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ブイキューブ 3681 COVERAGE INITIATED ON: LAST UPDATE: 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家 の各企業の 取扱説明書 を提供することを 的としています 正確で客観性

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ブイキューブ|3681

COVERAGE INITIATED ON: 2021.04.07 LAST UPDATE: 2021.04.28 当レポートは、掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです。投資家⽤の各企 業の『取扱説明書』を提供することを⽬的としています。正確で客観性・中⽴性を重視した分析を⾏うべく、 弊社ではあらゆる努⼒を尽くしています。中⽴的でない⾒解の場合は、その⾒解の出所を常に明⽰します。 例えば、経営側により⽰された⾒解は常に企業の⾒解として、弊社による⾒解は弊社⾒解として提⽰されま す。弊社の⽬的は情報を提供することであり、何かについて説得したり影響を与えたりする意図は持ち合わ せておりません。ご意⾒等がございましたら、[email protected] までメールをお寄せくださ い。ブルームバーグ端末経由でも受け付けております。

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⽬ 次

SRレポートの読み⽅:本レポートは、直近更新内容・業績動向セクションから始まります。ビジネスモデルに馴染みのない⽅は、事業内容セクショ ンからご覧ください。

要約 --- 3

主要経営指標の推移 --- 5

直近更新内容 --- 8

概略 --- 8

業績動向 --- 9

四半期実績推移 --- 9

事業内容 --- 23

概要 --- 23

セグメント別事業概要 --- 25

エンタープライズ DX 事業(2020 年 12 ⽉期:売上⾼構成⽐ 56.5%、営業利益構成⽐ 52.1%) --- 25

イベント DX 事業(2020 年 12 ⽉期:売上⾼構成⽐同 31.7%、営業利益構成⽐ 35.6%) --- 33

サードプレイス DX 事業(2020 年 12 ⽉期:売上⾼構成⽐ 11.8%、営業利益構成⽐ 12.3%) --- 36

市場とバリューチェーン --- 39

ウェブ会議ソフトウェア --- 39

イベント配信・ウェブ講演会配信 --- 40

ワーキングブース --- 41

SW(Strengths, Weaknesses)分析 --- 43

過去の業績と財務諸表 --- 45

損益計算書 --- 45

貸借対照表 --- 46

キャッシュフロー計算書 --- 47

過去の業績 --- 48

その他の情報 --- 57

沿⾰ --- 57

連結⼦会社・関連会社 --- 58

ニュース&トピックス --- 58

コーポレートガバナンスおよびトップマネジメント --- 59

配当⽅針 --- 59

⼤株主 --- 60

従業員数 --- 60

社名の由来 --- 60

企業概要 --- 61

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要 約

事業概要

◤ 企業概要:同社は、企業、教育機関、官公庁などに⾃社ウェブ会議ソフトウェア「V-CUBEミーティング」などの映 像コミュニケーションサービスを提供するソフトウェア(SaaS)開発およびソフトウェアを活⽤したソリューショ ン提供企業である。2020年12⽉期の売上⾼は8,283百万円、営業利益は1,046百万円、営業利益率は12.6%となった。 事業セグメントは、エンタープライズDX事業(売上⾼4,679百万円、同構成⽐56.5%、営業利益構成⽐52.1%、営業 利益率18.0%)を中⼼に、イベントDX事業(同2,628百万円、同31.7%、同35.6%、同21.9%)、ならびにサードプ レイスDX事業(同975百万円、同11.8%、同12.3%、同20.4%)の3つで構成されている。 ◤ 同社の創業は1998年で、ウェブ会議ソフトウェアの開発・販売において⻑年の実績を持つ。主⼒プロダクトである 「V-CUBEミーティング」は、国内ウェブ会議ソフトウェア市場における売上⾼シェアで2019年(28%)まで13年連 続第1位を確保してきた。同社は2017年12⽉期に構造改⾰を実施し、2019年12⽉期までに海外の⼀部の不採算事業 や、電⼦黒板事業などの低収益事業を売却した。2020年12⽉期以降は、主⼒事業のソフトウェア(SaaS)開発に加 え、新たな成⻑の柱として、SaaSと組み合わせた業界・⽤途特化型サービスの展開(事業セグメント:イベントDX 事業、サードプレイスDX事業;後述)に⼀段と注⼒する⽅針を⽰している。コモディティ化したウェブ会議サービ ス(同:エンタープライズDX事業のうち汎⽤ウェブ会議)は安定収益を確保するキャッシュカウ事業として位置づ ける。 ◤ エンタープライズDX事業:主に企業向けにウェブ会議を中⼼とする映像コミュニケーションサービスを提供する。 ウェブ会議の⽉額サブスクリプション課⾦収⼊がセグメント売上⾼の約5割を占める。2020年12⽉期の請求社数は 年平均で約1,400社、単価は1ヵ⽉当たり151千円、解約率は1か⽉平均1.69%であった。限界利益率は約80%である。 同社は、汎⽤のウェブ会議市場はシェア争いが激化していると認識し、2019年からZoom Video Communications, Inc.(NYSE:ZOOM)の「Zoom Meeting」を、国内代理店として販売開始している。価格や機能、サポート⾯など 顧客が求める要件に合わせて、⾃社製品と競合しない形で併売している。同サービスをキャッシュカウとしつつ、 ソフトウェアと⽤途特化型のサービス(eラーニングシステムや遠隔教育、緊急・災害対策など)を組み合わせる⾼ 付加価値化によって、ソリューションパッケージとして展開し、海外サービスとの棲み分けを図る⽅針である。 ◤ イベントDX事業:ウェブ講演会などイベントのオンライン配信において、主⼒ソフトウェア「V-CUBEセミナー」を 提供し、当⽇の配信の⼈的サポートを⾏う。売上⾼の⼤半は年額サブスクリプションモデル(年間のオンライン配 信予定回数×単価)で決まり、イベント開催⽉に売上⾼を計上する。2020年12⽉期の実績は、配信回数が4,753回、 単価は1回当たり約570千円であった。単価には「V-CUBEセミナー」などSaaSの利⽤料のほか、配信⼈員費⽤、配 信設備(スタジオや配信機材)の使⽤料などが含まれる。限界利益率は約65%である。同社は、製薬業界のウェブ 講演会では全体の約4割の配信を⼿掛ける国内最⼤⼿とSR社では理解している。同社は製薬業界に加え⾮製薬業界 のウェブ講演会、さらに、株主総会、採⽤説明会などのイベントの配信事業を今後の成⻑ドライバーとしていく⽅ 針である。 ◤ サードプレイスDX事業:同事業では、個室型ワーキングブース「テレキューブ」を企業や公共空間(駅、複合施設、 オフィスエントランス、コンビニ等)に提供する。同社は「テレキューブ」を株式会社オカムラ(東証1部:7994) に製造委託している。売上⾼には、売り切りによる収⼊(1台当たり約3百万円)、オカムラ社からのロイヤリティ 収⼊、サブスクリプションモデルによる課⾦(⽉額約70千円から)が計上される。限界利益率は約40%である。2020 年12⽉期末の累計設置台数は2,055台と、2019年12⽉期末384台から設置が進んだ。競合企業には富⼠ゼロックス株 式会社(⾮上場)がある(2021年2⽉時点で累計63台設置)。同社は「テレキューブ」を単なるシェアオフィスでは なく、従来は対⾯で提供されてきた医療・教育・⾦融・⾏政などのサービスがリモートで提供される場になると考 えている。

