身体的苦痛体験のモダリティ特異性と両側性刺激のモダリティの一致・不一致の効果について
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(2) 値がより高い群を映像優位群とし、身体感覚のモダ. 実験の結果からは、映像優位な記憶とEM介入. リティ側面の印象評定値がより高い群を身体感覚. の組み合わせにおいてPre(介入前)ノPost1(25. 優位群としてそれぞれ2群ずつ設定し、それぞれ. 往復X15セット後)間での鮮明さと感情の強さの. (25往復×15セット×2)の再側性の眼球運動介. 有意な増加が見られ(F(2,24)=6,491,pく.05)、. 入(EM介入群)とタッピング介入(TP介入群)を. Boぷemniの結果、Pre”ost1間での鮮明さと感情. 行った。これらの組み合わせにより、持続的な介入. の強さの有意な増加が見られた(pく、05)。また特. モダリティと記憶モダリティのマッチング効果と. に介入初期のマッチング効果について、映像優位な. 時期の二要因を独立変数とし、身体的苦痛を伴う体. 記憶とTP介入群との不適合(ミスマッチ関係)の. 験の記億の鮮明さや感情の強さの印象評定値を従. 組み合わせにおいて、Pre/Post1間での鮮明さと感. 属変数とする二要因混合計画デザインによる実験. 情の強さの有意な増加が見られ(F(2,22)=7,984,. を行った。また同様にして特に介入初期のマッチン. pく.O1)、Pre−test/Post.1間で有意な増加が見られ. グ効果に着目した分析も合わせて行った。. た(pく.05)。また全体的傾向として、Post.1(15. 結果と考察. セット後)!Post.2(30セット後)間では、鮮明さ. 質聞紙調査では、「人生上の身体的苦痛を伴う体. と感情の強さともほぼ減少する傾向が見られた。介. 験」 (平均8.9年前、標準偏差6.62)、について、. 入直後に鮮明さや感情の強さが増加し一定時間の. 239名の回答者から映像、音、身体感覚、匂い、味. 介入後には低減するという結果から、介入初期には. の各モダリティ側面からの印象評定値が得られた。. 刺激と記憶のミスマッチが起こっている可能性と. 同時に、介入側のEM介入とTP介入との処理速度. r記憶における鮮明さ」について各モダリティの側 面を要因とする一元配置の分散分析を行った結果、. の違いの要因も新たに考慮に入れる必要性が推測. モダリティ別の記憶の平均値は、映像(6.37)、身. された。また身体感覚の鮮明さや感情の強さが低減. 体感覚(5,83)、音(3.71)、匂い(1.51)、味(1.27). すると記億に対する評価がプラスになる相関関係. の順に多く、モダリティの主効果は有意であった. があることも示された(鮮明さエ=一.741舳,感情. (F(4,473)=130(pく.o1))。多重比較(Boぷerroni). の強さr=一.767冊) (舳pく.O1)。. の結果、映像(6.37)・身体(5.83)と音(3.71). 引用文献. との間で、また音(3.71)と匂い(1.51)との間で. Shap心。,F.(2001).EMI〕R・Basic Principles,PmtocoI8,a皿d. 有意な差があった(pく.01)。また、具体的な身体. Pr㏄ed皿e畠・.(市井雅哉監訳2004年)EMD R外傷記憶を処理する心. 的苦痛経験の内訳としては、骨折・ねんざ・脱臼等. 理療法.二版社. が一番多く(n=84)、モダリティ内訳は映像(6.43)、. v畠山der Ko1k,B.A.&Fis1er−R−Diss㏄i目tion邊nd the Frag㎜ent趾y. 身体感覚(5.77)の順であった。次に急病・入院・. Natl』工e ofTrau皿atic㎜emo㎡es:Ove㎞帥邊nd Explorato町Study.. 手術等の体験が多く(n=67)、身体感覚(6.31)、. Ke皿ps,E.&Tiggema皿n,M.〈2007).Reducing the㎡由d皿ess目皿d. 映像(5,87)の順であった。また抜歯などの経験. emotionahmpactofdist鴉ssi㎎autobiogTaphioa1皿emo正ios1the. (n=17)が、映像(6.47)、身体感覚(6.12)に、. え皿po耐誼n㏄of血。dauty speci五。 inte曲rence.Momo町,15,412−422.. 音(5.59*)、匂い(4.29*)、味(4.65★)(★pく、05). 主任指導教員 (市井雅哉). がほぼ拮抗して高いことが分かった。. 指導教員(布井雅哉). 一159一.
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