第 66 回情報公開・個人情報保護審査会議事要旨
1 開催日時 平成 25 年7月 22 日(月) 午後1時 30 分~午後5時 00 分
2 開催場所 浦安市中央公民館第2会議室
3 出 席 者
(委 員)髙木委員、飯田委員、渡邉委員、大野委員、小川委員
(実施機関) 泉澤健康増進課長、町山、池田 高橋企画政策課長、槇、高橋(秀)
(事務局)高橋総務課長、金子、柴田
4 議 事
・諮問第 27 号について
・諮問第 26 号について
5 資 料
[当日配布したもの]
・諮問書(第 27 号) 説明資料添付
・カレンダー
6 会議経過
(1) 諮問第 27 号「高齢者インフルエンザ予防接種事業に係る税情報の利用について」 ア 諮問第 27 号配布資料の実施機関説明
実施機関から提出された諮問第 27 号の資料について説明を行った。 イ 本件諮問に対する質問、回答及び意見は次のとおり。
質問
予防接種の費用は 1,000 円とあるが、全員が 1,000 円で良いのか。 回答
65 歳以上、高齢者インフルエンザ予防接種の対象者全員から 1,000 円の実費を徴収 する。ただし、市民税非課税等の免除対象者からは徴収しない。
質問
現行の費用免除手続きは、予診票を受け取り、市に免除の申請をして免除決定を受 けて医療機関に提出するのか。
回答
はい。免除決定を受けた通知書を本人に通知するので、予診票と併せて医療機関に 持参することになる。
質問
実施機関で税情報を利用した場合、非課税等対象者に対するインフルエンザの予診 票は、費用の負担なしで通知するのか。
回答
費用の負担額を入れて通知したいと考えている。事前に把握できるので、免除者は 0 円で、それ以外は 1,000 円と予診票に額を明示して通知するので、医療機関でも費 用負担額を判断できる。
質問
医療機関は、受診者が例えば免除対象の生活保護を受けている者であることが分か るのか。
回答
予診票には実費額のみを記載する予定なので、非課税なのか生活保護を受けている かまでは分からない。
質問
予防接種法 28 条の経済的費負担が困難な場合とあるが、浦安市では、資料に記載さ れているもの以外は対象者では無いのか。
回答
経済的負担が困難な場合は、資料に記載している以外にも様々な理由がある。住民 税の非課税の判断は、前年中の所得を基に計算されるので、例えばリストラや震災な どで家屋に著しく損壊が生じたなど、申請内容によって市長が適当と認めた場合は免 除としている。
質問
今回の制度を実施した場合、市民への事前の周知が必要では。 回答
実施日以前に、通知も併せて予診票を発送する。 また、市広報やホームページにて周知も行う。 意見
事前に実施機関が処理することで、高齢者の負担軽減となり受診しやすくなる。 システムに関わる人も限られているため、厳格な運用を行うことができることは良 い。
ウ その他
・意見書(案)については、会長及び事務局が作成することについて一任される。 (2) 諮問第 26 号「経営会議議事録 過去3年分~最新版」の不開示決定に対する異議申立て
について
・前回に引き続き審議を進める。 その他
・答申(案)については、会長及び事務局が作成することについて一任される。 以上