• 検索結果がありません。

2012 年 度 地 域 情 報 化 研 究 コンソーシアム 会 員 ( 敬 称 略 ) (2012/4/20 現 在 ) < 自 治 体 会 員 > 印 : 会 員 代 表 都 道 府 県 名 市 町 村 名 首 長 名 1 北 海 道 ニセコ 町 片 山 健 也 2 岩 手 県 遠 野 市 本

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "2012 年 度 地 域 情 報 化 研 究 コンソーシアム 会 員 ( 敬 称 略 ) (2012/4/20 現 在 ) < 自 治 体 会 員 > 印 : 会 員 代 表 都 道 府 県 名 市 町 村 名 首 長 名 1 北 海 道 ニセコ 町 片 山 健 也 2 岩 手 県 遠 野 市 本"

Copied!
28
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

地域情報化研究コンソーシアム 2011 年度分科会活動報告会(2012.4.24) 【議事】 1.会員紹介 配布資料①:2012 年度会員名簿 2.各分科会報告(防災・災害/情報発信/産業観光活性/教育/医療・福祉) 配布資料②:2011 年度活動報告 3.2012 年度のコンソーシアム活動について 配布資料③:2012 年度分科会参加希望一覧 配布資料④:番号制度でできること(内閣官房) 配布資料⑤:番号制度に関する議論メモ <2012 年度日程> • 4 月 24 日(火)13:00-15:00 2011 年度分科会活動発表会@三田 • 5 月 17 日(木)13:00-15:00 定例会@三田 • 6 月 5 日(火)18:00-19:00 首長説明会@三田(その後懇親会予定) • 6 月 28 日(木)-29 日(金) 視察@岩手県遠野市 • 7 月 19 日(木)13:00-15:00 定例会@三田 • 9 月 27 日(木)13:00-15:00 定例会@三田 • 10 月【日時未定】 定例会@三田 • 11 月【日時未定】 全国自治体ICTサミット@都内 (2013 年) • 1 月 24 日(木)13:00-15:00 定例会@三田 • 2 月【日時未定】 定例会@都内 <7 月定例会までの予定> 5 月 17 日(木) 前半(13:00-14:00):番号制度に関する議論、論点整理 後半(14:00-15:00):各分科会議論 6 月 5 日(火)首長説明会にて今年度の活動説明、番号制度に関する意見聴取 7 月 19 日(木) 前半(13:00-14:00):ゲスト(内閣官房予定)による番号制度説明 5 月に整理した論点基に議論 後半(14:00-15:00):各分科会議論 9 月以降は、会の前半部分で医療福祉関連及び産業活性関連のゲスト講演を予定。 以上

(2)

<自治体会員> ※印:会員代表 都道府県名 市町村名 首長名 1 北海道 ニセコ町 片山 健也 2 岩手県 遠野市 本田 敏秋 3 宮城県 多賀城市 菊地 健次郎 4 宮城県 登米市 布施 孝尚 5 秋田県 横手市 五十嵐 忠悦 6 福島県 会津坂下町 竹内 昰俊 7 茨城県 高萩市 草間 吉夫 8 茨城県 取手市 藤井 信吾 9 茨城県 つくば市 市原 健一 10 栃木県 足利市 大豆生田 実 11 埼玉県 小鹿野町 福島 弘文 12 東京都 杉並区 田中 良 13 東京都 荒川区 西川 太一郎 14 東京都 多摩市 阿部 裕行 15 神奈川県 鎌倉市 松尾 崇 ※ 16 神奈川県 藤沢市 鈴木 恒夫 17 神奈川県 茅ヶ崎市 服部 信明 18 石川県 小松市 和田 愼司 19 石川県 加賀市 寺前 秀一 20 山梨県 富士吉田市 堀内 茂 21 岐阜県 白川町 今井 良博 ※ 22 三重県 松阪市 山中 光茂 23 大阪府 河南町 武田 勝玄 24 広島県 広島市 松井 一實 ※ 25 徳島県 美馬市 牧田 久 26 高知県 仁淀川町 大石 弘秋 ※ 27 佐賀県 玄海町 岸本 英雄 28 熊本県 小国町 北里 耕亮 29 大分県 豊後大野市 橋本 祐輔 30 鹿児島県 鹿児島市 森 博幸 <賛助会員> 株式会社日立製作所  ヤフー株式会社 2012年度地域情報化研究コンソーシアム会員  (敬称略) (2012/4/20現在) 日本アイ・ビー・エム株式会社 株式会社東芝 日本電気株式会社

(3)

【地域情報化研究コンソーシアム「自治体ICTプロジェクト」】 2012年度分科会参加希望一覧(2012.4.20時点) 市町村名 参加希望 防 災 ・ 災 害 産 業 観 光 活 性 教 育 情 報 発 信 会 合 参 加 予 定 14 10 6 14 13 1 ニセコ町 防災災害 ✔ × 2 遠野市 防災災害 ✔ × 3 多賀城市 防災災害情報発信 ✔ ✔ × 4 登米市 防災災害 情報発信 産業観光 教育 ✔ ✔ ✔ ✔ 未定 5 横手市 情報発信 産業観光 ✔ ✔ ○ 6 会津坂下町 防災災害 ✔ × 7 高萩市 産業観光教育 ✔ ✔ ○ 8 取手市 防災災害 情報発信 ✔ ✔ ○ 9 つくば市 情報発信 産業観光 教育 ✔ ✔ ✔ ○ 10 足利市 情報発信 ✔ × 11 小鹿野町 防災災害 ✔ × 12 杉並区 ? 13 荒川区 14 多摩市 防災災害 情報発信 ✔ ✔ ○ 15 鎌倉市 防災災害 ✔ × 16 藤沢市 防災災害 ✔ ○ 17 茅ヶ崎市 防災災害 情報発信 ✔ ✔ ○ 18 小松市 防災災害 情報発信 産業観光 ✔ ✔ ✔ × 19 加賀市 産業観光(第一)教育(第二) ✔ ✔ × 20 富士吉田市 教育 ✔ 21 白川町 ? ○ 22 松阪市 産業観光 ✔ ○ 23 河南町 情報発信 産業観光(第一) ✔ ✔ ○ 24 広島市 情報発信 ✔ × 25 美馬市 教育 ✔ ○ 26 仁淀川町 防災災害 ✔ × 27 玄海町 情報発信 ✔ ○ 28 小国町 防災災害産業観光 ✔ ✔ ○ 29 豊後大野市 情報発信産業観光 ✔ ✔ △

