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2 HRT( 学級担任 ) の基本姿勢 指導者として授業のポイント 指導時の心がまえ 指導者として授業のポイントは? 心がまえは? 意志や感情の伝達 体験自体を大切に 聞いたり話したりの音声を中心に 簡単な英語での指示を 笑顔で相づち 称賛の言葉 明るく元気に テンポよく 子どもとともに楽しむ 3

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Academic year: 2021

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(1)

天草市立栖本小学校

指導方法の工夫

(1)楽しい授業づくりのアクションと具体的実践事項 (2)具体的実践事項 ① 授業の構想

目指す授業像「子どもが夢中になって取り組む授業」とは・・・

授業が終わったとき、もう終わり?もっとしたい!などの子どもの感想が聞かれる授業 1時間の中に、次の4つの要素を入れて 授業づくりを行っている。 音声による言語活動が活発に行われるために ○外国の言語や文化に体験的にふれさせるため ○ に 導入、展開、まとめの各段階で、 体験活動を主とし、世界のいろい ろな文化を体験させたり、外国の ペア、グループ、一斉などの学習形態 し、活発に言語活動を行わ 言語や文化にふれさせる。 を工夫

せる コミュニケーションが活発に行われるために ○英語の音声や基本的な表現に慣れ親しませる ○ ために 子どもの身近な生活や世界の文化を 教材化し、相手意識を持たせ、必然性 教師は英語で簡単な指示を。児童も教 する。 師も英語をツール(道具)として使って のある場面設定を工夫 子ども同士、HRT ALT・ ・社会人講 話す。 ゲーム等体験 師等とのコミュニケーションの場を工夫 アクティビティⅠ・Ⅱで、 活動を通して、使用表現や語彙を使って する。 をたくさ 「出会う、聞く・話す、生かす」活動 ん行わせる。 そして、めざすのは、

1 音声による言語活動が

活発に行われる授業

2 外国の言語や文化につ

いて体験的にふれる授業

4 英語の音声や基本的な

表現に慣れ親しめる授業

コミュニケーションが

活発に行われる授業

外国語活動の目標から

「コミュニケーション能力の素地を養う」

○ 言語や文化について体験的に理解を深める。 ○ 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図る。 ○ 外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませる。

「子どもが夢中になって取り組む楽しい授業づくり」

① 授業の構想 ② HRT(学級担任)の基本姿勢 ③ 学習過程の工夫 ④ 必然性のある場面設定の工夫 ⑤ 5・6年生「学級担任1人ででもすぐに使える活動案集」の作成 ⑥ 小中連携

(2)