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業績動向

◤ 2020年12⽉期通期の実績は、売上⾼8,283百万円(前期⽐30.0%増)、営業利益1,046百万円(前期は285百万円の営 業損失)、経常利益1,020百万円(前期は342百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純利益1,138百万円(同 33.5倍)となった。売上⾼、各利益はいずれも上場(2013年12⽉期)以来最⾼となった。売上⾼では、エンタープ ライズDX事業が前期⽐0.7%減となったが、イベントDX事業が同126.0%増、サードプレイスDX事業が同96.6%増と 増加した。増収要因は、コロナ禍によりイベントのオンライン化が進み、製薬業界を中⼼としたイベント配信ビジ ネスの増加である。利益⾯では、増収効果による利益増が、⼈員増を中⼼とする販管費の伸びの影響を相殺した。 ◤ 2021年12⽉期の会社予想(2021年4⽉28⽇に期初予想を修正)は、売上⾼12,200百万円(前期⽐47.3%増)、営業 利益2,400百万円(同129.4%増)、経常利益2,300百万円(同125.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,000 百万円(同75.7%増)。年間配当⾦は8.00円と、前期4.00円から増額予想となっている。同社は、コロナ禍を契機と してテレワークによるリモート化やイベント・セミナーのオンライン化は⽇本企業に定着したと⾒ている。同社は、 コロナ禍収束後もあらゆるサービスのリモート化・オンライン化を進める動きが今後も継続していくと予想してい る。こうした中で、同社は、汎⽤ウェブ会議サービスが売上⾼(約3,000百万円)を維持し、オンラインイベント配 信サービスと、「テレキューブ」事業が成⻑を牽引すると予想している。 ◤ 同社は中期経営計画(2020年12⽉期〜2022年12⽉期)の最終年度において、売上⾼15,300百万円、営業利益3,500 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,700百万円、ROE35%以上(2020年12⽉期33.4%)、配当性向20%をベー スとし30%を⽬指すとしている(2020年12⽉期8.5%)。同社は、ウェブ会議ソフトウェアのシェア拡⼤競争とは⼀ 線を画し、海外のウェブ会議⼤⼿企業が参⼊しにくい国内イベントのオンライン化事業を成⻑ドライバーとしてい く⽅針である。中計最終年度について、イベントDX事業の売上⾼は8,100百万円で、売上⾼構成⽐は2019年12⽉期 の35.2%から、2022年12⽉期に62.5%に拡⼤すると同社は予想する。⼀⽅、汎⽤ウェブ会議の売上⾼は約3,000百万 円(2020年12⽉期は2,980百万円)の横ばいと⾒込み、安定収益を確保するキャッシュカウ事業に位置付ける。

同社の強みと弱み

◤ 同社の強みは、1)2014年から製薬業界のウェブ講演会を⼿掛け製薬企業の信頼を獲得し、製薬業界のウェブ講演会 の配信件数で約4割のシェアを持つに⾄り、新規参⼊者に対する参⼊障壁を形成していること、2)個室型ワーキン グブース市場を創造した先駆者であり、その設置台数、ならびにオカムラ社やJR東⽇本社などパートナー企業と協 業するサービス展開のノウハウ、⽇本の法令に準拠する為に必要な仕組みの特許において他社を引き離しているこ と、3)⽇本国内に閉じたトラヒックや国内サーバーへのデータ保管という、海外⼤⼿競合企業にない特⻑を重要視 する顧客を取り込めること、である。 ◤ ⼀⽅、同社の弱みは、1)海外⼤⼿競合企業と⽐較して企業規模が⼩さく、「V-CUBEミーティング」など汎⽤ウェ ブ会議サービスをグローバルに展開することが難しいこと、2)参加者10千⼈超の⼤規模なイベント配信においては、 配信専業の競合他社と⽐較してキャパシティ(配信するためのリソース)が⼩さいこと、3)LMS事業の売上⾼の9 割を占めるシンガポールの教育事業が、シンガポール政府の⽅針転換により伸び悩んでいること、である。

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主 要 経 営 指 標 の 推 移

同社は以下の通り株式分割を⾏っている:2013年8⽉23⽇に1対100、2015年1⽉1⽇に1対2、2016年1⽉1⽇に1対2 出所:会社資料よりSR社作成 損益計算書 12年12⽉期13年12⽉期14年12⽉期15年12⽉期16年12⽉期17年12⽉期18年12⽉期19年12⽉期20年12⽉期21年12⽉期 (百万円) 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 会予 売上⾼  2,005 2,525 4,681 6,084 7,240 6,638 7,961 6,370 8,283 12,200 前年⽐ 18.9% 25.9% 85.4% 30.0% 19.0% -8.3% 19.9% -20.0% 30.0% 47.3% 売上総利益 1,244 1,683 2,701 3,355 3,624 2,929 3,411 2,314 3,865 前年⽐ 26.8% 35.3% 60.5% 24.2% 8.0% -19.2% 16.4% -32.2% 67.1% 売上総利益率 62.0% 66.7% 57.7% 55.1% 50.1% 44.1% 42.8% 36.3% 46.7% 営業利益 105 277 403 348 36 -551 346 -285 1,046 2,400 前年⽐ 221.9% 162.9% 45.9% -13.7% -89.5% - - - - 129.4% 営業利益率 5.2% 11.0% 8.6% 5.7% 0.5% - 4.3% - 12.6% 19.7% 経常利益 107 264 595 180 -197 -567 260 -342 1,020 2,300 前年⽐ 702.9% 146.3% 125.4% -69.8% - - - 125.5% 経常利益率 5.3% 10.5% 12.7% 3.0% - - 3.3% - 12.3% 18.9% 当期純利益 117 230 262 94 -527 -3,036 456 34 1,138 2,000 前年⽐ - 97.2% 13.7% -64.2% - - - -92.5% - 75.7% 利益率 5.8% 9.1% 5.6% 1.5% - - 5.7% 0.5% 13.7% 16.4% ⼀株当たりデータ(円、株式分割調整後) 期末発⾏済株式数(千株)* 12,226 18,086 18,313 18,863 19,371 24,062 24,185 24,257 24,501 EPS(円) 38.2 17.4 14.3 5.0 -27.6 -153.0 19.0 1.4 47.1 82.4 EPS (潜在株式調整後)(円) - - - 1.3 - - 18.6 1.1 45.5 DPS(円) - - - - 1.0 4.0 8.0 BPS(円) 55.14 207.73 223.78 227.72 186.94 139.12 153.23 125.67 156.41 貸借対照表 (百万円) 現⾦・預⾦・有価証券 329 2,806 836 1,799 1,999 3,384 2,732 790 2,773 流動資産合計 679 3,391 2,987 4,454 3,845 5,212 5,060 2,269 4,977 有形固定資産 122 118 219 228 240 238 162 293 496 投資その他の資産計 199 133 406 664 1,024 1,572 1,740 1,535 1,695 無形固定資産 1,094 1,388 2,645 4,811 5,393 4,069 3,623 2,906 2,863 資産合計 2,095 5,030 6,258 10,156 10,503 11,091 10,585 7,003 10,031 短期有利⼦負債 721 436 317 2,980 1,908 2,334 1,816 546 2,587 流動負債合計 1,046 952 1,350 4,345 3,343 4,290 4,021 2,248 5,035 ⻑期有利⼦負債 372 295 489 1,204 3,177 2,553 2,003 1,663 904 固定負債合計 375 321 507 1,209 3,180 2,588 2,034 1,706 1,171 負債合計 1,421 1,273 1,857 5,554 6,523 6,878 6,055 3,954 6,206 ⾃⼰資本 674 3,757 4,098 4,281 3,612 3,344 3,703 3,025 3,787 純資産合計 674 3,757 4,400 4,602 3,979 4,213 4,530 3,049 3,825 有利⼦負債(短期及び⻑期) 713 730 806 4,184 5,085 4,888 3,819 2,209 3,491 キャッシュフロー計算書 (百万円) 営業活動によるキャッシュフロー 442 515 -307 583 1,300 870 964 373 1,975 投資活動によるキャッシュフロー -527 -588 -1,508 -3,037 -2,142 -2,423 -558 -746 -935 財務活動によるキャッシュフロー 153 2,538 69 3,422 867 2,871 -1,035 -1,582 951 財務指標 総資産経常利益率(ROA) 5.6% 7.4% 10.5% 2.2% -1.9% -5.3% 2.4% -3.9% 12.0% ⾃⼰資本純利益率(ROE) 18.9% 10.4% 6.7% 2.2% -13.4% -87.3% 12.9% 1.0% 33.4% ⾃⼰資本⽐率 32.2% 74.7% 65.5% 42.2% 34.4% 30.1% 35.0% 43.2% 37.8% 総資産回転率 105.2% 70.9% 82.9% 74.1% 70.1% 61.5% 73.5% 72.4% 97.2% 当期純利益率 5.8% 9.1% 5.6% 1.5% -7.3% -45.7% 5.7% 0.5% 13.7%

