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大学における情報リテラシカリキュラムに関する一考察

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Academic year: 2021

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(1)49. 大学 にお け る情報 リテ ラシカ リキ ュ ラム に関す る一 考察 佐. 伯. 勇. A Study of the lnformation]Literacy(Cu」 riculunl at University. SAEKI Isamu Abstract: This paper is to exanline the information literacy course newly―. established in 2001 at Konan. Women's Univcrsity. In this paper,I describe the basic policy of the new course and exanline the improve― ment effect on nine problems of information literacy pointed out in the previous paper. I also discuss ideas for the smooth introduction of the course to the whole university and point out that the problems at issuc are how to teach skills which will be needed in the future and how to cary digital files by removable media。 Key Words: Information literacy,Computer education,Curnculum design. の学生 ,教 員,設 備 の状況 を総合的に考慮 して どの よ 1。. は じめ に. うな運営上 の工夫 を施 したのか,更 に,今 後 どのよう な課題が残 されてい るのかについて論 じてい きたい。. 甲南女子大学 では,2001年 の改組 と同時 に,全 学 共通 メデ イア科 目「情報科 目」 の 1年 次対象必修科 目 「探検 コ ンピュー タ」 と,2年 次 以 上 対 象 選択 科 目. 2。. 「 探 検 コ ン ピュ ー タ」 の 目標. 図 って きた。特 に,「 探検 コンピュー タ」 は全 学 生が. 本節 では,「 探検 コンピュー タ」 で設定 した 目標 に つい て説明す る。付録 1に ,平 成 17年 度 「探検 コン. 入学直後 に履修 し,専 門科 目における コンピュー タ利. ピュータ I, Ⅱ」 の授業構成 を示す。 この表 には,例. 用が スムーズにで きるよう教育する要 となる科 目であ. として筆者が担当 したクラスの授業構成 を掲載 してお り,学 生の レベ ル と担当教員 の判断 によリクラスごと. 「コンピュー タの世界」 を設置 し,情 報教育 の拡充 を. る。 ラシ教 育 の 9つ の 問題 点」 を指摘 す る と同時 に情報科. に微調整す るよう指示 してい る。 前期 の「探検 コンピュー タ I」 は,本 学 の コンピュ. n,現 在 まで継 続 して 「探 検. ー タ環境 に慣 れ親 しみ,タ ッチ タイ ビングが ス トレス. コンピュー タ」 と「 コンピュー タの世界」 の授業 を担. な くで きるようになることを目標 としてい る。具体的. 当 して きた。特 に,「 探検 コンピュー タ」 は全 学生 と. には,以 下 の項 目を挙げてい る。. 筆 者 は,2001年 に本 学 の 課題 で あ つ た「情 報 リテ 目全体 の 基本 方針 を定 め. 多 くの教員が関わるため,本 学学生 ,教 員 ,設 備 の状 況 を総合的 に考慮 したカリキュラム とす るために,毎 年度全担当教員が問題点 を洗 い出 し,教 育内容 の改定 を行 って きた。その結果 ,4年 間の実践 を経 て,よ う. ・コ ンピュー タのハー ドとソフ ト,ネ ッ トワー クな どに関す る基本的理解 を得 る。 ・wwwと webメ ール を情報収集 や コ ミュニ ケ ー シ ョンに活用 で きるようになる。. や くひとつ のカ リキュラムモデルが固まって きた。. ・デー タを複数 メデ イアのフアイル ・フォルダで管. 本稿 では,2001年 に定 めた情報 リテラシ科 目「探 検 コンピュー タ」 の基本方針 を再 確認 し,指 摘 した. 理 で きるようになる。 ・wordで 簡単 な レポー ト作成 と印届」 がで きるよう. 「情報 リテラシ教育 の 9つ の問題点」が 「探検 コンピ ュー タ」実践 によ りどの ように改善 されたのか,本 学. になる。 一方 ,後 期 の「探検 コンピュー タⅡ」 は,表 計算 ソ.

