2015年度 産科婦人科定期考査 今年は全部で67問ありました。どの先生に聞いてもだいたいレジメの問題か、 過去問!て言われます。 石岡先生はめげずにメール送り続けたら、対策プリントみたいなのをデータで くれました。 1、流産について正しいものを二つ選べ。 a,流産率と母親の年齢に関係はある。 b,切迫流産の主な症状は性器出血、下腹部痛、子宮収縮である。 c,頻度は全妊娠の2%である。 d,多くは母体側異常が原因である。 e,進行流産では陣通様下腹部痛をきたすので、子宮収縮抑制剤が有用である。 2.妊娠時の感染症について正しいものを2つ選べ。 a.風疹ウイルスは産道感染する b.トキソプラズマの分娩時感染は未熟児にとって致命的である c.母体がC型肝炎ウイルスに感染している場合、児へのワクチン投与を行う d.HTLV-1の産道感染は少ない e.妊娠39週に性器ヘルペスを発症すると、帝王切開の適応となる 3.異所性妊娠について正しいものを2つ選べ。 a.異所性妊娠は卵巣妊娠が最も多い b.ダグラス窩の血液は凝固しにくい c.子宮内膜にArias-Stella反応が見られる d.卵管膨大部よりも卵管峡部の方が多い e.異所性妊娠は繰り返すことはない 4.妊娠糖尿病について正しいものはどれか。2つ選べ。 a.75gOGTTの空腹時血糖、負荷1時間後値、負荷2時間値のいずれか2点以上の異 常で診断する b.血糖値によって経口血糖降下薬とインスリンを使い分ける c.食後2時間の血糖値は150mg/dl以下に保つ
d.児の低血糖に注意する e.合併症として羊水過多がある 5.17歳の女子。初経がみられないため母親に伴われて来院した。身長140cm、体 重38kg、体温36.1℃、脈拍76/分、整。血圧110/78mmHg。乳房の発達は不良で、 外陰部は小児様で陰毛の発達も乏しい。染色体検査では、45、XO/46、XXのモザ イクであった。 a.小頭症 b.耳介変形 c.翼状頸 d.外反肘 e.小鼻 正しいものを二つ選べ 6.18歳の女子。月経の発来がないことを訴えて来院した。 身長158cm、体重45kg。乳房の発育は良好で、陰毛は認めないが外陰 部は正常女性型である。膣は3cmで盲端となり、子宮と卵巣とは確認できな い。両側の鼠径部に、それぞれ3cmの腫瘤を認める。染色体検査で核型46,XY であることが判明した。 この患者について正しいのはどれか。 a 血清ゴナドトロピンは低値である b 鼠径部腫瘤は精巣である c 血清テストステロンは低値である d 血清プロゲステロンは高値である e 性転換を勧める 7.性器ヘルペス症について誤っているものを選びなさい。 a.性的接触により感染する。 b.副腎皮質ステロイド薬軟膏が著効を示す。 c.細胞診で多核巨細胞が検出される。 d.妊娠によって誘発されやすい。 e.単純ヘルペスウィルスⅡ型の感染が多い。
8.尖圭コンジローマで誤っているものを選べ。 a 16,18型ヒト乳頭腫<human papilloma>ウイルスが原因である b 性感染症である c 発症まで数週~数ケ月の潜伏期間がある d 乳幼児の喉頭乳頭腫は産道感染が原因である e 外陰部に好発する 9.正しいのはどれか。 (1)トリコモナスは性感染症である (2)梅毒の経胎盤感染はない (3)尖圭コンジロームは膣内には発生しない (4)ヘルペスの潜伏感染は約2ヶ月である (5)カンジダは抗菌薬の使用が誘因となる a.(1)(2) b.(1)(5) c.(2)(3) d.(3)(4) e.(4)(5) 10. 児頭の回旋について誤っているものはどれか。 a. 矢状縫合は骨盤入口部では横径に一致する。 b. 下降するにつれて大泉門は母体の前方に回旋する。 c. 矢状縫合は骨盤濶部では骨盤の斜径に一致する。 d. 骨盤出口部を通過するとき、反屈姿勢をとる。 e. 骨盤出口部を通過した後、肩甲の分娩機転に従い回旋する。 11 以下の図は、妊娠38週目の30歳の初産婦の胎児心拍モニターである。この図を 見て、ポリクリのaからeの5人が話している。正しいことを言っているのは誰 か。 【遅発一過性徐脈の心拍モニターがある】 a これは遅発一過性徐脈を示していて、胎児は低酸素の状態にある。すぐに酸 素投与を行って、分娩を急ぐ必要があるよ。