(4)

地域情報化研究コンソーシアム 自治体ICT プロジェクト 2011 年度防災災害分科会まとめ 「災害時における情報システムのあり方」 1.災害時の業務(緊急時優先業務) ・ 優先すべき通常業務 + 応急対応業務 地方公共団体は、災害時において、地域住民の生命、身体の安全確保、被災者支援、 企業活動復旧のために、災害応急業務、復旧業務 及び平常時から継続しなければならな い重要な業務を実施していく責務を負っている 2.災害対応業務を遂行するための情報システム――被災者支援システム 【事例】  6 月 30 日 西宮市視察(詳細巻末参考資料)  第4 回定例会(10 月 28 日)川口市講演「被災者支援システムのクラウド利用につい て~真の住民のための危機管理対応~」(詳細巻末参考資料) -クラウド利用のポイント- ・文字統一(外字)→住基ネット明朝完全互換フリーフォントに統一 ・宛名/個人番号の統一(統一番号)→CSV 出力で避難所間の情報共有→住民票コー ド利用で名寄せ不要 ・クラウド技術の採用(仮想化) 優先すべき 通常業務 通常業務 計画しておかなければいけない 災害時の業務 自治体職員が 行う業務 民間等と協力 して行う業務 応急対策業務 情報連携や権限委譲など 計画しておきたい災害時の業務

(5)

 第5 回定例会(1 月 17 日)多賀城市講演「東日本大震災における多賀城市の ICT 活用」 (詳細巻末参考資料) 東日本大震災時に直面したICT 課題 ① 情報発信手段がない、物資がない→仙台市内の個人宅でHP更新 ② データ損失を防ぎ業務継続性を担保→データセンター移行済 ③ 端末配備とネットワーク構築が困難→無線LAN導入 ④ 情報共有手段を確立し混乱を防ぐ→簡易メルマガ運用 ⑤ 災害発生時点での住民データ保存→3 月末に、3 月 11 日以降の異動処理を全件加除 ⑥ 災害時に利用できるシステムの準備→5 日間で被災者管理システムを構築 (①②は発災後1 週間、③④は発災後 2 週間、⑤⑥は発災後 3 週間)  京大防災研「時空間管理地理情報システム」(シェアウェア) 5 月に事務局がヒアリング。東日本大震災時、那須烏山市で導入(下野新聞2011 年 4 月17 日付記事が巻末参考資料) 阪神淡路大震災を機に京大で開発、道路建物などの通常GIS の機能に加えて時間に従っ て変化する町の様子をデータ入力することによって、町の変化の履歴管理を立体的に再現 できるシステム構築用ソフトウエア。コンパクトなデータ構造を持ち、PC 上で処理でき、 災害時にも使える自立型システムが構築可能。  ウィンドウズベースで開発され、端末ごとの導入が可能(データ分散管理)。  情報入力やマニュアルは行政が作成する体制。  住基情報との連携は行っていない。  当システムの著作権は京都大学に、ソフトウェアの販売ライセンスを NIRO((公財) 新産業創造研究機構)の TLO ひょうごに委託、ライセンス料はシステム構築にかか る全体予算の2%もしくは 5 万円。費用の発生は導入時のみ。研究機関の研究目的に よる利用は無償。 3.ICT-BCP の策定の必要性 分科会議論 BCP ストーリー ①被害想定 ②動き方 ③動くための備え ④目標設定 情報システムそのものではなく、ICT 復旧に関わる要因確保の側面も強い。 リスクの整理と対応策のメニュー化(シミュレーション) すぐに対応が可能なもの、そうでないもの

(6)

自力でできるのかそうでないのか 単独自治体でできるのか連携が必要か、更には県や国の支援が必要か 紙/スタンドアロン/ネットワーク接続 IT 資産(ケーブル等)の管理状況把握(資産管理対象とならないリース財を含む) 復旧の優先順位(時間軸の対応) 第一優先:被害状況把握、庁内ネットワーク復旧、災害対応のための情報システム 住民サービス系のシステム復旧はその次 セキュリティ判断材料 情報システム委託事業者が保有するバックアップデータの認知 具体的対応策(項目はBCP ガイドラインから、藤沢市の対応策に基づき作成) (1) 最低限のバックアップの実施 ・データバックアップの実施,世代管理、 ・耐火金庫保管、遠隔地保管、ディザスタリカバリ用バックアップ (2) ICT部門としての緊急時対応体制の検討 ・体制:IT-BCPにより、緊急時の体制の認知、業務主幹課の協力 ・人材:緊急時対応計画からIT-BCPに必要な人材を外す。 派遣、委託先等への優先協力依頼 (3) 災害時の行動を指揮できる管理者の育成 ・IT推進課管理職による情報の共有、認識、判断基準の確認 (4) 外部事業者との連携・協力関係の構築 ・システム構築事業者、通信事業者等への協力依頼 (5) 情報通信機器の固定措置の実施 ・サムロックや転倒防止等の実施、施錠の徹底,サーバラックの床固定 ・免震装置の設置 (6) 地方公共団体間の協力関係の構築 ・災害協定の締結(最悪の場合、外部保管データから、紙の台帳へプリント) ・両市における、実施手順確認訓練 (7) 既存のマネジメントとの整合 ・地域防災計画との整合性 ・行政全体のBCP 計画 (8) 遠隔地で運用しているサービスの利用 ・Web サーバ等データセンターの活用 ・クラウドサービスの利用 (9) その他 ・人材育成 ・マニュアル整備 ・通信回線の2重化(複数事業者のインターネット回線) ・Web サーバの2重化(別事業者へ分散) ・通信ケーブル等部材の確保 ・被災者支援システム研修環境の準備 ・災害時用PC 確保(USB 起動)

