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会議資料 野田市公契約審議会|野田市ホームページ

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(1)

野田市公契約審議会委員委嘱式及び

平成29年度第1回野田市公契約審議会

次第

開催日時 平成29年8月18日 ( 金 ) 午後1時30分から

会 場 市役所高層棟8階 大会議室

開会

市長挨拶

委嘱式

委員及び事務局紹介

議事

(1)会長の選出について

(2)会長職務代理者の指名について

(3)会議の公開及び会議録等の公表について

(4)野田市公契約条例の運用状況について(報告)

その他

(2)

平成29年度

第1回野田市公契約審議会

会議資料

(3)

目次

ページ数

Ⅰ 公契約条例の概要 1

Ⅱ 賃金の最低額について(工事) 5

Ⅲ 賃金の最低額の推移(工事) 7

Ⅳ 賃金の最低額について(業務委託及び指定管理) 8

Ⅴ 賃金の最低額の推移(業務委託及び指定管理) 11

Ⅵ 最低賃金との差について 12

Ⅶ 長期継続契約等における最低額の運用について 13

Ⅷ 条例の適用範囲の比較 15

Ⅸ 適用件数の推移 21

Ⅹ 適用労働者数の推移 22

ⅩⅠ 違反の事例 23

添付資料

ア 野田市公契約条例 24

イ 野田市公契約条例施行規則 33

ウ 市長が定める賃金等の最低額(工事又は製造の請負の契約) 37

エ 市長が定める賃金等の最低額(業務委託契約) 39

オ 市長が定める賃金等の最低額(指定管理協定) 40

(4)

公契約条例の概要

1 公契約条例とは

公契約条例は、平成21年9月に全国で初めて野田市で制定された。

公契約条例とは、労働者の適正な労働条件を確保することにより、業務の質

の確保及び公契約の社会的な価値の向上を図り、もって市民が豊かで安心して

暮らすことのできる地域社会を実現することを目的とし、条例が適用される契

約(指定管理協定を含む)の受注者及びその協力事業者に対して、公契約に従

事する労働者に市が独自に定める賃金等の最低額(以下「最低額」という。)以

上の賃金等の支払を求めていくものである。

この最低額は、最低賃金法に基づく最低賃金を上回る金額を設定している。

2 条例制定の背景

野田市では、平成17年3月議会において、「公共工事における賃金確保法制

定に関する意見書」を全会一致で可決した。その後、県市長会、全国市長会を

通じて、「公共工事における建設労働者の適正な労働条件を確保するため、関係

法令の整備等を図ること」を国に要望した。同年12月議会での一般質問に対

して、当時の市長が「我々としてはいましばらく国の動向を見ながら、国の方

の動きがはかばかしくない場合には我々としての対応策というものも考えてい

く」と答弁している。その後も市としては、関係法令の整備等がついた段階で

対応するという姿勢を取っていたが、国に動きが見られない中、平成21年3

月議会の市政一般報告で、「9月議会に公契約関係条例を提案したい」と報告し

ている。その後、平成21年5月に制定された公共サービス基本法についても、

市が期待していたものではなかった。

同年9月、野田市では、国が公契約に関する法律の整備の重要性を認識し、

速やかに必要な措置を講ずることが不可欠であると考えながらも、このような

状況をただ見過ごすことなく先導的にこの問題に取り組んでいくことで、地方

公共団体の締結する契約が豊かで安心して暮らすことのできる地域社会の実現

に寄与することができるよう貢献したく、公契約に係る業務の質の確保及び公

契約の社会的な価値の向上を図るため、野田市公契約条例を制定した。

3 野田市公契約条例について

(1) 制定時当初の概要

z 適用範囲

(5)

満のものは、総合評価の中で賃金を評価(以下「15条適用」という。))

… 業務委託… 予定価格が1千万円以上のもののうち規則で定めるもの

規則で定めるもの

‹ 施設の設備又は機器の運転又は管理に関する契約

‹ 施設の設備又は機器の保守点検に関する契約

‹ 施設の清掃に関する契約

… 指定管理… 直接適用なし(賃金を評価)

z 最低額

… 工事… 公共工事設計労務単価の80%

… 業務委託… 市一般職(労務職)の初任給を勘案(829円)

… 指定管理… 業務委託と同様

(2) 条例改正等の概要

z 平成22年9月

① 業務委託の適用範囲に「市長が適正な賃金等の水準を確保するため特

に必要があると認めるもの」を追加【条例改正及び規則改正】

‹ 保健センター、関宿保健センター及び野田市急病センターの清掃

に関する契約

② 業務委託における適用範囲の拡大【規則改正】

‹ 施設の電話交換、受付及び案内に関する契約

‹ 施設の警備及び駐車場の整理に関する契約

‹ 「施設の設備又は機器の運転又は管理に関する契約」から「野田

市文化会館の舞台の設備又は機器の運転に関する契約」を独立

③ 業務委託に職種別の最低額を導入【条例改正】

次に掲げる3項目を勘案

— 野田市一般職の職員の給与

— 建築保全業務労務単価その他の公的機関が定める基準等

— 本市が既に締結した契約に係る労働者の賃金等

④ 継続雇用の確保【条例改正】

⑤ 下請負者への適正な請負額の確保【条例改正】

z 平成23年9月【条例改正】

① 工事の適用範囲を予定価格1億円以上から5千万円以上に引下げ(予

定価格4千万円以上5千万円未満のものは15条適用)

z 平成24年8月【規則改正】

① 業務委託における適用範囲の拡大

(6)

z 平成24年10月【条例改正】

① 指定管理協定を条例の直接適用に

② 工事 の最低額を算出するときに公共工事設計労務単価に乗じる率を

80%から85%に引上げ

z 平成25年3月【規則改正】

① 業務委託における適用範囲の拡大

‹ 学校給食の調理及び運搬に関する契約

z 平成25年9月【条例改正】

① 工事の適用範囲に水道事業を追加

z 平成26年9月【条例改正】

① 工事の適用範囲を予定価格5千万円以上から4千万円以上に引下げ

② 受注者等の条例違反を適用労働者が申出をした ことを理由にした受

注者等の当該適用労働者に対する不利益な取扱いを禁止

z 平成29年3月【条例改正】

① 公契約審議会を設置

4 全国の公契約条例制定の動き

野田市では、公契約条例が全国に広がるように平成21年10月に全国の市

と区(805団体)に条例とその概要を送付し、同様の取組をしていただくよう呼

びかけた。それ以来、他団体から野田市への視察の要望も多くあり、積極的に

受け入れているところである。(これまでに300件を超える申し込み有)

(1) 賃金条項型

法定最低賃金を上回る賃金の下限額を設定している(以下「賃金条項型」と

いう。)条例としては、平成22年12月に神奈川県川崎市が既存の川崎市契約

条例を改正することにより、野田市と同様の取組みをした全国で2番目の団体

となった。平成23年12月に東京都多摩市と神奈川県相模原市、平成24年

6月に東京都渋谷区と東京都国分寺市が公契約条例を制定し、その後も同様の

条例を制定する団体は着実に増えていき、現時点で、野田市を含め全国で19

の区市が公契約条例を制定していることを把握している。そのうち東京都世田

谷区のみは、賃金の下限額の規定について努力義務としている。一方、制定さ

れれば条例の普及促進が期待される都道府県レベルでは賃金条項型の条例の制

定には至っていない状況である。

(2) 法定最低賃金の支払を定める条例

(7)

県公契約条例を制定した。同様の条例は、三重県四日市市、奈良県大和郡山市、

岩手県、京都府京都市で制定されていることを把握している。

∼奈良県公契約条例の特徴∼

… 法定最低賃金以上の賃金の支払を行うことを受注者に求める。

… 虚偽の報告をしたり、県からの是正命令に対して必要な措置を講じなかっ

たりした場合に、過料に処する。

(3) 理念型

「品質及び適正な履行を確保すること」、「公契約に係る業務に従事する者の

適正な労働環境を確保すること」などを基本方針として定め、賃金の下限額を

規定する条項がない(以下「理念型」という。)条例を制定した団体としては、

山形県や東京都江戸川区、群馬県前橋市などが挙げられる。

(4) 要綱等

東京都新宿区や流山市など、法定最低賃金を上回る賃金の下限額を要綱等に

基づいて定めている団体もある。

なお、北海道函館市や京都府など、法定最低賃金の支払を定める条例又は理

念型の条例の内容を要綱等で定めている団体も存在する。

(5) その他

東京都日野市や船橋市、松戸市など、労働者への賃金支払状況を評価する評

価項目を取り入れた総合評価方式を導入している団体もある。

∼松戸市の取組∼

対象工事に係る職種に支払われる賃金が、公共工事設計労務単価に対しどの程

度の割合で支払われるものかを評価する。

評価基準 評価点

公共工事設計労務単価の97%以上を確保する 2点

公共工事設計労務単価の86%∼96%を確保する 1点

公共工事設計労務単価の85%を確保する 0点

公共工事設計労務単価の85%未満を確保する −1点

賃金の予定額を評価を行い、後の実績報告の結果、職種ごとの平均支払賃金が

選択した評価基準を満たさない場合は、工事成績を減点する等の対応をする。

野田市としては、法定最低賃金を上回る賃金の下限額を定め、その額以上の

賃金の支払を求める条項(以下「賃金条項」という。)は、公契約条例の核にな

(8)

