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和 歌 山 県 観 光 振 興 実 施 行 動 計 画 = 観 光 振 興 アクションプログラム 2012 = 和 歌 山 県

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和歌山県観光振興実施行動計画

和歌山県観光振興実施行動計画

和歌山県観光振興実施行動計画

和歌山県観光振興実施行動計画

=アクションプログラム2012=

=アクションプログラム2012=

=アクションプログラム2012=

=アクションプログラム2012=

◆ アクションプログラム2012の重点的取り組み ◆

◆ アクションプログラム2012の重点的取り組み ◆

◆ アクションプログラム2012の重点的取り組み ◆

◆ アクションプログラム2012の重点的取り組み ◆

         和歌山を売り出す  

~新たな魅力の創造とトレンドへの対応~

 

[[[[世界遺産]世界遺産]世界遺産]世界遺産]

 

◆「自然崇拝の地」で売り出す<女性を主なターゲットとしたプロモーション>     ・熊野本宮大社正遷座120年を契機とした魅力発信や参詣道の新たな魅力づくり  ◆「三つ星」で売り出す…<ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの三つ星「高野山」「熊野」による誘客>    ・JALとタイアップしたプロモーションや「わかやま三つ星旅」モデルコースの紹介  ◆ウォーキングコースの整備の推進    ・高野七口スタンプ整備や紀伊路等世界遺産エリアの拡大を目指すルートの整備で認知度アップ  ◆10万人の参詣道環境保全ウォークの実施    ・健康セラピストや語り部と歩きながら、参詣道の補修や清掃を実践  [温 泉][温 泉][温 泉][温 泉]       ◆「日本型温泉クアオルト(滞在型温泉健康保養地)」の情報発信  ◆各温泉地の特色のある魅力の創出(ALL白浜誘客、勝浦漁港まち歩き観光、美人湯など)  [ほんまもん体験][ほんまもん体験][ほんまもん体験][ほんまもん体験]  ◆企業の消費者購買キャンペーンにほんまもん体験を活用した旅行商品を景品として提案  [歴史・浪漫][歴史・浪漫][歴史・浪漫][歴史・浪漫]  ◆古事記や神話をテーマとした誘客プロモーション    ・古事記編纂1300年を契機に、「神話旅(仮称)」としてとりまとめ、スタンプラリーの実施やNEXCO西日本広域連携     キャンペーンへの参画  [食の魅力][食の魅力][食の魅力][食の魅力]  ◆  ◆ ◆  ◆健康をテーマとした料理の発信や新たな朝食メニューの創出などにより、健康わかやまをアピール 伊勢神宮式年遷宮、世界遺産登録10周年、和歌山デスティネーションキャンペーン 伊勢神宮式年遷宮、世界遺産登録10周年、和歌山デスティネーションキャンペーン 伊勢神宮式年遷宮、世界遺産登録10周年、和歌山デスティネーションキャンペーン 伊勢神宮式年遷宮、世界遺産登録10周年、和歌山デスティネーションキャンペーン 高野山開創1200年と続くビックイベントを活用した観光客誘客の促進 高野山開創1200年と続くビックイベントを活用した観光客誘客の促進高野山開創1200年と続くビックイベントを活用した観光客誘客の促進 高野山開創1200年と続くビックイベントを活用した観光客誘客の促進

      和歌山でもてなす

 ~おもてなしの宿づくり・ひとづくり支援~  [おもてなしの宿づくり・人づくり]  [おもてなしの宿づくり・人づくり]  [おもてなしの宿づくり・人づくり]  [おもてなしの宿づくり・人づくり] ◆気運の醸成<おもてなしキャンペーン、観光セミナーの実施> ◆おもてなしの宿づくり    ・旅館等にアドバイザーを派遣し、観光客ニーズに対応した商品力強化を図る宿づくりを支援 ◆おもてなしの人づくり ・外国人観光客受け入れ向上のためのアドバイザー派遣、世界遺産エリアを対象にした通訳ガイド認定制度の創設    ・タクシードライバーのおもてなし向上のための教本カリキュラムに基づく研修の開催  [環境整備][環境整備][環境整備][環境整備] ◆観光案内表示の多言語化、快適なトイレ環境の実現

       和歌山へ招く 

 ~伊勢神宮式年遷宮の取組の推進と大都市圏・海外からの誘客を強化~

 

[「伊勢神宮式年遷宮」から][「伊勢神宮式年遷宮」から][「伊勢神宮式年遷宮」から][「伊勢神宮式年遷宮」から]  ◆  ◆  ◆  ◆神社関係者(神職・氏子崇敬者)に和歌山県の認知度の向上と来訪の動機付け   ・全国の主要な神社への知事ダイレクトメールや全国の主要な熊野神社への来訪依頼   ・神社本庁指定旅行会社等へのコース企画・営業を依頼  [首都圏から][首都圏から][首都圏から][首都圏から]  ◆首都圏PRイベント「和歌山に行ってみよう!キャンペーン 2012Vol.2(仮称)」の実施  [近畿・東海・西日本から][近畿・東海・西日本から][近畿・東海・西日本から][近畿・東海・西日本から]  ◆鉄道・高速道路・フェリーとのタイアップキャンペーン    ・各交通機関とタイアップし、大阪、名古屋、岡山、広島、福岡などの都市部において、メディア、旅行会社、 消費者    を対象としたプロモーションを実施  [海外から][海外から][海外から][海外から]   国別の嗜好や旅行熟度に合わせた誘客活動の強化、公共交通機関やレンタカーを使った個人旅行のための環境整備  ◆アジア(香港、台湾、韓国、中国)…近隣府県の観光資源と組み合わせた広域観光ツアーの造成とセールス    ・教育旅行の誘致、体験メニューの活用、インセンティブツアー・研修旅行の誘致、国際チャーター便の誘致  ◆欧米…JNTOや近畿府県等と連携したプロモーションの展開    ・高野・熊野人気の拡大、情報発信の強化  ◆これからの市場(タイ、シンガポール、豪州)…認知度向上の促進    ・メディアを活用した露出拡大及び旅行商品の造成促進  [ターゲットごとのプロモーションで][ターゲットごとのプロモーションで][ターゲットごとのプロモーションで][ターゲットごとのプロモーションで]        ◆企業のCSR活動との連携、コンベンション等を誘致    ・企業のCSR活動として、世界遺産の保全活動と連携し、企業等の発信力を活用    ・企業の社員研修、年金旅行誘致、修学旅行の誘致、スポーツ合宿の積極的展開

      和歌山デスティネーションキャンペーン(DC)で売り出す、招く、もてなす

 

●平成26年の「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産10周年を契機に、JRグループ(JR北海道、東日本、東海、西日本、 記者発表 平成24年4月23日

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和歌山県観光振興実施行動計画

和歌山県観光振興実施行動計画

和歌山県観光振興実施行動計画

和歌山県観光振興実施行動計画

観光振興アクションプログラム

観光振興アクションプログラム

観光振興アクションプログラム

観光振興アクションプログラム 2012 =

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平成24年度方針

和歌山を売り出す

2 (1)世界遺産で和歌山を売り出す 2 (2)温泉で和歌山を売り出す 18 (3)ほんまもん体験/田舎暮らしで和歌山を売り出す 22 (4)歴史・浪漫で和歌山を売り出す 26 (5)四季折々の魅力で和歌山を売り出す 31 (6)食の魅力で和歌山を売り出す 35 (7)自然の素晴らしさで和歌山を売り出す 39 (8)ブランドで和歌山を売り出す 42

和歌山へ招く

46 (1)「伊勢神宮式年遷宮」から和歌山へ招く 46 (2)ウェブを活用して和歌山へ招く 48 (3)首都圏から和歌山へ招く 51 (4)近畿、東海、西日本から和歌山へ招く 64 (5)海外から和歌山へ招く 75 (6)ターゲットごとのプロモーションで和歌山へ招く 90

和歌山でもてなす

99

和歌山デスティネーションキャンペーンで売り出す、招く、もてなす

108

災害復興のために(実績報告)

