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NetBackup6.5.1 を使用したVMware ESX3.5 のバックアップ・リストア検証報告

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NetBackup6.5.1 を使用した VMware ESX3.5 の

バックアップ・リストア検証報告

概要...2

仮想環境でのバックアップニーズ...3

VMware Consolidated Backup (VCB) ... 3

FlashBackup ...5 FlashBackup でのバックアップとリストア...5 検証環境と内容に関して...7 検証方法と結果... 9 検証1 : ファイル数・ファイルサイズの違いによる影響 ...9 検証2 : オンラインでのバックアップに関して ... 11 検証3 : エージェント経由でのバックアップと FlashBackup の比較... 12 検証4 : Proxy サーバーのパフォーマンスに関して ... 13 検証5: 操作性に関して... 17 まとめ... 21

NetBackup For VMware における FlashBackup オプションの BestPractice ... 22

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概要

本資料は株式会社シマンテック(以下シマンテック)の協力の元に行った、同社の高機能バックアップソフト [NetBackup6.5.1]における VMware のバックアップ機能 NetBackup for VMware の機能を利用した VMware ESX3.5 のバックアップ・リストアの検証報告になります。

昨今 VMware 仮想環境でのバックアップ・ニーズは高まるばかりですが、バックアップの選択肢が多数あり、お客 様がその中のどれを選べばよいかの判断が難しいのが現状です。シマンテックは自社製品である[NetBackup]の 豊富な機能の一つである[FlashBackup]技術を使用し、VMware のバックアップ手法を拡張したソリューションの提 供を開始しました。

FlashBackup の Windows 向けとなる FlashBackup-Windows では VMware 社から提供されている VMware Consolidated Backup(VCB) Framework を利用したバックアップ手法を連携させることが可能です。

この FlashBackup は VCB ソリューション自体が持つ ESX のリソース消費を抑えるという特徴に加え、バックアッ プ・リストアの制御を NetBackup 自身に実装し、一度のバックアップでイメージレベルでのリストア、またファイル レベルでのリストアが可能といった画期的な技術を搭載しています。 日本 HP ではシマンテックの協力の下、 他社に先駆けてこのソリューションを使用した VMware ESX のバックアッ プ・リストア検証を行いました。 以下本文ではこの検証結果を御報告すると共に、この結果を考慮した上で日本 HP が提供できる VMware のバ ックアップに最適なソリューションをご紹介します。

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仮想環境でのバックアップニーズ

一般に仮想環境での最も望まれるべきバックアップニーズは物理環境下におけるバックアップニーズと全く変わ りません。

例えば、

 RTO & RPO が良いこと。

 バックアップ・リストアの操作性・安定性。 等です。 この他に仮想環境における独自のニーズというもやはり存在します。 こちらも例を挙げると、  バックアップにおける影響を抑えたい。  頻繁に組みなおす仮想マシンに、毎回バックアップソフトのエージェントをインストールしたくない。 等があります。 ESX を導入する理由は多々ありますが、大きな理由として挙げられるのは、リソースの効率的な分配を行いたい という理由です。しかし効率的な分配は常にリソースが満遍なく使用されることを意味します。 逆に言うとESXは従来のサーバに比べると常に最大限のリソースが 利用されることになります。 一般的にバックアップというのはホストに極めて高い負荷を要求します。ESX の様にそれ自身が高負荷な状態で ある場合にバックアップを開始するとリソース不足を招いてしまい種々の仮想マシンに影響を与えかねない状態 になります。

VMware 社ではこのような状況における一つの解決策として VMware Consolidated Backup(VCB) と呼ばれる Framework を提供しています。

VMware Consolidated Backup (VCB)

VCB は本資料における検証内容の中心でもある NetBackup for VMware でも用いられているので、ここで説明し たいと思います。簡単に言えば VCB では ESX の負荷を下げるために、Windows Server 2003 を OS とした Proxy サーバを別途用意し、そして Proxy サーバにバックアップ負荷を肩代わりさせるものになります。