賃金の最低額について(工事)

1 野田市の状況

野田市では、条例制定当初、工事における賃金の最低額を公共工事設計労務

単価(千葉県)の80%に相当する額に定めた。その後、条例の拡充を目的に、

平成22・23年度の2か年分の条例適用の案件の支払実績を検証した結果、

実際に支払われている賃金が設計労務単価の80%以上85%未満である労働

者が全体の約13%であったことを受けて、この程度であれば事業者の経営を

過度に圧迫することはないと判断し、平成25年度から最低額の公共工事設計

労務単価に対する割合を85%に引き上げた。また、他団体では、手元や見習

い、年金受給のため賃金を調整している者専用に安価な最低額を定めている事

例も見受けられるが、野田市では、このような対応は取らず、基本的に条例適

用の工事に専ら従事する全ての労働者を対象としている。

2 他団体の状況

賃金条項を有する公契約条例を制定している全ての他団体は、制定当初から

審議会を設置し、賃金の最低額について審議会に諮問し、設定している。各団

体の最低額の公共工事設計労務単価に対する割合は次のとおりである。

∼手元等用の安価な最低額の設定方法∼

… 軽作業員の最低額に一定の割合を乗じて算出(5団体)

… 業務委託及び指定管理の最低額と同額(6団体)

… 軽作業員の公共工事設計労務単価の70%(世田谷区:1,233円)

川崎市 多摩市 相模原市 渋谷区 国分寺市 厚木市 足立区 直方市 千代田区

91% 90% 90% 90% 90% 90% 90% 80% 85%

三木市 高知市 草加市 世田谷区 我孫子市 加西市 加東市 豊橋市 越谷市

90% ※ 90% 85% 80% 90% 90% 75% 90%

※   業 務 委 託 及 び 指 定 管 理 に 従 事 す る 労 働 者 の 最 低 額 と 同 額

    た だ し 、 一 人 親 方 は 公 共 工 事 設 計 労 務 単 価 の 80%

注   網 掛 け の 団 体 は 、 手 元 等 用 に 安 価 な 最 低 額 を 設 け て い る 団 体

多摩市 足立区 我孫子市 豊橋市 越谷市 野田市※

割合 65% 70% 70% 65% 80%

金額 1,000 1,119 952 883 1,224 (1,435)

※ 軽作業員の場合の金額(以下、同様)

相模原市 渋谷区 厚木市 三木市 加西市 加東市 野田市※

(9)

3 支払実績の状況

平成22年度から平成27年度までの野田市の工事について、条例が適用さ

れる労働者に対して実際に支払われた賃金の公共工事設計労務単価に対する割

合の区分ごとに、当該区分にどれくらいの労働者がいるかを次に示す。

平成27年度においては、公共工事設計労務単価に対する割合が85%以上

90%未満である賃金が支払われた労働者は全体の40%であった。過去に最

低額の公共工事設計労務単価に対する割合を90%に引き上げる検討をしたが、

40%相当の労働者の賃金に影響があり、事業者への負担が大き過ぎると判断

し、引き上げを見送った経緯がある。

設計労務単価に対する割合 H22 H23 H24 H25 H26 H27

90%以上 73% 68% 68% 56% 59% 60%

85%以上90%未満 15% 19% 16% 44% 41% 40%

(10)

賃金の最低額の推移(工事)

野田市の工事における代表的な職種の最低額の推移は、表1及び図1のとおりである。

表1 工事における代表的な職種の最低額の推移

図1 工事における代表的な職種の最低額の推移

平成25年度に全体的に最低額が大きく増加しているのは、公共工事設計労務単価に対す

る割合を80%から85%に引き上げたことが主な要因である。

図1からは、どの職種も同じように変動していることがわかる。これは、工事においては、

全職種の指標が公共工事設計労務単価に統一されていることに因るものである。

職種 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 普通作業員 1,330 1,360 1,340 1,743 1,839 1,924 1,987 1,977 軽作業員 1,030 1,010 1,030 1,297 1,371 1,392 1,445 1,435 塗装工 1,710 1,710 1,820 2,295 2,487 2,572 2,667 2,710 大工 1,910 1,870 1,930 2,434 2,635 2,710 2,540 2,582 交通誘導員B 850 860 840 1,042 1,137 1,159 1,212 1,233 全職種平均 1,722 1,828 1,867 2,312 2,470 2,538 2,594 2,636

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000

H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29

普通作業員 軽作業員

塗装工 大工

(11)

賃金の最低額について(業務委託及び指定管理)

野田市では、条例制定当初、業務委託及び指定管理における賃金の最低額は、

市労務職初任給を勘案した829円という1種類のみの金額を設定した。

しかし、元々、賃金水準が高い、例えば設備の運転管理員等には効果が見ら

れな かったため、平成23年度から業務委託及び指定管理においても工事のよ

うに職種別に最低額を設定している。

職種の種類は、条例の対象とする契約の種類の追加に伴い増えていき、現在

では約50種類になる。他団体においては、この職種別賃金を設定している団

体は非常に少なく、2団体のみとなっている。

1 賃金の最低額

(1) 野田市の状況

現在、野田市において業務委託及び指定管理における賃金の最低額を定める

際に勘案する事項は次の3項目としている。

① 野田市一般職の職員の給与

② 建築保全業務労務単価その他の公的機関が定める基準等(市臨時職員の

賃金等)

③ 本市が既に締結した契約に係る労働者の賃金等(他の契約に係る賃金相

場を含む)

実際の計算方法は次のとおりである。

¾ ①の場合

市職員初任給(地域手当含む)× 12月 ÷ 年間所定労働時間2,015時間*

*年間所定労働時間について

2,015時間は、条例制定時の平成21年度まで市職員の時間外勤務手当を計算

する際に実際に使われていた時間である。平成22年度からは、土日を除く祝

日分の時間が引かれて 1,884 時間で計算されるようになった。公契約条例にお

いては、制定当時、どちらの時間数が適切であるか検討した結果、2,015時間で

計算した最低額が 829 円あるのに対し、1,884 時間では 886 円であったことか

ら当時の最低賃金 728 円との差額が大きくなり過ぎることから、事業者の経営

を過度に圧迫するリスクを考慮し、2,015時間が採用され現在でも継続して採用

(12)

¾ ②のうち建築保全業務労務単価を算出根拠とする場合

東京地区の建築保全業務労務単価 ÷ 8時間 × 80%*

*80%について

建築保全労務単価は全国で10地区の単価が発表されている。最寄りの地区

の東京のものを採用しているが、建築保全業務労務単価がそれぞれの職種の平

均的な賃金に基づく単価であることから、最低額を定めるに当っては建築保全

業務労務単価そのまま(100%)とするのは適当ではないこと、加えて、東京と

野田市の地域格差を考慮し、80%としている。

¾ ③の場合

特に計算式はなく、民間の契約も含め他の契約に係る賃金相場を調査分析し、

かつ、市が現に契約している業務に従事している労働者の賃金単価も考慮し、

賃金相場と最低額が乖離することがないよう適正に単価を定めている。

(2) 他団体の状況

最低賃金と生活保護の逆転現象解消を目的に平成19年11月に改正最低賃

金法が成立し、それ以来、逆転現象の発生とその解消については大きな注目を

集めるようになった。条例の制定時期が早かった川崎市や多摩市などでは、最

低額を定める際の勘案事項を生活保護基準としていた。

逆転現象の解消の広がりとともに、勘案事項は最低賃金か市(区)職員の初

任給 のどちらかの指標 にすることが主流になりつつある。平成27年には全国

的に逆転現象が解消され、前述の川崎市や多摩市では、平成28年度から勘案

事項を最低賃金に変更している。なお、各団体の勘案事項は次のとおりである。

… 最低賃金を勘案している団体(10団体)

