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「中小企業
中小企業は
中小企業
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金融
金融サービスが
サービスが
サービスが
サービスが提供
提供
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地域密着
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実現
実現
実現
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本プランの 目指す状態 県内の 諸情勢 【社会経済情勢】 ○中小企業数の減少 ○低水準の貸出金利 →企業を育てるビジネス ○貸出金残高の減少 モデルへの転換必要 ○地価の下落 → 従来型の不動産担保主義に限界 【リレバン・レポートより】 ○試算表は3割、資金繰り表は7割が作成せず ○金融機関への自発的な情報提供は1割に満たず ○情報提供を受けた金融機関の積極的対応は7割 ○金融機関のコンサルティング機能への満足度低い青森県地域密着型金融推進
青森県地域密着型金融推進
青森県地域密着型金融推進
青森県地域密着型金融推進プラン
プラン
プラン
プラン
(略称:リレバン推進プラン)~ リレバンの先進県を目指して ~
県内中小企業の金融円滑化に向けた、今後5年間(平成25年度~平成29年度)の県としての基本的な取組方針 ①経営者の意識改革 ②中小企業のスキルアップ ③中小企業の経営実態等の提供 に係る情報不足の解消 ④金融機関側の受入体制の強化 ①的確な中小企業ニーズの把握 ②コンサルティング機能の強化 ③外部機関との連携による質の高 いコンサルティング機能の提供 ④企業再生支援体制の強化 ①不動産担保や個人保証に過度に 依存しない資金供給機能の提供 ②中小企業のライフステージに応 じた適切な資金供給機能の提供 ③多様な資金供給の担い手との連 携強化 克服すべき 課題 取組方針 【 【【 【課題課題課題課題1111】】】】 中小企業 中小企業 中小企業 中小企業によるによるによるによる的確的確的確な的確なな情報提供な情報提供情報提供情報提供 中小企業が、金融機関に対して、 いかに的確に自社の経営実態等に 関する情報を提供するか。 【 【【 【課題課題課題課題2222】】】】 適切 適切 適切 適切なななな資金供給機能資金供給機能資金供給機能の資金供給機能のの提供の提供提供提供 金融機関が、中小企業に対して、 いかに適切な資金供給機能を提供 するか。 【 【【 【課題課題課題課題3333】】】】 質 質質 質のののの高高高高いコンサルティングいコンサルティング機能いコンサルティングいコンサルティング機能機能機能のののの提供提供提供提供 金融機関が、中小企業に対して、 いかに質の高いコンサルティング機 能を提供するか。 本プランの 着実な推進 のために ① ① ① ①各機関各機関各機関各機関のののの連携連携連携連携によるによる取組によるによる取組取組を取組をを強化を強化強化強化 「リレバン推進ワーキンググループ」 を常設化のうえ、連携実行機関とし、 各機関各々の取組と2つの実行エンジ ンでプランを推進する。 ② ② ② ②「「「「リレバン・レポートリレバン・レポートリレバン・レポートリレバン・レポート」」」」のののの発信強化発信強化発信強化発信強化 「リレバン・レポート」の発信力を強化 し、中小企業の地域密着型金融に対す る理解を促進する。 ③ ③③ ③制度金融運営協議会制度金融運営協議会制度金融運営協議会の制度金融運営協議会ののの機能強化機能強化機能強化機能強化 青森県中小企業再生支援協議会をメン バーに加え、地域密着型金融の取組と 企業再生との連携を強化する。リレバン推進ワーキンググループ活動中間報告
(平成29年度アクションプラン進捗状況報告)
平成29年11月2日
1 構成メンバー
(順不同、敬称略)- 1 -
機関名
職 名
氏 名
青森銀行
法人営業部 推進支援課長
宮崎
泰
みちのく銀行
地域創生部
駒谷 正人
青い森信用金庫
営業戦略部 副部長
大下 幸郎
東奥信用金庫
融資部 融資課 課長代理
小山内 史人
青森県信用組合
審査部 次長
加賀谷 章
青森県信用保証協会
業務部 業務課 課長補佐
對馬 麗香
青森商工会議所
中小企業振興部 次長
橋本 寛行
弘前商工会議所
経営支援課 参事
山本
肇
八戸商工会議所
中小企業相談所 経営支援2課長
北山 和久
青森県中小企業団体中央会
総務部 総務課長
船水 礼子
青森県商工会連合会
広域指導課長
福士 正基
青森県中小企業再生支援協議会
統括責任者補佐
丹野 正尚
青森県
商工政策課 商工金融GM
山口 郁彦
青森県
商工政策課 主幹
中村 三義
青森県
商工政策課 主査
冨田
俊
青森県
商工政策課 主事
月舘 友寛
2 開催状況
○ 第1回 平成29年5月9日(火)
・これまでの取組及び今後の進め方について
・アクションプランの検討について
○ 第2回 平成29年7月11日(火)
・アクションプランに基づく今後の取組について
・アクションプランの取組項目について
○ 第3回 平成29年8月29日(火)
・アクションプランの取組項目について
・リレバン推進プラン終了後のあり方について
○ 第4回 平成28年10月12日(木)
・アクションプランの取組項目ついて
・リレバン推進プラン終了後のあり方について
・「リレバン・レポート’17」について
- 2 -
3 アクションプラン各項目の取組概要
- 3 -
(1)リレバン・レポートの充実強化
取組内容(アクションプラン)
これまでの活動状況
今後の取組
①WGが、今年度作成する「リレバン・レポー ト」の重点テーマ等について検討する。 ②WGが、検討テーマ等を踏まえたアンケー ト調査項目等を具体的に設定する。 ③県が、「リレバン・レポート」作成に向けたア ンケートを実施する。 ④金融機関や商工団体等が、リレバン推進 プランの課題に対応した取組状況等の実績 を確認する。(資料編) ⑤県が、アンケートを取りまとめ、各機関の意 見等を踏まえて「リレバン・レポート'17」とし て作成する。□リレバン・レポート‘17作成に向けた検討
今年度のリレバン・レポート作成に向け、中小
企業向けアンケートの調査項目、資料編の掲載
内容等について検討・整理
○県内企業2,500社に
アンケートを実施
○集計結果の分析
○リレバン推進プラン
の課題克服に向け
た取組成果(資料
編)を取りまとめ
(2)リレバン・レポートの発信強化
取組内容(アクションプラン)
これまでの活動状況
今後の取組
①商工団体や金融機関等が、県による「リレ バン・レポート」等の説明機会を検討する。 ②県が、説明可能な商工団体等の主催行事 等を定期的に確認し、希望があった場合に は開催に向けて調整する。 ③商工団体等の主催行事等において、県が リレバン・レポートを説明する。 ④県が、受講者に対してアンケートを実施す る。□リレバン・レポート等の説明
中小企業、経営指導員等を対象とする商工