110 本実施計画は、和歌山県観光立県推進条例第11条に定める観光振興実施行動計 画として、同条例が定める基本理念並びに施策の基本方針、そして和歌山県長期総 合計画が示す基本的な方向に沿って取り組む平成24年度の観光振興施策をまとめ たものです。 【お問い合わせ先】 商工観光労働部観光局 観光振興課 中島、嶋、南 (内線2781) 観光交流課 中村、吉冨、曲出(内線2786)

(4)

平成24年度方針

平成23年度は、東日本大震災と紀伊半島大水害、その後の風評被害により観光客が激 減するなど、本県の観光産業にとって非常に厳しい1年になりました。 県では、震災後の緊急対策を実施するとともに、紀伊半島大水害の対策として「災害復 興のための観光振興アクションプログラム」を策定し、早期の観光客回復に努めてまいり ました。 平成24年度は、『復旧、復興から挑戦へ』を合言葉に、平成25年に催行される「伊勢 式年遷宮」からの本県への誘客促進、平成26年には「世界遺産登録10周年」を契機と した「和歌山デスティネーションキャンペーン」の開催、平成27年の「高野山開創12 00年」における誘客の取組を推進するため、地域や観光団体、交通機関等との緊密な連 携により「観光資源・商品の魅力向上」「大都市圏におけるプロモーション活動」などに取 り組んでまいります。 また、東日本大震災とそれに伴う原子力発電所事故の影響、欧州債務問題などの世界経 済の不透明感、円高の恒常化などにより全国規模で減少している海外からの観光客の回復 を推進するため、東アジア、欧米豪など各国に積極的なプロモーションを実施するととも に、外国人が不安を感じず、安全に観光できるよう案内表示の整備・充実など受入体制の 強化に努めてまいります。 本実施計画の実行にあたっては、これら社会情勢を十分勘案し、誘客活動の重点地域、 その手法、時期などについて、情勢に応じた検討を加えることで臨機な対応に努めてまい ります。また、個々の事業の実施にあたっては、観光関係事業者や地元で活動されている 方々との協働が大変重要であることから、関係者の創意や工夫がうまく反映されるよう機 動的な取り組みに努めてまいります。

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和歌山を売り出す

(1)世界遺産で和歌山を売り出す

(1)世界遺産で和歌山を売り出す

(1)世界遺産で和歌山を売り出す

(1)世界遺産で和歌山を売り出す

平成16年7月に世界遺産登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」は、本県を代表する 観光資産であり、平成26年に登録10周年を迎えます。 平成24年度は、登録10周年に向けて、参詣道をはじめ世界遺産関係資産の情報発信 を強化するとともに、地域との協働による新たな魅力づくりを促進し、誘客に繋げていき ます。 「自然崇拝の地」で売り出す = New = 平成23年は、未曾有の被害をもたらした東日本大震災や紀伊半島に襲来した台風 12号による大水害のニュースが全国に流れ、人々が「自然の脅威」を強く認識する とともに、本来、人間がもつ「自然への畏敬の念」を想起する年となりました。 熊野は、「自然崇拝の地」とも言われており、近年のブームで平成23年度の誘客テ ーマに掲げた「パワースポット」も広義には「自然崇拝」に繋がるものであることか ら、女性を主なターゲットとして効果的なプロモーションを実施します。 ◇熊野本宮大社正遷座120年を契機とした魅力発信 明治22年の大水害により社殿が被害を受け、現在の社地に遷座してから120 年を迎えることを契機に、地元団体等で「熊野本宮地域活性化協議会」を組織し、 さまざまな取り組みを計画しています。県も協議会に参画し、誘客促進を図ります。 ○熊野に相応しい伝統文化芸能や神話朗読などのイベ ントを介した情報発信 ○観光客への「おもてなし(宿泊特典、ノベルティ等)」 によるリピーター造成 ○首都圏等における旅行会社と連携した誘客促進キャン ペーン ○地域滞在時間の長期化と消費拡大に向けた取り組み(地元産品のスイーツ開発、 まち歩きマップ作成等) ◇参詣道の新たな魅力づくり 参詣道の沿道には、何々に御利益があると謂われている 石仏や、四季折々の草花など普段なら気に止めずに通り過 ぎてしまうものが多数存在します。また、地域には昔から 語り継がれてきた民話があり、それらを来訪者に情報発信 することで、参詣道を歩く新たな動機付けとします。 ◇メディアの活用 若い女性層に対し訴求力のあるテレビ番組や雑誌等での露出により、旅行動機を 喚起します。

(6)

「三つ星」で売り出す = New = 「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」において「高野山」と「熊野」が三つ 星の評価を受けています。世界遺産と併せて、主に首都圏をターゲットとしてアピー ルを行い、誘客に繋げます。 ◇JALとタイアップしたプロモーション = Renewal = 「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」における三つ星評価(わざわざ旅行 する価値がある観光地)を活かしたJALとのタイアッププロモーションを展開し ます。 ○JALフェイスブックを活用した観光情報発信 ○首都圏タイアップイベントを契機とする情報発信 ○国内線機内誌「SKYWARD」タイアップ記事掲載 ○首都圏発プレスツアーの実施 等 ◇県観光情報ホームページにおける「わかやま三つ星旅」 「わかやま○(まる)旅」シリーズで平成23年度に企画した「三つ星旅」で魅 力やモデルコースを情報発信します。

2011実績

◇JALタイアッププロモーション JALが展開している『JAPAN PROJECT』を9月を中心に本県との タイアップにより実施(8月末に知事とJAL・大西代表取締役社長が実施内容 について共同記者会見) ○国内線機内誌「SKYWARD」タイアップ記事掲載 ・発行部数約85万部(1ヶ月約320万人が閲読) ・9月号(熊野古道、パンダ、和歌山の食材等、全15頁) ・12月号(「まけるな!!和歌山」観光復興PR) ・「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」において 熊野が「三つ星」として掲載されたことを機に当該抜刷 パンフレットを制作・各種プロモーションで配布 ○ファーストクラス機内誌&会員誌「AGORA」タイアップ記事掲載 ・発行部数約60万部 ・9月号(高野山、パンダ、和歌山の食材を紹介) ○国内線機内番組「スカイスクエア」製作・放映 ・BSフジ『ウォーキングプラス』(6月2日放映、白浜町)の編集版(約10 分)を9月中、国内特定路線で放映(約14,000便) ○機内食・機内販売での和歌山県食材提供 ・国内線ファーストクラス機内食、機内通信販売において和歌山県の食をPR ○JALホームページで地域紹介コンテンツ掲載 ・BSフジホームページにおいても、地域情報等を紹介

(7)

○首都圏発の協働プレスツアーの開催 <時期等> 2月5~6日 紀南地域 参加9社12名 ◇メディアの活用 ○現地プレスツアーやパブリシティで情報発信 ・文藝春秋「クレア・トラベラー」 平成24年4月号 ・主婦の友社「ゆうゆう」 平成24年5月号 ・小学館「ファーロ」 平成24年6号 ・テレビせとうち 6月29日出演 ・九州朝日放送 6月30日出演 ・福岡KBC 7月 1日出演 ・シティウェーブ福岡版 7月掲載 ・広島ホームテレビ 7月15日、1月27日出演 ・山陽新聞クラブ会員誌 8月18日掲載 ・大阪日日新聞 9月 5日掲載 ・東海ラジオ 11月17日出演 ・NHK「さらさらサラダ」 12月12日出演 ・スポーツ報知(西部版) 3月17日、3月24日掲載 ・読売新聞(大阪府内版) 3月18日掲載 高野エリア ◇高野七口スタンプ(台)の整備の推進 = New = 既に整備済みの高野山町石道に加え、高野街道京大阪道、黒河道(くろこみち)、 大峰道、有田・龍神道にスタンプ(台)の整備を推進します。 ◇高野七口ウォーキングコース認知度アップ ○高野山町石道等に整備するスタンプ(台)を活用 し、来訪の動機付けとリピーター化につなげます。 ○高野七口について積極的な情報発信を行うことで、 ハイカーをはじめとした誘客を図ります。 ◇メディア・旅行会社現地ツアー 世界遺産登録10周年、高野山開創1200年を控え、メディア、旅行会社に対 して高野山や周辺エリアの魅力を伝える現地ツアーを実施し、露出拡大や旅行商品 化につなげ、誘客を促進します。 ◇高野エリア周遊促進 「橋本・伊都広域観光協議会」、「九度山町まちなか活性化協議会」などとともに 高野山周辺の観光スポット巡りを提案し、周遊促進を図ります。 ○プレスツアー及び周遊型モニターツアー等の実施 ○真田幸村ゆかりの九度山まちなかの魅力アップともてなし向上