川崎市、多摩市、相模原市、国分寺市、厚木市、高知市、草加市、我孫子市、

豊橋市、越谷市

… 市(区)正職員の初任給を勘案している団体(4団体)

渋谷区、三木市、千代田区、加西市

… 市(区)臨時職員の賃金を勘案している団体(7団体)

足立区、直方市、草加市、世田谷区、我孫子市、加東市、越谷市

… 賃金構造基本統計調査の産業別基本給を勘案する団体(1団体)

国分寺市

(13)

○ 各団体の最低額と最低賃金の状況

2 職種別の最低額

(1) 野田市の状況

野田市における職種別賃金は約50種類あり(詳細は添付資料エ及びオ参照

のこと)、職種別賃金に関しては、野田市と他団体とでは、その状況に大きな開

きがある。野田市の代表的な職種の最低額は次のとおりである。

○ 野田市の職種別賃金約50種類のうち主なもの

(2) 他団体の状況

職種別賃金を設定している団体は非常に少なく、多摩市(4種類)と国分寺

市(2種類)の2団体のみが設定しているが、両市についても限定的な対応と

なっている。

川崎市 多摩市 相模原市 渋谷区 国分寺市 厚木市 足立区 直方市 千代田区

最低額 964 962 962 958 946 954 970 852 967 最低賃金 930 932 930 932 932 930 932 765 932 差額 34 30 32 26 14 24 38 87 35 三木市 高知市 草加市 世田谷区 我孫子市 加西市 加東市 豊橋市 越谷市 最低額 870 761 890 1,020 851 870 860 860 930 最低賃金 819 715 845 932 842 819 819 845 845 差額 51 46 45 88 9 51 41 15 85 最低額は平成29年度のもの(以下、同様)

最低賃金は平成28年10月に発行されたもの

(参考)野田市の清掃業務の最低額は891円、最低賃金は842円、差額は49円

職種 最低額 差額※ 清掃 891 49 生活支援員 938 96 維持管理事務員 968 126 電話交換

運転士

保育士 1,059 217 看護師 1,113 271 警備 1,140 298 運転管理・保守点検 1,540 698 ※  最低額と最低賃金の差額(以下、同様)

1,000 158

【多摩市】 【国分寺市】

業務内容 最低額 差額※ 業務内容 最低額 差額※

公園管理 設備の保守点検 957 25

施設の樹木管理 施設・設備の管理(運転等)

法面維持管理 施設の管理

街路樹の維持管理 1,010 78 (受付・電話交換・駐車業管理)

下水道管渠清掃等 1,280 348 施設の清掃

その他の業務・指定管理 962 30 ごみ収集・運搬

975

946 43

(14)

賃金の最低額の推移(業務委託及び指定管理)

野田市の業務委託及び指定管理における代表的な職種の最低額の推移は、表2及び図2の

とおりである。

表2 業務委託及び指定管理における代表的な職種の最低額の推移

図2 業務委託及び指定管理における代表的な職種の最低額の推移

表2から、各職種の平成29年度の最低額について、平成24年度比の増減は0%(増減な

し)から12.9%増までとバラつきが出ていることがわかる。

図2から、最低額の指標の違いによって、最低額の動向にバラつきが出ていることがわか

職種 H22 H23 H 2 4 H25 H26 H27 H28 H29 運転管理・保守点検 829 1,480 1 ,4 1 0 1,490 1,550 1,550 1,540 1,540

対H24比増減 5.7% 9.9% 9.9% 9.2% 9.2% 清掃 829 829 8 2 9 829 829 850 882 891

対H24比増減 0.0% 0.0% 2.5% 6.4% 7.5% 電話交換 - 1,000 1 ,0 0 0 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000

対H24比増減 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 運転士 - - 9 3 5 935 935 957 991 1,000

対H24比増減 0.0% 0.0% 2.4% 6.0% 7.0% 看護師 829 1,031 1 ,0 3 1 1,031 1,031 1,067 1,104 1,113

対H24比増減 0.0% 0.0% 3.5% 7.1% 8.0% 維持管理事務員 829 919 9 1 9 919 919 924 958 968

対H24比増減 0.0% 0.0% 0.5% 4.2% 5.3% 生活支援員 - - 8 4 8 848 860 938 938 938

対H24比増減 0.0% 1.4% 10.6% 10.6% 10.6% 保育士 - - 9 9 1 991 991 1,013 1,049 1,059

対H24比増減 0.0% 0.0% 2.2% 5.9% 6.9% 警備 - 950 1 ,0 1 0 1,090 1,120 1,130 1,130 1,140

対H24比増減 7.9% 10.9% 11.9% 11.9% 12.9%

800 900 1,000 1,100 1,200 1,300 1,400 1,500 1,600

H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29

運転管理・保守点検

清掃

電話交換 運転士 看護師

(15)

最低賃金との差について

表3 最低賃金と市の最低額の推移

図3 最低賃金と市の最低額の推移

最低賃金法に基づく最低賃金と公契約条例に基づく清掃業務の最低額(業務委託において

市が設定した額の中で最も低い額)の推移は表3及び図3のとおりである。

両金額の差額は、最大で条例制定当初の101円であったが、平成26年10月に最小の31

円となり、平成29 年 4月は49 円になった。これは、国の経済政策により、近年、最低賃

金が年率3%をめどに引き上げられようとしている状況の中、人事院の給与勧告の影響を受

ける市職員の給与の上がり幅がそれに比べて小さいことが原因の一つに挙げられる。なお、

業務委託及び指定管理に係る最低額の算出においては、最低賃金法に基づく最低賃金制度に

準じており、市職員における賞与等は含めていない。図3から、差額は年度が経過するにつ

れ徐々に小さくなっていることがわかり、市の最低額について今後もこれまでと同様の運用

を続けると近い将来に最低賃金に逆転される懸念がある。

(参考)清掃業務の最低額の算出根拠

市労務職初任給(地域手当を含む) × 12月 ÷ 年間所定労働時間

例:平成29年度の最低額

141,000 × 106% × 12月 ÷ 2,015時間 = 891円(小数点以下切上げ)

時期

22年 4月

22年 10月

23年 4月

23年 10月

24年 4月

24年 10月

25年 4月

25年 10月

26年 4月

26年 10月

27年 4月

27年 10月

28年 4月

28年 10月

29年 4月 最低賃金 728 744 744 748 748 756 756 777 777 798 798 817 817 842 842

(増減) ( +16) ( +4) ( +8) ( +21) ( +21) ( +19) ( +25) 市の最低額 829 829 829 829 829 829 829 829 829 829 849 849 882 882 891

(増減) ( +0) ( +0) ( +0) ( +0) ( +20) ( +33) ( +9) 差額 101 85 85 81 81 73 73 52 52 31 51 32 65 40 49

700 750 800 850 900 950

最低賃金と

公契約条例における賃金の最低額(

清掃業務)

の推移

(16)

長期継続契約等における最低額の運用について

1 野田市の状況

長期継続契約を締結した業務委託及び指定管理協定については、現在、契約

又は協定締結時の最低額を継続して適用させている。このことは、賃金の下降

傾向 の場合は下支えの効果を発揮するが、賃金の上昇傾向の場合は、労働者の

処遇改善への影響が懸念されている。

例として、次のような清掃業務の契約を想定し、その場合の適用単価の推移

(表4)を示す。

清掃業務ア 契約期間 H25.4.1∼H30.3.31

清掃業務イ 契約期間 H27.4.1∼H32.3.31

清掃業務ウ 契約期間 H28.4.1∼H33.3.31

清掃業務エ 契約期間① H24.4.1∼H29.3.31

契約期間② H29.4.1∼H34.3.31

表4 清掃業務に係る適用単価の推移

平成29年度に注目すると、最新の単価は891円であるが、契約締結年度の違

いによって実際に適用される単価は最低の 829円から最高の891 円までの4つ

の単価があることが分かる。この状況を解決するためには、毎年度の最新単価

を適用する運用(代替案)も考えられるが、契約締結時の単価を継続して適用

する現行の運用と代替案とには次の課題がある。

①適用単価の違いを放置した場合 契約更新の時期によって労働者の処遇に差

が出てしまう。

②毎年度の最新単価を適用した場合

(1) 最低額が下がる場合には、給与に関しては現給保障という考え方もあり、

実際に労働者に前年より低い最低額を適用させることは難しく、前年の最低

額を据え置く対応になることが予測される。この場合、最低額に関して算出

根拠が不明確になってしまう。

(2) 最低額が上昇する場合には、事業者の財政負担となる可能性がある。(入

(17)

札参加意欲への影響)