b 違うよ、これは早発一過性徐脈を示していて、児頭圧迫に対する迷走神経反 射で起こるものだから、異常所見ではないよ。 以下、cからeはvariabilityなどについての選択肢でした。 12. 死戦期帝王切開について、誤っているものはどれか。 a. 子宮内の胎児を取り出すことで血行動態を安定させる役割がある。 b. 心停止に陥った妊婦を蘇生する目的で行われる。 c. 妊娠18週で交通事故により心配停止状態の妊婦に対しては行わない。 d. 胎児が死亡している場合には行わない。 e. 4分以内に取り出せれば児も元気であることが多い。 13.36週産婦。心停止を起こした際の処置について、誤っているものはどれか。 a 輸血準備 b 心臓マッサージ c 子宮の右方移動 d AED e 気道確保 14.癒着胎盤に関して正しいものをえらべ a.喫煙は原因となる b.癒着胎盤の保存的治療として、メトトレキサートを投与することは効果があ るとされる c.血管内balloonによる胎盤血流一次遮断は胎児娩出前におこなう d.原因として月経不順がある e.帝王切開時に癒着胎盤と判明したら、まずできるだけ胎盤を剥離して取り除 くことが大切である。 16 28週、3回経産婦、40歳 非妊娠時50キロ現在55キロ 非炎症所見
三時間前から出血 最近忙しかったからか、お腹張ったりしてた 性器出血が見られた。 最近大福売れなくてストレスかかってるんです。 28週、胎児心拍140でした。体重は1050g 合っているものは? 16-1 a 体重が増えすぎで妊娠高血圧が考えられる b この週数にしては胎児は小さい c 胎児心拍は正常である d この疾患の原因は高齢によるものである。 e 状態が落ち着けば、経膣分娩可能である。 16-2処置で適切なものを選べ a緊急入院、床上安静 b帝王切開して児をすぐに取り出す c貧血なので輸血する dCTスキャンで胎盤を確認する e 18.良性卵巣腫瘍でよく見られるものを3つ選べ。 a.無症状 b.下腹部痛 c.腹部膨満感 d.過多月経 e.性器出血 19.良性卵巣腫瘍のMRI所見の組み合わせで正しいものはどれか。 a.漿液性腫瘍ーT1強調で高信号、T2強調で低信号 b.漿液性腫瘍ーT1強調で高信号、T2強調で高信号 c.子宮内膜症性嚢胞ーT1強調で低信号 d.成熟嚢胞性奇形腫ーT1強調で低信号、T2強調で高信号
e.成熟嚢胞性奇形腫ーT1強調で高信号、T2強調で高信号 20. 63歳女性、人間ドックにて腹部の腫瘤を指摘された。 身長155cm、体重‐kg、既往歴、家族歴等はなし。 腫瘤は弾性硬である。 問20-1 まず行う検査として正しいのはどれか、一つ選べ a.腹部超音波 b.上部消化管内視鏡 c.(忘れました...) d.X線検査 e.胸部誘導 20-2 15cm大の卵巣癌。Ⅰ期の治療法について3つ選べ。 a b c d e 22.閉経後の女性におけホルモン補充療法の絶対禁忌はどれか、2つ選べ a 脂質異常症 b 静脈血栓症 c 認知症 d 骨粗鬆症 e 乳癌 23.子宮脱と最も関係するものはどれか、2つ選べ。 a.鼠径管 b.恥骨頸部筋膜 c.子宮円靭帯 d.基靭帯
e.肛門括約筋 24. 51歳女性。3日前に認められた少量の不正性器出血を主訴に来院した。約 1年前から月経が不規則になり、のぼせと発汗が頻繁になったという。 体温36.6℃。脈拍 92 整 BP 142/90 mmHg 内診所見上、子宮は正常大で可動 性は良好。子宮頸部と内膜の細胞診で異常を認めない。 状態を評価するために有用な血中ホルモンはどれか。2つ選べ。 a.プロラクチン b.プロゲステロン c.テストステロン d.卵胞刺激ホルモン e.エストラジオール 27.誤っているものを二つ選べ。 a.卵細胞はFSHの支配を受けずに一次卵胞に分化する。 b.LHサージの24時間後に排卵がおきる。 c.プロゲステロンは下垂体前葉のFSHとLHの分泌を促進する。 d.エストラジオールは莢膜細胞でコレステロールから生合成される。 e.エストロゲンは血液凝固促進作用を有し血栓症を生じやすい。 30.45才女性、3年前からの月経痛を主訴に受診。子宮は腫大、圧痛。エコーで は子宮に均一の腫大像が見られ、卵巣にも5cmの嚢胞がある。MRI像では子宮の 一部が腫大している。子宮頸部、体部の細胞診に異常はない。 30-1.当てはまるものを選べ。 a.子宮頸癌 b.子宮体癌 c.子宮筋腫 d.子宮線筋症 e.子宮肉腫 30-2.この疾患にみられるものはどれか。