(2) 甲南女子大学研究紀要第 42号. 50. フ トを用 い て 簡単 な統 計 処 理 が で き,wwwコ. ンテ. ^. 人間科学編 (2006年 3月. ). 目の 問題 は消滅 しつつ あ る。. ンツ を作成 しネ ッ トワー クを活用す る こ とを 目標 と し て い る。具体的 には,以 下 の項 目を挙 げて い る。. (3)印 刷 用 ドキ ユ メ ン ト作成 が 目標. O Microsoi Excdの 基本操作 と簡単 な統計処理が で. オ ンラ イ ン ドキ ュ メン ト作成 を中心 に授 業 を展 開す る こ とを試 み たが ,そ の活 用 の ため には,WWW,電. きる よ うになる。 ・WWwサ ーバ ,wWWブ. ラ ウザ ,WWwコ. ンテ. ンッ作成 ソフ トウ ェアの 関係 を理 解す る。. 子 メール , フ ァイル形式 な どの 高度 な知識 が 要求 され るため ,本 学学 生 にその概念 か ら理 解 させ るこ とが 困. ・複数 ペ ー ジか ら構 成 され る WWWサ イ トの構 造. 難 であ った。 この ため現在 は ,印 刷用 ドキ ユ メ ン トと. WWWペ. を理解す る。. ー ジ作成 の両方 を指 導 して い る。. 01ペ ー ジが htmlフ ァ イル を基 本 とす る複 数 の フ ァイルか ら構成 されて い る こ とを理 解す る。. (4)ビ ジネス文書作成が 目標. ・他 の ペ ー ジヘ の リ ン クが 容 易 にで きる よ うに な. ビジ ネ ス文書作成 は学 生の興味 を惹 か な い が ,そ も そ も学生 には大学 の レポー ト以 外 に文書 を作成す る必. る。 ・ フ リー メー ル,フ リー Www公 開 サ ー ビス を利. 要性 が ほ とん どな い。代替 しうる文書が見 当 た らず. ,. ビジ ネ ス文 書 を主 体 と した テ キ ス トが 多 い こ と もあ. 用 で きる よ うになる。 ・セ キ ュ リテ ィとプラ イバ シーの保護 につ い て基 本. り,現 在 は ビジ ネス文書作成 を実 施 して い る。. 的理解 を得 る。. 3。. (5)Wordを テキス トエ デ ィタの よ うに利用 して い る 4年 次 になる と,ほ とん どの学 生が 卒業論 文 を執筆 す る。wOrdに は 自動 整形機 能 ,自 動 参照機 能 な ど論. 情 報 リ テ ラ シ教 育 改 善 効 果. 本 節 で は ,2001年 に指摘 した「1青 報 リテ ラ シ教 育. 文作 成 に便利 な機能が 多数搭載 されて い るので ,こ れ. の 問題 点」│に つ い て ,「 探 検 コ ン ピュー タ」 を. らの適切 な利 用法 を教 育す る こ とを試 み たが ,1年 次. 実践 した結果 どの ような改 善効 果 が 得 られ何が 解決 さ. 学生 にその必 要性 を理 解 させ る こ とは 困難 で あ った。. れて い ないの か ,順 に検討 して い きた い 。. 4年 次 で卒業論文 を書 き始 め た 頃 で なけれ ばその 意味. の 9つ. が理 解 で きな い ようで あ り,現 在 は本項 目を重要視 し. (1)急 増 す る情報教 育 ニー ズヘ の対応 全 ての情報 リテ ラシ科 目を 1年 次必修 と した結 果. て い な い。 ,. 全学生が実習 費用 を負担 せ ず情報 リテ ラシ教育 を受 け る環境 が整 い ,WWW,電. 子 メ ー ル,Microso■ Office. (6)貧 弱 なセキュ リテ イ知識 マ ルチユ ーザ. os,webメ. ール ,履 修登 録 システ ム. の利用 を中心 に情報活用能力 が 底 上 げ された。専 門科. な ど,個 人認 証 を必 要 とす る シス テ ム を導 入 した 結. 目を担 当す る教 員か らも,パ ソ コ ン利 用 ス キルの指導. 果 ,セ キ ュ リテ イに関す る意識 は若干高 ま ったが ,そ. に関す る負担 が 低減 された とい う意見 を聞 く。 一 方. の仕組 みが 複雑 なため に,セ キ ュ リテ イを高 め るため. ,. 心理学 科 か ら「Excdの 統 計処理 の 基礎 を教 えて欲 し. には何 をすべ きで何 をすべ きで な い か を判 断す る能力. い」,多 文 化 共生 学 科 か ら「PowerPOintの 扱 い 方 を教. は 身 につい て い な い。不正 ア クセ スや情報漏洩 事件 が. えて欲 しい」 との 要望 が あ ったが ,前 後期 1コ マの授. 多発 して い る現状 を考 える と,1青 報 セキュ リテ ィ分野. 業時 間 を考慮 す る と組 み 入れ る こ とが 難 しい状 況 にあ. の教育充実が緊急 の 課題 で あ る。. り,専 門科 目での対応 を依頼 して い る。. (7)貧 弱 なプラ イバ シー知識 (2)個 人向 けの OS Windows 95. プラ イバ シー漏洩 には,自 分が意 図 した場 合 と意 図. 2001年 の シ ス テ ム 更 新 に伴 い ,「 探 検 コ ン ピュ ー. しな い場 合 とが あ る。前者 の抑 制 は容易 であ るが ,後. タ」 で は OSと して WindOws 2000 Professionalを 用 い. 者 の理解 には cookic,ス パ イウ ェ ア,ウ イルス,ワ ー. て い る。前 システムの Windows 95と 比 較 し,ユ ー ザ. ム な どの技術 的知識 が必 要 なため ,上 記 (6)と 同様. 認証 や ア クセ ス制 限 な どセキ ュ リテ ィを意識 させ る教. に,適 切 な判 断能力 を与 えるには至 ってい ない 。. 育 が 容 易 にな った。 一 般 家庭 に も windOws 2000の 後 継. OSで あ る WindOwsXPが 普 及 して い る現 在 ,本 項.

