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Geomagic DesignX 操作手順書 スキャンデータの編集 第 2 版 会社名 連絡先変更 初版 ver 対応 コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 3D デジタイザユーザーサポート (

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コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 3D デジタイザユーザーサポート(E-mail: sc-3d@konicaminolta.jp)

Geomagic DesignX 操 作 手 順 書

ス キ ャ ン デ ー タ の 編 集

第2 版 2016.6.1 会社名、連絡先変更 初版 2016.1.21 ver.2016.0.1 対応

(2)

コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 3D デジタイザユーザーサポート(E-mail: sc-3d@konicaminolta.jp)

目 次

I.

ユーザインターフェースの説明(主なもの) _________________________________________ 3

1.各部名称

__________________________________________________________________ 3

2.基本操作

__________________________________________________________________ 4

II. スキャンデータ(ポリゴン)の編集 _______________________________________________ 5

1.

位置合せ________________________________________________________________ 5

(1)手動位置合せ(

N対 ) ___________________________________________________ 5

M _

2)精密位置合わせ __________________________________________________________ 7

2.合成

______________________________________________________________________ 8

3.不要データ削除____________________________________________________________ 10

4.不正データを修正

(含・小さいクラスタ)__________________________________________ 11

5.穴埋め

(自動曲面作成・境界フィット⇒全て、フィーチャ⇒程々、検査⇒必要なし) _______ 12

6.ポリゴン最適化

____________________________________________________________ 14

(3)

I. ユーザインターフェースの説明(主なもの)

① クイックアクセスツールバー ⑤タブ ⑦選択フィルタ ⑩プロパティ ウインドウ ② リボンバー ⑨Accuracy Analyzer ⑪モデルビュー ⑥ダイアログツリー ⑫アッパーサイドツール ④モデルツリー ③フィーチャーツリー ⑧表示ON-OFF

1.各部名称

①クイックアクセスツールバー:ファイル操作、アンドゥ、リドゥを実施します。 ②リボンバー: DesignX の各コマンドを選択・実行します。 ③フィーチャーツリー:モデリングの作業履歴がここに記録されます。既に行った作業、プロセスの順序を変更し たり、有効/無効化したりなど、ここでは作業履歴のプロセスを管理できます。 ④モデルツリー:読込んだメッシュデータや作成した曲面・ソリッドボディ、スケッチ、幾何形状等の要素を種類別 にリスト化。表示/非表示の切り替えもします。 ⑤タブ:ツリー、ディスプレイ(:表示)、モデルの視点管理、ヘルプなどを切替えます。 ⑥ダイアログツリー:各コマンドの詳細設定画面です。内容はコマンドによって異なります。 ⑦選択フィルタ:ポリゴン、領域、サーフェス、カーブなどの各要素を特定して選択するときに使用します。 ⑧表示 ON-OFF:要素ごとに表示の ON-OFF を切り替えます。 ⑨Accuracy Analyzer:作成されたサーフェースやソリッドの精度(できばえ)を評価するオプションです。ポリゴンと の偏差や、サーフェースの連続性、環境マッピングなどが確認できます。 ⑩プロパティウインドウ:現在選択中の要素のプロパティを表示します。 ⑪モデルビュー:作業するエリアです。 ⑫アッパーサイドツール:データの表示モード、固定ビュー、選択ツールがあります。 コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 3D デジタイザユーザーサポート(E-mail: sc-3d@konicaminolta.jp)

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2.基本操作

1.カメラ操作(;画面操作)について: 1)マウス右ボタンのドラッグ ⇒カメラ視点を変えられます。(視点を変えて観ることが出来ます) 2)Shift+マウス右ボタンのドラッグ ⇒ズームイン/ズームアウトが出来ます。 3)Ctrl+マウス右ボタンのドラッグ ⇒パニング(要素を上下左右に動かす)ことができます。 <ダイアログツリーのアイコン説明> [プレビュー] 選択した機能の実行結果をプレビューできます [適用]、 [OK] 選択した機能を実行します [閉じる] ツリーを閉じます [リセット] 全ての要素の選択をリセットします [最後の要素を選択解除] 最後に選択した要素を 1 つだけ解除します [中断] 処理を中断します [元にもどす] プレビューの結果をキャンセルし元に戻します コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 3D デジタイザユーザーサポート(E-mail: sc-3d@konicaminolta.jp)