(3) 最低額の変動に伴う変更契約が生じる可能性があり、発注者側の負担増と

なることから条例自体のハードルを上げることに繋がりかねず、公契約条例

の制定を検討している他の団体にとっては、追随が難しくなる懸念がある。

2 他団体の状況

まず、他団体において公契約条例の長期継続契約への適用の有無は表5のと

おりである。長期継続契約への適用がある団体は野田市を含めて16団体あり、

長期継続契約への適用がない団体は3団体ある。

表5 各団体における長期継続契約への適用の有無

続いて、長期継続契約等における最低額の適用方法は表6のとおりである。

長期継続契約においては、契約締結時の最低額を継続させる団体は野田市を含

めて 13団体あり、毎年度の最新の最低額を適用させる団体は3団体ある。指

定管理においては、協定締結時の最低額を継続させる団体は野田市を含めて1

2団体あり、毎年度の最新の最低額を適用させる団体は7団体ある。

表6 各団体における最低額の運用方法

川崎市 多摩市 相模原市 渋谷区 国分寺市 厚木市 足立区 直方市 千代田区

○ ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ×

三木市 高知市 草加市 世田谷区 我孫子市 加西市 加東市 豊橋市 越谷市

○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ ○

(18)

条例の適用範囲の比較

賃金条項を有する各団体の条例の適用範囲は次のとおりである。なお、渋谷

区においては、平成26年度までは業務委託及び指定管理は条例の対象外とし

ていたが、平成27年度から対象としている。

<工事>

団体 予定価格

野田市 4,000万円以上

川崎市 6億円以上

多摩市 5,000万円以上

相模原市 1億円以上

渋谷区 1億円以上

国分寺市 9,000万円以上

厚木市 1億円以上

足立区 1億8,000万円以上 直方市 5,000万円以上 千代田区 1億5,000万円以上 三木市 5,000万円以上 高知市 1億5,000万円以上 草加市 1億5,000万円以上

我孫子市 1億円以上

加西市 5,000万円以上

加東市 1億円以上

豊橋市 1億5,000万円以上 世田谷区 3,000万円以上 越谷市 5,000万円以上

<業務委託>

団体 予定価格の制限 規則等に定めるもの

野田市 1,000万円以上 ・施設の設備又は機器の運転又は管理 ・施設の設備又は機器の保守点検 ・施設の清掃

・施設の電話交換、受付及び案内

(19)

・不燃物の処理施設の設備及び機器の運転その他の 管理

・学校給食の調理及び運搬

川崎市 1,000万円以上 ・庁舎の警備(機械警備を除く)

・建築物衛生法第12条の2第1項各号(※ )に掲 げる業務

・道路その他の施設の清掃

・昇降機、浄化槽その他の設備の保守点検及び維持 管理

・データ入力業務

多摩市 1,000万円以上 ・施設又は公園の管理運営 ・施設、下水道管渠等の維持管理 ・街路樹等の維持管理

・可燃物等の収集運搬 ・送迎バスの運行

・子育て支援に関する業務 ・高齢者支援に関する業務 ・障がい者支援に関する業務

相模原市 500万円以上 ・庁舎その他の建 物及びその附 帯施設の警 備業 務 (機械警備を除く)、清掃業務、設備運転監視業 務又は案内業務

・給食調理業務 ・データ入力業務 ・窓口受付業務

・上記の業務をその一部に含む業務

渋谷区 1,000万円以上 ・施設等の清掃業務 ・保育施設運営業務 ・給食調理業務

国分寺市 1,000万円以上 ・施設の設備若しくは機器の運転又はそれらの管理 ・施設の清掃

・資源物等の収集及び運搬

厚木市 1,000万円以上 ・庁舎その他の建物における清掃、警備(機械警備 を除く)、駐車場管理、受付、案内又は電話交換 ・道路、公園その他の施設の清掃

・給食の調理

(20)

・庁舎その他施設の電話交換、受付及び案内 ・その他区長が適当と認めるもの

直方市 1,000万円以上 予定価格に対して 人件費の占め る割合が概 ね7 割 以上で次に掲げるもの

・施設等の管理運営 ・施設等の清掃 ・施設等の警備 ・一般廃棄物収集運搬 ・学童保育所運営 ・学校給食調理 ・窓口業務 ・外国語指導

千代田区 3,000万円以上 ・施設管理 ・給食調理 ・警備、車両運行 ・清掃

・廃棄物、資源等回収 ・窓口、管理

三木市 1,000万円以上 ・庁舎その他の建物における清掃、警備(機械警備 を除く)、駐車場管理、受付、案内又は電話交換 ・道路、公園その他の施設の清掃

・給食の調理

高知市 500万円以上 ・庁舎等に係る建物清掃 ・庁舎等に係る人的警備

・庁舎等に係る受付案内、電話交換及びコールセン ター業務

・給食調理

草加市 1,000万円以上 全て

我孫子市 2,000万円以上 随意契約を除く

・庁舎その他の建物における清掃、警備(機械警備 を除く)、駐車場管理、受付、案内又は電話交換 ・施設、施設の設備又は機器の運転又は保守点検そ

の他の維持管理 ・給食調理

・廃棄物又は資源物の収集運搬

(21)

の運転又は管理運営

・剪定枝木、雑草等又は資源物の処分 ・窓口業務

・プール解放業務 ・移動図書館業務

・市所有車両の運転又は運行管理 ・体育大会に関する契約

・ファミリーサポート事業に関する契約

加西市 1,000万円以上 ・施設又は公園の管理運営 ・施設、下水道管渠等の清掃 ・街路樹等の維持管理

・一般廃棄物等の収集運搬 ・給食運搬車等の運行

加東市 1,000万円以上 ・施設等の管理運営 ・施設等の清掃

・施設等の警備(機械警備を除く) ・料金徴収等事務

・給食調理

豊橋市 1,000万円以上 ・庁舎清掃又は病院清掃

・施設警備又は会場警備(機械警備を除く) ・除草又は草刈

・草地又は樹木管理 ・草花管理

・給食補助業務 ・人材派遣

・庁舎受付又は施設受付

世田谷区 2,000万円以上 全て

越谷市 1,000万円以上 ・建物清掃 ・施設運転管理 ・食堂業務

・放置自転車保管場所管理 ・相談支援業務

・医療事務 ・設備保守管理

(22)

・病院病棟保育 ・病院警備 ・病院電話交換

※ 建築物における衛生的環境の確保に関する法律

(登録)

第十二条の二 次の各号に掲げる事業を営んでいる者は、当該各号に掲げる事

業の区分に従い、その営業所ごとに、その所在地を管轄する都道府県知事の

登録を受けることができる。

一 建築物における清掃を行う事業

二 建築物における空気環境の測定を行う事業

三 建築物の空気調和用ダクトの清掃を行う事業

四 建築物における飲料水の水質検査を行う事業

五 建築物の飲料水の貯水槽の清掃を行う事業

六 建築物の排水管の清掃を行う事業

七 建築物におけるねずみその他の人の健康を損なう事態を生じさせるおそ

れのある動物として厚生労働省令で定める動物の防除を行う事業

八 建築物における清掃、空気環境の調整及び測定、給水及び排水の管理並

びに飲料水の水質検査であつて、建築物における衛生的環境の総合的管理に

必要な厚生労働省令で定める程度のものを行う事業

<指定管理>

団体 委託料の制限 規則等に定めるもの

野田市 なし 全て

川崎市 なし 全て

多摩市 なし 市長等が必要と認めたもの 多摩市立複合文化施設外28施設

相模原市 なし ※ 適用労働者についての規定あり 次に掲げる者

・指定管理者に雇用される者

・指定管理者が締結しようとする契約の予定価格が

500万円以上の契約のうち規則で定める契約(業 務委託と同じ)に係る作業に従事する者

(23)

・渋谷公会堂条例

・渋谷区特別養護老人ホーム条例

・渋谷区高齢者在宅サービスセンター条例

国分寺市 1,000万円以上 公の施設の使用許 可及び当該公 の施設の維 持管 理 を主たる業務とするもの

厚木市 なし 厚木市立老人憩の 家に係る管理 協定を除く 管理 協 定

足立区 なし 次に掲げる条例で設置する公の施設に係る協定 ・足立区立公園条例

・足立区立図書館条例

・足立区温水プール条例ほか ・足立区総合スポーツセンター条例 ・足立区地域体育館条例

・足立区西新井文化ホール条例 ・足立区生涯学習センター条例 ・足立区地域学習センター条例 ・足立区文化芸術劇場条例

・足立区における保育の利用等に関する条例 ・足立区こども未来創造館条例

直方市 1,000万円以上 予定価格に対して 人件費の占め る割合が概 ね7 割 以上のもの

千代田区 なし 全て

三木市 なし 全て

高知市 なし 全て

草加市 1,000万円以上 全て

我孫子市 2,000万円以上 全て

加西市 1,000万円以上 市民会館、体育施設、都市公園、善防園

加東市 なし やしろ国際学習塾外12施設

豊橋市 1,000万円以上 公募によるもの

世田谷区 なし 全て

(24)