団体等主催の研修会等において説明
・4/13~ 融資制度等説明会(県内8会場) ・5/24 青森商工会議所小売商業懇談会 ・6/12 経営指導員等研修会□アンケートの作成・実施(経営指導員等向け)
説明への評価や受講者の気付き・業務への
活用・意見把握等のためのアンケートを実施
・レポートの認知度、浸透度、理解度は9割を超える。 ・レポートへの意見:企業支援に活用できる。試算表等の 重要性を改めて認識。客観的な評価がわかる。等○説明機会を確認し
県が説明
- 4 -
(3)試算表等作成に向けた情報ツールの周知
取組内容(アクションプラン)
これまでの活動状況
今後の取組
①県が、支援情報を掲載するホームページを 管理する(最新情報を随時更新)。 ②金融機関や商工団体等が、企業に対して 支援情報の周知を図る。 ③WGが、周知方法等の改善を検討する。□試算表等作成に向けた支援情報掲載ホーム
ページの更新
試算表等作成に資する情報(試算表等作成
のメリット、作成支援ツール、セミナー等開催
情報等)を掲載したホームページを随時更新し
たほか、新たな改善案等について意見交換
○各機関が企業へ周
知
(4)地公体融資制度の利用促進
取組内容(アクションプラン)
これまでの活動状況
今後の取組
①県が、県内市町村における制度内容を取 りまとめ、わかりやすく整理した資料(「目的 別早見表」及び「制度一覧表」)を関係機関 に提供する。 ②金融機関融資担当者等が、企業からの融 資申込時に活用する。 ③必要に応じて、県融資制度についての意 見交換□目的別早見表等の作成・公表
金融機関融資担当者等の業務効率化のた
め、県・市町村融資制度の「目的別早見表(地
域)」及び「一覧表」を作成、関係機関に送付し
各機関において有効に活用。また、県ホーム
ページにおいて公表
□県融資制度についての意見交換
金融機関提案枠の今後の対応について
意見交換
○各機関での活用 に
より円滑に対応
- 5 -
(5)各種情報の企業への周知徹底
取組内容(アクションプラン)
これまでの活動状況
今後の取組
①県が、各種情報を取りまとめ、「リレバン推 進情報メールマガジン」として各機関に対し 定期的に配信する。 ②各機関が、企業に対して適切に周知(徹 底)する。 ③メールマガジンの配信方法等についての 改善を検討する。□『リレバン推進情報メールマガジン』の定期的
な配信
県が、中小企業支援に資する各種施策情報
(補助・助成金、イベント・セミナー等)を取りま
とめ、特徴やセールスポイントを明確にした情
報により、中小企業支援機関に対し、メールマ
ガジンとして定期的に(隔週)配信
□配信方法の改善
支援機関内での周知がしやすいよう、メルマ
ガ(テキスト版)にワード版を追加して配信
○定期的な情報発信
を継続
(6)技術等に関する知識の習得
取組内容(アクションプラン)
これまでの活動状況
今後の取組
①INAが、金融機関向けに技術的補助金等 に関するセミナーを開催する。 ②(①とは別に) WGが、認定支援機関向け 学術研究機関の出前セミナーの内容を検 討し、INAに開催を依頼する。 ③INAが、出前セミナーを実施する。 ④必要に応じてWGとINAを合同で開催する。 ※INA:イノベーション・ネットワークあおもり□講座・セミナーの開催
○金融機関職員向けに、実地研修(県内もの
づくり企業)及びグループワークを主な内容と
した実践的な研修を開催予定
(仮称)イノベーション・ネットワークあおもり 金融機関 コーディネート力強化研修(12/7~8)○研究機関による企業支援事例や企業と他機
関とのコーディネート事例等を研修内容とした
セミナーの開催をINAに依頼(INAにおいて
現在検討中)
○今後予定している
セミナーの開催
- 6 -
(7)経営支援及び融資に関する情報・ノウハウの習得
取組内容(アクションプラン)
これまでの活動状況
今後の取組
①WGが、研修メニューを検討する。 ②複数の機関が受講を希望するメニューがあ る場合、県と受講機関は開催に向け調整す る。 ③県及び受講機関が協力して、中小企業担 当者向けに研修会を開催する。 ④研修会において、県が、受講者に対してア ンケートを実施する。□研修メニューの検討
経営支援機能の向上のために実施する研修
について、開催を希望する分野等を確認
○研修メニューの
決定
○今後予定している
研修の開催
(8)地域密着型金融推進プラン(リレバン推進プラン)の今後のあり方についての検討
取組内容(アクションプラン)
これまでの活動状況
今後の取組
①県が、これまでの取組と成果について整理 し、WGに提示 ②各機関においてリレバン推進プランの自己 評価を行う ③WGにおいて、自己評価等の結果と今後の 課題について意見交換 ④県が今後の課題をまとめ、リレバン推進プ ラン終了後のあり方を取りまとめ、意見交換 ⑤リレバン推進プラン終了後のあり方につい て、制度金融運営協議会に提示□これまでの取組・対応の整理
リレバン推進プラン期間中の各機関及びWG
の取組や対応状況の自己評価を行うとともに、
今後の課題等の洗い出しを行った。
□リレバン推進プラン策定後の中小企業金融環
境等の変化を整理
リレバン・レポートにおける取組の評価を時系
列で整理したほか、リレバン推進プラン策定後
の経済情勢等や金融環境の変化を整理した。
○リレバン推進プラ
ン終了後の新たな
取組方針を策定
青森県地域密着型金融推進プラン
終了後のあり方について
〔中間報告〕
平成29年11月2日
リレバン推進ワーキンググループ
資料2
現行プラン終了後のあり方についての検討趣旨
平成25年2月に策定した「青森県地域密着型金融推進プラン(平成25年度~平成
29年度)」(略称:リレバン推進プラン)は、県内中小企業の金融円滑化に向けた基本的
な取組方針を示したものであり、県、金融機関及び商工団体等における取組の進捗については、
制度金融運営協議会でフォローしてきたところである。
今年度は取組の最終年度であり、また、プラン策定時と比べ、県内中小企業を取り巻く金融
環境等も変化していることから、来年度以降の新たな取組方針について検討を行うこととしたい。
現
行
リ
レ
バ
ン
推
進
プ
ラ
ン
○これまでの取組・
対応の整理
○プラン策定後の
中小企業金融環
境等の変化を
整理
中小企業者等の評価
新たな課題の抽出と
対応方針を検討
検
討
内
容
の
取
り
ま
と
め
(
新
た
な
取
組
方
針
)
リレバン推進WG
リレバン推進WG
リレバン・レポート‘17
(6~10月)
(11~1月)
(2月)
目
次
1.現行プラン策定からこれまでの取組・・・5
2.課題克服に向けた各機関の取組・・・6
3.リレバン推進WGの取組と自己評価・・・12
4.取組の評価(リレバン・レポート‘16の結果)・・・14
5.地域密着型金融を取り巻く県内の諸情勢・・・18
6.中小企業の金融環境等の変化・・・23
41.現行プラン策定からこれまでの取組
リレバン推進プラン(Plan)策定後、各機関各々の取組のほか、リレバン推進
WGによる連携取組を強化して実施(Do)するとともに、その取組を確認・評価
(Check)し、より実効性のあるリレバン推進方策を検討(Act)してきた。
