• 検索結果がありません。

研究室概要 地域を創る学びの探求と実践

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "研究室概要 地域を創る学びの探求と実践"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

■ご案内

‐研究調査・実践活動への参加を希望される地域・学生の皆さんへ‐

■問い合わせ・連絡先

出川真也研究室

・教員

出川真也(大正大学地域創生学部地域創生学科・専任講師)

〒170-8470東京都豊島区西巣鴨3-20-1大正大学3号館2階

℡:03-3918-7311(内線3284) E-mail:s_degawa@mail.tais.ac.jp

・連絡担当学生

幅野裕敬(ソーシャルラーニングコミュニティ(SLC)運営代表3年) E-mail: ga1401294ed@gamail.tais.ac.jp

【合同研究会】

•当研究室が主宰する5つの学生運営研究会による合同会合。各研究会の調査・研究・実践活 動の進捗状況の情報共有、意見交換、今後の展開策の検討などを行っています。学生各自の 取組み課題などについても報告され活発な議論がおこなわれています。

•日時:毎週火曜日又は金曜日16:30~18:00

•場所:3号館2階出川研究室

【ランチタイムミーティング(ランチの会)】

•メンバーによる交流会合。研究会活動に関連したり、しなかったり(!?)する様々な話題 に花が咲きます。お弁当持参。お茶やフィールド先のお土産などをいただいたりします。一 品持ち寄りも大歓迎。(※写真はイメージ。フィールドワーク先公民館での食事の一コマ)

•日時:毎週木曜日12:3013:00(※その他曜日も集まれるメンバーで毎日開催中)

•場所:3号館2階出川研究室

【フィールドワーク・学外活動】

(下記のほか受託研究・調査・活動等受け入れ中)

•離島 粟島浦村における高齢者のお手伝いプログラムを軸とした観光・産品開発・首都圏連携 活動の創出研究(7,9,11月現地調査・実践予定)

•山村 阿賀町における青年会を軸とした交流・地場生業創出(8,9,11月現地調査・活動予定)

•地域づくり学習団体の次世代継承・活性化調査(1112月現地ヒアリング調査予定)

•地域系高校・大学との連携教育活動調査(5月~予定)

•コミュニティカフェ・ラーニングバー(6月~試行実践研究開始予定)

【連携協力活動】

•ソーシャルラーニングコミュニティ(SLC)リーダー会FDミーティング

教科教育と地域探求学習の融合を目指す子ども達向けのユニークな学習支援活動。

その学生リーダーのFD活動に対して、本研究室教員や研究会のメンバーが助言・支援等をお こなっています。

•日時:火曜日昼休み12:3013:00ほか不定期開催

•場所:3号館2階出川研究室など

【利用設備】

•書籍・資料(社会教育・生涯学習、環境教育・自然体験、思想・心理、手引書、地域資料等)

•PC類(Mac:動画・画像編集、Windows:データ処理・文章作成、各1台設置)

•作業・ミーティングスペース(学生補助者作業用デスク、ミーティングテーブル45名)

•各種アメニティグッズ

お茶、お菓子、各フィールドワーク先からのお土産等(ルールとしては賞味期限の迫ったも のからいただきましょう!)、カンパ大歓迎。

地域を創る学びの探求と実践

~「地域創生の教育学」研究と取組の紹介~

大正大学 地域創生学部 地域創生学科

地域教育論・出川真也研究室

(社会教育・生涯学習論・社会教育主事課程担当研究室)

「料理好き」 「アウトドア派」の学生と地域の皆さんへ

地域づくりは料理に似ています。様々な素材を煮たり、焼いたり、和えた り・・・、シェフが手を加えることで料理になります。地域にもいろんな人がい て、様々な資源があって・・・でも、そのままでは料理にならない。どのように

「調理」して「おいしい」地域にできるでしょうか。

農山漁村と都市、多様な地域の人々とともに学び実践することを通じて実現を 目指します。

子ども達と共に暮らす理想の地域‐東北地方で出会ったあるお母さんに描いてもらった夢の絵から‐(出川研究室所蔵)

(2)

