プラトン・リュシス篇の hopeless result (απορια) について(I)
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(2) . ー ー. 第 14 巻 第 2 号. 北海道学芸大学紀要(第一部A). 昭和38年12月. プ ラ ト ン ・ リ ュ シ ス 篇 の hope less result. d遅 ( o pな) に つ い て (1) 中. 村. 一. 彦. 北海道学芸大学岩見沢分校哲学教室. Kazuhiko N′ ~・ 〈AI ーUI I \ : 0n the hoPel t e ‘ ≦渇 resul ’ d な ( 元op ) in P1atos Lysis.. 篇は周知の様にアポリアに終っているが , この結末の解釈については 諸家の見解が必ず しも一致していない. 諸家の 見解は 1 . 当篇のアポリア解決の鍵は 当篇の論歩 の中に故意 に隠さ Lys i s. れ て お り 読 者 の 発 見 に任 かさ れ て い る と す る 見 解 に 代 表 さ れ る も の (Uberwe Ta l A l g, yor , pet ,. Steinhart. ) 等1 ) 2 ) t ) に大体二大別されるであろ o e ,2 . 当篇 の諭歩では解き えないと する見解 (Gr. う. し か も 1. の 見 解に 組 する も の の 間 で も 善 き 人 々 o ど4篇みo /同 士 の 間 に 於 て の み 親 愛 荻 ”α , は 成 り立 つ と す る も の (Tay l A l t ) -- 更 or e に そ の 充 全 な 論 p の 展 開 が ア リ ス トテ レス の 二 コ マ , , 1 I コ ス 倫 理 学 書 (EN) VI ,IX 受話な 論でなされて いるとして当篇 を EN に密接に連 続させて解. l ), するもの (Tay or ; 全く善くも全く 悪しくもない人々同士の間にのみ 森”α があるとする見解 i t ) と が あ り, こ こに 多 少 の 異 見 と, 当篇 の 言 葉 遣 いに 正 確 に 即 しな い も の を 採 る も の (St e nhar. が見られる. この様な見解の相違は, 当篇に対する見方の相違の結果である な どとして放置 す べきもの・ では. なく再検討を要する問題である.. 再検討の基本線は, あくまで当篇に 即して 「当篇の論歩を忠実に たどってゆくな らば , 果して アポリアに陥いら ざるをえないのか, 或いはそれが見せかけであって論歩 を中途よ りア ポリアの. 方に功妙に誘導 しているのか」 を検討するという点に 置かるべきである . 当篇 の主題は 「の ‘ {な とは何か」 という問題というよ りも, 「どの様な人 がどの様な人 と如何な る仕方で友人関係を結ぶか」 という問題 の探究である. 主題が論議さ れているのは主題へ の導入 部 と エ ピロ ー グ を 除 い た 211CIO-222E7 の部分であ り , この間に 論 調は凡 そ大きく二 つに 分 かれそれぞれ結論がアポリアに陥い っている. 便宜上 第一部・第二部と呼ぶ 第一部と第二部は .. 問題の取扱い方が少し異な り, 前者は 少女o という言葉の持つ二義 性に関わり後 者はその内実を ) 問 題 に して い る3 .. 註 1) Fr. Uberweg ; Grundriss der Geschi l cht e der Phi e osophi or; P1 ato . A. E. Tayl . l ○. Ape t; 訳序女, St inhar l l t; H. Mt e i er 訳 の 序文. 2 ) G. Grote ; P1ato. ‘ 3) Grot e は第一部を ”verbal quest i l ques i o定, 第 二 部 を ‘ ea t r lr と特 徴 づ け て い る. o 1 I (VO 5 9 1 ) . ,p. - 1 -. 1.
(3) . 中. 村. 一. 彦. 第一部と第二部の論歩 〔以下の <. > は論歩を詳細に 展開 するた めに, 原典では潜在的にしか述 べられていない諭歩. 〕 を顕在化するに用いる.. ・こ とに す ogue 形 式 に な お して そ の 論 歩 を た どる 当篇の dial ogue 形 式 を 論 述 の 都 合上 monol. る.. 21 2A8ー213D5) 第一部の論歩 ( ,. 1 ) ) 問題提起 (2 12A8ーD3 ( . 6 A が て 6し B を愛し のほぼン さえするならば (イ) ( 212A8 , B4). 6A〔 d のほめし 愛 す る 側〕 が でoD B 〔Too の仏o叩きりoり 愛 さ れ る 側〕 の 友 メスo. 6A ( 1 ) か? 〔. の 方 が メスoく か ?〕 みB が て 1 2 oD A の メスo( (. ) 12B1一2 2 か ? 〔d B の方が ≠女o か?〕(. 6 A み B 両 者 が お 互 い に メス ‘ t引 o ,. か ? 〔6 A も d B も メスo( か ?〕 (212B2 , 3-4). 12C8) d A 6 B 両 者 が お 互 い に 戒 おか し合 わ な け れ ば (口) (2 ,. ′ の か ? (212D3) 1 3 6 A, d B い ず れ も い ず れ の メスoく で も な い L. ′ ? であるが 、 )ーL 3 3 ) ロ )-( ) ? ;( 1? ; ”)-t 3 2 1 )? ; ”)-( , ” 問題の提 起は以上の様に, ”)-( 2 )-{ 1 でもあることが明らかとなれ 1 ) でも あ り ” ) に 解 消 しう る. 即 ち ”)-( 2 1 ) は ”)-( , ”)-( ) 2 )-( 1 ) ?; ” 1 で あ る こ と が 明 ら か と な る. 従 っ て こ こ に 提 起 さ れ て い る 問 題 は g)-( ば ”)ーL 3 , ? ; や)一 団′ ? に 要 約 さ れ る.. 1 1 ) 論の展開 (. ′ で あ れ ば 的 -{ との仏eか な い な ) で な い こ と に な る. 即 ち 「d B の 方 が愛 し 返 さ 紗て 2 )-L ) ( 口 3 1 l oved)) では な い」 こ と に な る (212D3-5). 〕 に と っ て メスo( (be ‘ ら, dB は ての A 〔ての めばooリて. ‘ 2 1 を否定するとす れば奇妙なことに なる. 即ち 一般に容認されている愛馬家 メス 所が若し )-(. r冗o ,愛 智 者 の仏d ooのo( 等 を 否 定 せ ざ る を え な い こ と に な る.何 故 な ら 馬 銃灯o( や 智 びoのわ が 愛 し ‐7. ’ して とめごねか す る と い う 保 証 は な い の だ が〕 ≠立と穴冗 - 返さ 4ンてとめほぼン な け れ ば 〔少 なく と も 必 ら ず d. 2 ) の否 定の 容 認〕 か ら B の 方 が は 上 論 〔”)-{ o( , 山 Mooのo( は 存 在 しな い こ と に な る, と い う の ,“とめほぼし しな い 場 合 B は メスo( (beL oved) では な い の だ か ら, 銃ズ”, ぴoの命 が してゆばダン d 「こ れ ら 統 帥‘ や ぴoの函 〔B〕が (のほど元冗塑, ご冗冗o( しな い 限 り 若 し メス , の‘届ooのoく を 認 め る な ら, M ≠ばoddの平 即 ち A に と っ て) ≠ゼスα で な い の に, こ れ ら 〔B〕 を のど虚”冗o, のご ooのo( は めごねか す る. o でo ご 夢どな 物でα .212 DーE」 と い う 奇 妙 な こ と に な 鋭 ooα ”きン てのでα &αびでoと , o メレ. る か ら で あ る.. ′{ 1 ′ ま否 定される,一一 第一結論.> 3 2目は肯 定されなくてはならず, 〈それ故 同一( )-{ 従って ”. ‐一E6) (212D3. f {砂oン ”撫 で@ のごねリンロ のどスoソ 彰でゼレr・ c 2 1は肯 定されねばな らない ( 一 それでは ”)-{ .で 夢仏o山 これ ) ?ばガ 話して6にm 照 明.2 12E6-7) … 話しだ くメガ>2 . 生まれた ての赤ん坊と両親の間柄の例が P A に と っ て > のどわ〈 で あ を裏付けている. 即ち 「愛される側 6 必須od解しo 〔B〕 の 方 が <でて ) 13A5 12E6-2 2 ) 肯 定の再確認〕. ( 2 る」 (X) , 〔”)-(. びメン 〔憎 む〕 を, メスo( に 魂汐メド) 〔敵〕 を 代 2 ) の ケ ー ス に 於 い て, のば8沙 に ”と ”)-{ h ted) で あ 置すると 上論から明らかな如く> 「憎まれる側 d ”とびodだ8しo( の 方 が 魂がp食 ( a. <所が. ,. る」 (Y) (213A5-6). ,. - 2 -.