○リレバン推進ワーキンググループの開催(平成21年度~)
制度金融運営協議会構成機関等の実務者レベルのメンバーで構成するワーキングを常設化
し、関係機関の連携による取組(アクションプラン)を企画・実行
○制度金融運営協議会において取組をフォローアップ
制度金融運営協議会を年3回開催し、リレバン推進プランに掲げる課題克服に向けた各機関
の取組状況(年度毎の取組方針・実績等)をフォローアップ
○リレバン・レポートの作成(平成20年度~)
県内中小企業の金融円滑化のため、地域密着型金融の実現に向けた取組状況の現状把握と
評価を目的として、リレバン・レポートを作成
「リレバン推進プラン」推進のPDCAサイクル【Act(改善)】
リレバン推進WG 評価結果を踏まえて、必要に 応じて各々の取組を改善 【Do(実行)】 各機関各々の取組 リレバン推進WGによる連携取組 【Check(評価)】 制度金融運営協議会 リレバン推進WG リレバン・レポート 【Plan(計画)】 「青森県地域密着型金融推進 プラン」(リレバン推進プラン) <今回見直し>2.課題克服に向けた各機関の取組①
【課題1】中小企業による的確な情報提供
中小企業が、金融機関に対して、いかに的確に自社の経営実態等に関する情報を提供するか。 ①経営者の意識改革 ②中小企業のスキルアップ ③中小企業の経営実態等の提供に係る情報不足の解消 ④金融機関側の受入体制の強化克服すべき
課題
取組方針
これまでの
取組
○金融機関の取組 ・企業とのリレーション強化のため、訪問活動量を増やし、対話や経営課題の共有を通じて「事業性評価」を展開 ・リレーション強化として、情報収集、経営支援、販路拡大等の取組を実施 ・渉外活動において、企業へ積極的に訪問し、信頼関係を構築 ・企業に試算表など各種財務資料の汎用フォームを利用した資料作成を促し、その重要性を啓蒙 ・試算表等の作成の重要性について、継続して企業に発信 ・行内資格の認定、内外の研修・セミナーを通して、目利き能力の向上及びコンサルティング機能の強化に向けた 人材育成を実施 ・地域企業や地域経済の動向等を顧客に情報発信 ○商工団体の取組 ・企業の経営者向けセミナー等において、「リレバン・レポート」を発信し、経営者の意識改革を促す。 ・企業向けセミナー等において、経営計画作成の必要性と作成手法を発信 ○県の取組 ・県特別保証融資制度の優遇措置である経営力向上割引を実施(H25~28年度までの実績:150件) ・「リレバン・レポート」について、県ホームページや融資制度説明会等の機会を捉えて情報発信 ○リレバン推進WGの取組 ・「リレバン・レポート」の充実強化 ・商工団体が主催する会議等における「リレバン・レポート」の発信 ・試算表等作成に向けた情報ツールの周知 62.課題克服に向けた各機関の取組①
課題1への取組状況を踏まえたWGの評価・意見
・渉外人員の若年化等の理由により、コンサルティング機能を発揮するための信頼関係が築きにくくなっている。 ・個人事業主の情報提供の意識が不足している。 ・セミナーや「リレバン・レポート」など様々な機会を通じて経営者の意識改革を促す取組は今後も重要 ・金融機関側も積極的に経営者にアプローチし、信頼できる関係を築いていけることが、意識改革につながることから、引き続き 取組強化が必要 ・試算表等の作成状況が低下している状況を踏まえると、その重要性を引き続き働きかけていくことが必要 ○リレバン・レポート’16の評価 ・試算表等の作成状況は年々低下していること、融資申込における重点的な説明項目が金融機関と意識のズレが生じている ことから、経営者の意識改革、中小企業のスキルアップは取組強化が必要2.課題克服に向けた各機関の取組②
【課題2】適切な資金供給機能の提供
金融機関が、中小企業に対して、いかに適切な資金供給機能を提供するか。 ①不動産担保や個人保証に過度に依存しない資金供給機能の提供 ②中小企業のライフステージに応じた適切な資金供給機能の提供 ③多様な資金供給の担い手との連携強化克服すべき
課題
取組方針
これまでの
取組
○金融機関の取組 ・定性・定量両面からのアプローチによる実態把握を行い、ライフステージに応じて融資、各種助成金やファンド 等の活用、再生支援協議会との連携を図っている。 ・ABLや無担保社債、保証協会の活用など、様々な資金供給機能を提供 ・担保や個人保証に依存しない融資で資金供給 ・小規模企業に対し、財務諸表等によらず企業実態を重視した商品の活用 ・多様な資金供給に対応するため、他機関との連携を図りながら補助金等の活用を提案 ・政府系金融機関との連携融資を実施 ・創業期の支援について、技術力や販売力など新たな事業価値に着目した資金調達に係る支援を実施 ・行内資格の認定、内外の研修・セミナーを通して、目利き能力の向上及びコンサルティング機能の強化に向 けた人材育成を実施(再掲) ○商工団体の取組 ・創業スクールを開催するほか、職員のインキュベーション・マネージャー資格の取得を進め、創業段階からの伴 走型支援機能を強化 ○県の取組 ・県特別保証融資制度において、創業要件の緩和、金融機関提案枠の創設、融資対象の拡大、県及び市 町村の保証料補助等を行った結果、融資実績は着実に伸長 ・創業・起業段階において、資金面での支援に加え、創業セミナー、創業支援拠点における伴走型支援など、 サポート体制を強化 ○リレバン推進WGの取組 ・地公体融資制度の利用促進のため、目的別早見表等を作成・周知 ・県融資制度について議論を行い、見直し等を実施 82.課題克服に向けた各機関の取組②
課題2への取組状況を踏まえたWGの評価・意見
・保証人を求めない融資が増えている分、これまで以上に担保を重視する傾向になっていないか。 ・担保や保証に依存しない資金供給機能の提供は、以前から取り組んでいるが、金融機関の取組状況の評価としては、まだ低 いのではないか。 ・県内金融機関においては、積極的な資金提供に努めているが、金融庁は事業性評価による融資を推進するよう求めており、 金融機関の目利き力のより一層の向上が求められている。 ○リレバン・レポート’16の評価 ・融資等の謝絶率が低い割合で継続しており、また、メインバンクに対する融資関連項目の個別項目満足度が向上しているこ とから、取組を継続2.課題克服に向けた各機関の取組③
【課題3】質の高いコンサルティング機能の提供
金融機関が、中小企業に対して、いかに質の高いコンサルティング機能を提供するか。 ①的確な中小企業ニーズの把握 ②コンサルティング機能の強化 ③外部機関等との連携による質の高いコンサルティング機能の提供 ④企業再生支援体制の強化克服すべき
課題
取組方針
これまでの
取組
