以 西 真 弓
指導教員 前 田 英 雄1
、はじめに 学習指導要領における家麟の位置、教育課 程における家庭科の取り扱いを元に、食への興 味を高める教材開発を試みた。 本場開では、小麦粉とその中に含まれている タンパク質の特徴を活かし料理に合った食材 選びができるように小麦粉の特性を理解させ、 自らが食生活を豊かにしていこうとする態度 を育てられるように作成した。 考跡寸としては「水鮫子を皮から作るjを題材 として、実習前の授業では小麦粉とグルテンの 糊生を理解させる実験を取り入れ手議鎖句・体験 的な学習活動となる耕オを開発し実践した。 2、食教育資源ω
、麦粉)の現状 小麦粉の消費は、第二次世界大戦後、急速に4
種類の獣料を用いて生地を作成し、寝かせた ときと寝かさなかったときの破断応力を測定 した。 生地を寝かさないときの弾性率は薄カ粉、中 力粉、強力粉の順に高くなった。強力粉の弾性 率は薄カ粉の約2倍であった。中力粉と薄カ粉 +強力粉のものは薄カ粉と強力粉の中間倒産を 示し丸一方、来雌率も薄カ粉、中力粉、強力 粉のIIJ頂に高くなった。 生地を2時間寝かせたときの弾性率は薄カ 粉、中カ粉、強力粉の順に高くなったが、薄カ 蜘強力粉は薄カ粉に近い弾性率を示した。一 方、来雌率も薄カ粉、中力粉、強力粉の}II慎に高 くなったが、薄カ粉+動粉の粘性率は薄カ粉 より低し呼頃向を示した。生地を2時間寝かせた 増大した。戦後の食糧難時代の米不足を補うた ときの弾性率及び粘性率は生地を寝かさない めに、粉食普及が推進されたλ その後、食糧難 ときよりいずれも低下し、薄カ粉と強力粉の差 が解消されても、小麦粉の消費は増大を続けた。 が低下することが示された。 昭和50年代以降は3盆 g弱で推移した後、平成6(
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4)年度から平成8(
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年度にかけ増 加したものの、その後は伸ひ悩んた一方、食 生活の洋風化や多様化によって穀類の消費が 減少したが、これは特に米の消費量減によるも のであった。小麦粉はパン、麺や菓子など幅広 い用途を持っているため消費を増大させたこ とが明らかであった。3
、教材に使用する小麦粉の実騨句鮒 薄カ粉、中力粉、強力粉、薄カ粉+強力粉の 4、『小麦粉を用いた調理実習jの開発と授業 実践 教材開発と授業実践のための準備をして、授 業実践を行う大阪府の公立中学校第2学年の 生徒を対象に事前調査を行った。その結果、調 理実習に対する意欲は大変高いものの小麦粉 に対する認知度は低く小麦粉の種類における 違いの知識度は10.7%、小麦粉の保存法につい ては17.99もほどであった。また、生活経験に関 する調査も行い、生徒理解を深めた。 418-授業実践は、