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Coverage 出所:会社資料よりSR社作成 事業セグメント 12年12⽉期 13年12⽉期 14年12⽉期 15年12⽉期 16年12⽉期 17年12⽉期 18年12⽉期 19年12⽉期 20年12⽉期 (百万円) 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 売上⾼ 2,005 2,525 4,681 6,084 7,240 6,638 7,961 6,370 8,283 前期⽐ - 25.9% 85.4% 30.0% 19.0% -8.3% 19.9% -20.0% 30.0% エンタープライズDX事業 4,710 4,679 前期⽐ - -0.7% 構成⽐ 73.9% 56.5% イベントDX事業 1,163 2,628 前期⽐ - 126.0% 構成⽐ 18.3% 31.7% サードプレイスDX事業 496 975 前期⽐ - 96.6% 構成⽐ 7.8% 11.8% <旧セグメント> ビジュアルコミュニケーション事業 4,133 4,069 6,062 前期⽐ - -1.5% 49.0% 構成⽐ 51.9% 63.9% 73.2% ラーニングマネジメントシステム事業 1,777 1,051 781 前期⽐ - -40.8% -25.7% 構成⽐ 22.3% 16.5% 9.4% アプライアンス事業 2,052 1,250 1,440 前期⽐ - -39.1% 15.2% 構成⽐ 25.8% 19.6% 17.4% <旧分類︓単⼀セグメント、ビジュアルコミュニケーションサービス事業の内訳> 「クラウド」型 1,615 2,120 2,823 3,948 4,961 4,596 4,956 4,402 6,242 前期⽐ - 31.3% 33.1% 39.8% 25.7% -7.3% 7.8% -11.2% 41.8% 構成⽐ 80.5% 84.0% 60.3% 64.9% 68.5% 69.2% 62.3% 69.1% 75.4% 「オンプレミス」型 276 287 771 504 663 470 693 642 483 前期⽐ - 3.8% 169.2% -34.6% 31.4% -29.1% 47.4% -7.3% -24.8% 構成⽐ 13.8% 11.3% 16.5% 8.3% 9.2% 7.1% 8.7% 10.1% 5.8% アプライアンス - - 852 1,218 962 1,009 1,857 922 1,050 前期⽐ - - - 42.9% -21.1% 5.0% 84.0% -50.4% 14.0% 構成⽐ 0.0% 0.0% 18.2% 20.0% 13.3% 15.2% 23.3% 14.5% 12.7% その他 114 118 235 413 655 562 455 404 508 前期⽐ - 3.5% 98.3% 76.1% 58.5% -14.1% -19.1% -11.2% 25.6% 構成⽐ 5.7% 4.7% 5.0% 6.8% 9.0% 8.5% 5.7% 6.3% 6.1% 営業利益 105 277 403 348 36 -551 346 -285 1,046 前期⽐ - 162.9% 45.9% -13.7% -89.5% - - - -営業利益率 5.2% 11.0% 8.6% 5.7% 0.5% -8.3% 4.3% -4.5% 12.6% エンタープライズDX事業 231 841 前期⽐ - 264.1% 営業利益率 4.9% 18.0% 構成⽐ 58.9% 52.1% イベントDX事業 138 575 前期⽐ - 316.7% 営業利益率 11.9% 21.9% 構成⽐ 35.2% 35.6% サードプレイスDX事業 23 199 前期⽐ - 765.2% 営業利益率 4.6% 20.4% 構成⽐ 5.9% 12.3% 調整額 -677 -569 <旧セグメント> ビジュアルコミュニケーション事業 580 274 1,310 前期⽐ - -52.7% 377.5% 営業利益率 14.0% 6.7% 21.6% 構成⽐ 77.7% 69.9% 81.1% ラーニングマネジメントシステム事業 99 -14 123 前期⽐ - - -営業利益率 5.6% - 15.7% 構成⽐ 13.3% -3.5% 7.6% アプライアンス事業 67 132 183 前期⽐ - 96.7% 38.8% 営業利益率 3.3% 10.5% 12.7% 構成⽐ 9.0% 33.6% 11.3% 調整額 -401 -677 -569 <旧分類︓単⼀セグメント、ビジュアルコミュニケーションサービス事業の内訳> 「クラウド」型 ⾮開⽰ 「オンプレミス」型 ⾮開⽰ アプライアンス ⾮開⽰ その他 ⾮開⽰ 調整額 ⾮開⽰

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Coverage 地域別売上⾼ 出所:会社資料よりSR社作成 12年12⽉期 13年12⽉期 14年12⽉期 15年12⽉期 16年12⽉期 17年12⽉期 18年12⽉期 19年12⽉期 20年12⽉期 (百万円) 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 合計 2,005 2,525 4,681 6,084 7,240 6,637 7,963 6,369 8,283 前期⽐ - - - 30.0% 19.0% -8.3% 20.0% -20.0% 30.0% ⽇本 構成⽐90%超 構成⽐90%超 3,993 4,783 5,400 5,501 6,720 5,347 7,508 前期⽐ - - - 19.8% 12.9% 1.9% 22.2% -20.4% 40.4% 中国 591 837 825 16 48 41 -前期⽐ - - - 41.7% -1.4% -98.1% 208.8% -14.8% -シンガポール 889 986 1,042 863 711 前期⽐ - - - 10.8% 5.7% -17.1% -17.6% その他 98 464 125 136 151 119 64 前期⽐ - - - 374.8% -72.9% 8.6% 10.7% -21.4% -46.3%

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Coverage

直 近 更 新 内 容

概略

2021年4⽉28⽇、株式会社ブイキューブは株式会社2021年12⽉期第1四半期決算を発表した。 (決算短信へのリンクはこちら、詳細は業績動向の項⽬を参照) 同⽇、同社は2021年12⽉期の連結業績予想を発表した。 (リリースへのリンクはこちら、詳細は業績動向の項⽬を参照) 過去の会社発表は「ニュース&トピックス」へ

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業 績 動 向

四半期実績推移

出所:会社データよりSR社作成 *表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五⼊により⽣じた相違であることに留意。 四半期業績推移(累計) (百万円) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 進捗率 上期会予 売上⾼ 1,715 3,112 4,529 6,370 1,549 3,267 5,314 8,283 3,356 58.9% 5,700 前年同期⽐ -0.8% -8.7% -18.3% -20.0% -9.7% 5.0% 17.3% 30.0% 116.6% 74.5% 売上総利益 667 1,046 1,610 2,314 708 1,517 2,464 3,865 1,697 前年同期⽐ -12.5% -34.5% -33.6% -32.2% 6.2% 45.1% 53.1% 67.1% 139.7% 売上総利益率 38.9% 33.6% 35.5% 36.3% 45.7% 46.4% 46.4% 46.7% 50.6% 販管費 639 1,193 1,776 2,599 638 1,258 1,908 2,819 877 前年同期⽐ -14.6% -19.8% -21.7% -15.2% -0.1% 5.5% 7.4% 8.5% 37.5% 売上⾼販管費⽐率 37.2% 38.3% 39.2% 40.8% 41.2% 38.5% 35.9% 34.0% 26.1% 営業利益 28 -147 -166 -285 70 259 556 1,046 821 82.1% 1,000 前年同期⽐ 97.5% - - - 148.9% - - - 1065.1% 286.0% 営業利益率 1.6% - - - 4.5% 7.9% 10.5% 12.6% 24.5% 17.5% 経常利益 -5 -177 -196 -342 88 266 551 1,020 798 81.5% 980 前年同期⽐ - - - 811.7% 267.9% 経常利益率 - - - - 5.7% 8.2% 10.4% 12.3% 23.8% 17.2% 四半期純利益 -5 188 481 34 74 422 636 1,138 787 87.4% 900 前年同期⽐ - - - -92.5% - 124.9% 32.1% 3210.3% 963.7% 113.2% 四半期純利益率 - 6.0% 10.6% 0.5% 4.8% 12.9% 12.0% 13.7% 23.5% 15.8% 四半期業績推移 (百万円) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 進捗率 通期会予 売上⾼ 1,715 1,397 1,417 1,841 1,549 1,717 2,048 2,968 3,356 27.5% 12,200 前年同期⽐ -0.8% -16.9% -33.5% -23.9% -9.7% 23.0% 44.5% 61.2% 116.6% 47.3% 売上総利益 667 379 564 704 708 809 947 1,402 1,697 前年同期⽐ -12.5% -54.5% -32.0% -28.6% 6.2% 113.5% 67.9% 99.1% 139.7% 売上総利益率 38.9% 27.1% 39.8% 38.2% 45.7% 47.1% 46.2% 47.2% 50.6% 販管費 639 554 583 823 638 620 649 911 877 前年同期⽐ -14.6% -25.1% -25.3% 3.2% -0.1% 12.0% 11.4% 10.7% 37.5% 売上⾼販管費⽐率 37.2% 39.7% 41.1% 44.7% 41.2% 36.1% 31.7% 30.7% 26.1% 営業利益 28 -175 -19 -119 70 189 297 490 821 34.2% 2,400 前年同期⽐ 97.5% - - - 148.9% - - - 1065.1% 129.4% 営業利益率 1.6% - - - 4.5% 11.0% 14.5% 16.5% 24.5% 経常利益 -5 -172 -19 -146 88 179 284 470 798 34.7% 2,300 前年同期⽐ - - - 811.7% 125.5% 経常利益率 - - - - 5.7% 10.4% 13.9% 15.8% 23.8% 18.9% 四半期純利益 -5 193 294 -447 74 348 214 503 787 39.4% 2,000 前年同期⽐ - 292.8% 342.2% - - 80.7% -27.3% - 963.7% 75.7% 四半期純利益率 - 13.8% 20.7% - 4.8% 20.3% 10.4% 16.9% 23.5% 16.4% 20年12⽉期 20年12⽉期 21年12⽉期 21年12⽉期 19年12⽉期 19年12⽉期 21年12⽉期 21年12⽉期

