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第 2 回インターンシップ報告書 2011 年 8 月 2 日 International Organization for Migration (IOM) Thailand Office 国際移住機関タイ オフィス 内容 1. 業務内容報告 (7 月 25 日 ~8 月 2 日 ) 2. 目標に対

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第 2 回インターンシップ報告書

2011 年 8 月 2 日

International Organization for Migration (IOM)

Thailand Office

国際移住機関 タイ・オフィス 【内容】 1.業務内容報告(7 月 25 日~8 月 2 日) 2.目標に対する今月の進行具合 3.その他の近況報告 東京外国語大学 博士前期課程 総合国際学研究科 国際協力専攻 1 年 田村銀河

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<派遣先機関基本情報>(※詳しくは第一回報告書を参照)

派遣先機関 国際移住機関(IOM, International Organization for Migration) タイ・オフィス(バンコク)

派遣先部署 難民の第三国定住支援プログラム(Refugee Resettlement Programme) 日本への定住支援プロジェクト (Japan Resettlement Project)

派遣期間 2011 年 7 月 19 日~2012 年 1 月 18 日 1.業務内容報告(7 月 25 日~8 月 2 日) 第一回目の報告から一週間半しか経過していないが、ようやく日々の業務ペースがつかめ てきたという感じだ。毎日業務日誌をつけているので、例としてここに代表的な一日のス ケジュールを書いておく。 7 月 26 日(火)のスケジュール 8:20 出勤。この時間では出勤している者はほとんどいない。 上司から夜の間にメールが届いている場合もあるので、上司が出社する前に目を 通しておく。 9:00 カウンターパートのメーソットオフィス(タイ北部で、研修が行われる難民キャ ンプの最寄り事務所)の職員などからメールで質問が来ていたので返答。難民キ ャンプでの研修で使用する教材等に関して。 10:00 ジュネーブのオフィスに送付する郵送物(大きい箱6 つ)があったので、現地ス タッフと共に包装・インヴォイスをつけ郵便屋さんに引き渡し。 11:00 キャンプでの研修で使用される名簿を上司の指摘をもとに改訂。(エクセル) 上司との席は隣りだが彼女は忙しいので、真後ろの彼女にメールで添付すること もしばしば。 12:00 IOM 東京事務所から送られてきた去年日本に渡航した難民の方々の写真を選択 し引き延ばしてプリントアウト。日本での生活をイメージさせるのに使用される。 13:00 仲のいい若い職員たちとランチ。国籍はイギリス、フランス、アメリカ、ビルマ。 給与付のインターン生や短期契約の職員である。彼らのキャリアパスも参考にな る。 14:00 午前中にプリントアウトしておいた写真を事務所近くの写真屋に持っていき、ラ ミネート加工。写真のタイトルなども裏に手作業でラベルを付けた。

15:00 ラ ミ ネ ー ト の 経 費 を Procurement の部署 に申請。 WBS(Work Breakdown System)と呼ばれるミッション番号をもとにした経費システムで経費を計上する

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ため煩雑だが、他の職員と協力し、よい勉強になった。 16:00 写真をメーソット事務所まで搬送する手段をResource Management のスタッフ と相談。日によっては彼女のオフィスに3,4度も行くので、既に顔なじみ。 17:00 メーソットオフィスのカウンターパートへ写真搬送の連絡。 その他、名簿など研修で使われる教材のことをメールで確認。 17:45 自前のノートに業務日誌や翌日必要なことを忘れずメモし、出社。 上司は17:00~17:30 には帰宅し、18:00 ごろにはオフィスには人影はない。 【今月の業務内容① 難民キャンプでの日本文化・語学研修で必要な物資の準備】 前回から引き続き、名簿の改訂・送付、教材の搬送、研修修了証の準備など、リ アルタイムで変化する状況に合わせ、自分で見通しを立て必要な作業を行っていく。 特に日本政府から正式に受け入れ難民が決定され、そのリストが届いたときは上司と 私がホッとすると同時に一層あわただしくなるなど、作業のリアルさを現場でかみし めている ⇒ワードだけでなくエクセル、パワーポイントを多く使用し、それらの技術向上 の必要性を感じている。またカウンターパートとしてIOM のメーソット事務所、東京 事務所、文化研修トレーナーとのメールや電話を通した緊密な連絡が多く、ビジネス 英語向上が見込まれる。また物資購入や搬送など機関の仕組みの理解にも役立ってい る。 【今月の業務内容② 上司の不在に際する引き継ぎ】 前回述べた上司はしばらく休みを取られるので、同ポジションにはベルギーから 代役が来るので、日本の同プロジェクトに関しては私が彼女と第三国定住プログラム 全体のボスのスーパーバイズの元にして行うことになりそうである。そのため上司と 引き継ぎのミーティングを細かく行い、作業のさらなる理解に努めている。 ⇒プロジェクトの大枠の理解向上につながると同時に、大使館やUNHCR など連 絡を取る先が増えるので、さらなる人脈形成につながりそうである。