(4) . l プラトン.リュシス篇の hope t( 筋 〆α) について essr E sul. <そもそも”)条件は A が B を愛 し の ごね沙 さえすれば という一 方通行的条件である. 従って B A の方と しては を愛 し返さ かて のばeか なくとも差支えなく, 極端な場合は ”m解し さ え し て も と. 構わない. かかるの条件を最も特徴づけるのは 「A が B を のばeル し, B が A を ”とびメレ す る 」 場合である. 今この場合を考えると〉, 上論 (X) , (Y) からして, 「A は B 〔= メスo(〕 に よ 9 げ B A 畝が と び び z m 女〕 に よ っ て 愛 さ れる の仏げび汐α って憎まれ 〆 は 〔= p と 」 こ とに な る (cf , . ご 飯6 てのし 飲みpのソ 夢〆のしてα ご 飯6 てのり メスのし ”と 冗o獄o ‘ びのンmと .穴メスo .213A6-7), 〈 こ れ を 表 現. i i 形式を変えると>, ( )「A は B 〔= メスo(〕 に と っ て 立参p女」, (i ) 「B は A 〔= ”伊〆(〕 に と. f ど てo” ”βpo っ て メス〆」 で あ る こ と に な る (c ′ ど てo ぞ 〈 メスα メメレ ‘ メスα〈 立参加/ . 究メスo , 冗o獄o . 213A7ーBI).. i i i く( ) ) の関係をまとめて表現すると〉, 「友に対して敵, 敵に対して友」 ,( ”ての て8 メス 叙汐 海 〆 ての 魂参 ‘” (213B4) p に 平 pの メスoし8んα. と な る.. ス スサ 畝o γ病 む しろ不可能 dadレmでoリ かかる帰結は甚だしく不合理冗o . 従 っ て 6 の仏od解しo( 即 ち B の方が メス o ( だとする (X) 命題が誤り--つまり ” 2 ) は誤りである. ”)-{ )-{ 2 ) の否定 --第二結論 (2 13B5).. < かく て 残 る は ”)-( スoリン 〔A〕 が 愛 さ れ る 側 でoo ムスoリメレoり 〔B 1 )>, 即 ち 「愛 す る 側 でd のご. l の メスoし ( oving) で あ る だ ろ う てみ. 4 ばoBレ 琵レ メガ メス oシ Too の仏oり鷹ンoひ .213B6」) .. と ころ が < 前 と 同 様 に して )-( 1 ) の ケ ー ス に 於 いて, ムスメン に 躍りメレ を, メスo ( に 幌がp女 を ing) で あ る」 (cf る 代 置 す る と 〉, 「憎 む= ! =‘ ‘mooし の 方 が 魂汐 し (hat o びo リ 魂かメシ でou . で ”と びoリメレo り ”と . 213B7).. この場合も前と同じ論法を以てすると (2 13B-C) , 「敵の友, 友の敵」 ”メスoし8んα o ご… … 立汐Po ご… … メスoず (213C1 -一4) , 魂ザメレ 6んα. となり, 前と同様不可能な結果となる. 従 って ”)-( 1 ) も 誤 り. ”)-( 1 ) の 否 定 -- 第 三 結 論 (213C5).. 1 1 1 ) 総括結論 (2 ) ( 13C5-D2. 従って<第一>, 第二, 第三結論からして 愛する側 oど のほooレて8く も の女o ‘ ではない (第三結論より) . d ど 仏 □ 愛される側 o の o ”eしoと も メスo ‘ ではない (第二結論より) . H. ど のご き 山スoGレTeく と o スo彰 wo 日 o ご と も 共 に メスo と では な い (第 一 結 論 よ り),. と い う ア ポ リ ア に 陥 い る.. l i oved と 1 註 1) メスo に be ov ng の二義がある. 2) Schanz に従って 〃“ を挿入して読む. 第一部は特に形式論的に論じられているヶ所で あ る. Schanz の提案に従えばこのヶ所はより生彩を放っ . このヶ所は 212C5 ー 6 (こ こ. め dして l l も 前r ンTe ‘ と ごムスガでαと mしてe に〆 βご噂でα i と と Mt er の 提 案 に 従 っ て Burnet 版 の 心で呼ばりでα l l と の 前 の に を ”“ に 改 め る (Mt i er 訳註6参照) , この方が同様に論理的に 生彩を放つと考えられるし, その説得性は 212B5-6, 7, B8-C2 に よ っ て 裏 付 け ら れ る) の 場 合 と 同 様, A が B を 山ねぞし す る が B は A を のば8沙 す る か どう か分 ら ぬ 場 合 の 中, 特 に 問 題 と な る 「B が A を 戒おど り せず或いはむ しろ ”‘〃ダリ さ え す る」 場 合 が 問 題. と な っ て い る と 考 え ら れ る か ら で あ る. こ の ヶ 所に 続 いて 具 体 例 が あ げ ら れて い る が そ , れ も か く 読 む 方 が よ り 論 理 的で あ る こ と を 証 拠 づ けて い る “o oし x〆 てヘ レ8のびてご γeγoしdm . ! “ d能貢の 鋭スooソてα ”m 能α を 能 伽ご 〆と oレTd ‘ びo , で衣 βきソ o ,で .て . え (212E7ー213A3). 更 に ,に - 3 -. . . . ● . ・ ’ 、 . 1 ′ . ・ ・ ● 」 r . ,.
(5) . 中. 村. 一. 彦. ’:‘ ’ ‘〆 ’ “ ’ びoリン ‘ 仏と 213C1-4 (””ウ メぇoり ,…に〆 α 劾OD : ”“ 呪えooし…×α ) も 傍 証 に な る. メスoず ;”<〃め>〃と びのり…た〆 とおりゾ’ i ng の 二 義 が あ る. 3) 毅汐p女 にも hated と hat. 禦がPOO…にm. 4) 当篇では男・中性の区別がされてい ない. 即ち のば函 関係が人間の領域に限 られていな. い, こ の 限 り で は EN の仏な 論 よ り も っ と 根 源 的 に 問 題 を 解 こ う と して い る と み ら れ る. BN では の仏友 を人間の領域に限って 考察し, それ以外の領域にわたることに関しては 避 1 けようとさえしている (EN VII , i 参照) .. 第 二 部 の 論 歩 ). 13E4-2 14B7 2 o”o噂 - 〆和ご 命題提起 ( 物o と o( が 似 た 者に ての み仰ぎ乎 と っ て メスo(」 (こ れ を 簡 智ある人 々の見解に従って 「似た者. 1 ) (. ‘ ‘ 6 ぢ仰ご o( ‐ で. 略 化 して “みぢ仰ご o( - て④ o卿叩 ‐ メス oご と する. 以下同 じ要領) ではないか/. 14B7-EI). i ) 提起命題に対する反駁吟味 (2 ( 6 8 よいのだろうか? ”仰ご o く が悪 は如何なる意味内容であっても 似た者 く上の命題で, o ( 脚と. / が互いに / 乃 至 加xo し き 者 冗αりp女 乃 至 zα涌く を 意 味 して い る 場 合 は ? 若 し 彼 等 冗o脚po ‘ で な く て は な ら な い 筈 であ る が, 然 し> o脚と o と で あ る と し た ら, 上 の 命 題 か ら して 彼 等 は メスo. - 14B8 2 o と にはならない. 互いに不正をし合うからである ( 彼等は事実に 照らしてみて決して メス. C3). だ か ら して 今 前 提 し た ぢ卿‘ o(=冗o脚p女 (orにαゆく) が 誤 り であ る と い って よ い (cf . m 女〃 き 冗o吻 卿ど 畝 杉 和ご メガ ‘o厳αα・ 214C6 り てみ #因りU のに 畝リザきく8 o ”とし 没し てoルリリ Too 庵γo鷹レ , 話筋p o -7).. /や ど 穴o脚po そもそも o. ぎ にαに〆 o. o と ではない. 故に彼等は は自己自身とも況や他人とも 8仰ご. L4C7ー D3) : 〆 和と に は な ら な い. (2. とすれば 8仰ごo なのは善き人 6 dγαザ女 で あ る. 即 ち 年oごo(の 内 容 が dmザ女 を意味すると 9の だ け に と って メスo である」 ( 14 2 z 解 さ れ る (214C6ー7). 従 って 「β 計αが女 の み が ての d7α. 1 ) の提起命題の 意味するところである. D5ー6) --これが ( 6( と 解 す べ き で あ る. o 即ち 御o ご ( の内容を 舜m ・. ・ になら 7α汐の と も, 悪 し き 人 ての にαにの と も 彰 お に女 は善き人 ての d そして 叉悪しき人 みにα ’ “ ” 和ご 定されたし 6 “ 〆 は上諭で否 故 て の に に @ α - 隙 〈- な い (214D6ー7). < 何 な ら , みxα 櫛( - ての dmβ ,@ - メス oぐ’ は矢張り上論で明らかにされた如く, み 醐に女 が不正をするから真. の めば友 を結びえないから である.> i )よりする反駁吟味--ひいては ( 14 ) に対する反駁吟味 ( 2 i i ) 提起命題に対する 別の観点1 ( B2-215C2).. 15A4) 14E2-2 2 ”) 提起命題に対する 別の観点よりする反駁 吟味 ( oく 限 りに 於 い て 有用 ズ噂α 仰く ご と o( が 似 た 者 に ての み”o毎 と って 似 て い る 御o ‘ o 似 た 者 みぢ ‘. で. と脚( であろうか? 6 あ れ ば “み 碑 αoく - て塑 o〃oご@ - 〆和ご 命題は可能となるが, 果して Z巧o ’ と o虎乎 ;214E3ー5 ご し なりα 脚( み てomoてo てゆ でo 碑o o‘ ての み鯛 年 にα汐 おりoし o”oごoく メスo(, にα‘ eびて と B が ) 何 な る 利 (叉 何 ら如 リo ご o 〈 は o o (xα 脚 o たる限 りで ご o( に 物oご 否. み 年o ご o( は ての み”o は 害) も 与 え な い こ と は ぢ仰ごo( ‐ み〆/? の 典 型 で あ る 自 己 の 自 己 に 対 す る 関 係 に 照 ら して 明 ら スメ と は 云 え な い (214E5-215A3). かと い え る. と す れ ば 利 を 与 え な い も の は め/ oく た る 限 り で は (215 ‘ / ’ に と っ て メス” で は あ り え な い --o〆o 故 に みβ”αo( は ての み”o q A4). 』 - 「 ‘.