ではどのように負荷を肩代わりさせるのかが疑問になります。Network 経由では ESX のリソースを消費してしま うため意味が無くなります。VCB では Network 経由の代わりに ESX 及び Proxy サーバからアクセスできるファイ バー・チャネル(FC)による共有ストレージを使用します。FC 共有ストレージ上にある仮想マシンは ESX 及び Proxy サーバから両方共にアクセスでき、そしてバックアップ時には仮想マシンの SnapShot イメージを Proxy サ ーバにてマウントします。そしてマウントされたボリュームに対して Proxy サーバはバックアップを実行します。 (図 1)

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図1. VCB の動作概念 ただし VCB を使用するにあたって、下記の点を考慮する必要があります。 大きく上げると、 1. どのように Proxy サーバを構築するか。 2. バックアップソフトとの連携が必要。 の 2 点が主な点となります。 1 点目は環境に依存する前提条件なのである意味必要な物ですが、2 点目のバックアップソフトとの連携に関し ては懸念されるところです。 通常であれば、バックアップソフトとの連携には VMware 社から提供されている連携スクリプトを使用し、このスク リプトをバックアップソフトに組み込む必要があります。これには、下記を考慮する必要があります。 例えば、  VCB の使用を前提にバックアップソフトを導入されるお客様に、上記スクリプトの構築と保障のサー ビスが提供されるのか?  バックアップに関する問題が発生した場合、一括のサポートが受けづらい。  お客様サイドのバックアップを行う管理者が仕組みを理解する必要がある。 等です。 これらの考慮点に関して、現時点での一つの解決策として挙げられるのが、次に紹介する NetBackup for VMware の FlashBackup という機能です。 VMFS MOUNT SAN VMDK • Proxyサーバ マウント・ボリュームへ マウント • Tapeデバイス等にバックアップを取る

ESX

Proxy

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FlashBackup

シマンテックのバックアップソフトである NetBackup には VMware の VCB 連携として FlashBackup というバックア ップ・オプションが用意されています。この機能は従来の VCB Framework によるバックアップでの一つの拡張機 能です。 FlashBackup では昨今の仮想環境でのバックアップニーズを受けて、多くの注目すべき特徴を備えている。中で も目を引くのが下記 2 点です。 1. 1 度のバックアップでイメージレベルでのリストア・ファイルレベルでのリストアを両方行うことができる。 2. VCB-スクリプト等の VMware でのバックアップに必要な操作を NetBackup 自体に実装することによりユー ザーは仮想環境であることを意識せず、通常のバックアップと同等な操作性で、バックアップを実行すること ができる。

FlashBackup でのバックアップとリストア

バックアップというのはそれ自体が高負荷を伴うオペレーションです。バックアップの回数は極力少なくしたいが RTO & RPO を考え、イメージレベル・ファイルレベルでのバックアップを共に取っておくのが一般的な運用でしょう。

しかし FlashBackup では 1 度のバックアップでファイル・イメージの両方をリストアすることができます。さらには VCB Framework を使用することにより ESX への負荷は最小で済みます。 FlashBackup ではバックアップ時に個別ファイルのマッピング情報と仮想マシンイメージを取ります。そしてリスト ア時にはマッピング情報+イメージから個別ファイルを戻せるという特徴を持ちます。また当然イメージレベルでの リストアも可能です。 図 2 は FlashBackup を使用したバックアップ・リストアに際しての概念図を記載しています。 注記 ファイルレベルでのリストアはバックアップ元のゲスト OS が Windows 2003 SP1 以降である必要があります。現在の所 UNIX 等の OS では FlashBackup によるファイルレベルのリストアはサポートされておりません。

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図 2. FlashBackup におけるバックアップ 及び リストア の概念  バックアップ  リストア VMDK

FlashBackup技術による

ファイルレベルマッピング

VMDK VMDK VMDK VMDK VMDK FlashBackup技術によるフ ァイルレベルマッピング VMDK VMDK バックアップ ファイル情報 のINDEX ファイル情報 のINDEX ファイル情報 のINDEX ESX-Server Proxy-Server VMDK VMDK VMDK

