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特発性基底核石灰化症に関する研究

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Academic year: 2021

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厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患等政策研究事業(難治性疾患政策研究事業)) 

難治性疾患の継続的な疫学データの収集・解析に関する研究(H26-難治等(難)-一般-089 )  分担研究報告書 

 

特発性基底核石灰化症に関する研究

   

 

研究協力者:永田知里(岐阜大学大学院医学研究科  疫学・予防医学分野) 

 

研究要旨:頭部CT上,両側基底核に明らかに病的な石灰化を呈する症例を登録 している。これらの症例の臨床症状を明らかにし、その症状に関わる因子を同定 するための調査を進行中である。頭痛、手の震え,ふらつき、てんかんなどの所見 の有無、既往歴、薬剤使用歴、金属・有機溶剤などの職業曝露歴、飲酒、喫煙、食 習慣等の情報を得るための調査票を作成し、約 200 名の登録患者を対象に調査を 実施している。 

 

A.研究目的 

頭部CT上,両側基底核に生理的な範囲を超え る,明らかに病的な石灰化を呈し、進行性の神 経症状を示す等が特発性基底核石灰化症の定 義とされているが、明確な神経症状がない、あ るいは一見無症状でも頭痛を有することがあ るなどのケースが認められる。既に、このCT 上の所見から、臨床症状の有無を問わず症例 を登録している。登録症例患者を対象に、どの ような症状が認められるか、また症状の有無 に係る因子を明らかにすることを目的とし た。

B.研究方法

特発性基底核石灰化症研究班で登録された頭 部CT上に石灰化を示すケースを対象とする。

主治医による神経症状の把握とともにアンケ ート方式にて本人に頭痛、手の震え、ふらつ き、てんかん、不随意運動、もの忘れ等の症状 の有無について尋ねる。既往歴、薬剤使用歴、

金属・有機溶剤などの職業曝露歴、飲酒、喫煙、

食習慣等の質問も加え、これらの因子が症状 の有無に係るか評価する。また、症状の有無を 規定する遺伝子の同定も行う。 

 

(倫理面への配慮) 

大学の倫理審査委員会での承認を得ている。 

C.研究結果 

研究協力者として症状の有無に係る特に生活 環境因子を同定に関与している。調査票作成 に協力した。現在、調査実施中である。 

 

D.考察 

サンプルサイズが小さいため、症状に関連す る因子の同定の解明は困難であるが、まずは 各症状の保有率が明らかになり、preliminary  study として意義あるものと考えられる。 

 

E.結論

現在、実施中である。

F.研究発表 

1.論文発表(書籍を含む) 

なし 

2.学会発表  なし

F.知的財産権の出願・登録状況 

(予定を含む) 

1.特許取得    なし 

2.実用新案登録  なし 

3.その他  なし 

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