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外国船舶に対する強制執行について

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Kobe Shoin Women’s University Repository

Title

外国船舶に対する強制執行について

Author(s)

太田 一雄

Citation

研究紀要,第二号:1-7

Issue Date

1961

Resource Type

Bulletin Paper / 紀要論文

Resource Version

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Right

(2)

外国船舶に対する強制執行について

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序 司 副 日本国の制域内 K 於て、外国の船舶に対レて強制執行、或いはその保 全処分を行う場合には学説に従い、我国国法の外に 、関係 船舶の木悶訟 に相当する旗同法が適川又は都加される ζ とが多く、国際私法上の諸問 題が佳じる乙とは珍しくはない。例えば、船舶樹杭者の先取特怖は、我 国商法第八回二条と共に当核外国船舶の船籍闘の法規が適胤され、外悶 船舶に対する強制執行に於ける配当表は 、旗国法に基いて之ぞ作成する 乙とを製するのはその一例でめる。叉国際法上の問題、例えば、我同の 浩氏碇泊中の外悶の船舶は、碇泊地長の 出地 許可の取付を終った時は、 容刻に川本裁判所の裁判紘の及ぶ地域外に 航 行する乙とが出来るが、側 出仰の純聞に闘する各閃の学制が未だ一致そ見ない今日、之等についての 法的紛争は予組し柑るところである。川似務名俄が外同の船舶にあると き 、 之に対して m H 輔 柿 を 有 す る 税 判 ・ 川 の 川 郎 会 処 分 命 令 が ゐ っ た 時 に 於 い ても、刷出限船舶が既に発航したためその執行が不能となった判明合に、そ の船舶が、日本国の制域外に出に後、再び政問の何れの地にも寄港しな

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いか、或いはその船舶と所有者ぞ同じくする其他の船舶も亦日本に等地 しない場合に於ては、例制者が、外闘の船舶所有者を相手取 って行う訴 訟手続により、桁利存花の判定を何てその保税そ受けるためには予知叫以 上手続上の閑難ぞ伴うのが通例である。従って、木第の命令の執行は迅 速に行われる乙とが肝裂でめる。これに関連して、発航の単仰を終った 船舶に対しては 、 一 夜 抑 又は仮摂仰は之を執行する ζ とは出来ないとする 我国商法第六八九条の規定 は 、 特に住認すべきである。 何れの問に於ても外国の船舶に対する強制執行及びその執行保全に閲 する法規は少く、且つ手続 上の経験又は関係判 例に五つては 、 外同船舶 の出入頻繁松地問を符鞘する裁判所以外 K 於ては極端に少いので、本件 の法律手続は非常に閑難な関知に

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するのは当然である。 1 大体各同の国家機関は、 他国 の政府又は公共団体が明件の当耶者でめ るか、或いは之に間接、間接に聞係する羽合は 一 五うに及ばず 、 外附の私 人が当事有でめる場合に於ても 、之 噂に対し凶際儀礼上の考雌伝払う削 習があり、向川内に起った公開の別件に比べ、より制加な態度でのぞみ 必裂以上の時間ぞかける制向がめる。故に耐火際上はこれ等前述の加問問 は、関連して又は川時に起る可能性が多い。 y r S 2 1 3 ' 7 山 一 事

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筆者は、今夏在日一 一外悶代表の依頼に法き、某外閃法部家と共同で外 国の船舶に対する執行保全訴訟事件を取扱ったのであるが、その際終験 した法律手続上の諸問題を以 ・ 礎として、前述の諸点を巾心に水胞につい ての見解を述べようと思う。 但し ・本稿は、事件の報告をその抵な目的とするものでははいので、関 係せる附 ・米、法人、自然人、船舶 、 斗均等の名祢はすべて之が明示ぞ避 けかっ、主として第三人称文体を川いるとととじた。 尚 、 実際上の法律手続の具体的解説及びその法律上の論旨について は 、 別の機会に之を述べる需であるので此処では之等の嬰点を記述する と と に し た 。 二 、 事 件