(8)

◇高野山麓ブランドを活用した誘客と土産づくり 高野スイーツ、ひねどり、ジビエ等を地域団体と連携のもと売り込みます。 ◇外国人観光客の受入れ体制充実 高野山音声ガイド機(日・英・仏・韓・中対応)の貸し出しと観光案内チラシ (4ヶ国語対応)の活用により観光スポット案内の充実を図ります。

2011実績

◇新しい魅力のアピール ○精進料理の魅力を料理関係雑誌(料理通信)において紹介するとともに、雑誌 と連動して首都圏百貨店においてもPR ○西日本のメディアを対象として世界遺産「高野」の魅力を紹介 <時期等> 8月11~13日 広島ホームテレビ 8月18~20日 参加6社6名 ◇JALタイアップ 再掲3頁 国内線ファーストクラス機内誌「AGORA」9月号において、高野山情報を 掲載するとともに、「SKYWARD」抜刷版(高野山と熊野古道を巡る「ミシュ ラン三つ星版」)を製作し、各種プロモーション等において配布 ◇旅行会社ファムツアー 首都圏旅行会社を対象として高野山や紀北エリアを中心に和歌山の魅力を紹介 <時期等> 10月19~20日 参加10社11名 ◇高野山町石道のウォーキングコース認知度アップ ○世界遺産県民ウォーク【町石道コース】の実施 <時期等> 12月11日 参加約85名 ○高野七口マップを作成し、旅行会社・メディアに周知するとともに、県観光情 報ホームページにおいても掲載 ○高野山町石道ウォーキングの旅行商品化に向けた働きかけ ◇高野エリア周遊促進 ○県観光情報ホームページ内「てくてく旅」で九度山町のまち歩きを掲載 ○「橋本・伊都広域観光協議会」により造成された定額観光タクシープランや広 域観光マップを活用した広域観光推進 ○真田幸村スタンプラリー実施により九度山町内の観光スポット周遊を強化 ○高野山を含む紀北6社寺、鉄道会社3社で推進協議会を組織し、「和歌山紀北キ ャンペーン」を展開し、京阪神地域等からの誘客を促進 詳細28頁 ◇高野山麓ブランド(スイーツ等)を活用した誘客と土産づくり 首都圏イベント(高野山カフェ、そろそろ和歌山に行ってみようキャンペーン、 首都圏情報交換会)等を活用したPRを実施 ◇高野山音声ガイド機の利用実績 3,258台

(9)

熊野古道ウォーキングナビ 平成23年度に制作した「熊野古道ウォーキングナビ」を県観光情報ホームページ 等で発信するとともに、旅行会社に対して積極的に情報提供し、活用を促進します。 また、若い女性層をターゲットとして、アウトドアなどの関連企業とタイアップし、 現地ツアーを計画・実施します。

2011実績

◇熊野古道ウォーキングナビ 県(総合交通政策課)で制作した「わかやま交通ナビ」システムに連動させ、 最寄り駅から出発・到着地点までの2次交通(路線バス)や標準歩行時間、歩行 ルートを検索できるシステムを制作 熊野三山と熊野古道 中辺路 ◇「熊野古道健康ウォーキング」の魅力発信 熊野セラピストと一緒に歩き、健康への気づきや熊野の自然文化を体感できるウ ォーキングプログラムの魅力を発信し、トレンドである「山ガール」等の新たな客層 の掘り起こしと誘客を図ります。 ○「健康」「ウォーキング」「アウトドア」など関連企業との コラボレーション ○若い女性を意識したパンフレットやポスターによるPR ○メディア、旅行会社へのPR ◇JR西日本と連携した「熊野古道キャンペーン」の推進 ○紀伊路、大辺路を含む県内の熊野古道でスタンプラリー「聖なる森 熊野古道を 歩く」を実施します。 <時期> 平成24年4月~平成25年3月 ○鉄道利用者にとって課題となっている駅からの2次アクセスを考慮し、気軽に古 道ウォークが楽しめる、アクセスバス「語り部付 熊野古道号」を運行します。 <期間> 平成24年4月~6月、10月~11月(土・日・祝運行予定) <区間> 白浜温泉・紀伊田辺駅~熊野本宮大社間(往復) 〃 ~近露・野中・小広(往復) 〃 →紀伊勝浦駅(片道・秋季のみ) <備考> JRと宿泊がセットになった旅行商品に設定

2011実績

◇「熊野古道健康ウォーキング」の魅力発信 ○京阪神メディア現地ファムツアー <時期等> 12月19~20日 参加16社18名

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<掲載> 春ぴあ、西日本新聞、スポーツニッポン、日刊ゲンダイ他 ○西日本ファムツアー <時期等> 8月11~13日 参加1社4名 広島ホームテレビで放映 8月18~20日 参加6社6名 大阪日々新聞にて掲載 ○JAL協働ファムツアー 再掲4頁 <時期等> 2月5~6日 参加9社12名 <掲載> ゆうゆう、観光経済新聞、CREA、旅の手帖 ○(株)ゴールドウィンとの連携 「ヘリ-ハンセン」のアウトドアデビュー記念ウォークイベントを熊野古道 中辺路で実施 <時期等> 6月25~26日 参加28名(20~30歳代) うち3名メディア関係者 <広報> 全国の直営店にチラシ設置及びブランドホームページやアウトド ア雑誌で事前告知、また、ブランドホームページで結果告知 ○日本旅行業協会(JATA)との連携 熊野古道健康ウォーキングを核とした旅行商品造成を働きかけるため、会員 の各旅行会社を対象にプレゼンテーション及びファムツアーを実施 ・プレゼンテーション <時期等> 6月7日 東京都内 JATA研修室 ・現地ファムツアー <時期等> 8月30~31日 田辺市本宮町他 参加15名 ○第4回ヘルスツーリズム大賞表彰式で情報発信 NPO法人日本ヘルスツーリズム振興機構のヘルスツーリズム大賞表彰式で 情報発信 <時期等> 3月21日 参加者約50名 ○「熊野で健康ドットコム(ホームページ)」会員向けにツアー情報をメールマガ ジン・ブログで配信 ○「熊野古道健康ウォーク」(紀伊路、大辺路、小辺路含む) <実施> 82回 参加計1,692名 ◇JR西日本と連携した「熊野古道キャンペーン」の推進 <主体> 熊野古道キャンペーン推進連絡会 ○スタンプラリーの実施(紀伊路、大辺路を含む) <時期> 平成23年4月1日~平成24年3月31日 ○アクセスバス「語り部付き 熊野古道号」運行 <時期等> 4~6月の土、日、祝日(28日間) 参加63名 <区間> 白浜温泉・紀伊田辺駅~熊野本宮大社

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熊野古道 紀伊路、大辺路、小辺路 ウォーキングコースとしての認知度向上と誘客 ウォーキングコースとしての認知度向上と誘客ウォーキングコースとしての認知度向上と誘客 ウォーキングコースとしての認知度向上と誘客 ◇世界遺産エリア拡大を目指すルートへの誘客促進 = New = 紀伊路、中辺路、大辺路において世界遺産エリアの拡大を目指しており、また、 平成26年には世界遺産登録10周年を迎えることから、メディア露出やホームペ ージ等で積極的に情報発信します。 ◇紀伊路スタンプ(台)の整備の推進 = New = 紀伊路沿道に点在する王子社跡にスタンプ(台)の整備を推進します。 また、休憩所等の整備についても地元市町村と検討します。 ◇参詣道完全踏破のPRを通じた誘客促進 和歌山県内の参詣道(世界遺産登録区域)に設置したスタンプを押印した方を対 象に踏破証明書が発行されることを広くPRし、誘客及びリピーターの拡大を図り ます。 ○「熊野古道中辺路完歩証明書」の発行 熊野古道中辺路(36カ所)を踏破で発行 抽選で宿泊券贈呈 ○「和歌山三参詣道完全踏破証明書」の発行 熊野古道中辺路に加え、高野山町石道(7カ所)、熊野古道 大辺路(6カ所)を踏破で発行、もれなく記念品贈呈 ◇「熊野古道健康ウォーキング」の魅力発信 再掲6頁 熊野セラピストと一緒に歩き、健康への気づきや熊野の自然文化を体感できる ウォーキングプログラムの魅力を発信し、トレンドである「山ガール」等の新たな客 層の掘り起こしと誘客を図ります。 ○「健康」「ウォーキング」「アウトドア」など関連企業とのコラボレーション ○若い女性を意識したパンフレットやポスターによるPR ○メディア、旅行会社へのPR ◇JR西日本と連携した「熊野古道キャンペーン」の推進 ○紀伊路、大辺路を含む県内の熊野古道でスタンプラリー「聖なる森 熊野古道を 歩く」を実施します。 再掲6頁 <時期> 平成24年4月~平成25年3月 ○リレーウォークの実施 全25コースの完全踏破促進のため、紀伊路2コースと大辺路5コースでエス コート型ハイキングを実施します。 <時期等> 5~6月予定 紀伊路(切目~南部)(南部~紀伊田辺) 9~12月予定 大辺路(紀伊富田~安居の渡し場跡) (口ヶ谷~周参見)(周参見~見老津) (串本~古座) 3月予定 大辺路(紀伊浦神~那智)