(3) 勇 :大 学 における情報 リテラシカリキュ ラムに関す る一考察. 佐伯. (8)ア プ リケ ー シ ョン教育へ の偏重. ル 向 上 の ため には単独 での継続 した練 習が不可欠 であ. アプ リケ ー シ ョンの動作 は,ハ ー ドウ ェア,ソ フ ト ウェア,ネ ッ トワー クが 複雑 に絡 んでお り, トラブ ル の 切 り分 け にはそ れ ぞ れ の 知 識 が必 要 とな る。筆 者 は,「 コ ンピュー タの 世界. AI,Ⅱ. 」 にお い て ,パ ソ. コンの組 み立 て実習 や コ ンピュー タとネ ッ トワ ー クの. り,ス キルの低 い学 生 に 自習 を課す ための宿題 を増 や す必 要 があ る。 また ,履 修登録作 業 の混乱 を避 け るため ,原 則 と し て前後期 同一の クラスで受講 させ て い るが ,こ れ まで の ところ 目だ つた問題 点 は見 られ な い。. 動作 を紙 とペ ンを用 い て実体験 す る授 業 を実践 して き た。非常勤 の担 当教 員 にアプ リケ ー シ ョン以外 の知識 が 乏 しい た め ,今 後 は 「 コ ン ピュ ー タの 世 界. AI,. (2)テ キ ス トの選択 当初 は ビジ ネ ス文書 中心 の教育 を回避す るため ,一. Ⅱ」 で実践 した要素 を「探検 コンピュー タ」 にいかに. 般 の テキ ス トは利用 せ ず各教 員が プ リ ン トを配 布 す る. 組 み込 むかを検討 してい きたい。. 形式 を取 っていたが ,教 員 の負担 が大 き く学生 の理解 も深 ま りに くい こ とか ら,本 学 と協 力 関係 にあ る専 門. (9)教 員 の情報共有不足. 学 校 の Word,Excelの 両 方 に 対 応 した テ キ ス トを. 学生の蹟 きやすいポイ ン トや分か りやす い教 え方 に 関す るノウハ ウを共有す ることを目的 に,「 探検 コン. 1,000円 で 販売 し利 用 す る こ とに な った。内容 的 に学. 生 の興味 を惹 くもので はない が ,ス キル 向 上 には役 立. ピュー タ」担当教員 のメー リングリス トを設置 し,反. ってい る。. 省会 と次年度 に向け た打 ち合 わせ を毎年実施 して き. また ,ホ ー ム ペ ー ジ 作 成 に は IBM社 の Homepage. た。運営上 の トラブルや不整合 が年 々減少す るにつ れ. Buildcrを 利 用 してお り,初 年 度 は全 学 生 に市 販 の テ. て,メ ー リングリス トヘ の投稿 も徐 々 に減 って きてい. キ ス トを購 入 させ た。 しか し,2年 次以 降 当該 ア プ リ. るが,定 例打 ち合わせで最低限の意思疎通 を図 ってい. ケ ー シ ョンを利用 しない学 生が 多 か ったため ,現 在 で. る。. は メデ イアセ ン タ ー で テキ ス トを購 入 し,教 室 に 10 冊程度ず つ 配置 して い る。 ただ し,テ キ ス トを利用す 4。. 