先 づ 、 本執行保全訴訟事件の概要について説明すると 、 本 件 は 、 本 年 八 月本邦の某地に碇泊中の船鰯悶ぞ興にするニ箆の外国の大型船舶(以 下夫々叩悶の船舶又は巾船、及び乙闘の船舶又は乙船と称す)の問に起 った海損事件でゐる。乙の事件の要点は、用船の船長は、乙船の船長に 対 し 、 乙船がその過失により叩舶に損害をみたえたとの理由で 、 その担 害修却費の支払方令請求したが、乙船々長は乙れ告認めないので、甲船 の所有者は乙船に対する仮差抑処分により債怖の保全を受けようとした -、 の で あ る 。 叩舶の所有者が前記船舶碇泊地の符鞘裁判所に拠出した船舶仮差押命 令巾訪書(註、縮小者が作成したもの﹀の要点は友認の辺りでゐる。 iiz

' l i 昭和三十五年八月十四日市・乙阿悶の舶舶は

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伴践の 同側に申船を前方にして悶万向に抜出していた。右両船の促泊状態は左 (イ) 記の通りでゐった。即ち叩舶は凶作開第十三号に 、 叉乙船は岡部十二号 に桜山、印船の静同部と乙船の蛸部との至近距離は約六

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フィートであ った。勿論、同船共その機関は停止していた。そして前記の状態にゐっ た後、乙船は、荷役のため、その似低号変 一 見 す る ζ と を 援 し 、 ﹁ パ イ ロ ット﹂と曳仙の制限助のもとに合作問 。節十号に移動した。そのため錨を抱 き上げたのであるが、該作業中 、 錨鎖がゐる傾皮や保ちつつ即ら斜めに 取った状態で路かれたのでそれが隣接して碇泊中の申船の抑進機に接触 して之に制御ぞゐたえたのである。前記取容の見硝舶は、邦貸金数千万 円にのぼったのでゐった。よって仙航者即ち甲船所有者は 、 債務者即ら 乙船の所有者が右筒求念舶を悩柿者に支払うまで、乙舶は乙れぞ

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地 に碇泊せしめ 、 仮 に 一 一 月押える旨の鋭判を求めたのである。 制乙舶の錨鎖が甲舶の舵進機に陪 ・触した事実については、乙舶がその 錨ぞ拘きめげ作業時、用船の叩板上

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屈た伊鮒々民が 1 会船が奥畑

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振 動した ζ とにより之を知得した旨の供述書や作成している乙とにより判 e ' n ‘ . 断する乙とが出来る。又叩船抗進機の一翼の一部が、欠損した射実は、 引故発注の翌日即ち八月十五日に、用船のニ等述転士拡(申悶人)が川川 船舶長の命により潜水して之そ郁却した乙と及び、八月十六日船舶検査 員日本人某が、甲船々長の依羽はより、甲船の船尾の吃水を約一呪半減 - 2 ︿して、推進機を検査したと乙ろ、その一翼の先端部が欠損し 、 尚 ζ れ に隣接せる個所が曲っている乙とを確恕した ζ とより知得し得る。乙れ 等の供述書は附同書類として氷山叩部曹に添附した。 a ~! , l •

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村そして前記の銅害は乙悶船舶の船町長の過失に依るものである。即 ち、同船長は山内船が錨措き上げ作業中、附近にある船舶に担傷をあたえ ないように充分注訟を払い、且つ要すれば、之等に瞥告をあたえて、斯 かる抑制放を未然に防ぐべき当然の措置を採る ζ とぞ怠ったと云う過失が ゐった乙とにつき、責任を有する ものである。 伺 然るに乙船の船長は之を恕めず、本件損容舶の支払鵠坊を姫絶した の で 、償稿 者は本仮差押命令の巾甜に及 んだのである 。 乙舶は、八月 二 十三日荷役後終了、全日十六時過ぎ全世を出港して 約守 某外開港に ・ 向う予定でゐったので、本山叩鵡脅には A T 一 船 が 発 航 す る 以 前 に、本件仮諜押命令の執行める乙とを出家望する旨、迅速の嬰訪を特に附 記したのである。 付 業抑えるべき船舶の表示は左の通 りであった。 船名﹁何﹂母 船質、鉄鋼 総屯数、伺屯 登簿屯数 、何屯 碇泊港、何結 船長の住所民名、伺某 見積価格、邦貨令・

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千 万 円 。 木件仮差押命令の巾消そ行った当時 、用船はすでに 前記の碇泊港を 出港して某外国港に向い航海の途中でみった。その史的は次の通りであ る。間叩船が本件の被告を受けた陥後、その船長は、院泊地に於て、被告 部の応急措協を論じるため修加山投(ドライ ・ ド ッ ク )について偽方而 以 {ト) に照会をしたが遂に適当々ものが見当たらず、一方推進機の破削は船舶 の、徐航

