[最終講義]東南アジアと私
著者 江橋 正彦, EBASHI Masahiko
雑誌名 明治学院大学国際学部付属研究所研究所年報 =
Annual report of the Institute for International Studies
巻 15
ページ 141‑209
発行年 2012‑12‑01
その他のタイトル Southeast Asia and myself : Final lecture
URL http://hdl.handle.net/10723/1461
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2012年3月24日(土)、江橋正彦国際学部教授の最終講義が行われた。同講義は白金キャンパス3101教室 で行われ、江橋ゼミOB・OGはじめ教職員、学生含め200名超が聴講した。
以下は、その講義における同教授の挨拶とレジュメである。
最終講義 東南アジアと私
江 橋 正 彦
はじめに
皆様こんにちは。
私の最終講義にゼミの OB・OG をはじめ、かくもたくさんの方々がおいでいただき、感激し ています。
1987年4月に18年勤めたジェトロを辞めて、新設されたばかりの明治学院大学国際学部に着 任してちょうど 25 年が経ちました。この間、素晴らしい学生たちに恵まれ、同僚に恵まれ、楽 しい思い出いっぱいの、じつに充実した教員時代を送ることができました。皆様に、そして明治 学院大学に心から感謝申し上げます。
すでにご存じの方も多いと存じますが、この5月末から大好きなミャンマーに移住し、ミャン マーの友人たちとミャンマー経済の調査研究やコンサルティングを行う一種のThink Tank “Myanmar
Economic Research & Consulting (MERAC)” を立ち上げ、ミャンマーの経済発展にお役に立とう
と思っています。
このThink Tankは利益の半分を貧しい子どもたちの奨学金に提供すること、ミャンマー政府へ
の政策アドバイスは無料で行うという方針を掲げるつもりです。
僕にとっては、第2の人生のスタートで、いま、希望に胸を膨らませているところです。
さて、今日の最終講義ですが、何をお話ししようかだいぶ迷いました。
「東南アジアと私」というタイトルがついていますが、2部構成とし、第1部は、我が人生と りわけ私の大学時代およびその後、近隣アジアの開発問題にかかわるなかで出会い、私に大きな 影響を与えてくれた人々のことをお話しながら私の「あゆみの跡」をたどり、第2部では、僕が 骨を埋める「ミャンマーの変貌とその背景」についてお話したいと思います。
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