○金融機関の取組 ・事業内容や成長可能性等の定性面も含めた「事業性評価」への取組を強化 ・営業店・本部で情報共有し、各種ソリューションや資金供給提案を実施 ・企業の多様なニーズに対応するため、行政・商工団体、外部専門機関と連携 ・創業支援、補助金制度、ファンドの活用、事業承継など、様々なコンサルティング機能を提供 ・企業への訪問を強化して企業との接点を増やし、情報収集・情報提供を実施 ・行内資格の認定、内外の研修・セミナーを通して、目利き能力の向上及びコンサルティング機能の強化に向けた 人材育成を実施(再掲) ・県中小企業診断士協会、信用保証協会、よろず支援拠点等の外部支援機関と連携し、企業再生支援体制 を強化 ○商工団体の取組 ・会員企業のニーズ調査を実施 ・職員間の情報共有を図り、企業に有利な補助金・助成金情報を提供 ・専門的課題に対応するため専門家派遣を実施 ・金融機関に対し、中小企業のニーズ、企業情報の的確な提供 ○リレバン推進WGの取組 ・各種補助金情報やビジネスマッチング情報等を内容としたメールマガジンを支援機関に配信 ・イノベーション・ネットワークあおもりと連携し、主に金融機関職員を対象としたコンサルティング能力向上のためのセミナー を開催 ・支援機関向けに経営支援(事業承継、海外支援)に関するセミナーを開催 102.課題克服に向けた各機関の取組③
課題3への取組状況を踏まえたWGの評価・意見
・外部機関との情報共有及び意見交換は今後も課題 ・各金融機関が支援目的に合わせて、個別に外部機関と連携する事例が増えているが、質の高いコンサルティング機能の提供については、 引き続き取組強化が必要と考えられる。 ○リレバン・レポート’16の評価 ・融資関連項目に比べ、経営支援関連の個別項目満足度は低い。また、外部機関との連携は、経営改善に関するものが中心で、企業 の売上増につながる取組は少数であることから、引き続きコンサルティング機能の強化に取り組む必要がある。3.リレバン推進WGの取組と自己評価
12WGの取組
取組への評価・活用状況
今後の課題・問題点
(1)リレバン・レポートの充実強化
・重点テーマ、アンケート項目の検討
・リレバン・レポートの発行
・作成の継続を希望(機関内で有効に活 用されている。金融機関の取組に対する 客観的な評価が分かる。毎年の調査結 果が蓄積され時系列で改善点が把握でき る。など) ・WGでの議論を通じて作成していることは 連携した取組として評価できる。 ・レポートを真に活用していく上では、 各種定義、回答者の属性、アンケー ト対象先等について見直しが必要 ・アンケートは企業の重荷にならない よう留意が必要(2)リレバン・レポートの発信強化
・各機関において、県による説明機
会を検討・開催
・現行どおりの取組でよい。 ・今後とも周知に努める。 ・レポートの数字の定義等に疑問符が残る状況においては、記載データ のミスリード等のリスクがある。 ・企業の認知度が低いと思われる。 ・なかなか説明機会を設けることが難 しい。(3)試算表等作成に向けた情報
ツールの周知
・県HP、各機関における周知
・県ホームページに掲載していることは有意 義 ・周知用チラシの活用、資金繰り表等の 作成支援に努めている。 ・ホームページ、メール、会報、巡回等によ る周知を進めている。 ・個人事業主で試算表等を作成し ている先は少なく、そうした先にも推 進すべきなのか。ニーズはあるのか。(4)地公体融資制度の利用促進
・目的別一覧表、制度一覧表の作
成・周知
・県特別保証融資制度の見直し等
の検討
・目的別早見表等の作成の継続を希望 (各営業店に周知している。有効に活用 している。制度が一覧となっており見やすい。 など) ・WGは、県の融資制度に関する貴重な 意見交換の場となっており、新たな融資制 度の創設や見直しに成果を上げている。 ・商工会議所等の商工団体の場合、 日本公庫の斡旋が多いため、活用 されない。3.リレバン推進WGの取組と自己評価
WGの取組
取組への評価・活用状況
今後の課題・問題点
(5)各種情報の企業への周知徹底
・メールマガジンを発行し、各機関が
企業に情報提供
・有意な情報入手手段として活用しており、 今後も継続を希望 ・全営業店に配信し、補助金等の紹介を 行っている。 ・情報量が多いため、見易さを改善 していく必要がある。(6)技術等に関する知識の習得
(技術等に関する相談窓口の明確
化・活用)
・イノベーション・ネットワークあおもりと連携し
た研修会・セミナーの実施
・研修会・セミナーは継続して取り組むべき (経営相談への適切な提案が可能となっ た。職員の知識習得に有益。技術的相 談の窓口の周知につながる。など) ・技術系の連携機関はあるものの、 相談対応や連携機関の活用は難し い。 ・技術等に関する相談実績がない。 ・セミナーは、企業との連携事例に焦 点を当てた説明が望まれる。(7)経営支援及び融資に関する情
報・ノウハウの習得
・経営支援に関する研修メニューの
検討・開催
・経済環境やニーズに沿った研修メニュー を検討し、今後も継続。 ・知識習得に役立った。 ・企業が真に求めているテーマを選 定すべきでは。 ・営業店担当者の出席が望ましいが 業務多忙により 出席が難しいこと。WG活動に対する総合評価
・リレバン・レポートの総合満足度が上昇し、 過去最高となったことは、金融機関の取 組が評価されてきていると考える。 ・リレバンにゴールはないと思われることから、 引き続き取組を継続していくことが必要。 ・WGの取組は他県に類を見ない活動と して、リレバン推進に一定の役割を果たし ている。 ・WGとして、実現可能な新たな提 案が難しくなっていることを踏まえ、W Gのあり方(活動方針)を検討す べき。4.取組の評価(リレバン・レポート’16の結果)①
中小企業者から見たメインバンクである金融機関に対する総合満足度は、現行プラン実施前
(平成24年度)と比較し向上している。
従業員別、業種別でも同様に満足度は向上している。
67.4 64.2 63.5 64.4 62.7 66.8 69.6 68.669.8
60.0 65.0 70.0 レポート'08 (H20年度) レポート'09 (H21年度) レポート'10 (H22年度) レポート'11 (H23年度) レポート'12 (H24年度) レポート'13 (H25年度) レポート'14 (H26年度) レポート'15 (H27年度) レポート'16 (H28年度) (点) 総合対策プラン(H20~H24) リレバン推進プラン(H25~)中小企業者の金融機関に対する総合満足度
61.7 65.7 68.9 67.9 69.0 69.1 76.0 75.6 75.8 75.2 76.7 74.0 78.3 79.1 78.0 74.4 71.9 76.2 74.7 77.9 60 65 70 75 80 レポート'12 (H24) レポート'13 (H25) レポート'14 (H26) レポート'15 (H27) レポート'16 (H28) (点) 20名以下 21~50名 51~100名 101名以上 63.1 68.1 70.9 70.0 70.6 64.4 69.0 68.7 67.6 69.6 62.1 66.4 69.4 67.6 68.4 62.1 65.8 69.0 68.8 70.6 60 65 70 75 レポート'12 (H24) レポート'13 (H25) レポート'14 (H26) レポート'15 (H27) レポート'16 (H28) (点) 建設業 製造業 卸小売業 サービス業従業員規模別総合満足度
業種別総合満足度
144.取組の評価(リレバン・レポート’16の結果)②
個別項目満足度は、現行プラン実施前の平成24年度(レポート’12)及び同プラン初年度で