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は業支えがなかったので、てゐ某外岡地へ向う乙とにしたの でゐる。右航行の問的は、前川悦進機の損害は、一裂の先端欠銅であっ たが、推進機の熔接修聞は不可簡であるので、新に製作するととを留す るが、それは定繋地へ帰路の後にする乙ととし、本国へ帰航までの応急 処世として核破抑脱退織を当時制付していた予備推進舗と取り持えるた めでゐった。斯くして申舶は、岡本凶制域外に航行し、木件疏明資料の 蒐集に脱却点を加える紡川端と伝った。而色、甲船の所有者が、乙舶に対す る仮楚抑処分によりその償抑制の保全そ受げる ζ とを決認したのは、脱述 . の通り市制聞が既に発航後と一試う状態でゐった。 本件の事件発佳時より差抑解放に至るまでの手続上の日取りは左氾 例 の通りである。

事 件 発 生 八 月 十 四 日 泊舶仮差押命令申請 仮差押決定 仮差押執行命令 保証金供託 執行史監守保存命令 夜間執行命令 船舶監守問予納 仮 説 A 押解放に償術者川詔 一 以液成立による御法巾間 - 3ー 八月二十二日 八月二十 三日 全月 全 日 全 会 月 月 企 日 I

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本件申請取下 全月 二 十五日 仮差押執行処分取消決定 乙船出港 全月 企 日 全 月 全 日 詮 乙 般 の 所 有 者 は 、 乙 紛 が 仮 差 押 に よ り 出 排 出 a b 禁止され、隠れ継にくまづけされ る ζ と に よ る 損 容 ぞ 考 似 し 、 附 船 所 有 者 と 密 銭 な 関 係 の あ る 第 三 者 に 本 件 剛 山 仰 が に 記 叙 し た 務 求 金 制 を 供 託 し て 、 甲 乙 間 関 の 船 舶 所 有 者 側 の 一 万 殺 と す る ζ と を 山 叩 山 で た の で あ る 。 そ ζ で 、 用 船 所 有 者 は 、 右 の 市 出 を 受 入 れ 仮 差 抑 制 昨 放 の た め 本 件 巾消の取下を行った。その結巣執行処分取消決定ぞ見て本件仮差抑命令附税制件 は 一 応 解 決 す る に 送 っ た の で あ る 。 出 国 し 和 解 不 成 立 の 場 合 に は 本 訴 に 於 て 争 う と と に な る の は 勿 識 で あ る 。 、 本 件 に つ い て の 諸 問 題 一 般に仮差押事件についての命令は 、 仮に差押える可き物の所在地を 管轄する地方裁判所が之そ管轄するのである(民事訴訟法第七三九条)。 そして船舶に 一対する仮差押の ・執行は、民事訴訟法第七五三条により閲ら かでゐる様に、仮珪押の当時碇泊する港に碇泊せしめる乙とによって之 ぞ 行 う が 、 ζ れは船縮図の如何を問わず、総ての船舶に適用される。そ の場合、碇泊する港とは現在地と問訟義であると解する。叉悶法第七阿八 条は仮差押の執行については 、 強制執行 K 関する規定を準川するとし、 同七 一 七条は商船其他の海船に対する強制執行は不動産の強制競完に関 する規定に従って之を行うと定めて条文の根拠ぞ明かにしている。船舶 に不動能に対する 手 続が準用されるのは 、 船舶はその性質上は動産であ るが、形態が大きく 、 耐久性があり 、 且つ価格が高いからでめるのは如 論である。に Y 民事訴訟法筋七二九条が外国の船舶を笈押えた時は 、 登 記怖に設問してい低い船舶を諜抑えたときと同様、登記符に記入する手 . 続に関する規定を適用せずと制定したのは注訟すべきである。 拠、仮差抑の要件には前求析の適絡性と保全の必 . 些の事在の ニ つが挙 げられるが右は宜裂な問雌でめる。そして詰求及び仮差抑の叩由は之 伝説明しなければならない。尚、説明資料は即時に取 制 べる引が出米る 災際の手続として、迎訟な命令中部 と 、 その附同 訟 矧として、船舶四日記簿勝本︿船舶川知椛官)、恥伯 一 流明 替 、 例 制 似 削 荒 川 州 出、その修別問川の凡初制及び修 期 則聞に闘する 卦 如、債 総者(巾前人) 、 並びに債務布(被巾前人)の資柏 町 肌 明 容 及び償柿者の安 任状等の 品 川 M 類並びに 、 後述する供託金を準備しなければ江らない。 具体的に事実の事否を航 山 比する乙とが裁判のためには.不 可 欠の前提と なるものであり 、 決 定 手続においても祇明が要求 3 れているので、間 引 ものでなければならないのでめる。 4 -山本件の場合は 、 債 総 省 、 債務者共