■研究室について

‐地域をつくる力を創出する教育・人材育成を目指して‐

・研究室の概要

‐参加協働で地域を支える人とコミュニティのエンパワーメントを図る‐

「地域創生の教育学」を掲げ、子どもから高齢者まで幅広い年齢層を対象にして地域づくりのための社会教育・生涯学習活 動を研究しています。地域価値の再発見、地域に根ざした教育、学習成果を活用した暮らしや仕事の変革と新たな生業の創出、 コミュニティリーダーやコーディネーター人材の育成等が主要なテーマです。都市との連携協働を見据えながら、農山漁村を フィールドにして研究と実践の両面から取組んでいます。

地域創生を支える人とコミュニティづくりにかかわる分野として産官学民の様々な部門で期待されています。

・担当教員

‐趣味は、トランペット、釣り、カヌー、キャンプ等野外活動(料理・掃除・体験活動全般OK!)‐ 人は誰でも自分の運命を自分で決めることができる潜在的能力をもっています。それを引き出し相互の学びを 促進することが人と地域を育てます。様々なフィールドに自らを重ねて人と地域の感動を生み出しましょう。

地域に根ざした学習を軸にした成人教育、多様な住民が参画する農山漁村活性化事業、里地里山保全や生物多様性保全活動等 の研究・実践に携わっています。これまで農山漁村の自然と文化を子どもたちに伝えながらおこなう地域づくり活動を、自治体 や現地NPO団体、大学などの研究機関と連携しながら進めてきました。2015年11月より豊島区生涯学習推進協議会副会長とし て、都市部における地域づくり人材育成活動にも取組んでいます。

■学生運営研究会

‐地域の人々との出会いと学びの中で、社会の新たな息吹を創り出す‐

・研究会の概要紹介

本研究室が主宰して、社会教育主事課程受講生など地域づくりの社会教育・生涯学習活動に関心を寄せる学生たちが中心と なり、調査研究と実践活動の両面に取組む研究会を運営しています。

地域に根ざして人々と共に学び、取り組みながら、研究と社会活動の双方を高めるべく日々奮闘しています。

・研究会の構成と取組

2016年度)

①まちづくり生涯学習研究会 :まちづくりにかかわる教育・学習活動の研究と実践

②山村と都市を結ぶ地域づくり学習研究会:地域学習・実践活動を通じた山村地域の活性化と都市地域との連携

③離島と都市を結ぶ地域づくり学習研究会:地域学習・実践活動を通じた離島地域の活性化と都市地域との連携 ④地域人材学習研究会 :地域に根ざした教育と人材の発掘・育成による地域活性化

⑤地域社会教育実習研究会 :地域におけるフィールドワーク学習方法等の調査・開発

■主要メンバー(研究会運営役員・副代表)の紹介

■2016 年度の年間活動の流れ

本年度は、都市との連携を見据えて山村・離島の地域づくり学習プログラムの試行実践を行いながら、地域活動の継承に関わる フィールド調査に取り組みます。また、地域の人々や若者たちが交流し新たなつながりを生み出すためのコミュニティカフェやラ ーニングバーの活動、他の地域系大学の学生や地域系高校の生徒との連携イベントも構想中です。

出川真也研究室

まちづくり生涯学習 研究会

地域資源活用型のコ ミュニティカフェ・ ラーニングバー等

山村と都市を結ぶ地 域づくり学習研究会

山村集落の青年会と 連携した若者の地場 生業と集落活性化プ

ログラム提案等

離島と都市を結ぶ地 域づくり学習研究会

離島のおじいちゃん・ おばあちゃんのお手 伝いプログラム(伝 承)の試行研究等

地域人材学習研究会

地域系大学・高校と 連携した教育プログ

ラム検討等

地域社会教育実習 研究会

地域人材と協働する フィールド教育方法

の開発等 学生研究補助者

春(4~6月)

•理論・方法論等の 基礎研究

•現地調査・実践 のための準備活動

夏(7~9月)

•フィールドワー ク(現地調査)

•学習プログラム 試行研究

•実践活動

秋(10~12月)

•現地研究・実践活 動等の検証・分析

•研究・実践活動の 発表

•普及活動

冬(1~3月)

•活動の取りまと め

•報告書作成や研 究成果の出版等 氏名・所属 担当研究会・関心分野等 研究・活動内容・その他コメント

高橋 咲紀 3学年

文学部

歴史学科

【地域社会教育実習研究会】

・地方史学・地方史研究・地元学

・歴史・文化資源の活用と地域づくり学習

・社会教育実習研究

「歴史」は「人」「モノ」「場所」「文化」様々な所に存在します。 地 域 と 人 々 の 暮 ら し を よ り 豊 か な も の に し て い く た め に は 「 過 去」を取り入れることも方法の1つではないかと考えています。 歴史・伝統を活かした人材育成と地域づくりに挑戦します。