(7)

4.ICT 分野における自治体相互支援モデル (平成21 年から 5 年間)藤沢-杉並モデル(第 1 回全国自治体 ICT サミットが協定締結 のきっかけ) 藤沢市で最悪の事態を想定して、すべてのシステムがダウンした際に紙の台帳を運べる距 離として杉並区を選んだ。 杉並区は庁舎が古く危機意識が高い NEC 製の同じシステムを利用している 23 区内の区同市で提携していたが、提携先の団体 がホストをやめた段階で藤沢市と協定を結んだ 藤沢市と杉並区は、ホスト、OS、システム更新時期が同じであった。 同じ環境にない自治体同士が協定を結ぶにはどのような仕組が必要かを考えたい。 更に、人の支援までを想定した手順の確立が必要。 ベンダーからのユーザー情報の提供もいただければ嬉しい 相互支援による対応 ・データ相互補完(バックアップ形式の標準化)、紙台帳プリント ・一次加工データを提携先あるいは災害対応業務に用いる情報システム上で読み込むため の仕組みづくり(変換ツール)、更にGIS 等との連携による平常運用 ・相互支援の手順化(特に初動部分、連絡が不通となった場合の対応)、人的支援、機器等 の供給体制 【事例】  遠野市後方支援 訓練: ・緊急時対応訓練として,毎月、安否確認・参集可否等の連絡訓練の実施 ・庁舎間のネットワーク回線が寸断された場合の無線通信切替訓練 ・計画停電時に、各システムの電源切断、システム起動訓練 ・被災者支援システム構築訓練(LINUX、システムセットアップ、デー タ投入) ・LANケーブル作成、PC等組立て研修 ・災害時における個人情報保護に関する研修

(8)

主に物資 情報収集・共有に課題(物資支援の人員が現地の様子を報告)、被災団体→県への連絡ルー ト(結果的には連絡手段がなく支援要請できず)、被災団体→周辺自治体への連絡ができな い(災害救助法の適用外) 個人情報の取り扱いに関する対応のばらつきも課題  登米市 近隣自治体(南三陸町)からの避難者の身元確認が困難であった 条例改正に伴う事務作業(システム改修含む)を効率化したい  相模原-大船渡(銀河連邦) 大船渡では、住基情報やGIS 情報が本庁舎では閲覧できるものの、避難所で閲覧できない のがネック 発災後、相模原市から衛星携帯電話により大船渡市に連絡をとった(日ごろの市民間交流 が行政を後押し)、要請があってから動くのではなく、図々しさ、現地の支援ニーズは応援 派遣された職員から 相模原市は到着後まず無線機を庁舎屋上にとりつけ、支所等との連絡に利用  東京都内特別区(板橋区、品川区取材) (平成9 年)千代田区、文京区、江東区、大田区、杉並区、北区、板橋区、足立区 →汎用電算機に関する相互支援協定(共通OS 利用区同士) ・住基台帳リストの出力 5.ICT サミット 当日配布資料、議事録は巻末参考資料 全国19 自治体からご出席の首長による議論。災害発生時最重要課題となるのは動力の確保 (非常用電源の給電対象)であること、ICT-BCP 及び自治体間相互支援体制の構築が重要 であるとの認識で一致。 6.2012 年度 参加自治体の災害時対応策を収集

(9)

(参考資料)

(10)

地域情報化研究コンソーシアム 自治体ICT プロジェクト 2011 年度情報発信分科会まとめ 「災害時の住民への情報発信について」 1.事例収集 第2 回定例会(7 月 21 日)いわき市立湯本第二中学校講演「(巻末参考資料) 東日本大震災時に避難所となった中学校 ・避難者名簿の統一 ・電源確保の重要性 ・食糧確保については、日ごろの訓練の重要性 ・避難者の移動追跡(移動先の避難所との名簿共有) ・個人情報の取り扱いの難しさ 第3 回定例会(9 月 22 日)長岡市講演「災害時における自治体情報発信」 災害とICT オートメーション化(職員減少、職員異動)→ヒューマンエラー防止 使えない事態を想定する ICT を活用した情報収集 発災前の準備 収集情報の振り分け 次の一手のための情報分析 FM ながおか 独立系コミュニティFM。新潟県中越地震の際、市内には防災行政無線の未整備地区があ ったため、FM ながおかから市の災害情報を発信した。その後市と FM ながおかで災害協定 を締結した。FM は端末含めたコストが安いのがメリット。 →一つの手段を完璧にするのではなく、多様な(かつ既存の)手段を組み合わせて不足を 補いあう考えがベストである。平時から活用すること。 第3 回定例会(9 月 22 日)(財)マルチメディア振興センター講演「公共情報コモンズのご 紹介」(詳細巻末参考資料) 多様な主体間の情報共有を可能にし、情報発信業務のワンストップ化を図るサービス。

(11)