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Coverage 事業セグメント別(四半期:累計) 出所:会社データよりSR社作成 *表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五⼊により⽣じた相違であることに留意。 事業セグメント(四半期累計) (百万円) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 進捗率 上期会予 進捗率 通期会予 売上⾼ 1,715 3,112 4,529 6,370 1,549 3,267 5,314 8,283 3,356 58.9% 5,700 27.5% 12,200 前年同期⽐ -0.8% -8.7% -18.3% -20.0% -9.7% 5.0% 17.3% 30.0% 116.6% 74.5% 47.3% エンタープライズDX事業 1,295 2,386 3,312 4,710 1,024 2,235 3,425 4,679 1,297 54.8% 2,369 26.3% 4,932 前年同期⽐ -20.9% -6.3% 3.4% -0.7% 26.6% 6.0% 5.4% イベントDX事業 335 583 843 1,163 360 736 1,328 2,628 1,536 62.1% 2,472 27.8% 5,532 前年同期⽐ 7.6% 26.2% 57.5% 126.0% 326.2% 236.0% 110.5% サードプレイスDX事業 496 165 975 523 60.9% 859 30.1% 1,735 前年同期⽐ 96.6% 217.7% - 77.9% <旧セグメント> ビジュアルコミュニケーション事業 1,046 2,015 2,930 4,069 1,059 2,346 3,848 6,062 前年同期⽐ 7.0% -3.1% -3.6% -1.5% 1.2% 16.4% 31.3% 49.0% ラーニングマネジメントシステム事業 365 596 812 1,051 211 392 581 781 前年同期⽐ -12.9% -28.2% -36.6% -40.8% -42.3% -34.3% -28.4% -25.7% アプライアンス事業 304 501 787 1,250 280 530 885 1,440 前年同期⽐ -8.2% 0.7% -35.6% -39.1% -7.7% 5.8% 12.5% 15.2% 営業利益 28 -147 -166 -285 70 259 556 1,046 821 82.1% 1,000 34.2% 2,400 前年同期⽐ 97.5% - - - 148.9% - - - 1065.1% - -売上⾼営業利益率 1.6% -4.7% -3.7% -4.5% 4.5% 7.9% 10.5% 12.6% 24.5% 17.5% 19.7% エンタープライズDX事業 231 106 841 327 68.5% 477 31.0% 1,055 前年同期⽐ 264.1% 208.2% - -売上⾼営業利益率 4.9% 18.0% 25.2% 8.4% 8.6% イベントDX事業 138 57 575 480 78.0% 615 30.0% 1,600 前年同期⽐ 316.7% 736.5% - -売上⾼営業利益率 11.9% 21.9% 31.2% 10.8% 13.1% サードプレイスDX事業 23 40 199 165 71.1% 232 37.1% 444 前年同期⽐ 765.2% 315.3% - -売上⾼営業利益率 4.6% 20.4% 31.5% 4.1% 3.6% <旧セグメント> ビジュアルコミュニケーション事業 152 64 139 274 147 414 756 1,310 前年同期⽐ 45.6% -76.6% -65.6% -52.7% -3.5% 543.9% 442.6% 377.5% 売上⾼営業利益率 14.6% 3.2% 4.8% 6.7% 13.9% 17.6% 19.6% 21.6% ラーニングマネジメントシステム事業 -47 -36 -35 -14 20 40 79 123 前年同期⽐ - - - -売上⾼営業利益率 -12.8% -6.0% -4.4% -1.3% 9.5% 10.3% 13.6% 15.7% アプライアンス事業 40 52 86 132 36 66 117 183 前年同期⽐ - - 159.6% 96.7% -9.4% 27.6% 36.1% 38.8% 売上⾼営業利益率 13.1% 10.3% 11.0% 10.5% 12.9% 12.5% 13.3% 12.7% 21年12⽉期 21年12⽉期 20年12⽉期 19年12⽉期 21年12⽉期

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Coverage 事業セグメント別(四半期:3ヵ⽉) 出所:会社データよりSR社作成 *表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五⼊により⽣じた相違であることに留意。 事業セグメント(四半期) (百万円) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 売上⾼ 1,715 1,397 1,417 1,841 1,549 1,717 2,048 2,968 3,356 前年同期⽐ -0.8% -16.9% -33.5% -23.9% -9.7% 23.0% 44.5% 61.2% 116.6% エンタープライズDX事業 1,295 1,091 926 1,398 1,024 1,211 1,190 1,254 1,297 前年同期⽐ -20.9% 11.0% 28.5% -10.3% 26.6% イベントDX事業 335 248 260 320 360 375 592 1,274 1,536 前年同期⽐ 7.6% 51.3% 127.8% 298.2% 326.2% サードプレイスDX事業 165 523 前年同期⽐ 217.7% <旧セグメント> ビジュアルコミュニケーション事業 1,046 969 915 1,139 1,059 1,287 1,502 2,214 前年同期⽐ 7.0% -12.1% -4.5% 4.1% 1.2% 32.9% 64.2% 94.4% ラーニングマネジメントシステム事業 365 231 216 239 211 181 190 199 前年同期⽐ -12.9% -43.9% -52.0% -51.9% -42.3% -21.7% -12.1% -16.5% アプライアンス事業 304 197 286 463 280 250 355 555 前年同期⽐ -8.2% 18.3% -60.5% -44.2% -7.7% 26.5% 24.2% 19.8% 営業利益 28 -175 -19 -119 70 189 297 490 821 前年同期⽐ 97.5% - - - 148.9% - - - 1065.1% エンタープライズDX事業 106 327 前年同期⽐ 208.2% 売上⾼営業利益率 10.3% 25.2% イベントDX事業 57 480 前年同期⽐ 736.5% 売上⾼営業利益率 15.9% 31.2% サードプレイスDX事業 40 165 前年同期⽐ 315.3% 売上⾼営業利益率 24.1% 31.5% 全社・消去 -133 -151 ビジュアルコミュニケーション事業 152 -88 75 135 147 267 342 554 前年同期⽐ 45.6% - -42.3% -23.0% -3.5% - 355.8% 310.4% 売上⾼営業利益率 14.6% -9.1% 8.2% 11.9% 13.9% 20.7% 22.8% 25.0% ラーニングマネジメントシステム事業 -47 11 0 22 20 20 39 43 前年同期⽐ - -55.2% - -72.5% - 82.1% - 100.6% 売上⾼営業利益率 -12.8% 4.8% 0.1% 9.1% 9.5% 11.1% 20.6% 21.8% アプライアンス事業 40 12 35 45 36 30 51 65 前年同期⽐ 30086.4% - -5.6% 34.7% -9.4% 151.6% 48.8% 44.0% 売上⾼営業利益率 13.1% 6.0% 12.1% 9.8% 12.9% 12.0% 14.5% 11.8% 全社・消去 -117 -110 -129 -321 -133 -128 -135 -173 20年12⽉期 19年12⽉期 21年12⽉期

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2021年12⽉期第1四半期実績(2021年4⽉28⽇発表)

概要

▷ 売上⾼:3,356百万円(前年同期⽐116.6%増、上半期業績会社修正予想進捗率58.9%:前期上半期実績に対する前年同期 進捗率47.4%) ▷ 営業利益:821百万円(前年同期⽐1,065.1%増、同進捗率82.1%:同27.2%) ▷ 経常利益:798百万円(前年同期⽐811.7%増、同進捗率81.5%:同32.9%) ▷ 親会社株主に帰属する四半期純利益:787百万円(前年同期⽐963.7%増、同進捗率87.4%:同17.5%) ▷ 同社は2021年12⽉期上半期業績ならびに通期業績の会社予想を修正した(後述)。