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検証環境と内容に関して

仮想環境でのバックアップニーズに対して NetBackup for VMware を導入することで、多くのメリットがあることは ご理解いただけたかと思います。しかし導入するに当たっては安定性が最も懸念される点です。また従来型のバ ックアップとの比較を行いどのような点において優位性があるかを見ていきたいと思います。

下記は実際に今回行った検証内容です。

検証内容

■ NetBackup for VMware 機能に関して、

 ファイル数やファイルサイズの違いによって、FlashBakcup-Windows の安定性に影響があるか。  ONLINE で且つI/Oがある場合における FlashBackup-Windows を用いたバックアップ。  Network(バックアップソフトのエージェント)経由と比べた場合。 ■ 操作性に関して、  安定した操作が可能か。

検証環境

図 3 は今回の検証に用いた環境の構成図です。 今回は日本 HP から販売している機器製品の内、仮想環境でのバックアップに最も実績があり、かつ最適なイン フラである HP StorageWorks EVA, HP Blade System を選び構築しました。

『機器構成一覧』

 ESX-Server,Proxy-Server,NetBackup-Enterprise -Server BladeServer BL460c

 共有ストレージ

HP StorageWorks EVA (Enterprise Virtual Array)  BakcupDevice HP Storage MSA1500cs MSL4048 これらの機器での組み合わせは仮想環境において物理的耐障害性に優れるだけでなく、仮想環境におけるバッ クアップニーズへ柔軟性に対応し、更にはコストパフォーマンスにおいても優れています。 これらの機器製品がどのように仮想環境に対して優れているかは、 URL[http://h50146.www5.hp.com/products/storage/diskarray/eva/]を参照して下さい。

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図 3. 検証環境全体図

BACKUP_DEVICE

AD/DNS & VirtualCenter2.5 BL460c×4

ESX

NetBackup_MASTER

NetBackup_MEDIA&VCB_PROXY

EVA管理SERVER VMFS MOU Proxy-Server ESX-Server BACKUP LAN SAN OR VMDK

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検証方法と結果

検証 1 : ファイル数・ファイルサイズの違いによる影響

検証方法

1. ゲスト OS に約 25GB,50GB,75GB,100GB の Total 容量を持つファイル群を作成する。作成するファ イルタイプは 4KB,128KB,4MB の単体で構成されたファイル群と 1KB-16MB 分散したファイル群の 計 4 タイプである。結果としてバックアップボリュームとして 16 パターンが存在する。 2. ゲスト OS をオフラインにする。 3. FlashBackup を用いてゲスト OS のバックアップを実行する。 4. リストア先のゲスト OS をオンラインにする。 5. 同一のゲスト OS と異なるゲスト OS にファイルレベル・リストアを行う。 6. バックアップは計 2 回、リストアは計 3 回行う。各バックアップ時間等を測定し、ファイル数、サイズ の違いによる影響を見る。 7. それぞれのパターンに対して上記手順を繰り返す。

検証結果

バックアップに関して

図 4 はバックアップに関しての結果です。バックアップに関しては全てのパターンに関して特に問題は見受け られませんでした。 図 4 において バックアップ時間 = SnapShot 作成マウント時間 + バックアップ書き込み時間となります。 バックアップ時においては書き込みに関して、カタログ情報作成のためファイル数に影響を受けると言えます。 このためファイル数が多いときは少ないときと比べより時間が必要となります。 ■

リストアに関して

図 5 はリストア時間に関しての結果です。 ファイル数が膨大となるリストアに関しては、長時間を要する事から作業時間の面からもボリューム全体のリ ストアを行う事をお勧めします。 今回のパターン・環境において検証を繰り返した結果、リストアに成功したファイル数は約 400 万までであり ました。 FlashBackup ではファイル・イメージ共に同一のバックアップである事を考え、問題なくリストアできる値を考 慮した時、100 万ファイルまでと考えるのが妥当なところかと思われます。これは 100 万を基準として 4 倍の 400 万までは成功したというところから、考察した値です。