<8 月 25 日遠野市> ・発災後 2 日間は停電、テレビ見れずラジオのみ。停電時、市役所からの情報発信は広報 車。電気回復後は無線、テレビ。 ・13 日から被災地に物資を運んだ職員が様子を伝えた。 ・沿岸被災地とのやりとりは電話とファクス。 ・岩手県、遠野市、民間団体が抑える情報を共有できるものがほしかった。 ・避難者情報をウェブ上で閲覧可能にした。 ・個人情報の運用ガイドラインを作る必要。 <8 月 25 日大船渡市> ・発災後一週間は人命救助が最優先。電算周りは非常用電源で。 ・発災直後は消防車の広報、各避難所地区本部からの情報発信は紙媒体で、職員が 1 日 1 回手で届けた。 ・災害後2~3 週間の広報手段は消防ポンプ車、掲示板等に限られた。 ・東北電力から移動電源車が配備。テレビ入った(テレビから被災状況を確認)。 ・ADSL・ISDN は全てダウン(外部から遮断)、情報収集発信どころではなかった。 ・しばらく県とのやりとり等はファクス、衛星携帯電話。 ・消防署が持っている衛星携帯を回してもらって使った(ドコモ)。 ・AU の基地局が入り市役所半径100M 内電波が入った(au 携帯 5 台)。 ・それまでは外部からの連絡はファクスのみの状態だった。 ・避難所とのコミュニケーション、道路開通状況は人力で収拾した(職員が)。 ・各避難所での情報収集フォーマットは避難所ごとに異なる形式。 <8 月 26 日登米市> ・去年4 月にコミュニティ FM 開局、出力制限 20W。 ・震災時はコミュニティ FM スタジオと災害対策本部間をアマチュア無線でつなぎリアル タイムで情報共有。 ・防災無線は外スピーカーだと屋内で聞こえないので防災ラジオを1 万 4000 台市内全域に 整備(行政コスト1 台 4000 円、市民負担 1000 円)。 ・震災時は防災パンザマストが1 日半しかもたなかった(電池切れ)。 ・コミュニティFM は発電機でずっと放送。 ・防災行政無線は現時点で合併前の町ごとの周波数であり、今後10 年の間には周波数の一 本化(デジタル化)を図る必要がある。そのためのコストは20 億円。 ・震災 10 日後、災害ラジオ認可をもらい 100W に出力アップ(現在、認可延長申請中)。 FMの届かない部分に中継機を置く等の措置をとれば防災無線と同じような効果があるの ではないかと考えている(コミュニティFMのNW化)。中継機は 1 台 1200 万円で最大 10

(12)

台が必要。 ・支所と本庁の情報共有もできなかったので、職員がすべて本庁に集約していった。 ・津波が来たという情報はあったが夕方映像(携帯ワンセグ)で初めて知った(仙台の)。 ・テレビラジオも(アンテナが倒れていたところは)機能しなかった。 ・外部とのやりとり手段がなかった。電話使えない、衛星携帯で連絡できる先は県、県内 消防本部のみ。 ・国県といつでも情報交換できる仕組みがなかったので、自前で電力機械確保すれば情報 受発信できるツールを作ってほしい。 武雄市 2011 年 8 月、市公式ウェブサイトをフェイスブックに移行(ツイッター運用経験を踏まえ) 市長のトップダウン 情報発信の際は広報官の決済が必要(公知情報は決済不要) 寄せられる情報のフィルタリングは行っていない(対応マニュアルはなし) サイトの管理は委託 寄せられたアイデアに対し市長が検討するケースも(外国語補助教員を英語募集すべきと の意見) ツイッターは、リアルタイム性とオープン性を重視(ただしタイムラグ5 分) ツイッターガイドラインは、千葉市のものを参考に作成 経験者採用者が主に新規事業を担っている 「顔の見える職員」といったような、トップによる役所改革の側面が強い 2.アンケート実施(詳細巻末資料) 「災害時自治体情報収集発信および情報通信インフラに関するアンケート」実施分科会 対象:1746 全市区町村/回答:280 市区町村(回答率 16%) 主な発見:災害時の情報発信は防災無線に大きく依存している(が高コストである) 情報収集のかなめは職員 住民からの情報を吸い上げるしくみがない 行政との双方向コミュニケーション手段が未整備である

(13)

3.平時の情報発信における課題(分科会参加自治体ヒアリング) 対象:玄海町(主査)、荒川区、茅ヶ崎市、富士吉田市、鹿児島市、つくば市、白川町、登 米市、多摩市、遠野市(遠野市及び登米市は項目1 も参照) (結果まとめ) ◆課題 (ターゲット) 若年層の広報紙離れ(アクセス向上) 高齢者のICT リテラシー向上 (災害時) 災害時の情報収集体制、ウェブサイト更新体制、広報手段多様化(FM 放送、エリアメール) 地域内多様な主体の情報共有 受動的情報取得媒体の強化 防災無線のデジタル化のコスト (ICT ツールの利活用) 電子掲示板の利活用(費用対効果、機器の陳腐化) ツイッター(内部ネットワーク問題含む) スマホ 地図情報の利活用(AR) 住民発信情報の集約 (その他) 読みやすくする工夫 ICT ツールは試してみないと効果が分からないが、予算編成上事前に試すことが難しいと いう組織的課題を抱えている (主な質問項目) 広報活動の考え 対象者と発信内容について 今後の想定対象者 既にICT を取り入れていること 今後ICT を活用したいと考えていること 等

(14)

◆解決に向けた今後の方策 (災害時) ・デジタル化コスト代替としてのFM 放送の充実化(登米市実施) ・エリアメールと携帯端末の有効利用(藤沢市提案<資料別紙>) (ICT ツールの利活用) ・他の自治体の取り組み事例の共有 スマホ利用(奈良県葛城市:よしもと興業と組み観光アプリを開発、立教大学:学 生にアプリ開発依頼) ツイッター(つくば市) フェイスブック(佐賀県武雄市) 地図情報(埼玉県戸田市、富士吉田市:地域資源を地図上で展開) 4.ICT サミット (サミットでの首長意見) ツイッター・フェイスブック利用への賛否 ツイッター運用(情報源や時間を明記する等) 5.2012 年度 ① 地域内の情報収集及び共有ツールの開発検討 ② 行政が保有する位置情報などを活用する新たなツールの検討、活用のための情報公開ル ール・仕様の検討 ③ ツイッター、フェイスブック等のソーシャルメディアの事例分析 キーワード:ICT 利用、情報集約、情報共有、双方向コミュニケーション、防災行政無線 デジタル化、AR

(15)