(1)多血症 (2)月経過多 (3)月経痛 (4)不正子宮出血 (5)排卵障害 a 1,2 b 1,5 c 2,3 d 3,4 e 4,5 31.子宮内膜症について適当なものを選べ。 (1) 卵巣に多く認められる。 (2) 卵管角に認められる場合は外性子宮内膜症という。 (3) しばしば不妊の原因となる。 (4) 治療にはプロゲステロンが用いられる。 (5) 思春期に好発する。 a.(1)(2) b.(1)(5) c.(2)(3) d.(3)(4) e.(4)(5) 32.子宮筋腫について正しいものを選べ。 a.癌化は1%程度である。 b.子宮筋腫の大部分は原発性不妊である。 c.粘膜下筋腫は過多月経を主訴とすることが多い。 d.子宮筋腫の好発年齢は50歳である。 e.筋腫分娩は未経産婦では起こらない。 35. 次のうち誤りを一つ選べ a. 子宮頚管長は早産と関係する b. 妊産婦と経産婦では外子宮口の形が異なる c. 膣びらんは閉経後にあまりみられない d. 組織学的子宮口と解剖学的子宮口の間が子宮狭部である e. 子宮頚部には仙骨子宮靭帯と円靭帯が付着する 36.子宮頸部に対する術式でないものを一つ選べ a.円錐部分切除 b.McDonald法
c.Sturmdorf法 d.Jones&Jones法 e.Shirodkar 37.子宮頸癌の予防で正しいものを選べ。 a.HPVワクチンはすべてのHPVのタイプを網羅していないので頸癌の予防効果は 50%ほどである。 b.日本の癌検診の受診率は欧米に比べて低い。 c.ティーンエイジャーに対するHPV検査は頸癌の早期発見のために有用である。 d.HPVワクチンは重篤な副作用が有意にある。 e.早期発見のきっかけは不正出血のために受診する場合が最も多い。 38.28歳女性。0経妊0経産。半年前から帯下の増量と性器出血があり受診。鎖骨 上リンパ節腫脹を認める。 38-1.行う検査として不適切なものを選びなさい。 a.子宮頸部細胞診 b.内診 c.直腸診 d.血中ウィルス価測定 e.コルポスコープ 38-2.リンパ節生検の結果、扁平上皮癌が認められる。また、子宮頸部からの細 胞診でよ同様の扁平上皮癌が認められた。今後の治療について、次のうち誤り を選べ。 a.ヒトパピローマウィルスが陽性でもワクチンによる治療効果はない。 b.扁平上皮癌が角化型ならば放射線療法が有効である。 c.進行癌であるので、広汎子宮切除術の適応である。 d.化学療法には5-FUを用いる。 e.ヒトパピローマウィルスの型は、単独の型の感染である。 39.正しいものを選べ。
1)嚢胞化絨毛の短径が3ミリ以上の物ものを胞状奇胎と呼ぶ 2)全胞状奇胎の場合、ホモ奇胎の占める割合は約90% 3)高齢の妊娠では胞状奇胎の発生頻度が高くなる 4)胞状奇胎娩出後の一次管理として、尿中hCGや血中βhCGの測定をする 5)顕微鏡的奇胎も部分胞状奇胎に準じて取り扱う a.1)2)3)b.1)2)5)c.2)3)4)d.1)4)5)e.3)4)5) 40.侵入奇胎と絨毛癌の鑑別として正しいのはどれか。 1.組織学的に絨毛形態を認めれば侵入奇胎である 2.肺転移は侵入奇胎においても認められる 3.Ishizuka score 4点以上で臨床的絨毛癌と診断する 4.Lutein cyst の腫瘍径が大きい場合、絨毛癌である可能性が高い 5.骨盤血管造影でhypo vascularであれば絨毛癌である a.(1,2,3) b.(1,2,5) c(1,4,5) d(2,3,4) e(3,4,5) 42.30歳女性 1妊0産 続発性無月経を主訴に来院。