② HRT(学級担任)の基本姿勢 ・指導者として授業のポイント ・指導時の心がまえ 指導者として ○意志や感情の伝達・体験自体を大切に。 授業のポイント ○聞いたり話したりの音声を中心に。 は? ○簡単な英語での指示を。 ○笑顔で相づち、称賛の言葉。 心がまえは? ○明るく元気に、テンポよく ○子どもとともに楽しむ。 ③ 学習過程の工夫 ア、1単位時間のパターン化と学習過程の工夫 英語活動では子どもが体験を通して、様々な事がらに気付き、興味を持ち、自ら学びたいと思わ せ、次の活動も楽しみという気持ちを持たせながら、次時につなぐことが大切であると考える。 この1時間の流れのパターン化を図った。 指導過程については、温かい雰囲気づくりにつとめる「ウォーミングアップ(10分) 、そし」 て主活動である「アクティビティー(25分) 、コミュニケーションの楽しさを味わえたか、言」 語や文化に関することはどうであったかをふり返る時間「フィニッシュ(10分)」という流れ で行っている。 <1単位時間の流れ> 学習の流れ ●指導上の工夫 ◎評価の観点 学習過程 ●あたたかい雰囲気の中でリラックスさせ、児童の英語活動へ ウォー 1はじめのあいさつ の意欲を高める。 ミング 歌を歌う。 アップ チャンツをする。 10 分 、 。 2活動内容を知る。 ● 活 動 内 容 を 知 ら せ 見 通 し を 持 た せ 意 欲 を 高 め さ せ る ● チャンツやゲームを行う中で児童同士で聞いたり、教師や 3アクティビティⅠ (10分) ALTに尋ねる場面を大切にする。 ●「聞くことを中心とした活動」から「話しかける活動」へ高 アク 4アクティビティⅡ ( 分) める活動の内容と構成を工夫する。 ティ 15 ●ゲームは長すぎないように。5~6分がもっとやりたいと思 ビテ うタイミングがちょうどいい。 ィ ●2つ目の活動が本時のメインの活動である。 ●メイン活動が終わる頃には、児童 25 分 は自然と表現を口にしている。 ◎評価 「主としてコミュニケーシ ョンに関すること 「言語や文化に関」 すること」はどうであったか、活動 を通して、児童の見取りを行う。 ●活動のふり返りを行い、お互いに認め合う。自己の向上や友 フィ 5ふり返り 達との交流での気づき、国際理解の気づきなどを共有する。 ニッ シュ ●次時は何を活動するのだろう、と次の時間も活動を楽しみに おわりのあいさつ させたい。 10 分 イ、評価について 具体的な評価方法としては、教師による行動観察、発表観察、児童による自己評価、相互評 価などを行う。表現の定着を評価するのではないことに留意する必要がある。 ④ 5・6年生「学級担任1人ででもすぐに使える活動案集」の作成について 特徴 ア、 ① 学級担任1人でできる活動案 ② 目標や、使用表現、主な語い、展開が一目でわかる ③ 活動は、2つ。アクティビティⅠ⇒Ⅱへと高まる。2つ終わる頃には表現を口にしている。 ④ 活動の内容にこだわって。 ⑤ 右ページの工夫 指導者が一目で内容がわかるさし絵やCDの内容、チャンツの内容を記載 、 。 。 授業後 反省を記入し改善に役立てるメモ欄 改善をし実態に合った活動内容を 口慣らし・心ほぐし コミュニケ ーションを 楽しむ 認め合い

(3)

イ、平成20年度 栖本小学校英語活動 第6学年「活動案集」から 1ー①時間目 アルファベットを探そう 4 6 Lesson 英語ノートp. ~ 本時の目標 ○ 積極的にアルファベットの大文字を探したり、読んだりする活動を通して 友だちとコミュニケーションを楽しむ。 (コミュニケーション) ○ アルファベットの大文字の読み方を知り、アルファベットの読み方と文字 を一致させ、アルファベットに慣れ親しむ。 (言語と文化) ~ のアルファベットの文字 主な語い A Z 使用表現 展 開 児童の活動 活動の支援 ◎評価 準備物 過 程 学 習

1 [ Greetings ] Good morning. / Hello、 students. How are you today? I'm fine thank you.

あいさつをする 、

・笑顔で気楽な雰囲気をつくり、あいさつをする。

CD ♪“The Alphabet Song”を歌う。 ・一緒に歌う。

・ ア ル フ ァ ベ ッ ト 探 し と カ ル タ ゲ ー ム 英語ノート 2 活動の内容を知る 「 」 「 」 p.4 5 ・絵の中からアルファベットA~Zを をすることを知らせ、活動に見通しを持たせ、ア ・ ル フ ァ ベ ッ ト を 読 む と い う 意 欲 を 高 め さ せ 見つけよう。 る。 3 [ Let's Play1] Let's Play1

・A~Zのア ル フ ァ ベ ッ ト の 文 字 カ ー ド を 提 「ア ル フ ァ ベ ッ ト 探 し 」 を し よ う 示 し な が ら 、 英 語 ノ ー ト p 4 ・ 5 の 絵 の 中 ( 英 語 ノ ー ト p 4・ )5 ・英語ノートの絵の中から担任が示し の ど こ に あ る か 探 さ せ 、 発 表 さ せ る 。 たアルファベットの文字を見つけ、 ・ ペ ア を 組 ま せ 、 英 語 ノ ー ト p 4 ・ 5 の 絵 の 発表する。 中 の 文 字 を 探 さ せ る 。 ・ ア ルフ ァ ベッ ト の文 字 カー ド を黒 板 に 貼 り 、 A~Zを確認させる。 英語ノート 6

4 [ Let's Play2] Let's Play2 p.