22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 3 5 15 21 20 23 35 6 5 1 3 5 適用外 適用外

3 8 8 1 適用外 適用外 16 16 17 21 21 21 19

( 1) 施設の設備又は機器の運 転又は管理に関する契約

9 7 7 7 6 6 6

( 2) 施設の設備又は機器の保 守点検に関する契約

3 3 3 2 3 3 3

( 3) 施設の清掃に関する契約 4 3 3 3 3 3 2

( 4) 施設の電話交換、受付及 び案内に関する契約

適用外 1 1 1 1 1 1

( 5) 施設の警備及び駐車場の 整理に関する契約

適用外 1 1 1 1 1 1

( 6) 野田市文化会館の舞台の 設備及び機器の運転に関する 契約

( 1) に 区分

1 1 1 1 1

指定管 理へ移

( 7) 不燃物の処理施設の設備 及び機器の運転その他の管理 に関する契約

1 1 1 1 1

( 8) 学校給食の調理及び運搬 に関する契約

5 5 5 5 適用外 1 1 1 1 1 1 4 15 21 23 3 5 20 20 18 14 14 28 32 54 70 84 88 100 ※ 1 H22∼H23:予定価格1億円以上、H24∼H26:同5千万円以上、H27∼:同4千万円以上

※ 2 H22∼H23:予定価格5千万円以上1億円未満、H24∼H26:同4千万円以上5千万円未満、 H27∼:適用無

年度別合計

適用外

業務委託 契約

1千万円以上

業 種 内 訳

適用外 水

道 事 業

条例適用 ※ 1

指定管理 協定

条例適用 適用外 平成24年10月2日までに第15

条適用し締結した協定

適用外 第15条適用(賃金評価) ※ 2

適用外 1千万円未満で市長が特別に

定める契約 区分 工

事 請 負 契 約

条例適用 ※ 1

第15条適用(賃金評価) ※ 2

(25)

適用労働者数の推移

(単位:人)

H22

H23

H24

H25

H26

H27

H28

工事

208

587 1,389 1,146 1,089

856

792

業務委託

221

198

275

508

502

498

468

指定管理者

56

161

404

478

580

629

699

(26)

ⅩⅠ

違反の事例

平成25年度の第三者からの条例違反(支払賃金の不足)の疑いの申出に関

して、疑いのある事業者に立ち入りを行った。対象は工事の交通警備事業者(1

次下請)。

立ち会った者は、総務部長、管財課長、契約係員1名、元請1名の計4名。

支払い賃金が最低額未満であったことが事実であり、立ち入りが行われた理

由を既に当該事業者が認識していたため、事業者側から速やかに是正する旨の

申出があった。

当該事業者の事務担当者が自己判断で関係資料を書き換えてしまったことに

因るもので会社ぐるみではないこと、また、立ち入りの結果、市としても条例

適用の周知が未熟であったという反省すべき点があったことから、条例の規定

に基づく処分ではなく、当該事業者に対して市の指名停止措置要綱第9条の規

定により文書注意を行った。

元請は、任意の始末書を市に提出している。

(27)

添付資料ア

○ 野 田 市 公 契 約 条 例

平 成 2 1 年 9 月 3 0 日

野 田 市 条 例 第 2 5 号

改 正 平 成 2 2 年 9 月 3 0 日 条 例 第 2 4 号

平 成 2 3 年 9 月 3 0 日 条 例 第 2 5 号

平 成 2 4 年 1 0 月 3 日 条 例 第 2 6 号

平 成 2 5 年 3 月 2 7 日 条 例 第 4 号

平 成 2 5 年 9 月 3 0 日 条 例 第 3 6 号

平 成 2 6 年 9 月 2 9 日 条 例 第 1 6 号

平 成 2 9 年 3 月 2 9 日 条 例 第 8 号

地 方 公 共 団 体 の 入 札 は 、 一 般 競 争 入 札 の 拡 大 や 総 合 評 価 方 式 の 採 用 な ど の 改

革 が 進 め ら れ て き た が 、 一 方 で 低 入 札 価 格 の 問 題 に よ っ て 下 請 の 事 業 者 や 業 務

に 従 事 す る 労 働 者 に し わ 寄 せ が さ れ 、 労 働 者 の 賃 金 の 低 下 を 招 く 状 況 に な っ て

き て い る 。

こ の よ う な 状 況 を 改 善 し 、 公 平 か つ 適 正 な 入 札 を 通 じ て 豊 か な 地 域 社 会 の 実

現 と 労 働 者 の 適 正 な 労 働 条 件 が 確 保 さ れ る こ と は 、 ひ と つ の 自 治 体 で 解 決 で き

る も の で は な く 、 国 が 公 契 約 に 関 す る 法 律 の 整 備 の 重 要 性 を 認 識 し 、 速 や か に

必 要 な 措 置 を 講 ず る こ と が 不 可 欠 で あ る 。

本 市 は 、 こ の よ う な 状 況 を た だ 見 過 ご す こ と な く 先 導 的 に こ の 問 題 に 取 り 組

ん で い く こ と で 、 地 方 公 共 団 体 の 締 結 す る 契 約 が 豊 か で 安 心 し て 暮 ら す こ と の

で き る 地 域 社 会 の 実 現 に 寄 与 す る こ と が で き る よ う 貢 献 し た い と 思 う 。

こ の 決 意 の も と に 、 公 契 約 に 係 る 業 務 の 質 の 確 保 及 び 公 契 約 の 社 会 的 な 価 値

の 向 上 を 図 る た め 、 こ の 条 例 を 制 定 す る 。

( 目 的 )

第 1 条 こ の 条 例 は 、 公 契 約 に 係 る 業 務 に 従 事 す る 労 働 者 の 適 正 な 労 働 条 件 を

確 保 す る こ と に よ り 、 当 該 業 務 の 質 の 確 保 及 び 公 契 約 の 社 会 的 な 価 値 の 向 上

を 図 り 、 も っ て 市 民 が 豊 か で 安 心 し て 暮 ら す こ と の で き る 地 域 社 会 を 実 現 す

る こ と を 目 的 と す る 。

( 定 義 )

第 2 条 こ の 条 例 に お い て 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 用 語 の 意 義 は 、 当 該 各 号 に 定 め

る と こ ろ に よ る 。

( 1 ) 公 契 約 市 が 発 注 す る 工 事 又 は 製 造 そ の 他 に つ い て の 請 負 の 契 約 及

び 野 田 市 公 の 施 設 の 指 定 管 理 者 の 指 定 の 手 続 等 に 関 す る 条 例 ( 平 成 2 1 年

野 田 市 条 例 第 7 号 ) 第 6 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 市 長 又 は 教 育 委 員 会 が 締 結

す る 公 の 施 設 の 管 理 に 関 す る 協 定 ( 以 下 「 指 定 管 理 協 定 」 と い う 。 )

(28)

添付資料ア

か ら 第 4 条 に 規 定 す る 公 契 約 に 係 る 業 務 の 一 部 に つ い て 請 け 負 っ た 者

( 4 ) 請 負 労 働 者 自 ら が 提 供 す る 労 務 の 対 価 を 得 る た め に 公 契 約 に 係 る

業 務 の 一 部 に つ い て の 請 負 の 契 約 に よ り 当 該 公 契 約 に 係 る 業 務 に 従 事 す る

者 で 次 の い ず れ に も 該 当 す る も の で あ っ て 、 労 働 基 準 法 ( 昭 和 2 2 年 法 律

第 4 9 号 ) 第 9 条 に 規 定 す る 労 働 者 と 同 視 す べ き も の と し て 市 長 が 認 め る

も の

ア 当 該 公 契 約 に 係 る 業 務 に 使 用 す る 資 材 の 調 達 を 自 ら 行 わ な い 者

イ 当 該 公 契 約 に 係 る 業 務 に 使 用 す る 建 設 機 械 そ の 他 の 機 械 を 持 ち 込 ま な

い 者

( 5 ) 賃 金 等 労 働 基 準 法 第 1 1 条 に 規 定 す る 賃 金 及 び 請 負 労 働 者 の 収 入

( 平 2 2 条 例 2 4 ・ 平 2 4 条 例 2 6 ・ 一 部 改 正 )