地域情報化研究コンソーシアム 自治体ICT プロジェクト 2011 年度産業観光活性分科会まとめ  分科会の議論 オンラインショッピングモールにおけるベストプラクティスの候補挙げ、事例調査 成果指標?? ECサイトとリアル売上の関係  事例 ヒアリング①:Yahoo 目標 商品を売る/地域ブランドを作る/首長の実績作り?? モールへの誘導がカギ、ストーリ作り 行政はe コマース出店のサポートとしての位置付けであれば意味があるかもしれない ヒアリング②:楽天 「まち楽」:楽天市場の3 万店舗w地域ごとに横串した別サイト 楽天自身は仲介者であり、在庫を保有している訳ではない 90 程度の地方公共団体と連携している(契約/包括協定/無料ブログ等) CASE①:あらかわショッピングモール 2002 年(H14)3 月に開設(商工振興課、現経営支援課)、開発費約 700 万円、運営費約 750 万円(年間/H21 までの業者と H21 から 5 年委託の業者とがいる) 商工会議所や商店会連合会とは連携していない yahoo モールにも登録している アクセス数(1 日平均) H20=983 件、H21=1,239 件、H22=1,343 件 販売額 H18=1380 万円、H19=1200 万円、H20=1200 万円、H21=1200 万円、H22=700 万円(売上トップの会社が独自サイトを立ち上げたため売上減) 売上の8 割は上位 3 社程度が占める 出店希望から審査等を経て2~3 か月程度、出店後のデータ更新は各店舗で行う 出店手数料H21 から 200 円/月 会員登録数=1369 人(H23 年 3 月現在)

(16)

システムに関わる知財は区が所有 サポート体制重要 区にはお金は落ちてこない??手数料は事業者???? CASE②:津モール 前市長の発案から始まったもの 2009 年からサイトの製作に着手、2010 年 12 月にネット販売始める予定 事業費は3 年間で 1200 万円程度(初年度 600 万円、その後 300 万円) 事業運営は津e ネットショップ実行委員会(津商工会議所、津市商工会、津市物産振興会、 津北商工会、津市観光協会、津市元気大学、津市NPOサポートセンター等) 事務局を津市NPOサポートセンターが請け負う 支払い方法:銀行振込か代金引換のみ(将来的にクレジット対応予定) 売上はすべて事務局へ集約、毎月店舗へ支払 出品手数料0 円、手数料 0 円 サイト作成は委託事業者 初年度は300 万円で制作・運用(3 年間で 480 万円) 店舗への加入働きかけは商工会等を通じ H21 は約 600 万円の経費 県商工会の物産販売サイトとの矛盾 運営ノウハウが津市にもNPOにもなかった 各商工会議所の衝突(合併障害) 実行委員会では意思決定できず 出品数6 品 知財は津市 地域産品の生産量の限界 CASE③:じゃばら 年間売上 H21 2 億 6 千万円(H12 =2600 万円、H13=5000 万円、H17=2 億 2000 万円) S54 に品種登録されたが売上伸びず毎年赤字、荷物産業と言われる H12 年末に楽天市場へ出店(最後の賭け) 楽天特別物流プログラムもインセンティブ(東 京までの物流費 10kg1500 円だったのが 5 から 600 円へ) H13 プレゼント企画をきっかけにブレーク、売上倍増(花粉症効果もあり) H14 年 3 月には 2 週間で 2500 万円の売り上げ達成(年間売上に相当) H14 年度は売上 1 億円突破も H18 から売上下落(別途グラフ)

(17)

http://www.kitayamamura.com/>)スタート、楽天からは新規客が、直販サイトにはリピ ーターが来る(楽天規約で顧客に直接アプローチができなかったため) H17 の内訳は通販と卸が半分ずつぐらい(1 億円、うち電話 3000 万、ネット 7000 万<直 販と楽天で3500 万円ずつ、楽天へのフィーは売上の 10%>) H19(2007)から打開策として地域密着型ブログポータルサイト「村ぶろ」スタート 会員数16725 名(平成 23 年 8 月現在) 客単価は落ちている(H16 くらいは 8000 円程度、H23 は 5000 円程度)が、売上は新規客 の増加で伸びている 利益は2400 万円 村ぶろシステムを和歌山わいわい市場にシステムリース(ECサイト機能)した 他自治体にもリース(月額16 万 8000 円=年間 201 万 6000 円)している 新しいことをやり続ける頻度が多い 使い方が課題 村ぶろユーザーの8 割は和歌山県内 新規ユーザは年1000 人 売上 2000 2660 万円 2001 5000 万円 2002 1 億円 2003 1 億 4600 万円 2004 1 億 7700 万円 2005 2 億 2200 万円 2006 1 億 9100 万円 2007 1 億 7000 万円 2008 2 億 1600 万円 2009 2 億 6300 万円(最高額)  ICT サミットでの中間報告 地域産品販売及び地域ブランド向上手法としてのバーチャルショッピングモールに着目、 運営主体が異なる場合のメリットデメリットの整理。

(18)

① モール運営には、トップの積極的な関与や運営組織づくりが欠かせない ② 事業目的の明確化が求められる ③ ストーリー作りが不可欠である ④ 自治体運営の場合はスピード(絶えず新しい仕掛けを作る)アップのための外部協力 が重要 ⑤ 民間モール活用の場合は常に新しい企画を求められること、更に顧客への直接アプロ ーチが限定される点など留意すべき CASE④:F&B 良品 市公式HPをフェイスブックに以降、それに伴い増えたアクセスを販売につなげる狙い 首長によるトップダウン(他自治体への展開もトップ同士) 2011 年 11 月 FB 内にページオープン 売上実績 2 か月 60 万円 専任職員(3 名体制)の手作りによるページ作成(商品集めから写真撮影まで) 手数料5%を市がとる 他自治体は導入200 万円、年間 150 万円の維持費を武雄市へ払えば運用できる CASE⑤:富士宮やきそば 主体①やきそば学会(関連企業含む) 主体②富士宮市役所 主体③やきそば店舗(市内200) 目標は、やきそばを売ることではなく町おこし 2→1への資金提供はなし(B1 グランプリ開催運営費除く)、1が表(マスメディア)、2 が裏方(やきそば学会との企画、調整、対外交渉等)、信用性が求められる局面では行政の 信頼を活用、税金を使っていないので議会から文句は出ない 1と3のかかわりは日常的にはない 1はプロデューサー、対メディア戦略(資金ゼロで有名に) 市民活動に便乗する形でH16から富士宮市フードバレースタート 市民活動は最初はボランティアだが持続性を持たせるため(ビジネスにするため)「富士宮 やきそば」の著作権を売る形で資金源を開拓