(6) . プラ ト ン・ リ ュ シス 篇 の hopel ess r t (d冗叩 命) について esul. ( i ) ) に対する反駁吟味 ( ロ ) 15A4ーC2 2 .( . - で? o”o噂 ‐ 〆{ o(” 命 題 の 意 味 が, 68〃o ‘〆 が 8〆o ‘〆 たる限 9女 で あ って も “d d7αz 9d( り でと い う 条 件 の 下 に 成 立 す る わ け で, た と え ぢ〆o ご o( の 内 容 が 虎篇z “ y ね 9 d のd 6舜篇 d 参 - て 7α z⑦ - 〆 ( 命 題 が, z ( が ての γα の と ぶ”oご o( で あ る と い う 点 か ら 見 ら れ れ ば. <所で上の反駁は “68口o‘〆. そ 9の ‐ メスoご 命 題 が 6 虎γαβ肉 が て4 依 然 反 駁 さ れ る.〉 然 し ‘6 ‘汁αぴdく - ての‘ γα 9の と i γα z z , ’ oにご o で あ る と い う 点 か ら 見 ら れ ず, 戊γαザd( で あ る と い う 点 か ら 見 ら れ れ ば (にαザ βooソ 4γα 9do, 成 立 す る か も 知 れ な い く こ の 吟 味 が 尽 さ れて い な い > (215A4ー5) 2 . . . 9女 が で@ 禿γα 9女 に と って, dγαが6( た る 限 り で あ って も どう して メスo であ だが み 舜γα z z ,. る だ ろ う か, く 即 ち, ど う して 物あと”oく で あ り え よ う か >, 何 故 な ら 6 中 略 友 は d ・ γの 女 た る 限 り で は (215A6) 白 か らに と って 充 足 して い る も の 鳶αリ寅 (にαm で. で あ り, 従 っ て 友αしd( た る 限 り. な 砂 金りでα ) 何 ら 他 のも の を 必 要 と し な い 者 で あ る 故 に 必 要 と し な い 当 の も ,215A8 .. のを愛する 霞スダンこともない. 故に互いを必要としない.<即ち互いに相 手方に とって 物彰‘ ‘ ”o ではない.> i dγαみ@ ‐ 故 に ‘6 舜γα汐d〈 ‐ で4. 9女 と い う点 か ら 見 ら れて メス〆” 命 題 は, 6 禿γαみ6 が 7α z. も成立しない.. <(1)の 結 論 > ‘ 6 物αo <‘ ( ‐ て@ o”o‘@ -. メス oご 命題は,. (a) ””αoく の 内容 を 帰αに6く と と れ ば 成 立 し な い. ご o( た る 限 り で も 成 立 し な い. (b) 物o. 9食 と して も, 即 ち (c) た と え ぢ仰ごo( の 内容 を 7αz. ‘. 命α 9d( ‐ての dγαが@ - メスoご z. 命題. に 改 めて も,. 9の と 年o o( で あ る と い う 点 か ら み ら れ れ ば 成 立 し な い. H d γαみ女 が ての d7α 2 ご. ロ 6 舜γα少女 が 命 αが女 で あ る と い う 点 か ら 見 ら れて も 成 立 し な い. 故 に (1) “6 物o ご o 〈 ‐ ての み”oキ ー メスoご 命 題 は 誤 り で あ る.>. i i )の 論 の 基 底 に な っ て い る の は, 山”α 関 係 は 相 手 方 か ら 何 ら か の 利 (あのeスム, 214E6) 註 1) ( が え ら れ な い 限 り成 立 し な い と い う 観点 で あ る. ‘ でみ ≧しαシで i sしαリて ‘@ - メス 1) ‘ ‘oジ ー でq ) リ” 命題提起 (2 15C3-2 16A4 (1 o. / だが 或 る 人 (でo り oリ が 反 対 な も のに ての , 215C4) の 主 張 に よ れば, 「反 対 な も の Ta gレαして 6 ス / し は メ o o ご o て 反 チ ど で あ の に 愛す る り, でo ゑ oリ 」, そ して そ の 裏 付 け と して は レαしてq ’ とって βo毎. ヘ シオ ドス の 句 (215C8-DI), < 日 常 の 経 験 的 事 実 > (215D2-7) , 自 然 学 上 の 論 (215E1‐216AI) を あ げ て いる. こ の主 張 は も っ と も ら し く 思 わ れ る (216AI-5).. 1 今味 ( 16A5 ) -B9 2 (i) 提起命題に対する反駁1 . A 16 5 ) ‐6 然し上の主張は奇妙ではないか ( 2 . 何故なら, 何よ りも先ずかの賢明な反 駁論 家達. き虎 )が上論にこう反論するだろう. 即ち敵意 数参加 は親愛 の仏毎 と最も反対 16A7 してdonに〆(2 o 9pの 彰αシで ごみてαでoし で あ る. そ う と す れ ば “て0 紋参メリ ー での 鋭ス乎 ‐ 概 ね 〆, “て6 の女oし ‐ ての 朝2 ” ス ‐ メ oン と な る で は な い か. (註 釈) こ の 4してばo7と元o/ の論は詳細に展開すれば次の如くであろう..