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(上:オフィスでの作業風景) (下:右がIOM のパス、左が UN のパス。ただ UN の物は当分使うことはなさそう) 2.目標に対する今月の進行具合 前回の報告書において「期待される効果と課題」として述べたポイントを細かく整理し 直し、それらに加え、「大学院後のキャリアパスについて」の点も加え、毎回の報告書での 進捗状況や考えの変化を記録しておく。 難民問題への包括的理解 もちろん業務の中で学ぶことも多いのだが、それ以 上に努力する必要を感じている。職場で時間が空い たときや土日はカフェなどで、日本から持ち込んだ 専門書やオフィスで入手したレポートを利用し、勉 強に励んでいる。 職場内や関係各所との人脈形成 職場内の人間関係は、同部署だけでなく、財務・購 買・人事・ドライバーなどを含め幅広くかかわって いる。ランチの時間は地域事務所の若いメンバーと や、現地スタッフとバランスよくとり、人間関係の 構築や情報収集に努めている。

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さらなる語学力の向上と基礎的な業 務スキルの取得 今週に入り、自分宛にメールや電話が来ることが圧 倒的に増えた。その中でビジネス英語が鍛えられて いることを感じている。アパートのテレビはタイ語 放送と英語放送、フランス語放送も入るので、バラ ンスよく視聴したい。土日の一部の時間はタイ語学 習に充てることにした。 論文作成に必要な資料の収集 オフィスには特にタイに関するレポートが山積して おり、これ以上のチャンスはない。また機関内での みアクセス可能であるが、以下のサイトで様々なレ ポートが読めることを同僚が教えてくれた。 http://intranetportal.as.iom.net/ (内部のみアク セス可) これから難民キャンプに行くこともありそうだが、 資料や写真を論文で使うことに機関はかなり厳格と 聞くので注意しなければいけないようだ。 大学院後のキャリアパス カントリー・オフィスという特殊性もあってか、東 南アジア・太平洋地域のエキスパートが多い。上司 はオーストラリアでマスターまで移民を勉強してお り、ビルマ語に堪能、地域事務所のあるマネージャ ーはロンドン大学のアジア・アフリカ研究所(SOAS) 出身である。IOM で働くには学術的な専門性と、海 外での経験が求められていることを感じている。一 方雇用形態としては事務所に直接インターン(有給) でアプライ、そこからコンサルタントを経て短期契 約をもらうというキャリアパスを持つ人が多く、イ ンターンは一つの大きな関門である。 3.その他の近況報告 【業務に関して】 27 日に月に二度開催される、新たにバンコクに赴任した人々に対して開催される Security Briefing がバンコク市内の UN ESCAP 建物内で行われた。これは UN の Department of Safety and Security(DSS)という部署が UNHCR や IOM など UN 関連機 関を対象にしており、他の職員と共に二時間にわたるブリーフィングを受けた。そこでは

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タイの治安状況の説明、安全対策と共に、DSS の運営する SMS を利用した警告システムの 説明など、UN の持つセキュリティ対策のレベルの高さと、ここ数年の職員への被害を受け ての彼らの敏感さを感じた。IOM の他の部署の職員との交流も生まれ、いい機会であった。

【業務外】

仮滞在であったホテル(Cordia Hotel Sathorn http://www.cordia.co.th/ :一週間契約 で 4,200 バーツ=11,340 円程度)を退去し、新たなアパート (Saint View Sathorn http://sathornsaintview.com/ : ひと月 10,000 バーツ=27,000 円程度)を六か月で契約した。 オフィスへ徒歩圏内がよく、オフィス街なので家賃高を懸念していたが、満足のいくア パートを見つけることができた。 ・オフィスへ徒歩圏内 ・家賃三万円以下 ・大通りに面していない(バンコクは車どおりが多く、騒音や排気ガスがひどい) ・部屋内のセキュリティがしっかりしている(セーフティボックス、ベランダへ 侵入が可能でないか) ・周辺の治安 などを考慮し、インターネットで検索、電話で空きを確認してから内覧し、決めるという 手段をとった。バンコクにインターンで行く者には今後の参考にしてもらいたい。他にも 日本での準備や到着後のバンコクでの生活情報を別で資料でまとめるつもりなので合わせ て参照してもらいたい。 土日は難民に関する知識、パソコンの技術、語学のインプットの時間に割いているため、 周辺国はおろか、市内でさえろくに観光もできていない。ランチの時間に職員とエスニッ ク街へタクシーで(物価的にも気候的にも最高の手段である)、各エスニック料理を楽しみ に行く程度だ。また先週は初の一週間フル出勤であったので疲労した。先々週末は友人の つてでこちらの日本語学校で英語教師をしている同年代の方を紹介してもらい、買い物に 便利な場所や日本語の参考書が入手可能な紀伊国屋などを紹介してもらい、生活には全く ← テレビ、エアコン、冷蔵庫、 風呂・トイレなど必要なものは すべてそろっている。

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困っていない。その友人の友達とテニスを楽しんだ。また国内情勢も総選挙後だいぶ安定 しているので(先週は王妃が死去するという出来事があったが、「派手な服は控えて」とい うお達しがタイ人職員から出た程度で、心配するほどのものではなかった)、時期を見つけ て長い歴史を持つこの国の建築物や文化、人々とのコミュニケーションをもっと堪能した い。 また、今月末 26 日に北部のメーラキャンプで日本のメディアを対象に行われるメディ ア・デーにアシスタントとして参加させてもらえることになった。日本大使館スタッフに 同行し、IOM からはモニークというカントリー・オフィスの一番の上司と三人である。来 月の報告はきっとおもしろいものになるであろう。 (上:先週がインターン最終日だった友人とのスリランカ料理のランチ) (下:私に支給されたIOM のユニフォーム。キャンプに入る際に着用とのこと) 2011 年 8 月 2 日 雨季のバンコクより

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