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一般的にはリストア対象ファイルが少数であった場合はファイル単位でのリストアを行い、リストア対象が多 数であった場合等はイメージ全体でのリストアを行うことでより効率的な障害回復が可能です。

このことは NetBackup for VMware でのバックアップ・リストアに関しても同様のことが言えます。

補足になりますが、400 万ファイル以上でのリストアに関して期待した結果が得られなかったのは、全体を一 括して戻そうとした場合です。当然このバックアップイメージから少数のファイルをリストアすること、またイメ ージ全体を戻すことには成功しています。一般的な運用として対象ファイルが多数の場合には、上記の点と リストア時間を短縮する観点からイメージレベルでのリストアがより良い選択と言えます。 図 4. ファイル数・ファイルサイズの違いによるバックアップ ファイル数・ファイルサイズの違いによるバックアップ時間の比較 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 25GB 50GB 75GB 100GB 時 間   [m in ] 1KB-16MB 4KB 128KB 4MB ファイル数・ファイルサイズの違いによるSnapShot作成時間の比較 0 5 10 15 20 25 30 35 25GB 50GB 75GB 100GB 時 間   [m in ] 1KB-4MB 4KB 128KB 4MB ファイル数・ファイルサイズの違いによるバックアップ書き込み時間の比較 0 10 20 30 40 50 60 25GB 50GB 75GB 100GB 時 間   [m in ] 1KB-16MB 4KB 128KB 4MB

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図5. ファイル数・ファイルサイズの違いによるリストア 注:4KB 構成でのリストアボリュームは 400 万ファイル以上のリストアには長時間を要する為、実際には 4GB,8GB,12GB,16GB という並び になっています。

検証 2 : オンラインでのバックアップに関して

VCB を利用したオンラインでのバックアップに関しては日本 HP,シマンテック,VMware の 3 社共に推奨していませ ん。ただしニーズとしては非常に多いのでここではオンラインかつ I/O 負荷がある場合の影響を見てみます。

検証方法

1. ゲスト OS 上にインストールした負荷ツール[I/OMeter]を用いて負荷をかける。

2. 負荷をかけたゲスト OS を NetBackup for VMware を用いて、正常にバックアップできるかを測定する。 3. 負荷を順次上げていき手順を繰り返す。

検証結果

検証結果として、今回の環境下では不安定な挙動が見られました。この要因としては VMwarre Tool の Sync ドラ イバーが I/O の許容範囲を超えてしまった事が考えられます。 図 6 はその時のバックアップに関しての比較を載せています。 特にこのオペレーションにおいて失敗した場合 VCB による SnapShot が上手く削除できない等の現象がみられま した。 VCB での SnapShot が残っていると、次の VCB を利用したバックアップは行えないため、バックアップスケジュー ルに大きく影響するだけでなく VMware の運用にも影響を与えかねない思われます。 やはりバックアップに関しては I/O が少ない、あるいはオフラインで行うことが推奨されます。 リストアされたファイル数 25GB 50GB 75GB 100GB 1KB-16MB 11,970 23940 35910 47880 4KB 1,034,740 2069480 3104220 4138960 128KB 203833 407666 611499 815332 4MB 6342 12684 19026 25368 ファイル数・ファイルサイズの違いによるリストア時間の比較 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 25GB 50GB 75GB 100GB 時 間   [m in ] 1KB-16MB 4KB 128KB 4MB

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注記 VMware 社から提供されている VCB-スクリプト中には VCB を使用したバックアップに失敗した場合、自動的に失敗したファイル群 (SnapShot やマウントフォルダー等)を消す機能が提供されています。ただし今回の検証では純粋に NetBackup のみを使用した場 合での結果をみるため、上記のような機能は組み込んでいません。 図 6. I/O がある場合のバックアップに関して