(19)

ーム(ナレッジマネジメントシステム、フードバレーポータル、フードバレーモバイル、 デジタルサイネージ)」を構築(H24から松阪市加入) H23は総務省補助事業(6000 万円)、H24以降は各市が 70 万円ずつ運営費を負担 フードバレーポータルは「愛してね!っと」 権利関係の変遷 ① のぼり旗をやきそば店舗に売る(2003 年ころから) ② 商標登録団体の壁を乗り越え(法改正前)、NPO法人として初めて「富士宮やきそば」 商標登録 ③ 権利はNPOが保有、ライセンス貸与は株式会社(やきそば学会会長が兼務) ④ ライセンス収入で活動運営費を賄う(年間収入は???) ⑤ 今や富士宮市役所にも年間90 万円の収入が(ふるさと納税宣言カップ麺、とかち麺工 房(富士宮やきそばカップ麺)から商標使用料をもらい、やきそば学会は全額を富士宮 市役所に寄付) 市民活動×行政(場の提供)のモデルとして素晴らしい 推進体制と知財の利活用が参考になる(ICTは今のところ関係なし) CASE⑥:いろどり 人口約2,000 人、高齢者比率約 50%の徳島県勝浦郡上勝町において、町内農家約 200 名が 300 種類を超えるつまもの(日本料理を彩る季節の葉や花など)を販売し年商 2 億円以上を 稼ぎだす。その活動を支えているのは、町内のブロードバンドを活用した情報ネットワー クシステムである。  上勝情報ネットワークの活用 「どの商品が・いつ・どれ位・どんな値段で売れたのか」が日ごとに 生産者に伝わるシステム。横石代表がシステム構築。㈱いろどりでシ ステム運用。 いろどり生産農家は、毎日の市況を上勝情報ネットワークを通して入手、 分析をして出荷商品や量を判断している。ネットワーク上には、月ごと の生産者の売上額と順位が表示され、生産者の競争心をあおり結果的に品質の向上につな がっている。 写真1:上勝情報ネットワーク

(20)

出荷されるつまものには、生産者番号(写真2では1205)と商品 番号(写真2ではもみじ)のついたバーコードが貼られる。 商品は農家によってパッキングされ、個別にJA東とくしま上勝 支所に集められる。農協でバーコード情報が読みとられていく。 市場に出荷されると、誰(生産者番号のみ)が 生産した何の商品がいくらでどの程度買われた か、といった出荷状況が上勝情報ネットワーク上 に反映され共有される。  彩システムを地産地消へ活用 地域の農家と市場をシステムで直接つなぐ彩システムは、全国の市場ではなく地域内の市 場に向いている。地域内での食材需要情報を取り込むことができれば、オンデマンドでの 地産地消事業モデルが可能となる。 成功のポイント 「事業=1、コミュニケーション9」(横石代表) いろどりではITをコミュニケーション手段として活用し、効果をあげている 写真2:パッキングされたいろどり商品(上)と生産農家(下) 写真3:市況情報 (上勝情報ネットワーク内)

(21)

地域情報化研究コンソーシアム 自治体ICT プロジェクト 2011 年度教育分科会まとめ 「教育現場とICT」 1.教育現場におけるICT利活用に関するヒアリング実施 参加4自治体へのヒアリングより、教育現場におけるICTの利活用におけるステップを、 次の5つに整理した。 ①ICT端末(NW含めたインフラ)の整備 ②教員業務の効率化(成績システム、出席簿) ③教員のICT利活用研修 ④ICTを活用したコンテンツ開発 ⑤教育ビジョンに合わせたICT利活用の実践 2.つくば市事例 資料別途 3.教職員業務支援システムの開発 富士吉田市教育研修所と協働で、上記ステップの②教員業務の効率化を図るシステムを開 発し、教員が子どもと接する時間、道具としてのICT活用方法を習得する時間を創りだ すプロジェクトが始動、市内小中の先生方とのグループインタビューを実施。 システム開発においてはSOI(School on Internet)に監修を依頼、基幹部分をオープンソー スとし、2012年度にプロトタイプを、2013年度に本格導入を目指す。その後、複 数の自治体で共有可能なシステムデザインとする。 富士吉田市内の市立小中学校において、現在手作業で行っている指導要録や出席簿等 の事務作業をシステム開発及び導入により効率化する。業務の効率化により、教員が生 徒と向き合う時間を生み出すことを目的とする。 【システム開発概要】 富士吉田市内の市立小中学校における児童生徒情報の統一化・作業効率化のため、業 務改善を行うシステム開発を行う。 開発を行うにあたり、富士吉田市教育委員会及び市内小中学校で保有しているハード ウェア、ソフトウェア、ネットワーク資産を有効活用し教職員業務支援に関するクライ アントサーバモデルのシステム構築を行う。

(22)

市内で児童生徒データベースを一括管理(学校ごとの対応なし) 学校毎に異なるのは、出力される帳票の内容や形式のみ 現状データ化しているものについては、コンバーターを提供しデータ移行をスムーズ にする システム名:「あいシステム」(ロゴ開発中) 富士吉田市基本情報 ・市内11 校(小:7、中:4)、生徒数約 5000 人 ・中学校では各校独自にデータ化等に取り組んでいる(データ入力は担任が行う) →出席簿はexcel 統一フォーマット【2009 年から】、成績、要録はバラバラのフォーマット 利用 ・小学校ではICT を活用した教員業務遂行なし ・各学校に1 名、情報担当教員が存在(通常の教員、担任業務との兼務) ・教育委員会教育研修所にて、情報担当教員を対象とした年4~6回の研究会を開催、課 題の共有を図っている。 推進体制 富士吉田市企画財政課 富士吉田市教育研修所 慶應義塾大学地域情報化研究コンソーシアム 監修:(株)スクールオンインターネット研究所(http://www.soi.ne.jp/) これまでの活動 各学校への事前アンケート(データ化を希望する帳票等) 情報担当教員を対象としたフォーカスグループインタビュー(3 回実施済) 課題洗い出し(アクセス権限等) 入力 基本データ(教育研修所管理) 生徒児童の基本データ 学校データ 教職員データ 学校別データ(学校管理)

