対称アルケンへの付加反応、互変異性体、共役二重結合        [課題]アルケンの反応の復習、次回範囲の読み込み。 

◎川口先生担当 

 【第8回】立体化学(1) 不斉炭素と鏡像異性体、表示法 [課題]炭素化合物の構造的特徴の復習、次回範囲の読み込み。 

 【第9回】立体化学(2) 複数の不斉炭素をもつ有機化合物の立体化学 [課題]種々の構造異性体の復習、次回範囲の読み込み。 

 【第10回】有機ハロゲン化合物(1) 求核置換反応とその立体化学 [課題]有機ハロゲン化合物の化学的性質の復習、次回範囲の読み込み。 

 【第11回】有機ハロゲン化合物(2) 脱離反応、有機金属試薬 [課題]有機ハロゲン化合物の反応性の復習、次回範囲の読み込み。 

 【第12回】芳香族化合物 構造の特徴、置換反応 [課題]芳香族化合物の構造的特徴、反応の特徴の復習、次回範囲の読み込み。 

 【第13回】官能基概論(1) アルコール、エーテル [課題]個々の官能基の特徴のまとめ、定期試験のための全体復習   【第14回】官能基概論(2) カルボニル化合物、カルボン酸 [課題]個々の官能基の特徴のまとめ、定期試験のための全体復習 

 【第15回】官能基概論(3) カルボン酸誘導体、アミン [課題]個々の官能基の特徴のまとめ、定期試験のための全体復習

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授業計画です。 

各回で勉強する内容と各回の課題が書いてあります。 

大事な点は、講義担当者が二人ということです。第1回から第7回までは、上田が担当します。第8回から第15回までは、川口先生が担当します。

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教科書・参考書

教科書 

✓ これでわかる基礎有機化学(三共出版) 

✓ 講義資料は http://peptides.ag.saga-u.ac.jp/documents1̲FA/handout1.html#yk か らダウンロードできる。 

参考書:この他にも多数あり 

✓ ボルハルト・ショアー現代有機化学 

✓ モリソン・ボイド有機化学 

✓ ライフサイエンス系の基礎有機化学 

✓ 有機化学 : 生体反応へのアプローチ 

✓ ブルース有機化学

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教科書と参考書の紹介です。 

有機化学の参考書はたくさんあります。 

図書館にもたくさん置いてあります。 

ネット上にもたくさん解説があります。

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成績評価について

成績評価の方法と基準 

✓ 評価は100点満点で採点し、60点以上を合格する。 

✓ 試験では、上記の到達目標が達成されているかを判断する。 

✓ 出席状況等で平素の学習状況を判断する。出席回数が10回未満の場合、受験を認めないこ ともある。 

開示する試験問題等 

✓ 試験問題 

✓ 解答または解答例 

✓ 出題の意図 

✓ 配点 

開示方法 

履修者全員の成績が確定した後、開示する。 

開示を希望する学生の申し出に応じて、関係資料を開示する。 

オフィスアワー 

✓ 木曜4-5時限 

連絡先:

[email protected]

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成績評価法についてです。 

講義が変則的ですので、試験も例年と違った形になるかもしれません。 

詳しくは後日また連絡します。 

質問がたくさんあるかと思います。 

赤字で書いたアドレスに送ってください。または、Teamsのチャットを使ってください。

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Teaching Portfolio  教育の理念

 現代社会は情報社会であり、インターネットやTVには多種多様な情報が溢れるほどに流れている。例え ば、アミノ酸入りスポーツドリンクのCMが流れると、そこには『BCAA(Branched Chain Amino  Acid)』(分枝アミノ酸)のような略語が登場したりする。これが何であるかを知らない人は、「何だか 効きそう」と期待を膨らませるかもしれない。しかし、この成分の効果が実際にどれ位あるかは別とし て、実体はただのアミノ酸である。 

 現在のような情報過多の社会において、大学で学ぶことの大きな目的・意義は、豊かな教養(農学部の 教育目的では「幅広い素養」と表現されている)を得るということだけに留まらない。さらにそれらを活 かして、毎日流れる多くの情報の本質を見極め、情報の取捨選択をする目を養うことであると信じる。 

 ここで言う「豊かな教養」とは、私なりには、基礎から応用に至る縦方向の広範な教養ではなく、いろ いろな物事の本質を見極めるために必要な、横方向に広がりをもつ教養を意味する。また、「物事の本質 を見極める」は、生命機能科学科の教育目的である「科学的な思考力」の一部と捉えている。 

 教養科目・学部専門科目にかかわらず、以上述べたような意味での豊かな教養を身に付けさせる、が私 の教育理念の主眼である。実際に授業改善の方法について検討する際は、「学生が「理解できました」と 言ったら、僕の勝ち!」をモットーとしている。

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続く2枚は次はティーチング・ポートフォリオです。とばしてもらって構いません。

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Teaching Portfolio  教育の目的・戦略・方法

(1)目的 

 化学関連の事項について、『こと』の本質を理解できる基礎が身に付き、それを活かした判断力を持つ 学生を育てる。 

(2)戦略 

  1)学生の疑問を残さないための多面的な講義の実施     ・講義方法の工夫 

  2)学生にもう一段階深く考えてもらうための試験問題の工夫 

(3)方法 

  1)多面的な講義 

   ・質問しやすい環境を整える。 

   ・多数のプリントとそれに対応したスライドで講義する。さらに、講義中にスライドに追加情報を書 き込む。分子の三次元構造を理解してもらうために分子模型または折り紙を用いる。 

   ・アクティブラーニングを利用する。 

  2)試験問題 

   ・講義内容の理解を問うことはもちろんであるが、それらを基礎としたもう一捻りした問題を出す。

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参照

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