一語文の機能と分類(二〇〇三年度卒業論文要旨集)
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(2) 一語文の機能と分類. 日本語学研究室. 〇四二五. 本田. 奈月. を対象とし、尾上圭介一九九人﹁一語. 本研究では、一語文の機能を明らかにするため、全ての品詞 の一単語の文︵一語文︶ ︵自分へ︶、. 文の用法﹂の分類を参考にして、発見・驚嘆、存在告知、希求、 要求、受理、確認∴詠嘆、受理的疑問、問い返し. ︵他者へ︶、くりかえし、疑問︵他者へ︶、う. 内容告知、認識表明、同意期待、答え、文脈的述語、疑問︵自 分へ︶、問い返し. ながし、同意・念押し、引継ぎ、時空的状況設定、提示、メモ・ 列記・表題の二十三の用法を設定し、品詞ごとにどの用法で使 用可能かを調べた。 そして、品詞ごとの用法の有無の分布から、単語自体の語嚢 的意味が一語文として成立するかどうかに影響を与えているこ と、また一語文は自分の感情・意志を表したり肯定的にモノ・ コトを述べたりすることはできるが、他人の感情・意志や否定 や非存在を表すことはできないことなどを明らかにした。 また、一語文使用の表現効果として、一語文は表現時点の話 し手の感情を一単語で直接的に表すため、聞き手がいる場合は、 聞き手に核心部分をそのまま伝えることができるということを 示した。. ー93−.
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