運 営 上 の工 夫. る頻度 には教員 間 で相 当 の差 があ り,必 要 な クラス に 重点 的 にテキス トを割 り当 て る運用 方法 を検討 中 であ. 「探検 コ ンピュー タ」 は ,非 常勤 主体 で あ る 多数 の. る。. 教員が様 々 な スキル レベ ルの学 生 を指導す る形態 の科 目で あ る。本節 で は ,全 ての クラス を円滑 に運 営 す る ため に凝 ら した工 夫点 につい て述 べ る。. (3)成 績評価方法 出席点 と課題 点 を総合評価 し,出 席点 50,課 題 点 50 を標準 とす るが ,配 分 は 内容 に よ り各担 当教員 が決 定. (1)能 力別 クラス分 け. す る方法 を採 ってい る。各 クラスの レベ ル や教 員 の適. 本学入学者 を コ ンピュー タス キルで 分類 す る と,一. 性 に応 じて柔軟 な授 業運用 を可 能 とす るため ,評 価 方. 部 の上 級者 と大多数 の初級者 に分 かれ る。 そ こで ,前. 法 に も柔 軟性 を残 してあ るが ,出 席評価 や授 業 内容 に. 期 第 1回 目の授 業 で クラス分 け を行 い ,後 期 も含 め た. クラス 間 で大幅 な差 が 出 ない よ う,出 席 の取 り方や成. 2回 日以 降 の クラス を指定 して い る。担 当教 員 は最低. 績算 出方法 に一 定 の基準 を設 け配慮 して い る。. 限教 えるべ き内容 を共有 し,上 位 クラスで はそ の 内容 を深 め応 用す る こ とを 目指 して い る。 クラス分 け の基. (4)学 生 の 自宅 のパ ソ コ ン環境. 準 と して ,タ イ ピング速度 計測結果 とパ ソ コン利用 や. ここ数年 で パ ソ コ ンを購 入 した学 生 のほ とん どは. 情 報教 育経 験 に 関す る ア ンケ ー ト結 果 を併 用 して い. Offlcc Personalプ リイ ンス トールモ デル を選択 して い. る。. るため ,wOrdと Excelは 自宅 で も利 用 可 能 な状 況 に. クラス 内 の レベ ル差 は ,最 上位 クラスで大 き く,そ. ,. あ る。 しか し,後 期 に利 用 す る HOmepage Builderを. れ以 外 の クラス で小 さい 。筆者 は これ まで最 上 位 クラ. 所有 す る学 生 は極 めて少数 で あ るため ,自 宅 での 自習. ス を担 当 して きたが ,ク ラ ス内 の レベ ル差 を吸 収す る. が必須 とな らな い よ う授 業時 間 を長 く取 つて あ る。 そ. ため に,ス キルの 高 い学 生 と低 い学 生 の座席が 隣 り合. れで も,ホ ームペ ー ジ作成 は最下位 クラスの学 生 には. わせ となる よ う指定 し,ペ アワー クを増 やす な ど運営. 負担 となる よ うだが ,携 帯電話 で撮 影 した写 真 を使 用. 上 の工 夫 を試 みて きた。 しか し,コ ンピュー タの ス キ. させ るな どす る と,最 も楽 しんで受講す る内容 ともな.