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II. スキャンデータ(ポリゴン)の編集

コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 3D デジタイザユーザーサポート(E-mail: sc-3d@konicaminolta.jp) アイコンの をダブルクリックし DesignX を起動します。 リボンバーの[ ホームタブ > 読み込み ] を選択 します。 編集したいファイルを指定し、「読み込みのみ」で開きます。

1. 位置合せ

複数のスキャンデータの位置合わせを行います。 ● 全スキャンデータの位置が概ね一致している場合は ⇒ P7 (2)精密位置合わせ へ ● 一部のデータが大きくずれている場合や、複数のデータ群に分かれている場合は ⇒ 次の (1)手動位置合わせ(N対M) へ

(1)手動位置合せ(N対M)

・リボンバーの[ 座標合わせ > スキャンとスキャン > スキャンデータの位置合わせ ]を選択します。 ・ “手動位置合せ” にチェックを入れます。すると、上記のような画面が表示されます。「参照」(動かさないほ うのシェル群)を左のモデルウインドウから選択します。指定の仕方は、まず 1 つのシェルをクリックし、最後 のシェルを Shift キーを押しながら左クリックします。

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・「移動」(動かすほうのシェル群)を同様に左クリック+Shift キーを押しながら左クリックで指定します。 1 2 ・①「参照」と「移動」を指定したら、双方の共通する点(3箇所以上)を左クリックで順次対応付けをします。この 時、対応させるシェル群の向きや大きさが点の打ちにくい状態であったら、マウス右でドラッグ等しながら図 のようにシェル群の向きや大きさをそろえておきます。 ・②「方法」の右隣にある をクリックし位置合せを実行すると「参照」にシェルが全て移動します。 ・さらに手動位置合せを続ける場合は「移動」に位置合わせしたいシェルを同じように登録(リストアップ)し、① ②を繰り返します。 コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 3D デジタイザユーザーサポート(E-mail: sc-3d@konicaminolta.jp)

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(2)精密位置合わせ

・“全体と最適化” にチェックを入れます。「移動」に全てのシェルを選択して「方法」の右隣にある をクリ ックすると全体(精密)位置合せが実行されます。 ・最後に をクリックしてスキャンデータの位置合わせを終了します。 コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 3D デジタイザユーザーサポート(E-mail: sc-3d@konicaminolta.jp)

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2.合成

全スキャンデータを1つのデータに合成します。 ・リボンバーの[ ポリゴンタブ > 合成/統合 > 合成 ]を選択します。 ・「メッシュ」にすべてのメッシュを選択します。 ・「サーフェス合成」「ボリューム合成」「メッシュ構築」「HD メッシュ構築」のいずれかを選択します。 「形状キャプチャ精度」の調整によりメッシュ密度を変えることができます。“+”方向で密度が高くなります。 その他オプションもプレビュー をクリックし処理結果を確認してください。 をクリックすると元に戻ります。 ・OK ボタン をクリックすると、合成処理を実行し、終了します。 コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 3D デジタイザユーザーサポート(E-mail: sc-3d@konicaminolta.jp)

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各合成処理の特徴は以下の通りです。 コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 3D デジタイザユーザーサポート(E-mail: sc-3d@konicaminolta.jp) 【オリジナルデータ】 【サーフェス合成】 重なった領域はメッシュの細かいほう のデータを優先して残し、隣接する境 界を縫い合わせて 1 つのメッシュを作 成します。 スキャンデータの点位置はほぼ維持 されますが、重なっていない箇所はオ リジナルデータが維持されるため、段 差やノイズが残りやすくなります。 【ボリューム合成】 エッジ長が均一なポリゴンで再生成さ れるためスキャンデータの点位置は 維持されませんが、重なり合った箇所 が滑らかに合成されるため段差やノイ ズが目立たなくなります。 但し、データのエッジ部分にジャギー が出やすくなります。 リバースに適したデータとなります。 【メッシュ構築合成】 各メッシュをスムースに接続しながら ダウンサンプリングしたメッシュを作成 します。 スキャンデータの点位置は維持されま せんが、平坦部は滑らかで、R 部は曲 率に応じてメッシュサイズが異なるた めエッジ部の再現性がよく、オリジナ ルとの誤差は少ないため、検査に適し たデータとなります。 【HD メッシュ構築合成】 ノイズが多く粗いメッシュデータに適し ており高解像度のメッシュを作成しま す。 ただし、ポリゴン化した際に空いた穴 を補填する場合もあります。

