第 1 回伊達市特別職報酬等審議会会議録(要約)
日 時 平成 22 年 2 月 17 日(木)午後 2 時から午後 3 時 10 分
場 所 伊達市役所 2 階 委員会室 2
出席者 渡邊武委員、八巻正一委員、菊池重幸委員、小野洋子委員、鈴木益美委員
須永英次委員、八巻康雄委員、髙橋行夫委員、若林三雄委員、
小林久美子委員
事務局 鴫原総務部長 長澤人事課長 菅野人事給与係長 人事給与係本田主任
主査 人事給与係冨田主査
1.開会
事務局
開会のあいさつを行う。
2.委嘱状交付
市長
委嘱状を読上げ交付する。
事務局
委員の紹介を行う。
3.会長互選
審議会条例第4条により、会長について委員の互選となっている。委員より事 務
局案を示してほしいという意見があり、事務局案を提示し認められた。
4.会長職務代理者の選出
審 議 会 条 例 第 4 条 に よ り 、 会 長 の 職 務 代 理 者 を 会 長 が 指 名 す る こ と に な っ て お
り、会長が会長職務代理者を指名し認められた。
5.諮問
[ 市長あいさつ]
委員の皆様へ委員快諾への御礼を述べる。2期目の市政を担うにあたっての決意
と平成 18 年度に特別職報酬等審議会で特別職の給料が決定された経過について述
べ、審議を依頼した。
[ 諮問]
諮問案件
伊達市長、副市長の給料月額について
6.審議
[ 会長より確認事項]
①審議案件は 3 月議会に提出し 4 月からの施行を予定していること。
②会議録を委員個人を特定しない形で公開することについて
[ 事務局より職員の自己紹介]
[ 事務局より資料説明]
資料1の説明
県内 13 市の特別職報酬等の状況と報酬審議会を開催した市については審議会の
答申状況についての説明。
資料2の説明
類似団体 10 市の特別職報酬等の状況についての説明。
資料3の説明
伊達市の財政状況と今後の見通しについて、歳入・歳出ごとに説明。
資料4の説明
①福島県人事委員会の給与勧告の実施状況
②伊達市職員の期末・勤勉手当支給月の変化
③伊達市特別職の期末手当支給月の変化についての説明
(以下、主な意見等を発言順に記載し同一内容は1つにまとめる)
会長
ただいまの説明に関して質問等をお願いしたい。
委員
基本的な質問だが、給料の 2. 8%引き下げということは基本給に対する引下 げで
あり全体の支給額の 2. 8%分ということではないのか?
この審議会は報酬等審議会で等がついているということで、基本給以外で退職金
についてもお聞きしたい。4年間での退職金額が、市民の感覚ではありえない額 で
あり、しかも税率が基本給と違うらしいのだが。
この資料だけだと努力しているように感じ取る向きがあるが、市民の感覚と はか
け離れているように思うが。
会長
今回の諮問は給料月額についてであるので、給料月額についての意見をお願 いし
事務局
(人事委員会勧告の改定率についての件)
給与と給料と言葉を使い分けているが、給料は基本給のみをさす。給与となる と
手当も含む。ただし、期末手当については、別に支給率というもので考える。
通常の人事委員会勧告は給与の改定率というものであるため、諸手当も含め た形
で引下げ、引上げをしている。
(退職金について)
退職金については県内 13 市のうち、基本的に市については市の独自の退職金会
計のなかで支弁している。町村にあっては、一般職員も含めての支弁ができない た
め積み立てという形をとっている。その積み立て運用は県内の市町村で構成されて
いる総合事務組合という別な組合を作っており、そこで退職手当の負担率に応じて、
長期財政計画のなかで負担金を出し合って積み立てをしている。総合事務組合 のな
かで支給率が定められており、退職金は退職時に請求をして支給される。県内独自
で行っているところについては、退職手当の支給について条例化し、在職期間数と
基本給に応じて支給率をかけて支給している。
委員
審議会が立ち上がっているので、決まりに添うとか、似たような市の状況のみで
審議を進めたくないという思いがある。
会長
委員としてはどういう基準で決めていくことが良いとお考えか?