決算のポイント

売上⾼は前年同期⽐116.6%増収となった。様々な業界におけるリモート化、オンライン化需要を取り込んだ。例えば、 ウェブセミナー配信サービスの提供回数の増加(同324.9%増)や顧客企業に対する映像組み込みサービス提供の伸⻑(V-CUBE Video SDK、同466.7%増)、及び企業・公共空間における防⾳型コミュニケーションブースの設置販売が拡⼤した (設置台数累計の前年同期⽐358.7%増)。 営業利益は、売上⾼の伸⻑によって収益性が改善した結果、同1,065.1%増益となった。このほか、営業外費⽤において、 為替差損11百万円(前年同期は為替差益21百万円)、持分法による投資損失8百万円(前年同期は同11百万円)などを計 上した。

セグメント別

エンタープライズDX事業 ▷ 売上⾼:1,297百万円(前年同期⽐26.6%増、上半期業績会社修正予想進捗率54.8%:前期上半期実績に対する前年同期 進捗率45.9%) ▷ セグメント利益:327百万円(前年同期⽐208.2%増、同進捗率68.5%:前期上半期実績は現時点で開⽰されていない) サービス別売上⾼ ▷ 汎⽤ウェブ会議:870百万円(前年同期⽐33.8%増) ▷ SDK:170百万円(同466.7%増) ▷ 緊急対策:90百万円(同18.2%減) ▷ LMS:170百万円(同19.3%減) 売上⾼については、前年同期⽐横ばいを前提としていた汎⽤ウェブ会議が同33.8%増加した。加えて、顧客企業において リモート⽂化に適したソリューション開発活動が活発になったことで、映像組み込みサービス(SDK)が前年同期⽐ 466.7%増と伸⻑した。また、⼤型案件の3⽉検収なども増収要因になったとのこと。

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Coverage エンタープライズDX事業(四半期:累計) 出所:会社データよりSR社作成 イベントDX事業 ▷ 売上⾼:1,536百万円(前年同期⽐326.2%増、上半期業績会社修正予想進捗率62.1%:前期上半期実績に対する前年同期 進捗率49.0%) ▷ セグメント利益:480百万円(前年同期⽐736.5%増、同進捗率78.0%:前期上半期実績は現時点で開⽰されていない) 増減要因 配信キャパシティを拡⼤した結果、第1四半期のイベントの配信回数が3,004回、前年同期⽐324.9%増となった。イベン トの平均単価は511,000円と同6.6%低下したものの、売上⾼は同326.2%増となった。 イベント配信のKPI 出所:会社資料よりSR社作成 イベントのオンライン配信回数 出所:会社資料よりSR社作成 サードプレイスDX事業 ▷ 売上⾼:523百万円(前年同期⽐217.7%増、上半期業績会社修正予想進捗率60.9%:前期上半期実績は現時点で開⽰され ていない) ▷ セグメント利益:165百万円(前年同期⽐315.3%増、同進捗率49.7%:同上) 増減要因 テレキューブ設置台数は累計3,018台、前年同期⽐358.7%増となった。出社時にもウェブ会議での社内外コミュニケー ションが⼀般的となり、企業向けテレキューブ需要が旺盛だった。 エンタープライズDX事業 (四半期︓百万円) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 売上⾼(内訳の合計) 1,295 2,386 3,312 4,711 1,001 2,212 3,401 4,691 1,297 前年同期⽐ - - - - -22.7% -7.3% 2.7% -0.4% 29.6% 汎⽤ウェブ会議 870 1,670 2,320 3,370 650 1,470 2,250 2,980 870 前年同期⽐ - - - - -25.3% -12.0% -3.0% -11.6% 33.8% SDK 20 40 60 90 30 140 260 430 170 前年同期⽐ - - - - 50.0% 250.0% 333.3% 377.8% 466.7% 緊急対策 40 80 120 200 110 210 310 500 90 前年同期⽐ - - - - 175.0% 162.5% 158.3% 150.0% -18.2% LMS 365 596 812 1,051 211 392 581 781 170 前年同期⽐ - - - - -42.3% -34.3% -28.4% -25.7% -19.3% 19年12⽉期 20年12⽉期 21年12⽉期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q イベント配信回数(回) 609 456 595 722 707 572 1,175 2,299 3,004 前年同期⽐ 16.1% 25.4% 97.5% 218.4% 324.9% 平均単価(千円) 550 544 437 443 547 656 504 554 511 前年同期⽐ -0.5% 20.6% 15.3% 25.1% -6.6% 単価×回数(百万円) 335 248 260 320 360 375 592 1,274 1,536 前年同期⽐ 7.6% 51.3% 127.8% 298.2% 326.2% 2019年12⽉期 2020年12⽉期 2021年12⽉期 (回) 1⽉ 2⽉ 3⽉ 4⽉ 5⽉ 6⽉ 7⽉ 8⽉ 9⽉ 10⽉ 11⽉ 12⽉ 合計 2019年 152 212 245 127 152 177 232 143 220 236 281 205 2,382 2020年 212 282 213 145 152 275 405 312 458 690 840 769 4,753 2021年 605 1,109 1,290 3,004

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Coverage 「テレキューブ」の設置台数 出所:会社データよりSR社作成 過去の四半期実績と通期実績は、過去の財務諸表へ (累計︓台) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 合計 92 161 278 384 658 855 1,388 2,055 3,018 前年同⽉⽐ - - - - 615.2% 431.1% 399.3% 435.2% 358.7% 企業向け 82 148 228 319 568 742 1,236 1,842 2,736 前年同⽉⽐ - - - - 592.7% 401.4% 442.1% 477.4% 381.7% 売り切り 82 148 228 319 559 715 1,164 1,688 2,483 前年同期⽐ 581.7% 383.1% 410.5% 429.2% 344.2% サブスク 9 27 72 154 253 前年同期⽐ - - - - 2711.1% 公共空間向け 10 13 50 65 90 113 152 213 282 前年同⽉⽐ 800.0% 769.2% 204.0% 227.7% 213.3% (四半期︓台) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 合計 53 69 117 106 274 197 533 667 963 前年同⽉⽐ - - - - 417.0% 185.5% 355.6% 529.2% 251.5% 企業向け 43 66 80 91 249 174 494 606 894 前年同⽉⽐ - - - - 479.1% 163.6% 517.5% 565.9% 259.0% 売り切り 43 66 80 91 240 156 449 524 795 前年同期⽐ - - - - 458.1% 136.4% 461.3% 475.8% 231.3% サブスク 9 18 45 82 99 前年同期⽐ - - - 1000.0% 公共空間向け 10 3 37 15 25 23 39 61 69 前年同⽉⽐ - - - - 150.0% 666.7% 5.4% 306.7% 176.0% 20年12⽉期 20年12⽉期 19年12⽉期 19年12⽉期 21年12⽉期 21年12⽉期

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Coverage

2021年12⽉期通期⾒通し(2021年4⽉28⽇修正)

出所:会社資料よりSR社作成 同社は2021年12⽉期の上半期業績ならびに通期業績の会社予想について下記の通り変更した。 上半期 ▷ 売上⾼:5,700百万円(前回5,000百万円) ▷ 営業利益:1,000百万円(前回600百万円) ▷ 経常利益:980百万円(前回550百万円) ▷ 親会社株主に帰属する上半期純利益:900百万円(前回460百万円) 通期 ▷ 売上⾼:12,200百万円(前回11,500百万円) ▷ 営業利益:2,400百万円(前回2,000百万円) ▷ 経常利益:2,300百万円(前回1,870百万円) ▷ 親会社株主に帰属する上半期純利益:2,000百万円(前回1,560百万円) 修正理由 同社は、第1四半期において当初予想(⾮開⽰)を⼤きく上回る業績を達成したとのことである。ただし、2021年4⽉に⼊ り新型コロナウイルスの感染が再拡⼤し、緊急事態宣⾔が発令されたほか、新型コロナワクチンの接種時期がいまだ不透 明である点を踏まえ、同社は、引き続き予断を許さない状況を⾒込んでいる。同社では、第1四半期実績の当初予想から 上振れ分のみを、上半期業績予想および通期業績予想に加味して、上⽅修正している。 (百万円) 上期実績 下期実績 通期実績 上期会予 下期会予 通期会予 上期会予 下期会予 通期会予 売上⾼ 3,267 5,016 8,283 5,700 6,500 12,200 74.5% 29.6% 47.3% 売上原価 1,750 2,667 4,417 売上総利益 1,517 2,348 3,865 売上総利益率 46.4% 46.8% 46.7% 販売費及び⼀般管理費 1,258 1,561 2,819 売上⾼販管費⽐率 38.5% 31.1% 34.0% 営業利益 259 787 1,046 1,000 1,400 2,400 286.0% 77.8% 129.4% 営業利益率 7.9% 15.7% 12.6% 17.5% 21.5% 19.7% 経常利益 266 754 1,020 980 1,320 2,300 267.9% 75.1% 125.5% 経常利益率 8.2% 15.0% 12.3% 17.2% 20.3% 18.9% 当期純利益 422 716 1,138 900 1,100 2,000 113.2% 53.6% 75.7% 純利益率 12.9% 14.3% 13.7% 15.8% 16.9% 16.4% 20年12⽉期 21年12⽉期 前年同期⽐

