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2012年度編入:健康栄養学科(栄養学分野) (PDF ファイル 0.12MB)

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2012(平成 24)年度 健康栄養学科 第3年次編入学試験問題 3

(解答は別紙解答欄に記入) [問題 1]代謝について述べたものです。文中の( )内に該当する語句または数字を解 答欄に記入しなさい。 1. 消化吸収過程を経て、熱量素が実際に体内で代謝された際に発生するエネルギー 値を(①)という。糖質、脂質、たんぱく質のうち、食事誘発性熱産生が最も高いのは(②) である。 2. 解糖系は、無酸素で進行し、ピルビン酸を経て(③)を生じる。この過程では、 1分子のグルコースから(④)分子の ATP が生成する。クエン酸回路は、解糖系でつくられた ピルビン酸が(⑤)に変換された後、開始される。この回路は、酸素が十分に存在する条件下 でのみ進行し、⑤は最終的に(⑥)と水になる。 3. 食事中の脂質の多くを占める(⑦)は、小腸で分解され、小腸上皮細胞内において、 再び⑦に合成されてから(⑧)となる。遊離した脂肪酸が各組織中の酸化分解反応で、炭素 2 個ずつの⑤として分解される。この過程を(⑨)という。 4. 食品たんぱく質由来のアミノ酸は、吸収された体たんぱく質由来のアミノ酸に合流 し、(⑩)を形成する。アミノ酸が分解されて生じたアミノ基は、肝臓の(⑪)回路を経て⑪ になり、腎臓から尿中に排泄される。 5. 食品由来のビタミン D は(⑫)と(⑬)で水酸化を受け、活性型に変化する。活性 型ビタミン D は、血中(⑭)濃度を一定レベルに維持する機能をもつため、骨粗鬆症治療薬の 一つとして採用されている。 6. 水は生命の維持にとって最も重要な成分であり、成人では体重の(⑮)%以上が水 分である。飲料水以外に食物中の水分と、栄養素が体内で代謝されて生成される水、つまり(⑯) も利用される。尿からの排泄以外に呼気や皮膚からの排泄も多い。呼気や皮膚からの排泄を (⑰)という。この量は1日(⑱)mL 程度である。 [問題 2]消化吸収について述べたものです。文中の( )内に該当する語句を解答欄に 記入しなさい。 1. 口腔での消化においては(⑲)という、唾液中に含まれるでんぷんを分解する消 化酵素が働く。 2. 胃液には(⑳)を分解する酵素が含まれている。 3. 膵液中の酵素のうち、たんぱく質を分解する主な酵素は、(○21)と(○22)である。 4. ラクトースは、ラクターゼにより分解され、グルコースと(○23)を生じる。 [問題 3]ライフステージの栄養に関して述べたものです。文中の( )内に該当する語 句または数字を解答欄に記入しなさい。 1. 妊娠初期の人には神経管閉鎖障害発症リスク低減のために、(○24)の栄養機能食品を利用する ことも勧められる。 2. 乳児への乳汁の与え方は、ほしがるときに、ほしいだけ与える授乳方法でよい。この方法のこ とを(○25)という。生後(○26 〜 )ヵ月頃になると、乳汁だけでは必要な栄養素がとれ

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2012(平成 24)年度 健康栄養学科 第3年次編入学試験問題 4 なくなるため離乳食を開始する。この時期の発達の目安として、(○27)の減弱などがあげられ る。生後 9〜11 ヵ月頃では、離乳食は 1 日(○28)回を目安とする。 3. 高齢者では味覚が低下するが、とくに(○29)の味覚閾値が高くなる。嚥下機能が低 下するため、液状で粘性のないものは(○30)の原因となりやすい。○30により肺炎を 起こしやすいため、食事にも十分注意が必要である。 [問題 4]「日本人の食事摂取基準(2010 年版)」について述べたものです。文中の( ) 内に該当する語句を解答欄に記入しなさい。 1. 現在の体重を維持できる確率が最も高いエネルギー摂取量を(○31)と定義する。 2. 身体活動レベル(PAL)とは、二重標識水法で測定された総エネルギー消費量を(○32)で除し た指標である。 3. 摂取不足からの回避のために策定された指標は、(○33)、(○34)、(○35)である。 4. 胃がんの一次予防は、策定指標のうち、(○36)の策定根拠となっている。 [問題 5]栄養障害と食事療法に関して述べたものです。文中の( )内に該当する語句 または数字を解答欄に記入しなさい。 1. メタボリックシンドロームの診断基準は、ウエスト周囲径が男性 85cm 以上、女性 90cm 以上で あり、さらに(○37)、(○38)、(○39)のうち 2 項目以上が該当した場合とする。 2. (○40)が不足すると毛細血管が破れやすくなり、欠乏すると壊血病をおこす。 3. 腎臓病に対する食事方針では、むくみや高血圧のあるときは(○41)を制限する。 腎臓病食品交換表では、たんぱく質(○42)g を1単位として食品の(○43)が示されている。 4. 糖尿病食品交換表は(○44)kcal を 1 単位とし、食品の栄養成分により(○45)つの表に分けられ ている。 [問題 6]給食管理に関して述べたものです。文中の( )内に該当する語句または数字 を解答欄に記入しなさい。 1. 健康増進法施行規則においては、特定給食施設とは、継続的に1回(○46)食以上 または1日(○47)食以上の食事を供給する施設と定められている。 2. 大量調理施設衛生管理マニュアルでは、加熱調理食品は、中心温度(○48)℃以上で(○49)分間 以上加熱し、食中毒菌を死滅させることが示されている。 3. 給与栄養目標量が 2000kcal であり、たんぱく質 70g、脂質 56g に設定した場合の PFC 比は、P:F:C=(○50 : : )である。

参照

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