委員
財政状況が厳しいため、市長として減額という姿勢がほしい。しかし、削減すれ
ば良いということだけではなく、特殊な職種なのでそれを保護することも必要であ
る。
また、退職金については、退職金は基本給と比べて税率が安いようなので、検討
してほしいという思いがある。
事務局
退職金については民間で支給される退職手当と同じで、国税と地方税との税 率が
決まっている。通常の給料とは別に課税される仕組みになっているがその扱いは民
間も同じである。
委員
し か し 民 間 は 退 職 手 当 の 額 と し て 4 年 間 で 同 じ よ う な 金 額 は も ら え な い こ と に
県内の 10 市については条例 で議会での同意を得ながら定めており、それ以外 の
市では、総合事務組合の議決で支給率等を決めており、単独市だけの意見では反映
されず、全体でそういう動きにならないと変化はおきない状況である。
委員
宮城県の前の県知事は退職金はいらないと公言して、そのまま退職したと思うの
だが。意識さえすれば、変えていけると思うが。
事務局
宮城県の例については、県議会で単独の会計支弁をしているから可能であり、本
市であれば、総合事務組合のほうに議案を提出する形になる。
会長
この審議会は市長、副市長の給料月額についてと教育長の給料月額についての諮
問 内 容 で あ り 、 退 職 金 に つ い て は 諮 問 さ れ て い な い の で , 給 料 月 額 に つ い て の 意 見
をお願いしたい。
委員
人事委員会勧告で一般職員が 2. 8%減額しているという時世であり、市長も 同じ
く減額してもよいのではないか。
委員
一 般 的 に こ う い う 報 酬 問 題 だ と 高 い か ら 下 げ た ほ う が 良 い と い う 話 に な り が ち
だが、そういう問題ではないと思っている。下げたほうが良いという話ばかりだ と
金持ちでなければ市長になれないという問題も出てくる。しかしある程度の減額は
やむをえないと思うので、県内市が下げた%額の間で良いのではと思う。
委員
市長の挨拶であったが、平成 18 年度には 2 市を参考に決めたということだがそ
の2市はどちらの市か。
事務局
須賀川市と田村市の2市である。
委員
世の中の一般常識から考えても改定した市をみても全て減額しているし、率 は申
し上げないが、やはり下げたほうが良いのではと思う。
委員
事務局
マ ニ フ ェ ス ト に つ い て は 現 職 で は な く 対 立 候 補 の 方 が 3 0 % 減 と い う よ う に 掲
げていた。
委員
市長の仕事についての説明をお願いしたい。
事務局
平成 20 年度は、面会が年間 187 回で平均時間が 45 分。協議事項が年間 254 回で
大体 1 時間半程度。会議等の出席は、市内が年間 506 回で大体 1 時間半程度。市外
の会議が 90 回で、大体半日間 はかかる。総合的に勘案して日数にすると、平成 20
年度は年間 225 日、活動しているということになる。
委員
この前市長が初登庁した新聞記事を読んだが、市長報酬の削減について特別職報
酬等審議会に見直しを要請するということが載っていた。それがあり、本日私達 が
委嘱されたと思っている。経済状況や雇用状況について勘案して意見をまとめてい
けば、市民の方も納得してくれると思う。
委員
今の経済環境と雇用情勢を見れば低迷化しており、たとえ特別職だとしても、ま
た市民感情としても特別職の報酬を下げるべきだと思う。
ただ、特別職が下がれば職員も下がり、そして民間にも影響がでるということ を
あ る 程 度 覚 悟 し な く て は な ら ず 、 そ こ ら へ ん も 考 慮 し な け れ ば い け な い と も 思 う 。
会長
意見を集約すると、削減する方向で良いかと思う。残る問題は削減率をどの程 度
にすべきということを検討してくことが必要かと思うが、この方向で 22 日に 第 2
回の審議を進めてもよろしいか。
事務局
最 終 的 に は 額 を 決 定 し て い た だ く こ と に な る の で 削 減 率 の よ り ど こ ろ を ど こ に
求めるのかということを議論していただければ、それに添った資料を第 2 回の 審議
会に案をお示しすることもできるが。
委員
伊達市長、副市長、教育長の削減に関することにしぼるのか。
事務局
問はしていないので三役についての審議をお願いしている。
委員
職員や特別職の改定率等について合併前からの資料はないのか。
事務局
職員については、毎年労働基準法の代償措置として給与改定については人事院な
い し 人 事 委 員 会 の 経 済 状 況 に 基 づ い た 勧 告 を も と に 議 会 の 議 決 の 手 続 き を 経 て お
り、職員については合併前からの率についての資料はお示しできると思う。ただし
特別職については、合併により体系も額も変わったので一概に比較できないと思う。
会長
削減率のよりどころとして白河市の削減率である 1. 5%、須賀川市の削減率 であ
る 2%、人事委員会による職員の削減率の 2. 8%の 3 つの%での額を次回の審議 会
に提出いただくということでよろしいか。
委員から
異議なし
会長