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外国の国絡を有レ、かっ所有船舶用乙納之もその船籍凶 が各々興った舛悶にあるので、疏明書も白から外悶に於て発給せられる の疏明資料については十分検討する必裂がある。 ものがゐり、斯る告知を急迫せる場合に、矩時日中に都附するのは、む しろ不可能に ω 附する部制のものが多い。更に、木聞の場合は前述の械に 甲 ・舶は叫に抗的地を離れ、公併任航行中でめるのでおについての附雌の 庇が附加された期である。船長はその法定代制椛に泣き、船主犯代って 本件の命令州都柿を有するが、代即応はこの様な称阪は有しないので、 船長不犯の場合に於ける仰前は船舶所有者の委任に越き之を行うのであ る が 、 乙の場合設任状の取付に裂する日数が間阻となるのである。そし

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て泊法の要任状がな い 場合、本件の巾稲守する取は出米ないかと云う疑 義 が 生 じ る 。 ζ の問題は他の附崩 m m M 類に関しても核当する乙とがある。 右の外、外国の船舶が関係する渉外部項について当然考えられるの は 、 用語の問題でゐるが 、 ζ の点については 、 建押決定の送達、保祇金 の供託等の項で後述する ζ と に す る 。 四 、 申 請 の 形 式 的 要 件 に つ い て の 考 察 本件の船舶仮差押命令申請書の形式的要件について考えるに、 当 事者 の資格班明に関しては、現在地に於て入手する事が出来ない場合、船縮 問の大使、公使 U 人は領事の証明書を以て之に代えるか、又は鑑定人のそ れ、或いは代田市出の申述書等を、後日所定の資絡祇明帯提出を留保条羽 として認める乙とは可能でゐると考える。 叉申請人については 、 現在地に、債権者の法定代理艇を有する志の (法定代理人もその代理権の存在を祇明するための部面の提出巻必要と するので 、 船長ぞ可とする)が不在の場合に僕航者の委任状の提出を見 船舶名抑)は相当の柿凶める引物でめり入手も比較的容易である点か ら 、 その記誠事項により之ぞ疏附する乙とを認めてもよいと考える。仰 し後日本来の帯而捉出を条件とす る 乙とは葉支ない。的批伯説明抗、拐容 程度、その修制見積制及び修開削阿部は限的地の各関係機関、或いは修 開業者等に於て準備する乙とは可能である。前求償椛の表示、市宍の表 示等につ い ての資料は、事 件 猪生と同時に関係責任者に於て調資、蒐必 叉は作成するぞ通指とするので、本件の様に仮令法律上の手続開始前に 目的船舶以外の関係船舶が発航するような事がゐつでも、手続上の支障 を来たす事は少ない。 .本項に掲げた見解の法的制拠としてハ民事訴訟法第一{六七条

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項 、 悶第七四一条及び第二六八条並びに第二六九条の諸条羽を扱川ず る乙とが出来る。訴訟手続 ・ょに於ては、諸施の理由のため、 ζ れ等の 疏明替相肌の提由は要求され且つ争が生じる事が多いので 、 ζ の問周に関 し 言 及したのであるが 、 補助耶突については勿論、主要取突につ h r ても 本 項の趣旨は適当であるとはじる。 はい場合は、凶ちに乙れぞ以って、書式の不備とはせず、債権者が本件 委任の意思がゐる乙とを判断するに十分であると考えられる証拠、例え ば償椛者の代班脂代表者の宜容供述書等ぞ以て悶定的に要件を満たした