(7) . 中. 村. 一. 彦. 魂z 9pα と の仏函 と ば 互 いγ こ ぎしαし“ゐてαてoし で あ る, / “諭 多αンだoし - ての どンαしてキ ー メスoゾ 命 題 に こ の 前 提 を 適 用 す れを , ぎしαして oし の 内 容 は メス ‘ ‘ る ” 〆 乃 至 で メスoソ ‐ て⑦ ‘X oソ; ”ザメレ と な る か ら 上 の 命 題 は てみ≧ズ汐メレ ー て中 メス? - メスo 少p中 - メスoゾ と な る.. ’ こ れ は 不 合 理 な 帰 結 で あ る (第 一 部 参 照) か ら, ”てみぎ如し“oソ ー で夢 eしαしてキ ー ヂたゾ 命 題 は. 成 立 た な い こ と は 明 ら か で あ る, ’ ” そ れ で は “でる みなmoし 〔正 し いも の〕- ての d能に? 〔不 正 な も の〕- メスoゾ ; ゆ ぴあの回り 〔節 制 ’ ” ‘ あるもの〕- での 虎にo’40で@ 〔放 縦 な も の〕- の女oし ;‘で6 4γαβふり - ての にαにの ‐ メスoゾ か ? 否, (216B4‐6) “ i ‘ でみ 彰αンて/oし - ての β如して毎 ‐ メスo〆 命 題 が 正 し い と す れ ば, て0 殻にmoレ ー てq け れ ども ‘ ’ dみなq i‐ メスoゾ 等 上 掲 命 題 が 正 し く な く て は な ら な い. く 然 る に そ れぐま上 論 で (216B4-6) 不 可 能 と さ れ た.> 1)の 結 論. (1 ‘か かαンて / ‘? - 〆超〆 命 題 は 成 立 し な い (216B6-9). 故に ‘ oし - ての かαソて ‘ で0 0(師pw ー ての 」 - メスoゾ’; ‘ (註釈) 上の 216B4 ‐ 9 の 所 論 で は “てみ 灘にmoリ ー ての 蔵/q ‘ゆ ‘能o超びてや - ≠女o〆 ;‘. m夕6し - ての に婚@ - の女o〆. の不可能である理由は明 らかにされ. 9の z にαに女 - ての dγα d( は 不 正 を す る と い う 理 由 か ら て い な い (も っ と も (1) で る 圃〃 / の反 論 を容 認 し た後 に 引 r してばoたにo ‐ メスoご が 否 定 さ れ て は い る). が, こ の 所 論 は 前 の d. 続いて述 べられて いるのだから, 前者と後者を 密接に関連 づける方がより自然な解消 と考え られる. 従って以下の如 く諭歩を補 って然るべきであろう.. 能 oし : てo , して ごわれx〆 の 反 論 と 同 様 ≧如し”の霜てoし の 例 を と って み れ ば, て0 圃と < こ の oぎ d 9御 : てみ 圃に御 こ れ ら は そ れ ぜ れ 彰αし”のてmoし z ”6とぶoし, てみ ぴあのpw : で6 に夕αd知り ,てみ 尋γα と 考 え ら れ る.. き dしてばoγと 司 に〆 の 反 論 と1 こ れ ら は 結 局 か のごわり:てみ 魂ザメレ の 関 係 に 還 元 さ れ る か ら, o ” そ ‘ ‘ リー メスo〆 ; でみ‘ 様 >, ”「O B友αとoン ‐ ての αoとに@ - 中立oし? ; か びあのpw - ての 虎にo超けてq ’ ’ 96し - での にα元⑦ - メス oン は 不 可 能 で あ る (216B4ー6). γαz. けれ ども…… (以下の諭歩は省略) , 1)の 結 論 -- 反 駁. (1), (1 ンておン r ’ o6て6 てふ かr 1) の 提 起 命 題 は 誤 り で あ る. ”弱でe 偉α てo o/mとoし ての み”〆q 故 に (1), (1. /夢 メスoリヤ (216B8ー9) てゆ き卿ンで 1 1) (1. ・ i γα夕 ・の - ヂタo l それが御 /巧死 にαにdレ ー roo f し( oving)” 命 題 の 提 起. 再 出 発 “でる ”ザてe‘. (i) 」 二掲 命 題 の 提 起 (216C1‐217A2) -. loving) で は な い だ ろ う か ( てみ ”声8 そ れ で は, 善 く も 悪 し く もな い も の が 書 き も の の メスoし (. . dγα汐彰 ”りて8 にα必し ー てoo 訂α汐 oo ‐ メスoリ).. loved) だ と さ れて い る. d にα超ン が 鋭スoし (be 理由はこうである. 古諺に従えば美わしきものr. 叉 (ソ ク ラテ ス 自 身) 善 き も の でみ dγαびん が にα形ソ で あ る (と 主 張 す る). 所 が も の に は 善 き も の てる dγαが御 と 悪 し き も の 稀 にαに御 と 善 く も 悪 し く も な い も の て6 06 一 6 -. 市.
(8) . プラ トン・ リ ュ シス 篇 の hopel l t(d貢op魚) について ess r esu. 9彰 oBでe 掃αに海 の 三 種 て〆α 放てα γ卸り が あ る こ の三 種 を 「或 る も のが 或 る も の に と っ て メス z α . l f ’ - メス oン (be oved) で あ る(“ - てq oし)」 と い う 命 題 に 代 入 す る と (c .e渚ep で て‘ 6びてα の女oし ‘ ‘ ‘ を γαβ御 ー て◎ dmが@ - メスoし” ①, ‘ 216E2) <9ヶ の 命 題 が 成 立 つ が >, ↑6 ‘ でみ にαにoリ ‐ で@ ” “ 女 〆 d にαにq J- ≠ o 1) (216B5) で 否 定 ⑨ は (1) で, め γαぴoリ ー ての にαに@ - メスoし ③ は (1 さ れ た (216D7-EI). 残 る と こ ろ は ”て6 ′ l in メガでe 鯖αが御 !の 死 にαにリレ ー Too 虎敵がoo - ①女oし ( ov “ ア ④ と Ta 巧 だdr瀞6リ メザTe にα崩し ‐ てoo ‘とりでe dmがoo ”“だ にαにoo - ≠女oゾ だけである. g. ◎. .. (216EI-4),. と い う の は何 か或 る も の が 悪 し き も のに と っ て. メスoし に な り う る こ と は な い だ ろ. う か ら od mp 琵シ 冗oり ての に鯛⑦ ≠夕oし ″し “ γきレo ごてα (216E4). だ が ”てみ と りre dγαβるリ メリでe. ど ’【の 絶 命αザ@ ”ザて8 にαに@ - の ′mmレ ‐ Tq ス oゾ’ ④ 〔=⑩〕 も (1) で否定された ( 216E5‐6 ) . 残 る と こ ろ は 従 っ て ”TO ゑりTed7αβ御 ”声e にα新し一 噂 dγ泌 ⑦ - 飼えo〆 ⑤ と い う こ とに な る. (註釈) ”メ ー Tや ‐ メスo〆 形式の予想される9命題中明示されているのは5命題である 残 .. i - ≠女o〆 ⑥, ”Td d宿夕6レ ー で@ ”考re dγα 9@ ”りTaxα噂 る 命 題 は ”てみ 撚柵し ‐ 噂 虎敵β4 z 9の 摩りTezαx@ - メスo〆 ⑧, ”Td βりてe γαβぁ 摩り 一 メスo〆 ⑦ 〆. で6 にαに6し ー て@ 仏参でe mz. てe にαめし ‐ Tの ズαに@ -. メス o〆 ⑨ であるが, 上掲引用 216E4 によって 残る命題 (⑦を除. い て) を 否 定 し た こ と に し て い る. 然 し 厳 密 に い え ば 216E4 で否定されているのは ⑨ であ. i ) に見出される. り, ⑨ を含めて ⑥ ⑧ 否 定の理由は (1) ( 問 題 は ⑦ であるが ⑦ は 実 の と こ ろ ④ と同じ内容である. 何故なら (皿) 提 起 命 題 “て6 ガ a 舜m 湯リ ガ e o〆 は 「善くも悪しくもないものが善き メて メ T mにdし ‐Too 計αが鰯 - メス ・ γ謬dし ”ガTe にαkリレ ー ↑み6γαβ命 - 乎ばa ぎゾ (221C7) と い う 意 味 で も の を 愛 す る」 “Tみ 巧Te d. ing を 意 味 して お り, (m) を 通 じ て こ の事 は.一貫 し あ って, メスoし は こ の 場 合 明 ら かに l ov “ ど - Tq l リー メスo〆 の メスoし は be て 変 ら な い. こ れに 反 して て oved の意味と解される. 従 “ ‘ ‘ d ス ザ l i 〔メスoし十dat i l tdem Dat 〕 表 現 と メスoし ( t dem って メ oン (be ove ) mi ng) mi ov . Geni iザ 〔メス十gen. t 〕 表 現 と は 区 別 さ れ て い る と 解 す る の が 至 当 で あ って 〔(一 貫 性 の 為 どし roUT@ に.T.ん の roUT? も St に)221D4 でるぎ冗謬り”めし メスoし 彰r ephanus に 従 って rOUToり ぇ と読む〕 . 表 現 を メスoし十gen . 表 現形 式に 改 めると ④ となる からで , ⑦命題の 〆 oし十dat “ ‘ あ る 〔 でる A ‐ て@ B ‐ メスo〆 =‘ てO B - てOD A ‐少女o〆〕 . もっとも原典では ⑤ 命題の原. ・ ご(217AI), “〆 文の動詞は ”γしeoザ α. / (216EI) で あ る - てq i‐ メスoゾ’ 命 題 の 場 合 は ぎdr. γし6てα ご と で は 表 現 様 式 上 の 相 違 は 生 じ な い.“て 〆巧てa 禿mみ彰 が, メスoし きdrご と め女oし γ/ “ ′ リバ γαザoo ) と ”⑦ 賜りTe 加卿リ…メガで’dγαずみレ メ和し ‘…To メガでβにαに6し 〆超しeんα , (216E 3 / γし γ 8てα と てoo 舜γαβoが(217B4‐5) と を 比 較 す れ ば 明 ら か で あ る. i i reek‐Engl sh Lex con9 参 照) 従 って 他 の 場 合 も メスoし god と. dde l l t; G ‐Scot (な お Li メスoし γ/ γジ amと の区 別 を 一. 々 こと わ ら な か っ た.. 所がソクラテスの諭歩では ④ と ⑥ は同一命題であるかの様に論を進めているが 実際 に残 る のは. ④ 即ち ⑦ と ⑤ 命題なのである.. ◎, ④ も亦 ④, ⑤ と 同 じ ケ ー ス で あ る が, 「8 細めし だから ◎=④ と 云 え る.. この 場 合 当 事 者 が 共 に TO 〆ガて8 4mか6レメガ. i i ) 提起命題への ”&を 闘にoo 冗α卿ひび命 ゾ な る 条 件 の 補 足 (217A3‐C2). )( ( a. 以上の結論には然しなお不充分と思われる点がある. 即ち我 々は次の事実を経験 す る. 病気 6し で あ り, 医 術 函Tp は 悪 し き も の にαに γαがdし(即ち有益 と崎 は 病 人 に と って 善 き も の 4. しdoo.
