2015 年家計調査年報〔家計収支編〕
家計消費傾向と品目別支出金額
調査報告書
2016 年 11 月
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目次
家計調査(総務省統計局)の調査方法について ... 3 平成27 年度家計調査〔家計収支編〕より ... 4 1.1 世帯当たり 1 か月平均の消費支出 ... 4 2.二人以上の世帯の10 大費目別消費支出と内訳 ... 5 3.勤労者世帯の1世帯当たりの1か月平均の実収入 ... 5 4.二人以上の世帯のうち勤労者世帯の家計収支 ... 6 5.高齢無職世帯の消費支出は、年齢が高い階級ほど低い ... 6 6.世帯主の年齢階級別支出 ... 7 7.5 万人以下の小都市・町村の 1 世帯当たり年間品目別支出金額(二人以上の世帯) 83
家計調査(総務省統計局)の調査方法について
家計調査は、都市別、地域別、収入階級別、そのほか世帯の特性による集計結果によっ て、家計収支の実態を毎月明らかにし、国の政策の基礎資料としています。 対象は学生の単身世帯を除く全世帯です。ただし、飲食店や旅館などを営む併用住宅の 世帯、賄い付の同居人がいる世帯、外国人世帯などを除きます。調査対象の選定にあたっ ては、特定の地域や地理的な特性などが偏らないように、層化3 段抽出法という方法を使 い、全国の約8000 世帯を対象に調査を実施しています。4
平成 27 年度家計調査〔家計収支編〕より
1.1 世帯当たり 1 か月平均の消費支出 消費支出の近年の状況として、2014 年は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要がみられ たものの、その後の反動減や夏場の天候不順の影響などもあって減少となった。2015 年は、 減少幅は縮小したものの、実質2 年連続の減少となった。 2015 年の総世帯 (平均世帯人員 2.38 人、世帯主の平均年齢 58.9 歳) 2015 年の二人以上の世帯(平均世帯人員 3.02 人、世帯主の平均年齢 58.8 歳)総世帯は、 247,126円
前年同期比 名目1.7%の減少 実質2.7%の減少二人以上の世帯は、 287,373円
前年同期比 名目1.3%の減少 実質2.3%の減少 ◇消費支出の対前年実質増減率の推移 *2015 年の総世帯の消費支出が、前年に比べ実質 2.7%の減少と、二に異常の世帯(実質 2.3% の減少)及び単身世帯(実質2.2%の減少)に比べて減少幅が大きくなっていることについては、 二人以上の世帯及び単身世帯の世帯構成割合が変化し、消費支出水準の低い単身世帯の割合が上 昇したことによる。5 2.二人以上の世帯の 10 大費目別消費支出と内訳 10大費目中「光熱・水道」を除いて、9費目が実質減少となった。 3.勤労者世帯の1世帯当たりの1か月平均の実収入 二人以上の世帯において、実収入のうち勤め先収入の内訳をみると、世帯主の臨時収入・ 賞与及び世帯主の配偶者収入は名目増加、世帯主の定期収入及び他の世帯員収入は名目減 少となった。
総世帯は、 469,200 円
前年同期比 名目0.2%の減少 実質0.8%の減少二人以上の世帯は、 525,669 円
前年同期比 名目 1.1%の増加 実質 0.1%の増加 名目 実質 消 費 支 出 287,373 -1.3 -2.3 -2.3 食料 71,844 2.7 -0.4 -0.08 (減少) 魚介類、野菜、海藻など 住居 17,931 0.1 -0.7 -0.04 (減少) 設備修繕・維持 光熱・水道 23,197 -2.5 0.1 0.01 (増加) ガス代など 家具・家事用品 10,458 -1.6 -3.1 -0.11 (減少) 家庭用耐久財、寝具類など 被服及び履物 11,363 -5.2 -7.2 -0.3 (減少) 洋服、シャツ・セーター類など 保健医療 12,663 -1.4 -2.3 -0.1 (減少) 保健医療用品・器具、保険医療サービス 交通・通信 40,238 -4.0 -2.1 -0.31 (減少) 自動車等関係費 教育 10,995 0.5 -1.1 -0.04 (減少) 補習教育 教養娯楽 28,314 -2.2 -4 -0.4 (減少) 教養娯楽用耐久財、教養娯楽サービス その他の消費支出 60,371 -3.1 -4.1 -0.87 (減少) 諸雑費、こづかい 対前年増減率(%) 項目 金額〈円) 実質増減率 律への寄与 度(%) 摘要6 4.二人以上の世帯のうち勤労者世帯の家計収支 1)実収入は名目1.1%の増加、実質0.1%の増加 勤労者世帯(平均世帯人員3.39人、世帯主の平均年齢48.8歳)の実収入は、1世帯当た り1か月平均525,669円 2)非消費支出は名目2.3%の増加 直接税、社会保険料などの非消費支出は98,398円で、前年に比べ名目2.3%の増加とな った。 