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Coverage 【参考】前回予想:2021年2⽉12⽇発表

概要

2021年12⽉期の業績会社予想は以下の通り。 ▷ 売上⾼:11,520百万円(前期⽐39.1%増) ▷ 営業利益:2,000百万円(同91.1%増) ▷ 経常利益:1,870百万円(同83.3%増) ▷ 親会社株主に帰属する当期純利益:1,560百万円(同37.0%増)

セグメント別予想(新区分)

同社は2021年12⽉期からセグメント区分を変更する。 エンタープライズDX事業 ▷ 売上⾼:4,817百万円(前期⽐2.9%増) ▷ 営業利益:973百万円(同15.7%増) イベントDX事業 ▷ 売上⾼:5,186百万円(同97.3%増) ▷ 営業利益:1,405百万円(同144.3%増) サードプレイスDX事業 ▷ 売上⾼:1,517百万円(同55.6%増) ▷ 営業利益:332百万円(同66.8%増) (詳細は中期経営計画の項を参照) (百万円) 上期実績 下期実績 通期実績 上期会予 下期会予 通期会予 上期会予 下期会予 通期会予 売上⾼ 3,267 5,016 8,283 5,000 6,500 11,500 53.1% 29.6% 38.8% 売上原価 1,750 2,667 4,417 売上総利益 1,517 2,348 3,865 売上総利益率 46.4% 46.8% 46.7% 販売費及び⼀般管理費 1,258 1,561 2,819 売上⾼販管費⽐率 38.5% 31.1% 34.0% 営業利益 259 787 1,046 600 1,400 2,000 131.6% 77.8% 91.1% 営業利益率 7.9% 15.7% 12.6% 12.0% 21.5% 17.4% 経常利益 266 754 1,020 550 1,320 1,870 106.5% 75.1% 83.3% 経常利益率 8.2% 15.0% 12.3% 11.0% 20.3% 16.3% 当期純利益 422 716 1,138 460 1,100 1,560 9.0% 53.6% 37.0% 純利益率 12.9% 14.3% 13.7% 9.2% 16.9% 13.6% 20年12⽉期 21年12⽉期 前年同期⽐

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Coverage

中期経営計画「Beyondテレワーク」(2020年11⽉12⽇発表)

同社は2020年11⽉12⽇に中期経営計画「Beyondテレワーク」を発表した。同中計は、初年度2020年12⽉期、最終年度 2022年12⽉期の3ヵ年計画である。基本⽅針は、「Evenな社会(すべての⼈が平等に機会を得られる社会;「同社のミッ ション」参照)の実現に向けて、テレワークだけではない多様なシーンにおけるリモートのコミュニケーションを、⽇本 に⽂化として根付かせる」ことである。

定量⽬標

売上⾼ 中計最終年度における⽬標は、売上⾼15,300百万円(2019年12⽉期6,370百万円)、営業利益3,500百万円(同営業損失 285百万円)、純利益2,700百万円(同34百万円)、ROE35%以上(同1.0%)とした。配当性向は20%をベースとし、30% を⽬指すとした。 セグメント別では、イベントDX事業の売上⾼が3年間累計で6,937百万円増加すると同社は予想しており、売上⾼全体の 伸び(同8,930百万円)の78%を占める最⼤の成⻑ドライバーとなる⾒通しである。また、年平均成⻑率が最も⾼くなる と同社が予想するのはSDK(115.4%)である。2022年12⽉期の売上⾼構成⽐は6%だが、同社は成⻑事業と位置付ける。 同社の主⼒事業である汎⽤ウェブ会議については、今後2年間の売上⾼の⾒通しを横ばい、2019年12⽉期⽐では⼩幅減少 と予想している。 中計経営計画:概要とセグメント別売上⾼ 注:エンタープライズDX事業の内訳は概数であり、内訳の合計は同セグメント合計値と⼀致しない。ただし2022年12⽉期の合計値は内訳の合計値(SR社計算) 出所:会社資料よりSR社作成 営業利益 中計最終年度(2022年12⽉期)のセグメント別の営業利益は、エンタープライズDX事業1,173百万円(構成⽐24.4%)、 イベントDX事業3,005百万円(同62.5%)、サードプレイスDX事業632百万円(同13.1%)と同社は予想している。 (百万円) 19年12⽉期 20年12⽉期 21年12⽉期予 22年12⽉期予 (CAGR) 売上⾼ 6,370 8,283 11,520 15,300 33.9% 前期⽐ -20.0% 30.0% 39.1% 32.8% 営業利益 -285 1,046 2,000 3,500 -前期⽐ - ⿊転 91.1% 75.0% 売上⾼営業利益率 -4.5% 12.6% 17.4% 22.9% 純利益 34 1,138 1,400 2,700 328.2% 前期⽐ -92.5% 3210.3% 23.0% 92.9% 売上⾼純利益率 0.5% 13.7% 12.2% 17.6% ROE 1.0% 33.4% 30%以上 35%以上 配当性向 69.9% 8.5% セグメント別売上⾼(百万円) エンタープライズDX事業 4,710 4,679 4,817 5,400 4.7% 前期⽐ -0.7% 2.9% 12.1% 汎⽤ウェブ会議等 3,300 3,000 3,000 3,000 -3.1% 前期⽐ -9.1% 0.0% 0.0% SDK 90 428 600 900 115.4% 前期⽐ 375.6% 40.2% 50.0% 緊急対策 200 500 500 700 51.8% 前期⽐ 150.0% 0.0% 40.0% LMS 1,100 800 700 800 -10.1% 前期⽐ -27.3% -12.5% 14.3% イベントDX事業 1,163 2,628 5,186 8,100 91.0% 前期⽐ 126.0% 97.3% 56.2% サードプレイスDX事業 496 975 1,517 1,900 56.5% 前期⽐ 96.6% 55.6% 25.2% 20%をベースとし30%を⽬指す

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Coverage 売上⾼と同様、イベントDX事業が成⻑ドライバーとなる。イベントDXの売上の伸びに対してセグメント利益の伸びが⼩ さいのは、営業関連費⽤を各セグメント売上に応じた按分で配賦しているためである。 イベントDX事業の営業利益は3年間で累計2,867百万円増加する⾒通しであり、同じ期間の全社営業利益の伸びに占める 割合は76%となる⾒込みである。また、イベントDX事業の営業利益率は中計開始前年の11.9%から最終年には37.1%に、 営業利益構成⽐は35.2%から62.5%に拡⼤する⾒通しである。 中期経営計画:セグメント別営業利益 出所:会社資料よりSR社作成

定性⽬標

定性⽬標は3点である。 ▷ 「Evenな社会の実現」(後述同社のミッション参照)に向けて、テレワークの定着実現とともに、リモートを活⽤したコ ミュニケーションDXによる⽣産性・⽣活の質の向上を実現する ▷ 新規事業領域の創出による、グループ全体の持続的な成⻑の実現 ▷ 企業価値最⼤化のための業績向上と株主還元 上記実現のために、同社はセグメント区分の変更を⾏った。また同社は、業界・⽤途特化のプロダクトの開発、(既存SaaS への)機能追加や運⽤サポートを通じて、顧客のリモート化事業の成功を⼀貫して⽀援できることを同社の提供価値とす ることとした。SaaSの展開のみでなく、SaaS+Serviceの展開である。 セグメント区分を変更 同社は、今回の中計策定に当たりセグメント区分を変更した。従来はプロダクト(ソフトウェア/ハードウェア)⾃体を 軸に3事業に区分していたが、新区分では、既存サービスを組み替え、サービスの内容を軸に3事業に区分している。 (百万円) 19年12⽉期 20年12⽉期 21年12⽉期予 22年12⽉期予 (CAGR) 営業利益(全社) -285 1,046 2,000 3,500 -前期⽐ -467.0% 91.2% 75.0% 営業利益率 -4.5% 12.6% 17.4% 22.9% エンタープライズDX事業 231 841 973 1,173 71.9% 前期⽐ 264.1% 15.7% 20.6% 営業利益率 4.9% 18.0% 20.2% 21.7% 構成⽐ 58.9% 52.1% 35.9% 24.4% イベントDX事業 138 575 1,405 3,005 179.2% 前期⽐ 316.7% 144.3% 113.9% 営業利益率 11.9% 21.9% 27.1% 37.1% 構成⽐ 35.2% 35.6% 51.8% 62.5% サードプレイスDX事業 23 199 332 632 201.8% 前期⽐ 765.2% 66.8% 90.4% 営業利益率 4.6% 20.4% 21.9% 33.3% 構成⽐ 5.9% 12.3% 12.3% 13.1% 全社消去 -678 -576 -713 -1,313 -(前期⽐︓百万円) 営業利益(全社) -631 1,331 954 1,500 エンタープライズDX事業(前期⽐) 610 132 200 イベントDX事業(前期⽐) 437 830 1,600 サードプレイスDX事業(前期⽐) 176 133 300 全社消去(前期⽐) 102 -137 -600 ⼈件費(前期⽐) -300 イベント関連(機材など投資)(前期⽐) -200 その他(主に社内DX投資)(前期⽐) -100