(9) . 中. 村. 一. 彦. (ゆき々 如し) で あ り, 身 体 dの〆α は 善く も 悪 しく も な い も の でみ “ヴてe rαが6し 〃りて3 にα扇ン と 云 え し(即ち病気の臨存の故に 6、& ン6ぴoU る. 身 体が 病気になった場合, 身体は病気の故に 6凄 シ命o 7 rαpoひび叙し) 医 術 を 愛 す る ムスザレ (217A3-B4).. そmβoo ‐ メスoし ( l ‘αにoG 冗αPoひ ng) - &{ ′ ovi 故に命題は “稀 ”声84m 燭レ ”汐て8にαメソ ー てoo‘. び函〆 と補 足 さ れ ね ば な ら な い (217B4‐6), 但 し 「悪 し き も の の 臨 存 の 故 に」 と い って も, 当 の ゆ だろてe dmみるレ メガて8 にαた命 が ま だ 悪 し く. な っ て しま っ て にαめし γeγoし欠 い な い 場 合 で な く て は な ら な い. 悪 しく な って しま って い る 場 合. f c はそれは最早や xαに砂 であり, この場合上の命題 の成立不可能 であることは既に 述 べ た ( . ′ 弱りαてoリ γd eし にαぬン バγαぴの メスoし ばし昭.217C1-2). p gの叫(. < か く て 飴 〆で e にαめし が、 悪 し き も の が 臨 存 して も な お 悪 し く な って し ま って e舜mが彰 卿r. いない場合の有無を探究しなければな らない.> メガてe 虎γ崩 御 だろてe と りでe 蹴 めし が にαに6四こな って しま っ た 場 合, ““ / 8 舜篇 施し ‘ (註釈) ⑦ 巧で ・mぴoリ ー ヂタoン - &{ にαにの 穴αpoひび命ゾ にαにoし ‐ てoo d. 令 題 の 成 立 不 可 能 な 理 由 と して,. m. 卵αてoし γ如 きのα〆8し にαに6し 舜m の メスoし 8んα ご ,(217CI-2) と 述 べ ら れ て い る が,厳 密 に い え ば ”にαに御 ‐ dm#4 i‐ 彰 わ〆 命題の否 定は上の命題否定の理由とばならな い. 前者の場合 メス i -) ( ) の (註 釈) 1 ovingで あ り, てみdγαβん を 愛 す る と い う 意 味 で あ る こ と は 本 文 (1 oし は l. で指摘した. これに表現を合わせていえば後者は 「計αβdし は にm命 を愛する」 ということ であり, これを前諭で否定したからといって前者の否定の 理由にはならない. l t はこの “鯵α鷹 〆 の指摘ヶ所を 216E と して い る が, そ こ で は “てみ dγα渦レー 叉 Ape. での にαに@ - の女o〆 が否定されている丈である. l ovedγ 〔 ゴ ヤ◇ こ こ の 否 定 の 理 由 と な る の は む し ろ “てみ dm 濁し - ての にαに⑦ - 襲えoし (be ingγ〕 命 題 の 否 定 で な くて は な ら な い が, これ はま さ し lov x郷oし ‐ ての 計αβoo ‐ メスoし ( 1) の 所 論 に 基 づ く. 従 って 上 掲 217CI-2 に く 216D8‐EI で な さ れ て お り, こ れ は 更 に (1. d ン になって しまった場合は上掲命題 e dγαβ レ メ病e にα扇り が にαに は疑義はあって も, “ 吻r. が 216D8‐EI に 基 づ いて 否 定さ れ る こ と は 確 か で あ る. 所で上 掲 217CI-2 の ”にαメン dγαが尋’ を “蹴にの dγαタ0〆 に改めて読む可能性は全くな t 版 の 脚 註 に も, 参 照 し え た 若 干 のテ キ ス ト並 び に 訳 に も そ の 可 能 性 い の だ ろ う か. Burne. ) でもここと同様の問題が生ずるがそこでは上の疑問に はない. 然しかく疑うのは次の論 (b 希望を与えてくれる事実が あるからである.. ガでe drqぴ彰 ““でe にαめし が 旗r に0リ に な って しま っ た の で は ”てみ メ水e (b) の 所 論 で か ‘ { γαβ卸 ′ りてe にαmソ ー での γα夕の ‐ メスoシ ー om にαにの ”αpoひびなゾ’ 命 題 が 成 立 しない理由 と. と して メスoリ6e dなりの にαめしo赤 “し , (218A1‐2 Burnet版) と 述 べ られ て い る が, この 意 味. 9oo は 文 脈 の 上 か ら, 「悪 しく な って しま っ た も の は 善 き も の を 求 め (銃摺り”函 Too dγαz . , cf. 217E9) は し な い」 ということに 解 する しかない (この後者の意味は読みをちがえることの ’- … ば そ の 様 な 意 味 に は とれ ず, 「 ‘ 出 来 な い と こ ろ). 然 し メスoン 能 dγαザの にαに彰 αお 参り .{ γαジdし は にαめし を 愛 さ な い」 の 意 味に な る こ と ば 上 論 で 指 摘 し た. 従 って こ の女 は 文 脈 か ら して Bt写 本 に 従 って ‘“γαみるし にα鳶崩’ とす る の が 正 し い と考 え られ る.. こ の 場 合 の 読 み を 上 掲 217C1‐2に 適 用 して, “にmの αmみ6ず と 改 め え な い も の だ ろ う か.. そうすれば諭旨は通達 する,. ー 8 -.
