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自立する子どもの育成(岡山っ子育成プロジェクト) 平成22年度教育行政重点施策|岡山市|学び・生涯学習|教育・文化

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Academic year: 2018

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子どもたちの確かな学びと豊かな心、健やかな体を育むための教育内容の充実 と家庭や地域社会の教育力の向上を図るとともに、教育、保健、福祉、医療の各 分野の連携を進め、子どもの育成に関する相談支援体制の充実を図ります。

自ら学び考える力の育成・豊かな心の育成

○ 豊か な人 間性 を身 につ け、 自分を 高め 、共に 生き ること のでき る自立 する子 ども を育成します。

○ 岡山型一貫教育の推進により、子どもたちの確かな学びと豊かな育ちを支援し一人 一人の能力と学力の可能性を伸ばします。

○ 子どもたちが思いやりや感謝の心など、社会の一員として生きる上で大切なものを 身につけられるように努めます。

基礎・基本の確実な習得

【習熟度別サポート事業】

学習につまずきの生まれやすい小学校2∼4年生の授業において、習熟度別 の授業を行う中で、さらに10人以下の小さな集団による授業を行うことで基礎 ・基本の確実な習得を図り、児童一人一人の学力向上を目指す。

新学習指導要領の重点事項と今日的課題の解決

【学力・授業力アップ支援事業】

児童生徒に共通する学力面の今日的課題の解決に向けて、日々の授業の質的 な向上と小・中の9年間を見通した系統的な学力の育成を図る取組を展開する ため、教科・学校種を超えた研究体制の強化を図る。また、大学教授等から、 校内研究の視点の持ち方,課題設定の在り方等について指導・助言を得ること で、校内研究において核となる教員の授業力の向上と教科研修における企画・ 調整力を高める。

・「いきいき学校園づくり」を2年後に控えた学校は原則参加。 【外国語(英語)教育の推進】

岡山市の英語教育の体系化を図り、新たに加わる小学校における外国語活動 の実施を含め、子どもたちが一貫した流れのなかで英語教育を受けることがで きるように枠組みを整理するとともに、外国語指導助手等の活用を推進するこ

(2)

豊かな心の育成

【はぐくむ心・あったかハート事業】

心をはぐくむ豊富な教材や資料と出会う機会、社会的な課題への対処や人間関 係について考える機会、様々な価値を実感を持って捉えるための体験的な活動の 機会を充実させることで、岡山っ子の「豊かな心」の育成を目指す。

・資料集『あったかハート』(小・中学校版)の作成 ・「あったかハート推進講師」の派遣

(3)

岡山型一貫教育の推進

【授業で変わる!いきいき岡山っ子育成事業】

教育委員会と大学とが連携し、発達の各段階を貫く共通課題や学校種間の接 続の課題の解決を効果的に図りながら、学校園全体の教育実践や中学校区で取 り組むべき改善方策を提供・検証する。この過程を通して、子どもの学びを中 学校区で考える岡山型一貫教育を実現し、確かな学力を身に付けた自立する子 どもの育成を目指す。

・毎年9中学校区で実施予定

・特色ある授業や保育づくりのための講師派遣

健康教育・体育教育の充実

【小・中学校体育・保健体育の充実】

岡山市内の各小・中学校をブロック順に体育・保健体育の研究推進校を指定 し、教科研究を推進すること等により、体育・保健体育の充実・発展を図る。

<平成22年度研究発表校>

(4)

【スクールヘルスリーダー派遣事業】

経験の浅い養護教諭の1人配置校に、退職養護教諭を「スクールヘルスリー ダー」として派遣し、メンタルヘルスなど多様化する現代的な健康課題への対 応についての指導助言を行うなどの支援を行い、学校保健の充実を図る。

・本年度派遣対象校:4校(1日4時間 月2回程度)

体験活動の充実

【わくわく冒険キャンプ】

少年自然の家周辺の自然環境を生かした長期のキャンプ生活の中で環境学習

、 、

や自然体験を通して 仲間とともに協力して活動する喜びや楽しみを感じさせ 生きる力を育てる。

・全行程7日間(前3日:少年自然の家、後4日:牧山クラインガルテン) 【子ども体験活動推進事業】

自然体験や集団宿泊研修等の活動を通して、自然の偉大さや美しさを感じさ せるとともに、子どもたちが他者との関わりの中で心身ともにたくましく生き る力を育てる。

・わくわく探険隊 ・わくわく子どもまつり 【自然の中での学習会】

岡山市内の小学生を対象に、普段の学校とは違う環境の中で、ボランティア 先生(小学校や大学の教師)と共に体験活動を行うことで、学校の枠を越えて の交流や自然の素晴らしさを体感させる。

読書活動の振興

【絵本の読み聞かせ事業】

絵本の読み聞かせの楽しさと大切さを保護者に伝え、家庭で実践してもらう ことにより、子どもが自然に本にふれ、読書に親しむことができる機会をつく ることを目指す。

【子ども読書活動の推進】

子ども読書活動推進計画に基づき図書館が中心となり、社会全体で子どもの 読書活動を推進する環境をつくり、岡山市の未来を担う子どもたちが、読書を 通じて自ら学び、自ら考えることができる人間として成長していけるようにす ることを目指す。