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3.不要データ削除

不要なポリゴンデータがある場合は、選択し削除します。 ・メッシュモードに入っていない場合は、シェルをダブルクリックして、メッシュモードに入ります。 ・メニューの[ アッパーサイドツール > ポリライン選択モード ]などで削除したいポリゴンを選択し、Delete キー で削除します。 【ポリライン で選択する場合】 周囲をマウスの左クリックで囲った後、マウスの右クリックで選択されます。

注意!

ポリラインで選択の場合、「可視のみ」アイコンがON になっていると、見えている部分のみが選択。 「可視のみ」アイコンがOFF になっていると、裏側のデータまで選択されます。 【ペイントブラシ で選択する場合】 削除したい部分をマウス左ボタンでドラッグします。 ブラシの大きさはAlt キーを押しながらドラッグする と変更することができます。またペイントブラシの 場合「可視のみ」はON に固定されます。 【ポリゴン選択の追加と解除】 ポリライン選択、ペイントブラシ選択ともに、選択エリアを追加する場合は Shift キーを押しながら作業しま す。逆に部分的に選択解除するには解除したい部分を Ctrl キーを押しながら選択します。選択エリアを全 て解除するにはEsc キーを押します。 Delete コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 3D デジタイザユーザーサポート(E-mail: sc-3d@konicaminolta.jp)

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4.不正データを修正(含・小さいクラスタ)

ポリゴンデータに一般的に見られる様々な欠陥を自動的に修正します。 ・メニューの[ ポリゴンタブ > ウィザード > 修正ウィザード ]を選択します。 ・OK ボタン をクリックすると不正ポリゴンの修正を実行します。 【補足】 「小さいクラスタ」の「クラスタのポリフェース数」に任意の数値を入力することにより、浮遊している 大きなデータを自動的に選択し削除することもできます。 コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 3D デジタイザユーザーサポート(E-mail: sc-3d@konicaminolta.jp)

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5.穴埋め(自動曲面作成・境界フィット⇒全て、フィーチャ⇒程々、検査⇒必要なし)

・メニューの[ ポリゴンタブ > 穴/ボス修復 > 穴埋め ]を選択します。 「方法」は曲率を選択します。 ①全ての境界(穴)を一気に埋める場合 ・モデルビューの上でマウスの右ボタンをクリックし、「すべて-境界」を選択します。 ・OK ボタン をクリックすると穴埋めを実行します。 コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 3D デジタイザユーザーサポート(E-mail: sc-3d@konicaminolta.jp)

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②任意の境界(穴)だけを埋める場合 ・マウスで埋めたい穴をクリックし選択します。OK ボタン をクリックすると穴埋めを実行します。 コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 3D デジタイザユーザーサポート(E-mail: sc-3d@konicaminolta.jp) ③大きく、歪な穴を埋める場合 穴の途中にポリゴンを橋渡しし、埋まりやすい穴形状にします。 ・ブリッジ ボタンをクリックします。 ・ブリッジを架けたいポリゴン境界をマウスでクリックし、そのまま対岸までドラッグしてポリゴンをつなぎます。 (この時、「方法」を”フラット”にしたほうが綺麗につながる場合があります) ・マウスで穴をクリックし選択します。OK ボタン をクリックすると穴埋めを実行します。

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④穴埋めができなかった小さく歪な穴を埋める場合 穴を一旦広げることで、埋まりやすい穴にします。 ・メニューの[ 選択 > 境界要素 ]を選択します。 ・マウスで穴を選択し、 をクリックすると、穴の周辺要素が選択されます。 次に Delete キーを押すと穴が広がります。 ・前述の①あるいは②の方法で穴を埋めます。

6.ポリゴン最適化

各ポリゴンを正三角形に近い最適なメッシュにします。 ・[ ポリゴン > 最適化 > メッシュの最適化 ]を選択します。 ・OK ボタン をクリックすると最適化を実行します。 コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 3D デジタイザユーザーサポート(E-mail: sc-3d@konicaminolta.jp) 【補足】 「シャープエッジを修正しない」にチェックをいれると、エッジが 鈍りません。

参照

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