(10) . less r プ ラ ト ン・ リ ュ シス 篇 の hope l t(d卿p命) について esu. 然 し こ の 場 合 は 218AI-2 と事 情 が 少 し 違 う か も知 れ な い.. と い う の は 上 掲 217CI-2 は. 9の ”撫 でる βガてe dγαβ彰 メガでe にαに海 メ御 i ) の結論 て@ 舜γαz (. 9α 晒しoし の〃βαん鋭 “γし切z と E A の女oン 1 6 1 7 ( 2 7 - ) 2 2 に 関 連 を 持 っ て い る と も 考 え られ る か ら で あ る. す る と 問 題 は 再 び . i ) の ⑤ 命題の問題に返らざるをえなくなってくる ( ( i ) の (註釈) 参照) (. .. ) “&を 伽に面 ”αpoひび咳〆 の 吟 味 (217C3‐218B5). (b 臨存 7 r リ〆α の仕方には二通りあると考えられる. 例えば頭髪が白い 〔髪に白色が臨存する〕 o α p. 際, ( 1) 老年によって実際に白くなっている 彰で ご 場合と ( ) 白粉で染めることによって白く見 2 え る のαんeてα と 場 合 が あ る. 飴 ゑ汐でe 4 γの ん ”汐でeにαにみソ に つ い て も 悪 しきも の にα諭し の 臨 存 に 際して二通りの場合があると考えられ, (1 ) の臨存の仕方では最早や それは にα扇り である 彰で ご ) こ れ に 反 し て (2) の 臨 存 の 仕 方 で は でる βガてe dm汐心 の だ か ら (a) で 論 じ た理 由 に よ り 不 可1 . ,. とだ け で あ る か ら, 従 っ て にαに6し の 臨 存 が で6 ”汐でe d7α掘り ”桝eにαにみ は にα崩し に 見 え る のαん8てα d d β御 7 を 善 も を ガ て eに し し て き の 求 め さ せ る. 即 ち “でる ”汐てβ d7αβ彰 ”りで8 にαk αに α oレ ー ”. &α 血にの 冗叩のびねヂ 命題は成立する. dぴ ズガ の場合の例〉愛智者 或ス <上論の具体例は身体の場合であるが, 魂 少リ oのo ( について考察. でoo dmβの ‐ メス oし -. し てみ ても 明 ら か で あ る.. i i i ) の結論 ( ) ) 18B8 ( -C2 2 ,( . るβ汐T 故に魂の場合でも身体の場合でもその他凡る場合, “ で e dγαタるン 巧で8 にαめし ‐ でo0 47α&. リ ー メスoリ ‐ 6漬 物にの 7 r ひび ご4ソ ((2) の 仕 方 で の ア 命 題 は 成 立 っ. αpo. 註 1) 理 由 と し て メスoし 66 4γか の 蹴にふしo無 号し . (218A1‐2) と 云 わ れ て い る が 女 脈 の上 か ら ”d7α伊の にαにみ〆 を Bt 写本に従って 吸 殻が ふしにαにダ’ に改めて読む. (a ) の (註釈) を参 照.. ’ ’ な る 条 件 の補 足 (218D2‐221D6) ‘ g i i i ) 提起命題への ‘ ‘ ( し ed てoり, 最4 て . メスメ である人があるとすればその人は或る人に て@ と っ て メスo‘ な の で あ り, し かも 或 る こ. との為に gし8雨 てoり, 或 る こ と の 故ヤこ げ噌 て ご だ と 考 え ら れ る (218D6-9). す る と 友 6 メスo( が 友. rpdγ”αてo〈 OB βしeにα メス? と っ て 桝わく で あ る 際, そ の 目 的 と し て い るも の αメレoり での 7 ‘ 6 メスo - て牟 メス@ - メスo - g児にα メスoヂ も 愛 さ れ る も の の女oり では な い か(218D9-10). 即 ち ‘. に て. (×) .. 病人は医者を愛する mo をて β 彰スメ がそれは病気にかかっている故に &衣 川ぴo o し 健康を求め p て gしeにα 6γ 8友( で あ る. 病 気 は 悪 しき も の,撒に御, 健 康 は 善 き も の dγαぴ6し . , < 病 人 の >身 体 は. 善くも悪しくもないもの To o前8 舜γαがるし oBてe にα栃ン . 医者を愛するのは彼の医術 なてαにう を愛し て い る の であ り, 医 術 は 善 き も の γα掘り 〔有用なもの〕 である. しかも健康 6 7/ 8m は善きもの dγα 9dし で あ る と 共 に 〈 病 人 に よ っ て >愛 さ れ るも の メスoし で あ り, z. 病気 しddo( は 悪 しき も の. 燭α崩し であると共にく病人によって>憎まれるもの 立ザメン である. く この具体例を一般 化すれ. ‘ o o6て8 7αてみシ o街8 にα“レー での dm参の ‐ メスoシ ( どり/ l G にα ば 〉, ‘ で ovi ng) 一 物eにα での dmがo ’ ’ (Y) (219A6‐B2) スo る ×αにふし にば てる 魂ザメレ l り (be oved) - &虎 で .. <(X) 命題を (Y) 命題に関連づけると 〔219BI の 鋤α は論歩からそうとしか解されない〕> “で ) る メスoレー <でoo メスoリ>1 ・〆 (Z)(219B2 る 枕ザメ -少女oレー ル8xα での メスoり - & で ) ー3 . (Z). / O メスoリ - ての メスoリ ー メスo〆 は 然 し これ を. ”o 命 題 の “T oシ ー β”o リ ー メスo〆 と み れ ば, こ ご o ー 9 -.
(11) . 中. 村. 一. 彦. )故 (Z) 命 題 に つ い て は 保 留 し よ う ( cf れ は (工)で 否 定 さ れ た 命 題 で あ る2 . &の 数字e似 219B7).. (註釈) (X) 命題の. 説 明 さ れ て い な い.. メスo( - ての メス塑 - メス oご が上論から如何に して導来されるかは何ら 上 論 は 人 が メスo( で あ る か らに は “ば〈 ‐ て@ - メス oご という関係に於. い て で あ る こ と を 主 張 し て い る に す ぎな い. こ の こ と か ら (X) 命 題 を 導 出 す る に は “てk -. oご といわれる場合 ”( も て@ も の女o( であ る こ と が 予 想 さ れ て い な く て は な ら 対」- メス ない そしてそれ は亦常識でもあった (第一部 (1) 問題提起 212A8‐D3 で の ソ ク ラテ ス の. . 問いに対するメネクセノスの答を参照のこと). これに反して第一部の所論はこの常識に対す る功妙な反駁である.. ど( も て乎 も こ こでは 但 し何故 て. メスo. であるかは明らかにされてはいず常識が 前提される. に 止 ま っ て い る も の と 考 え ら れ る.. 所で何故 (X) 命題を持出さなくてはならないかが残る問題であるが, これは先 づ (Z) 命. 題 導 出 の 伏 線 で あ る と 解 さ れ る. (Z) 命 題 導 来 の 狙 い は 叉, の女oし:きXザメレの 対 立 に あ る.. メスoし ご 崩し γ 註 1) Burnet の 挿 入 は 上 か ら の 論 歩 と し て も 首肯 さ れ る し, 219B6-7 , 8て ス 証 てoB メス て い る ー ′ まこ の こ と を 保 し oり て6 メスoン γgγoし紗,に 乙 . . l ) (1) で否 定された命題は正確に云えば ”年αoし ‐ 6”oキ ー メスoン(be oved)“ で, こ こ の 2 “でる メスoし‐ てoG の女o ing の意 oリ は そ の 具 体 例 か ら も 明 ら か な 様 に lov リ ー メスo〆 の メス l ing)” が不可能だと (1) で主張した 40/oリ ー 飼え oし ( 味 で あ る か ら, てoo仰ご oし - てo0 6/ o. というソクラテスの主張は, 命題に関して正確を期するなら直ちには肯 定出来ないが,ル ー. oご oレ が 8仰ご oンに 何 ら 利 を 与 え な い と い う (1)で の 所 論 は こ こに も 適 用 さ れ る と は い え る,. (a) ‘筈死にd てoザ の 吟 味 (219B9‐220B5). o打ご とって> 健 然しながら次の事実は否 定出来ない. 即ち医術 魚てα噂 は く病人に て争 覇ムレ. ての に ”しoしてご〉 - メスoリー β死にα 0ne命 ご e友( 愛 さ れ る メスoし 康 の 為 に 砂8にα るγ と . で/mα 噂 - くぎ 〕.. 然 る に そ の gし鋸α 6γと 8友( の みγ絶とα 健 康 も 亦 メスoン で あ る. 然 る に そ れ が メスoし で あ れ ば. 上諭からして亦. ′て g%にd ど も 亦 ヂ女oし で り の て oひ な る 条 件 が つ く. し かも 上 諭 か ら し て 彰ekd ro. なくてはならない. そしてそれが メス o し であれ ば矢張り更に ぎ光 司′てoり な る 条 件 が つ く. だが こ ぎ 出来ないから し ed で り なる条件のない最初に 「究極的に」 愛 o の様にして無限に遡汲することは r この 7 pのでoレ メスoし は, 他 の 諾 々 の 愛 さ れ る 4 後 も の即ち レ て て りなる条件づきの 炎々 がこれの手段として求められるのに反して, それ以外 o , さ れ る も の 冗pのてoレ メスoし に 到 達 す る こ と に な る.. の 他 の 桝 超 の 手 段 と し て 求 め ら れ る も の で は な い.. 従 っ て ズ似Proレ メスoし こ そ 真 に 愛 さ れ る も. と め猛oし (220B4) で あ り, こ の 冗pのてoし め女oシ に 関 し て は ぎレed roり な る 条 件 は 排 除 の でみ ての 6して ’ ”’ の 吟 味 (220B6‐221D6). さ れ ね ば な ら な い. (b) ‘分唖. ・にαパdソ で あ る. ( ′kαにoo 汝・ i i ) で 考 察 さ れ た 灸d 〔最禿 ” は 内 容 的 に は 最d poひび幽し は 結 局 &‘. にαにdン と 云 わ れ て よ い. こ こ で は 最α だα訪ソ と し て と り あ げ ら れ (cf .220C3‐5) , こ の条 件 が 吟. 〕 味される.. l を 細 めし 」 な る 条 件 が な く な る と メスoし (be 「悪 し き も の の 故 に &‘ oved) と し て の こ の 善 き. も のro dγαがdし は 愛 さ れ 奔走′ てα と ないのか?. 9 6し は 我 々 〔=て 6 ”りて8 α‐ つ ま り そ の 際 諭 禿篇z. γαがoレ メリre にαめし 〕 に と っ て 役 に 立 た な いも の ”X卿びでoリ に な る の か ?. こ の 問 題 は 「病 気 に か か っ て い る 〔病 気 が1臨存 し て い る〕 我 々が 病 気 しooり“α 即 ち にα“ン の 故 ・なり御 を愛 す る 森えぼし」 ・御αkoし でoひ にαHD D と して の d に 病 を い や す 薬 必濁 r 9御 ‐ ヂメeル ー β γα にαkoレ ー が d z と4 にα噂〆〕. ro だりてe dγ諺みレ メザre. という例で考えられたのであるが, この 場 合 病 気 - 10 -.