検証 3 : エージェント経由でのバックアップ/リストアと FlashBackup の比較

FlashBackup では基本的にイメージでのバックアップをとり、そこからファイルのマッピング情報を生成する形にな ります。このためエージェント経由でのバックアップと比較してファイルが多数あるときに、よりリストアに関しては 有効ではないかと考えられます。 図 7 はその場合において比較検証した図です。 結果多くのファイルがある仮想マシンのバックアップに関して、FlashBackup を利用するほうが良いパフォーマン スが出ています。逆にファイルレベルでのリストアに関してはエージェント経由でのリストアの方が良いパフォーマ ンスが出ています。しかしリストアに関しては行う状況にも依存しますが、イメージレベルでのリストア行うことも視 野に入れられるかどうかによるでしょう。 また検証結果から多くのファイルをバックアップ・リストアしたいならばエージェント経由が望ましいといえます。 IOがある場合のBackup 0 20 40 60 80 100 RUN_TIME SnapShot作成 書き込み時間 時 間 [ m in ] IO無 多重度 1 多重度 2 多重度 3

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図 7 エージェント vs FlashBackup でのバックアップ・リストア時間の比較 バックアップ リストア

検証 4 : Proxy サーバのパフォーマンスに関して

図 8 は検証1(ファイル数、ファイルサイズの違いによる影響)における Proxy サーバでのリソース消費量を Windows の標準ツール[perfmon]を使用し測定した結果になります。 図から FLashBackup によるバックアップ・リストアにおけるリソースとして少なくとも

CPU 2GHz (本検証において用いた CPU :Intel Xeon DualCore 2GHz) Memory 600MB 以上のスペックが望ましいといえます。 Agent vs FlashBackup Backup 0 50 100 150 200 250 300 350 1KB-16MB 4KB 128KB 4MB 時 間   [m in ] Agent経由 FlashBackup Agent vs FlashBackup Restore 0 100 200 300 400 500 600 700 800 1KB-16MB 4KB 128KB 4MB 時 間   [m in ] Agent経由 FlashBackup

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図 8 バックアップ時における Proxy サーバの CPU 使用率 図9 バックアップ時における Proxy サーバの AvailableMemory Available Mbytes 2200 2300 2400 2500 2600 2700 2800 2900 3000 1 16 31 46 61 76 91 106 121 136 151 166 181 × 15 [sec] M B 25GB 50GB 75GB 100GB Available MBytes 2200 2300 2400 2500 2600 2700 2800 2900 3000 1 21 41 61 81 101 121 141 161 181 201 221 × 15 [sec] A va ila b le M o m o ry 25GB 50GB 75GB 100GB Available MBytes 2200 2300 2400 2500 2600 2700 2800 2900 3000 1 17 33 49 65 81 97 113 129 145 161 177 193 × 15 [sec] A v ai la b le M om or y 25GB 50GB 75GB 100GB Available MBytes 2200 2300 2400 2500 2600 2700 2800 2900 3000 1 28 55 82 109 136 163 190 217 244 271 298 325 × 15 [sec] A v ai la b le M om or y 25GB 50GB 75GB 100GB 1KB-16MB 4KB 4MB 128KB CPU_Usage 0 10 20 30 40 50 60 1 16 31 46 61 76 91 106 121 136 151 166 181 × 15 [sec] C P U _U sa ge [% ] 25GB 50GB 75GB 100GB CPU_Usage 0 10 20 30 40 50 60 1 26 51 76 101 126 151 176 201 226 251 276 301 326 × 15 [sec] C P U _U sa ge [% ] 25GB 50GB 75GB 100GB CPU_Usage 0 10 20 30 40 50 60 1 17 33 49 65 81 97 113 129 145 161 177 193 × 15 [sec] C P U _U sa ge [% ] 25GB 50GB 75GB 100GB CPU_Usage 0 10 20 30 40 50 60 1 20 39 58 77 96 115 134 153 172 191 210 229 × 15 [sec] C P U _U sa ge [% ] 25GB 50GB 75GB 100GB 1KB-16MB 4KB 4MB 128KB