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2011実績

◇紀伊路ルートのPRを通じた誘客促進 ○紀伊路コースを歩く旅行商品造成への支援 ○サンケイ旅行会「熊野古道紀伊路ウォークシリーズ」造成時に下見経費を支援 (平成23年9月~平成24年3月で累計約3,000名集客) ◇参詣道完全踏破のPRを通じた誘客促進 ○熊野古道中辺路完歩証明書 ・132名発行 (平成20年10月から累計261名) ・半年に一度、県内ペア宿泊券各1組プレゼント(4、10月抽選) ○和歌山三参詣道完全踏破証明書 ・21名発行 (平成21年11月から累計35名) ・踏破者全員に記念ストラップをプレゼント ◇JR西日本と連携した「熊野古道キャンペーン」の推進 <主体> 熊野古道キャンペーン推進連絡会 ○スタンプラリーの実施(中辺路を含む) 再掲7頁 <時期> 平成23年4月1日~平成24年3月31日 ○リレーウォークの実施(紀伊路) <時期等> 4月16日 上野王子~切目 参加98名 5月28日 切目~南部 参加27名 6月18日 南部~紀伊田辺 参加79名 ◇熊野古道を観光資源とした白浜温泉の宿泊促進 ○アウトドアライフを楽しむ専門誌「ランドネ」10月号に記事掲載 ○首都圏発着の女性限定 モニターツアー実施 <時期等> 2月18~19日 大辺路長井坂 参加35名 ◇紀伊路ルート(日高路)のPRを通じた誘客促進 ○語り部現地研修会の実施 語り部のスキルアップと相互連携を目的とし開催 <時期等> 11月10日 御坊市内 参加19名 1月27日 印南町内 参加21名 ○旅行商品の造成(鹿ヶ瀬峠、金魚茶屋跡、切目王子神社) 旅行会社3社(朝日旅行、毎日新聞旅行、サンケイ旅行会) <時期等> 2月催行 参加計55名 ○日高の熊野古道マップの作成 日高管内にある熊野古道と、周辺の観光情報を紹介する観光マップを作成

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世界遺産「高野・熊野」講座 ◇熊野体験セミナー 熊野のパワースポット見聞紀行 = New = 古代から「日本第一大霊験所」と称えられた熊野三山の霊験パワーのシンボルを 学び、それが織り込まれた創作落語によって熊野への興味を喚起します。 <時期等> 未定 中日パレス ◇カルチャーセンターとのタイアップによる講座の開催 カルチャーセンターとのタイアップにより、地元で活躍する語り部や有識者など による講座を開設し、来訪の動機付けを図ります。また、現地ツアー催行について も働きかけを行います。

2011実績

◇世界遺産「高野・熊野」等講座 ○首都圏 ◇文化放送タイアップ講座 <内容> 「和歌山てらこや」~千年の願い 心繋ぐ明日へ~ 文化放送ラジオ媒体を活用した告知と併せ、本県の芸能「道成寺 物語」、創作落語「熊野詣」を連続開催 <参加> 4講座 計約400名 <備考> 「そろそろ和歌山に行ってみようキャンペーン2012」連動講座 ◇NHK文化センター講座 <内容> ・横浜ランドマーク教室・高野山講座 「神と仏が共存する聖地~高野山から明日を考える~」 ・前橋教室・高野山関連現地ツアー講座 「高野山東京別院・青葉祭り1日体験」 「東京国立博物館空海と密教美術展」 ・町田教室・高野山講座 「高野山の魅力~神と仏が共存する聖地~」 <参加> 6講座 計約200名 ◇旅行会社タイアップ講座 <内容> JTB東日本国内商品事業部「エース塾 南紀の達人編」社内研修 会講師派遣 <参加> 1講座 約30名 ◇図書館タイアップ講座 <内容> ・新宿区立図書館 「世界遺産 熊野の魅力」~熊野曼荼羅、補陀落の海の鯨舟、 パワースポット熊野古道を歩く~ 「弘法大師空海と高野山の謎と千年の祈り」 ・港区立図書館 「高野山天空の聖地を旅する」

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<参加> 6講座 計約450名 ◇さいたま市教育委員会タイアップ講座開催 <内容> 「ときわ塾後期講座 世界遺産熊野古道の魅力」 <参加> 1講座 130名 ○東海圏 ◇中日文化センタータイアップ講座 <内容> 「21世紀を生き抜くことば~空海の著作に学ぶ~(6回シリーズ)」 <参加> 36名 ◇朝日カルチャーセンタータイアップ講座 <内容> 「南方熊楠が見た南紀熊野(3回シリーズ)」 <参加> 6名 ◇NHK文化センター静岡教室タイアップ講座 <内容> 「世界遺産「高野山」の歴史と文学」 <参加> 30名 ◇NHK文化センター豊橋教室タイアップ講座 <内容> 「世界遺産「高野山」の歴史と文学」 <参加> 10名 ◇熊野円座のつどい「熊野三山の魅力を世界に発信」 <内容> 熊野三山の三宮司一住職がそれぞれの魅力を語り知事がコメンテ ーターとして参加、熊野の魅力を発信 <時期等> 8月24日 中日パレス 参加約300名 <備考> 終了後、中部圏メディア関係者との懇談 会開催(参加約50名) 「高野・熊野夢舞台」コンサート開催 世界遺産(熊野本宮大社開催予定)を舞台に、著名なアーティストのコンサート「高 野・熊野夢舞台」を開催し、この内容と併せて世界遺産の魅力をメディアを介して全 国に広く情報発信します。

2011実績

◇まけるな!!和歌山 熊野復興祈念コンサート 「一期一会ライブ&トーク~秋川雅史 蘇りの旅 熊野~」による熊野の魅力発信 <時期等> 11月4日 熊野那智大社境内 参加約500名 <掲載等> 11月4日~

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テレビ2局 NHK、テレビ和歌山 新聞12紙 産経新聞、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、スポーツニッポン、 デイリースポーツ、サンケイスポーツ、中日スポーツ、 スポーツ報知、熊野新聞、紀南新聞、紀伊民報 雑誌2誌 Lala Pado、新春ぴあ <情報発信> テレビ番組『蘇りの旅~秋川雅史 紀伊山地・熊野をうたう~』 制作(コンサート模様、知事・朝日宮司・秋川氏の会談、秋川氏 の熊野紹介により構成)、放映 サンテレビ 12月11日 16:00~16:30 テレビ和歌山 12月16日 19:30~20:00 東京メトロポリタンテレビ 12月17日 14:30~15:00 BSジャパン 12月18日 16:50~17:20 三重テレビ 12月23日 8:30~ 9:00 世界遺産登録地域の連携 ◇三県連携事業「吉野・高野・熊野の国」事業 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を有する和歌山県、奈良県、三重県が連携 し、首都圏・東海圏をターゲットとした情報発信や周遊ルートの提案に取り組み、 認知度向上と誘客促進を図ります。 <内容> 誘客キャンペーン、大都市圏でのPR活動、情報発信 ◇観光圏との連携 = Renewal = 本県観光の飛躍的振興の契機となる伊勢神宮式年遷宮(平成25年)、世界遺産登 録10周年(平成26年)、高野山開創1200年(平成27年)を意識し、世界遺 産登録地域の認知度向上と誘客を図るため、周辺観光圏とプロモーション等におい て連携を図ります。 <観光圏> 吉野大峯・高野観光圏(高野町参加) 聖地熊野を核とした癒しと蘇りの観光圏(田辺市参加) 東紀州地域観光圏