(4) 甲南 女子大学研 究紀 要 第 42号. 人間科学編 (2006年 3月. ). りうる。 なお ,Wordで もホ ー ム ペ ー ジ作 成 は可 能 だ. 備 されて い る リムーバ ブル メデ ィアは FDDの みで あ. が ,素 材 の 多 さとデザ イ ンの容易 さを考慮 し,専 用 ソ. るため ,多 くの 学 生 が. フ トを不J用 して い る。. ス ク容 量 が 限 られ ,障 害 も多発 す る ため に,USBフ. FDDを 利 用 して い るが ,デ イ. ラ ッシュメモ リの利 用や 自分宛 の添付 フ アイル付 メ ー 5。. ル送信 な ど代替手段 を推奨 して い る。今後 も扱 うデ ー. 今 後 の課 題. タの容量 が増大す る こ とが 予想 され ,フ ァイルサ ーバ. 4年 間の実践 を経 て,「 探検 コンピュー タ」は一つの. のデ ィス ク増設 に も限界があ るこ とか ら,大 学 で. USB. 着地点 を見出 したが,コ ンピュー タ利用 に興味 の ない. フラ ッシ ュ メモ リを一括購 入 し配 布 す る方法 も検討 の. 学生 を多数扱 わなければならないこ とや,専 門科 目を. 価値が あ る と言 え よ う。. 始 め とす る多 くの授業 で コンピュー タが活用 され始め. 6.お. た こ とか ら,新 たな課題 が 浮 き周多りとな って きた。本. わ り に. 節 で は,今 後解決す べ き短期 的 な課題 につ い て述 べ る。 高等 学 校 で は ,2003年 度 よ り普 通教 科 で 情 報 教 育. (1)学 生が 現在必 要性 を感 じて い ない知識 の習得. が必 修 となった。 当初 は情報科 目の教 員免許 を有す る. 学 生 の興味 の あ る こ とと,現 在必 要 ない と判 断 した. 教員数が不十分 で ,担 当教員 の情報教育経験 も不足 し. こ とに対 す る学習意欲 の差 は大 きい 。例 えば , タ ツチ. て い た ため ,2005年 度 にな って よ うや く 3年 生 向 け. タイピ ン グ,フ アイル操作 ,圧 縮 と解凍 ,フ アイル形. に情報教育 を実 施 した高等学校 が 多 く,教 育内容 も レ. 式 ,表 計算 な どは,そ の必 要性 を感 じた ときで な い と. ベ ル もまだ混 沌 と して い る状 態 で あ る。 しか し 2006. 覚 え よ う としない傾 向 が強 い 。3.(5)で 指摘 した Word. 年度 には ,コ ンピュー タや ィ ン ター ネ ッ トな どの基 本. による効率 的 な論文作成方法 も同様 で あ る。少 しで も. 操作 がで きる学生が大学 に入学 して くるの も事実 で あ. 身近 な例 を取 り上 げて役 に立 つ 実感 を持 たせ るな ど. る。現在 ,ほ とん どの大学 で 実施 して い る コ ンピュー. 授 業素材 の工 夫 が必 要 で あ る。. タや アプ リケ ー シ ョンソフ トウ ェアの操作 を中心 とす. ,. る基 礎情報教育 は,近 い将来大半が高等学校 までの教. (2)フ アイル保存 ・移動 方法 の検討. 育課程 で履修 済 み となるため ,大 学 での教 育 はその補. 本学 で は授 業時 間内 は いつ で もメデ イアセ ン ター で. 完 を除 き不要 になろ う。そ の 反面 ,大 学 で は ,高 等学. 自習す る環境 を整 えて い るが ,学 生 の 多 くは宿題 を自. 校 での教育 を踏 まえた高度 な授 業 が求 め られて くる。. 宅 に持 ち帰 るこ とを望 む。学 内 の. PCで あれ ば,フ. イルサ ーバ に よ り「My Documents」. ア. フ ォル ダ を共有. 本学 で も情報 リテ ラシ教 育 の 内容改定 を継続 して行 う 必 要 が あ る。. して い るため に,保 存場所 を全 く気 にす るこ とな く作 参考 文 献. 業 を継続 で きるが ,自 宅 ヘ フ ァイル を持 ち帰 る場 合 は. 1)佐 伯 勇. 手 間 がかか る。 メデ イアセ ン ター が管理 す る PCに 装. 付録. 1. :新 しい 情 報 リテ ラ シ教 育 方 針 ,甲 南 女 子 大. 学 人間科学年報 ,Vol.26,pp。 79-87.. 平成 17年 度 「探検 コ ンピュー タ I, Ⅱ」授 業構成 探 検 コ ンピュー タ Ⅱ. 探検 コ ンピュー タ I. 内. 回数 1. 容. パ ソコ ンの起動 と終了 , クラス分 け Windowsの 基本操作 とタ ッチ タイ ピング. 回数. 容. 内. 概 要説 明 ,Excelの 基礎. 1. 電 子 メー ル. Excelの 基礎 と簡 単 な統計 処理. フ リー メー ル,フ リー. 日本語入力 と文章編集. Web登 録 ,ホ ームペ ー ジ内容検討. ホームペ ー ジ作成 日本語 入力 と文章編集 ,フ ァイル操作 フ リー メールア ドレスの取得 と利 用 ま とめ. 1. 発表 と相互評価. MSN Messenger,セ キ ユ リテ イ,プ ラ イバ シーの保護.

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