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図 10 バックアップ時における Proxy サーバの Page/sec Page/sec 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 1 21 41 61 81 101 121 141 161 181 201 221 × 15 [sec] P ag e 25GB50GB 75GB 100GB Page/sec 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 1 17 33 49 65 81 97 113 129 145 161 177 193 × 15 [sec] P ag e 25GB50GB 75GB 100GB Page/sec 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 1 28 55 82 109 136 163 190 217 244 271 298 325 × 15 [sec] P ag e 25GB 50GB 75GB 100GB Page/sec 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 1 16 31 46 61 76 91 106 121 136 151 166 181 × 15 [sec] P ag e 25GB 50GB 75GB 100GB 1KB-16MB 4KB 4MB 128KB

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図 11 リストア時における Proxy サーバの CPU 使用率 図 12 リストア時における Proxy サーバの AvailableMemory CPU_Usage 0 5 10 15 20 25 30 1 17 33 49 65 81 97 113 129 145 161 177 193 × 15 [sec] C P U _U sa ge [% ] 25GB 50GB 75GB 100GB CPU_Usage 0 5 10 15 20 25 30 1 66 131 196 261 326 391 456 521 586 651 716 781 846 × 15 [sec] C P U _U sa ge [% ] 25GB 50GB 75GB 100GB CPU_Usage 0 5 10 15 20 25 30 1 305 609 913 1217 1521 1825 2129 2433 2737 3041 × 15 [sec] C P U _U sa ge [% ] 4GB 8GB 12GB 16GB CPU_Usage 0 5 10 15 20 25 30 1 17 33 49 65 81 97 113 129 145 161 177 193 × 15 [sec] C P U _U sa ge [% ] 25GB 50GB 75GB 100GB 1KB-16MB 4KB 4MB 128KB Available MBytes 2000 2200 2400 2600 2800 3000 1 18 35 52 69 86 103 120 137 154 171 188 205 × 15 [sec] A va ila b le M o m o ry 25GB 50GB 75GB 100GB Available MBytes 2000 2200 2400 2600 2800 3000 1 69 137 205 273 341 409 477 545 613 681 749 817 × 15 [sec] A v ai la b le M om or y 25GB 50GB 75GB 100GB Available MBytes 2000 2200 2400 2600 2800 3000 1 318 635 952 1269 1586 1903 2220 2537 2854 3171 × 15 [sec] A v ai la b le M om or y 4GB 8GB 12GB 16GB Available MBytes 2000 2200 2400 2600 2800 3000 1 18 35 52 69 86 103 120 137 154 171 188 × 15 [sec] A v ai la b le M om or y 25GB 50GB 75GB 100GB 1KB-16MB 4KB 4MB 128KB

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図 12 リストア時における Proxy サーバの Page/sec

検証 5 : 操作性に関して

ここでは上記検証を行った際に感じたバックアップ・リストアの操作性に関して、戸惑いやすい点を列挙して おきます。具体的な操作イメージに関しては図 13 を参照してください。図 13 からもわかるとおり NetBackup for VMware では GUI で直感的な操作が可能です。

1. ゲスト OS に NetBackup のエージェントをインストールしていない場合、上書きリストアは行えません。 上書きリストアの必要性がある場合は NetBackup のエージェントをインストールする必要があります。 2. NetBackup のゲスト OS 更新時にゲスト OS がオフラインの場合、ゲスト OS のリストが削除されます。 リストに無いゲスト OS のバックアップは失敗します。バックアップ・スケジュール等を組んでいる場合は ゲスト OS をオフラインにするタイミング等に特に注意が必要でしょう。 Page/sec 0 5000 10000 15000 20000 25000 30000 35000 1 18 35 52 69 86 103 120 137 154 171 188 205 × 15 [sec] P ag e 25GB 50GB 75GB 100GB Page/sec 0 5000 10000 15000 20000 25000 30000 35000 1 71 141 211 281 351 421 491 561 631 701 771 841 × 15 [sec] P ag e 25GB50GB 75GB 100GB Page/sec 0 5000 10000 15000 20000 25000 30000 35000 1 325 649 973 1297 1621 1945 2269 2593 2917 × 15 [sec] P ag e 4GB8GB 12GB 16GB Page/sec 0 5000 10000 15000 20000 25000 30000 35000 1 18 35 52 69 86 103 120 137 154 171 188 × 15 [sec] P ag e 25GB50GB 75GB 100GB 1KB-16MB 4KB 4MB 128KB