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差抑又は仮差抑の効力は 、 目的物に凶する所有者の処分 、 又は使川紫 色のと認めて、手紙巻進行ぜしめるととは債権者の栴利保護のために適止を中心とするものであるから 、 来仰の効力を生ぜしめるためには、物 当であると的じる。船舶に関する疏明資料について、船舶登記路木、船 舶の明細書、船舶価務椛明書等に関しても 、 右に継じる事が出来るが、 船舶に関する諸記録については、﹁ロイド ・ レ タ ス タ l ブック ﹂ ( ロ イ ド 五 、 各 種 の 問 題 と そ の 措 置 件所有者に対する関係命令 、 決定の送泌を必掛とし 、 船舶に対する似芹. 抑は碇泊ぞ命じた決定が船長に送述

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れたときに芥.抑の効力が虫じるの でゐる(民引訴訟法第七凶八条 、 七 一 七糸、六問問条目別参照)。抑 、 乙 ー.・ 、

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-の手続に関し、外悶の船舶がその図的物である場合には 、 当然送述に川 いる川掠が問問となる。我悶の貌判所法は、その館七問条に於て、都判 所に於ては日本語を川いると規定し、民耶訴訟法第一三問条は日本加に 通じない時は、通耶を立会わしめるとし、又同法館二四八条は外附加を 以て作った文相には訳文を添付すると規定して、裁判所川認は日本間で ゐっても、饗すれば之を通訳米は翻訳すべき事ぞ規定した。然し、乙の 点に閲して詑加の事項を検討する必要がある。 即ち判決は . V 同校に因って其の効力令生じる(民事訴訟法館一八八条﹀ が、その場合裁判長が主文を朗読して之ぞ為した場合(民事訴訟法第一 八九条)は、前記の規定に越さ通引を付ける事が出米るが、書面で送達 する場合に翻訳文不添付の時 K は送途が有効に行はれない場合がゐる。 そしてその場合、伺人の責任と経費で之を作成するかについでの法律上 の明文はないのでゐる。 実際問題として、大都市

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在る司法機関以外の裁判所

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於ては蔚学の 専門職員を常置する乙とは困難であるのは当然で、,木事件の場合に於て も管鞘裁判所には前記の織な臓員の配置はなく、関係決定、命令等の公 訳は、裁判所の依頼

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泌き箔者が之を行ったが日本の裁判所 K は 、 外 悶 部 の公印等は如論印刷物もなく、而も本公訳文は姉記せしめたので、執行令 受付た外肉船員が、故訟に之を公文科の翻訳と恕めずとし、又は似令之 島 官 山 認 め て も そ の 正 植 皮 に つ い て 挺 を 持 ち 、或いは 過失により公文告に非 ずと誤解して発航し凶外に航行したと似定した場合、はたしてその行為 につ急船長の質任会問う乙とが出米るかどうか、と云う問題が起り枇 る。文斯かる外国船員が前記の様な形式の翻訳物を破裂したとしても、 嶋 ・ ・ ・ . .

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之を以って公文官の破裂と仰附するには難点がゐり、更に文、その際送述 金行う執行史が資絡椛切を判示したとしても、日木誌で記載された征以 の判説は、外悶人には悶蹴でめるので、仮令之に対して暴行為官加えるよ うな市件が起ったとしても 、 乙れぞ以って公務執行妨害と判定する乙と が出来るかについては法仰上の附姻がゐる。特に本件の按な耶奈は、急 迫な場合が多いので、切迫した時間中に、命令、決・足等の翻訳、送述等 所裂の手絞る完了することは、容ぬの業でははい。従って此の紐の命令 決定の少くとも﹁主文﹂の中、各部の耶件に共通性のある部分と裁判所 名等は、予め英文印刷に附しおくの処置は鋭則上の問題はあるが符矧の 送述を巡確にし、乙れ等の渉外必件を未然に附仰ぐ 一 つの方法として考雌 す べ き で あ る 。 つぎに、本件に関連する供託金の問題であるが、仮差押は、民間引訴訟 法第七四一条に泣き保証金を供託せしめて之を執行するのを稲とする。 乙の際供託法第二条によれば、供託令しようとする者は、法務大臣の定 めた書式により、供託暫ぞ作る ζ と令規定している。そし

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、 そ の 書 式には、供託人の捺印伝閑却するのであるが 、外 同人には斯かる慣習がは い こ と が 多 く 、 従 っ て 品 川 式 の M K 件 ぞ 耐 に す 乙 と が 山 川 米 々 い 乙 と が あ り 、 そ の た め 供 託 不 能 と 一 京 う 劫 A nが超り柑る。本件の場合も外同人の供託は 前記の制山に弘ち M 悶絶されたので筋三者供託の万法を保った。外同人の 掛合に明名を以って郎印にかえる乙とは一一般に恕められているが、供託 についても之令認める的世が必民でめる。