(23)

出欠データ 健康データ クラス編成データ等 出力 指導要録 通信票・成績個票 名簿 調査書(中学校)等 認証は教職員の個人アカウント 専用用紙は使用せず、プリンタの通常印刷に対応するようにする 安全性の確保(データ管理ガイドラインの作成) データの保存(9 年分の保存を前提) 入力されたデータエラーチェック <将来的な応用> ・防災への応用 ・親とのコミュニケーションツールとしての活用 ・過去データの分析等 ・教室からの接続を可能に(学内ネットワーク環境との整合性) ・VPN 等による学外アクセスを可能に 4.2012 年度 ・富士吉田市における教員業務効率化のためのシステム開発 ・得られた知見を参加自治体に還元、システムの共同利用目指す ・教員のICT 利活用に関する交流会の実施

(24)

地域情報化研究コンソーシアム 自治体ICT プロジェクト 2011 年度医療福祉分科会まとめ ※本分科会は、定例会への参加自治体が少なかったため、2011 年度は 1 月定例会で分科会 を開催したのみ。 1.主査美馬市の取組み 主査自治体である徳島県美馬市では2007 年 2 月より、総務省の地域情報通信技術利活用推 進交付金を活用し、光ファイバーやセンサー等を用いた美馬市「健康・安全・安心」支援 事業を実施している。これらの取り組みを紹介するDVDを作成し「全国自治体ICTサ ミット」にて配布した。 関心自治体があれば、事業のノウハウを共有する等の連携強化に努めるとともに新たなI CT利活用共同事業の模索をはかっていく。 美馬市状況(ネットワーク整備) 平成18年度から20年度の三カ年にかけて、市役所や公共施設と各家庭をFTTH 方式に より、光ファイバー回線で相互接続することで、ブロードバンドネットワーク網を美馬市 内全域に整備した。 各家庭には音声告知放送端末機という多機能情報端末も設置し、市役所から行政情報や 防災情報を一元的に発信することが可能となった。 更にブロードバンドネットワーク網の余剰部分を、IRU契約により電気通信事業者 (NTT 西日本-四国)に貸し出し、CATV による地上デジタル放送や高速インターネットサ ービスの提供を行っている。 ・高齢者見守りシステム(詳細別資料) 「見守りシステム」とは緊急時の自動通報を可能とした仕組み 玄関、居間、寝室などの天井に安否センサーを取り付け、人の動きを感知する。一定時 間以上動きを感知しなかった場合は、24 時間体制のコールセンターに通報される。コール センターは対象者宅に電話連絡を入れ、応答がない場合は協力者に電話して、協力者が訪 問して安否を尋ねるという仕組みであり、緊急通報体制等整備事業そのものを強化したも の。 システム機器の導入は平成20 年度に実施した加入者系光ファイバー網施設整備事業の付 帯工事として実施した。

(25)

サーバなどのセンター設備機器と利用者宅に設置する機器(100 件分)を試験的に導入し、 見守りシステムだけの導入費用は、2,500 万円程度。 機器の開発は富山県の立山システム研究所(076-429-6910 )であり、同所にコールセンタ ー業務も委託している。 平成22 年 12 月末現在で 260 件程度の世帯が利用中。 ・健康管理支援システム 「健康・安全・安心」支援事業による実証実験 利用者宅に、無線で自動的にデータ発信が可能となる電子健康機器(バイタル機器)と データの閲覧が可能な多機能テレビ電話を設置し、健康管理が簡単に行える仕組みを構築。 また保健師などによる健康指導も受けることができ、生活習慣病予防の一助を図る。 平成21 年度からの繰越事業で、平成 22 年 10 月末日までの実証実験を実施。 【健康管理支援】 家庭で体重・血圧などを測定しデータを自動取得してグラフ化。 多機能テレビ電話を通じて閲覧が可能となり、日々の健康管理が行いやすい環境をつく る。 健康管理支援の対象者と担当保健師などとの健康相談などに役立てる。ほかに既に見守 りサービスを受けられている一人暮らしの高齢者宅にも追加設置し、見守りサービスの強 化も行う。 2.DVD作成 利用住民やサービス側(原課、保健師、コールセンターなど)の取材を基に成果と課題 が伝わる内容とする。 (例) ・市の考える「あるべきサービス」の形 ・住民満足度、不満な点 ・費用負担について ・利用者の拡大 ・改善点 ・サービスの拡張 など ICT サミットで配布

(26)

3.その他事例-地域共通診察券(詳細資料)

4.2012 年度

遠隔医療を行うにあたりハードルとなる法制度の整理 提言

(27)

【地域情報化研究コンソーシアム 自治体ICT プロジェクト】 会合資料(2012.4.24) ◎番号制度に関する議論メモ(藤沢市作成) 各自治体で、この制度の対応部署を決めることができないことが大きな問題となっている。 以下、この問題に付随する主な課題。 1.番号の配布(ICカードも)は、現在の住基カードの担当 藤沢市の場合、 :市民窓口センター 2.情報の提供(主に税情報) :情報提供課 流通する情報の決まりがない。 番号によりひも付けできる情報と業務を検討している状況。 基本は、税情報(所得情報)だとすると、情報を提供する仕組みが必要となる。 3.番号による情報の利用業務 :情報利用課 社会保障分野の各課が、番号制度により情報を入手する仕組みと、新たな事務の流れ の検討が必要。 4.災害時の番号の活用 番号をうまく活用したシステムの構築が必要。 5.セキュリティ、個人情報保護 番号を扱うところと、情報を扱う部署のセキュリティレベルの確保。 6.マイポータル マイポータルによる本人による情報の監視と、行政からのプッシュ型情報提供サービ スの実現。 7.番号制度用の情報連携基盤システム 8.情報連携基盤を利用した既存システムの改修 9.各自治体の制度の改正 個人情報保護制度、番号利用の条例。 以上

(28)

番 号 制 度 で で き る こ と

( 内 閣 官 房 番 号 制 度 リ ー フ レ ッ ト よ り 抜 粋 )

1 .