最終月経から50日経過してい る。体温36.8℃、血圧118/60、性器出血や下腹部痛などの臨床症状無し。 CHE373IU/L、AT-III 92.7%、D-dimer 0.6μg/mL、TAT 2.8μg/mL(など、血液検 査所見が並んでました。WBC7000くらい、RBC400万くらい、血小板、Hb、Alb、 Ht、BUN、電解質、Bil、肝酵素などが基準値の記載無しで並んでいました。特 徴的なものは無かったように思います。) 42-1 疑うものはどれか 1.切迫流産 2.子宮外妊娠の破裂 3.侵入奇胎 4.絨毛癌 5.hCG産出性卵巣腫瘍 a.(1,2,3) b.(1,2,5) c.(2,3,4) d.(1,4,5) e.(3,4,5) 42-2 この症例でまず行うべき検査はどれか 1.尿中・血中hCG測定
2.超音波検査 3.胸部X線検査 4.MRI 5.骨盤血管造影 a.(1,2,3) b.(1,2,5) c.(2,3,4) d.(1,4,5) e.(3,4,5) 44 妊娠について正しいのはどれか。 1. 着床は受精後2日目に起こる。 2.子宮外妊娠では卵巣妊娠が最も多い。 3. 自然妊娠における流産率は10-15%である。 4. 妊娠36週の分娩は正期産である。 5. 妊娠41週6日の分娩は過期産である。 44 妊婦健診で毎回行わないのはどれか。 1. 血圧 2. 血色素 3. 尿蛋白 4. 体重 5. 尿糖 なぜか44がふたつありました。 45.正しいのはどれか。2つ選べ。 a.絨毛間腔は母体血が循環する。 b.脱落膜は胎児由来の組織である。 c.羊水量は胎児腎機能と関連する。 d.胎盤の構造は妊娠24週で完成する。 e.胎盤重量は妊娠末期で平均800gである。 47. 38歳の1回経妊1経産婦。妊娠38週、2時間前に水様性帯下があり来院した。第 一子は自然経膣分娩であった。来院後、3分間隔の規則的な陣痛が発来した。 内診で、子宮口は4cm開大、児頭の下降度はSP±0である。先進部は小泉門で2
時の位置に触れ、矢状縫合を2時から8時にかけて認める。児頭の回旋時期の 判断で正しいのはどれか a. 第一回旋の直後 b. 第二回旋の途上 c. 第二回旋の直後 d. 第三回旋の途上 e. 第三回旋の直後 49. 正常分娩においてみられるものを2つ選べ。 1. 妊娠満42週 2. 後方後頭位 3. 子宮口開大後の破水 4. 分娩所要時間 37時間 5. 早期産褥出血 400mL 50 正しいのはどれか。 1. 陣痛周期2分は過強陣痛である。 2. 妊娠37週未満で破水した場合を前期破水という。 3. 胎児が娩出してから胎盤娩出までを分娩第2期という。 4. 第1頭位の場合、第2回旋で児頭は反時計方向に回る。 5. 頭位分娩の場合、第3回旋は胎児の肩甲の分娩機転による。 52.妊娠高血圧症候群について正しいものを一つ選べ a.妊娠20週から産褥後10週までの高血圧が見られる場合、または高血圧に蛋白 尿を伴う場合である b.収縮期血圧は180以上で重症となる c.全妊娠の10%でみられる d.ACE阻害薬が第一選択となる e.最大の治療は妊娠終結(=分娩)である 54 誤っているものを選べ。
1)常位胎盤早期剥離ではDICに注意し治療する必要がある。 2)常位胎盤早期剥離のエコー検査では胎盤後血腫、胎盤の肥厚が認められる。 3)常位胎盤早期剥離においては母体の全身状態を維持し、急速遂娩が必要であ る。 4)前置胎盤における基本的分娩方法は経膣分娩である。 5)前置胎盤の約5~10%で癒着胎盤を認める。 55.37歳、初産婦。本日妊娠34週1日目に、突然始まった上腹部痛、心窩部痛、 全身倦怠感、疲労感、嘔気にて受診した。妊娠30週より血圧が上昇し、軽症妊 娠高血圧症候群と診断されており、1週間前より手足の浮腫が増強し、1週間で 2.3kgの体重増加を認めた。来院時血圧145/100mmHg、尿蛋白(3+) 病態・治療法として考えにくいのはどれか。 a.Bilの上昇が見られる。 b.LDHの上昇が見られる。 c.肝酵素の上昇が見られる。 d.血小板の上昇が見られる。 e.