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「佐久市環境基本計画」概要版

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Academic year: 2018

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第1章

計画の基本的事項

   第1節 計画の目的と基本的な考え方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   第2節 計画の範囲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   第3節 計画の期間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第2章

望ましい環境像

   第1節 望ましい環境像・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   第2節 施策の基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第3章

施策の体系

第4章

市民の環境配慮指針

第5章

計画の推進

   第1節 計画の推進体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   第2節 計画の進行管理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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第1章 計画の基本的事項

第1節 計画の目的と基本的な考え方

 本市は、美しく清らかな水の流れ、青く澄んだ空と美しい稜線を描く山並みに囲まれ、広 大な田園景観など数多くの自然環境に恵まれています。

 地球温暖化問題をはじめとした現在の環境問題に取り組み、より良い環境を将来世代へ受 け継いで行くため、市民や事業者と市が連携し、本市の環境の保全を総合的かつ計画的に進 め、自然と人とが共生できる社会の構築に取り組んでいく必要があります。

 本市では、平成17年4月に市町村合併し、市の環境保全に関する基本的な考え方を示すた め、「佐久市環境基本条例」を制定しました。

 本計画は、環境基本条例の基本理念を基に、平成18年12月に策定した「第一次佐久市総 合計画」の基本構想の1つである『水と緑きらめく自然と共に生きる快適環境の創出』を推 進します。また、平成19年2月に策定した「佐久市地域新エネルギービジョン」を受け、市 民や事業者と市が協働し、地域の特性に配慮して環境にやさしい社会を構築していくことを 目的としています。

第2節 計画の範囲

 本計画では、身近な環境問題から地球温暖化等の地球規模の環境問題までを総合的に捉え ていくものとします。

 本計画が対象とする分野は 生活環境、自然環境、快適環境、循環型社会、環境保全活動 の5分野とします。また、対象とする地域は佐久市全域とし、広域的な取り組みが必要なも のについては、国や県、他の地方自治体等と協力しながら課題の解決に取り組むものとしま す。

第3節 計画の期間

 本計画の計画期間は、中・長期的な将来を見据え、平成20年度から平成29年度までの10 年間とします。

地球環境を守るため、

 温室効果ガスの削減に取り組み

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第2章

第1節 望ましい環境像

 第一次佐久市総合計画では、本市が目指す将来都市像を「叡智と情熱が結ぶ、21世紀の新 たな文化発祥都市」∼ 一人ひとりのための温かみと豊かさのある生活空間 ∼と定めていま す。将来都市像の実現に向けた基本構想の柱として、6つの項目が設定されており、その一 つに「水と緑きらめく自然と共に生きる快適環境の創出」が掲げられています。

 市民は、豊かな自然に囲まれながら、安心して暮らしていくことのできる環境を求めてい ます。

 このため、祖先たちから託された潤いのある豊かな自然を大切にしながら、将来にわたっ て安心して住み続けることのできる、やすらぎに満ちたまちづくりを進めていく必要があり ます。

 こうしたことを踏まえ、環境基本計画における望ましい環境像を以下のとおり定めます。

 私たちは、自然と共生した生活を営んでいた先人の知恵に学びながら、緑豊かな自然を守 り育て、ふるさとの未来に豊かな環境を創り上げていくため、たゆまぬ努力を重ねていかな ければなりません。

 そうした努力があってはじめて、私たち人間はもとより、生態系のすべての生きものが穏 やかに暮らすことのできる環境がもたらされ、将来の世代に確かな未来を約束することにも つながります。

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第3章 施策の体系

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第4章

第4章 市民の環境配慮指針

 私たち市民は、日常生活の様々な行為を通じて、直接的・間接的に環境に負荷を与えてい ます。

 このため、市民は、自らの行動が環境へ及ぼす影響を認識し、環境保全の意識を高めてい くことが大切です。また、日常のあらゆる場面において環境への負荷を低減するため、省エ ネルギーや廃棄物の減量、水環境の保全等に取り組むことが求められます。また、個人レベ ルの取り組みだけでなく、各区や商店街、学校、NPO団体等と連携して、資源回収運動、自 然保護活動、動植物の観察会、環境学習等により、身近な地域の環境保全・創出のための取 り組みを進めていくことが大切です。