・児童書の充実と団体貸出の推進

(5)

家庭・地域社会の教育力の向上

○ 子どもたちが愛されていると実感できるように、教育の基盤である家庭の教育力の 向上を図ります。

○ 地域の子どもは地域で育てる気運を醸成するため、地域全体で子どもの育成に関わ る環境づくりに取り組みます。

子育てに関する情報提供・相談・支援体制の充実

【子育て支援情報の提供】

子育て中の保護者に向けて、各地域に所在する子育て支援を行っている様々 な施設や組織によるサービス、市民グループなどによる自主的な子育て活動に

、 、 、

ついて 幅広く情報提供することにより 保護者が気軽に有意義な情報に触れ 安心して子育てができるよう支援する。

【子育て支援「のびのび親子広場」事業】

幼稚園が子育て支援のセンター的役割を果たし、地域の子育て支援に寄与す る。

安心できる居場所づくり

【放課後子ども教室推進事業】

児童・生徒を対象として、平日の放課後や学校休業日に、学校施設等を活用

「 」

した安全・安心な体験学習・交流活動・学習活動を主体とした 子どもの居場所 づくりを推進する。

【夏休みフリー塾の開催】

公民館で夏休み中の子どもたちを対象に、様々な体験活動ができる居場所を 提供し、仲間づくりを支援する。こうした取組を通じて、異年齢の子どもや高 齢者を含めた地域の大人たちとの出会いの中でふれあいを深める。

青少年の健全育成

【青少年育成センターの活動】

市内青少年の保護育成を図るため、岡山市青少年育成協議会、警察、学校そ の他関係機関及び団体等と青少年育成センターとが連携するとともに、岡山市 青少年育成委員の協力を得て、補導・相談、啓発・広報・研修活動等、青少年 の非行防止、健全育成に必要な業務を総合的に行う。

【青少年育成地区活動促進事業】

(6)

養成を行うとともに、地域での情報交換が進められるようネットワークを強化 する。また、子ども会活動を活性化するための情報の発信や指導者の派遣を行 う。

【少年リーダー育成事業】

地域団体の主体である子ども会で主体的に活動する子ども自身のリーダー 「インリーダー」とサポートすることのできる中学生・高校生のボランティア リーダー「ジュニアリーダー」を養成し、子ども会活動を活性化させる。 【新成人の集い】

新成人自身が新成人の集い(成人式)を企画・運営することを通じて、自ら の意思による行動の責任を負う人格を持つようになったことと地域社会から祝 福されることで社会を担う一員となった自覚を促す。

【岡山市ジュニアオーケストラ運営事業】

音楽を通じて、情操豊かな青少年の育成と市民文化の向上を図るため、定期 演奏会活動や岡山市の代表としての岡山市内外の文化交流・国際親善活動を行 う。

子どもの育成に関する相談支援体制の充実

○ 保健・医療・福祉の分野との連携を深め、子どもの育成に関する相談体制を強化し ます。

○ 特別な支援を必要とする子どもの自立を目指すとともに、教育機会の均等を図りま す。

特別支援教育の充実

【共に生きる子どもを育てる発達障害児支援事業】

幼稚園及び小・中学校における発達障害児の自立や一人一人の実態を踏まえ たきめ細やかな指導を支援するために、発達障害を専門とする大学教授、臨床 心理士、発達障害児相談主事等からなる「専門家支援チーム会議」の機能を充 実させ、学校園の指導力向上を目指す。障害のある子どもの自立を支援する特 別支援教育支援員(特別支援教育補助員を改称)を適切に配置する。また、教 育相談室に発達障害相談員を置き、保護者や学校からの相談に応じる。このよ うな機能を強化し、岡山市発達障害者支援センター(仮称)が構築しようとし ているライフステージに応じた切れ目のない支援体制へとつないでいく。

・「専門家支援チーム会議」(訪問相談)の開催

・特別支援教育支援員(特別支援教育補助員を改称)の配置 ・発達障害相談員の配置

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総合的な相談体制の充実

【子ども相談主事配置事業】

(8)

対象に、学校や家庭等で抱えた教育上の課題(不登校や長期欠席,集団適応等 よる悩みなど)に関する教育相談を行い、改善を図る。また、家庭に引きこも っている児童生徒に対し、訪問相談員を派遣し、学校復帰に向けた各種の支援 を行う。

【適応指導教室運営事業】

岡山市適応指導教室(中央適応指導教室・トラングル一宮・ラポート牧山の 3施設)において、さまざまな体験的な活動等を通して不登校児童生徒の自立 に向けての支援を行い、学校復帰を目指す。また、市教育相談室や子ども相談 主事、こども総合相談所等との連携を一層進めることで円滑な入室と的確な支 援を行う。

【子どもの自立を応援!学校適応支援事業】

問題行動や不登校等、学校不適応状態の児童生徒への早期対応や学校復帰の 支援を教職員と連携して行うための要員を小中学校に配置することにより、子 どもの自立を応援する協働体制を確立する。

・スクールカウンセラーの配置 ・不登校児童生徒支援員配置事業 【であいチャレンジ事業】

参照

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