( 受 注 者 等 の 責 務 )

第 3 条 受 注 者 、 下 請 負 者 及 び 労 働 者 派 遣 事 業 の 適 正 な 運 営 の 確 保 及 び 派 遣 労

働 者 の 保 護 等 に 関 す る 法 律( 昭 和 6 0 年 法 律 第 8 8 号 。以 下「 法 」と い う 。)

の 規 定 に 基 づ き 受 注 者 又 は 下 請 負 者 に 労 働 者 を 派 遣 す る 者( 以 下「 受 注 者 等 」

と い う 。 ) は 、 法 令 等 を 遵 守 し 、 労 働 者 の 適 正 な 労 働 条 件 を 確 保 す る こ と は

も と よ り 、 公 契 約 に 関 係 す る 責 任 を 自 覚 し 、 公 契 約 に 係 る 業 務 に 従 事 す る 者

が 誇 り を 持 っ て 良 質 な 業 務 を 実 施 す る こ と が で き る よ う 、 労 働 者 の 更 な る 福

祉 の 向 上 に 努 め な け れ ば な ら な い 。

( 平 2 4 条 例 2 6 ・ 平 2 5 条 例 4 ・ 一 部 改 正 )

( 公 契 約 の 範 囲 )

第 4 条 こ の 条 例 が 適 用 さ れ る 公 契 約 は 、 一 般 競 争 入 札 、 指 名 競 争 入 札 又 は 随

意 契 約 の 方 法 に よ り 締 結 さ れ る 契 約 で あ っ て 、 次 に 掲 げ る も の 及 び 全 て の 指

定 管 理 協 定 と す る 。

( 1 ) 予 定 価 格 が 4 , 0 0 0 万 円 以 上 の 工 事 又 は 製 造 の 請 負 の 契 約

( 2 ) 予 定 価 格 が 1 , 0 0 0 万 円 以 上 の 工 事 又 は 製 造 以 外 の 請 負 の 契 約 の

う ち 、 市 長 が 別 に 定 め る も の

( 3 ) 前 号 に 定 め る も の の ほ か 、 工 事 又 は 製 造 以 外 の 請 負 の 契 約 の う ち 、

市 長 が 適 正 な 賃 金 等 の 水 準 を 確 保 す る た め 特 に 必 要 が あ る と 認 め る も の

( 平 2 2 条 例 2 4・平 2 3 条 例 2 5・平 2 4 条 例 2 6・平 2 6 条 例 1 6・

一 部 改 正 )

( 労 働 者 の 範 囲 )

第 5 条 こ の 条 例 の 適 用 を 受 け る 労 働 者 ( 以 下 「 適 用 労 働 者 」 と い う 。 ) は 、

前 条 に 規 定 す る 公 契 約 に 係 る 業 務 に 従 事 す る 労 働 基 準 法 第 9 条 に 規 定 す る 労

働 者 ( 同 居 の 親 族 の み を 使 用 す る 事 業 又 は 事 務 所 に 使 用 さ れ る 者 、 家 事 使 用

(29)

添付資料ア

る 者 を 除 く 。 第 1 5 条 に お い て 同 じ 。 ) で あ っ て 、 次 の 各 号 の い ず れ か に 該

当 す る も の 及 び 前 条 に 規 定 す る 公 契 約 に 係 る 請 負 労 働 者 と す る 。

( 1 ) 受 注 者 に 雇 用 さ れ 、 専 ら 当 該 公 契 約 に 係 る 業 務 に 従 事 す る 者

( 2 ) 下 請 負 者 に 雇 用 さ れ 、 専 ら 当 該 公 契 約 に 係 る 業 務 に 従 事 す る 者

( 3 ) 法 の 規 定 に 基 づ き 受 注 者 又 は 下 請 負 者 に 派 遣 さ れ 、 専 ら 当 該 公 契 約

に 係 る 業 務 に 従 事 す る 者

( 平 2 2 条 例 2 4 ・ 平 2 4 条 例 2 6 ・ 一 部 改 正 )

( 適 用 労 働 者 の 賃 金 等 )

第 6 条 受 注 者 等 は 、 適 用 労 働 者 に 対 し 、 次 に 定 め る 1 時 間 当 た り の 賃 金 等 の

最 低 額 ( 1 円 未 満 の 端 数 が あ る と き は 、 こ れ を 切 り 上 げ た 額 ) 以 上 の 賃 金 等

を 支 払 わ な け れ ば な ら な い 。

( 1 ) 工 事 又 は 製 造 の 請 負 の 契 約 契 約 を 締 結 し た 日 の 属 す る 年 度 の 農 林

水 産 省 及 び 国 土 交 通 省 が 公 共 工 事 の 積 算 に 用 い る た め 決 定 し た 公 共 工 事 設

計 労 務 単 価 ( 以 下 こ の 号 に お い て 「 労 務 単 価 」 と い う 。 ) に 規 定 す る 職 種

ご と に 、 千 葉 県 に お い て 定 め ら れ た 額 を 8 で 除 し た 額 に 1 0 0 分 の 8 5 を

乗 じ て 得 た 額 ( 労 務 単 価 に 規 定 さ れ て い な い 職 種 又 は 千 葉 県 に お い て 額 が

定 め ら れ て い な い 職 種 に あ っ て は 、 労 務 単 価 を 勘 案 し て 市 長 が 別 に 定 め る

額 )

( 2 ) 工 事 又 は 製 造 以 外 の 請 負 の 契 約 及 び 指 定 管 理 協 定 野 田 市 一 般 職 の

職 員 の 給 与 に 関 す る 条 例 ( 昭 和 2 6 年 野 田 市 条 例 第 3 2 号 ) 別 表 第 1 及 び

別 表 第 1 の 2 に 定 め る 額 、 国 土 交 通 省 が 国 の 建 築 保 全 業 務 を 委 託 す る 際 の

費 用 の 積 算 に 用 い る た め 毎 年 度 決 定 す る 建 築 保 全 業 務 労 務 単 価 そ の 他 の 公

的 機 関 が 定 め る 基 準 等 並 び に 本 市 が 既 に 締 結 し た 工 事 又 は 製 造 以 外 の 請 負

の 契 約 に 係 る 労 働 者 の 賃 金 等 を 勘 案 し て 市 長 が 別 に 定 め る 額

2 工 事 又 は 製 造 以 外 の 請 負 の 契 約 及 び 指 定 管 理 協 定 に つ い て は 、 最 低 賃 金 法

第 4 条 第 3 項 各 号 に 掲 げ る 賃 金 は 、 前 項 に 規 定 す る 賃 金 等 に 算 入 し な い 。

3 第 1 項 の 規 定 の 適 用 に つ い て は 、 最 低 賃 金 法 施 行 規 則 ( 昭 和 3 4 年 労 働 省

令 第 1 6 号 ) 第 2 条 の 規 定 を 準 用 す る 。

( 平 2 2 条 例 2 4・平 2 3 条 例 2 5・平 2 4 条 例 2 6・平 成 2 9 条 例 8・

一 部 改 正 )

( 適 用 労 働 者 の 申 出 )

第 6 条 の 2 適 用 労 働 者 は 、 支 払 わ れ た 賃 金 等 の 額 が 前 条 第 1 項 に 規 定 す る 賃

金 等 の 最 低 額 を 下 回 る と き そ の 他 受 注 者 等 が こ の 条 例 に 定 め る 事 項 に 違 反 す

る 事 実 が あ る と き は 、市 長 又 は 受 注 者 等 に そ の 旨 の 申 出 を す る こ と が で き る 。

2 受 注 者 等 は 、 適 用 労 働 者 が 前 項 の 申 出 を し た こ と を 理 由 と し て 、 当 該 適 用

(30)

添付資料ア

( 適 用 労 働 者 へ の 周 知 )

第 7 条 受 注 者 は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 公 契 約 に 係 る 業 務 が 実 施 さ れ る 作 業 場 の

見 や す い 場 所 に 掲 示 し 、 若 し く は 備 え 付 け 、 又 は 書 面 を 交 付 す る こ と に よ っ

て 適 用 労 働 者 に 周 知 し な け れ ば な ら な い 。

( 1 ) 適 用 労 働 者 の 範 囲

( 2 ) 第 6 条 第 1 項 に 規 定 す る 賃 金 等 の 最 低 額

( 3 ) 前 条 第 1 項 の 申 出 を す る 場 合 の 連 絡 先 及 び 当 該 申 出 を し た こ と を 理

由 と し て 、 解 雇 そ の 他 不 利 益 な 取 扱 い を 受 け な い こ と 。

( 平 2 2 条 例 2 4 ・ 平 2 5 条 例 3 6 ・ 平 2 6 条 例 1 6 ・ 一 部 改 正 )

