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Academic year: 2021

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電子情報通信学会論文誌 B Vol. J103B No. 11 pp. 479480 ©一般社団法人電子情報通信学会 2020

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特集

無線技術の伸展を促し支えるアンテナ・伝搬及び関連システムの論文特集 の発行にあたって

2020年は日本国内で第5世代移動通信システムのサ ービスが開始された節目の年である.これにより,農 業/交通/流通/エネルギー/建設/医療等の多くの産業 分野で無線技術が使われ,人々の生活の利便性が大き く向上することが期待されている.更に,移動通信だ けでなく,センシング,無線電力伝送といった様々な 無線技術も伸展している.アンテナ・伝搬は,これら 無線技術における電波の出入り口と伝送路に関する技 術であり,まさに無線技術の伸展を促し,支えている 基盤技術として位置付けることができる.

以上の背景により,今年度もアンテナ・伝搬及び関 連するシステムを対象とするとする和文論文特集号を 企画した.本特集は,アンテナ・伝播研究専門委員会

(A・P研)が中心となって企画し,和文論文誌Bに毎 年掲載している,いわゆるアンテナ・伝搬関連特集

(AP特集)の19号目となる.和文論文誌にはインパク トファクタは無いが,多くの研究者に購読されてお り,日本語で迅速かつ手軽な情報発信を行えることが 特徴である.このため,A・P研では,和文論文誌を 多くの研究者の情報発信を促し支える場と位置づけ,

企画を継続している.

今回の特集には,論文19編(招待論文3編・レター 6編を含む)の投稿があった.厳正な査読の結果,最 終的に論文13編(招待論文3編・レター 4編を含む)

が採択された.新型コロナウィルスによる研究活動の 制約により掲載数の減少が懸念されたものの,ほぼ例 年通りアンテナハードウェア・電波伝搬・アンテナシ

ステム・無線電力伝送といった幅広い分野の論文を掲 載することができた.

また,本特集号では,衛星通信の電波伝搬特性,携 帯端末用アンテナ,ワイヤレス人体センシングに関す る3編の招待論文を掲載した.いずれも,それぞれの 分野の第一人者に執筆頂いており,多くの研究者にと って有用,かつ貴重な情報が含まれていると自負して いる.無線技術の伸展を促し支える研究開発に邁進し ている読者各位の研究推進の一助となれば幸いであ る.

最後に,本特集号を発行するにあたり,投稿頂いた 著者の皆様,査読に協力頂いた査読委員の皆様,企画 及び編集作業に尽力頂いた編集幹事・編集委員の皆 様,そして本会事務局の皆様に深く感謝する.特に,

論文修正期間が新型コロナウィルスによる緊急事態宣 言の期間と一部重なったこともあり,論文修正にあた り様々な障壁があったにも関わらず真摯にご対応頂い た著者の皆様には改めて感謝するとともに敬意を表し たい.

たか

はし

  徹とおる(正員:シニア会員)  平4早大・理工・電気卒.

平6同大大学院修士課程了.同年三菱電機(株)入社.以来,レ ーダ/通信等の各種アンテナ,レーダ/データリンク等の各種無 線システムの研究開発に従事.現在,同社情報技術総合研究所 アンテナ技術部に勤務.博士(工学).平11本会学術奨励賞,平 23,26,27,28,30本会通信ソサイエティ活動功労賞,平26,

30本会通信ソサイエティ論文賞(優秀論文賞)受賞.著書「通 信技術者のためのレーダの基礎」.IEEEシニア会員.

無線技術の伸展を促し支えるアンテナ・伝搬及び 関連システムの論文特集編集委員会

委員長  

高 橋  徹

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電子情報通信学会論文誌2020/11 Vol. J103‒B No. 11

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無線技術の伸展を促し支えるアンテナ・伝搬及び関連システムの論文特集編集委員会 委 員 長 高 橋   徹

副 委 員 長 山 田   渉 ・ 武 田 茂 樹

井 上 祐 樹 ・ 岩 井 誠 人 ・ 内 田 大 輔 ・ 袁   巧 微 大 島 一 郎 ・ 羽 賀   望 ・ 竹 村 暢 康 ・ 西   正 博 西 本 研 悟 ・ 藤 本 孝 文 ・ 藤 元 美 俊

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