2011実績

◇三県連携事業「吉野・高野・熊野の国」事業 ○「吉野・高野・熊野の国」ファムツアー 新聞、雑誌、テレビ等のメディアを対象に三県を巡るツアーを実施 <時期等> 7月12~15日(本県には13~14日滞在) 参加12社17名 <掲載> 毎日新聞、岐阜新聞、ランドネ、Hanako ムック、25ans(バンサンカン)

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関西 Walker、JTB ムック ○大都市圏プロモーション 東京・名古屋において、プロモーション活動と物産展を開催 <時期等> 東京会場 9月 2日 東京交通会館 名古屋会場 9月10日 栄オアシス21 <広報> 交通広告(電車内広告・駅貼りポスター)、WEB広告 雑誌とのタイアップ ○「まけるな!!和歌山」世界遺産羽田プロモーション 復興に取り組む世界遺産地域と世界遺産の環境保全活動をPR <時期等> 10月7~9日 羽田空港第1旅客ターミナル <備考> 義援金45,642円 ○旅行商品の造成 三県の世界遺産地域を対象にツアーを旅行会社の商品として発売 ○外国人来訪者への情報発信 「熊野古道」パンフレットを韓国語、中国語(繁体字・簡体字)で制作 ◇田辺市広域観光圏事業 ○全国都市圏での観光プロモーション 大阪、福岡、岡山、金沢、広島、名古屋、東京で計11回のプロモーション を実施 ○圏域内「道の駅」連携 道の駅7カ所をめぐり、500円分購入で駅きっぷ1枚進呈 配布枚数2,261枚・プレゼント交換(7駅収集)128件(224個) 世界遺産の保全・活用 ◇10万人の参詣道環境保全ウォークの実施 来訪者による環境保全活動をはじめ、健康セラピストや語り部と歩きながら、参 詣道の補修や清掃を実践する環境保全ウォークを開催します。 県民の参加はもとより、県外からの誘客を積極的に図ります。 <内容> 参詣道の道普請(※) ※文化財保護専門家の指導により、土を 運び荒れた路面を修復する作業 <時期> 観光週間ほか(全3回予定) <場所> 高野山町石・熊野古道中辺路 他 ◇世界遺産の魅力発信 ○世界遺産センターが実施する学習プログラムやセミナーを開催します。詳細16頁 ・世界遺産入門(世界遺産センター展示施設)

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・世界遺産セミナー(年4回実施予定) ・次世代育成事業(小・中・高校生向け学習支援プログラム) 10校で実施 ○リーフレットの多言語化 海外からの来訪者にも世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の価値と魅力を PRするため、多言語化したリーフレットを配布します。 <対象言語> 英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語 ◇世界遺産マスターの活用 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の保全啓発活動に民間の活力を生かすため に設置している「和歌山県世界遺産マスター」の活動充実を図ります。 ○世界遺産及び周辺地域のパトロール・情報提供 ○世界遺産の保存活用に関する普及・啓発 ○世界遺産マスター会議の開催 ◇「参詣道安心情報マップ」の改訂 トイレ、休憩所、携帯電話の通話可能状況等を記載した「参詣道安心情報マップ」 を世界遺産センターホームページにて公開します。

2011実績

◇参詣道環境保全ウォークの実施 ○第1回 <時期等> 7月2日 参加136名 <場所> 熊野古道大辺路(富田坂) ○第2回 <時期等> 10月29日 参加243名(※半数以上が県外からの参加) <場所> 熊野古道中辺路(赤木越) ◇参詣道環境保全ウォークの実施(台風12号災害後) 台風災害による風評被害を払拭するため、当初の計画に加え、宿泊客の誘客に 重点をおいたイベントを追加で4回開催 ○第3回 <時期等> 3月3~4日 参加35名 <場所> 熊野古道中辺路(大雲取越) ○第4回 <時期等> 3月10~11日 参加96名 <場所> 高野山町石道(丹生都比売神社~矢立) ○第5回 <時期等> 3月17~18日 参加134名 <場所> 熊野古道中辺路(発心門王子~熊野本宮大社) ○第6回 <時期等> 3月24~25日 参加55名

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<場所> 熊野古道中辺路(小雲取越) ◇10万人の環境保全活動実績(事業開始からの延べ参加14,926名) 活 動 日 企業・団体名 活動場所 4月15日 和歌山ターミナルビル 町石道 4月17日 さわかみ一般財団法人 中辺路 4月17日 世界遺産マスター有志 町石道 5月 7日 近畿労働金庫和歌山地区統括本部 中辺路 5月15日 JP日本郵政グループ労働組合黒潮支部 中辺路 5月15日 世界遺産マスター1期有志 町石道 5月18日 熊野本宮語り部の会・本宮プロバスクラブ 中辺路 5月21日 キャリエールホテル旅行専門学校 中辺路 8月 7日 田辺市立龍神中学校 中辺路 8月 9日 JTB新入社員研修会 中辺路 10月15日 労働者福祉協議会(橋本・伊都地域) 町石道 10月25日 本宮語り部の会・熊野で健康ラボ ほか 中辺路 11月 2日 田辺市立秋津中学校 町石道 11月 4日 さわかみ一般財団法人 中辺路 11月 9日 県立新翔高等学校 中辺路 11月12日 和歌山県広報課親睦会 中辺路 11月13日 田辺市主催復興ボランティアツアー 中辺路 11月17日 県立串本古座高等学校 中辺路 11月20日 田辺市主催復興ボランティアツアー 中辺路 11月24日 関西電力橋本営業所 町石道 11月26日 JTB和歌山主催復興ボランティアツアー 中辺路 11月27日 田辺市主催復興ボランティアツアー 中辺路 12月 3日 関西東急会 和歌山支部 中辺路 12月 3日 NTT西日本和歌山支店 中辺路 12月 4日 田辺市主催復興ボランティアツアー 中辺路 12月13日 私立学芸館高等学校 中辺路 12月15日 南海電気鉄道株式会社 町石道 12月16日 三里中学校・本宮中学校 中辺路 1月14日 熊野セラピスト 中辺路 1月18日 熊野本宮語り部の会 中辺路 1月27日 近畿日本ツーリスト関西営業本部 中辺路 1月28日 和歌山県職員労働組合県庁支部 中辺路 1月29日 大阪ゼンリョ復興支援ツアー 中辺路 2月 4日 県立新宮高等学校 中辺路 2月 4日 白浜町立椿小学校 中辺路 2月 8日 大阪ゼンリョ復興支援ツアー 中辺路 2月24日 明治安田生命保険相互会社近畿法人部 中辺路

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3月 7日 大和ハウス工業株式会社和歌山支店 中辺路 3月 7日 ダイワハウス工業株式会社和歌山支部協力会 中辺路 3月17日 三菱東京UFJ銀行 中辺路 3月18日 即応予備自衛官 中辺路 3月20日 JR西日本株式会社 和歌山支社 中辺路 ◇世界遺産の魅力発信 ○世界遺産の魅力及び環境保全活動の重要性を発信するために、出版社とタイア ップし記事を掲載 ・ランドネ3月号・4月号 (発行部数 7万部) ・ディスカバージャパン4月号(発行部数12万部) ・フィールドライフ春号 (発行部数15万部) ○世界遺産センターによる学習プログラムやセミナーの実施 詳細17頁 ・世界遺産入門 ・世界遺産セミナー ・次世代育成事業(小・中・高校生向け学習支援プログラム) 世界遺産センターの活動 ◇世界遺産を後世に引き継ぐための普及・啓発 世界遺産を良好な状態で次世代に継承していくための啓発・学習拠点として、ま た、「高野・熊野」や参詣道など実際のフィールドへの関心を高めるため、世界遺産 センターの更なる充実を図り、より多くの人々に利用されるセンターを目指します。 ○世界遺産セミナー 世界遺産に親しんでもらう目的で、高野・熊野地方の歴史や文化・自然をテー マに年4回開催予定 ○世界遺産入門 学校・団体を対象とした学習・啓発プログラムを実施 ○世界遺産ゼミ 夏休み期間中、大学生を対象としたゼミを開催。フィールドワークをしなが ら、世界遺産の価値を学習 ○講師派遣の実施 県内外のセミナーやシンポジウム、研修会等へ職員を講師として派遣 ○道普請ウォークの実施 企業や古道の維持修復活動にボランティアとして協力していただく道普請ウォ ークの参加者を募集し、参詣道の修復を実施 ○次世代育成事業 小・中・高校生を対象として、世界遺産入門・現地ウォークなどを組み合わせ