ある平成25年度(レポート’13)と比較して、全項目で向上している。
融資に関する項目に比べ、経営支援に関する項目の満足度が低い傾向に変化は見られない。
個別項目満足度
68.0 73.2 69.5 70.0 67.1 67.2 68.2 63.8 62.8 64.0 61.2 60.8 63.8 70.3 65.8 71.0 66.8 67.5 66.5 64.5 66.2 63.1 61.2 62.5 59.3 59.1 62.8 68.7 63.6 70.5 64.6 65.2 63.1 62.3 64.5 62.2 60.8 61.5 58.8 58.2 62.3 65.6 55.0 60.0 65.0 70.0 75.0 職員の 訪問回数 職員の 知識・ 対応 融資申込手続き の 簡単 さ 融資審査の ス ピ ード 融資や 条件変更へ の 対応 担保や 社外保証人 に 依存し ない 融資 職員の 目利き力 試算表等の 作成指 導 新分野進出等の 相 談に 対する対応・ 支援 経営改善等の 相談 に 対する対応・ 支援 新商品開発・ 技術 研究 開発支援 販路開拓の 支援 各種融資制度や 補 助金 の 紹介など の 情報提 供 地域社会へ の 貢献 (点) レポート'16(H28) レポート'13(H25) レポート'12(H24) 融資に関する項目 経営支援に関する項目4.取組の評価(リレバン・レポート’16の結果)③
16融資や条件変更を断られた割合、いわゆる「謝絶率」の推移は、現行プラン実施後、低い割合
で推移している。
中小企業金融円滑化法の終了後においても、金融機関による融資や条件変更等の前向きな対応
がうかがわれる。
融資や条件変更の謝絶経験割合
23.1%
16.3%
14.1% 13.5% 13.4%
6.9%
7.2%
6.0%
7.1%
0% 5% 10% 15% 20% 25% レポート'08 (H20) レポート'09 (H21) レポート'10 (H22) レポート'11 (H23) レポート'12 (H24) レポート'13 (H25) レポート'14 (H26) レポート'15 (H27) レポート'16 (H28) ※レポート'16は融資のみの謝絶率 現行プラン策定後 中小企業金融円滑化法の終了(H25.3)(参考)貸付条件の変更等の状況について
(平成21年12月~平成29年3月末までの実績) 申込み (A) 実行(B) 謝絶(C) 審査中 取下げ (B)/(B+C)実行率① (B)/(A)実行率② 県内金融機関※ 43,758 41,365 1,129 150 1,114 97.3% 94.5% ※県内に本店を置く5金融機関の合計 資料:各金融機関ホームページ4.取組の評価(リレバン・レポート’16の結果)④
17試算表等の作成状況は、年々低下している状況にあるが、過去のアンケートをあらためて分析
した結果、従業員数21人以上の企業における試算表の作成状況は95%以上となっている。一
方、小規模企業(0人~20人)における試算表等の作成状況は、前者に比べ低い割合となって
いる。
試算表等の作成状況
67.7% 67.4% 73.2% 69.3% 69.0% 65.0% 60.9% 33.1% 32.8% 33.9% 32.1% 29.9% 29.6% 23.3% 19.7% 14.9% 17.9% 17.5% 17.8% 14.6% 14.5% 0% 20% 40% 60% 80% レポート'09 (H21) レポート'10 (H22) レポート'11 (H23) レポート'12 (H24) レポート'13 (H25) レポート'15 (H27) レポート'16 (H28) 試算表 資金繰り表 事業計画書 ※レポート‘08及びレポート’14では調査を実施していない。従業員規模別作成状況
66.4% 95.7% 100.0% 100.0% 56.3% 96.0% 97.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 0~20 21~50 51~100 101~ 27.5% 69.1% 83.3% 95.8% 17.0% 66.3% 82.1% 75.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 14.4% 39.4% 46.7% 70.8% 10.3% 38.6% 51.3% 65.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 試算表 資金繰り表 事業計画書 (人)5.地域密着型金融を取り巻く県内の諸情勢
(1)県内中小企業等の現状①
18県内中小企業者数は、減少が続いている中にあって、平成24年度から平成26年度にかけて
の減少ペースはやや緩やかとなっている。
また、県内事業所の開業率・廃業率を見ると、開業率が廃業率をやや下回る傾向にあるが、平
成26年度においては、開業率が廃業率を上回った。
県内中小企業者数
県内事業所の開業率・廃業率
55,324 51,400 49,476 47,954 42,669 41,863 0 20,000 40,000 60,000 H13 H16 H18 H21 H24 H26 資料:中小企業庁「中小企業白書」 ▲1.9% ▲11.0% ▲3.1% ▲3.7% ▲7.0% 3.5% 3.4% 4.0% 3.7% 3.6% 3.8% 3.7% 4.3% 3.3% 3.7% 2.0% 3.0% 4.0% 5.0% H23 H24 H25 H26 H27 開業率 廃業率 資料:厚生労働省「雇用保険事業年報」から算定5.地域密着型金融を取り巻く県内の諸情勢
(1)県内中小企業等の現状②
19県内の設備投資は、平成23年度に復興需要で上向いて以降、東日本大震災以前の実績を上
回っている。
企業の資金繰り判断や金融機関の貸出態度判断は、DI値がプラスに転じる時があるなど、以
前に比べ、改善傾向にある。
県内企業の設備投資(平成10年度=100)
0 20 40 60 80 100 120 140 H10 年度 H11 年度 H12 年度 H13 年度 H14 年度 H15 年度 H16 年度 H17 年度 H18 年度 H19 年度 H20 年度 H21 年度 H22 年度 H23 年度 H24 年度 H25 年度 H26 年度 H27 年度 H28 年度 % 資料:日本銀行青森支店 全産業 製造業 非製造業 →現行プラン県内貸出態度判断DIと資金繰り判断DI
△25 △20 △15 △△105 0 5 10 15 H20/ 3 9 H21/ 3 9 H22/ 3 9 H23/ 3 9 H24/ 3 9 H25/ 3 9 H26/ 3 9 H27/ 3 9 H28/ 3 9 H29/ 3 貸出態度判断DI 資金繰り判断DI →現行プラン5.地域密着型金融を取り巻く県内の諸情勢
(2)貸出金利の推移
20平成20年以降、県内金融機関の貸出約定平均金利は、低下を続けている。
1.0
1.4
1.8
2.2
2.6
1
4
7
10
1
4
7
10
1
4
7
10
1
4
7
10
1
4
7
10
1
4
7
10
1
4
7
10
1
4
7
10
1
4
7
10