(12) . .● ●. l様5 l プ ラ ト ン・ リ ュ シス 篇 の hope t(舜卿〆α) について s r鮎u. がな おると当然薬は必要なくなるからである.. 6 〃ザr て6 4mぴん とは て e dγα掘り 噂 だ にα疑り に よ っ て 愛 さ れ る 山スe窮みα と に は げ強 にαめし な. 9dし と は本 来 か か る も のな の か ? (220B7‐D7) 6 4γαz る条件があって始めて可能なものなのか? て 6 4γαびん 即 ち メスoし 〔メスoし は f こ の こ とが 肯 定 さ れ る と す れ ば (c .”pα ,220D8) , かかる 「 rroリ メスoり な る 条 件 な し の 鋭スoし に し て 始 め て 真 に 愛 さ れ るも の め (a) で の 吟 味 の 結 果 き死にd での 物で ご メスoし と い え る も の で あ る こ と が 明 ら かに さ れ た. 従 っ て こ れ は 物ed てoり 計αがoG な る / 9ん を意 味 す る〕 は 他 の メスα 凡 て と 反 対 の 彰αして oン 性 格 を 有 し て い る こ と に 条件なしの dγαz. な る. 即 ち (1) 他 の メスα の 方 は ぎンeにα メスo り な る 条 件 づ き の メスα であ る が, (2) こ の メス, 9御 > 〔即 ち ゆ での みしn メスoし〕 の 方 は ぎレe隙 ”ヴp < と し て の 論 語α o なる条件があって始め z o て メスoリ と い わ れ う る, - - こ の 条 件 が な く な る と こ の メスoし は メスoシ で はな く な る こ とに な ろ う か ら.. 9dし 〔て ての 砂で <てd 命 αz ご メスoし と し て の〕 は か かる 奇 妙 な も の な の か ? >. (註釈) ど光にα と 6贋 は前論では明瞭に, 区別されて用いられた. ここの 8しぎxα 朝 夕poo はその 成 立 9 6 区別からすれば明らかに z メン とい わ る べ き で あ る. 所 論 の そ も そも の 前 提 が 8シ靴4 で‘しo; 市 αβo. 6 o と し て い る の は 何 故 か. ‘4 で ご 蹴 めし で あ る. そ れ を こ こ で gンezα αタpo. Lamb は こ こ で 6霧 と ぶしeにα を 奇 妙 に 混 同 し て い る と の み 解 し, St i t は め 47α櫛ン e nhar g o i G 〔gしき〆 てoり な しの das h6ch は し o t eにα にαに 悪の 為に 求められるという矛盾を持 s e ut e〕 出 し て sophistisches Rathse l i l を し て い る と 解 す る. Grote は 6確 と gしeにα の 「推 論 中 sp e で の プ ラ トン の unconcious inaccuracy に 他 な らぬ」 と す る.. み て@ ”レで ・ ここは て ご メスoし 〔即 ち 最 高 善〕 と他 の メスα 〔て 命αタd 〕 との対立をそれぞれの. 9poo 条 件 た る gしeにα どズz ,どし8にα メスoり の 対 立 と して 示 し, そ れ に よ っ て 上 論 で 考 察 さ れ た て6 市 αヴん 〔て6 ての 砂て ご メスoリ〕 が 如 何 に 奇 妙 な も の であ る か を 明 ら かに しよ う とす る 一 種 の 反 駁 であ る. Grot e も 指 摘 す る 如 く 最4 と g死にα は 混 同 さ れ 易 い こ とも 確 か で あ っ て, gしeにα. ≧ズタPOP は 前 論 の 区 別 に 従 え ば &を 毅ザメレ であ る が,然 し こ こ は 彼 の主 張 す る 様 にunconc i ous. inaccuracy か は 疑 問 で あ る g 9メレ を んeにα メス0U:どしeにα α参加o と し . しeにα の仏OU:6成 立z. inhar t は 先 ず こ こ に あ っ た と 考 え ら れ る.St て 対 立 す る ぶ如して/ oし か の 様 に 述 べ て い る が,姐 い{ e. の見解は首肯されるが事実はもっと軒回した論歩をとっている.. だが飢えて害を蒙ることもあるし益をうけることもあるのは少く とも我 々の経験的事実で あ る 7) (2 21A5 - ,の様に飢渇の如き欲望 ≧館参り”な に は 有害 に βpαβepの〈 も 或 い は 有益 に ゐのeスご”◎( .こ も或い はそのいずれでも なく欲求する 銃謬り解か 三通りの仕方がある. <かかる 奴が躍如 はそ 6し と結びつくものではないと考えられる.〉 さて悪しき れ故それ自体としては必らずしも悪 にα に も の てα にα雨 が 存 在 し な く な る と に鯛4 でないものまでがそれと共になくなるという理由はない 檎 血に. の一つとして病気をあげた前例が ソクラテスの脳裏にあることは確かであろう. 病気がなくなった (なおった) からとて身体は存 〕 従ってたとえ て にα〆 がなくなっても, 善くも悪しくもない 欲望 〆 在しているわけである. ′ ま存在するであ て 帰鯛4 と必らずしも結びつかない 欲望〕 { 巧て 8 市 αが ”*e にαにαど ”が卵命ご〔 (221B 5). 〔こ の 理 由 は 何 らあ げ ら れ て い な い が,. ろ う. く 愛 めば”ン , あの もかかる欲望と考えられる.>. さて愛する の仏eか からにはその対象が存在しなくてはならない. ‐‐ 11 【. m にα〆 が存在しなくなっ.