3)可処分所得は実質0.1%の減少 可処分所得(実収入から直接税、社会保険料などの非消費支出を差し引いた額)は427,270円。 4)消費支出は実質2.1%の減少 消費支出は315,379円。2012年、2013年と2年連続で増加となったが、2014年、2015年 と2年連続で実質減少となった。 5)平均消費性向(可処分所得に対する消費支出の割合)は1.5ポイントの低下 平均消費性向は73.8%となり、前年に比べ1.5ポイントの低下。 黒字は111,891円となり、前年に比べ名目6.8%の増加となった。黒字率は26.2%とな り1.5ポイントの上昇となった。 *黒字とは、可処分所得から消費支出を差し引いた額。黒字率とは、可処分所得に対する黒字の割合 5.高齢無職世帯の消費支出は、年齢が高い階級ほど低い 消費支出を見ると60~64歳の世帯が最も高く、それ以降は年齢階級が上がるにつれて低く なっている。同様に、可処分所得に対する家計の赤字額も最も大きくなっており、貯蓄か らの出費がみてとれる。
7 6.世帯主の年齢階級別支出 ◇消費支出はすべての階級で実質減少 二人以上の世帯の消費支出を世帯主の年齢階級別にみると,40歳未満の世帯は1世帯当 たり1か月平均268,180円,40~49歳の世帯は319,584円,50~59歳の世帯は339,967円,60 ~69歳の世帯は289,289円,70歳以上の世帯は239,454円となった。 対前年実質増減率をみると,60~69歳の世帯で実質3.3%の減少と減少幅が最も大きく, 次いで50~59歳の世帯で実質2.8%の減少,40~49歳の世帯で実質2.1%の減少,70歳以上 の世帯で実質1.8%の減少,40歳未満の世帯で実質0.7%の減少と,全ての階級で実質減少 となった。 〔世帯主の年齢階級別1世帯当たり1か月消費支出〕
8 7.5 万人以下の小都市・町村の 1 世帯当たり年間品目別支出金額(二人以上の世帯) 都市階級別の品目別支出金額より、下記表の通り独自に抽出しました。金額は、ここ数年微妙 な浮き沈みの中で推移しており、大きな変化は少ない状況です。 干 し ノ リ 2,169 日本そば・うどん 5,490 温泉・銭湯入浴料 3,438 醤 油 2,139 中華そば 6,435 理髪料 5,784 味 噌 2,504 すし 13,017 パーマネント代 4,071 ま ん じ ゅ う 1,989 和食 18,982 カット代 5,789 他 の 和 菓 子 7,953 中華 3,096 他の理美容代 13,748 ケ ー キ 6,158 洋食 9,541 化粧クリーム 5,497 ゼ リ ー 1,747 焼肉 4,437 化粧水 4,293 プ リ ン 1,326 喫茶代 3,673 乳液 1,670 他 の 洋 菓 子 6,720 住居設備修繕維持 115,297 ファンデーション 2,373 清 酒 5,077 畳替え 1,788 祭具・墓石 9,382 焼 酎 8,102 整骨・鍼灸治療 1,652 医療保険料 18,884 ビ ー ル 11,420 マッサージ料金 3,120 非貯蓄型保険料 67,104 ウ ィ ス キ ー 1,755 自動車整備費 22,483 自賠責 10,917 ワ イ ン 2,107 切り花 10,396 自動車(任意) 54,329 発 泡 酒 等 9,957 宿泊料 19,646 他の家事雑貨 13,220 ◇中都市および大都市と比べたときにみられる支出金額の傾向 ・干しのりは、大都市ほど消費額が大きい。 ・味噌・醤油は、大きな都市に比べ小都市の方が10%程度多い。 ・菓子類は、まんじゅうを除き都市部に比べ10%~20%少ない。 ・酒類は、都市部に比べ清酒、ワインが低く焼酎が多い。 ・外食費は、総じて低い。 ・畳の張替は、都市部より多い。 ・切り花は、都市部に比べ1000円程度多い。 ・祭具、墓石は、都市部に比べ3倍消費。 その他はほぼ同等の金額 ◇商圏市場規模の目安 上記表は、5万人以下の市町村に住む1世帯(二人以上の世帯)当たり年間平均支出金額で す。現在、東松島市の世帯数は、28年住基台帳より、人口40,300人、世帯数15,550世帯で した。これを理解のうえ、おおよその世帯を乗ずることで商圏における目安の市場規模が 算出されます。ただし、あくまでも目安であることの想定としてください。
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・27年住基台帳より、人口40,201人(内外国人94人)、世帯数15,123世帯(内外国人40世 帯)。22年住基台帳で65歳以上の1人世帯は1,013世帯でした。これを理解のうえ、おおよ その世帯を乗ずることで商圏における目安の市場規模が算出されます。ただし、あくまで も目安であることの想定としてください。