( 受 注 者 の 連 帯 責 任 等 )

第 8 条 受 注 者 は 、 下 請 負 者 及 び 法 の 規 定 に 基 づ き 受 注 者 又 は 下 請 負 者 に 労 働

者 を 派 遣 す る 者 ( 以 下 「 受 注 関 係 者 」 と い う 。 ) が そ の 雇 用 す る 適 用 労 働 者

に 対 し て 支 払 っ た 賃 金 等 の 額 が 第 6 条 第 1 項 に 規 定 す る 賃 金 等 の 最 低 額 を 下

回 っ た と き は 、 そ の 差 額 分 の 賃 金 等 に つ い て 、 当 該 受 注 関 係 者 と 連 帯 し て 支

払 う 義 務 を 負 う 。

2 受 注 者 は 、 公 契 約 に 係 る 業 務 に 従 事 す る 労 働 者 の 適 正 な 労 働 条 件 及 び 当 該

業 務 の 質 の 確 保 が 下 請 負 者 の 安 定 し た 経 営 に 基 づ い て 成 り 立 つ こ と を 十 分 に

考 慮 し て 、 建 設 業 法 ( 昭 和 2 4 年 法 律 第 1 0 0 号 ) 又 は 下 請 代 金 支 払 遅 延 等

防 止 法 ( 昭 和 3 1 年 法 律 第 1 2 0 号 ) を 遵 守 し 、 下 請 負 者 と の 契 約 を 締 結 す

る に 当 た っ て は 、 各 々 の 対 等 な 立 場 に お け る 合 意 に 基 づ い た 公 正 な 契 約 と し

な け れ ば な ら な い 。

( 平 2 2 条 例 2 4 ・ 平 2 5 条 例 3 6 ・ 一 部 改 正 )

( 報 告 及 び 立 入 検 査 )

第 9 条 市 長 は 、 適 用 労 働 者 か ら 第 6 条 の 2 第 1 項 の 申 出 が あ っ た と き 及 び こ

の 条 例 に 定 め る 事 項 の 遵 守 状 況 を 確 認 す る た め 必 要 が あ る と 認 め る と き は 、

受 注 者 等 に 対 し て 必 要 な 報 告 を 求 め 、 又 は そ の 職 員 に 、 当 該 事 業 所 に 立 ち 入

り 、 適 用 労 働 者 の 労 働 条 件 が 分 か る 書 類 そ の 他 の 物 件 を 検 査 さ せ 、 若 し く は

関 係 者 に 質 問 さ せ る こ と が で き る 。

2 前 項 の 規 定 に よ り 立 入 検 査 を す る 職 員 は 、そ の 身 分 を 示 す 証 明 書 を 携 帯 し 、

関 係 者 の 請 求 が あ っ た と き は 、 こ れ を 提 示 し な け れ ば な ら な い 。

( 平 2 6 条 例 1 6 ・ 一 部 改 正 )

( 是 正 措 置 )

第 1 0 条 市 長 は 、 前 条 第 1 項 の 報 告 及 び 立 入 検 査 の 結 果 、 受 注 者 等 が こ の 条

例 の 規 定 に 違 反 し て い る と 認 め る と き は 、受 注 者 の 違 反 に つ い て は 受 注 者 に 、

(31)

添付資料ア

る と き は 受 注 者 及 び 受 注 関 係 者 ) に 対 し 、 速 や か に 当 該 違 反 を 是 正 す る た め

に 必 要 な 措 置 を 講 ず る こ と を 命 じ な け れ ば な ら な い 。

2 受 注 者 等 は 、 前 項 の 規 定 に よ り 違 反 を 是 正 す る た め に 必 要 な 措 置 を 講 ず る

こ と を 命 じ ら れ た 場 合 に は 、 速 や か に 是 正 の 措 置 を 講 じ 、 市 長 が 定 め る 期 日

ま で に 、 市 長 に 報 告 し な け れ ば な ら な い 。

( 公 契 約 の 解 除 )

第 1 1 条 市 長 は 、 受 注 者 等 が 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る と き は 、 市 と 受

注 者 と の 公 契 約 を 解 除 す る こ と が で き る 。

( 1 ) 第 9 条 第 1 項 の 報 告 を せ ず 、 若 し く は 虚 偽 の 報 告 を し 、 又 は 同 項 の

規 定 に よ る 検 査 を 拒 み 、 妨 げ 、 若 し く は 忌 避 し 、 若 し く は 質 問 に 対 し て 答

弁 せ ず 、 若 し く は 虚 偽 の 答 弁 を し た と き 。

( 2 ) 前 条 第 1 項 の 命 令 に 従 わ な い と き 。

( 3 ) 前 条 第 2 項 の 報 告 を せ ず 、 又 は 虚 偽 の 報 告 を し た と き 。

2 前 項 の 規 定 に よ り 公 契 約 を 解 除 し た 場 合 に お い て 、 受 注 者 等 に 損 害 が 生 じ

て も 、 市 長 は 、 そ の 損 害 を 賠 償 す る 責 任 を 負 わ な い 。

( 平 2 6 条 例 1 6 ・ 一 部 改 正 )

( 公 表 )

第 1 2 条 市 長 は 、 前 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 公 契 約 の 解 除 を し た と き 又 は 公 契

約 の 終 了 後 に 受 注 者 等 が こ の 条 例 の 規 定 に 違 反 し た こ と が 判 明 し た と き は 、

市 長 が 別 に 定 め る と こ ろ に よ り 公 表 す る も の と す る 。

( 平 2 2 条 例 2 4 ・ 一 部 改 正 )

( 損 害 賠 償 )

第 1 3 条 受 注 者 は 、 第 1 1 条 第 1 項 の 規 定 に よ る 解 除 に よ っ て 市 に 損 害 が 生

じ た と き は 、 そ の 損 害 を 賠 償 し な け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 市 長 が や む を 得

な い 事 由 が あ る と 認 め る と き は 、 こ の 限 り で な い 。

( 違 約 金 )

第 1 4 条 市 長 は 、 受 注 者 等 が こ の 条 例 の 規 定 に 違 反 し た と き は 、 違 約 金 を 徴

収 す る こ と が で き る 。

( 平 2 2 条 例 2 4 ・ 追 加 )

( 野 田 市 公 契 約 審 議 会 の 設 置 )

第 1 4 条 の 2 第 6 条 第 1 項 に 規 定 す る 賃 金 等 の 最 低 額 に 関 す る 事 項 そ の 他 公

契 約 に 関 す る 重 要 な 事 項 に つ い て 調 査 審 議 す る た め 、野 田 市 公 契 約 審 議 会( 以

(32)

添付資料ア

( 組 織 )

第 1 4 条 の 3 審 議 会 は 、 委 員 6 人 以 内 で 組 織 す る 。

( 平 2 9 条 例 8 ・ 追 加 )

( 委 員 )

第 1 4 条 の 4 委 員 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 者 の う ち か ら 市 長 が 委 嘱 す る 。

( 1 ) 労 働 者 団 体 を 代 表 す る 者

( 2 ) 事 業 者

( 3 ) 学 識 経 験 者

2 委 員 の 任 期 は 、 2 年 と す る 。 た だ し 、 補 欠 の 委 員 の 任 期 は 、 前 任 者 の 残 任

期 間 と す る 。

3 委 員 は 、 再 任 さ れ る こ と が で き る 。

4 委 員 は 、 職 務 上 知 る こ と が で き た 秘 密 を 漏 ら し て は な ら な い 。 そ の 職 を 退

い た 後 も 同 様 と す る 。

( 平 2 9 条 例 8 ・ 追 加 )

( 会 長 )

第 1 4 条 の 5 審 議 会 に 、 会 長 を 置 き 、 委 員 の 互 選 に よ り 選 任 す る 。

2 会 長 は 、 会 務 を 総 理 し 、 審 議 会 を 代 表 す る 。

3 会 長 に 事 故 が あ る と き は 、 あ ら か じ め そ の 指 名 す る 委 員 が 、 そ の 職 務 を 代

理 す る 。

( 平 2 9 条 例 8 ・ 追 加 )

( 会 議 )

