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業務・活動報告のまとめ (2014年度の業務・活動報告)

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86 第 6 章 業務・活動報告のまとめ

 第 6 章 業務・活動報告のまとめ   

 2014 年度は、構内遺跡の試掘・立会調査、出土資料の整理作業、展示会、資料貸出、資料調査協力、 出土資料の保存処理といった業務を実施した。それに加え、各調査員が個別に研究調査活動を行った。 それぞれについてまとめると、以下の通りである。 【構内遺跡の試掘・立会調査】  試掘調査は南常三島地区で 1 件、石井地区で 1 件を実施した。南常三島地区地域創生・国際センター 新営地点では、近世の宅地開発に伴う盛土が検出され、絵画でしられる「常三島」地区の南限を確認 した。石井地区生物資源産業学部豚舎新営地点では、近代の水田層が確認されたが、当初、予想され た弥生時代の遺構および包含層は検出されなかった。立会調査は、蔵本地区で 1 件、南常三島地区で 2 件、合計 3 件を実施した。 【出土遺物の整理・公開・活用】  整理作業は、新蔵遺跡(第 1 次調査)、庄・蔵本遺跡(第 24 ~ 29 次調査)、常三島遺跡(第 3・5・ 19・20 次調査)出土資料(合計 10 地点分)について実施した。そのうち、新蔵遺跡については、『新 蔵遺跡-地域・国際交流プラザ地点-』(徳島大学埋蔵文化財調査報告書 第 4 巻)を刊行した。また、 『国立大学法人徳島大学埋蔵文化財調査室紀要』創刊号を刊行し、調査室の業務・活動報告、ならび に調査・研究成果を掲載した。他にも『徳島大学埋蔵文化財調査室ニュースレター』No.1 を作成し、 調査室の活動や大学構内遺跡の紹介を行った。  展示会は、本学附属図書館本館 3 階資料展示室にて、ミニ展示「江戸時代の常三島」を開催し、 829 名の来場があった。また、徳島県立博物館常設展、同館企画展、徳島市立考古資料館企画展、国 立歴史民俗博物館企画展示、尼崎市立田能資料館特別展、横浜市歴史博物館企画展、海陽町立博物館 企画展の 7 件について、庄・蔵本遺跡出土の遺物と写真の貸し出しを行った。そして、庄・蔵本遺跡 第 27 次調査旧河道出土の木製品の保存処理、常三島遺跡第 3・5 次調査火葬墓出土人骨のクリーニン グ・分析を外部機関に依頼し、実施した。 【調査室員の研究教育活動】  本年度は 3 名の室員によって研究教育活動を実施した。研究業績 は、論文等 4 件、研究発表 4 件、 外部資金 3 件を数える。また教育では、授業 4 件(全学共通教育 4 件、非常勤 1 件)を担当した。       (脇山佳奈) 

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