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○地域間連携促進研修事業 和歌山県、三重県、奈良県に所在する古道保存団体や語り部団体等を対象に、 交流促進を目的に研修会と現地ウォークを実施

2011実績

◇世界遺産セミナー ○第1回セミナー <時期等> 7月9日 新宮市(新宮市職業訓練センター) 参加60名 <内容> 「世界遺産とその保護・保全」 和歌山県世界遺産センター長 辻林 浩 ○第2回セミナー <時期等> 11月13日 高野町(高野山会館) 参加15名 <内容> 「世界遺産が抱える諸問題~世界遺産の地が担うもの~」 石見銀山世界遺産センター 遺跡調査係長 中田健一氏 ○世界遺産入門 <参加> 13団体 計573名 ○世界遺産ゼミ <参加> 9校 計66名 ○講師派遣 <参加> 15回 受講計1,123名 ○次世代育成事業 <参加> 15校 計708名 ○地域間連携促進研修事業(和歌山・三重・奈良) <参加> 15団体 計144名

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(2)温泉で和歌山を売り出す

(2)温泉で和歌山を売り出す

(2)温泉で和歌山を売り出す

(2)温泉で和歌山を売り出す

和歌山県には、北から南まで、海沿いから奥深い山里まで温泉が点在しており、それぞ れの特徴や独自の魅力を発信しながら「和歌山は、いで湯の国」とのイメージでPRに努 めます。また、温泉と古道ウォーク、自然などの地域資源を組み合わせた新たな観光素材 「日本型温泉クアオルト(気候性地形療法による、滞在型の温泉健康保養地)」についても 積極的にPRしていきます。 日本型温泉クアオルト = New = 田辺市、(財)和歌山健康センター・熊野で健康ラボが推進している「日本型温泉ク アオルト」を各種プロモーションにおいて積極的に情報発信するとともに、メディア や旅行会社の現地ファムツアーの素材としていきます。 <参考>平成23年5月に、国内で「日本型温泉クアオル ト」づくりを目指している大分県由布市、山形県 上山市と田辺市の3市で「日本温泉クアオルト研 究会」が組織され、今後、連携した取組みも行わ れることになりました。 いで湯の国、和歌山 ◇NEXCO西日本と連携した「ぽかぽか和歌山キャンペーン」の推進 閑散期対策として温泉や物産をテーマに南紀方面に誘客するためのキャンペーン を実施します。 <主体> 西日本高速道路(株)関西支社 <時期> 12~3月(予定) <内容> 割引特典付き観光パンフレット作成 NEXCO西日本主要サービスエリア等に設置

2011実績

◇「ぽかぽか和歌山キャンペーン」 白浜温泉や周辺の特産物、ミシュラン三つ星評価の熊野ドライブをテーマに、 割引クーポン付き観光パンフレットを作成 期間中、和歌山以南の高速道路やサービスエリア等の利用レシート(合計2千 円以上)を添付して応募した人の中から、抽選で県特産品等をプレゼント <時期> 12月1日~4月1日 <広報> パンフレット8万部 主要サービスエリア21ヶ所に設置

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温泉地の魅力アップ 南紀白浜温泉 南紀白浜温泉南紀白浜温泉 南紀白浜温泉 ◇「ALL白浜」で誘客 平成22年に組織されたALL白浜“ここでしかできない旅”実行委員会(※) では、まちなかの魅力アップを目的としてさまざまな取組みを実施します。 ※構成 商工会、観光協会、旅館組合、町、県、商店街連合振興会、飲食業組合、 調理師協会、コミュニティ放送局 ○主な取組み ・まちなか総合案内所「しらすな」の開設 ・閑散期誘客促進対策「ビンゴ de スタンプラリー」の実施 ・ランチプロジェクト「白浜 de ランチ」の実施 ・おもてなしボランティア「ウェルカムサポーター」の運営 ・レンタサイクル「白浜びーくる」の運営 ・まちなかウォークの実施 など ◇食の魅力「クエ」で誘客 観光協会、旅館組合、JR西日本、旅行会社等が連携し、養殖により安定供給が 可能となった「クエ」を白浜の食として誘客に活用します。 ◇イベントによる誘客 白浜の四季を彩るさまざまなイベントを情報発信し、誘客につなげます。 海水浴場開き(5月3日)、南紀白浜メッセージ花火(夏季) 白浜花火フェスティバル(7月30日)、白浜花火大会(8月10日) キャンドルイルミネーション(夏季、秋季)、熊野水軍埋蔵金探し(8月下旬) 南紀白浜フラフェスティバル(9月上旬)白良浜イルミネーション(12~1月) 他 南紀勝浦温泉 南紀勝浦温泉南紀勝浦温泉 南紀勝浦温泉 ◇伊勢神宮式年遷宮を好機とした誘客促進 「伊勢に七旅、熊野に魅旅」を合い言葉に、式年遷宮で伊勢に訪れる観光客の誘 客を図ります。 ○「足を伸ばしてプラス1泊南紀勝浦」対象地域へのプロモーション ○プレスツアー等の実施、旅行会社への商品造成働きかけ ◇まち歩き観光促進 まち歩き観光の情報提供を進め、勝浦漁港「にぎわい広場」を核に賑わいのある港 町の創出を図ります。 ○まち歩きマップの作成 ○まちなかで生マグロ料理を味わってもらう仕組みづくり(まぐろマップ) ○集客イベント「C(sea)級グルメフェア」の開催 ◇着地型体験メニューの充実 勝浦ならではの食・自然・文化を満喫できる体験メニューを集めて提供すること で、観光地としての魅力を向上させます。 ◇食をテーマとした観光資源の発掘 はえ縄漁による水揚げ高日本一を誇る生マグロや県内有数の水揚げがあるイセエ

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ビといった海の幸、地元ブランド米といった隠れた食の魅力を発掘することで、新 たな食の魅力を提供します。 龍神温泉 龍神温泉龍神温泉 龍神温泉 ◇辰年キャンペーン 平成24年が辰年であることにちなみ、「龍神岳辰年登頂証明書」の発行や、辰年 生まれの方、名前に「龍」などの字が入る方に宿泊特典などが付与されるキャンペ ーンが実施されます。 ◇地域との協働による特性PR 龍神温泉が持つ「美人湯」、「高野山・熊野への近接性」といった魅力を地域と連 携して洗い出し、県内外に向けて広くアピールします。 本宮温泉郷 本宮温泉郷本宮温泉郷 本宮温泉郷 ◇熊野本宮大社正遷座120年を契機とした魅力発信 詳細2頁 熊野本宮大社社殿が明治の大水害により被害を受け、現在の社地に遷座してから 120年を迎えることを契機に、地元団体等で「熊野本宮地域活性化協議会」を組 織し、イベントやおもてなしなど、さまざまな取り組みを計画しています。 ◇仙人風呂 毎年冬(時期未定)川湯温泉街を流れる大塔川に 巨大な露天風呂がオープンします。「湯けむり灯籠」 や「新春かるた大会」などのイベントも行われます。

2011実績

南紀白浜温泉 ◇クエで誘客 ○イベント出展、JR利用の宿泊及び日帰り旅行の商品化 ○新聞広告、ポスター、チラシによるクエのPR ◇イベントで誘客 ○白良浜イルミネーション「白砂のプロムナード」 <時期等> 12~2月 来場約81,500名 ○「白浜朝市」 <時期> 7月17日~11月27日の毎日曜日(8~11時) 15回開催 来場約8,000名 ○「南紀白浜フラフェスティバル」 <時期> 9月10~11日 <参加> 30チーム 約600名 観客約3,000名 ◇「まちなか総合案内所しらすな」の開設 観光・食事等を観光客に対する案内、レンタサイクルの貸し出し