(13) . 中. 村. 一. 彦. ても <愛するという欲望は存在するわけであるから, 従ってその対象たる> 愛される或るもの メスα 放てα は 存 在 す る で あ ろ う (221B8」CI). ● と こ ろ が 若 し 悪 しき も の め mに御 が 「何 か 或 る も の が 愛 さ れ る. メスoし こ と」 (221C2) の 原 因. f . 章8かo…oリ リリ 鯛 切 α虚な で あ る と し た ら, 原 因 た る 悪 しき も の が な く な れ ば,結 果 た るも の (c B A に とっ て 愛 さ れ るも の り α効α . 221C4 ) 〔「何 か 或 る も の が メスoリ で あ る こ と」 即 「 が の立oン で あ る こ と」 (221C3) 即 ち, 主 体 の側 か ら み れ ば 愛 す る こ と 山 細か (221DI スメヴみα ご( )〕 も存在しなくなる筈である. らみ れ ば 愛 さ れ る こ と のご 221D2. 対象の側か. ごねル という欲望は存在 <ところが上論からして 6敵 にα に御 なる条件が存在しなくとも愛する ≠ す る こ と が 明 ら か と な っ た.. 従 って > 山 形α の 原 因 は にαにdし で はな く,. ムス8ル す る と い う. 銃 謬り”毎 〔ニガ ム桝e 市αみろ ”みて8 にαに“ 南 謬り”命〕 で あ る (221DI-3). dし な る 条 件 は 排 除 さ る べ き で あ る. 従 っ て 6戒‐ にαに. 9 z ) で 提 起 さ れ た 命 題 ”でみ “て8 d7 か0レ メ水e mにdシ ー てoo mα (註釈) こ こに 到 っ て (m ‐ “ 6 ゑ病8 7α参加 題りてe kαメリ ー て6 壷m参ル ー ヂメメゾ (cf 0リ ー メスoし 即 ち “て . 221C6-). が-. -但し め dmβか が め ての 6してご メスoシ の 意 味 を も つも の と して -- 確 認 さ れ た, (N) き冗謬り〆α の 対 象 て6 0友豆oレ の 導 出 (221D6-E5). 欲 求 す るも の め 、. e( 号 を 求 め る 銃 謬り”のン は そ れ に 欠 け て い る 当 のも の てodroり oB 養し gしBe. ご冗謬り”立 . ところがこの欠けている状態はく欲求するものから>何かが奪われている状態である. 6 0/ にeめし の 取 り 去 ら れて い る状 態 で 即ち欠けている状 態とは, 欲求するも のに具わる べきもの て め あ る. 従 っ て 欲 望 き穴謬り〆α , 親 愛 の〆命 は, 愛 し求 め る も の に 具 わ るべ き も の , 愛 あのく / ぞ o oン を 求 め る. にe. ”てみ メ どし - てoo o友彰oリ ー メ e /ガてe 長篇参湖 畔てe 帰αにル ー て6 0水〆oリ ‐ 例え , 〔or “ スoン〕 命題が立て られる.. (註釈) こ こ で. 96し 〔し かも ゆ での 6して ご メスoン と して の〕 で あ る 論歩は前論と合して が 〆にeわソ が ゆ 7αz ことが確認 され, それを 基礎にして更に展開する方向に 進むかにみえるが, 以 下 の実際の論 / ぞ oし の み の 吟 味 へ と 進 む, 歩 はて6 0 にe. 1 今味 (221E5-222D8) (V) 齢 o/緩めし の1 rα ごβepM dd の関係) に適用し, 愛の相 ぞ o し を人と人の めば霜 関係 (特に少年愛 7 (i) て60なe ). 22B2 互呼応性を導出 (221E5-2 〕が ‘&〆’ くて6 0なぜo ン を 人 と 人 と の めば函 関 係 に 於 い て 考 察 す る と 〉, A 〔中αぴて衣〕 と B 〔冗α. o e と 具わるべきもの即ち身うち o と であるなら, 彼等は互いに相手方にとって本来 のd 相互に友 メス ぞ> と して も, ず or 印章 〈or 或スe ぞ e o と で あ る. 叉 若 し A が B を 愛 し 求 め る ご冗ごみ卵e の も の め‘ だが仮りに A が B にとって魂の品性・習慣・容姿等で何らか身うちの親 しいも の oなeずoく でな か っ た と し た ら 〔A. が. ぎα で な く て は な ら な い B を求めるのであれば, B は A に と って o′ にe. が, その限り B は A と何らか身うち関 係を有している--つまり A は B に と っ て oな豆o( で な く て は な らな い〕, A は B を愛し求めることもなかったであろう. たしかに我々は自分に本 eか ざる を えな い. 故 に.A は B に よ って とoあげoリ を 愛 せ ≠とス 来 具 わ る べ き 親 しい も の か のdos 9m ねばならない. ′ 愛 さ れ の”e ぴ z. ぞ < 即 ち 身 う ち のも の と い う oなe oしの性格か ら,の〆な に於ける愛の相互呼応性が見出される.>. i) (i. ぎ てみ 〆に e oン の ‘“ - て寧 - メスoし“ 命 題 へ の 関 連 づ け (222B3-D8).. oン を, 「求 め る も の と 似 1) さ て か か る, 「求 め るも の に とっ て 具 わ る べ き 親 しい も の」 o友e′ 一 12‐-.
(14) . l l プ ラ トン. リ ュ シス 篇 の hope t (d汀opな) について ess r esu. たも の」 &メo ご oし と 解 す れ ば, “. ‘か 年o /? - o友豆oレ ー ての oなeキ ー メスo〆 は ‘ ご oン‐ で@ 6”o. o〆 となって これは (1) で否定された命題である.. /騰ず 2) o oリ と 異 な る, 即 ち 似 て い る と い う 観 点 で oレ を 物o‘. 加てα. メス. dて〃てα み な い と ン 6仰ご. すれば,. 9dし か Lるも の に と っ て (穴αしてり o潔”oし か. H T6 4γメz 6し が て中 細帰の に と つ て o友〆仰 か. 口 ”) 飴 柁αに. 9◎ にとって oなぜoしか. ) てみ d7αが6し が ての dγα z. ⑳. て6 蕨市6. 9の 〆で 7諺 ソ メザて8 にαにみし が 噂 ”考で8 γαz 8 にαにの に と っ て oなぜoし か. 齢 だ と す る と ““ にαKOジ ー で字 帽αに⑦ - メスoゾ’ (cf .222D3‐4) と な る か ら (1) に よ っ ’ ’ (cf 222D6) とな っ て 亦 (1) “ ’だ と す る と て6 4γαザdし ‐ での drαタ@ - メスoし ロ て 否 定さ れ る. ( . で あ る.. によって否 定される, (註釈) oな〆w は 何かにとって本来具わるべきものであると共に ‐従 ってそのも のと親しい 関係にあるも のを意味する. ここの論はこの意味を利用した論議.. 全体の結論 . き dし6ゑom 〔第 二 部 (口) で の でへ ど のぇooだr も ス ど の 物o o ご と も o ご od ‘ 8しo 従 っ て, o ‘ も o ‘ /も o き o友ぜo ・ o きり叩で超 を 指 して い る と 考 え ら れ る〕 も oき dγα夕 と も 叉上 で 論 じ られ た そ の 他 のも. の 盆 &獄α も -- こ れ ら の う ち の い ず れも の女oし で は な い こ と に な る と して 論議 は ア ポ リ ア に 陥 い っ た と して い る (222E3‐7). 結. 論. 以上我々は当篇の論歩を出来る丈それに即して, しかも省略さ れているヶ所を楠ない詳細に展 i i ) は論述の都合上ソクラテスの所論を整理するに止めた) 開しようとして来 た (但し (V) ( .. その意 図の主要目的は最初に述べた通 り, 当篇の結末が当篇のソクラテスの論歩に従う限 り本当 にア ポリアか どうかを確かめるにあった. ′ はそれぞれ否定されてい 2 1 )-t 1 ) ) ロ 3 第一部につ いては, ここで提起された問 題 ”)-( , ”)-{ ,( 1 で あ り, こ れ が 第一 部 2 1 ) ると考えられる. 尤も, 明瞭な形で否定されているのは ”)-( , ”)-{ ′ こ の 為に ( 一団 の問題は結論で否 定されたかの様に述べられているが の中 心 を 占 め て い る .. ,. その実否定されていないと解する者もある (Lamb 訳 P . 1, p. .39 note 2 , Grote; P1ato, VOI ′ は否定 2 1 の否定の論に付随して ( 1 )-L ロ 3 502 ) , notel . 然し所論を詳しく展開してみれば )-{ されている. 従って論としてはとにかく提起された問題それぞれに反駁を加えてアポリアに陥い っ て い る と 解 さ れ る.. ′. i i ) に於いて提起された問題がどの様に反駁されて 第二部に ついては, その結末に 当る (V) (. i i ) で実際に反 駁さ れ て いる か を 検 討 す る こ とに よ っ て ア ポ リ ア か 否 か が 明 ら か に さ れ る. (V) (. ) 口 )の三つの問題だけであって, H, ?一の二つの問 題は反駁されてはいない. いるのは, H, ” ,( それにも 拘ゎらず当篇の結論としては全部反駁されたかの様に論じられている. 当篇の結論がみ せかけのアポリアであって, 解決の糸口が故意に伏せられているとする解釈の有力な理由は ここ にある. 従って問題は H, “ を 当 篇 の ソ ク ラテ ス と して は 反 駁 し う る か 否 か に あ る と い え る.. ?一に つ い て は,. 善 く も 悪 し く も な い も の 同 士 は 互し・に と っ て 何 ら 有用 でな い と い う 理 由 で 否 定さ. i i i ) 21 6E5‐7 参照) ) I D) ( れるであろう (第二部 (1)( ,( . - 13 -. H については次の様に考えられる.
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