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-尚、供託金邸付手続につ い て、水件のように 、 似差押命令後、説判外 の和解が成立し、仮諸抑山・梢ぞ取下げた場合、供託した保柾 AM の還付 は、如何位る手続によるかについて一宮する必弾がゐる。 ζ の場合、ま

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ず紋判所の川州統取消決定を得ることぞ要するが 、 そのためには 、 担保椛 利有の問訟を得る必要がゐり、 その同誌が得られないときには、 館 司 王 孟 宮 署 内 1 ' ' ' ' 伎の俄告により同誌に代えなければならない。 し た が っ て 、 保証金提供 者 は 、 管轄裁判所に対して保証取消決定の申立をすると共に栴利行使催 ζ 乙 で 、 問 題 と な る の は 、 のの巾立を為す必要がある。 担保柿利者が外 同に所在する場合裁判所は、 右府立に基いて発する椴利行使仙笠 間 容を如 何にして送達するかと云う点である。 ζ れは、訴訟 普 瓶一一般の送迷に関する乙とであって、前記催 告書 の 送 述 に 畑 山 ら れ た 問 題 で は な い が 、 渉外関係の訴訟を取扱う者にとって興味 のめる問題でゐるので簡単に触れる乙とにする。 訴 状その他の訴訟帯剣の送遥は、国家の統治栴の作用であるから、外 同がこれに応じなければ、外悶に在る日本人に対して念え訴状は勿論 、 期日の呼出状 一 一 泌さえも適法に送 述 は出来ないのである。 民事訴訟法第 一 七五条によると外国における送遥は、裁判所がその凶 の副法 官 庁またはその困に駐在する日本の大使、公使もしくは領事に川附 託 し て行う ζ とになっており、その手続については、昭和二十八年五月八 日民事叩第 一

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附号 鍛 高裁判所 事 務総長逝越により、当該裁判所の長か ら 故 高 裁 判 所 . 長 官 ・ 兇 に 送 付 を 依 頼 し 、 外 行 機 関 を 経 由 して射託が行われ るのでゐる。ところで、このような方法で送逃が行われるためには、ゎ が国とその外側との聞に訴訟書.狐の送迷について共助の条約または﹁取 同開﹂がゐるか、もしくは慣行によってそれが行われている ζ とが必裂で ゐる。現花この様な共助の条約のゐるのは、イタリー、インド、プラグ ル、セイロンの四ヶ闘で、 ﹁ 取肱 ﹂ のめる悶又は慣行のあるものは、米 H 1 ・ 内 F J -P A r h 1 1f A T 九 ザ

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本 の 大使、公使又は制引のした送述で、外国が之に対して典識を述べた先例 は未だかつて聞知し た 乙 と は な い 。 ) 仮に、外閑人の所在する外川と共助の条約、﹁取組﹂或いは慣行の h u い 場合、叉は、当該外国が交戦中で附託には応じない場合、或いは、脳沈 には応じたがその外 国 が内乱その他の事由のためその効川市のはいとき等 の場合について、民事訴訟法第一七八条は公示送達によるべきものであ る乙とを規定している。 而して、もしも担保椛利者より巡付に興活ない旨の問な及び抗仇僻地 棄の申述がゐった場合には、之等の催告についての問題はなくなる ζ と は既述の逝りである。

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ー 国際法及び間際私法上の部柿の附難は間姐ぞ合むこの和渉外関係の 訴訟事件の処置は、之を誤った場合 K は、間際問刷を惹起するおそれが ゐるので、その適法な処如には、各国共に少なからず顕を悩ましている 史的であるが、特に、我悶に於ては、関係法規投ぴに判例に乏しいので 、 国 際交通の進歩発達とともに捗外的性質を 有 する取件が悲しく附加の飢 ζ の加の問題についての研究は、現下の法

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川 什 向ぞ示しつつゐる今日、 に謀せられた京製課題の一つである。︿昭和 三 十五年十一月柿)

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金属プレス加工 電子機器組立て 溶接 工場板金 電気機器組立て 工業包装 めっき プリント配線版製造.

法・条例の措置:

造船に使用する原材料、半製品で、国内で生産されていないものについては輸入税を免除す