1
4
2008年
(H20)
2009年
(H21)
2010年
(H22)
2011年
(H23)
2012年
(H24)
2013年
(H25)
2014年
(H26)
2015年
(H27)
2016年
(H28)
2017年
(H29)
%
資料:日本銀行青森支店 中小企業金融円滑化法終了(13年3月) 東日本大震災(11年3月) マイナス金利政策開始(16年2月) ゼロ金利政策復活(10年10月) リーマン・ショック(08年9月) 政策金利引下げ(08年10月,12月)県内金融機関の貸出約定平均金利
5.地域密着型金融を取り巻く県内の諸情勢
(3)県内金融機関の中小企業向け貸出金残高
県内金融機関の中小企業向け貸出残高は、平成26年度まで減少が続いていたが、平成27年
度以降、増加に転じている。
9,912 9,436 9,172 9,078 8,977 9,036 8,907 8,943 9,519 10,125 2,914 2,816 2,747 2,554 2,450 2,315 2,280 2,220 2,249 2,273 2,659 2,573 2,571 2,578 2,550 2,543 2,503 2,429 2,404 2,390 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 H19年度末 H20年度末 H21年度末 H22年度末 H23年度末 H24年度末 H25年度末 H26年度末 H27年度末 H28年度末 地銀計 信金・信組計 政府系金融機関計 (億円) 資料:各金融機関ディスクロージャー誌 →現行プラン県内金融機関の中小企業向け貸出金残高
5.地域密着型金融を取り巻く県内の諸情勢
(4)県特別保証融資制度等の実績の推移
22県特別保証融資制度の利用実績(保証承諾額)は、東日本大震災関連の融資を中心に増加した
平成23年度を除き、平成26年度を底に増加に転じている。
一方、青森県信用保証協会の保証債務残高は、震災関連融資の償還が進んでいることもあり、
平成23年度末を境に減少している。
75 63
183
225
159
472
131 129 122
164
193
0 100 200 300 400 500 H 18 年度 H 19 年度 H 20 年度 H 21 年度 H 22 年度 H 23 年度 H 24 年度 H 25 年度 H 26 年度 H 27 年度 H 28 年度 億円 資料:青森県信用保証協会 647 468 433 485 496 795 741 703 636 615 602 220 232 280 345 381 363 370 343 318 294 277 2,087 1,982 2,022 1,904 1,746 1,556 1,413 1,294 1,152 1,033 929 0 1,000 2,000 3,000 4,000 H 18 年度末 H 19 年度末 H 20 年度末 H 21 年度末 H 22 年度末 H 23 年度末 H 24 年度末 H 25 年度末 H 26 年度末 H 27 年度末 H 28 年度末 億円 資料:青森県信用保証協会 県融資制度 市町村融資制度 その他 →現行プラン県特別保証融資保証承諾額
青森県信用保証協会保証債務残高
→現行プラン6.中小企業の金融環境等の変化
(1)中小企業の景気動向等(平成25年度~)
現行プラン期間中の景気動向は、総じて緩やかな回復傾向が続いているものの、中小企業の売
上高や生産性は伸び悩んでいる。また、人材不足の深刻化や経営者の高齢化に伴う事業承継問題
など構造的な課題が顕在化している。
景気動向や主な出来事(中小企業白書等から) 平成25年度 ○景気は緩やかに回復。中小企業の業況も持ち直し。小規模企業は依然低い水準。 ・国が全国に「よろず支援拠点」を設置(6月) 平成26年度 ○中小企業の景況は平成25年1-3月期以降、着実に改善を続けてきたが、平成26年4-6月期 に悪化。その後横ばいの時期もあったが、足下では、持ち直しの動きも見られる。 ○従業員の人材不足が全国的に高まる。 ・消費税率の引上げ(4月) ・小規模企業振興基本法の施行及び小規模事業者支援法の改正(6月) (企業の「成長発展」のみならず、「事業の持続的発展」を基本原則に位置付け) (商工会・商工会議所が「伴走型」の支援を行う体制を整備) 平成27年度 ○中小企業・小規模事業者の景況が緩やかな回復基調にある中、国内市場の縮小、人材不足、設備 の老朽化など、様々な環境変化や課題も顕在化。 ○中小企業の経常利益は過去最高水準となるが、売上高は伸び悩む。 ・日本銀行が「マイナス金利付き量的・質的金融緩和政策」の導入を決定(28年1月) 平成28年度 ○中小企業の景況は緩やかな改善傾向にあるが、新規開業の停滞、生産性の伸び悩みに加えて、経 営者の高齢化や人材不足の深刻化といった構造的な課題が進行中。 ○中小企業の経常利益は過去最高水準にあり、景況感も改善傾向。一方、売上高、生産性は伸び悩 む。6.中小企業の金融環境等の変化
(2)金融行政の変遷
24国(金融庁)の中小・地域金融機関向けの金融行政は、リレーションシップバンキングから始
まり、事業性評価の推進による金融仲介機能の質の向上を目指しており、県の地域密着型金融推
進の方向性と一致している。
金融庁の動き (参考)青森県 14年10月 19年 8月 23年 5月 25年 9月 26年 9月 27年 9月 28年 9月 28年10月 金融再生プログラムでリレーションシップバンキングのあり方を検討 「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」の改正において、地域密着型 金融の取組が恒久的な枠組みへ。 監督指針の改正で、地域密着型金融のビジネスモデル化をより明確化 「金融モニタリング基本方針」を決定し、借り手中小企業の事業内容等を適切に 評価した融資を促進する事業性評価に関するモニタリングを開始 「金融モニタリング基本方針」の重点施策として、事業性評価による融資・支援へ の取組の検証を提示 「金融行政方針」において、金融機関の事業性評価による融資・支援の実態につ いて、融資先企業へのヒアリングによる実態把握と取組を客観的に評価できる多 様なベンチマークの検討を明記 「金融仲介機能のベンチマーク」公表 「金融行政方針」において、金融機関の現在のビジネスモデルの持続可能性検証 と、顧客本位の良質なサービスの提供を通じ金融機関自身も収益を確保する好 循環、すなわち、顧客との「共通価値の創造」を提示 今後の県内中小企業金 融円滑化に向けた総合対 策プラン(平成20年1月 ~平成25年3月) 青森県地域密着型金融 推進プラン(平成25年 度~平成29年度) (資料)金融庁「これまでの金融行政における取組みについて」及び信金中央金庫地域研究所作成資料を引用「リレバン・レポート‘17」について(案)
1.リレバン推進プラン期間中の中小企業及び金融機関等の取組状況の把握
• 中小企業と金融機関のリレーションの状況
【Q3~Q4】
• 経営者の意識改革と中小企業の情報提供の状況
【Q20~Q22】
• 金融機関の受入体制と融資等への対応状況