第 1 4 条 の 6 審 議 会 の 会 議 は 、 会 長 が 招 集 し 、 議 長 と な る 。

2 審 議 会 は 、 委 員 の 半 数 以 上 が 出 席 し 、 か つ 、 労 働 者 団 体 を 代 表 す る 者 で あ

る 委 員 、 事 業 者 で あ る 委 員 及 び 学 識 経 験 者 で あ る 委 員 そ れ ぞ れ 1 人 以 上 が 出

席 し な け れ ば 、 会 議 を 開 く こ と が で き な い 。

3 会 議 の 議 事 は 、 出 席 委 員 の 過 半 数 で 決 し 、 可 否 同 数 の と き は 、 議 長 の 決 す

る と こ ろ に よ る 。

( 平 2 9 条 例 8 ・ 追 加 )

( 意 見 の 聴 取 等 )

第 1 4 条 の 7 審 議 会 は 、 そ の 所 掌 事 務 を 遂 行 す る た め 必 要 が あ る と 認 め る と

き は 、 関 係 者 に 対 し 、 出 席 を 求 め 、 意 見 を 聴 き 、 又 は 資 料 の 提 出 を 求 め る こ

と が で き る 。

(33)

添付資料ア

( 総 合 評 価 一 般 競 争 入 札 等 の 措 置 )

第 1 5 条 市 長 は 、 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 2 2 年 政 令 第 1 6 号 ) 第 1 6 7 条

の 1 0 の 2 第 3 項 に 規 定 す る 総 合 評 価 一 般 競 争 入 札 ( 同 令 第 1 6 7 条 の 1 3

で 準 用 す る 場 合 を 含 む 。 ) に よ り 落 札 者 の 決 定 ( 第 4 条 第 1 号 に 掲 げ る 契 約

に 係 る 落 札 者 の 決 定 を 除 く 。 ) を し よ う と す る と き は 、 当 該 決 定 に 係 る 業 務

( 以 下 こ の 条 に お い て 「 決 定 業 務 」 と い う 。 ) に 従 事 す る 労 働 基 準 法 第 9 条

に 規 定 す る 労 働 者 で あ っ て 、 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る も の 及 び 決 定 業

務 に 係 る 請 負 労 働 者 の 賃 金 等 を 評 価 す る も の と す る 。

( 1 ) 落 札 者 に 雇 用 さ れ 、 専 ら 決 定 業 務 に 従 事 す る 者

( 2 ) 下 請 そ の 他 い か な る 名 義 に よ る か を 問 わ ず 、 市 以 外 の 者 か ら 決 定 業

務 の 一 部 に つ い て 請 け 負 っ た 者( 次 号 に お い て「 そ の 他 請 負 者 」と い う 。)

に 雇 用 さ れ 、 専 ら 決 定 業 務 に 従 事 す る 者

( 3 ) 法 の 規 定 に 基 づ き 落 札 者 又 は そ の 他 請 負 者 に 派 遣 さ れ 、 専 ら 決 定 業

務 に 従 事 す る 者

( 平 2 2 条 例 2 4 ・ 旧 第 1 4 条 繰 下 ・ 一 部 改 正 、平 2 4 条 例 2 6 ・ 一 部

改 正 )

( 低 入 札 価 格 調 査 制 度 の 拡 充 等 の 措 置 )

第 1 6 条 市 長 は 、 公 契 約 に 係 る 業 務 に 従 事 す る 労 働 者 の 適 正 な 労 働 条 件 及 び

当 該 業 務 の 質 の 確 保 が 下 請 負 者 の 安 定 し た 経 営 に 基 づ い て 成 り 立 つ こ と を 十

分 に 考 慮 し て 、 低 入 札 価 格 調 査 制 度 の 拡 充 等 の 必 要 な 措 置 を 講 ず る も の と す

る 。

2 市 長 は 、 適 用 労 働 者 の 雇 用 の 安 定 並 び に 公 契 約 に 係 る 業 務 の 質 及 び 継 続 性

の 確 保 を 図 る た め 、 野 田 市 長 期 継 続 契 約 を 締 結 す る こ と が で き る 契 約 に 関 す

る 条 例 ( 平 成 1 7 年 野 田 市 条 例 第 3 2 号 ) 第 2 条 に 規 定 す る 契 約 を 締 結 す る

等 の 必 要 な 措 置 を 講 ず る も の と す る 。

3 受 注 者 等 は 、 適 用 労 働 者 の 雇 用 の 安 定 並 び に 公 契 約 に 係 る 業 務 の 質 及 び 継

続 性 の 確 保 を 図 る た め 、 公 契 約 の 締 結 前 に 当 該 公 契 約 に 係 る 業 務 に 従 事 し て

い た 適 用 労 働 者 を 雇 用 し 、 及 び 前 項 の 措 置 に 係 る 適 用 労 働 者 を 継 続 し て 雇 用

す る よ う 努 め な け れ ば な ら な い 。

( 平 2 2 条 例 2 4 ・ 追 加 )

( 委 任 )

第 1 7 条 こ の 条 例 の 施 行 に 関 し 必 要 な 事 項 は 、 市 長 が 定 め る 。

( 平 2 2 条 例 2 4 ・ 旧 第 1 5 条 繰 下 )

( 水 道 事 業 へ の 適 用 )

(34)

添付資料ア

( 平 2 5 条 例 3 6 ・ 追 加 、 平 2 9 条 例 8 ・ 一 部 改 正 )

附 則

こ の 条 例 は 、 公 布 の 日 か ら 起 算 し て 6 月 を 超 え な い 範 囲 内 に お い て 規 則 で 定

め る 日 か ら 施 行 す る 。

( 平 成 2 1 年 規 則 第 4 4 号 で 平 成 2 2 年 2 月 1 日 か ら 施 行 )

附 則 ( 平 成 2 2 年 9 月 3 0 日 野 田 市 条 例 第 2 4 号 )

こ の 条 例 は 、 公 布 の 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 ( 平 成 2 3 年 9 月 3 0 日 野 田 市 条 例 第 2 5 号 )

こ の 条 例 は 、 平 成 2 4 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 ( 平 成 2 4 年 1 0 月 3 日 野 田 市 条 例 第 2 6 号 )

( 施 行 期 日 )

1 こ の 条 例 は 、 公 布 の 日 か ら 施 行 す る 。

( 経 過 措 置 )

2 こ の 条 例 に よ る 改 正 後 の 野 田 市 公 契 約 条 例 ( 以 下 「 新 条 例 」 と い う 。 ) 第

4 条 の 規 定 は 、 こ の 条 例 の 施 行 の 日 以 後 に 締 結 す る 野 田 市 公 の 施 設 の 指 定 管

理 者 の 指 定 の 手 続 等 に 関 す る 条 例 ( 平 成 2 1 年 野 田 市 条 例 第 7 号 ) 第 6 条 第

1 項 の 規 定 に よ り 市 長 又 は 教 育 委 員 会 が 締 結 す る 公 の 施 設 の 管 理 に 関 す る 協

定 ( 以 下 「 指 定 管 理 協 定 」 と い う 。 ) に つ い て 適 用 し 、 同 日 前 に 締 結 し た 指

定 管 理 協 定 に つ い て は 、 な お 従 前 の 例 に よ る 。

3 新 条 例 第 6 条 第 1 項 第 1 号 の 規 定 は 、 平 成 2 5 年 4 月 1 日 以 後 に 締 結 す る

工 事 又 は 製 造 の 請 負 の 契 約 に つ い て 適 用 し 、 同 日 前 に 締 結 し た 工 事 又 は 製 造

の 請 負 の 契 約 に つ い て は 、 な お 従 前 の 例 に よ る 。

附 則 ( 平 成 2 5 年 3 月 2 7 日 野 田 市 条 例 第 4 号 )

こ の 条 例 は 、 公 布 の 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 ( 平 成 2 5 年 9 月 3 0 日 野 田 市 条 例 第 3 6 号 )

( 施 行 期 日 等 )

1 こ の 条 例 は 、 平 成 2 6 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 た だ し 、 第 7 条 第 2 号 及

び 第 8 条 第 1 項 の 改 正 規 定 は 、 公 布 の 日 か ら 施 行 す る 。

2 こ の 条 例 に よ る 改 正 後 の 野 田 市 公 契 約 条 例 第 1 8 条 の 規 定 は 、 平 成 2 6 年

4 月 1 日 以 後 に 締 結 す る 水 道 事 業 が 発 注 す る 工 事 又 は 製 造 そ の 他 に つ い て の

請 負 の 契 約 に つ い て 適 用 す る 。

( 野 田 市 長 期 継 続 契 約 を 締 結 す る こ と が で き る 契 約 に 関 す る 条 例 の 一 部 改 正 )

参照

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