造影剤が開発され, CT や MRI に匹敵する種々の情報が 画像化されるようになり, 非常に進歩の速い 野である. AG と IVR : 診断目的の AG はほぼ姿を消している. 一方 AG の技術を始めとした画像診断技術の治療への 応用である IVR は進歩を続けている. 悪性腫瘍治療の手 段としてのみならず, 最近では高度外傷による出血や術 後出血, 産科出血などに対する塞栓療法の依頼が増加し ている. 核医学 (RI): 機能診断のためのツールとして進歩を 続けている. FDG-PET の爆発的な普及はご存知の通り である.群馬大学はサイクロトロンと 2台の PET/CT が 稼働しており, 検査実施数は全国有数である. 核医学治療 : ある種の核種を大量投与することによっ て, 主に悪性腫瘍の治療を行うものである. 附属病院に RI 病棟を持ち, バセドウ病の I-131治療のほか, 甲状腺 癌の I-131治療などは県内のみならず近隣県の患者も多 く受け入れている.
重粒子線がん治療の物理・生物学的基礎研究
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