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特集 重症患者の全身管理はいかにすべきか : 巻頭言

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特集 重症患者の全身管理はいかにすべきか

【巻頭言】

西

(徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部病態情報医学講座救急集中治療医学分野)

(徳島県医師会生涯教育委員会) 重症患者を一ヵ所に集めて治療するというシステムは 1950年代に始まった。基礎疾患に関わらず,急性期には 専門医による呼吸・循環管理が生命予後を改善するから である。この集中治療医学分野の進歩は日進月歩である が,重症患者の生命予後を左右するのは華々しいものば かりではなく,日々の地味な管理であることが多い。本 特集は「重症患者の管理はいかにすべきか」というタイ トルで,最近注目を浴びている重症患者の栄養管理を軸 にした内容である。「重症患者の栄養管理」,「重症患者 の血糖管理」,「重症患者の口腔管理」,について最近の 知見を概述していただいた。 重症患者の血糖値管理は古くて新しい話題の典型であ る。また,口腔管理は人工呼吸患者の肺炎を予防するた めには必要不可欠なものである。一見するといずれも陳 腐な印象を与えるものである。実際に,かつては呼吸・ 循環管理の影にかくれて,なおざりにされていた。しか し,近年その重要性が認識され,重症患者の生命予後を 大きく左右することが明らかになってきた。本特集が重 症患者の日々の治療を改善し,生命予後も改善するため に大いに役立つことを期待する。 四国医誌 65巻1,2号 1 APRIL25,2009(平21) 1

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