 以下では、市民の皆様に実践して欲しい環境配慮の具体例を示します。これを参考にして 自らの生活を見直し、できるだけ多くの取り組みを実行しましょう。

○テレビや照明などは、必要のないときはこまめに消して、節電を心がけましょう。

○冷暖房機器の設定温度や使用時間を適正に管理しましょう。設定温度は、冷房は28℃、暖房は20  ℃を目安としましょう。

○電化製品を購入する際には、省エネ型や節水型の製品を選びましょう。

○暑いときは薄着、寒い時は厚着をして、冷暖房機器への依存を少なくしましょう。 ○夜ふかし型から早寝早起き型の生活に切り替えましょう。

○入浴時は、家族が続けて入ることで追い炊きを控えましょう。

○買い物などで近所に出かけるときは、乗用車を使用せず、徒歩や自転車を利用しましょう。 ○遠くに出かけるときは、バスや鉄道などの公共交通を積極的に利用しましょう。

○自動車を運転する場合は、アイドリング・ストップを心がけ、無駄な空ぶかし、急発進・急加速  はやめましょう。

○自動車は定期的に点検を行い、タイヤの空気圧などについて適正な状態での運転を心がけましょう。 ○自動車を購入する際には、低燃費・低公害車を選びましょう。

○省エネルギー型の住宅建築や太陽光・太陽熱を利用した設備の設置を検討しましょう。 ○住宅の新築や改築の際には、高気密・高断熱のものにしましょう。

○過剰な包装や本のカバー、レジ袋などは、店頭で断るようにしましょう。 ○スーパー等での買い物に際しては、マイバッグを持参しましょう。 ○使い捨ての製品の購入は控えましょう。

○再生品など、環境にやさしいエコ製品を優先して購入しましょう。 ○ものを大切にして、長く使うようにしましょう。

○必要なものを必要な分だけ購入し、安いからといって必要以上に購入しないようにしましょう。 ○必要以上に料理を作りすぎないようにしましょう。また、食べ残しをしないようにしましょう。 ○ごみはルールを守って、きちんと分別して出しましょう。

○地域の資源回収やスーパーの店頭回収などに協力しましょう。

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○身近な自然や動植物に関心を持ちましょう。

○自然の中での遊びやレクリエーションを楽しみ、自然との親しみを深めましょう。 ○動植物をむやみに捕獲・採集したり、持ち帰ったりしないようにしましょう。

○貴重な動植物が生息する場所は、地域のかけがえのない場所として大切にしましょう。 ○外来種の魚や動物を自然に放さないようにしましょう。

○釣り糸や釣り針などは、釣り場に捨てたりせず、きちんと後始末しましょう。

○ハイキングやキャンプなどのレジャーやレクリエーションでのごみは、必ず持ち帰りましょう。 ○自然観察会に参加するなどして、自然についての知識と理解を深めましょう。

○ホタルの生息できる水辺環境の整備など、自然を回復する活動に積極的に参加しましょう。 ○食べ残しや油などは、流しから排水に捨てないようにしましょう。

○歯磨き、洗顔、シャワーのときは、水を出しっぱなしにしないようにしましょう。 ○炊事、洗濯、洗車などのときは、節水に心がけましょう。

○お風呂の残り湯は、洗濯や庭への散水などに利用しましょう。 ○家庭ごみは野外で焼却しないようにしましょう。

○ペットの鳴き声やごみの出し方で近所に迷惑をかけないよう、生活マナーの向上に努めましょう。 ○庭や敷地の緑化と適正管理に努めましょう。庭木やプランターで住まいに緑を取り入れましょう。