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Coverage セグメントを変更 旧セグメント 新セグメント ビジュアルコミュニケーション事業 エンタープライズDX事業 ・汎⽤ウェブ会議 ・汎⽤ウェブ会議(V-CUBEミーティング) ・オンプレミス ・オンプレミス

・V-CUBE Video SDK ・V-CUBE Video SDK

・製薬業界向けウェブ講演会 ・V-CUBEセールスプラス、QUMU ・V-CUBEセールスプラス、QUMU ・緊急対策、災害対策

LMS事業 ・V-CUBE Box(テレビ会議)

・LMS/TMS ・LMS/TMS

アプライアンス事業 イベントDX事業

・V-CUBE Box(テレビ会議) ・汎⽤ウェブ会議(V-CUBEセミナー)

・緊急対策、災害対策 ・製薬業界向けウェブ講演会 ・テレキューブ ・採⽤系、IR系イベント配信 サードプレイスDX事業 ・企業⽤、公共⽤テレキューブ 出所:会社資料よりSR社作成 エンタープライズDX事業は、ウェブ会議など企業向けのリモートコミュニケーションの仕組みを提供するサービスと、 SDKやハードウェアを利⽤した業界・⽤途特化型ソリューションの開発、提供、運⽤⽀援サービスを⾏う。SDKは医療・ 教育・エンターテイメントイベントなどのリモート化を実現するサービスである(詳細後述)。 イベントDX事業は、集客イベントのオンライン化ならびにハイブリッド化(ひとつのイベントで集客とオンライン配信 を同時に⾏うこと)を実現するサービスを提供する。同社が約半分のシェアを持つ製薬業界のウェブ講演会、バーチャル 株主総会や就職説明会のオンライン化などが具体例である。 サードプレイスDX事業は、個室型ワーキングブース「テレキューブ」の展開を⾏う。「テレキューブ」は、同社が開発 し、2017年12⽉期から展開を始めた事業である。⾃宅でも職場でもない第3のオフィスとして、テレワーク需要を取り込 むことを⽬指す。

セグメント別

キャッシュカウ事業と成⻑事業の明確化 同社は新セグメントの各サービスを、「汎⽤ウェブ会議」と「業界・⽤途特化の映像コミュニケーション」、ならびに「レッ ドオーシャン」(競合が多い市場)と「ブルーオーシャン」(競合が少ない市場)に区分している。 レッドオーシャンには、エンタープライズDX事業のうち、SaaS型のウェブ会議とテレビ会議が位置する。ブルーオーシャ ンには、上記以外の事業が含まれる。下表参照。

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Coverage 同社の事業領域:セグメント/主要サービスの区分 汎⽤ウェブ会議・テレビ会議 業種・⽤途特化の映像コミュニケーション レッドオーシャン ブルーオーシャン <エンタープライズDX事業> <イベントDX事業> ・ウェブ会議(SaaS) ・製薬ウェブセミナー等 ・テレビ会議(SaaS) ・オンライン株主総会等 <サードプレイスDX事業> ・テレキューブ(箱型ワークブース) <エンタープライズDX事業> ・緊急対策/災害対策 ・映像組み込みSDK(エンタメ・教育動画) ・eラーニング/社内研修 ・オンプレミスのウェブ会議 出所:会社資料よりSR社作成 汎⽤ウェブ会議:レッドオーシャンでもキャッシュカウ事業に位置付ける 同社がレッドオーシャンに位置付ける汎⽤ウェブ会議ソフトウェア(SaaS)は2020年12⽉期の同社売上⾼の約3割を占 める同社の主⼒事業である。ただし前述の通り、当中計において、同社は、2021年12⽉期と2022年12⽉期の汎⽤ウェブ 会議の売上⾼を、2020年12⽉期と同⽔準の3,000百万円と⾒込んでいる。 同社では、汎⽤ウェブ会議ソフトウェアは価格競争著しいコモディティ化した商材と⾒ており、同社事業における成⻑余 地は限られているとのことである。年間成⻑率は横ばいとなるものの、⼀定の収益確保を図っている。

同社は、競合するサービスを提供するZoom Video Communications, Inc.(NYSE:ZM)と2019年に提携し、同社はZoom 社が展開するウェブ会議サービス「Zoom」の国内販売代理店となった。同社は、⾃社プロダクトである「V-CUBEミー ティング」だけでなく、「Zoom」も合わせて販売することで従来の収益⽔準を維持し、汎⽤ウェブ会議をキャッシュカ ウ事業とする⽅針である。 エンタープライズDX事業の中の業界・⽤途特化型ソリューション エンタープライズDX事業の中でも、緊急対策/災害対策ソリューションは成⻑事業である。これは、災害時における災害 対策本部と災害現場の、双⽅向での情報共有をサポートするシステムを提供する。同社は、⼤画⾯タッチパネル式作戦 テーブル「V-CUBE Board」(ソフトウェアと⼀体化したハードウェア)と、⼿書き⼊⼒可能な⼤型ディスプレイと組み 合わせる「V-CUBEコラボレーション」(ソフトウェア)の拡販を図る。 また、ウェブ会議であっても、オンプレミスについては根強い需要が残ると同社は⾒込んでいる。具体的な顧客として、 ⾦融機関、政府機関、⾃治体などを想定している。オンプレミスでは、顧客のサーバーを⽤いてシステムを構築するため、 外部に情報が漏洩しないという安全性が担保できるため、根強い需要があると同社は認識している。 イベントDX事業:成⻑ドライバーはイベントDX事業の「SaaS+Service」 (同社が定めた)ブルーオーシャンに位置している事業の中でも、特に、イベントDX事業では売上⾼平均成⻑率91.0%を ⽬指す同社の成⻑ドライバーである。同社は、イベント配信に適したSaaSプロダクト(ソフトウェア)である「V-CUBE セミナー」をはじめ、「V-CUBE Video SDK」、「Zoom」などの拡販を図っている。その上で、同社はさらに、これらSaaS

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Coverage プロダクトと同社独⾃のサービスを組み合わせること(「SaaS+Service」)で業界・⽤途に特化したサービスを提供し ていく⽅針である。特に注⼒するのは、製薬業界を中⼼とするウェブ講演会である。株主総会、就職説明会のオンライン 化にも取り組む。 イベントDX事業の売上⾼予想とイベント配信数の前提 注:「イベントのオンライン配信(回)」と「イベント毎平均単価(千円/回)」の予測値はSR社の推定 出所:会社資料よりSR社作成 サードプレイスDX事業:新しい市場でテレワーク需要を取り込む 同社は、テレワーク需要を取り込む「テレキューブ」事業も成⻑事業と位置付けている。中でも、公共空間(駅構内や商 業施設内など)での売上⾼が、2022年12⽉期には、サードプレイスDX事業の売上⾼の過半を占めると同社は予想する。 累計設置台数は、2019年12⽉期末384台、2020年12⽉期末2,055台となった。同社は2021年12⽉期までに累計約4,500台、 2022年12⽉期までに同8,000台の設置を⽬指す。 サードプレイスDX事業の売上⾼予想 出所:会社資料よりSR社作成

