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分子生物学的手法を用いた甲状腺ホルモンに対する自己免疫機序の解明

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Academic year: 2021

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Title

分子生物学的手法を用いた甲状腺ホルモンに対する自己免

疫機序の解明( はしがき )

Author(s)

坂田, 茂樹

Report No.

平成4年度-平成5年度年度科学研究費補助金 (一般研究(C) 

課題番号04671467) 研究成果報告書

Issue Date

1993

Type

研究報告書

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/119

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

はしかき サイログロブリン(Tg)はヒトでの自己免疫性甲状腺炎を引き起こしうる生体高分子であると同時 に甲状腺ホルモンのプロホルモンでもある。Tgには甲状腺ホルモン合成に関与する主要な Tyrosine(hormonogenic site)か4個存在することが知られている。近年これらの hormonogenic siteが実験的甲状腺炎を引き起こし得る抗原決定基(epitope)であるとの 報告がなされている。更に、この箇所は自己免疫性甲状腺疾患患者に見いだされる抗甲状腺 ホルモン自己抗体の抗原と考えられており免疫学的、或は臨床的意義の深い箇所と考えられ る。本研究で、我々はhormonogenic tyrosineを含んだ箇所をへ●フ'タイト■合成し、①

1=5Ⅰ標識へ●ブタイトーを用いた免疫沈降反応、②自己免疫性甲状腺疾患患者の末梢リン′、・球、

或はロー2の異なったマウスにヒトTgを免疫し所属リン′、●節よリT一細胞をえ、へ●ブタイドでの幼若 化反応(blastogenesis)の検討、③甲状腺ホルモン抗体の視床下部一下垂体一甲状腺 フィート'ハ■ック機構えの影響に関し検討を行なった。 研究組織 研究代表者 坂田茂樹(岐阜大学医学部付属病院第3内科講師) 宅野 洋(岐阜大学医学部付属病院助手) 研究経責

平成4年度

平成5年度 計 円円円 干干千 0 0 0 0 0 0 6 3 9 -1

参照

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