飯塚 仁美 3学年

文学部

歴史学科

【まちづくり生涯学習研究会】

・民俗・仏教文化研究(儀礼・儀式)

・寺院の場を活かした学習と地域づくり

・コミュニティカフェ・ツーリズム

暮らしの文化や生活の中に息づく祈りの風景や儀式・儀礼に心を 惹かれています。それらのもつ教育的機能に着目しながら、寺院 という場を活かした学習と地域づくり、コミュニティカフェやツ ーリズムなどの実践活動に取り組みたいと考えています。

幅野 裕敬 3学年

人間学部

教育人間学科

【地域人材学習研究会】

・キャリア教育

・サービスラーニング

・地域探究学習

地域人材、企業や施設を活用し、サービスラーニングや地域探究 を 行 い 、 子 ど も た ち や 大 学 生 へ の キ ャ リ ア 教 育 を 実 践 し て い ま す。地域の方々と共に行う子どもたちや大学生へのキャリア教育 やラーニングバー活動を通じて、地域の活性化を目指します。

上堀内 太郎 3学年

人間学部

教育人間学科

【地域人材学習研究会】

・大学-地域連携事業

・地域学校経営

近年、社会連携に力を入れている大学や高等学校が注目されてい ます。学校が地域に根差した活動を行っていくことで、地域の人 や 知 的 資 源 の 好 循 環 を 生 み 出 す と と も に 学 校 経 営 を 向 上 さ せ て いく、そんな教育事業を生み出していきたいと考えています。

丸山 翔史 3学年

人間学部

教育人間学科

【地域人材学習研究会】

・地域系高校活動

・地域に根ざした高大接続・連携教育

将来の夢の探求に寄り添ってくれたあの先生・・・。今でも私の 心の支えになっています。「生きる力」「確かな学力」を育む地 域に根ざした高大連携教育を模索しています。後輩たちと自らの 想いを重ね合わせながら・・・。

須藤 彩乃 2学年

心理社会学部

人間科学科

【まちづくり生涯学習研究会】

・参加型社会調査

・インタビュー調査法

・文化社会学から見た地域づくり

「何か」を知っているか、知らないか。「何か」に気づくか、気 付かないか。たったそれだけでも、見える世界は大きく変わり ます。まちづくりの中で、多くの方と関わり、自分の中にある

「当たり前の壁」を打ち破っていきたいです。 兵頭 衣織

2学年

心理社会学部

臨床心理学科

【山村・離島と都市を結ぶ地域づくり 学習研究会】

・コミュニティ心理学・地域教育ピアサポート

・青少年自然体験学習

出会いには自分を変える「気づき」「きっかけ」「学び」がた くさんあります。人と人をつなぐことで、対話や支え合い、学 び合いが生まれます。気持ちのいい自然の中で、自分自身と向 かい合いながら自尊心を育める場所づくりをしたいと思ってい ます。

・運営体制図

(具体的活動は2016年度予定中のもの)

出川 真也 所属 大正大学地域創生学部地域創生学科

(専任講師) 専門 地域創生の教育学(社会教育・生涯学習論)

活動 豊島区生涯学習推進協議会副会長、NPO法人里の自然文化共育研究所理事・事務局長 東京農業大学農山村支援センター学術研究員、(株)森里川海生業研究所研究員

参照

関連したドキュメント

機械物理研究室では,光などの自然現象を 活用した高速・知的情報処理の創成を目指 した研究に取り組んでいます。応用物理学 会の「光

「心理学基礎研究の地域貢献を考える」が開かれた。フォー

さらに体育・スポーツ政策の研究と実践に寄与 することを目的として、研究者を中心に運営され る日本体育・ スポーツ政策学会は、2007 年 12 月

経済学研究科は、経済学の高等教育機関として研究者を

(1)  研究課題に関して、 資料を収集し、 実験、 測定、 調査、 実践を行い、 分析する能力を身につけて いる.

1、研究の目的 本研究の目的は、開発教育の主体形成の理論的構造を明らかにし、今日の日本における

研究会活動の考え方

 地表を「地球の表層部」といった広い意味で はなく、陸域における固体地球と水圏・気圏の