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IFN-γ production in response to IL-18 or IL-12 stimulation by peripheral blood mononuclear cells of atopic patients

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Academic year: 2021

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Title

IFN-γ production in response to IL-18 or IL-12 stimulation by

peripheral blood mononuclear cells of atopic patients( 内容の要

旨(Summary) )

Author(s)

鹿野, 博明

Report No.(Doctoral

Degree)

博士(医学)甲 第476号

Issue Date

2001-03-31

Type

博士論文

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/14650

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

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舶一[け仙

氏名 (本籍) 学位の種類 学位授与番号 学位授与日付 学位授与の要件 学位論文題目 審 査 委 員 鹿 野 博

明(岐阜県)

博 士(医学) 甲第 476 号 平成13

年、3

31日

学位規則第4条第1項該当

IFN-Y PrOductjonin response toIL-180rlL-12stimulation by Peripheralblood mononucLear celts of atopic patients

(主査)教授 近 藤 直 実 (副査)教授

橋 優 三 教授 北

康 雄 論 文 内 容 の 要 旨 気管支喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー患者の中にはIgEが高値を示すものが多い。このIgE高値が どのような機序で生じるのかを明らかにすることはアレルギーの病態を理解するのにつながる。IgE産生はヘル パーT細胞(Th)から産生されるサイトカインによって調節されており,健康人の末梢リンパ球単球分画(PBMCs) と比べてアレルギー患者のPBMCsはinterferon-gamma(IFN-γ)の産生が少なく,interleukin-4(IL-4)の産 生が多いといわれている。このことはB細胞内におけるIgE産生はIFN-γのようなTbl系のサイトカインによっ て抑制されていることを示している。また,IFN-γはその上位のinterleukin-12(IL-12)やinterleukin-18(IL-18) によって産生誘導されるため,IL-12やⅠし18の情報伝達系に異常があるとIFN一γの産生低下がおこり,ひいては 過剰なIgE産生を制御できなくなる。 申請者はアレルギー患者の病態においてIgE産生に抑制的に働くサイトカインとしてThl反応にとって重要で あるIL-18,Ⅰし12,IFN-γに注目して,IL-12またはⅠし18刺激によるIFN-γの産生について検討した。 1.研究対象及び研究方法 1)12人の健康人および26人のアレルギー患者を対象とした。 2)血清IgEおよびハウスダスト,コナヒョウヒダニに対する特異的IgE抗体を測定した。

3)FicollPaqueを用いて分離したPBhicsを10%胎児牛血清を含むRPMI1640培養液に1×106個/mlの濃度

に調製し,無刺激およびphytohcmagglutinin(PHA),IL-12(5U/ml)あるいは,IL-18(100,200,400,.あ るいは800ng/ml)で刺激し培養チューブを用い,37℃,5%炭酸ガス培養器で24,72あるいは120時間培養した。 4)PBM(:sからモノクロナール抗体を用いてCD4あるいはCD8陽性細胞分画を得,上記と同様に培養した。

5)培養上清中のIFN-γをHumanIFN-γ ELISA Kit(Otsuka)を用いて測定した。

2.研究結果 1)IL-18刺激PBMCsからのIFN-γ産生 IL-18刺激PBMCsからのIFN-γ産生はIL-18濃度が400ng/mlで72時間培養した時に安定した結果を示した。従っ て以下の実験はこの条件を用いて行った。 2)CD4あるいはCD8陽性細胞分画からのIFN-γ産生 CD4あるいはCD8陽性細胞分画をIL-12およびIL-18で刺激した時のIFN-γ産生を調べた。IFN-γは主にCD4細胞 から産生され,さらにIL-12とIL-18による相乗効果が認められた。 3)アレルギー患者と健康人のIL-18,IL-12または,PHA刺激したPBMCsからのIFN-γ産生量

血清IgE値は健康人 9-103IU/ml,アレルギー患者 55-12943IU/mlであった。IL-18,IL-12,またはPHA

刺激したPBMCsからのIFN-γ産生量をアレルギー患者と健康人とで比較したところ,IIJ-12刺激において健康人

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ー1-よりアレルギー患者のはうが有意に低かった0 4)IIJ-18,IL-12,またはPHA刺激したPBMCsからのIFN-γ産生量の関係0 アレルギー患者のP声MCsをPHA刺激したIFN-γ産生IL-12刺激したIFN一γ産軋IL-18刺激したIFN一γ産生を それぞれの組合せで両対数にてプロットした0IL-18刺激によるIFN-γ産生とPHA刺激によるIFN-γ産生の問お よびⅠし12刺激によるIFN一γ産生とPHA刺激によるIFN-γ産生の間にはそれぞれ相関関係を認めなかった。しか しながらIL-12刺激によるIFN-γ産生とIL-18刺激によるIFN-γ産生との間に正の相関を認めた(n=26・R= 0.6847,p<0.05)0さらに興味あることに一部にIL-18刺激ではIFN-γを十分に産生するが・Ⅰし12刺激ではIFN-γ産生が少ない症例が存在し,逆にIL-12刺激ではIFN-γを十分に産生するが,IL二18刺激ではIFN-γ産生が少な い症例が存在した。 IgE産生はヘルパrT細胞(Thl・Th2)からのIL-4・IFN-γなどの各種サイトカインによ・って調節をうけてい る。今回Thl系のサイトカインでありIFN-γ産生を誘導するIL-12およびⅠし18について検討した0Ⅰし18とⅠし12 刺激によるIFN-γ産生の間に正の相関を認めた。しかしながらアレルト患者の中にIL-18とIL-12刺激による IFN-γ産生の間に解離のみられた症例が存在した0IL-12とⅠし18とではIFN-γ産生を誘導する情報伝達経路が異 なっていることが知られている0Ⅰし12刺激で・IFN-γ産生が少ない症例ではIL-12受容体遺伝子に異常が認めら れている。Ⅰし18刺激でIFN一γ産生が少ない症例ではⅠし1暖容体またはその情報伝達系に異常が存在することが 示唆された。この方法によって,IFN一γ産生に至る情報伝達経路の異常を発見できる可能性が示された0 論文審査の結果の要旨 申請者鹿野博明は,アレルギー患者のIgE高値の病態を解明する目的で・IFN一γ産生に関与するサイトカ インの働きにつき検討し,Ⅰし12刺激によるIFN-γ産生とⅠし18刺激によるIFN-γ産生との間に正の相関があるが・ 一部にその産生に解離がみられる症例が存在することを明らかにした0これらの結果からIL-12刺激とIL-1朗紬敷 からIFN-γ産生に至る情報伝達経路の異常を発見できる可能性をみいだした0この成果は小児科学並びに免疫・ アレルギー学の研究の進歩,発展に少なからず寄与するものと認める0 [主論文公表誌] IFN-γprOductioninresponsetoIL-180rIL-12stimulationbyperipheralbloodmononuclearcellsof atoplC Patients clinicalandExperimentalAllergy 印刷中

参照

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