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図 13. NetBackup for VMware の FlashBackup オプション操作イメージ

(1)NetBackup のポリシーを設定していく

(2)FlashBackup-Windows を選択

(19)

(4)スケジュールの作成

(5)バックアップしたい仮想マシンを選択する

(20)
(21)

まとめ

今回行った検証結果を列挙すると下記のようになります。 1. NetBackup における FlashBackup を用いる事により、エージェントをインストールすることなくバックアップ・リ ストアを実行できる。 2. NetBackup では VCB におけるスクリプト等を自身に実装しているので、ユーザーは仮想環境であることを特 に意識することなくバックアップ・リストアを行える。 3. FlashBackup では 1 度のバックアップでファイルレベル・イメージレベルの両方をバックアップすることができ るが、ファイル数による影響を受ける。これは 100 万ファイルまでに最適なソリューションの1つである。 ただし単純にファイルレベルで戻すだけでなく、FlashBackup での運用において、リストア対象ファイルが少 数であった場合はファイル単位でのリストアを行い、リストア対象が多数であった場合等はイメージ全体での リストアを行うことでより効率的な障害回復が可能だということを視野に入れるべきであろう。 4. VMware ToolsのSyncドライバとアプリケーションのI/Oの競合のため、FlashBackupを使用した場合において トランザクションが多いときには不安定となる要因となる。 通常 100 万ファイル以上のファイルを持つゲスト OS を作成する事が稀であることを考えると、NetBackup におけ る FlashBackup 機能は十分使用に耐えるものといえます。またエージェントをインストールしなくても良い、さらに は VCB-スクリプトをインストールしなくても良いという構築・運用面でのメリットを考えると、仮想環境におけるバッ クアップソリューションとして最適な物の 1 つであるといえるでしょう。

(22)

NBU For VMware における

FlashBackup オプションの BestPractice

最後に仮想環境の運用に関して、本検証結果を考慮した上での NetBackup for VMware における FlashBackup オプションの推奨例を提示します。 もちろん運用条件や環境によっては下記が当てはまらないこともありますが、導入を考える上での参考としてい ただければと思います。

A. データ量も I/O も少ない場合

⇒FlashBackup を使用

B. ファイル数が 100 万を超える場合

⇒データボリュームはエージェント経由、システムは

FlashBakcup

(23)

C. システムボリュームやデータボリュームに I/O が多い場合

⇒システム、データ共にエージェント経由

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図 1.  VCB の動作概念   ただし VCB を使用するにあたって、下記の点を考慮する必要があります。  大きく上げると、  1.    どのように Proxy サーバを構築するか。  2
図 2.   FlashBackup におけるバックアップ  及び  リストア の概念     バックアップ        リストア VMD K  FlashBackup技術によるファイルレベルマッピングVMDK VMDK VMDK VMDK VMDK FlashBackup技術によるファイルレベルマッピングVMDK VMDK バックアップファイル情報のINDEX ファイル情報のINDEX ファイル情報のINDEX ESX-Server Proxy-Server  VMDK VMDK  VMDK
図 3.  検証環境全体図
図 5.   ファイル数・ファイルサイズの違いによるリストア  注: 4KB 構成でのリストアボリュームは 400 万ファイル以上のリストアには長時間を要する為、実際には 4GB,8GB,12GB,16GB という並び になっています。  検証 2  :  オンラインでのバックアップに関して  VCB を利用したオンラインでのバックアップに関しては日本 HP,シマンテック,VMware の 3 社共に推奨していませ ん。ただしニーズとしては非常に多いのでここではオンラインかつ I/O 負荷がある場合の影響を
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参照

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