・英語ノートの巻末のア ル フ ァ ベ ッ ト カ ー ド を 「ア ル フ ァ ベ ッ ト ・ カ ル タ ゲーム」 をする。(英語ノートp.6) 切 ら せ 、 A ~ Z の 順 に 並 べ さ せ る 。 ア ル フ ァ ベ ・英語ノートの巻末のア ル フ ァ ベ ッ ・ 最 初 は 速 く 、 次 に ゆ っ く り ア ル フ ァ ベ ッ ト ッ ト カ ー ド ト カ ー ド を 切 り A~Zの文字を確 を 言 い 、 カ ー ド を 探 さ せ る 。 認する。 ◎ 大 文 字 ア ル フ ァ ベ ッ ト の 読 み 方 と 文 字 を 一 ・ 担任が言う ア ル フ ァ ベ ッ ト カ ー 致 さ せ よ う と 楽 し ん で い る 。 < 行 動 観 察 > ド を 指 し 、 文 字 を 読 む 。 ふり返りカー 5 [ Finish ] That's all for today.

・本時の学習をふり返る Did you enjoy today's class? ド

・ 振 り 返 り カ ー ド を 使 っ て 、 進んで文字を探し たり読んだりしたか等を振り返らせ、カードに感

・あいさつをする 想を書かせる。

・感想を発表しあう場を作る。

Goodーbye、 students. See you. 今日のClassroom English Make pairs.(ペアになりなさい )。

必然性のある場面設定の工夫 ⑤ (例)6年生「行きたい国を尋ねよう」 ○単なるインタビューではなく 「友達に行きたい国を尋ねて、ランキング3を作ろう」など、 と児童が尋ねてみたいと楽しみになるよう、相手意識や目的意識を持たせ、場面設定を工 夫した。 小中連携 ⑥ 授業参観 意見交換による指導者の指導力向上 英語教育へのスムーズな移行 昨年度は、研究の相互理解に努め、中学校から小学校へ英語活動の授業参観をしていただき 授業づくりやスムーズな連携に貴重なアドバイスをいただいた。 今年度は 「栖本保小中連携研修会」において、中学校2年生の英語の授業を参観させていた、 だき、教師の授業づくりの指導力向上に役立てている。 ア ク テ ィ ビ ィ テ ィ Ⅰ

フ ィ ニ ッ シ ュ ウ ォ ー ミ ン グ ア ッ プ 授業後、改善点を記入する欄を活動 案集の右ページに設けています。 ここでは活動を2つ構成します。 活動は、Ⅰ→Ⅱへと高まります。

メイン活動

評価の観点 準備物 本時で使う主な語いと 使用表現を載せています。 本時の目標 です。 活動案集の右ペ ージにCDの内容 を記載 一目でわかる活動案 1時間1表現覚えて楽々English おもなクラスルームイングリッシュは、教師が スムーズに言えるように英語で書いています。

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Sunday Monday ♪ ♪ Tuesday Wednesday I'm fine. 〈第5学年 授業実践例から〉 ⑦ 活動例 ア 単元名 「時間割を作ろう」 イ 単元の目標 ○世界の小学校の学校生活に興味を持つ。 ○積極的に自分たちの作った夢の時間割を伝えようとする。 ○英語で自分たちが作った夢の時間割を伝える。 ウ 使用する表現及び言語材料 On ~ 、 I study ~ . 、 、 、 、 、 、 、 、 、

Japanese English math science social studies music P.E. arts and crafts home economics Sunday Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday Saturday、 、 、 、 、 、

エ 指導方法の工夫 (1)学習過程・活動の場作り・学習形態・評価の工夫 ①ウォーミングアップ(あいさつ・歌) ②アクティビティーⅠ(Let's listen、ビンゴゲームなど) ③アクティビティーⅡ(グループで時間割作り、時間割発表など) ④フィニッシュ(学習のふり返り・あいさつ) ⑤評価(自己評価) Hello,

How are you?

友だちや指導者と英語であいさつ を交わします。 、 、 歌を歌うことで 口慣らしになり 心もほぐれます。 では、CDをよく聴い Let's listen て問いに答えます。 グループで、ビンゴゲームをしま す。使用表現を口にします。 On Monday, I study Math. グループで自分たちで考えた時間 割づくりをします。ここが、本時 の主活動です。 、 。 電子黒板を使って 発表をします 「 私 た ち で 考 え た 時 間 割 は 、 ・・・」 Japanese, English, math,

楽しかったこと、他の国の時間割 など、初めて知ったことなどをふ り返ります。

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参照

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