【Q23、24】
• リレバン・レポートに対する中小企業の認識
【Q25~Q27】
2.リレバンの取組に対する評価の定点観測(継続調査)
• 総合満足度/個別項目満足度
【Q5、14】
• 謝絶経験の有無等
【Q7~10】
• 融資等の謝絶時における金融機関からのフォローの実態と評価を把握
【Q11~13】
• 試算表・資金繰り表・事業計画等の作成状況
【Q15~19】
3.金融機関の資金供給機能に関するデータ
• 貸出金量(中小企業向け貸出)、預貸率、ABL、私募債等の多様な資金供給の状況
• 経営支援(企業のスキルアップ支援、ビジネスマッチング、経営改善支援等)の取組状況
• 県内金融機関・商工団体等における特徴的な取組
ポイント
新規
継続
継続
重点テーマ
(今年度のアンケートのポイント)
資料3
- 1 -
金融機関の融資業務等に関するアンケート調査(案)
県では、県内中小企業金融の円滑化を図るため、地域密着型金融(※)の推進を支 援しています。 このアンケート調査は、普段のお取引が最も多い金融機関(メインバンク)等につい て、その融資業務等に関する中小企業者の皆様のご意見をお聞かせいただき、今後の 地域密着型金融の推進のための基礎データとすることを目的として実施するもので す。 アンケート調査結果は、平成30年2月に「リレバン・レポート'17」として公表す ることを予定しています。 つきましては、ご多忙中とは存じますが、趣旨をお汲み取りいただき、率直なご意 見をお寄せいただきますようお願いします。 また、県では、試算表や資金繰り表などの作成を支援する情報をホームページに掲 載しており、今回、そのチラシを同封いたしました。ぜひ、ご覧ください。 平成29年11月 日 青森県商工労働部商工政策課長 (※)地域密着型金融(リレーションシップ・バンキング=リレバン) 金融機関が顧客との間で親密な関係を長く維持することにより、顧客に関する情報を蓄 積し、この情報を基に金融サービスの提供を行っていくこと。 <ご記入にあたって> ○本アンケートは、普段のお取引が最も多い金融機関(メインバンク)の融資業務 等についてお伺いします。 ○本アンケートは統計的に集計し、回答者が特定されたり、目的外に利用するこ とは一切ありません。 ○ご回答の方法や本アンケートの趣旨について、ご不明の点がありましたら、下 記の担当までお問い合わせください。 〔担当〕 青森県商工労働部商工政策課 商工金融グループ 中村 〒030-8570 青森市長島1-1-1 TEL 017-722-1111(内線3623) 017-734-9368(直通) FAX 017-734-8106 E-mail:[email protected] ※県では、昨年も同様のアンケート調査を実施しており、その結果は「リレバン・レ ポート'16」として公表しています。 「リレバン・レポート'16」は、こちらでご覧いただけます。 (青森県ホームページ) http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/shoko/shoko/files/rirebanreport16.pdf- 2 - Q1 御社についてお伺いします。 ・本店所在地( 市 町 村 ) ※以下の項目については、最もあてはまるものに○印をお付けください(○印は1 つずつ)。 ・経営形態 個人 法人 ・業 種 建設業 製造業 卸売業 小売業 運送業 不動産業 サービス業 その他 ・従業員数 0人 1~5人 6~20人 21人~50人 51人~100人 101人以上 ・直近(今期上期又は前期)の業績 ( 上向き 横ばい 下向き ) ・現在の状況 創業して5年以内 成長段階 安定期 経営改善が必要 抜本的な事業再生が必要 Q2 御社で、普段の取引が最も多い金融機関(メインバンク)はどちらですか。該当 する金融機関の番号に○印をおつけください(○印は1つ)。 1.青森銀行 2.みちのく銀行 3.青い森信用金庫 4.東奥信用金庫 5.青森県信用組合 6.県外地方銀行 7.政府系金融機関(日本政策金融公庫、商工組合中央金庫) 8.その他(具体的に ) Q3 Q2で選んだ金融機関(メインバンク)との取引の長さはどのぐらいですか。 該当する番号に○印をおつけください(○印は1つ)。 1.1年未満 2.1年以上3年未満 3.3年以上5年未満 4.5年以上10年未満 5.10年以上20年未満 6.20年以上 Q4 Q2で選んだ金融機関(メインバンク)は、御社の事業内容(財務状況、事業 の特徴、固有の課題等を含む。)をどの程度理解していると考えますか。該当 する番号に○印をおつけください(○印は1つ)。 1.明確に理解している 2.ある程度理解している 3.あまり理解していない 4.全く理解していない 5.わからない 黒字…前年度と同じ 赤字…前年度から修正 青字…新規
- 3 - Q5 Q2で選んだ金融機関(メインバンク)に対する総合的な満足度について伺い ます。該当する番号に○印をおつけください(○印は1つ)。 大変満足 かなり満足 まあ満足 普 通 やや不満 かなり不満 大変不満 1 2 3 4 5 6 7 Q6 平成29年10月末現在で、Q2で選んだ金融機関(メインバンク)からの借 入(残高)はありますか。該当する番号に○印をおつけください(○印は1つ)。 1.ある 2.なし Q7 Q2で選んだ金融機関(メインバンク)について伺います。この1年間で、融 資を申し込んで断られたことがありますか。該当する番号に○印をおつけくだ さい(○印は1つ)。 1.断られていない→Q9へ 2.断られた 3.申込んでいない→Q9へ Q8 Q7で「2.(融資を)断られた」とお答えの方に伺います。断られた理由に ついてどのような説明を受けましたか。該当する番号に○印をおつけください (○印はいくつでも)。 1.返済財源に乏しいから 2.資金使途の妥当性がないから 3.事業計画の達成可能性が低いから 4.社外保証人をつけられないから 5.担保余力がないから 6.これまでの返済状況が良くないから 7.総合的な判断によるもの 8.その他(具体的に ) Q9 Q2で選んだ金融機関(メインバンク)について伺います。この1年間で、条 件変更(金利の引き下げ、金利・元本の支払猶予、返済期限の延長など)を申 し込んで断られたことがありますか。該当する番号に○印をおつけください(○ 印は1つ)。 1.断られていない→Q11へ 2.断られた 3.申込んでいない→Q11へ
- 4 - Q10 Q9で「2.(条件変更を)断られた」とお答えの方に伺います。断られた理 由についてどのような説明を受けましたか。該当する番号に○印をおつけくだ さい(○印はいくつでも)。 1.返済財源に乏しいから 2.資金使途の妥当性がないから 3.事業計画の達成可能性が低いから 4.社外保証人をつけられないから 5.担保余力がないから 6.これまでの返済状況が良くないから 7.総合的な判断によるもの 8.その他(具体的に ) Q11 Q7で「2.(融資を)断られた」又はQ9で「2.(条件変更を)断られた」 とお答えの方に伺います。断られた理由の説明について納得しましたか。該当 する番号に○印をおつけください(○印は1つ)。 1.納得した 2.納得しなかった Q12 Q7で「2.(融資を)断られた」又はQ9で「2.(条件変更を)断られた」 とお答えの方に伺います。断られた理由のほかに、今後に向けたアドバイスや 提案はありましたか。該当する番号に○印をおつけください(○印は1つ)。 1.アドバイス・提案があった 2.アドバイス・提案はなかった→Q14へ Q13 Q12 で「1.アドバイス・提案があった」とお答えの方に伺います。それは具 体的にどのような内容ですか。
