クラリネットの音色に関する研究~ソードがもたらす影響を中心に~
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(2) 3.論文の構成と概要 4.研究のまとめと今後の課題. はじめに. 第1章クラリネットについて. これまでクラリネットのリードの調整方. 第1節 クラリネットの歴史. 法とは基本的なものを除いて、職人技的な. 第2節 クラリネットの構造と製造方法. 一面をもっているといえるであろう。実際、. 第3節 リードの構造と製造方法. 中高生でリードを削る技術を身につけてい. 第2章 リードと音色の相互関係. る人はごく一部であり、リードを削って調. 第1節 リードの硬さについての分析. 整するという方法を知っている人たちのほ. 第2節 未調整のリードのデータ、. うが少ないであろう。またクラリネットを. 吹奏感. 専門的に学んでいる学生やプロのクラリネ. 第3節 データと吹奏感の関係. ット奏者ですら、長年の自らの創意工夫に. 第3章良いリードとは. よってリードを調節する技術をみにつけて. 第1節 リードの加工、調整方法. いる。. 第2節 調整後のリードのデータ、. 今回の研究で、筆者自身リードの反発力. 吹奏感. と吹奏感の関係においていくつかの発見が. 第3節良いリードの定義. あったし、削ることの有効性を再認識する. おわりに. ことができた。その技術が誰にでも通用す るとまではいかないが、中高生にとっては. 第1章では、現在の構造にいたるまでの. 参考になり、リードを調整することの意味. クラリネットの歴史的な流れや、クラリネ. を見いだすことのできるきっかけになるの. ットの構造、製造方法、またリードの構造、. ではないかと考える。この研究をとおして. 製造方法について述べた。. 明らかとなったことを自身の演奏活動に役. 第2章では、リードの硬さについての分. 立てていくことはもちろん、今後の指導に. 析方法、未調整のリードの反発力のデータ. 生かしていきたい。また、まだまだたくさ. と吹奏感、またその関係について述べた。. んの可能性を秘めているこのリードを様々. 第3章では、実際のリードの調整方法、. な方向から研究し、r良いリード」を追求し. 調整をおこなった後のリードの反発力、そ. 続けていきたいと考える。. の吹奏感、そしてその結果からいえる「良 いリード」の定義について述べた。. 主任指導教員 草野次郎. 一389一.
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