早期の妊娠終了が必要である。 56.妊娠中の糖代謝について正しいものを選べ a.糖利用が低下するため安静時に血糖が上昇しやすい。 b.低インスリン血症(インスリン分泌低下)となる。 c. インスリン抵抗性が減弱する。 d.食後血糖は非妊娠時と比べ上昇しやすい。 e.妊娠糖尿病は妊娠後期より妊娠早期に発症しやすい。 57、自己免疫疾患と妊娠について誤ってるものを選べ。 a、胎児に移行する抗体はIgG b、SLEでは1/3が増悪する。 c、抗リン抗体陽性では抗血栓療法としてワーファリンを使う d、抗SS-A抗体陽性では新生児ループス、完全房室ブロックに注意する。 e、母体が突発性血小板現象性紫斑病では胎児も突発性血小板紫斑病になりうる。
58.32歳初産婦、糖尿病の家族歴あり 75gOGTTの検査結果は 空腹時90、一時間値178 二時間値160であった。これを読んで正しいものを2つ選びなさい a 妊娠中に診断された明らかな糖尿病である b 75gOGTTより、検査値1点陽性の妊娠糖尿病である c 食事療法による血糖コントロールが不十分なときは経口血糖降下薬を用いる d 空腹時血糖100以下、食後2時間値120以下を目標として血糖管理する e 出生児は高血糖、高カルシウム血症になりやすい
59.RFS(reassuring fetal status)において誤っているものを1つ選べ。 a.胎児心拍モニターで基線が正常範囲にある。 b.基線細変動が5bpm以下である。 c.一過性頻脈がある。 d.一過性徐脈がない。 e.RFSはNSTで胎児の状態が良好であることを示している。 63.以下の症例に関する検査所見として誤っているものを2つ選べ 妊娠38週で前期破水があり、規則的な陣痛様の痛みがあるため来院。胎児心 拍陣痛図で、胎児心拍が約100bpmの状態が30秒持続し、その状態を繰り返した。 なお妊娠12週のときこの児は4mmのNTが認められたが、妊娠15週で消失した。 a.正規産の時期の胎児の基準心拍数の正常値は100?150bpmである b.早発性一過性徐脈は子宮収縮により胎児の頭部の圧迫に対する迷走神経反射 によって起こるものであり、通常異常所見ではない c.遅発性一過性徐脈は、子宮収縮の開始よりも遅れて心拍数の減少が始まり、 回復も遅れるもので、胎児の低酸素状態と関連している d.変動性一過性徐脈はおもに子宮収縮にともなって臍帯が一時的に圧迫されて 起こる徐脈で、胎児が低酸素状態になることがある e.妊娠11?13週の超音波検査によるNTの肥厚は、染色体正常児に認められること はない
64.体外受精・胚移植で正しいものを選べ a.hCG薬を投与して34?36時間後に発育細胞から採卵する b.採卵した成熟卵では第2極体が放出されている c.煤精後6時間の時点で前核が確認できない場合は未受精卵とする d.胚移植数は通常3個以上の良好胚を移植する e.胚移植は一般に排卵後24時間以内に行う 66.不妊、不育の原因、治療の組み合わせで誤っているものを選べ。 a 黄体機能不全 - GnRHアゴニスト b 高プロラクチン血症 - ブロモクリプチン投与 c 高リン脂質抗体陽性 - 低容量アスピリン、ヘパリン療法 d 抗精子抗体強陽性 - 体外受精、胚移植 e 受精障害 - 顕微受精 67.以下の症例の体外受精-胚移植に関して誤っているのを2つ選べ。 不妊を主訴に妻41歳、夫56歳の夫婦が体外受精(顕微授精)を目的で当医に紹介 受診した。前医では乏精子症の診断で人工授精を6回施行されている。妻のホル モン検査では、LH:6.0mIU/ml、FSH:7.0mIU/ml、エストラジオール:50pg/ml、高 温相7日目のホルモン検査ではプロゲステロン15ng/ml、エストラジオール 150pg/mlであった。 (すみませんホルモンの単位は曖昧です…) aゴナドトロピン値が上がっていないので卵巣機能は良好である。 b黄体機能不全がある。 c5~6周期の人工授精を行っても妊娠出来ない場合は、この後の累積妊娠率は横 ばいである。 d妊娠した場合、ダウン症児は100人に1人以上である。 e顕微授精を行うと通常100%授精する。