- 5 - Q14 Q2で選んだ金融機関(メインバンク)に対する以下のすべての項目の満足度 について、該当する番号に○印をおつけください(○印はそれぞれ1つ)。 まあ どちらとも やや わから 満足 満足 いえない 不満 不満 ない 職員の訪問回数 1 2 3 4 5 6 職員の知識・対応 1 2 3 4 5 6 融資申込手続きの簡単さ 1 2 3 4 5 6 融資審査のスピード 1 2 3 4 5 6 融資や条件変更(金利の引き下げ、金利・元本 の支払い猶予、返済期限の延長など)への対応 1 2 3 4 5 6 担保や保証人に依存しない融資 1 2 3 4 5 6 職員の目利き力(企業の将来性・技術力などを 的確に評価する能力) 1 2 3 4 5 6 試算表、資金繰り表、事業計画等の作成 指導 1 2 3 4 5 6 新分野進出や新事業展開の相談に対する 対応・支援 1 2 3 4 5 6 経営改善、事業再生、事業承継の相談に 対する対応・支援 1 2 3 4 5 6 新商品開発・技術研究開発支援 1 2 3 4 5 6 販路開拓の支援 1 2 3 4 5 6 各種融資制度や補助金の紹介などの情報 提供 1 2 3 4 5 6 地域のさまざまな活動への協力・協賛な ど地域社会への貢献 1 2 3 4 5 6 まあ どちらとも やや わから 満足 満足 いえない 不満 不満 ない 職員の訪問回数 1 2 3 4 5 6 職員の知識・対応 1 2 3 4 5 6 融資申込手続きの簡単さ 1 2 3 4 5 6 地域のさまざまな活動への協力・協賛な ど地域社会への貢献 1 2 3 4 5 6
(回答例)
- 6 - Q15 御社では、「試算表」を作成していますか。該当する番号又は最も近い番号に ○印をおつけください(○印は1つ)。 1.毎月作成している 2.四半期毎に作成している 3.半期に1度作成している 4.作成していない Q16 御社では、「資金繰り表」を作成していますか。該当する番号に○印をおつけ ください(○印は1つ)。 1.作成している 2.作成していない Q17 Q15 で「4.(試算表を)作成していない」又はQ16 で「2.(資金繰り表を) 作成していない」と回答した方に伺います。県や金融機関、商工団体等では、 試算表や資金繰り表などの作成を支援する情報をそれぞれホームページに掲載 していますが、見たことはありますか。該当する番号に○印をおつけください (○印は1つ)。 1.見たことがある 2.見たことはない <お知らせ> 県では、試算表や資金繰り表などの作成を支援する情報をホームページに掲載し ており、今回そのチラシを同封しております。ぜひ、ご覧ください。 県ホームページアドレス http://www.pref.aomori.lg.jp/sangyo/shoko/keieihaaku.html Q18 御社では、会計ソフトを導入していますか。該当する番号に○印をおつけくだ さい(○印は1つ)。 1.導入している 2.近いうちに導入予定 3.将来的には導入したい 4.導入予定はない Q19 御社では、「事業計画(3年程度先までの中期事業計画)」を作成しています か。該当する番号に○印をおつけください(○印は1つ)。 1.作成している 2.作成していない
- 7 - Q20 御社では、金融機関や商工団体などの中小企業支援機関が主催するセミナー(研 修会)への参加について、どのような姿勢で対応していますか。該当する番号 に○印をおつけください(○印は1つ)。 1.積極的に参加している 2.興味のある場合に参加している 3.お付き合いとして参加している 4.あまり参加しない 5.参加しない 6.案内されたことはない Q21 御社は、Q2で選んだ金融機関(メインバンク)に対し、どのような情報を提 供していますか。該当する番号に○印をおつけください(○印はいくつでも)。 1.決算の概要 2.決算以外の業務の状況 3.事業の将来見通し 4.業界動向 5.資金ニーズ(調達計画) 6.経営課題 7.競合する他の金融機関の動向 8.情報提供していない 9.その他(具体的に ) Q22 4~5年前と比べ、御社が、Q2で選んだ金融機関(メインバンク)に対して 提供する情報はどのように変化しましたか。該当する番号に○印をおつけくだ さい(○印は1つ)。 1.以前より増えた 2.変化はないが、以前から十分提供している 3.変化はないが、以前からそれほど提供していない 4.以前より減った 5.わからない Q23 4~5年前と比べ、御社が、Q2で選んだ金融機関(メインバンク)に情報提 供した時の金融機関(メインバンク)の対応に、どのような変化があったと感 じますか。該当する番号に○印をおつけください(○印は1つ)。 1.積極的になった 2.やや積極的になった 3.変化はないが、十分な対応である 4.変化はないが、不十分な対応である 5.やや消極的になった 6.消極的になった 7.わからない
- 8 - Q24 4~5年前と比べ、Q2で選んだ金融機関(メインバンク)の対応について、 どのような変化があったと感じますか。該当する番号に○印をおつけください (○印はそれぞれ1つ)。 大変良く やや良く 変化は 変化は やや悪く 大変悪く わから なった なった ないが ないが なった なった ない 十分 不十分 職員の訪問回数 1 2 3 4 5 6 7 職員の知識・対応 1 2 3 4 5 6 7 融資申込手続きの簡単さ 1 2 3 4 5 6 7 融資審査のスピード 1 2 3 4 5 6 7 融資や条件変更(金利の引き下げ、金利 ・元本の支払い猶予、返済期限の延長など )への対応 1 2 3 4 5 6 7 担保や保証人に依存しない融資 1 2 3 4 5 6 7 職員の目利き力(企業の将来性・技術力 などを的確に評価する能力) 1 2 3 4 5 6 7 試算表、資金繰り表、事業計画等の 作成指導 1 2 3 4 5 6 7 新分野進出や新事業展開の相談に 対する対応・支援 1 2 3 4 5 6 7 経営改善、事業再生、事業承継の相 談に対する対応・支援 1 2 3 4 5 6 7 新商品開発・技術研究開発支援 1 2 3 4 5 6 7 販路開拓の支援 1 2 3 4 5 6 7 各種融資制度や補助金の紹介など の情報提供 1 2 3 4 5 6 7 地域のさまざまな活動への協力・協 賛など地域社会への貢献 1 2 3 4 5 6 7 御社の事業内容(財務状況、事業の 特徴、固有の課題等)への理解度 1 2 3 4 5 6 7 (回答例) 職員の訪問回数 1 2 3 4 5 6 7 御社の事業内容(財務状況、事業の 特徴、固有の課題等)への理解度 1 2 3 4 5 6 7