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◇南紀白浜ビンゴ de スタンプラリーの実施 白浜町内の見どころスポットをめぐるビンゴ形式のスタンプラリー <時期等> 10~11月、12~1月 応募計1,354名(5,159口) <備考> 協賛施設数 122施設 ◇「白浜ウェルカムサポーター」の設置 白浜温泉の観光スポットや地理、歴史などを案内するボランティア 7月結成 44名登録 ◇「白浜 de ランチ」の実施 地域の食材や白浜らしさをイメージしたランチを提供 23店登録 ◇熊野古道を観光資源とした白浜温泉の宿泊促進 再掲9頁 ○アウトドアライフを楽しむ専門誌「ランドネ」10月号に記事掲載 ○首都圏発着の女性限定 モニターツアー実施 <時期等> 2月18~19日 大辺路長井坂 参加35名 ◇「南紀白浜シーサイドウォーク」 千畳敷が国名勝に指定されたことを機に、足湯、千畳敷、円月島等を巡る街中 ウォークイベントを実施 <時期等> 11月12日 参加102名 南紀勝浦温泉 ◇まち歩き観光促進 ○毎週日曜(2月は土日開催)「にぎわい広場朝市」を開催 ○那智勝浦町全体をパビリオンに見立てた「町並み博覧会」を実施 <時期・参加> 3月 体験メニュー利用者483名 <備考> 18の体験メニュー ◇まちなかマグロ食巡り ○まぐろマップ改訂版の作成・設置 ○C(sea)級グルメフェアの開催 ・南紀勝浦C級グルメフェア <時期等> 1月7日~3月18日の間の土、日、祝日 来場約20,000名 ・ウルトラC級グルメフェスタin勝浦 <時期等> 3月24~25日 来場約5,000名 龍神温泉 ◇若い女性層をターゲットとする雑誌「Richer」とのタイアップにより「美人」を キーワードにした情報発信 本宮温泉 ◇各種媒体による大社、温泉、グルメなどの魅力紹介 ◇「熊野古道健康ウォーキング」の推進 再掲6頁

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(3)ほんまもん体験/田舎暮らしで和歌山を売り出す

(3)ほんまもん体験/田舎暮らしで和歌山を売り出す

(3)ほんまもん体験/田舎暮らしで和歌山を売り出す

(3)ほんまもん体験/田舎暮らしで和歌山を売り出す

自然、農林漁業や歴史文化、暮らしなどの地域資源を活かした体験型観光「ほんまもん 体験」の354の体験プログラムを活用することにより、和歌山を売り出します。 また、田舎の景観や暮らしそのものに対する需要が増加する中、田植えや梅の収穫作業 等の農林漁業体験プログラムを活用することで、本県の「田舎暮らし」体験の促進を図り ます。 平成23年の体験型観光客数 267,422人 (平成22年 281,704人 対前年比94.9%) 平成23年度の体験プログラム数 354 (平成22年度 352 前年度より2プログラム増加) ほんまもん体験の利用促進 大手企業の消費者購買キャンペーンへの景品としてほんまもん体験を活用した旅行 商品を提案し、企業のさまざまな広報媒体を通じて、ほんまもん体験の認知度向上を 図ります。 また、旅行会社や観光関連団体等と連携しながら、販路拡大のため「和歌山県着地 型旅行商品集」を活用し、旅行会社へのセールス活動を強化します。 ◇ ◇◇ ◇企業企業企業とタイアップした企業とタイアップしたとタイアップした情報発信とタイアップした情報発信の情報発信情報発信のの強化の強化強化強化 = New = ほんまもん体験の顧客とターゲットが重複する大手企業の消費者購買キャンペー ンにほんまもん体験を活用した旅行商品を景品として提案します。 ◇ ◇◇ ◇旅行会社旅行会社旅行会社旅行会社へのセールスへのセールスへのセールスへのセールス活動活動活動の活動ののの強化強化強化強化 営業ツール「和歌山県着地型旅行商品集」を活用し、販路拡大のため県外旅行会 社へのセールス活動を展開します。 ◇ ◇◇ ◇着地型観光利用者着地型観光利用者着地型観光利用者着地型観光利用者のののの利便性利便性利便性利便性のののの向上向上向上向上 着地型観光利用者の利便性の向上を図るため、着地型観光を取り扱う旅行業者に 関する情報を発信します。

2011実績

◇着型旅行商品人材養成講座の開催 県内旅行会社や観光関係団体等を対象に着地型旅行商品の企画から販売までを 行う実践的能力を有する人材養成講座を開催 ○第1回 <時期等> 6月15~16日 みなべ町生涯学習センター 参加19名 ○第2回 <時期等> 6月28~29日 ビッグU 参加17名

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◇体験型旅行商品造成現地視察研修会の開催 <時期等> 3月2~4日 高野町・田辺市・白浜町・那智勝浦町等 <参加> 東武トラベル(株)4名 ◇営業ツール「和歌山県着地型旅行商品集」の作成 「地域ならではの観光素材」「地元の人しか知らない魅力」 を取り入れた旅行商品やモデルプランを集約 ○紹介商品 50プラン(15事業者) 2,000部 ◇県外旅行会社へのセールス活動の強化 ○着地型旅行商品商談会 <時期> 3月21~22日、29日 <場所> 広島市・岡山市・名古屋市 <対象> 大手旅行会社7社 ◇ほんまもん体験PRブースの設置 紀南地域のホテルや駅周辺観光協会等に、PRブースを設置・運営し、体験プ ログラムや周辺地域の観光情報を提供 ◇ほんまもん体験出張出展の実施 県外で開催されるイベント等にほんまもん体験ブースを出展し、ほんまもん体 験をPR ○JATA旅博2011 <時期等> 9月30日~10月2日 東京ビッグサイト <内容> 平安衣装着付け体験・記念撮影 <参加> 体験約50名 ○大阪アウトドアフェスティバル2012 <時期等> 3月10~11日 インテックス大阪 <内容> 平安衣装着付け体験・記念撮影 <参加> 体験約40名 ほんまもん体験における受入体制の整備 優れた自然や歴史文化、生活等を活用した体験型観光の質の維持向上を図るため、 研修会を開催するとともに、研修会等を実施する語り部組織を支援します。 ◇県内体験事業者・インストラクター研修の実施 体験プログラムの質の向上と新規プログラム開発を目指し、体験事業者やインス トラクターを対象とした研修会を実施 <時期等> 2月頃 県内1か所 ◇観光ガイドのレベルアップ支援の実施 語り部組織等が自主的に実施する観光ガイドの資質向上を図る研修会に対し、研 修に係る経費の1/2を補助

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◇紀州語り部研修会の実施 紀州語り部登録団体・登録者間の交流及びそれぞれの語り部の資質向上を図るた めに県内外で研修会を開催 <時期>2~3月 ◇ほんまもん体験利用者の利便性の向上 ほんまもん体験利用者の利便性の向上を図るため、ほんまもん体験に対する問い 合わせや申し込みに対応できる県内旅行業者等に関する情報を発信します。

2011実績

◇体験型観光受入地域研修会の実施 <時期等> 3月6日 自治会館(和歌山市) 参加21名(市町村及び観光関係団体等) <講師> 近畿日本ツーリスト(株)関西営業本部 地域誘致課長 細川比呂志 氏 教育旅行課長 松岡一隆 氏 <内容> 体験型観光を活用した地域誘客と体制づくり 体験型教育旅行と行政等の役割 ◇県内体験事業者・インストラクター研修の実施 <時期等> 3月26日 ビッグ愛(和歌山市) 参加19名 <講師> 体験教育企画 代表 藤澤安良 氏 <内容> ほんものの体験が必要な時代 ◇観光ガイドのレベルアップ支援 語り部組織7団体に対し研修会費用の1/2を補助 <補助団体> 和歌山市語り部クラブ、紀州三体月語り部の会(田辺市) 田辺国際英語ガイドの会、田辺観光ボランティアガイドの会 熊野本宮語り部の会、熊野・那智観光ガイドの会 新宮市観光ガイドの会 ◇紀州語り部研修会の実施 ○県内研修会 <時期等> ・2月 4日 ビッグU 参加65名 ・2月18日 新宮市福祉センター 参加47名 ・2月25日 ビッグ愛 参加57名 <内容等> ・「濱口梧陵と津波防災」(3会場) 稲むらの火の館 館長 熊野 亨氏 ・「観光ボランティアガイドとは」(田辺会場)