【参考】「Withコロナ」における同社の事業環境認識

Withコロナの状況下、遠隔コミュニケーションサービスは、あれば便利な(不可⽋ではない)サービスから、必要不可⽋ な社会インフラとして社会に認知されたと同社は考えている。新型コロナウイルス感染症の拡⼤が収束しない「Withコ ロナ」の状況下、多くの顧客が緊急事態宣⾔発令後に整備したテレワーク環境を活⽤しているとのこと。ただし、これは 感染症対策よりも、コミュニケーションのリモート化(⾮対⾯化)の有益性が認知されたためであると同社は説明してい る。例えば、在宅勤務やテレワークではなくオフィスにいても、社内外とのコミュニケーションにおいてウェブ会議を利 ⽤するシーンが増えたとのことである。 また、遠隔コミュニケーションは、社内でのリモート会議にとどまらず、社外との商談、採⽤⾯接、社内研修、集客イベ ント(セミナー)にも広がっているとのことである。さらに、個⼈向けサービスの提供でも、リモート化も進んでいると 同社は認識している。例えば教育、医療、⾦融、ヨガやフィットネス(ライフスタイル領域)、エンターテイメント領域 19年12⽉期 20年12⽉期 21年12⽉期予 22年12⽉期予 売上⾼(百万円) 1,163 2,628 5,186 8,100 前年同期⽐ - 126.0% 97.4% 56.2% 2,382 4,753 14,000(注) 22,000(注) 前年同期⽐ - 99.5% 194.6% 57.1% 494 565 370(注) 368(注) 前年同期⽐ - 14.5% -34.5% -0.6% イベントの オンライン配信(回) イベント毎 平均単価(千円/回) (百万円) 19年12⽉期 20年12⽉期 21年12⽉期予 22年12⽉期予 合計 496 975 1,517 1,900 前年同期⽐ - 96.6% 55.6% 25.2% 企業向け(サブスク) - 100 100 300 前年同期⽐ - - 0.0% 200.0% 企業向け(売り切り) 300 400 400 600 前年同期⽐ - 33.3% 0.0% 50.0% 公共向け 200 600 1,000 1,000 前年同期⽐ - 200.0% 66.7% 0.0% 累計設置台数(台) 384 2,055 約4,500 約8,000 企業向け(売り切り) 319 1,688 約4,000 約7,000 企業向け(サブスク) - 154 数百 数百 公共向け 65 213 約500 約1,000

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Coverage である。遠隔コミュニケーション市場が拡⼤し、汎⽤ウェブ会議サービスがコモディティ化するまでに普及した背景に は、スマートフォンの普及があったと同社は考えている。 個々⼈が持つスマートフォンやタブレット端末には、映像コミュニケーションに不可⽋なカメラ、マイク、ディスプレイ が標準装備されている。ソフトウェアやアプリケーションをスマートフォンなどにインストールするだけで、誰でも容易 にビデオ会議ができるようになったことが、ウェブ会議市場の成⻑に繋がったとのことである。

【参考】同社のミッション

同社は「Evenな社会の実現」を⽬指す。Evenな社会とは、すべての⼈が平等に機会を得られる社会である。映像コミュ ニケーションを通じて、同社は、様々な社会課題の解決を⽬指している。例えば、就業における場所や時間の制約からの 解放、それによる地⽅移住の促進(⼤都市⼀極集中の是正)、⻑時間労働の是正、コミュニケーションのリモート化促進 による教育・医療格差の是正などである。そのために、同社は、社内外コミュニケーションのリモート化、教育・医療・ ⾦融等のサービス提供のリモート化を推進していくとしている。

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事 業 内 容

概要

企業概要

同社は、企業向けに「V-CUBEミーティング」といったウェブ会議を中⼼とする映像コミュニケーションサービスを提供 するソフトウェア(SaaS)開発およびソフトウェアを活⽤したソリューション提供企業である。製薬業界のウェブ講演 会配信や、遠隔教育・医療、オンライン社内研修システムなど、業界・⽤途特化型プロダクトの開発や運⽤サポートを今 後の成⻑事業と位置付けている。 2020年12⽉期の業績は、売上⾼8,283百万円(前期⽐30.0%増)、営業利益1,046百万円(前期は営業損失285百万円)、 売上⾼営業利益率12.6%となった。売上⾼、営業利益とも、上場来最⾼となった。事業セグメントは以下3つ。 ▷ エンタープライズDX事業(売上⾼4,679百万円、同構成⽐56.5%、営業利益構成⽐52.1%、営業利益率18.0%):汎⽤ウェ ブ会議がセグメント売上⾼構成⽐64%を占める。 ▷ イベントDX事業(同2,628百万円、同31.7%、同35.6%、同21.9%):製薬会社が主催するウェブ講演会(オンラインセ ミナー)向けのソフトウェア「V-CUBEセミナー」の提供、ならびにイベント配信における⼈的⽀援サービスを提供する。 ▷ サードプレイスDX事業(同975百万円、同11.8%、同12.3%、同20.4%):箱型ワーキングブース「テレキューブ」の提 供を⾏う。 同社の主⼒プロダクトである「V-CUBEミーティング」は、国内ウェブ会議システム市場(2019年の市場規模15,500百万 円)において、2019年まで13年連続でシェア第1位を占めてきた(2019年のシェアは約3割。株式会社シードプランニン グ《⾮上場》の国内のビデオコミュニケーション市場に関する調査より。2020年実績は現時点では未発表)。国内外の ウェブ会議ソフトウェアと⽐較して、同社は先駆的な存在である。 同社は、2017年12⽉期ならびに2019年12⽉期に構造改⾰を実施し、不採算事業の整理を断⾏した(損益計算書ならびに 沿⾰の項を参照)。また同時に、注⼒する事業領域の⾒直しを図った。具体的には、同社の事業領域をレッドオーシャン (競合が多い汎⽤ウェブ会議市場)とブルーオーシャン(競合が少ない特化型ビジュアルコミュニケーション市場)に区 分した。その上で、レッドオーシャン市場では、現状⽔準の収益確保を⽬指すキャッシュカウ事業とし、ブルーオーシャ ン市場を成⻑事業に位置付けた(中期経営計画参照)。

ビジネスモデルの概要

セグメント別の収益構造の概要 エンタープライズDX事業の売上⾼構成⽐の64%を占める汎⽤ウェブ会議の売上⾼は原則として単価×顧客数からなる。 単価は、主に⽉額サブスクリプション⽅式により、顧客との契約額を12ヵ⽉で案分して計上する。2020年12⽉期の⽉額 サブスクでの契約数は1,355社、⽉額平均単価は151千円であった。なお、⼀部にオンプレミス(⼀括計上)のウェブ会議 システムも提供している(売上⾼構成⽐は汎⽤ウェブ会議の約1割)。 イベントDX事業の売上⾼は、オンラインイベント配信回数×単価。年間契約(年額サブスクリプション)⽅式。売上⾼は イベント開催⽉に計上する。2020年12⽉期の年間オンラインイベント配信回数は約4,800回であり、⼤半は製薬企業によ るものであった。単価は1回当たり約570千円。 サードプレイスDX事業の売上⾼はテレキューブの売り切り、⽉額利⽤料(サブスクリプション)、販売代理店からのロイ ヤリティ収⼊で構成される。サブスクは⽉間平均90千円、売り切りは1台当たり約3百万円である。

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ブイキューブ|3681

LAST UPDATE: 2021.04.28 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp

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Coverage 提供するプロダクト・サービス SaaS型プロダクト 同社の主⼒プロダクト(主にSaaS型プロダクト)は「V-CUBEミーティング」を中⼼とする企業向けの汎⽤のウェブ会議 ソフトウェアである。2020年12⽉期の年間販売額は約3,000百万円と同社売上⾼の約4割を占めている。2003年の同ソフ トウェア事業開始以来、約5,000社に導⼊実績がある。 同社は、SaaS型ソフトウェアと⼀体化したハードウェアの提供も⾏う。⾃社ソフトウェアと⼀体となったV-CUBEブラン ドのディスプレイ「V-CUBEコラボレーション」や、汎⽤品であるカメラ、マイクスピーカー、箱型のワーキングブース 「テレキューブ」を販売している。 業種・⽤途特化型サービス 同社の提供価値は汎⽤ウェブ会議ソフトウェアだけではない。同社は、特定の業種・⽤途に限定した「業種・⽤途特化型」 の映像コミュニケーションサービスの提供も⾏っている。 業種特化型では、製薬会社のウェブ講演会向けサービスがある。同社は製薬会社に対し、セミナー⽤ソフトウェア「V-CUBEセミナー」の提供とともに、イベント配信時の⼈的サポートサービスを⾏う(SaaS+Service)。 ⽤途特化型サービスには、株主総会のオンライン化に対応した「V-CUBEセミナー」の機能拡⼤(リモートでも議決権を ⾏使できる機能など)などがある。また、緊急時・災害時の情報共有システム「V-CUBEコラボレーション」、企業の社 内研修サービス「Qumu(クム)」など、決まった⽤途で利⽤されるサービスを展開している。

参照

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