よ り き め 細 や か な 社 会 保 障 給 付 の 実 現

● 医 療 ・ 介 護 ・ 保 育 ・ 障 害 に 関 す る 自 己 負 担 の 合 計 額 に 上 限 を 設 定 す る 「 総 合 合 算 制 度 ( 仮 称 )」 の 導 入 ● 高 額 医 療 ・ 高 額 介 護 合 算 制 度 の 現 物 給 付 化 ● 給 付 過 誤 や 給 付 漏 れ 、 二 重 給 付 な ど の 防 止

2 .

所 得 把 握 の 精 度 の 向 上 等

税 務 当 局 が 取 得 す る 各 種 所 得 情 報 や 扶 養 情 報 に つ い て 、「 番 号 ( マ イ ナ ン バ ー )」 を 用 い て 効 率 的 に 名 寄 せ 、 突 合 す る こ と が 可 能 に な る 。 こ れ に よ り 所 得 の 過 少 申 告 や 扶 養 控 除 の チ ェ ッ ク が 効 率 的 に な り 、 税 の 不 正 還 付 な ど を 防 止

3 .

災 害 時 に お け る 活 用

● 災 害 時 要 援 護 者 リ ス ト の 作 成 及 び 更 新 ● 災 害 時 の 本 人 確 認 ● 医 療 情 報 の 活 用 ● 生 活 再 建 へ の 効 果 的 な 支 援

4 .

自 分 に 関 す る 情 報 や 必 要 な お 知 ら せ 等 の 情 報 を

自 宅 の パ ソ コ ン な ど か ら 簡 単 に 入 手

● 各 種 社 会 保 険 料 ( 年 金 ・ 医 療 保 険 、 介 護 保 険 、 雇 用 保 険 ) の 支 払 い や 、 サ ー ビ ス を 受 け た 際 に 支 払 っ た 費 用 の 確 認 ● 制 度 改 正 な ど の お 知 ら せ ● 確 定 申 告 な ど を 行 う 際 に 参 考 と な る 情 報

5 .

各 種 事 務 ・ 手 続 の 簡 素 化 、 負 担 軽 減

● 所 得 証 明 書 や 住 民 票 の 添 付 省 略 ● 医 療 機 関 に お け る 保 険 資 格 の 確 認 ● 法 定 調 書 の 提 出 に 係 る 事 業 者 負 担 の 軽 減

6 .

医 療 ・ 介 護 な ど の サ ー ビ ス の 質 の 向 上

● 継 続 的 な 健 康 診 断 情 報 ・ 予 防 接 種 履 歴 の 確 認 ● 乳 幼 児 健 康 診 断 履 歴 な ど の 継 続 的 把 握 に よ る 児 童 虐 待 な ど の 早 期 発 見 ● 難 病 な ど へ の 医 学 研 究 に お い て 、 継 続 的 で 正 し い デ ー タ の 蓄 積 ● 地 域 が ん 登 録 な ど に お け る 患 者 の 予 後 の 追 跡 が 容 易 と な る ● 介 護 保 険 被 保 険 者 が 異 動 し た 際 、 異 動 元 で の 認 定 状 況 、 介 護 情 報 が 閲 覧 可 能 に ● 各 種 行 政 手 続 に お け る 診 断 書 添 付 の 省 略 番 号 を 利 活 用 し た 新 し い 制 度 の 導 入 や サ ー ビ ス の 向 上 を 図 る 。 番 号 を 勤 務 先 に 提 出 、 勤 務 先 は 税 務 署 へ 番 号 付 き で 申 告 本 人 → 勤 務 先 → 税 務 署 災 害 発 生 時 の 本 人 確 認 、 医 療 情 報 や 復 興 に 向 け た サ ー ビ ス を 番 号 に よ る 対 応 を 行 う 。 番 号 を 元 に 、 本 人 確 認 情 報 な ど の プ ッ シ ュ 型 サ ー ビ ス の 実 現 番 号 を 利 活 用 す る こ と に よ る 手 続 き の 簡 素 化 や 添 付 書 類 の 省 略 を 行 い 、 負 担 軽 減 を 図 る 。

参照

関連したドキュメント

長野県飯田OIDE長 長野県 公立 長野県教育委員会 姫高等学校 岐阜県 公立 岐阜県教育委員会.. 岡山県 公立

捜索救助)小委員会における e-navigation 戦略実施計画及びその他航海設備(GMDSS

○事 業 名 海と日本プロジェクト Sea級グルメスタジアム in 石川 ○実施日程・場所 令和元年 7月26日(金) 能登高校(石川県能登町) ○主 催

「地方債に関する調査研究委員会」報告書の概要(昭和54年度~平成20年度) NO.1 調査研究項目委員長名要

社会システムの変革 ……… P56 政策11 区市町村との連携強化 ……… P57 政策12 都庁の率先行動 ……… P57 政策13 世界諸都市等との連携強化 ……… P58

地域 東京都 東京都 埼玉県 茨城県 茨城県 宮城県 東京都 大阪府 北海道 新潟県 愛知県 奈良県 その他の地域. 特別区 町田市 さいたま市 牛久市 水戸市 仙台市

年度 表彰区分 都道府県 氏名 功績の概要..

日歯 ・都道府県歯会 ・都市区歯会のいわゆる三層構造の堅持が求められていた。理事 者においては既に内閣府公益認定等委員会 (以下