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ほっと石川観光ボランティアガイド連絡協議会 企画理事 辻 貴弘氏 ・「ガイド時における接遇マナー向上のために」(新宮会場) NPO法人横浜シティガイド協会 嶋田昌子氏 ・「まち巡りは まちづくり」(和歌山会場) NPO法人歩かんね太宰府 理事 島松尚宏氏 ○県外研修会 <時期等> 3月15~16日 神戸市 参加69名 <内容> 大河ドラマ「平清盛」ゆかりの福原京跡 地の視察と生田神社宮司の「清盛と神戸」 の講話、福原京エリアのガイド協会「ひらの塾」との交流 等 ◇ほんまもん体験利用者の利便性の向上 ○県内旅行事業者のインターネットの体験検索予約サイトの運営を支援 ○ほんまもん体験リーフレットに、ほんまもん体験の取扱可能な事業者等を紹介 田舎暮らし体験の促進 観光客が田舎暮らしに触れることができるよう、農業漁業体験プログラムの充実を 図るとともに、関係機関と連携しながら農家・漁家民泊や民宿分宿等の受入体制の整 備・充実を図ります。

2011実績

◇修学旅行の誘致活動 詳細95頁

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(4)歴史・浪漫で和歌山を売り出す

(4)歴史・浪漫で和歌山を売り出す

(4)歴史・浪漫で和歌山を売り出す

(4)歴史・浪漫で和歌山を売り出す

平成24年は、古事記編纂1300年にあたり、メディアや消費者の関心も高まること から、和歌山県においても古事記や神話にちなむスポットや周辺観光素材を積極的に情報 発信し、誘客に結びつけます。 また、和歌山県には、万葉歌に詠われた景勝地をはじめ、徳川御三家や戦国武将ゆかり の地、歴史を感じる街並みなどの名所・旧跡が各地に所在します。こうした豊かな歴史文 化資源をアピールしていくことで和歌山を売り出します。特に、平成24年NHK大河ド ラマ「平清盛」にゆかりのある地をトピックスとして情報発信し、誘客を図ります。 古事記や神話をテーマとした誘客プロモーション = New = ◇わかやま「神話旅(仮称)」の発信 「わかやま○旅」シリーズとして、県内の古事記や神話にちなむスポットを「神 話旅(仮称)」としてとりまとめ、県観光情報ホームページや観光情報誌「紀州浪 漫」等で情報発信します。 ◇わかやま「神話旅(仮称)」キャンペーンの実施 「神話旅(仮称)」をテーマとしたスタンプラリー等を実施し、誘客につなげます。 <時期> 9~11月予定 ◇NEXCO西日本広域連携キャンペーンへの参画 古事記編纂1300年を契機として、古事記や古代に関係するスポットの周遊 促進を目的とした西日本広域連携キャンペーン「西日本の歴史を巡る~古代はじ まり編~」に参画します。 <時期> 4~12月 <内容> 参画府県のスポット(各5箇所)を周遊してカードを収集するとプレ ゼント応募の権利付与 NEXCO西日本のホームページ、サービスエリアにおけるポスター、 パンフレットで情報発信 <参画> 和歌山、奈良、兵庫、福井、鳥取、島根、愛媛、大分、宮崎 NHK大河ドラマ「平清盛」ゆかりの地プロモーション = New = ◇ドラマや情報誌を活用した情報発信 ドラマ本編終了後に物語ゆかりの地などが紹介される「大河ドラマ紀行」に県 内のゆかりの地が取り上げられるようにNHKに対して積極的に働きかけた結果、 熊野(4月8日)と高野山(4月15日)が放映されました。また、観光情報誌 「紀州浪漫」(平成24年春号)に特集『平家も愛した「熊野」』を掲載しました が、各種プロモーションにおいてこれらの内容を積極的に情報発信し、誘客を図 ります。

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和歌山市内の観光資源発掘(和歌山市)= Renewal = 紀州徳川家や万葉ゆかりの国名勝「和歌の浦」、淡島神社や鯛で有名な「加太」な ど、歴史的観光資源を有する和歌山市の新たな観光資源発掘(和歌山大学観光学部 と協働)やモニターツアーを通して誘客を図ります。

2011実績

◇やる気観光地魅力アップ事業によるモニターツアーの実施 <旅行会社> クラブツーリズム <時期等> 東京発着歴史探訪バスハイク 11月27~28日 参加14名 関西発着ダイナミックウォーク 3月28日 参加74名 〃 3月31日 参加25名 東京発着スケッチツアー 3月15~16日 参加 7名 東京発着歴史探訪バスハイク 3月30~31日 参加18名 紀州漆器の地(海南市) 紀州現代漆器の魅力や周辺の史跡・旧跡の観光名所を組み合わせたコースをPRし、 地元と協働して周遊型観光を推進します。

2011実績

◇やる気観光地魅力アップ事業によるモニターツアーの実施 <旅行会社> クラブツーリズム <参加者等> 海南市モニターツアー(特別販売ツアー) 参加178名 紀伊万葉ゆかりの地 県内の万葉集愛好グループとも連携しつつ、紀伊万葉ゆかりの地を巡る観光の普及 を図ります。 ◇紀伊万葉パンフレット 県内の万葉ゆかりの地を10エリアに分けて周辺のみどころとともに掲載したガ イドブックを活用し、全国の万葉ファンやウォーキング愛好者に、和歌山観光を動 機付けます。 ◇紀伊万葉講座、カルチャー旅行の誘致 カルチャーセンター等に紀伊万葉など和歌山の文化・歴史に関する講座の開設を働 きかけ、講座を通じ紀伊万葉観光の情報提供、学習ツアーの催行を図ります。

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2011実績

◇第6回紀伊万葉ウォーク「糸我峠のお花見と船でめぐる白崎・白神」の実施 有田市~由良町の万葉ゆかりの地をめぐるウォークイベントを実施 <主体> 糸我・白崎・白神めぐり実行委員会、紀伊万葉ネットワーク <時期等> 3月24~25日 参加者約300名(うち宿泊者46名) 紀の川流域(和歌山市~橋本市) = New = 紀の川流域には、由緒ある社寺や名所・旧跡・文化財が多数所在します。 平成23年度から紀北の6社寺(日前神宮・國懸神宮、伊太祁曽神社、根来寺、 粉河寺、丹生都比売神社、金剛峯寺)、及び鉄道会社3社(JR西日本、南海電鉄、 和歌山電鐵)などで協議会を組織し、「和歌山紀北キャンペーン」が実施されていま すが、平成24年度は県も協働し、積極的にプロモーションを行っていきます。 また、高野山においては、平成26年の世界遺産登録10周年、平成27年の高 野山開創1200年といった多くのお客様が訪れる契機となる催事が控えており、 高野山から紀の川流域へお客様を誘導する仕組みづくりについても関係市町村等と 検討実施していきます。

2011実績

◇和歌山紀北キャンペーン 紀北6社寺、鉄道会社3社でキャンペーン(スタンプラリー)を展開し、平成 27年に開創1200年を迎える高野山をはじめとした紀の川流域観光スポット をPRするとともに、京阪神地域等からの誘客を促進 <主体> 「祓い、祈り、希う」和歌山紀北キャンペーン社寺連絡会 <時期等> 11月1~30日 応募856名 真田・紀州九度山物語(九度山町) 関ヶ原合戦の後、真田昌幸・幸村父子が隠せいした「真田・紀州九度山」の物語の 発信により、誘客につなげます。 <主体> 九度山町、九度山町まちなか活性化協議会、ほか <内容> まちなか語り部の育成 真田物語(紙芝居)の上演 「真田の赤甲冑」の展示、着用体験等の実施 信州真田(上田市)仕込みの『紀州真田そば』のPR

参照

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