○地元で作られた農作物を選んで購入するようにしましょう。

○森林や農地の価値を理解し、各種の活動やイベントに積極的に参加しましょう。

○地域の歴史や文化、景観資源などを大切にしましょう。

○地域の郷土芸能やお祭りなどの行事に積極的に参加しましょう。

○ペットの糞は飼い主が始末しましょう。

○街路樹や公園などの身近な緑や水辺を大切にしましょう。 ○たばこやごみのポイ捨てをしないようにしましょう。 ○地域の清掃活動や美化活動に積極的に参加しましょう。

○環境学習の講習会やイベントなどに積極的に参加し、環境保全に関する知識を深めましょう。 ○近所の人に地域の活動・イベントへの参加を呼びかけましょう。

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第5章 計画の推進

第1節 計画の推進体制

 本計画を実効あるものとするためには、下図に示したように計画を『策定(Plan)』し、 『実行(Do)』し、『点検・評価(Check)』し、『見直し(Action)』をする、という一 連のサイクルを確実に実行することが大切です。単に計画を策定・実行するだけでなく、実 施状況を点検し、見直すことも大きな役割を占めています。

 本計画の実行にあたっては、計画の進捗状況について点検・評価と見直しを行うことによ り、本市の環境の保全について継続的な改善を図るも

のとし、これらが確実に行われる体制を整備します。  環境基本計画が対象とする分野は広範に及ぶため、 庁内各部局はもとより、市民・事業者や関係機関等と の連携・協力により、全市的な推進を図る必要があり ます。このため、関係者が一体となった計画推進体制 を整備します。

1.市民、事業者との連携・協力体制の整備

 環境の保全を図るためには、市による施策の実行だけではなく、施策に対して市民や事業 者が協力し、それぞれの役割と責任を自覚して環境保全に率先して取り組むことが必要です。 また、市としても、実際に活動に取り組む生活者・利用者等の視点で検討を行い、より適切 な施策・有効な施策となるよう努めます。

 これらを考慮して、本計画への市民、事業者の積極的な参加と協力を促進するため、環境 教育や環境学習、意識啓発の機会の充実、その他市民や事業者の自主的な取り組みに対する 支援等が必要となります。このため、市民、事業者、市の三者の情報交換や連絡調整、協働 のための協議を「佐久市民環境会議」で行います。

2.庁内体制の整備

 環境基本計画の施策の対象は広範囲に及ぶため、計画に定める施策の推進に際しては、関 係部局における連携・協力が不可欠です。このため、計画の進行のための組織は、計画の推 進・進行管理に関する総合調整機関として「環境基本計画推進委員会」と、これを支える実 務レベルの組織として「環境基本計画推進幹事会」を設置し、本計画の具体的な取り組みに ついて調査・検討を行います。

 また、「佐久市環境審議会」は、佐久市環境基本条例に規定する市長の諮問機関であり、 市民、事業者、学識経験者等から構成されます。本審議会において、環境基本計画の改訂や 推進方法等について、専門的かつ広範な見地から審議を行います。

3.国や県、関係機関、関係自治体との連携・協力体制の強化

 本市の環境の保全を図る上で、国、県、関係機関等に対し、要請や協力を求めなくてはな らない事項や、河川流域での課題等、隣接する自治体とも協力して取り組まなければならな い事項があります。このため、今後とも国や県、関係機関、関係自治体との連携や協力体制 の強化に努めます。

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第2節 計画の進行管理

 計画を確実に実行し、より効果のあるものとするため、計画の進捗状況を点検・評価し、 必要に応じた見直しを行います。また、取り組みの状況を公表し、市民や事業者と情報の共 有を図ります。

1.点検・評価

 計画の進捗状況は、毎年点検・評価します。

 点検・評価は、計画の進捗状況を定量的に把握可能な水質や廃棄物の排出量・リサイクル 率、また公害苦情件数等の項目について、実際に実施した施策の内容及びその結果について 行うものとします。

2.点検・評価の報告と環境情報の提供

2-1 点検・評価結果の報告

 計画の進捗状況は、「佐久市環境基本計画年次報告書(佐久市環境白書)」として、佐久 市環境審議会に報告し、意見等を受けるものとします。また、ホームページ等を通して市民、 事業者に対して公表します。

2-2 環境情報の提供

 市民、事業者と市がともに、環境の保全に向け取り組んでいくためには、市域やその他環 境に関する情報の共有が、大きな役割を果たすと考えられます。

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佐久市環境基本計画

佐久市環境基本計画 概要版

概要版

平成20年(2008年)3月発行    発行 佐久市

   編集 佐久市民生部生活環境課    〒385-8501

   長野県佐久市中込3056

   電話 (0267)62-2111(代表)    FAX (0267)62-7862

参照

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